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    <title>私の自成道物語 -押領司　健ブログ-</title>  
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    <description>自ら成し、自らを成す道</description>  
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    <dc:creator>ケン</dc:creator>  
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    <title>レユニオン島のフェルナン</title>  
    <link>http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-05-20</link>  
    <description>フェルナンさんは、レユニオン島というマダガスカル島の東方インド洋に浮かぶフランス領の小さい島に住んでいて、そこで自成道を教えています。過去にも何度か合宿で会った事があり、多くの人から尊敬され信頼を集めているその人柄に私も好感を持っていました。時津先生がまだパリで空手を指導していた当時、フェルナンさんもパリに住んでいて先生の下で空手を稽古していました。その後先生は独立し自成道を創設する過程で暗中模索の日々を送ることになります。空手からどんどん遠ざかっていく先生の変化についていけなくなったフェルナンさんは一度先生の下を離れてしまいます。そして何年か経ち、再び先生の道場を訪れ手合わせしたときに全く相手にならない程の差を見せつけられたフェルナンさんは涙を流したといいます。それ以来再び先生の弟子になったそうです。さて、私が内弟子をしていた頃、先生の道場を訪れるほとんどの人達と組み手をしました。いろいろな人と組み手をしていると、人それぞれの特性からいろいろな体験ができ、考えさせられることもたくさんありあります。いつも自分が一方的に打てるわけではなく、当然ながら打たれることも多々あります。出来るだけ全ての組み手体験が自分の上達に繋がるものでありたいと思います。その為には、その時その時の結果に一喜一憂せず、どうして打たれたのか、また打てたのかを反省する姿勢を持ちながら取り組む必要があります。しかし、現実には、同じ打たれるにしても、スカッとした感触でむしろ爽快さを感じるような打たれ方をすることもあれば、荒っぽく後味の悪い打たれ方をすることもあります。爽快感を伴う打ちに対しては、自ずと、「有り難うございました。もう一本お願いします。」という気持ちになりますが、後味の悪い打たれ方をされると、つい「畜生！覚えとけよ。」とむきになってしまいます。いずれにしても、打たれたということは技法的には劣っていたのですから、そこは反省しなければなりませんが自分が理想に掲げる打ち方としてはやはり相手の心にポジティブに響き、身体感覚が活性化され上達する為のきっかけとなるような打ち方を目指したいと思います。私は、いろいろな人と組み手をしながら出来るだけ多くの事を吸収しようと心がけました。そんな中で参考になったのがフェルナンさんの組み手でした。内弟子生活が始まって数ヶ月が経ち、私は先生との厳しい組み手稽古の中から少しずつ私なりに自分が信頼できるに足る技という..</description>  
    <dc:subject>自成道の仲間達</dc:subject>  
    <dc:creator>ケン</dc:creator>  
    <dc:date>2012-05-20T10:25:03+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
フェルナンさんは、レ<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ユニオン</a>島という<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%9E%E3%83%80%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">マダガスカル</a>島の東方インド洋に浮かぶ<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス</a>領の小さい島に住んでいて、そこで自成道を教えています。過去にも何度か合宿で会った事があり、多くの人から尊敬され信頼を集めているその人柄に私も好感を持っていました。<br />
時津先生がまだパリで<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E7%A9%BA%E6%89%8B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">空手</a>を指導していた当時、フェルナンさんもパリに住んでいて先生の下で空手を稽古していました。その後先生は<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E7%8B%AC%E7%AB%8B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">独立</a>し自成道を創設する過程で暗中模索の日々を送ることになります。空手からどんどん遠ざかっていく先生の変化についていけなくなったフェルナンさんは一度先生の下を離れてしまいます。そして何年か経ち、再び先生の道場を訪れ手合わせしたときに全く相手にならない程の差を見せつけられたフェルナンさんは涙を流したといいます。それ以来再び先生の弟子になったそうです。<br />
さて、私が内弟子をしていた頃、先生の道場を訪れるほとんどの人達と組み手をしました。いろいろな人と組み手をしていると、人それぞれの特性からいろいろな体験ができ、考えさせられることもたくさんありあります。いつも自分が一方的に打てるわけではなく、当然ながら打たれることも多々あります。出来るだけ全ての組み手体験が自分の上達に繋がるものでありたいと思います。その為には、その時その時の結果に一喜一憂せず、どうして打たれたのか、また打てたのかを反省する姿勢を持ちながら取り組む必要があります。しかし、現実には、同じ打たれるにしても、スカッとした感触でむしろ爽快さを感じるような打たれ方をすることもあれば、荒っぽく後味の悪い打たれ方をすることもあります。爽快感を伴う打ちに対しては、自ずと、「有り難うございました。もう一本お願いします。」という気持ちになりますが、後味の悪い打たれ方をされると、つい「畜生！覚えとけよ。」とむきになってしまいます。<br />
いずれにしても、打たれたということは技法的には劣っていたのですから、そこは反省しなければなりませんが自分が理想に掲げる打ち方としてはやはり相手の心に<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ポジティブ</a>に響き、身体感覚が活性化され上達する為のきっかけとなるような打ち方を目指したいと思います。<br />
私は、いろいろな人と組み手をしながら出来るだけ多くの事を吸収しようと心がけました。そんな中で参考になったのがフェルナンさんの組み手でした。内弟子生活が始まって数ヶ月が経ち、私は先生との厳しい組み手稽古の中から少しずつ私なりに自分が信頼できるに足る技というものの感覚が身についてきていた頃でした。自分が信頼するに足る技というのは、誰に対してでも必ず極めることの出来る技の方程式のようなものです。それによってどんな弟子の人と組み手をしても決して臆することはなくなってきていました。そんな時にフェルナンさんが訪れたのです。<br />
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]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-05-13"> 
    <title>自成道の弟子達</title>  
    <link>http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-05-13</link>  
    <description><![CDATA[<p>　武道を志す私にとって自成道は最高の武道であると確信しています。そういう思いに至ったのは、勿論時津先生の人格と身体能力に魅せられたからなのですが、もう一つ、その方法論が本物であるという事が弟子達のレベルに裏づけられているからでもあります。いくら先生が偉大で素晴らしい実力があっても、最終的には自分がそこからどれだけのものを吸収し実力をつけることができるかという事が問題となります。だから、先生の教えの下にすでにいる弟子たちがどの様なレベルにあるかというのもまた自分の為の武道を求める上で重要なポイントになります。　先生の下で長年稽古しているヨーロッパの弟子達は、組み手の実力は勿論、武道に対する理解も時津先生の思想が深部まで染み込んでいるようです。そういう弟子達とは、大抵の場合初対面からでも意気投合できるし、コミュニケーションをとる中で得るものも多くあります。どこの国の人であろうと実力と深い論理的な掘り下げがある人からは学ぶべきものがあります。　こらから何人かの弟子について私の思い出を振り返りながら紹介してみたいと思います。</p>]]></description>  
    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <dc:creator>ケン</dc:creator>  
    <dc:date>2012-05-13T10:31:38+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
　武道を志す私にとって自成道は最高の武道であると確信しています。そういう思いに至ったのは、勿論時津先生の人格と身体能力に魅せられたからなのですが、もう一つ、その方法論が本物であるという事が弟子達のレベルに裏づけられているからでもあります。いくら先生が偉大で素晴らしい実力があっても、最終的には自分がそこからどれだけのものを吸収し実力をつけることができるかという事が問題となります。だから、先生の教えの下にすでにいる弟子たちがどの様なレベルにあるかというのもまた自分の為の武道を求める上で重要な<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ポイント</a>になります。<br />
　先生の下で長年稽古している<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ヨーロッパ</a>の弟子達は、組み手の実力は勿論、武道に対する理解も時津先生の思想が深部まで染み込んでいるようです。そういう弟子達とは、大抵の場合初対面からでも意気投合できるし、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">コミュニケーション</a>をとる中で得るものも多くあります。どこの国の人であろうと実力と深い論理的な掘り下げがある人からは学ぶべきものがあります。<br />
　こらから何人かの弟子について私の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E6%80%9D%E3%81%84%E5%87%BA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">思い出</a>を振り返りながら紹介してみたいと思います。<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://rss.rssad.jp/rss/ad/zBZQ__riq4mO/ZaGg62e.id4n?type=2&amp;ent=2b0b770831767f8cdaaac5fe61dc4286">
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    <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/zBZQ__riq4mO/ZaGg62e.id4n?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://rss.rssad.jp/rss/img/zBZQ__riq4mO/ZaGg62e.id4n?type=3&ent=2b0b770831767f8cdaaac5fe61dc4286"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > 理想の間取りは…？多彩なプランから探せる！新築大規模マンション特集 </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
    <dc:date>2012-05-13T10:31:38+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-05-06"> 
    <title>終わり</title>  
    <link>http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-05-06</link>  
    <description><![CDATA[<p>　　私は現在、東京で自成道を指導をしながら自分の稽古を続けています。師の下を離れ、再び一人で稽古する日々に戻りましたが、当然のことながらそれは内弟子以前とは、質的に変化しています。以前と同じ環境に戻ってみて、私が内弟子修行で得たものの大きさを改めて実感した次第です。それは私の人生において何物にも換えがたい宝となりました。　とりとめもなく内弟子の頃の思い出を綴ってきました。一応これで終わりますが今後もまたいろいろな形で振り返ってみたいと思います。</p>]]></description>  
    <dc:subject>内弟子日記</dc:subject>  
    <dc:creator>ケン</dc:creator>  
    <dc:date>2012-05-06T23:20:18+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
　　私は現在、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E6%9D%B1%E4%BA%AC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">東京</a>で自成道を指導をしながら自分の稽古を続けています。師の下を離れ、再び一人で稽古する日々に戻りましたが、当然のことながらそれは内弟子以前とは、質的に変化しています。以前と同じ環境に戻ってみて、私が内弟子修行で得たものの大きさを改めて実感した次第です。それは私の人生において何物にも換えがたい宝となりました。<br />
　とりとめもなく内弟子の頃の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E6%80%9D%E3%81%84%E5%87%BA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">思い出</a>を綴ってきました。一応これで終わりますが今後もまたいろいろな形で振り返ってみたいと思います。<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-04-22"> 
    <title>税関にて　その３</title>  
    <link>http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-04-22</link>  
    <description><![CDATA[<p>　22時を過ぎ、ようやくガラス張りの部屋から出ることができました。結局その日は、正午にガトウィック空港に着いてから丸々10時間ガラス張りの部屋に閉じ込められていたことになります。「やっぱり、しゃばはいいなあ！」とほっとしたのも束の間、すぐに宿泊施設に向かう為の車に乗せられました。車窓には金網が張られています。護送車です。（俺、犯人か？）有刺鉄線が両側に張り巡らされている道を進み、何度も厳重そうなパワーゲートを通過していきます。（だから俺、犯人か？）宿泊施設に着くと、まず映画などの刑務所のシーンでよくみるような横線が引いてある壁の前で、正面と横向きから写真を撮られました。（もう犯人じゃん！俺）　それから簡単な受付をすませ部屋に案内されました。廊下では、東南アジア人らしき人たちが随分くつろいだ感じでトランプをしていました。まるでここに住んでいるようにも見えます。時計を見るともう午前０時を回っていました。ここでようやく時津先生に電話をかけることが出来ました。この日の私に起った事はまず税関の方から私を迎えにきてくれるはずだった友人に連絡が行き、その彼が時津先生に連絡をしてくれていたので先生は既に事情を知ってはいましたが勿論心配していました。　係員から「朝７時の便の飛行機だからここは6時には出発します。よってその１時間前に呼びに来ます。」と告げられたのですがなぜか4時に起こされました。一夜明け、午前七時私は空港に戻りトゥールーズ行きの飛行機に乗りました。一般客が列を作り搭乗のアナウンスを待っている横を、私は係りの人を前後に従え、まるでVIP扱いのようにして一番に飛行機に乗りました。私のパスポートは、係りの人からスチュワーデスに渡されました。　やがて飛行機はトゥールーズに到着すると、今度は一般客が全員降りるまで待たされました。みんなが降りたあと、「これでやっと開放される。早くパスポートを返せ！」と思っていると、なんと出口の向こうには警察が待っていました。スチュワーデスは私のパスポートをその警官に渡し私はまたその警察を前後に従え、税関を通過するために列を作っているさっきの一般客達を追い越しフリーパスで税関を通過し、事務所のような所へ通されました。「もしかしてこのまま日本に強制送還か ？」と思いましたが、幸い2，3日中にフランスから出なければならないという通達文書を作成され、ようやく開放されました。しかし、これで本当に日本に帰ら..</p>]]></description>  
    <dc:subject>内弟子日記</dc:subject>  
    <dc:creator>ケン</dc:creator>  
    <dc:date>2012-04-22T21:28:43+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
　22時を過ぎ、ようやくガラス張りの部屋から出ることができました。結局その日は、正午にガトウィック空港に着いてから丸々10時間ガラス張りの部屋に閉じ込められていたことになります。「やっぱり、しゃばはいいなあ！」とほっとしたのも束の間、すぐに<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E5%AE%BF%E6%B3%8A&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">宿泊</a>施設に向かう為の車に乗せられました。車窓には金網が張られています。護送車です。（俺、犯人か？）有刺鉄線が両側に張り巡らされている道を進み、何度も厳重そうなパワー<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ゲート</a>を通過していきます。（だから俺、犯人か？）宿泊施設に着くと、まず<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>などの刑務所のシーンでよくみるような横線が引いてある壁の前で、正面と横向きから<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E5%86%99%E7%9C%9F&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">写真</a>を撮られました。（もう犯人じゃん！俺）<br />
　それから簡単な受付をすませ部屋に案内されました。廊下では、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E6%9D%B1%E5%8D%97%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">東南アジア</a>人らしき人たちが随分くつろいだ感じで<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">トランプ</a>をしていました。まるでここに住んでいるようにも見えます。<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E6%99%82%E8%A8%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">時計</a>を見るともう午前０時を回っていました。ここでようやく時津先生に電話をかけることが出来ました。この日の私に起った事はまず税関の方から私を迎えにきてくれるはずだった友人に連絡が行き、その彼が時津先生に連絡をしてくれていたので先生は既に事情を知ってはいましたが勿論心配していました。<br />
　係員から「朝７時の便の飛行機だからここは6時には出発します。よってその１時間前に呼びに来ます。」と告げられたのですがなぜか4時に起こされました。一夜明け、午前七時私は空港に戻りトゥールーズ行きの飛行機に乗りました。一般客が列を作り搭乗のアナウンスを待っている横を、私は係りの人を前後に従え、まるでVIP扱いのようにして一番に飛行機に乗りました。私の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%91%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">パスポート</a>は、係りの人からスチュワーデスに渡されました。<br />
　やがて飛行機はトゥールーズに到着すると、今度は一般客が全員降りるまで待たされました。みんなが降りたあと、「これでやっと開放される。早くパスポートを返せ！」と思っていると、なんと出口の向こうには警察が待っていました。スチュワーデスは私のパスポートをその警官に渡し私はまたその警察を前後に従え、税関を通過するために列を作っているさっきの一般客達を追い越しフリーパスで税関を通過し、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E4%BA%8B%E5%8B%99%E6%89%80&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">事務所</a>のような所へ通されました。「もしかしてこのまま日本に強制送還か ？」と思いましたが、幸い2，3日中に<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス</a>から出なければならないという通達文書を作成され、ようやく開放されました。しかし、これで本当に日本に帰らなければならなくなりました。<br />
<br />
<a href="http://blog.with2.net/link.php?1324297" title="人気ブログランキングへ"><img src="http://image.with2.net/img/banner/banner_21.gif" width="88" height="31" border="0" /></a><br /><a href="http://blog.with2.net/link.php?1324297" style="font-size:12px;">人気ブログランキングへ</a><a href="http://blogranking.fc2.com/in.php?id=681916" target="_blank"><img src="http://blogranking.fc2.com/ranking_banner/a_01.gif" style="border:0px;"></a><a href="http://www.blogmura.com/" ><img src="http://www.blogmura.com/img/www88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="ブログランキング・にほんブログ村へ" /></a><br /><a href="http://www.blogmura.com/">にほんブログ村</a><a name="more"></a>
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  </item>  
  <item rdf:about="http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-04-12"> 
    <title>税関にて　その２</title>  
    <link>http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-04-12</link>  
    <description><![CDATA[<p>その後、20人位が入れる広さのガラス張りの部屋に通されました。外からはロックされているので勝手に外に出ることはできないし、外部と連絡を取ることもできません。トイレに行きたいときはガラスをノックして係りの人にドアを開けてもらい、お腹が空いたときはサンドウィッチをもらいました。（最初、頼めば幾らでもくれるので、調子にのって30分に1回頼んでいたら、さすがに嫌な顔をされました。）犯罪人としてではありませんが容疑者のような扱いです。その部屋には既に何人かの先客がいました。税関でひっかかったことに納得できず自分の身柄が拘束されていることに腹を立てガラスの向こうの職員に向かってわめき散らしている人がいました。勿論そんな事をしても状況が悪化することはあっても良くなることはありません。私は、まずい事になったという思いも多少はありましたが、確実にどうする事も出来ない状況の中で先述したように、既に思いもよらない肝を冷やす出来事があった後だったので、「麻薬密輸の疑いで逮捕させられる事態になる事を思えばたいした事ではない。」と、その部屋に入れられてから比較的早い段階で「成るように成れ」という開き直りの気持ちになり読書にふけっていました。その後も一人、また一人といろんな事情でガトウィック空港の税関を通ることの出来なかった人たちが部屋に入ってきます。不法就労が見つかったマレーシア人、ビザの期限が切れていた事を忘れていたガーナ人、道でギターの弾き語りをしながら旅するイタリア人、英語を話せず隅っこでおとなしくしているブラジル人、などさまざまです。縁もゆかりもない人同士が同じ部屋に閉じ込められ静かに同じ時間を過ごしています。私は、めったに体験できない非日常的なこの状況をちょっと客観的に興味深く観察し始めていました。すると、誰からともなく話し始め次第に会話が弾んできました。気がつくと自己紹介代わりに自分がその部屋にやってきた経緯を一人ずつ話すことになっていました。私の順番がきたとき、細かく説明するのも面倒だったので適当なことを言っていたら、なぜかカンフーの使い手の中国人という事になってしまい、そのあと「チャイニーズじゃねぇよ！ジャパニーズだよ。」と何度訂正しても改められることはありませんでした。自己紹介も終わりすっかり打ち解けてくると、更に話は盛り上がり自然な流れで税関職員に対する不平不満、そしてイギリスへのバッシングと発展していき最後には完全に意..</p>]]></description>  
    <dc:subject>内弟子日記</dc:subject>  
    <dc:creator>ケン</dc:creator>  
    <dc:date>2012-04-12T21:28:18+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
その後、20人位が入れる広さのガラス張りの部屋に通されました。外からは<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ロック</a>されているので勝手に外に出ることはできないし、外部と連絡を取ることもできません。<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%AC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">トイレ</a>に行きたいときは<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ガラス</a>をノックして係りの人にドアを開けてもらい、お腹が空いたときはサンドウィッチをもらいました。（最初、頼めば幾らでもくれるので、調子にのって30分に1回頼んでいたら、さすがに嫌な顔をされました。）犯罪人としてではありませんが容疑者のような扱いです。<br />
その部屋には既に何人かの先客がいました。税関でひっかかったことに納得できず自分の身柄が拘束されていることに腹を立てガラスの向こうの職員に向かってわめき散らしている人がいました。勿論そんな事をしても状況が悪化することはあっても良くなることはありません。私は、まずい事になったという思いも多少はありましたが、確実にどうする事も出来ない状況の中で先述したように、既に思いもよらない肝を冷やす出来事があった後だったので、「麻薬密輸の疑いで逮捕させられる事態になる事を思えばたいした事ではない。」と、その部屋に入れられてから比較的早い段階で「成るように成れ」という開き直りの気持ちになり読書にふけっていました。<br />
その後も一人、また一人といろんな事情でガトウィック空港の税関を通ることの出来なかった人たちが部屋に入ってきます。不法就労が見つかったマレーシア人、ビザの期限が切れていた事を忘れていたガーナ人、道でギターの弾き語りをしながら旅する<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">イタリア</a>人、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E8%8B%B1%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">英語</a>を話せず隅っこでおとなしくしている<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ブラジル</a>人、などさまざまです。<br />
縁もゆかりもない人同士が同じ部屋に閉じ込められ静かに同じ時間を過ごしています。私は、めったに体験できない非日常的なこの状況をちょっと客観的に興味深く観察し始めていました。すると、誰からともなく話し始め次第に会話が弾んできました。気がつくと自己紹介代わりに自分がその部屋にやってきた経緯を一人ずつ話すことになっていました。私の順番がきたとき、細かく説明するのも面倒だったので適当なことを言っていたら、なぜか<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">カンフー</a>の使い手の中国人という事になってしまい、そのあと「チャイニーズじゃねぇよ！<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%BA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ジャパニーズ</a>だよ。」と何度訂正しても改められることはありませんでした。自己紹介も終わりすっかり打ち解けてくると、更に話は盛り上がり自然な流れで税関職員に対する不平不満、そして<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">イギリス</a>へのバッシングと発展していき最後には完全に意気投合していました。<br />
そうこうしているうちに、審議の結果が出たということで私はまた呼び出されました。それによると残念ながら今回のイギリスへの入国は許可出来ないと告げられました。よって私は翌日の朝一番の便で<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス</a>にとんぼ返りすることが決まってしまいました。<br />
<br />
つづく<br />
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  </item>  
  <item rdf:about="http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-03-31"> 
    <title>税関にて</title>  
    <link>http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-03-31</link>  
    <description><![CDATA[<p>　私は、フランスへ再入国する為に出国通告を受けた期限前に一度フランスを離れ週末を過ごすべく知り合いの住んでいるイギリスへと向かいました。ところがガトウィック空港の税関で引っかかってしまったのです。私のパスポートには、10ヶ月前にフランスに入国したスタンプがあるのにビザがない、という事を不審に思われた為でした。　税関を通過できなかった私は、その後入国を許可するかどうか判定するための取調べを受けました。かばんの中身は隅々まで調べられ、さらに手帳のどうでもいいようなメモ書きについてもいちいち質問され、自成道や内弟子の事や私がイギリスに来た理由をもう一度詳しく説明しました。　ここで少し脱線します。この取り調べの時、私も含め周囲の係員全員の緊張の糸が一瞬ピーンと張り詰める場面がありました。私の所持していた荷物は、週末を過ごせる程度の着替えを入れたスポーツバッグ一つでした。そのバッグも入念に調べられていたのですが、その時、バッグの底の中に明らかに何か異物が入っているのが分かったのです。「何ですか、これは？」そんな事聞かれてもこっちにもさっぱり見当がつきません。さっきまで事務的な口調で淡々と調べていた係員の表情がたちまち厳しくなり、周りにいた係員達も取り囲んで来ました。　私は頭の中がパニックになりました。私には完全に身に覚えがないとは言え、もし現実にこの異物が麻薬か何かだったら、その瞬間から私の人生の膨大な時間とエネルギーが身の潔白を証明する為に費やされ、拘置所や裁判所、または不等な判決を受けた場合は刑務所等で過ごさなければならなくなるのです。確か似たような事件が過去に起こっていると言う記憶が私の頭を過ぎったのでした。そのバッグは日本にいた時から使っていてその時まで異物については全く気づきませんでした。しかし、確実に異物はバッグの底に入っています。　「これが何か、調べさせてもらいますよ。」と言って係員はナイフを取り出しバッグの底の縫い目に沿って糸を切りはじめました。私と周りの数人の係員が固唾を飲んで見守る中、切り口が徐々に広がっていきます。そして手が入るくらいの大きさに開いた時、その緊張はマックスに達しました。体感では1000ヘクトパスカルを超えていたと思います。そして、係員が切り口の中に手を入れて取り出したものとは、な、なんと、、、　くしゃくしゃになったただの厚紙でした。最初それを見た時は、「なんだこれ？」と思ったのですが、..</p>]]></description>  
    <dc:subject>内弟子日記</dc:subject>  
    <dc:creator>ケン</dc:creator>  
    <dc:date>2012-03-31T20:13:55+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
　私は、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス</a>へ再入国する為に出国通告を受けた期限前に一度フランスを離れ週末を過ごすべく知り合いの住んでいる<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">イギリス</a>へと向かいました。ところがガトウィック空港の税関で引っかかってしまったのです。私の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%91%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">パスポート</a>には、10ヶ月前にフランスに入国した<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%97&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">スタンプ</a>があるのにビザがない、という事を不審に思われた為でした。<br />
　税関を通過できなかった私は、その後入国を許可するかどうか判定するための取調べを受けました。かばんの中身は隅々まで調べられ、さらに手帳のどうでもいいようなメモ書きについてもいちいち質問され、自成道や内弟子の事や私がイギリスに来た理由をもう一度詳しく説明しました。<br />
　ここで少し脱線します。この取り調べの時、私も含め周囲の係員全員の緊張の糸が一瞬ピーンと張り詰める場面がありました。私の所持していた荷物は、週末を過ごせる程度の着替えを入れた<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">スポーツバッグ</a>一つでした。その<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">バッグ</a>も入念に調べられていたのですが、その時、バッグの底の中に明らかに何か異物が入っているのが分かったのです。「何ですか、これは？」そんな事聞かれてもこっちにも<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%81%95%E3%81%A3%E3%81%B1%E3%82%8A&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">さっぱり</a>見当がつきません。さっきまで事務的な口調で淡々と調べていた係員の表情がたちまち厳しくなり、周りにいた係員達も取り囲んで来ました。<br />
　私は頭の中がパニックになりました。私には完全に身に覚えがないとは言え、もし現実にこの異物が麻薬か何かだったら、その瞬間から私の人生の膨大な時間とエネルギーが身の潔白を証明する為に費やされ、拘置所や裁判所、または不等な判決を受けた場合は刑務所等で過ごさなければならなくなるのです。確か似たような事件が過去に起こっていると言う記憶が私の頭を過ぎったのでした。そのバッグは日本にいた時から使っていてその時まで異物については全く気づきませんでした。しかし、確実に異物はバッグの底に入っています。<br />
　「これが何か、調べさせてもらいますよ。」と言って係員はナイフを<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E5%8F%96%E3%82%8A%E5%87%BA%E3%81%97&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">取り出し</a>バッグの底の縫い目に沿って糸を切りはじめました。私と周りの数人の係員が固唾を飲んで見守る中、切り口が徐々に広がっていきます。そして手が入るくらいの大きさに開いた時、その緊張は<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">マックス</a>に達しました。体感では1000ヘクトパスカルを超えていたと思います。そして、係員が切り口の中に手を入れて取り出したものとは、な、なんと、、、<br />
<br />
　くしゃくしゃになったただの厚紙でした。<br />
最初それを見た時は、「なんだこれ？」と思ったのですが、直ぐに合点がいきました。そのバッグは布製で少し汚れていたので日本を発つ前に一度<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E6%B4%97%E6%BF%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">洗濯</a>したのですが、その時に底敷きとして入っていた厚紙がくしゃくしゃによじれて固まっていたのでした。<br />
　なんとも呆気ない落ちでしたが、その場では張り詰めていた空気が一気に緩み、みんなで大爆笑でした。これをきっかけに税関職員達と多少打ち解けた感じになったので入国を許可してくれるかな、と思ったのですがそう甘くはありませんでした。<br />
　では、話しを元に戻します。<br />
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  </item>  
  <item rdf:about="http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-03-21"> 
    <title>通告</title>  
    <link>http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-03-21</link>  
    <description><![CDATA[<p>　内弟子生活の終わりは、突然やってきました。私の内弟子生活が9カ月過ぎた頃、移民局から一通の手紙が届いたのです。それは私に一ヶ月の猶予を与えるのでその期限までにフランスから出国しなければならないという通告の手紙でした。始まりのところで話しましたが、私はビザを取得せずにフランスに入国しました。いや、入国出来てしまったという方が正確かも知れません。少しその時の経緯についてお話しします。　通常海外で長期滞在しようとする場合、ビザが必要になりその主なものとしては留学の為の学生ビザや海外勤務の為の就労ビザなどがあります。ビザなしでフランスに合法的に滞在できるのは三ヶ月間でそれ以上の滞在は不法滞在となってしまい見つかれば強制送還並びにそれ以降の再入国がかなり難しくなります。当然、内弟子制度という日本文化の中で生まれた特有の概念をどのような形で既成の滞在事由と結び付けビザ申請するかが問題となるはずでした。しかし、先生からの指示は意外にも、「入国してからビザの申請は出来るらしいから戸籍謄本をフランス語に訳したものと証明写真を二三枚用意しておけばいい。」と言うものでした。という訳で私は、ビザを取得せず片道切符だけでフランスにやって来たのです。　ところが、最初の三ヶ月が過ぎる時にはまだ正式なビザが下りず、保留という形でもう三ヶ月の滞在許可を得る事ができました。更に三ヶ月後、同じようにビザの取得は保留となり、もう三ヶ月の滞在許可を得ました。そして三度目の期限が来たときに、移民局からの通知が届いたのです。つまり、保留にされていた私のビザの申請が結果的に却下されたという事でした。なぜこんなに時間がかかったのか、またなぜ却下されたのかは全く分かりません。従って、結果的に10ヶ月も滞在できて幸運だったのか、それとも10ヶ月しか滞在出来ずに不運だったのかは未だに分かりません。　先生は他の弟子の人達にも相談し、なんとか私が日本に帰らずに済む方法を模索して頂きました。その結果、猶予として残された一ヶ月の期限が切れる前にフランスを一時的に出国すれば再び入国できこの通告文にある条件は満たせるはずだ、という弟子からの助言があり、私は週末を利用してイギリスに行くことになったのです。「へぇー、そんなものか。意外と大した問題ではなかったんだな。よかった。」となぜかその時の私は完全に安心しきっていました。イギリスには日本人でよくフランスに稽古しにやってくる弟子が..</p>]]></description>  
    <dc:subject>内弟子日記</dc:subject>  
    <dc:creator>ケン</dc:creator>  
    <dc:date>2012-03-21T23:09:39+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
　内弟子生活の終わりは、突然やってきました。私の内弟子生活が9カ月過ぎた頃、移民局から一通の手紙が届いたのです。それは私に一ヶ月の猶予を与えるのでその期限までに<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス</a>から出国しなければならないという通告の手紙でした。始まりのところで話しましたが、私はビザを取得せずにフランスに入国しました。いや、入国出来てしまったという方が正確かも知れません。少しその時の経緯についてお話しします。<br />
　通常海外で長期滞在しようとする場合、ビザが必要になりその主なものとしては<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E7%95%99%E5%AD%A6&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">留学</a>の為の学生ビザや海外勤務の為の就労ビザなどがあります。ビザなしでフランスに合法的に滞在できるのは三ヶ月間でそれ以上の滞在は不法滞在となってしまい見つかれば強制送還並びにそれ以降の再入国がかなり難しくなります。当然、内弟子制度という日本文化の中で生まれた特有の概念をどのような形で既成の滞在事由と結び付けビザ申請するかが問題となるはずでした。しかし、先生からの指示は意外にも、「入国してからビザの申請は出来るらしいから戸籍謄本を<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス語</a>に訳したものと証明<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E5%86%99%E7%9C%9F&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">写真</a>を二三枚用意しておけばいい。」と言うものでした。という訳で私は、ビザを取得せず片道切符だけでフランスにやって来たのです。<br />
　ところが、最初の三ヶ月が過ぎる時にはまだ正式なビザが下りず、保留という形でもう三ヶ月の滞在許可を得る事ができました。更に三ヶ月後、同じようにビザの取得は保留となり、もう三ヶ月の滞在許可を得ました。そして三度目の期限が来たときに、移民局からの通知が届いたのです。つまり、保留にされていた私のビザの申請が結果的に却下されたという事でした。なぜこんなに時間がかかったのか、またなぜ却下されたのかは全く分かりません。従って、結果的に10ヶ月も滞在できて幸運だったのか、それとも10ヶ月しか滞在出来ずに不運だったのかは未だに分かりません。<br />
　先生は他の弟子の人達にも相談し、なんとか私が日本に帰らずに済む方法を模索して頂きました。その結果、猶予として残された一ヶ月の期限が切れる前にフランスを一時的に出国すれば再び入国できこの通告文にある条件は満たせるはずだ、という弟子からの助言があり、私は週末を利用して<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">イギリス</a>に行くことになったのです。「へぇー、そんなものか。意外と大した問題ではなかったんだな。よかった。」となぜかその時の私は完全に安心しきっていました。イギリスには日本人でよくフランスに稽古しにやってくる弟子が一人住んでいて、私は親しくさせて頂いています。その人に連絡を取ると快く私を迎えてくれるという事でした。<br />
　そこまで手筈を整え、むしろ気楽な気持ちでイギリス行きの<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E6%A9%9F&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">飛行機</a>に乗りました。しかし、その便の行き先はイギリスへと向かわず、私の内弟子生活の終わりへと向かう事になったのです。<br />
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  </item>  
  <item rdf:about="http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-03-09"> 
    <title>苦悩</title>  
    <link>http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-03-09</link>  
    <description><![CDATA[<p>　私の内弟子生活も９ヶ月が過ぎようとしていました。最初から期限があったわけではありませんが、そろそろその後の事について考えなければなりませんでした。先生からは「まだまだやるべき事は沢山あるから内弟子を続けてもいいし、既にこれまでの修行でも充分な成果があった、だから出ていってもいい。その場合、ヨーロッパで自成道をやりたいが指導者がいないので出来ないといういくつかのグループがあなたに来てほしいと思っている。だからヨーロッパに残る事も可能です。または日本に帰ってもいい。いずれにせよあなたが思うようにすればいいのです。」と言って頂きました。内弟子を続けるか、ヨーロッパに残るか、または日本に帰るか、私の目の前にあった現実的な選択肢はこの３つでした。　毎日がむしゃらに過ごしてきたそれまでの９ヶ月間は、私にとって本当にあっと言う間でした。広大な畑に囲まれた先生宅で稽古に専念する日々は、日本や世界の情勢、その地方の都市であるトゥールーズの様子、更には村で起こっている出来事とさえほとんど無関係に過ぎていきました。たまにヨーロッパ各地から訪れる弟子達と思う存分稽古し楽しく充実した時間を過ごす事ができましたが、それは長くても一週間程度の事でそれが終わるとまた彼らは「自分達の日常」に帰っていきます。彼らが去った後にはまるで祭の後の静けさに一人取り残されたような虚しさがあり、これこそが内弟子として生きる「私の日常」なのだという現実にいつも引き戻されました。そういう事が何度も繰り返されるうちにそろそろ外に飛び出して自由になりたいという思いが強くなります。　しかしそれは目先の事に捕われた浅はかな思いです。閉ざされた地で孤独に日々稽古に打ち込む内弟子の暮らしは一見とてつもなく過酷なようですが、実際は社会に出て自分の武道家としての人生を切り開いていかなければならなくなってからの方が遥かに厳しいのです。外に出るからにはそれ相当の覚悟をしなければなりません。　「まだまだやるべき事はある」と言われている以上時期尚早ではないかという思い。いや、やるべき事など死ぬまであり続けるんだからそのように考えてはきりがない。既に充分な成果があったと先生から認めてもらったのだから飛び出すべきではないかという思い。更に、故郷で私の身を案じている家族や東京にいる仲間、また私に来てほしいと言ってくれているヨーロッパの人々。自分の前に配られた三つのカードが、いろいろな思いによ..</p>]]></description>  
    <dc:subject>内弟子日記</dc:subject>  
    <dc:creator>ケン</dc:creator>  
    <dc:date>2012-03-09T14:08:41+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
　私の内弟子生活も９ヶ月が過ぎようとしていました。最初から期限があったわけではありませんが、そろそろその後の事について考えなければなりませんでした。先生からは「まだまだやるべき事は沢山あるから内弟子を続けてもいいし、既にこれまでの修行でも充分な成果があった、だから出ていってもいい。その場合、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ヨーロッパ</a>で自成道をやりたいが指導者がいないので出来ないといういくつかのグループがあなたに来てほしいと思っている。だからヨーロッパに残る事も可能です。または日本に帰ってもいい。いずれにせよあなたが思うようにすればいいのです。」と言って頂きました。内弟子を続けるか、ヨーロッパに残るか、または日本に帰るか、私の目の前にあった現実的な選択肢はこの３つでした。<br />
　毎日<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%81%8C%E3%82%80%E3%81%97%E3%82%83%E3%82%89&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">がむしゃら</a>に過ごしてきたそれまでの９ヶ月間は、私にとって本当にあっと言う間でした。広大な畑に囲まれた先生宅で稽古に専念する日々は、日本や世界の情勢、その地方の都市であるトゥールーズの様子、更には村で起こっている出来事とさえほとんど無関係に過ぎていきました。たまにヨーロッパ各地から訪れる弟子達と思う存分稽古し楽しく充実した時間を過ごす事ができましたが、それは長くても一週間程度の事でそれが終わるとまた彼らは「自分達の日常」に帰っていきます。彼らが去った後にはまるで祭の後の静けさに一人取り残されたような虚しさがあり、これこそが内弟子として<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">生きる</a>「私の日常」なのだという現実にいつも引き戻されました。そういう事が何度も繰り返されるうちにそろそろ外に飛び出して自由になりたいという思いが強くなります。<br />
　しかしそれは目先の事に捕われた浅はかな思いです。閉ざされた地で孤独に日々稽古に打ち込む内弟子の暮らしは一見とてつもなく過酷なようですが、実際は社会に出て自分の武道家としての人生を切り開いていかなければならなくなってからの方が遥かに厳しいのです。外に出るからにはそれ相当の覚悟をしなければなりません。<br />
　「まだまだやるべき事はある」と言われている以上時期尚早ではないかという思い。いや、やるべき事など死ぬまであり続けるんだからそのように考えてはきりがない。既に充分な成果があったと先生から認めてもらったのだから飛び出すべきではないかという思い。更に、故郷で私の身を案じている家族や<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E6%9D%B1%E4%BA%AC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">東京</a>にいる仲間、また私に来てほしいと言ってくれているヨーロッパの人々。自分の前に配られた三つのカードが、いろいろな思いによって<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%81%90%E3%82%8B%E3%81%90%E3%82%8B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ぐるぐる</a>回りだしいつまで経っても納得のいく決断など出来そうにないような雲行きになってきました。<br />
　そうやって来る日も来る日も思い悩み続けていたある日、一通の手紙が届いたのです。<br />
<br />
<br />
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    <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/zBZQ__riq4mO/f_BfKNw7b2JN?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://bnr.rssad.jp/rss/img/zBZQ__riq4mO/f_BfKNw7b2JN?type=3&ent=443fec8ddb46b4256503c15b50ab6039"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > 戸建の方は２年のご契約（自動更新）で月額利用料が２年合計で17，640円割引 </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
    <dc:date>2012-03-09T14:08:41+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-03-05"> 
    <title>お知らせ</title>  
    <link>http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-03-05</link>  
    <description><![CDATA[<p>来る4月28日（土）～4月30日（月）千葉県勝浦市の「日本武道研修センター」にて時津賢児師範来日セミナー合宿を行います。このセミナーは自成道会員のみでなく、一般の方の参加も募っています。初めての事による不明な点は、稽古の内外で自成道会員の皆さんが丁寧にフォロー致しますので、興味のある方は安心してご参加下さい。武道経験の有無も問いません。今年65歳を迎える時津師範の超人的な力、そしてそこに行き着くための明確な方法論、また、日々の稽古に新しい風を、更に日ごろ使っていない身体を楽しく思う存分使いたい、等に関心のある方は是非お勧めです。詳細はこちらです。http://jiseido.com/dojo.htm#03ご応募、お待ちしております！押領司　健</p>]]></description>  
    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <dc:creator>ケン</dc:creator>  
    <dc:date>2012-03-05T21:41:11+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
来る4月28日（土）～4月30日（月）<br />
<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E5%8D%83%E8%91%89&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">千葉</a>県<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E5%8B%9D%E6%B5%A6&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">勝浦</a>市の「日本武道研修センター」にて<br />
<br />
時津賢児師範来日<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">セミナー</a>合宿を行います。<br />
このセミナーは自成道会員のみでなく、一般の方の参加も募っています。<br />
<br />
初めての事による不明な点は、稽古の内外で自成道会員の皆さんが丁寧にフォロー致しますので、興味のある方は安心してご参加下さい。武道経験の有無も問いません。<br />
<br />
今年65歳を迎える時津師範の超人的な力、そしてそこに行き着くための明確な方法論、また、日々の稽古に新しい風を、更に日ごろ使っていない身体を楽しく思う存分使いたい、等に関心のある方は是非お勧めです。<br />
<br />
詳細はこちらです。<br />
<a href="http://jiseido.com/dojo.htm#03" target="_blank">http://jiseido.com/dojo.htm#03</a><br />
<br />
ご応募、お待ちしております！<br />
<br />
押領司　健<a name="more"></a>
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  </item>  
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    <title><![CDATA[PR: フレッツ光にねん割]]></title>
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    <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/zBZQ__riq4mO/h._j.kF45_XF?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://rss.rssad.jp/rss/img/zBZQ__riq4mO/h._j.kF45_XF?type=3&ent=57191d7d039f428625cceadd6dca2934"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > 戸建の方は２年のご契約（自動更新）で月額利用料が２年合計で17，640円割引 </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
    <dc:date>2012-03-05T21:41:11+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-02-26"> 
    <title>夕食</title>  
    <link>http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-02-26</link>  
    <description><![CDATA[<p>一日の終わりは、テーブルを囲んでみんなそろって夕食を取ります。フランス料理というと日本では格式張った感じのレストランで出されるような料理を連想されるかも知れませんが、もちろんそういうものばかりではなく温かみのある家庭料理もあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まず皿とナイフとフォークとグラスをテーブルに並べます。一人一人の料理を台所で盛りつけてからテーブルに運ぶという日本のやり方と違い、料理は鍋やフライパンに入ったままテーブルまで運ばれ、そこで一人ひとりの皿に盛っていきます。調理の仕方も、日本では材料をまず全部切ってそれらを煮るなり焼くなりしますが、フランスでは（先生の奥さんは）鍋やフライパンの上で直接材料を手で持ちながら切り刻んで調理する事が多くまな板をあまり使いません。ニンニクと唐辛子のスパイスがよく合うものが多く、テーブルにはいつも用意してあります。メインの料理は、牛肉、豚肉、羊肉、鶏肉、兎肉がほとんど毎日ローテーションで出されます。私は兎の肉はこちらにくるまで食べたことはなかったし、フランス人は兎を食べる事も知りませんでした。そして私にとって珍しかったのはやはりエスカルゴ、つまりカタツムリでした。こちらの食材として習慣になっているもので、私が日本では食べたことがないものも私の口に合わないものはなかったので、こちらの食文化にも馴染むことが出来ました。「随分肉料理が多いんだなあ」と思っていましたがそれは私の力が強くなるようにと私の為にしてくれている事だったと後で先生に聞かされました。　先生もよく料理の腕を振るわれました。先生の料理は創作料理で玄米を使ったものが多いでした。どこかの旅先で食べて美味しかったものの味を記憶しておいて、自分なりにレシピをイメージして再現されるのだそうです。先生曰く、「美味しい料理を食べそれがどんな素材と調理法で作られるのか考える事は、見事な技や動きを見てそこから方法論を割り出す事と同じだから料理を再現しようとする事には意味がある。」ということです。　美味しくてボリュームのある料理を毎日たらふく食べる事ができました。みんながお代わりをしてもまだ残っていることが多く、それらのほぼ全てを私が完食しました。だから夕食時、私はターミネーターと呼ばれていました。そして最後はワインとチーズで締めます。客人が夕食を共にする事が多くそういう時、私は末..</p>]]></description>  
    <dc:subject>内弟子日記</dc:subject>  
    <dc:creator>ケン</dc:creator>  
    <dc:date>2012-02-26T10:57:29+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
一日の終わりは、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">テーブル</a>を囲んでみんなそろって夕食を取ります。<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス</a>料理というと日本では格式張った感じのレストランで出されるような料理を連想されるかも知れませんが、もちろんそういうものばかりではなく温かみのある家庭料理もあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
まず皿とナイフと<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フォーク</a>と<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">グラス</a>をテーブルに並べます。一人一人の料理を台所で盛りつけてからテーブルに運ぶという日本の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%84%E3%82%8A%E6%96%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">やり方</a>と違い、料理は鍋やフライパンに入ったままテーブルまで運ばれ、そこで一人ひとりの皿に盛っていきます。調理の仕方も、日本では材料をまず全部切ってそれらを煮るなり焼くなりしますが、フランスでは（先生の奥さんは）鍋やフライパンの上で直接材料を手で持ちながら切り刻んで調理する事が多くまな板をあまり使いません。<br />
<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%82%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ニンニク</a>と唐辛子のスパイスがよく合うものが多く、テーブルにはいつも用意してあります。メインの料理は、牛肉、豚肉、羊肉、鶏肉、兎肉がほとんど毎日ローテーションで出されます。私は兎の肉はこちらにくるまで食べたことはなかったし、フランス人は兎を<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%82%8B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">食べる</a>事も知りませんでした。そして私にとって珍しかったのはやはりエスカルゴ、つまりカタツムリでした。こちらの食材として習慣になっているもので、私が日本では食べたことがないものも私の口に合わないものはなかったので、こちらの食文化にも馴染むことが出来ました。「随分肉料理が多いんだなあ」と思っていましたがそれは私の力が強くなるようにと私の為にしてくれている事だったと後で先生に聞かされました。<br />
　先生もよく料理の腕を振るわれました。先生の料理は創作料理で玄米を使ったものが多いでした。どこかの旅先で食べて美味しかったものの味を記憶しておいて、自分なりに<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%83%94&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">レシピ</a>をイメージして再現されるのだそうです。先生曰く、「美味しい料理を食べそれがどんな素材と調理法で作られるのか考える事は、見事な技や動きを見てそこから方法論を割り出す事と同じだから料理を再現しようとする事には意味がある。」ということです。<br />
　美味しくてボリュームのある料理を毎日たらふく食べる事ができました。みんながお代わりをしてもまだ残っていることが多く、それらのほぼ全てを私が完食しました。だから夕食時、私はターミネーターと呼ばれていました。そして最後は<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ワイン</a>と<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%81%E3%83%BC%E3%82%BA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">チーズ</a>で締めます。<br />
客人が夕食を共にする事が多くそういう時、私は末席に座りますが客人がいない時は先生の隣りに座り、いろいろな話しを聞かせて頂きました。技や稽古についての事はもちろん、先生がフランスに渡った当時の事やいろいろな国を訪れた時の事、武道に対する考えなど多岐に渡りました。自成道を創設し今でこそフランスを中心にヨーロッパの各地で根付き、この農村で落ち着いて自分の活動に専念していますが、やはりそこに至るまでにはいろいろな苦労があり、そういった話の全てがドラマチックでした。そういう話を聞き昔の先生のことを想像し今の自分、今日一日の自分を振り返りながら自分の部屋に戻りぐっすり眠りました。<br />
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]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-02-14"> 
    <title>文と武</title>  
    <link>http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-02-14</link>  
    <description><![CDATA[<p>　時津先生は引越しの時にかなりの本を失くしてしまったそうですが、それでもまだ御自宅には書店を一軒構えられるほどの量の本があります。文武両道に生きてきた先生のその強烈な意識は、やがて師の下を離れ独立独歩の道を歩くエネルギーとなり自成道という形で現在に至っています。　その弟子としてもただ武のみに自分のエネルギーを注げばいい訳ではなく文の分野においても高い意識を持っていなければなりません。ある日、日本の格闘技界の状況について私は先生からいろいろ質問を受けしっかりと答えられずに注意された事がありました。「いろいろな人達や団体がいろいろな形で情報を発信しているが、それはそれぞれに皆一所懸命やっているからです。今誰がどのようなレベルにあり何を言っているのか、武の道を歩む以上それらについては常に把握しておかなければなりません。」このような訓えの下、私は先生から定期的に「この本を読んでおきなさい、その次はこれ。」といろいろな本を渡され、また映画やニュースを見ながらそれらについて意見や感想を求められることもしばしばでした。前回お話しした合宿中のプレゼンテーションもその一つだった訳です。　自成道によって私自身が最も大きく変わったのは、もしかするとこの知的な分野に対する意識かもしれません。自成道の「自成」という言葉は、自ら成し、それによって自らを成す、という意味を込めて時津先生自身が採り入れられた言葉です。自ら成す。自分で考える。自分でやる。伝統として継承されてきたものも含め、様々な情報に対して何でも無条件に受け入れるのでなく、先ず自分の追い求めるものを明確にした上でそれに照らし合わせ検証するという姿勢を持ちながら進んで行くというものです。それはまさに先生の辿って来られた道そのものであり、私達が日々追い求めている道です。　このように自成道の実践を通じて改めてこの文武両道という言葉について考えてみると、武道の実践内容に既に「文」の要素が必然的に存在しているという事に気づかされます。つまり、武道とは一生涯かけて自分を武的に高めていこうとするものだと捉えて実践するならば、一度きりの人生で目を瞑って闇雲に突っ走るようには進めません。ある意味の慎重さを持ちながら、出来るだけ自分を的確に客観視し工夫しながら進んでいかなければならないのですが、その過程で必然的に文の領域に入っていくことになります。文武両道とは、現代では勉学と運動をバランス良く行う事..</p>]]></description>  
    <dc:subject>内弟子日記</dc:subject>  
    <dc:creator>ケン</dc:creator>  
    <dc:date>2012-02-14T23:01:03+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
　時津先生は<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E5%BC%95%E8%B6%8A%E3%81%97&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">引越し</a>の時にかなりの本を失くしてしまったそうですが、それでもまだ御自宅には書店を一軒構えられるほどの量の本があります。文武両道に生きてきた先生のその強烈な意識は、やがて師の下を離れ独立独歩の道を歩くエネルギーとなり自成道という形で現在に至っています。<br />
　その弟子としてもただ武のみに自分のエネルギーを注げばいい訳ではなく文の分野においても高い意識を持っていなければなりません。ある日、日本の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E6%A0%BC%E9%97%98%E6%8A%80&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">格闘技</a>界の状況について私は先生からいろいろ質問を受けしっかりと答えられずに注意された事がありました。「いろいろな人達や団体がいろいろな形で情報を発信しているが、それはそれぞれに皆一所懸命やっているからです。今誰がどのようなレベルにあり何を言っているのか、武の道を歩む以上それらについては常に把握しておかなければなりません。」このような訓えの下、私は先生から定期的に「この本を読んでおきなさい、その次はこれ。」といろいろな本を渡され、また<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>や<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ニュース</a>を見ながらそれらについて意見や感想を求められることもしばしばでした。前回お話しした合宿中の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">プレゼンテーション</a>もその一つだった訳です。<br />
　自成道によって私自身が最も大きく変わったのは、もしかするとこの知的な分野に対する意識かもしれません。自成道の「自成」という言葉は、自ら成し、それによって自らを成す、という意味を込めて時津先生自身が採り入れられた言葉です。自ら成す。自分で考える。自分でやる。<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E4%BC%9D%E7%B5%B1&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">伝統</a>として継承されてきたものも含め、様々な情報に対して何でも無条件に受け入れるのでなく、先ず自分の追い求めるものを明確にした上でそれに照らし合わせ検証するという姿勢を持ちながら進んで行くというものです。それはまさに先生の辿って来られた道そのものであり、私達が日々追い求めている道です。<br />
　このように自成道の実践を通じて改めてこの文武両道という言葉について考えてみると、武道の実践内容に既に「文」の要素が必然的に存在しているという事に気づかされます。つまり、武道とは一生涯かけて自分を武的に高めていこうとするものだと捉えて実践するならば、一度きりの人生で目を瞑って闇雲に突っ走るようには進めません。ある意味の慎重さを持ちながら、出来るだけ自分を的確に客観視し工夫しながら進んでいかなければならないのですが、その過程で必然的に文の領域に入っていくことになります。文武両道とは、現代では勉学と運動をバランス良く行う事の奨励やそれに対する評価に用いられたりしますが、文と武を二つの別の分野として形式的に取り組んでいるうちは、そこに繋がりを持たせる事は難しいでしょうが、武道に於いてそれを深める上で自然にその領域に入っていった場合には、文と武に密接な繋がりができ効果的なフィードバックが起こります。そこにまた一つ武道の特性があるのかも知れません。<br />
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  </item>  
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    <dc:date>2012-02-14T23:01:03+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-02-05"> 
    <title>バカンスシーズン　その３　－珍プレゼン－</title>  
    <link>http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-02-05</link>  
    <description><![CDATA[<p>　フランス人の前でフランス語によるプレゼンテーションをとうとうやらざるを得なくなりました。もう腹を括るしかありません。とはいっても実際は、最後まで逃げ切れるなどと真剣に考えているはずもなく私なりに準備はしていました。武道に関する本は定期的に読んでいるし、それらについて考えている事は常にあったので、忙しい合間に頭の中でテーマを絞りまとめていました。今更プレゼンテーションで話せるほどのフランス語を勉強する余裕などないので、私のごく僅かなボキャブラリーをフルに使いポイントとして幾つかにまとめたものを一つずつ説明していけるように段取りしていました。　私がそこで発表した内容は、「武に於ける強さとスタイルの関係について」だったのですが、当然半分も伝わらないだろうなという諦めの気持ちでいました。まるで死刑台に上がるように道場に入っていくともう見物人、いや合宿の参加者達は全員揃って私を待っていました。皆の前に立つと、急にまた緊張してきました。今更私のフランス語が理解されるのかどうか、いちいち気にしていたら何一つ進むわけがありません。そこで、「こうなったらもうやけくそだ！みんなの顔をキャベツだと思ってしゃべろう！」と自分に言い聞かせました。　私は広大なキャベツ畑に立ち、マヨネーズがよく合いそうなキャベツ達を前に自分流のフランス語で話しけているのです。そう思うと意外と自分の中に入り込む事ができ、皆が理解しているかどうかは次第に気にならなくなってきました。むしろ話しているうちに心地よくなってきて自分勝手に調子付いてきました。まるでオーケストラの指揮者にでもなってオーディエンスの心をわしづかみにしているような錯覚と共に私のスピーチは軽快に流れ始めました。　しかし、なぜそんなふうになったか？それには理由がありました。横で先生が私の話を聞いていたのですが、すこし余裕が出てきてから状況を把握してみると、なんと私の話の切れ目切れ目で先生が通訳して下さっていた事に気づきました。私の話をフランス語に！じゃあ一体私は何語を話していたのか？多分フランス語を話していたと思うのですが、確かに私の横で先生は私の話をフランス語に訳していました。調子付いてきたのは私がフランス語を話し、それを先生がフランス語に訳すという奇怪な連携がやがて心地いいテンポで流れ始めたからでした。よく言葉のキャッチボールとか言いますが、私と先生はまるで私がトスを挙げそれを先生がみんなに..</p>]]></description>  
    <dc:subject>内弟子日記</dc:subject>  
    <dc:creator>ケン</dc:creator>  
    <dc:date>2012-02-05T22:17:53+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
　<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス</a>人の前で<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス語</a>による<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">プレゼンテーション</a>をとうとうやらざるを得なくなりました。もう腹を括るしかありません。とはいっても実際は、最後まで逃げ切れるなどと真剣に考えているはずもなく私なりに準備はしていました。武道に関する本は定期的に読んでいるし、それらについて考えている事は常にあったので、忙しい合間に頭の中でテーマを絞りまとめていました。今更プレゼンテーションで話せるほどのフランス語を<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E5%8B%89%E5%BC%B7&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">勉強</a>する余裕などないので、私のごく僅かなボキャブラリーをフルに使い<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ポイント</a>として幾つかにまとめたものを一つずつ説明していけるように段取りしていました。<br />
　私がそこで発表した内容は、「武に於ける強さと<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">スタイル</a>の関係について」だったのですが、当然半分も伝わらないだろうなという諦めの気持ちでいました。まるで死刑台に上がるように道場に入っていくともう見物人、いや合宿の参加者達は全員揃って私を待っていました。皆の前に立つと、急にまた緊張してきました。今更私のフランス語が理解されるのかどうか、いちいち気にしていたら何一つ進むわけがありません。そこで、「こうなったらもうやけくそだ！みんなの顔をキャベツだと思ってしゃべろう！」と自分に言い聞かせました。<br />
　私は広大なキャベツ畑に立ち、マヨネーズがよく合いそうなキャベツ達を前に自分流のフランス語で話しけているのです。そう思うと意外と自分の中に入り込む事ができ、皆が理解しているかどうかは次第に気にならなくなってきました。むしろ話しているうちに心地よくなってきて自分勝手に調子付いてきました。まるで<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">オーケストラ</a>の指揮者にでもなってオーディエンスの心をわしづかみにしているような錯覚と共に私のスピーチは軽快に流れ始めました。<br />
　しかし、なぜそんなふうになったか？それには理由がありました。横で先生が私の話を聞いていたのですが、すこし余裕が出てきてから状況を把握してみると、なんと私の話の切れ目切れ目で先生が<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E9%80%9A%E8%A8%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">通訳</a>して下さっていた事に気づきました。私の話をフランス語に！じゃあ一体私は何語を話していたのか？多分フランス語を話していたと思うのですが、確かに私の横で先生は私の話をフランス語に訳していました。調子付いてきたのは私がフランス語を話し、それを先生がフランス語に訳すという奇怪な連携がやがて心地いいテンポで流れ始めたからでした。よく言葉のキャッチボールとか言いますが、私と先生はまるで私がトスを挙げそれを先生がみんなに向かってアタックするというように言葉のボールを繋ぎオーディエンスに打ち込んでいったのでした。<br />
　結果的にそのプレゼンテーションについては先生から合格をもらいました。スピーチが終わると先生はキャベツに、いや皆に、「ケンはまだフランスに来て半年です。あなた達が日本に行き、半年後に日本人に向かってどれだけのスピーチをする事が出来るのか、そう考えれば今のスピーチをどう評価するべきか分かるはずです。」とこれ以上ない完璧なフォローをして頂き、私はとても救われる思いでした。<br />
それにしても、先生には私のフランス語？が通じるんだなあと妙に感心してしまいました。<br />
<br />
おわり<br />
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  </item>  
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    <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/zBZQ__riq4mO/LHV.dQI2VDIe?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://rss.rssad.jp/rss/img/zBZQ__riq4mO/LHV.dQI2VDIe?type=3&ent=9b51059842912cdf57102b9183048ec8"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > パナソニック公式直販サイトで先着3000名様初期費０円、キャッシュバック実施中 </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
    <dc:date>2012-02-05T22:17:53+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-01-29"> 
    <title>バカンスシーズン　その２　－プレゼンテーション－</title>  
    <link>http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-01-29</link>  
    <description><![CDATA[<p>　普段、のどかなフランスの農村の一角に静かに佇んでいる先生宅が、バカンスシーズンに入り合宿にやってきたヨーロッパ中の自成道の門下生達でひときわ賑わっています。厳しい稽古、給仕係、バーベキューのコック、庭仕事、と私にとって目まぐるしく忙しい、そして過酷な、それでいて楽しい日々が一日、また一日と過ぎていきます。　ところがそんなある日、先生から更に宿題をもらいました。それはプレゼンテーションです。私が日頃読んでいる本や稽古を通して理解した事、考えている事、疑問に思っている事などについて皆の前で発表せよというのです。もちろんフランス語で、です。　「んな無茶な！」私のフランス語については、先にお話しした通りです。道場稽古に於いての説明やコミュニケーションはある程度取れるようになっていましたがプレゼンテーションレベルのフランス語となれば話しは別です。普段の道場稽古の中では相手と会話し意思の疎通が出来ている事を確認しながら進める事ができますが、プレゼンテーションでは、こちらが一方的に皆の前で話す訳ですからはるかに正確なフランス語を話す事が要求されます。　「きっと半分も理解されないに決まってる！まいったなあ～」と、ついため息混じりのワインがすすみます。どんなに忙しく働いてもそれが肉体を使うだけのものなら大した事ではないのですが、それと並行して課せられるこのような知的作業は私にとっては実に厄介なもので、いっこうにはかどりませんでした。それは次第にプレッシャーとなって、ただでさえ稽古で疲れている私の身体に重くのしかかってきました。　夕食が終わって皆が思い思いにだんらんを始める頃、「じゃあそろそろ始めようか！」いかにもそんな雰囲気になってきました。と、その時その重圧にいよいよ耐えきれなくなった私は思わず先生の視界から姿をくらましてしまいました。そして、ビドッション（飼い犬）のところにいき、いつお呼びがかかるかと冷や冷やしながら犬相手に一応本番のシミュレーションをしていました。　ところが、先生はすっかり忘れてしまったようで結局その日はお呼びがかからずプレゼンは免れる事が出来ました。私は、「この手は使えるかもしれない！このまま逃げ切ってなんとかやり過ごせないかなあ～」と姑息な事を考え、その次の日もまた夕食が終わる頃さりげなく席を外し全くやる必要のない庭の木の剪定を始めたりしました。ある人が話しかけてきます。「まだ働いてんのか！内弟子って大..</p>]]></description>  
    <dc:subject>内弟子日記</dc:subject>  
    <dc:creator>ケン</dc:creator>  
    <dc:date>2012-01-29T20:39:37+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
　普段、のどかな<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス</a>の農村の一角に静かに佇んでいる先生宅が、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%90%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">バカンス</a><a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">シーズン</a>に入り合宿にやってきた<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ヨーロッパ</a>中の自成道の門下生達でひときわ賑わっています。厳しい稽古、給仕係、バーベキューのコック、庭仕事、と私にとって目まぐるしく忙しい、そして過酷な、それでいて楽しい日々が一日、また一日と過ぎていきます。<br />
　ところがそんなある日、先生から更に宿題をもらいました。それはプレゼンテーションです。私が日頃読んでいる本や稽古を通して理解した事、考えている事、疑問に思っている事などについて皆の前で発表せよというのです。もちろん<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス語</a>で、です。<br />
　「んな無茶な！」私のフランス語については、先にお話しした通りです。道場稽古に於いての説明やコミュニケーションはある程度取れるようになっていましたがプレゼンテーションレベルのフランス語となれば話しは別です。普段の道場稽古の中では相手と会話し意思の疎通が出来ている事を確認しながら進める事ができますが、プレゼンテーションでは、こちらが一方的に皆の前で話す訳ですからはるかに正確なフランス語を話す事が要求されます。<br />
　「きっと半分も理解されないに決まってる！まいったなあ～」と、ついため息混じりの<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ワイン</a>がすすみます。どんなに忙しく働いてもそれが肉体を使うだけのものなら大した事ではないのですが、それと並行して課せられるこのような知的作業は私にとっては実に厄介なもので、いっこうにはかどりませんでした。それは次第にプレッシャーとなって、ただでさえ稽古で疲れている私の身体に重くのしかかってきました。<br />
　夕食が終わって皆が思い思いにだんらんを始める頃、「じゃあそろそろ始めようか！」いかにもそんな雰囲気になってきました。と、その時その重圧にいよいよ耐えきれなくなった私は思わず先生の視界から姿をくらましてしまいました。そして、ビドッション（飼い犬）のところにいき、いつお呼びがかかるかと冷や冷やしながら犬相手に一応本番の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%B7%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">シミュレーション</a>をしていました。<br />
　ところが、先生はすっかり忘れてしまったようで結局その日はお呼びがかからず<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%BC%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">プレゼン</a>は免れる事が出来ました。私は、「この手は使えるかもしれない！このまま逃げ切ってなんとかやり過ごせないかなあ～」と姑息な事を考え、その次の日もまた夕食が終わる頃さりげなく席を外し全くやる必要のない庭の木の剪定を始めたりしました。ある人が話しかけてきます。「まだ働いてんのか！内弟子って大変だな！」「まあね！（本当は違う意味で大変なんだけどね！）」　そうして二日目も「姿くらまし作戦」は成功しました。<br />
　そしてその次の日、例によってだんらんが始まる頃を見計らって席を外しました。今度の現実逃避行の旅は<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">キッチン</a>でした。ところが私が無意味なやる気を出して皿洗いをしていると、一人の男がやってきて「おいケン！とうとう見つけたぞ！神妙にお縄を頂戴しろいっ！」私にはそう聞こえたのですが実際は、「おいケン！先生が探してるぞ！プレゼンテーションやるんだってな！<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E9%A0%91%E5%BC%B5%E3%82%8C&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">頑張れ</a>よ！先生－っ！ケンはキッチンにいました！今きますよ～！」と言って、去っていきました。「くっそ～あいつ余計な事しやがって～」と、恨んでみても後の祭り、これで万事休す、です。<br />
　さあ、内弟子ケンの運命やいかに、そしてプレゼンの行方は、、、<br />
<br />
つづく<br />
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  </item>  
  <item rdf:about="http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-01-21"> 
    <title>バカンスシーズン</title>  
    <link>http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-01-21</link>  
    <description><![CDATA[<p> 時津先生はヨーロッパの各地にある自成道の道場に赴き指導して回ります。また、逆にヨーロッパ中の弟子達も先生の道場を訪れます。そしてフランス中が一斉にバカンスに入る7月、8月は、一年のうで最も多くの弟子達が先生宅に訪れる時期で私の内弟子生活の中で最も慌ただしく賑やかに過ぎていった時間でした。 各道場から団体または個人でヨーロッパや、遠くはカナダのケベックから、自成道の門下生達が入れ替わり立ち替わりやってきます。最初の団体が到着し一週間稽古三昧の毎日を過ごして帰って行くと、その日のうちに次の団体が息つく間もなくやってきてまた一週間の合宿が始まります。このようなサイクルで合宿が約２ヶ月間引っ切りなしに続きます。 合宿では先ず朝七時から約二時間、気功と太極拳の稽古をするところから始まり、朝食後午前の稽古が約二時間、午後の稽古が約四時間の計八時間の稽古をします。更に自由時間を使って自主的に稽古する人もいます。私も含め参加者は道場で寝泊まりする為、道場は基本的には24時間開放されています。 ほとんどの参加者にとって、バカンス中のこの一週間の合宿は一年の内で最も集中的に稽古する時期であり、皆この日を待ちわびていたように喜び勇んでやってきます。「君が内弟子のケンか！噂にきいていたよ！会える事を楽しみにしていたんだ。」といって皆すぐに私と打ち解けてくれました。私にとってはこのような合宿が二ヶ月間ぶっ通しで続く訳で間違いなくハードでした。後半の方は、脚を纏う全ての筋肉が疲労しているような感じがあり、鉛のように重くまともに歩く事も出来なくなりました。それでも一旦稽古が始まるとなんとか動くようになるのが不思議でした。 この期間、内弟子としては一参加者としてただ稽古だけしていればいい訳ではなく、先生の助手になり皆に号令をかけ、また稽古外では給仕係り、バーベキューのシェフ、そしていつも通りの庭仕事や犬の散歩などのルーティンをこなさなければなりません。朝食前の稽古が終わると、急いでパン屋に行き大きな、見たことないくらい大きな、バゲッドを何本か買ってきてそれを切り籠に盛って朝食の準備をします。午前の稽古が終わると、直ちに皿やスプーン、フォーク、ナプキン、ワイングラス、その他のものをテーブルに並べ樽で買ってきたワインをデキャンタに移し昼食の準備をします。（そう！昼から飲むんです！）午後、皆が気持ち良さそうに昼寝をしている間に犬の散歩をし庭の手入れ..</p>]]></description>  
    <dc:subject>内弟子日記</dc:subject>  
    <dc:creator>ケン</dc:creator>  
    <dc:date>2012-01-21T11:26:05+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
 時津先生はヨーロッパの各地にある自成道の道場に赴き指導して回ります。また、逆にヨーロッパ中の弟子達も先生の道場を訪れます。そして<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス</a>中が一斉に<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%90%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">バカンス</a>に入る7月、8月は、一年のうで最も多くの弟子達が先生宅に訪れる時期で私の内弟子生活の中で最も慌ただしく賑やかに過ぎていった時間でした。<br />
 各道場から団体または個人でヨーロッパや、遠くはカナダのケベックから、自成道の門下生達が入れ替わり立ち替わりやってきます。最初の団体が到着し一週間稽古三昧の毎日を過ごして帰って行くと、その日のうちに次の団体が息つく間もなくやってきてまた一週間の合宿が始まります。このようなサイクルで合宿が約２ヶ月間引っ切りなしに続きます。<br />
 合宿では先ず朝七時から約二時間、気功と太極拳の稽古をするところから始まり、朝食後午前の稽古が約二時間、午後の稽古が約四時間の計八時間の稽古をします。更に自由時間を使って自主的に稽古する人もいます。私も含め参加者は道場で寝泊まりする為、道場は基本的には24時間開放されています。<br />
 ほとんどの参加者にとって、バカンス中のこの一週間の合宿は一年の内で最も集中的に稽古する時期であり、皆この日を待ちわびていたように喜び勇んでやってきます。<br />
「君が内弟子のケンか！噂にきいていたよ！会える事を楽しみにしていたんだ。」といって皆すぐに私と打ち解けてくれました。私にとってはこのような合宿が二ヶ月間ぶっ通しで続く訳で間違いなくハードでした。後半の方は、脚を纏う全ての筋肉が<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E7%96%B2%E5%8A%B4&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">疲労</a>しているような感じがあり、鉛のように重くまともに歩く事も出来なくなりました。それでも一旦稽古が始まるとなんとか動くようになるのが不思議でした。<br />
 この期間、内弟子としては一参加者としてただ稽古だけしていればいい訳ではなく、先生の助手になり皆に号令をかけ、また稽古外では給仕係り、バーベキューのシェフ、そしていつも通りの庭仕事や犬の散歩などのルーティンをこなさなければなりません。朝食前の稽古が終わると、急いでパン屋に行き大きな、見たことないくらい大きな、バゲッドを何本か買ってきてそれを切り籠に盛って朝食の準備をします。午前の稽古が終わると、直ちに皿や<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">スプーン</a>、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フォーク</a>、ナプキン、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ワイングラス</a>、その他のものを<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">テーブル</a>に並べ樽で買ってきた<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ワイン</a>をデキャンタに移し昼食の準備をします。（そう！昼から飲むんです！）午後、皆が気持ち良さそうに昼寝をしている間に犬の散歩をし庭の手入れを済ませます。午後の四時間の稽古でへとへとになり急いで<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AF%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">シャワー</a>を浴びて夕食のバーベキューで皆の分のソーセージや肉を焼きます。<br />
 クタクタになりながら全ての事を忙しくこなしていきましたが、全ての時間が楽しく過ぎ皆も喜んで私を手伝ってくれたので全く苦になりませんでした。<br />
<br />
<a href="http://blog.with2.net/link.php?1324297" title="人気ブログランキングへ"><img src="http://image.with2.net/img/banner/banner_good.gif" width="80" height="35" border="0" /></a><br /><a href="http://blog.with2.net/link.php?1324297" style="font-size:12px;">人気ブログランキングへ</a><a name="more"></a>
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  </item>  
  <item rdf:about="http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-01-03"> 
    <title>ご挨拶</title>  
    <link>http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2012-01-03</link>  
    <description><![CDATA[<p>明けましておめでとうございます。「私の自成道物語」は、今年も続いていきます。これは、自成道という武道を通じて展開していく私自身の物語です。皆様にとりまして、2012年が自分だけの物語（Story）の素敵な1ページとなりますことをお祈り申し上げます。http://www.youtube.com/watch?v=RRYivXkVs_Y今年もよろしくお願いいたします。押領司　健人気ブログランキングへ</p>]]></description>  
    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <dc:creator>ケン</dc:creator>  
    <dc:date>2012-01-03T13:32:16+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
明けましておめでとうございます。<br />
<br />
「私の自成道物語」は、今年も続いていきます。<br />
<br />
これは、自成道という武道を通じて展開していく私自身の物語です。<br />
<br />
皆様にとりまして、2012年が自分だけの物語（<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=Story&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">Story</a>）の素敵な1ページとなりますことをお祈り申し上げます。<br />
<br />
<a href="http://www.youtube.com/watch?v=RRYivXkVs_Y" target="_blank">http://www.youtube.com/watch?v=RRYivXkVs_Y</a><br />
<br />
今年もよろしくお願いいたします。<br />
<br />
<br />
<br />
押領司　健<br />
<br />
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  </item>  
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    <dc:date>2012-01-03T13:32:16+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2011-12-27"> 
    <title>フランス語　シュノーケル</title>  
    <link>http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2011-12-27</link>  
    <description><![CDATA[<p>　稽古に集まってきた生徒達を前に、次から次へと無造作に溢れ出てくる日本語を何一つフランス語として発する事が出来ず益々追い詰められていく一方です。生徒達もだんだん「おら達の先生、大丈夫だべか？」と心配そうな顔になっていきます。そしてついにある一つの動作について説明しなければならなくなり、とにかく何か言葉を発しなければという焦りでいっぱいになりました。すると、たまたまそれまでに覚えていた数える程しかないフランス語の中の、「～は何と言いますか？」（Comment dit-on ～?）というフレーズが思わず口をついて出てきたのです。私が動作を見せてその動作についてどう言うのか逆に私の方が生徒に聞いたのです。　するとすかさず生徒の一人が教えてくれました。それを境に私は「～は何と言いますか？」という質問を連発し、その都度生徒の方も考えながら答えてくれました。この様にして私が生徒の前で動きを見せる事で指導し、生徒からはそれらの語彙を教わりながら進めていくという形が出来上がりました。　確かに最初は大変でしたが、この様に生徒達とのコミュニケーションのパターンが確立されると回数を重ねる毎に少しずつ慣れていき、フランス語が身についていく感覚をはっきり自覚するようになってきました。この感覚は英語を勉強していた時にはなかったものでした。私にはこの「～は何と言いますか？」というフレーズが正に言葉のシュノーケルだと思えたのです。（言葉のシュノーケル？なんだそれ？）　では、注釈します。私が体験したこれまでの言葉によるどうしようもない不自由さはまるで水中で窒息しそうになる時のような状況と似ていると思ったのです。地上にいる時は、酸素がある事さえも意識せずに息をするのと同じで、母国にいて母国の言語を話す場合、無意識に会話という呼吸が出来るので窒息しそうになる事はありません。しかし、無意識に話せる言語が通じない環境というのは会話という呼吸が出来ないのでたちまち窒息してしまいそいになります。従ってそんな環境の中で覚えようとする語彙というのは、あたかも水中で得る酸素をはっきり意識して吸うようなもので、すがるように取り込み吸収する事が出来ます。　道場の中で得られる一つ一つの新しいフランス語は、私にとってはまさに水中で与えられた酸素のようで、「～は何と言いますか？」というフレーズがまるで水中にいて酸素を取り入れる事の出来るシュノーケルのようなものだった、という..</p>]]></description>  
    <dc:subject>内弟子日記</dc:subject>  
    <dc:creator>ケン</dc:creator>  
    <dc:date>2011-12-27T00:49:41+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
　稽古に集まってきた生徒達を前に、次から次へと無造作に溢れ出てくる<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">日本語</a>を何一つ<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス語</a>として発する事が出来ず益々追い詰められていく一方です。生徒達もだんだん<br />
「おら達の先生、大丈夫だべか？」<br />
と心配そうな顔になっていきます。<br />
そしてついにある一つの動作について説明しなければならなくなり、とにかく何か言葉を発しなければという焦りでいっぱいになりました。すると、たまたまそれまでに覚えていた数える程しかないフランス語の中の、「～は何と言いますか？」（Comment dit-on ～?）というフレーズが思わず口をついて出てきたのです。私が動作を見せてその動作についてどう言うのか逆に私の方が生徒に聞いたのです。<br />
　するとすかさず生徒の一人が教えてくれました。それを境に私は「～は何と言いますか？」という質問を連発し、その都度生徒の方も考えながら答えてくれました。この様にして私が生徒の前で動きを見せる事で指導し、生徒からはそれらの語彙を教わりながら進めていくという形が出来上がりました。<br />
　確かに最初は大変でしたが、この様に生徒達との<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">コミュニケーション</a>のパターンが確立されると回数を重ねる毎に少しずつ慣れていき、フランス語が身についていく感覚をはっきり自覚するようになってきました。この感覚は<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E8%8B%B1%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">英語</a>を<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E5%8B%89%E5%BC%B7&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">勉強</a>していた時にはなかったものでした。私にはこの「～は何と言いますか？」というフレーズが正に言葉の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">シュノーケル</a>だと思えたのです。<br />
<br />
（言葉のシュノーケル？なんだそれ？）<br />
<br />
　では、注釈します。私が体験したこれまでの言葉によるどうしようもない不自由さはまるで水中で窒息しそうになる時のような状況と似ていると思ったのです。<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E5%9C%B0%E4%B8%8A&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">地上</a>にいる時は、酸素がある事さえも意識せずに息をするのと同じで、母国にいて母国の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E8%A8%80%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">言語</a>を話す場合、無意識に会話という呼吸が出来るので窒息しそうになる事はありません。しかし、無意識に話せる言語が通じない環境というのは会話という呼吸が出来ないのでたちまち窒息してしまいそいになります。従ってそんな環境の中で覚えようとする語彙というのは、あたかも水中で得る酸素をはっきり意識して吸うようなもので、すがるように取り込み吸収する事が出来ます。<br />
　道場の中で得られる一つ一つの新しいフランス語は、私にとってはまさに水中で与えられた酸素のようで、「～は何と言いますか？」というフレーズがまるで水中にいて酸素を取り入れる事の出来るシュノーケルのようなものだった、という訳です。<br />
　依然としてフランス語を話せると言えるほどのものではないのでこの様な事を書く<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E8%B3%87%E6%A0%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">資格</a>があるのかは疑問ですが、こうして私は、少しずつフランス語に慣れていき、数ヵ月経つとこの「言葉のシュノーケル」はほとんど使わなくなり生徒達は私のフランス語での説明を完全に理解してくれるようになっていました。<br />
最初、時津先生はまるで泳げない私を海に放り込むようにしてフランス語の世界に放り込んだのですが、そのおかげで私は自分なりの泳ぎ方を見つける事が出来たのでした。<br />
<br />
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]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2011-12-19"> 
    <title>フランス語　フラストレーション</title>  
    <link>http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2011-12-19</link>  
    <description><![CDATA[<p>私が指導するクラスは私がフランスに到着したその翌日から早速始まりました。先ず皆の前で先生に私の事を紹介して頂きました。私も「初めまして、よろしくお願いします。」くらいの事は片言のフランス語で言ったかもしれません。そして紹介が終わると先生はなんと「はい、じゃあ始めなさい！」と言って横に下がってしまわれたのです。「えっ？まじ？」「はい、じゃあ始めなさい、って！」実は私はこの時、指導するとは言ってもまだ話せないのだから最初は先生が手伝ってくれる、もしくは先生の手伝いをする程度の事から始めるのだろうと思っていたのです。しかし、その考えはフランスだけにまるでガトーショコラのように甘くほろ苦いものでした。こんなにいきなり完全に任される形になるとは思ってもみず、動揺を隠すのに必死でした。先生にSOSの信号を送ろうとちらっと視線を投げかけてみるともう既に自分の世界を作り立禅の稽古に没頭しているようで、「話しかけるなよ」的オーラを放っていました。「し、仕方ない」「と、とにかく始めるか、、、」戸惑いながら準備運動から始め、基本稽古に移っていきます。（肩の力を抜いて）（肘を伸ばして）（前に進んで）（もっと強く）頭の中にフランス語への変換機能が全くインストールされていない為、心の中で次から次へと溢れ出てくる日本語がみるみるうちに渋滞を起こし、たちまちパニックに陥っていきます。どう言えばいいのか分からない場面に次から次へと直面するこういった状況はどうしようもなく不自由でフラストレーションが溜まる一方です。私がアメリカに留学した時は、本場の英会話に慣れてはいなかったものの、渡米する前から英語学校に通い、アメリカ人やイギリス人の先生に教わり、英語に対するある程度の免疫とボキャブラリーは最初からあったので、言葉によるどうしようもない不自由さというもの感じた記憶がありません。がしかし、フランス語はやはり英語と違いました。英語なら話せない人でも日本人には多少のボキャブラリーはあるでしょう。ハロー、サンキュー、ドッグ、キャット、アップル、オレンジ等等、見渡すと私たちの日常には英語のカタカナで溢れているようですが、その程度のフランス語は英語と比べると日本の生活空間には大分少ない事が良く分かります。よく知られているのは、ボンジュール、トレビアン、メルシー、ジュテームくらいのものではないでしょうか。このようにフランス語は、それに取り組もうとする最初の時点で..</p>]]></description>  
    <dc:subject>内弟子日記</dc:subject>  
    <dc:creator>ケン</dc:creator>  
    <dc:date>2011-12-19T17:43:34+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
私が指導するクラスは私が<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス</a>に到着したその翌日から早速始まりました。<br />
先ず皆の前で先生に私の事を紹介して頂きました。私も「初めまして、よろしくお願いします。」くらいの事は片言の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス語</a>で言ったかもしれません。そして紹介が終わると先生はなんと「はい、じゃあ始めなさい！」と言って横に下がってしまわれたのです。<br />
<br />
「えっ？まじ？」<br />
「はい、じゃあ始めなさい、って！」<br />
<br />
実は私はこの時、指導するとは言ってもまだ話せないのだから最初は先生が手伝ってくれる、もしくは先生の手伝いをする程度の事から始めるのだろうと思っていたのです。しかし、その考えはフランスだけにまるでガトーショコラのように甘くほろ苦いものでした。こんなにいきなり完全に任される形になるとは思ってもみず、動揺を隠すのに必死でした。先生にSOSの信号を送ろうとちらっと視線を投げかけてみるともう既に自分の世界を作り立禅の稽古に没頭しているようで、<br />
「話しかけるなよ」<br />
的オーラを放っていました。<br />
<br />
「し、仕方ない」<br />
「と、とにかく始めるか、、、」<br />
<br />
戸惑いながら準備運動から始め、基本稽古に移っていきます。<br />
（肩の力を抜いて）<br />
（肘を伸ばして）<br />
（前に進んで）<br />
（もっと強く）<br />
頭の中にフランス語への変換機能が全く<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">インストール</a>されていない為、心の中で次から次へと溢れ出てくる<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">日本語</a>がみるみるうちに渋滞を起こし、たちまちパニックに陥っていきます。<br />
どう言えばいいのか分からない場面に次から次へと直面するこういった状況はどうしようもなく不自由でフラストレーションが溜まる一方です。<br />
<br />
私が<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">アメリカ</a>に<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E7%95%99%E5%AD%A6&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">留学</a>した時は、本場の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E8%8B%B1%E4%BC%9A%E8%A9%B1&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">英会話</a>に慣れてはいなかったものの、渡米する前から<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E8%8B%B1%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">英語</a>学校に通い、アメリカ人や<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">イギリス</a>人の先生に教わり、英語に対するある程度の免疫とボキャブラリーは最初からあったので、言葉によるどうしようもない不自由さというもの感じた記憶がありません。がしかし、フランス語はやはり英語と違いました。英語なら話せない人でも日本人には多少のボキャブラリーはあるでしょう。ハロー、サンキュー、ドッグ、キャット、アップル、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">オレンジ</a>等等、見渡すと私たちの日常には英語のカタカナで溢れているようですが、その程度のフランス語は英語と比べると日本の生活空間には大分少ない事が良く分かります。よく知られているのは、ボンジュール、トレビアン、メルシー、ジュテームくらいのものではないでしょうか。このようにフランス語は、それに取り組もうとする最初の時点で既に英語程の馴染みがないというハンディーがあり、従ってアメリカにいた時には感じた事のなかったどうしようもない言葉の不自由さによるフラストレーションをこの<br />
時初めて体験しました。<br />
<br />
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]]></content:encoded> 
  </item>  
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    <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/zBZQ__riq4mO/LbDQJObcaGvq?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://rss.rssad.jp/rss/img/zBZQ__riq4mO/LbDQJObcaGvq?type=3&ent=4d378655141e43a8428511186d5307ac"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > 春夏秋冬、365日。暮らしを快適にするために、「窓」にできる【15の秘策】 </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
    <dc:date>2011-12-19T17:43:34+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2011-12-11"> 
    <title>フランス語</title>  
    <link>http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2011-12-11</link>  
    <description><![CDATA[<p> 武道が世界中に広がり根付いている今の時代、私達日本人にとって武道は異文化との交流手段の一つとなっているといってもいいのではないでしょうか。自分の文化にないものを求めたり、また共通する何かを見出だして武道の奥深さに魅せられる外国人は沢山います。そういう人達と日本にいながらにして武道を通して交流したり、また異国の地に赴き武道を通じてその土地の生活に溶け込んだりする人も多いでしょう。　自成道の場合、特にフランスを中心としたヨーロッパの文化に接する機会に恵まれています。なんと言っても創始師範がフランス在住なのですから。私も20代の頃まではまさか自分がフランスに縁があるなどと思いもしませんでした。　異文化と交流するとき最初の壁になるのはやはり言葉の問題でしょう。特にヨーロッパ文化における言語の果たす役割は、日本語よりもコミュニケーションに対する実用的な依存度が大きいので、そこから目を反らす訳にはいきません。かく言う私も別段フランス語を話せると言えるレベルではないのですが、それでも村の人達に開いているクラスは私が指導していました。その事は渡仏する前から先生に言われていたのでそれなりに勉強してはいましたが、元々机の上での勉強は余り得意ではなかったし、成果もそれほど上がらなかったので、果たして本当に指導が成り立つのか不安でした。　そしていざ現地での生活が始まってみるとフランス語しか話せないフランス人達がいかにもフランス語っぽく流暢に、フランス語なまりのフランス語を容赦なく浴びせかけてきます。当然といえば当然なのですが、私にはそれが少し非情に思える程でした。日本人なら日本にいる外国人とコミュニケーションするときもう少し救いの手を差し延べるような優しさがあるように思うのですが、フランスではそんな私目線で話してくれる事は余りありませんでした。　ただ、私がフランス人に自成道を指導するという時間があったおかげでそのような言葉の問題で生じるストレスは解消することができました。自成道を指導するという立場でフランス語を習う事によって、周りのフランス人達は私の話すフランス語に歩調を合わさざるを得ないのです。語学というと読み書きも含まれるので一概には言えませんが少なくとも会話の範囲では、このように何かを教えるという立場から言葉を習うという環境の方が、先生と生徒がテキストを介して行う一般的な語学のクラスよりはるかに効率的だと思いました。一般的な語学..</p>]]></description>  
    <dc:subject>内弟子日記</dc:subject>  
    <dc:creator>ケン</dc:creator>  
    <dc:date>2011-12-11T18:38:01+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
 武道が世界中に広がり根付いている今の時代、私達日本人にとって武道は異文化との交流手段の一つとなっているといってもいいのではないでしょうか。自分の文化にないものを求めたり、また共通する何かを見出だして武道の奥深さに魅せられる<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E5%A4%96%E5%9B%BD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">外国</a>人は沢山います。そういう人達と日本にいながらにして武道を通して交流したり、また異国の地に赴き武道を通じてその<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E5%9C%9F%E5%9C%B0&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">土地</a>の生活に溶け込んだりする人も多いでしょう。<br />
　自成道の場合、特に<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス</a>を中心としたヨーロッパの文化に接する機会に恵まれています。なんと言っても創始師範がフランス在住なのですから。私も20代の頃まではまさか自分がフランスに縁があるなどと思いもしませんでした。<br />
　異文化と交流するとき最初の壁になるのはやはり言葉の問題でしょう。特にヨーロッパ文化における言語の果たす役割は、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">日本語</a>よりもコミュニケーションに対する<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E5%AE%9F%E7%94%A8&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">実用</a>的な依存度が大きいので、そこから目を反らす訳にはいきません。かく言う私も別段<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス語</a>を話せると言えるレベルではないのですが、それでも村の人達に開いているクラスは私が指導していました。その事は渡仏する前から先生に言われていたのでそれなりに<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E5%8B%89%E5%BC%B7&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">勉強</a>してはいましたが、元々机の上での勉強は余り得意ではなかったし、成果もそれほど上がらなかったので、果たして本当に指導が成り立つのか不安でした。<br />
　そしていざ現地での生活が始まってみるとフランス語しか話せないフランス人達がいかにもフランス語っぽく流暢に、フランス語なまりのフランス語を容赦なく浴びせかけてきます。当然といえば当然なのですが、私にはそれが少し非情に思える程でした。日本人なら日本にいる外国人とコミュニケーションするときもう少し救いの手を差し延べるような優しさがあるように思うのですが、フランスではそんな私目線で話してくれる事は余りありませんでした。<br />
　ただ、私がフランス人に自成道を指導するという時間があったおかげでそのような言葉の問題で生じるストレスは解消することができました。自成道を指導するという立場でフランス語を習う事によって、周りのフランス人達は私の話すフランス語に歩調を合わさざるを得ないのです。<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E8%AA%9E%E5%AD%A6&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">語学</a>というと読み書きも含まれるので一概には言えませんが少なくとも会話の範囲では、このように何かを<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E6%95%99%E3%81%88%E3%82%8B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">教える</a>という立場から言葉を習うという環境の方が、先生と生徒がテキストを介して行う一般的な語学のクラスよりはるかに効率的だと思いました。<br />
一般的な語学のクラスでは予め用意されたテキストに出てくる例えば太郎君とかエレンさん等のように、見ず知らずの登場人物の、個人的には余り自分との共通点を見出だせない日常会話になぞらえて、そこまでリアリティーのない語彙を覚えていく受動的なものであるのに対し、指導稽古の現場では、生徒の皆は当然ながら自成道が上手くなりたくて道場に来ている訳ですから私の言う事を理解する必要があります。更に言えば理解しようと努力する必要があるのです。従って私の指導は生徒とのある意味の共同作業で進められ、私にとって直ちに必要な語彙ばかりが常にリアルタイムで覚えられるのです。<br />
　私にとってこのような環境でフランス語に<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E8%A7%A6%E3%82%8C%E3%82%8B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">触れる</a>事ができたのはとても幸運な事であり、上手い下手はともかく今ではフランス語にとても親しみ感じるようになりました。<br />
<br />
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  </item>  
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    <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/zBZQ__riq4mO/4TluKsXUVMJa?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://rss.rssad.jp/rss/img/zBZQ__riq4mO/4TluKsXUVMJa?type=3&ent=903880bf69b186b5080f506c0029597f"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > あれもこれも、らくパッと収納。収納力抜群のキッチン！＜リシェル＞ </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
    <dc:date>2011-12-11T18:38:01+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2011-12-04"> 
    <title>動物物語　猫編　その２</title>  
    <link>http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2011-12-04</link>  
    <description><![CDATA[<p>　トラが死んでからしばらくして、またあるハプニングが起こりました。トラを追い出したその猫が納屋で子供を三匹産んでいたのです。それまで気づかなかったのですが、思い返してみると確かに以前からお腹が大きかったような気がします。先住していたトラから縄張りを奪い取ってまでしてここにやってきたのは、出産する場所を求めていたのでした。　献身的な愛情で三匹の子供たちを育てていました。私たちもそれを温かく見守りながら、餌やミルクをあげたりしていました。そうして私達が見つけた時は神経質そうにしていた母親もしだいに警戒心を解くようになりました。　ところが、猫というものは、そう言うものなのでしょうか？数週間経ち、子供たちもよちよち歩くようになった頃からその母親はあまり世話しなくなったように見えました。子供達をほったらかしにしたまま留守にすることが次第に多くなり、とうとうある日姿をくらましてしまったのです。　三匹のうちの一匹は弟子の一人にあげましたが、あとの二匹は飼うことになりました。一匹は白い猫で名前をユキ、もう一 匹は、黒い猫で名前をスミと名付けました。二匹の猫は、外敵もない広い土地ですくすくと育っていきました。私は、日本にいる時から猫を飼った事がないのでもともとよく知らないのですが、ここまで人間になつく猫を初めて見ました。日本にいる猫は警戒心が強く、あまりなつかないというイメージがあったし、実家では子供頃から犬を飼っていたのでどちらかと言えば犬の方に親しみがあったのですがここにいる猫たちはほとんど最初から人間育てられているようなもので私達に対して全く警戒しません。私が外で椅子に座りひなたぼっこをしていると膝の上に乗り、昼寝をしたり私が草取りをしていると近寄ってきて私の背中にちょこんと飛び乗ったりします。　猫も人間もいつどこで生まれるかは選べない中で、なんと幸せなところで生まれてきた猫たちだろうかと、警戒心を露にして生きている東京の猫たちを思い浮かべながら、そんな事を考えてしまうのでした。人気ブログランキングへ</p>]]></description>  
    <dc:subject>内弟子日記</dc:subject>  
    <dc:creator>ケン</dc:creator>  
    <dc:date>2011-12-04T00:26:57+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
　トラが死んでからしばらくして、またあるハプニングが起こりました。トラを追い出したその猫が納屋で<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E5%AD%90%E4%BE%9B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">子供</a>を三匹産んでいたのです。それまで気づかなかったのですが、思い返してみると確かに以前からお腹が大きかったような気がします。先住していたトラから縄張りを奪い取ってまでしてここにやってきたのは、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E5%87%BA%E7%94%A3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">出産</a>する場所を求めていたのでした。<br />
　献身的な愛情で三匹の子供たちを育てていました。私たちもそれを温かく見守りながら、餌や<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ミルク</a>をあげたりしていました。そうして私達が見つけた時は神経質そうにしていた母親もしだいに警戒心を解くようになりました。<br />
　ところが、猫というものは、そう言うものなのでしょうか？数週間経ち、子供たちもよちよち歩くようになった頃からその母親はあまり世話しなくなったように見えました。子供達をほったらかしにしたまま留守にすることが次第に多くなり、とうとうある日姿をくらましてしまったのです。<br />
　三匹のうちの一匹は弟子の一人にあげましたが、あとの二匹は飼うことになりました。一匹は白い猫で名前をユキ、もう一 匹は、黒い猫で名前をスミと名付けました。二匹の猫は、外敵もない広い<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E5%9C%9F%E5%9C%B0&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">土地</a>ですくすくと育っていきました。私は、日本にいる時から猫を飼った事がないのでもともとよく知らないのですが、ここまで人間になつく猫を初めて見ました。日本にいる猫は警戒心が強く、あまりなつかないという<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">イメージ</a>があったし、実家では子供頃から犬を飼っていたのでどちらかと言えば犬の方に親しみがあったのですがここにいる猫たちはほとんど最初から人間育てられているようなもので私達に対して全く警戒しません。私が外で<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E6%A4%85%E5%AD%90&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">椅子</a>に座りひなたぼっこをしていると膝の上に乗り、昼寝をしたり私が草取りをしていると近寄ってきて私の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E8%83%8C%E4%B8%AD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">背中</a>にちょこんと飛び乗ったりします。<br />
　猫も人間もいつどこで生まれるかは選べない中で、なんと幸せなところで生まれてきた猫たちだろうかと、警戒心を露にして生きている<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E6%9D%B1%E4%BA%AC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">東京</a>の猫たちを思い浮かべながら、そんな事を考えてしまうのでした。<br />
<br />
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  </item>  
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    <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/zBZQ__riq4mO/5yyUak11gVLh?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://bnr.rssad.jp/rss/img/zBZQ__riq4mO/5yyUak11gVLh?type=3&ent=14a6c88b3686b074c9e708d58fb50b27"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > 中田英寿と一緒に大きな夢に挑んでみないか？ </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
    <dc:date>2011-12-04T00:26:57+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2011-11-27"> 
    <title>動物物語　猫編　その１</title>  
    <link>http://jisei-blog-ken.blog.so-net.ne.jp/2011-11-27</link>  
    <description><![CDATA[<p>　先生の家には、猫もいました。私が来た当時、トラという名前のまだ一歳になるかならないか位の可愛い子猫がいました。最初は家の中だけで飼っていました。トラにとって家の中だけが全世界でした。家の中を歩き回り、みんなが集うときはいつも誰かの膝の上で丸くなり、みんなの注目の的でした。　家族の一員として自由気ままに過ごしながら少しずつ大きくなり、行動範囲も広がっていきます。家の中でも次第に入ったことがない部屋にまで入っていくようになり、皆の手を焼かせるようになりました。　そしてついに外にも出るようになりました。最初は入り口の近くでうろうろするだけでしたが、次第に遠くまで走り回るようになり、よくトカゲを捕まえて遊んでいました。木にも登るようになりました。初めて木に登ったときは、自分で降りれずに ニャーニャー鳴いていましたがやがて自分で自由に上り下りできるようになりました。こうやって少しずつトラの世界が広がっていきました。　しかし、そんなトラの平和な生活も長くは続きませんでした。ある日を境に一匹の猫がどこからともなくやって来るようになったのです。最初は、庭に入り込むとすぐに出て行っていましたが、日が経つにつれ庭の中をうろうろするようになり、とうとう家の中にまで入ってくるようになりました。トラの縄張りが侵される危機です。トラにとっては生まれて初めての縄張り争いが始まりました。私たちがいれば喧嘩になっても引き離すことができましたが、目の届かない所でもよく猫同士の喧嘩の声が聞こえてきていました。　生まれて初めての縄張り争いに巻き込まれたトラと、先客を追い出してでもそこをのっとろうとする後から来た猫とではやはり縄張り争いのキャリアが違います。次第にトラは別の縄張りを求めるようになったのか、遠くへ出かけるようになりました。　だんだんトラが家を空けることが多くなり、もう一週間もトラの姿を見かけなくなったある日、先生が道路の方から深刻な面持ちで私を呼びました。駆け寄ってみるとそこには車に引かれて死んでいる猫がいました。引かれてから既に二三日経過しているようで地面に張り付くようにぺちゃんこになって横たわっていました。鈴のついた赤い首輪をしていたその猫は紛れもなくトラでした。　私は、トラを地面から剥がすようにして手にとり、庭の隅に埋めました。トラの短い短い一生がこんなにも呆気なく終わりました。私にとっては犬のジェイカに続いて二匹目の仲良くしていた..</p>]]></description>  
    <dc:subject>内弟子日記</dc:subject>  
    <dc:creator>ケン</dc:creator>  
    <dc:date>2011-11-27T23:18:06+09:00</dc:date>  
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　先生の家には、猫もいました。私が来た当時、トラという名前のまだ一歳になるかならないか位の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E5%8F%AF%E6%84%9B%E3%81%84&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">可愛い</a>子猫がいました。最初は家の中だけで飼っていました。トラにとって家の中だけが全世界でした。家の中を歩き回り、みんなが集うときはいつも誰かの膝の上で丸くなり、みんなの注目の的でした。<br />
　家族の一員として自由気ままに過ごしながら少しずつ大きくなり、行動範囲も広がっていきます。家の中でも次第に入ったことがない部屋にまで入っていくようになり、皆の手を焼かせるようになりました。<br />
　そしてついに外にも出るようになりました。最初は入り口の近くでうろうろするだけでしたが、次第に遠くまで走り回るようになり、よくトカゲを捕まえて遊んでいました。木にも登るようになりました。初めて木に登ったときは、自分で降りれずに ニャーニャー鳴いていましたがやがて自分で自由に上り下りできるようになりました。こうやって少しずつトラの世界が広がっていきました。<br />
　しかし、そんなトラの平和な生活も長くは続きませんでした。ある日を境に一匹の猫がどこからともなくやって来るようになったのです。最初は、庭に入り込むとすぐに出て行っていましたが、日が経つにつれ庭の中をうろうろするようになり、とうとう家の中にまで入ってくるようになりました。トラの縄張りが侵される危機です。トラにとっては生まれて初めての縄張り争いが始まりました。私たちがいれば喧嘩になっても引き離すことができましたが、目の届かない所でもよく猫同士の喧嘩の声が聞こえてきていました。<br />
　生まれて初めての縄張り争いに巻き込まれたトラと、先客を追い出してでもそこをのっとろうとする後から来た猫とではやはり縄張り争いの<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%82%A2&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">キャリア</a>が違います。次第にトラは別の縄張りを求めるようになったのか、遠くへ出かけるようになりました。<br />
　だんだんトラが家を空けることが多くなり、もう一週間もトラの姿を見かけなくなったある日、先生が道路の方から深刻な面持ちで私を呼びました。駆け寄ってみるとそこには車に引かれて死んでいる猫がいました。引かれてから既に二三日経過しているようで地面に張り付くようにぺちゃんこになって横たわっていました。鈴のついた赤い<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=jisei-blog-ken:10000003898175&k=%E9%A6%96%E8%BC%AA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">首輪</a>をしていたその猫は紛れもなくトラでした。<br />
　私は、トラを地面から剥がすようにして手にとり、庭の隅に埋めました。トラの短い短い一生がこんなにも呆気なく終わりました。私にとっては犬のジェイカに続いて二匹目の仲良くしていた動物との死別です。<br />
　トラを埋め、手を合わせ目を閉じます。突然の死に命のはかなさを思いながら、トラの一生を振り返えると自然と涙が溢れてきました。<br />
　今でも時々、車に引かれて道端で死んでいる動物に遭遇する事がありますが、<br />
<br />
やはり、<br />
<br />
切ないものです。<br />
<br />
<br />
<br />
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