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    <title>ソウルからの場当たり的ノ－ト</title>  
    <link>http://jj57.blog.so-net.ne.jp/</link>  
    <language>ja</language>  
    <pubDate>Mon, 02 Apr 2012 08:40:58 +0900</pubDate>  
    <description><![CDATA[山、本、お酒、そして歩くことが好き。たまには旅行も。転勤族ソウル在住のおっちゃんによる日常の書き散らし]]></description>  
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      <title>中国さん、やさしくしてね</title>  
      <link>http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2012-04-02</link>  
      <category>本</category>  
      <pubDate>Mon, 02 Apr 2012 08:40:58 +0900</pubDate>  
      <guid isPermaLink="false">http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2012-04-02</guid>  
      <description><![CDATA[<p>引越し業者が、下見にやってきた。どれくらいのものを運ぶかを<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">チェック</a>して見積もりを出すためだ。一部屋一部屋案内して、これは持っていく、これは廃棄するなど説明していく。業者が来る前に一応検討はした。問題になったのは2つの<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E3%82%BD%E3%83%95%E3%82%A1&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ソファ</a>－<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">セット</a>である。1つは、もう20年ほど前に日本で買った日本の団地サイズのソファ－・セット。さすがにこれは、廃棄と言うことで素早く一致を見た。実際あまり使っていない。もう一つは、9年前にタイを出るときに買った白いレザ－のかなり大振りのソファ－。一人掛けのソファ－は今でもとてもすわり心地がよいのだが、3人掛けのソファ－のスプリングがちょっと弱くなっている。これも思い切って廃棄ということになった。引越し業者の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E3%81%8A%E3%81%B0%E3%81%95%E3%82%93&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">おばさん</a>がやってきて、書類を見せるためにそのソファ－に座ったとき、思ったより深く沈みこんで足が浮き上がって、「うわぁ～」と叫んだ。そんなに叫ぶほど傷んでいたのか？　廃棄で正解。<br />
<br />
一応のチェックが終わり、いろいろと説明を受けた。ＴＶは<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E4%B8%AD%E5%9B%BD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">中国</a>の電波<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">システム</a>に対応するかどうかわからないので、チェックするとのこと。後ほど、これは中国では映らないと知らされ廃棄が確定する。会社のスタッフがもらってくれるようだ。酒類の持ち込みは可能だが、いろんな問題を引き起こす引き金になるので、引越し業者としてはお勧めできないという「進言」を受けた。「え、お酒が持っていけない？　私の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ワイン</a>コレクション、日本酒ストックがダメ？」、思わず私の目が潤む。実際、2～3本を除けば船賃をかけてもっていくようなものでもないのだからいいのだけれど、精神的に大きな痛手となった。「中国では、本の持込にも制限があるようです。事務所でチェックして後で知らせます。今見たところ、ざっと1,500冊ほどあるようですけど、ひょっとしたら．．．」。いや～な感じである。「え、だめなんですか。私の本はアホな小説ばかりで、政治的な本なんて一冊もありませんよ。なんとかしてくださいお代官様」。「私は代官でも中国政府高官でもないので、どうもできません、調べて連絡します」。にべもない。<br />
<br />
後日メ－ルが来た。「400冊から600冊まで．．．」。私の読書人生に楔が打ち込まれた瞬間だった。あの本たちと別れなければならない？　喜びも悲しみも分かち合ってきた、親友のようなあの本たちと？　人生を学び思いやりを教えられた、家族のような本たちと？　「お代官さま～．．．」。しかし、よく考えれば、読み返す本はせいぜい20冊ほどである。あとの本は、引越しのたびに場所を決められると、次の引越しまでそこを動かない。持ち歩く意味はほとんどない。しかも99％が文庫本だ。昨年末、NHKで「坂の上の雲」の第3部最終章をやっていた。まだ原作を読んだことがないという妻に、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E6%9C%AC%E6%A3%9A&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">本棚</a>の司馬遼太郎のコ－ナ－から、これを読むべしと全8巻を渡すと、紙が黄ばんで、字が小さくて読みにくいと苦情を言われた。そうなのだ。いつの間にやら本たちは風雪を経て読みにくくなってしまったのだ。悲しいが事実である。次に自分で読むときは、買いなおすか、日本の図書館から借りると言うのが良さそうだ．．．と、5分ほど頭の中で検証をすると、まだ読んでない本を含め300冊ほどを持っていけばいいと思うようになった。問題は、いかに残りの本を処遇するかと言うことである。ネットで調べると、「<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=Book&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">Book</a>-Off」がソウルにもあり、引き取りもしてくれるようだ。電話をして聞いてみると、「50冊以上なら、引き取りに伺います」とのうれしい返事。「50冊と言わず1,000冊くらい持っていってください」、「で、どのような本なんでしょう？」、「9割以上文庫本です」。ここで、電話の向うの声が弱くなった．．．「文庫本ですか．．．ちょっと時間が掛かりますので、相談して一週間後くらいにまた電話します」。古文庫本には市場価値がないか、あっても利益が薄いのであろう。はたして「Book-off」から、電話はあるのであろうか。<br />
で、Book-Offから電話があり、3月31日に来てもらえることになった。それに備えて、早速仕分け作業に入る。一冊づつ検討していたら時間がいくらあっても足りないので、作家で仕分けをした。読み返しそうにないけど、そばにいて欲しい作家、読み返すかもしれないけどその時はまた買えばいいやと思う作家．．．考えても論理的結論は出ないので、「感覚」に任せてさよならすべき本たちをダンボ-ル箱に入れていく。あっという間に5箱出来てしまった。そんな作業をしていると、あると思っていた本がないことにも気がついた。息子に持っていかれたり、スイスを出るときに寄付したりしたのを忘れていたのだ。本棚がすっきりし、気分もすっきりした。<br />
<br />
後日、Book-Offが本を引き取りに来てくれ、「５０３冊、約８０００円です」との連絡を受けた。もっと出さなければいけなかったのに、中国の通関が通るかどうか心配である。<br />
<br />
<br />
そしてここ数日、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E9%9F%93%E5%9B%BD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">韓国</a>サイドの引継ぎが始まり、送別会が始まったりして、かなり慌しくなってきた。時間も大きく制限されているので、思い切ってソウルからの発信はこれを最後にしたいと思う。　<br />
<br />
皆様にはお付き合いいただき、コメントをいただき、ほんとうにありがとうございました。上海で落ち着いたらまた始めるかと思いますが、それまでしばらく失礼いたします。2012年の桜の季節がそこまで来ているようです。皆様が明るく暖かい春をお迎えになるよう心から祈ってします。<br />
<br />
<br />
2012年4月吉日　雀翁拝<br />
<a name="more"></a></p>]]></description>  
      <author>雀翁</author> 
    </item>  
    <item>
      <title><![CDATA[PR: フレッツ光にねん割]]></title>
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      <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/6tRQRsNsVxDk/cyhF9kdtSZ7u?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://rss.rssad.jp/rss/img/6tRQRsNsVxDk/cyhF9kdtSZ7u?type=3&ent=0c0fd7f489a322c48c5596da443c5c95"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > 戸建（フレッツ光ライト除く）なら、２年のご契約で月額利用料がおトクに！ </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Mon, 02 Apr 2012 08:40:58 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>Dubaiでオウン・ゴ－ル</title>  
      <link>http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2012-03-20-1</link>  
      <category>旅行</category>  
      <pubDate>Tue, 20 Mar 2012 18:40:43 +0900</pubDate>  
      <guid isPermaLink="false">http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2012-03-20-1</guid>  
      <description><![CDATA[<p>ドタバタ忙しいので何とか逃れようと画策したが、Dubaiでの例年会議に行かなければならなくなった。会議なのに「Work Shop」という美名（会議と言うとあまり必要なさそうで、だれた感じがするが、Work Shopというと何やらか頑張って働いているような緊張感ある響きを与える？）が付けられレたEventだ。そして何故か主催者は毎年「Team Building」というわけのわからないことをしたがる。メンバ－は毎年あまり変わらないのだから、今さらTeam Buildingでもないと思う。去年はDubaiの砂漠ツア－で、それなりに珍しく楽しかった。ただ、主催者はツア－に一緒に行ったからといって、TeamがBuildされるわけではないという基本的なことに気づいてしまったのだろう。今年は、「水着を持ってくるように」というお達しがあった。会議に水着？プ－ルの中で会議をするというような画期的な発案があったのだろうか。参加者からは水着に関する問い合わせが殺到したらしいが、主催者は、「来ればわかる」と突っぱねた。　普段からCommunicationが重要だと言っているくせに、まったく話にならない。<br />
<br />
会議も2日目の夕方になり、例のTeam Buildingが始まる。行き先を知らされないままバスに乗る。着いたのはビ－チ沿いのホテル。素敵なホテルの中．．．は素通りして、芝を張った小さなグラウンドに連れて行かれた。参加者は4つのTeamに分けられ、それぞれ色の違うポロシャツが配られる。同じ色のシャツを着るのはなるほどTeam Buildingの「いろは」であるらしい。あろうことか、私は「青さんTeam」のリ－ダ－に指名されてしまった。しかし、リ－ダ－とは名ばかりで、ル－ルの伝達や、ゲ－ムの順番を決めるくらいの使い走りの役しか与えられなかった。野球の監督のような大きな人事権・采配権を期待していたのに．．．そして、いよいよ本日のメニュ－が発表される。<br />
<br />
1．一人用カヤックで30ｍほど沖のボ－トの周りを回って帰ってくる。そのリレ－<br />
2．単純な二人三脚リレ－<br />
3．一人が目隠しをしてもう一人が言葉を発することなくその人を誘導して障害物を乗り越えるというリレ－<br />
4．単純な綱引き<br />
5．ミニサッカ－<br />
<br />
近所の運動会か？　水着はどうやらカヤックのためである。カヤックはずいぶん昔、当時まだ小学生だった娘とサムイ島で漕いだことがある。漁師の船に近づいていったら、ローカルのウィスキ－を飲めと言われ、飲んだら新鮮なイカをくれた。今回の賞品にウィスキ－やイカはない。メンバ－の奮闘振りを見ていると、どうも真直ぐに進みにくいようだ。あっちへふらふら。こっちへふらふら。パドルが1つしかないのが難しいのだろうか？やがてアンカ－の私の順番が来た。アンカ－の特典は、みんなの様子を観察しイメ－ジトレ－ニングができること、順位がだいたい確定しているので下手を打っても文句を言われにくいなどがある。実際漕いでみると、カヤックは真直ぐすいすい進む。何の問題もない。これは、他の人に大きな運動技量的な問題があるか、私が天性のカヤック漕ぎであるかののどちらかであろう。たぶん後者だ。中には、カヤックをひっくり返し、水中で大騒ぎをしている人もいる（おぼれているようにも見える）。聞けば彼は泳いだことがないとか。救命ベストを着けているとは言え、泳げないのに一人カヤックを漕ぎ出した彼の勇気は賞賛に値する（無謀とも言う）。<br />
<br />
芝の上での綱引きは、足がすべり、つい腕をロープで擦りむいた。痛い。いまだに治らない。いい年をして何故こんな事をしなければならないのか。TeamをBuildしてそれがどうだと言うのだ。責任者出て来い！<br />
<br />
サッカ－は本気になりすぎて疲れた。イメ－ジではゴ－ルに迫るボ－ルを足でカットしてナイス・セ－ブとなる所だったが、実際はイメージどおりのスピ－ドで足が出ず、オウン・ゴ－ルを決めてしまった。やはり人間、相手チ－ムに対する思いやりが大切であるということを学んだ。これぞTeam Buildingの真髄、やんやの喝采を浴びる。<br />
<br />
2日目のTeam Buildingの疲れを引きずって、3日間のワ－クショップという名の会議が終わった。ヴェトナム、タイでいっしょになったLカそしてRミさん夫婦と夕食をいっしょすることになっていた。Lカはイタリア系スイス人のエンジニア、Rミさんはその奥さん（日本人）である。今、DubaiのN社で働いている。長い間、家族ぐるみの付き合いをしているが、彼らはほんとうに仲の良い夫婦である。Lカは年相応に少し枯れてきたが、Rミさんは何を食べているのか、16年ほど前初めて会ったヴェトナムの時とほとんどかわらない。協議の結果、Dubaiで最も日本的な味を保っているという日本食のレストランに行った。毎日のブッフェで、アラビアン・フ－ドはすっかり堪能したという私の苦情？が効いたのだろう。なつかしい話をして、食後、空港まで送ってもらう。空港に着いたのは夜11時前で、私のフライトはなんと午前3時半だった。エミレ－ツのラウンジで、先に来ているはずのWリアムというフィリピン人を探す。彼は、椅子を並べすっかり寝入っていた。しかし寝ながらもしっかりキャリング・ケ－スに手を置いてガ－ドしていた。えらい。「Wリアム」と声をかけると、目だけ開けて、「おう来たか、おやすみ」とまた夢に世界に帰って行った。彼のフライトは午前4時過ぎである。何故かWIFIの電波がうまく掴まえられない。半分うとうとしながら、うまく時間が過ごせた。「じゃあ、また来年」、Wリアムに別れを告げる。<br />
<br />
カヤックやサッカ－のおかげで、珍しく機内で眠ることができた。<br />
<a name="more"></a></p>]]></description>  
      <author>雀翁</author> 
    </item>  
    <item> 
      <title>新しい季節、なぜか上海</title>  
      <link>http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2012-03-12</link>  
      <category>上海</category>  
      <pubDate>Mon, 12 Mar 2012 12:27:47 +0900</pubDate>  
      <guid isPermaLink="false">http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2012-03-12</guid>  
      <description><![CDATA[<p><br />
勤め人生活も約30年を過ぎ、転勤も8回を数えた。いろんな所で暮らしてきたが、その土地その土地に思い出があり、思い入れもある。「住めば都」というのは、ほんとうにそうだと思う。始めは不都合に感じたことが、時間とともに苦にならなくなり、やがて楽しいことが見つかり始める。4年ちょっと暮らしたソウルもそうだ。今では目をつぶっても地下鉄に乗れるくらい慣れ親しんでいる（実際は目を瞑ると乗れないが、乗った後で目を瞑ることはできる）。そして9回目の転勤先が、どういうわけかこれまで縁のなかった中国は上海に決まった。これからしばらく、行ったり来たりや引越しの準備など、あわただしい時間を過ごさなくてはならない。でも、それも、もう慣れっこになっている。ジタバはしない、ドタバタはするだろうが．．．<br />
<br />
と言うことで、前記事に書いたように上海に行った。いわゆる引継ぎと言うやつである。実際、ちゃんと赴任してから引継ぎを行うのが望ましいが、時として望ましくないことが起こるのが人生である。赴任の前にちょって行って引継ぎを受け、またソウルに戻ってこちらサイドの引継ぎをする。ただしその間に、Dubaiの会議に出席せよという、けっこうご無体な予定をいただいた。ゆえに、ドタバタしているのである。実際この文章はDubaiに向かう機中で書いている。頑張って書いているわけではなく、映画を２本見た後、まだ５時間ほどあり、時差調整のためには眠らないほうがいいので書いている。<br />
<br />
今回の上海訪問はとても慌しかった。実質８日間のうち３日は北京に行った。N社の中国本部は北京にあるのだ。そこでの顔つなぎ。人の名前、特に外人の名前を覚えるのが、セロリを食べる次くらい苦手な私にはちょっと苦痛だった。上海では１日観光案内をしてもらった。土曜日だと言うのに、日本語ができると言う理由で借り出された販売事務をしている許佳さん、申し訳ないことである。上海で一番高い環球金融ビル（約５００ｍ）や、川沿い（黄河）の街、また巨大中華街（中国の中華街とは変だが、私にはそう感じられた）豫園付近、南京通りなど、次々と案内してくれる。許さんの日本語を聞いていると、「なんか聞いたことある声、イントネーション」．．．誰だったかな？　あ、そうそう、それはアグネス・ラム．．．ではなく、アグネス・チャン。中国人が日本語を話すとあのようなイントネーションになるのか。それにしても、日本に一度も行ったことがなく、大学でちょっと勉強しただけの彼女の日本語は８０％正しく、すばらしかった。ただ、彼女が「昼めしは．．．」と言った時には、噴出さずにはいられなかった。可愛い３０前の女性が初対面の私に、「昼めし」という単語を使うということは、誰かがそう教えたのだろう。<br />
<br />
今回の滞在中はほとんが事務所の中だったけど、それでも、私の中国に対する見識は大いに改まった。<br />
<br />
１．上海は超現代的な大都会である<br />
２．自転車は絶滅種？になりつつあり、たまに見かける多くが電動自転車である<br />
３．本場の中華料理はとてもおいしい<br />
４．本場の中国マッサージはちょっと痛い（でも気持ちいい）<br />
<br />
そんな中で、もっと驚いたのが入出国管理である。上海浦東空港の入管、たいして待つこともなく順番が来る。そして驚きの一言。入国管理官が「ハロー」と愛想良く言ったのだ。どこの国でも入国管理官は難しい顔をし、「仕方がないから入国を許可してやる、ありがたくお受けするように」的な態度なのに、しかも社会主義国ではそれがもっと顕著なのに、「ハロー」なのである。そして、あっという間にスタンプを押し、パスポートを返してくれながら、「バイバイ」と言うのだ。ここは、ディズニーランドか？確かに上海に世界最大のディズニーランドができるということは聞いているが、すでに入管にしてこの準備体制？なのである（実際は、ディズニーランド建設とは何の関係もないのだろうが）。そして、これはその管理官に限ったことではなく、上海から出国するときにもまったく同じことが起こった。これは組織が一体となっての姿勢なのだ。上海滞在中、「上海は特別だから」ということを何回も聞いた。確かに、北京ではそんなフレンドリーさはなかったように思う。<br />
<br />
私の年齢を考えれば、これが最後か、最後の一つ前のご奉公となる。経験だけは人に劣らず長いので、好き放題してやろう（臆することなく自分の意見を反映して仕事をするの意）と思っている。生活が落ち着くまでは、ドタバタすることにはなるが、これもけっこう慣れっこである。４月中旬、物理的に韓国を後にするまであと一ヶ月、いろいろあちらの恩を返さなければ．．．<br />
<a name="more"></a></p>]]></description>  
      <author>雀翁</author> 
    </item>  
    <item> 
      <title>上海にて</title>  
      <link>http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2012-03-04</link>  
      <category>旅行</category>  
      <pubDate>Sun, 04 Mar 2012 14:12:36 +0900</pubDate>  
      <guid isPermaLink="false">http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2012-03-04</guid>  
      <description><![CDATA[<p>ここ一週間、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E4%B8%AD%E5%9B%BD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">中国</a>に来ている。<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E4%B8%8A%E6%B5%B7&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">上海</a>に5泊、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E5%8C%97%E4%BA%AC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">北京</a>に2泊。このあとまた上海で3泊。残念ながら、仕事で来ているので、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E8%A6%B3%E5%85%89&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">観光</a>などはほとんど出来ない（昨日1日だけ上海めぐり？をした）。中国には約10年前、北京で2泊（これも仕事）しただけで、これが2度目の訪問である。著しい変化は驚嘆の連続だ。<br />
<br />
それにしても上海が寒いとは思っても見なかった。<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E9%A6%99%E6%B8%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">香港</a>も<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E5%8F%B0%E5%8C%97&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">台北</a>も上海も頭の中でぐちゃぐちゃになり、暖かい後思い込んでいた。緯度的には<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E9%B9%BF%E5%85%90%E5%B3%B6&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">鹿児島</a>と同じ位置である。ずっと雨が降っている。<br />
<br />
こちらから、ブログのコメントなどを書こうと思っていたら、例えば、「ナイス」のボタンが出てこない、または、「コメント」の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">コラム</a>が表示されないなどの問題に直面している。そういうわけで、いつもコメントをくださる方々には、非情に申し訳ない状態になっている。「ごめんなさい」。<br />
<br />
上海のことは、また後日。<br />
<a name="more"></a></p>]]></description>  
      <author>雀翁</author> 
    </item>  
    <item>
      <title><![CDATA[PR: レノボ DO.プロジェクト]]></title>
      <link>http://rss.rssad.jp/rss/ad/6tRQRsNsVxDk/OaiWf73bbzT6?type=2&amp;ent=635fe46923ed920f6610296552e9127a</link>
      <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/6tRQRsNsVxDk/OaiWf73bbzT6?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://bnr.rssad.jp/rss/img/6tRQRsNsVxDk/OaiWf73bbzT6?type=3&ent=635fe46923ed920f6610296552e9127a"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > キミの次への挑戦がココで待っている！ </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Sun, 04 Mar 2012 14:12:36 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>海外での買い物　DVD Playerの場合</title>  
      <link>http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2012-02-16</link>  
      <category>ソウルでのこと</category>  
      <pubDate>Thu, 16 Feb 2012 12:47:13 +0900</pubDate>  
      <guid isPermaLink="false">http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2012-02-16</guid>  
      <description><![CDATA[<p><br />
どうも、うちのDVD Playerの調子がよくない。私のリモコンの操作を無視したい気持ちはわからなくもないが、本体のボタンを押しても「知らぬ存ぜぬ」で通されては困る。叱ってみたが、反抗期と見えて返事をしない。4年前に買ったもので、再生専用、でもVHS（テ－プ）の再生も出来たのでこれを失うと、大量にあるビデオテ－プの再生ができなくなる。しかし、本人が返事をせず、将来の夢も語らず、ただ無駄飯を食っている（電源は入る）だけなので、「おまえのようなやつは出て行け」というと、フンを鼻で笑われた（実際はブ－ンという機械音を返した）。<br />
<br />
これまで韓国で買った電気製品といえば、テレビ、冷蔵庫、炊飯器、扇風機である。このうち炊飯器以外は、調子よく働いてくれている。炊飯器は、たぶん本人はしっかり働いているつもりなのだろうが、どうもこちらの思惑とちがう結果を出す。「お米の粒が立つ」というような結果を出してもらいたいのだが、「お米の粒がみんな仲良くしてる、しかも、かなり仲良くしてて離れたがらない」というような方向にもって行こうとするのだ。「そうじゃないんだよ」と教えても、給料を減らしても（実際は水加減を減らしても）、働く態度を変えようとしない。「この方が韓国受けするんだから何が悪い。米は文化だ」と胸を張る始末だ。「韓国の文化は尊重するけど、この家の中ではどうか日本の文化も認めて欲しい」と懇願しても言うことを聞いてくれない。仕方がないので、関空で日本製のを1つ買った。まるで中国人観光客のように炊飯器を抱えて飛行機に乗ったのを覚えている。<br />
<br />
DVD Playerを買いに行った。ロッテのDigital Martという電気製品の専門店だ。テレビはたくさん置いているのにDVD Playerの展示は少ない。売り子の人とはほとんど言葉が通じない。「英語のできる人はいないか？」と聞いても、「そんなやつおらへんやろと」と大木こだま・ひびきのように答える。心配なことは日本で買ったDVDが映るかという点である。日本市場で売っているDVDは通常「Region 2」というカテゴリ－でこの「Region」が違うと映らないのだ。店員に「これはMulti Regionか（どのRegionのでも映るか）？」聞くと。「大丈夫だ」と言う。あまりに自信ありげにそう言うので、ちょっと危ない気もしたが、7000円くらいと値段も安いので買った（最悪、ダメ元とあきらめられる）。家に帰り早速テレビに接続して操作するとあっけなく映った。「よかった」と安心したが、よく見ると映したDVDは娘が家で録画してくれたもので、正規の流通で買ったものではない。「ひょっとして？」、正規のル－トで買った桂枝雀の落語のDVDをかけて見た．．．恐れていた｛ERROR｝の表示だ。これは桂枝雀がよくないのかと、立川志の輔に変えてみたが、やはり「｛ERROR｝。これは落語がよくないのかと映画をかけても｛ERROR｝。ちょうど借りていた韓国製のドラマ「Full House」はちゃんと映る。完全に「Region2」に拒否反応を示している。たぶん「Multi Region」の「Multi」だけを聞き取って、DVDやCDに対応するので「大丈夫」と店員は言ったのであろう（善意の解釈）。仕方がないので、パッキングをしなおして、買ったばかりのDVD Playerとテスト用の桂枝雀のDVDを持って、「Digital Mart」に戻った。店員が数人集まり、なんだかんだ大騒ぎになったが、結局、韓国内ではそのような「Multi Region」の機械は売っていない、ただし、メ－カ－（ＬＧ）に掛け合えば、調整してくれるだろう」ということで落着した．．．いやいや、そこで落着してもらっては困る。そのメ－カ－との掛け合いはうちでしろと言うのだ。ただでさえ言葉が通じないのに、電話でそんな複雑な意志の疎通ができるとは思えない。また、それをメ－カ－に発送して．．．などと思うととうていやり遂げられそうにない。ふと、売り場の端にXＯＮＹのコ－ナ－があったのを思い出し、試しにそこのDVD Playerに桂枝雀を乗せてみた。何と、Samsungに追いたてられすっかり影が薄くなったとは言え,、さすが（元）世界のXONY、枝雀が「代書屋」を演じ始めたではないか。Demo用の韓国のDVDも映っていたということは、これぞ求めていた「Multi Region仕様」。店員を呼びに行って、「あっちのXONYの機械で映るようだから、あれにします。交換してください」と訴えた。さっきまで、韓国ではそんなMulti Regionの機械は売ってないと豪語していただけに、「そんなバカな」と疑わしげな目をしながら、その店員はXONYコ－ナ－まで着いてきた。変なおっさんが、変な服を着て、変な顔で、変な座り方をしてしゃべっているスクリ－ンを見て（枝雀さんすびばせん）、「ほんとうにこれでいいんですか？」と若干ふてくされ気味に交換に応じてくれた。ただ、在庫がないので宅配便で後日の配送になるという。住所や電話番号を書いて宅配の手配をする。そこまで来て、ようやく大事なことを思い出した、「で、値段はいくら？」。提示された価格は、始めに買ったLGのものの3倍した。さすが（元）世界のXONYさん、えげつない商売しはりまんな．．．よく見ると、使わないけれどBlueRay対応らしい。ここまで来て、今さらちょっと考えるとは言えなかったので素直に支払った。数日後、家に届いたXONYのDVD Playerは期待通りの活躍をしている。<br />
<br />
世界のコンセントの形とか、電圧とか、携帯とか、DVDのRegionとか、何でこんに違うのだろう。人類は皆兄弟ではないのか？UNISEFとかIMFとかFIFAとかが音頭をとって統一してくれないものかと思う。そして、日本はたいていマイナ－な方に属しているのも不思議だ。<br />
<a name="more"></a></p>]]></description>  
      <author>雀翁</author> 
    </item>  
    <item> 
      <title>1月の読書 「歩兵の本領」、「雨あがる」、「彗星物語」など</title>  
      <link>http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2012-02-01-1</link>  
      <category>本</category>  
      <pubDate>Thu, 09 Feb 2012 19:29:46 +0900</pubDate>  
      <guid isPermaLink="false">http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2012-02-01-1</guid>  
      <description><![CDATA[<p>始めに読んだ2冊の小説がとても楽しかったので、今月は「小説だけを読もう」と決めた。別に決めなくても、読むもののほとんどが「小説」なのだけれど。旧正月中にやってきた息子は、太い英語のしかもBusiness書を読んでいた。「そんなもん読んでおもしろいか？」と聞くと、「ためになる」という返事が返ってきた。私は、「ためになる」読書をほとんどしたことが無いので、ちょっと驚いた。読書に求めるものは遺伝しないようだ。「それより楽しい本を読んではどうか」と父親らしからぬコメントをしたら、「ま、好き好きだから」とひどくまっとうな応えだった。彼はいつの間にあんなに成長したのだろう。<br />
<br />
本のイメ－ジの貼り付け方がわかったので（今さら）、くっつけて見た。Visualの力で、くだらない感想文が何やらそれらしく見える（自分にだけ）から不思議だ。<br />
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<br />
「歩兵の本領」、浅田次郎<br />
「彗星物語」、宮本輝<br />
「せんせい」、重松清<br />
「雨あがる」、山本周五郎<br />
「ミカドの淑女」、林真理子<br />
「村田エフェンディ滞土録」、梨木香歩<br />
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<div class="sonet-asin-area"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062739895/sonet0f-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/5198DFCM3PL._SL160_.jpg" class="sonet-asin-image" alt="歩兵の本領 (講談社文庫)" title="歩兵の本領 (講談社文庫)"></a><div class="sonet-asin-info"><p class="sonet-asin-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062739895/sonet0f-22/ref=nosim" target="_blank">歩兵の本領 (講談社文庫)</a></p><ul><li class="sonet-asin-label">作者: 浅田 次郎</li><li class="sonet-asin-label">出版社/メーカー: 講談社</li><li class="sonet-asin-label">発売日: 2004/04/15</li><li class="sonet-asin-label">メディア: 文庫</li></ul></div></div><div class="sonet-asin-break"></div><br />
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自衛隊という組織の、政治的位置づけとかの話はなしに、その底辺近くでの隊員たちの日々の生活が、著者自らの体験をもとに綴られている。日本が高度経済成長期という時代に差し掛かったころだから、ずいぶん前の話である。星の数（階級）より飯の数（経験）といわれる世界だ。きつい訓練の中、肉体的制裁は日常茶飯事。しかし、そんな中にもホロっとさせられるエピソードがちりばめられ、浅田次郎の筆の力に引き込まれていく。一部見識の高い人はそう思わないだろうけど、お馬鹿な私には文句なく楽しめる一冊だった。<br />
私の友人で自衛隊に入った人が一人いる（もっといるかも知れないが）。中学の友人Wだ。中学卒業以来一度も会ったことのなかったWと、恐ろしい偶然で、20数年前、北海道の列車の中で出会った。そのころ私は、サラブレッドの故郷、北海道日高地方で勤務していた（厩舎にいたわけではない）。出張で帯広に行く列車の中でWに出会ったのだ。「おお、Wとちゃうんか？こんな所で何しとん？」、「え、雀翁か？おまえこそ、何してんねん？」「おれは、今、N社に入って日高にある工場におるんやけど、出張で帯広に行くんや」、「そうか、おれは自衛隊に入ってて、今から基地に戻るとこや」、「え、Wが自衛隊？似合わへんなあ」。Wとは中学2年生で同じクラスになり、とても仲が良かった。毎日のようにしょうもないギャグを飛ばしあい、ふざけあっていた。どちらかといえば、軟派でたよりない感じのWから、「自衛隊」は想像しにくかった。「この前、ミグが飛んできて大変やったんとちゃうんか？（ソ連の戦闘機ミグに乗ったパイロットが北海道に亡命してきた事件）　スクランブルとかあったんか？」、「おれは、航空自衛隊とちゃうからスクランブルはなかったけどな、まあ、緊張した」．．．そんな会話を交わして別れた。Wはどうしているんだろう。<br />
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まだベルリンの壁が壊れる前、東欧のハンガリーから留学生を迎えた城田家の人々、留学生のボラージュ、そして城田家の犬「フック」の物語。ものすごいアップダウンのある展開ではないのに、私はこの物語に酔った。読んでいてとても楽しい。「ちょっと、宮本さん、、それはないでしょ」、という無理な（現実味の薄い）展開もあるが、「小説」の楽しさが満載のお話である。城田氏は貿易会社を経営し、ハンガリーでの商売の行きがかりから、男気を発揮して、自費で日本への留学生を一人引き受ける。でも、その留学生が来日したときは、事業は倒産し決して楽な生活ではなかった．．．<br />
違う文化で育った人の価値観の違い、そんな違いを超えた人間の普遍的なやさしさ、緩衝剤のような働きをする愛犬フック。読んでいて、人間て本当にしょうがないなと苦笑する。エンディングに悲しいエピソードもあるが、読後感は抜群によかった。この本を読んで、「今月は小説だけ」と決める。<br />
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<div class="sonet-asin-area"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101349274/sonet0f-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Z0NRYNvzL._SL160_.jpg" class="sonet-asin-image" alt="せんせい。 (新潮文庫)" title="せんせい。 (新潮文庫)"></a><div class="sonet-asin-info"><p class="sonet-asin-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101349274/sonet0f-22/ref=nosim" target="_blank">せんせい。 (新潮文庫)</a></p><ul><li class="sonet-asin-label">作者: 重松　清</li><li class="sonet-asin-label">出版社/メーカー: 新潮社</li><li class="sonet-asin-label">発売日: 2011/06/26</li><li class="sonet-asin-label">メディア: 文庫</li></ul></div></div><div class="sonet-asin-break"></div><br />
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久しぶりに重松清を読む。タイトルからして中身がわかるような感じである。子供にとって先生は大きな存在である。クラスの中で、部活で、学校で、先生の影響は計り知れない。「いい」先生に当たることもあれば、「いまいち」の先生にあたることもある。生徒を育てる先生としての役目と、勝つために生徒を選ばなければならない部活の監督としての立場を一人の先生が両立しなければならないことがある。つっけんどんで冷たくさえ感じる保健室の先生が、教室に行けなくなった生徒をつっけんどんに迎え入れ、魔法の「ドロップ」で子供の心を解きほぐす<br />
いくつかのエピソードを読みながら、私は、小学校高学年のころ、九州の炭鉱が閉鎖になり転校してきた数人の同級生のことを思い出した。彼らがなぜ転校してきたかの詳しい説明はなかったが、わけありは雰囲気から明白だった。授業で教科書を読むとき、聞き慣れない九州のイントネーションに、教室が大爆笑した。今ならそれがどんなにその人たちを傷つけることになるかよくわかる。でも、そのころはそこまで想いがいかなかった。ただでさえ、新しい土地に来て不安であり、家族の経済状態も楽でなく家の中も暗かったであろうことは想像がつく。なのに、教科書を読んだだけで、いわれもなく笑われる。くやしかっただろう。先生が地元の私たちに何と言ったかは覚えていない。ただ、あの人たちに会うことがあれば、謝らなければいけないと思う。<br />
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<div class="sonet-asin-area"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4758433658/sonet0f-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41xYxmYoS9L._SL160_.jpg" class="sonet-asin-image" alt="雨あがる (時代小説文庫)" title="雨あがる (時代小説文庫)"></a><div class="sonet-asin-info"><p class="sonet-asin-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4758433658/sonet0f-22/ref=nosim" target="_blank">雨あがる (時代小説文庫)</a></p><ul><li class="sonet-asin-label">作者: 山本 周五郎</li><li class="sonet-asin-label">出版社/メーカー: 角川春樹事務所</li><li class="sonet-asin-label">発売日: 2008/08</li><li class="sonet-asin-label">メディア: 文庫</li></ul></div></div><div class="sonet-asin-break"></div><br />
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短編集だが、タイトルの「雨あがる」は寺尾聰主演で映画化されたのをDVDで見たことがある。面白い映画だったが、いまいち何が言いたいのかよくわからなかった。今回、この原作を読んで、それがすっきりした。こんな話だったのかと膝を打ちたくなった。山本周五郎のストーリーは心に温かく染みる。欲を持たず、謙虚で、人を先にして自分を後にする人。そんな人が住みやすい世の中であればどんなにいいだろう。そんな人が住みにくい世の中は、どんなにぎすぎす・どろどろしていることだろう。<br />
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<div class="sonet-asin-area"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101191131/sonet0f-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ULXvySGNL._SL160_.jpg" class="sonet-asin-image" alt="ミカドの淑女(おんな) (新潮文庫)" title="ミカドの淑女(おんな) (新潮文庫)"></a><div class="sonet-asin-info"><p class="sonet-asin-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101191131/sonet0f-22/ref=nosim" target="_blank">ミカドの淑女(おんな) (新潮文庫)</a></p><ul><li class="sonet-asin-label">作者: 林 真理子</li><li class="sonet-asin-label">出版社/メーカー: 新潮社</li><li class="sonet-asin-label">発売日: 1993/07</li><li class="sonet-asin-label">メディア: 文庫</li></ul></div></div><div class="sonet-asin-break"></div><br />
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林真理子の本はほとんど読んだことがないが、私が見ていたNHKドラマの原作を書いていることを知り、何か一冊読んでみようと、Amazonで適当に選んだ。皇室と学習院の世界で活躍した下田歌子（この本を読むまで知らなかった）の半生の物語。一般に世襲制というものに大変懐疑的な私であるから、皇室の話にはあまり興味がわかない。今の天皇は非常に立派な人だと思うし、個人的に大変尊敬しているが、それは個人への尊敬であって、その血統やシステムに対するものではない。また、この話で重要な役割をする乃木将軍も好きではない。旅順攻略で無策によってあれだけの人を死なせた責任が、ただ明治帝の寵愛により問われないというのは理解しがたい。いや一人乃木将軍が好きでないのではなく、徳川を倒したあと、藩閥政治を専横した薩長の政治家・官僚・軍人たちが、組織として好きではないのである。政権を取るまではいいことを言っておきながら、いざそれが手中に入ると、言っていたこととちがうことをする．．．今の与党のようである（ちなみに私はドジョウさんを支持するがM主党は支持しない）。歴史は繰り返されるのだろうか。なお、この見解は、「ミカドの淑女」とは全く関連がない。<br />
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<div class="sonet-asin-area"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043853017/sonet0f-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41N7O%2BUDKjL._SL160_.jpg" class="sonet-asin-image" alt="村田エフェンディ滞土録 (角川文庫)" title="村田エフェンディ滞土録 (角川文庫)"></a><div class="sonet-asin-info"><p class="sonet-asin-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043853017/sonet0f-22/ref=nosim" target="_blank">村田エフェンディ滞土録 (角川文庫)</a></p><ul><li class="sonet-asin-label">作者: 梨木 香歩</li><li class="sonet-asin-label">出版社/メーカー: 角川書店</li><li class="sonet-asin-label">発売日: 2007/05</li><li class="sonet-asin-label">メディア: 文庫</li></ul></div></div><div class="sonet-asin-break"></div><br />
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「滞土録」とは、「トルコ滞在記録」のことである。またエフェンディとは、学問を持った人に対する尊称だ。紀伊半島沖で座礁・難破したトルコ船（エルトゥ－ルル号）の乗員を地元の日本人が救助したことを恩にきて、トルコ政府が一人の遺跡発掘学者（村田）を国費でトルコに迎えた。トルコの帝政は末期症状（第一時対戦直前）で、いつ革命が起こってもおかしくない状態だったが、遺跡の宝庫であるトルコでの滞在は、それに関する学者にとっては、特別のものだったはずだ。村田はその下宿先で、イギリス人、ドイツ人、ギリシャ人、トルコ人、そしてオウムと暮らすことになる。遺跡関連の叙述は若干冗長であくびもでるが、異文化の中で暮らす日本人たちの姿は興味深い。村田が日本に帰ってすぐ、トルコで知り合った人たちが戦争の中で死んでいったことを手紙で知らされる。本編中、登場人物の口から、今の日本人が忘れかけている、国への思いや自国の文化や歴史への思い入れが語られる。話は、まったくのフィクションであるが、100年ほど前の世界の様子が知れておもしろい。<br />
<a name="more"></a></p>]]></description>  
      <author>雀翁</author> 
    </item>  
    <item> 
      <title>旧正月の出来事</title>  
      <link>http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2012-02-01</link>  
      <category>ソウルでのこと</category>  
      <pubDate>Fri, 03 Feb 2012 18:31:36 +0900</pubDate>  
      <guid isPermaLink="false">http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2012-02-01</guid>  
      <description><![CDATA[<p>今年の旧正月は1月23日だった。<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E9%9F%93%E5%9B%BD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">韓国</a>の多くの会社がそうであったように、私の会社も23～24日が休日となる。12月始め、旧正月中にどこか暖かいところへ行きたいなと画策したが、如何せん時すでに遅く、タイやマレ－シアへの航空便に空席は無かった。みなさん、ちゃんと早めに準備をしているのだ。新正月には娘が来たが、旧正月には急遽息子が来ることになった。何故、同じタイミングで来ないのか．．．<br />
<br />
ちなみに、この旧正月のことを、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E9%9F%93%E5%9B%BD%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">韓国語</a>では「ソル」という。<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス</a>からのVisitorと話をしていて、私が「Chinese New <a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=Year&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">Year</a>」と表現すると、「韓国でもChinese New Yearと言うのか？　おかしいではないか」と突っ込まれた。いっそにいた韓国人が、「確かにおかしいし、韓国人はChinese New Yearとは言わない（そりゃそうだろう）」とそのフランス人に同意した。「じゃあ、何て言うんだ？」に対しては、言葉が詰まった。そのあと3人で、「Lunar New Year（陰暦の新年の正月）」が正しいという結論にたどり着いた。私は自問した、なぜ「Chinese New Year」と表現してしまったのだろう。振り返れば、「Chinese New Year」とも「Lunar New Year」とも言ってきた。そして私の頭に浮かんだのは、この季節に良くある横浜や<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E7%A5%9E%E6%88%B8&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">神戸</a>の「中華街」からのTV報道だ。爆竹が鳴らされ、龍の獅子舞（龍舞？）が繰り広げられる「あれ」だ。あの印象がきつくて、自然とChinese New Yearという言い回しになる。ま、どうでもいいことだけど。<br />
<br />
息子がいた3泊4日の間、ソウルはかなり冷え込み、1日はマイナスが二桁にもなった。そんなわけで、正月にふさわしいダラダラ生活を満喫した。<br />
<br />
空港に着いたら掛かってくるはずの息子からの電話は無く、待ち合わせ場所のロッテワ－ルドホテルに適当な時間に行ってみると、すでに息子が待っていた。10分ほど待ったと言う。「何で電話してこないんだ」と問うと、「え、そんな話やったっけ？」ととぼけられた。<br />
<br />
その日は早めの夕食に、鶏鍋（タッカンマリ）を食べに行った。地下鉄で1駅で行けるおなじみの店である。こくのあるス－プ、上質の鶏肉、ニラと特性ソ－スのつけだれ、言うことなしだ。鍋の残りでカルグクス（麺）とポックンパプ（焼き飯）を食べ、お腹いっぱい。家に戻って、スコッチやブランデ－で酔っ払い談義に花が咲く。<br />
<br />
2日目、息子の希望で予約しておいた、南山のＨホテルのブランチに出かけた。このホテルのブランチの前菜コ－ナ－（ブッフェ）は質が高い。私はいつも、メインの肉とかは食べず、前菜のみを何度も<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%82%8B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">食べる</a>。<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">セット</a>になった<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">シャンパン</a>を飲み、白ワインを一本あける。おいしい。いくら前菜とはいえ、何度も食べればかなりお腹に応える。イ－テウォンまで歩いて降りて、屋台でＣＤを何枚か買う（安くない）。夜は軽く食べるべきなのに、息子のリクエストで、ドライカレ－をお腹いっぱい詰め込むことになった。<br />
<br />
3日目、正月である。せっかくだからと景福宮まで出かけたが、寒いだけで正月らしいイベントは無かった。せっかく近くまで来たからと、前々日、鶏鍋を堪能したのも忘れ、土俗村へ足を運びサムゲタンを食べる。いつ食べてもおいしい。午後、地下鉄で移動し、民族伝統音楽の正月特別公演を見に行く。一部寝かけた場面もあったが、後半、威勢の良い太鼓を中心としたパフォ－マンスになって、やんややんやと堪能した、明日はお別れということで、夜は家で焼肉をした。<br />
<br />
よく考えれば、あきらかにオ－バ－ペ－ス、食べすぎである。4日目の朝、妻の調子がおかしい。何も要らないという。さすがの息子も、少ししんどそうである。元気なのは私だけだった。昼、息子を近くの韓定食屋に連れて行く（妻はパス）。息子の箸はあまり進まない。往復の寒い道も辛そうだった。家に戻ってバス停に行くまでの時間、息子は<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E3%82%BD%E3%83%95%E3%82%A1&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ソファ</a>－で寝てしまった。3時過ぎ、息子を空港バスの乗り場に見送る。家に戻って、私もようやく異変（私の体内の）に気がついた。急に<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%AC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">トイレ</a>と親友になり、頻繁に行ったり来たりを繰り返した。息子が去り、残った老夫婦は、夕食も食べず寝込む。<br />
<br />
翌朝、妻はかなり回復したようだが、私の方はピ－クを迎えたようで、まったく力が出なかった。仕方が無いので、会社に電話して欠勤する。何も食べない状態が30時間ほど経過して、ようやく起きられるようになった。<br />
<br />
息子と飲んで食べての正月は楽しかったが、きちんと自己管理をしなかった分、辛い目にあった。今回の原因を分析したところ、家で食べた焼肉がいけなかったようだ。まず、単に食べ過ぎたこと。そして、普段食べつけないサシのいっぱい入った高級牛肉を食べたこと。豚三枚肉も食べたことなどが、原因として挙げられる。前に、この同じメンバ－で、神戸牛のステ－キハウスにいったことがある。見たことも無いような見事なサシの入った肉を食べた。値段も恐ろしく高かった。しかし、食感は、肉というより油に近かった。そして、妻と息子の消化器官はその肉の受付を拒否したのだ（一旦受け付けたが、数時間後返品となった）。どうもうちの家族は動物系脂肪に弱いらしい。今回、改めてそれが確認できたのは、今後の食生活安定化に向けてよい教訓となった。<br />
<br />
「気をつけよう　動物油と　食べ過ぎに」、我が家の家訓とすべきだろう。<br />
<a name="more"></a></p>]]></description>  
      <author>雀翁</author> 
    </item>  
    <item> 
      <title>群山での結婚式</title>  
      <link>http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2012-01-20</link>  
      <category>ソウルでのこと</category>  
      <pubDate>Mon, 30 Jan 2012 12:21:27 +0900</pubDate>  
      <guid isPermaLink="false">http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2012-01-20</guid>  
      <description><![CDATA[<p><img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG5221-ead81.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG5221.jpg" /><br />
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<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E9%9F%93%E5%9B%BD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">韓国</a>で何回か<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E7%B5%90%E5%A9%9A%E5%BC%8F&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">結婚式</a>に出ている。部署のNさんが招待状をくれた（韓国では招待状は参加不参加に限らず、たくさん出す）。場所は彼の出身地、群山だという。もちろん、群山と言われてもどこなのかわからない。説明によれば、ソウルから約220ｋｍほど南西に行った、黄海に面した町らしい。当日、会社の前からバスを出してくれるということだったが、自由行動をしたかったので、車で行くことにした。部署のJさんに無理を言って彼のナビを貸してもらった。私の車にもナビがあるが、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E8%8B%B1%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">英語</a>バ－ジョンであまり需要が無く、ほとんど更新されていない。前も、高速を走っていると、ナビでは山の中の何もない所を走っていると表示され、道に迷った経験がある。ナビを使う方が道に迷いやすいという大変ありがたいナビなのである。もちろん、Jさんのは<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E9%9F%93%E5%9B%BD%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">韓国語</a>表示だが、ナビの言うことなんて大体きまっている。もうすぐ高速から出ろとか、あと300ｍしたら左へ曲がれとか、レ－ダ－に気をつけろとか、うどん屋に立ち寄れとか．．．だいたい、スクリ－ンに絵が出るのだから、普通の想像力を持っていれば十分使える。問題は行き先の入力なので、それはJさんにあらかじめ設定してもらった。<br />
<br />
ソウルから出て行くあたりで渋滞にあったため、3時間半ほどかかった。紫色の結婚式場が見えてきたので、ナビを終了し、地下駐車場へ車を入れる。駐車場と言うよりガラクタ置き場のような所だった。建物の紫の色は、いくら韓国人が好きと言っても、ちょっと奇抜である。まあ、地方都市にはこのような結婚式場しかないのかなと思って、中に入る。あまり賑っていないようだ。早くつきすぎたのか。レセプションがあって、本日の式の予定表があった、一組だけである。おお、貸切状態かと、念のため、新郎新婦の名前を確認した。ん？Nさんの名前が無い。おかしいな。厄介な事情で、土壇場に新郎が替わったんだろうか？それともNさんが本日から名前を替えたのだろうか？？？　そして私は重大なことを思い出した。先ほど、ナビを切るとき、あと200ｍで目的地に到着と表示があったのだ。それくらいの誤差はあるのかな？　でも、実際式場に着いたから合っているだろうと、一抹の不安を覚えながら、ナビを切ったのだ。まさか？？？　正面玄関から出て道の先を見るとお城のようなビルが見えた。疑惑は確信へと替わる。200ｍ先に別の結婚式場がある．．．<br />
<br />
もう一つの結婚式場は大変繁盛していた。駐車場はいっぱいで、レセプションは<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E5%B9%B4%E5%A7%8B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">年始</a>めのバ－ゲン会場のようである。ホールも3つあった。ようやくその1つに、新郎Ｎさんの名前を見つけた。記帳も何も無く、ただお祝の入った<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E5%B0%81%E7%AD%92&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">封筒</a>を受付に出す。「何人ですか」と聞かれ、それが食事の人数だということがわかっていたので、食券？を2枚もらう。会社の人の顔もちらほら見える。受付の前で封筒にお金を入れている人も多い。用意してこないのだろうか？さらに観察すると、なんと、「祝<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E7%B5%90%E5%A9%9A&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">結婚</a>」と印刷された封筒（空）が受付の机に置いてあるのだ。その封筒を使ってお祝を渡している。お祝というより、集金袋のような感じだ。私の出した封筒の裏の名前を見て、「変なやつが来たな、一応知らせておくか」と言うように感じで新郎を呼んでくれた。Ｎさんに韓国語でお祝を言う。それにしても、この日のこの式場はやたら混んでいた。Ｎさんが式を挙げるホ－ルはまだ前の団体？が使っていた（もう10分前なのに）。前の団体が出て行って、さっと掃除ができたのは、開式の3分前だった。このあたりは大変大らか？である。<br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG5192-621bb.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG5192.jpg" /><br />
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<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG5216-63816.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG5216.jpg" /><br />
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<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG5220-426cc.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG5220.jpg" /><br />
<br />
<br />
式が始まる。新郎新婦の母親が2人並んで入場し、前の式台のろうそくに火を点ける、新郎がひとり入場。新婦が父親と手を組んで入場。式台の前に新郎新婦がそろうと牧師さんの説教？が始まる。何を言っているかはまったくわからない。そして、驚いたことに牧師さんは一人であの第九「喜びの歌」を独唱し始めた。え、賛美歌隊とかいないの？　独唱？　何？　と思っているうちに歌は終わる。新郎新婦は誓いの言葉をそれぞれが読み上げる。友人であろうか、一組のカップルが賛美歌を歌う。牧師さんよりうまい。そのあと、新郎新婦はそれぞれの両親の前で深々とお辞儀をして退場．．．その間約20分。牧師さんの話が長めだったので普通より長い式だった。<br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG5202-a91f0.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG5202.jpg" /><br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG5210-02569.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG5210.jpg" /><br />
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<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG5214-916f5.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG5214.jpg" /><br />
<br />
<br />
後ろを振り向くと、参列していたはずの会社の人たちの姿が見えない。ごはんを食べに行ったのだ。韓国では、式場にブッフェがあり、式の前か後に、参列者はそれぞれ勝手にご飯をたべるという<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">システム</a>である。いわゆる<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E6%8A%AB%E9%9C%B2%E5%AE%B4&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">披露宴</a>は無い。親族の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E5%86%99%E7%9C%9F&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">写真</a>を撮り出したので私たちもブッフェ会場に向かう。会社の人たちがいて、「すみません、先に来ちゃって。あと10分で帰りのバスが出るんです」。これまでの経験から、結婚式のブッフェは似たり寄ったりで、特別なものは出ない。でも妻は何故か、「今までで、ここのが一番おいしい」と満足げである。外は寒いし、地球の歩き方で見ても、何も見るものはなさそうだったので、ゆっくりご飯を食べ、帰路に着いた。帰りも約4時間かかった。<br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG5218-fcf44.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG5218.jpg" /><br />
<br />
<a name="more"></a></p>]]></description>  
      <author>雀翁</author> 
    </item>  
    <item> 
      <title>Musical MammaMia　マンマ・ミ－アと日曜出勤</title>  
      <link>http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2012-01-16</link>  
      <category>音楽・舞台</category>  
      <pubDate>Fri, 20 Jan 2012 12:26:47 +0900</pubDate>  
      <guid isPermaLink="false">http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2012-01-16</guid>  
      <description><![CDATA[<p><img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG5184.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG5184.jpg" /><br />
<br />
<br />
1月8日、ミュ－ジカル、マンマ・ミ-アを見に行った。ソウルの山手線/環状線、地下鉄2号線をうちの家のあるチャムシルから約半周（40分ほど乗車）し、シンドリン駅に隣接するT-Cubeア－トセンタ－（コンサ－ト・ホ－ル）を目指す。年末、京都を歩いていた時、京都劇場で上演中の劇団四季によるマンマ・ミ－アの宣伝をよく見た。いつか、日本のミュ－ジカルも見たいと思う。前回のCatsがそうであったように、今回もすべて韓国人俳優による舞台である。韓国人俳優ののミュ－ジカルにおける質の高さは何回も経験済みなので何の心配も無い、ただ舞台を楽しみたい。<br />
<br />
この作品は一度映画バ－ジョンをDVDで見ている。世界でも屈指のヒット・ミュージカルだ。ABBAのヒット曲に乗せての舞台はとても楽しい。前日、復習のためにとABBAの古いDVDを見る（何故これが我が家にあるのだろう？たぶん、近所のス－パ－で500円くらいで売ったいたものを買ったと思われる）。このABBAのDVDは、けっこうきつかった。曲はいいのだが、Visualがどうもいただけない。頭の中にスウェ－デンの金髪美人というイメ－ジがあったが、DVDの中では、けっこう体格の立派なお姉さんたちが歌っていらっしゃった。Dancing Queenを聞いても、テンポが非常に遅いように感じてしまう。もちろんこれは錯覚で、ABBAが活躍した時からすでに30年近く経っているので、当時と今ではダンス・ミュ－ジックのテンポがまったく違い（早くなっていて）、いかに現代音楽に精通していない私と言えども、違和感を感じてしまったのだ。ＡＢＢＡの責任ではない。<br />
<br />
舞台はエ－ゲ海の小島、結婚式を控えたソフィ－が、母親の日記に基づいて招待した3人の父親候補を待つところから始まる。終わりの幕が下りる寸前まで、私はこのソフィ－が主役なのだろうと思っていた。しかし、実際の主役は母親のドナ、そしてかつてドナとバンドを組んでいた二人の女友達、さらにドナの3人の元恋人たち（ソフィ－の父親候補）である。予期せぬ3人の元恋人たちの出現に苦悩するドナ、それを励まし、そして茶化す友達、「俺こそが」の父親候補たち．．．ドタバタで、とても楽しい。ただ、歌を含めすべてが韓国語なので映画などで予習をしてないと、まったく筋を追えない。スト－リ－が終わり、サ－ビス・カ－テンのような感じでDancing QueenとWaterlooがドナと女友達によって歌われる。会場は総立ちとなり、手拍子が鳴り響いた。演出とは言えすばらしいエンディングで、見た者に納得感を与える。終わり良ければ全て良しである。日本のマンマ・ミ-アと見比べたいと思った。<br />
<br />
Musucalとしては楽しいが、父親の顔を知らずに育ち、結婚式の日に3人の父親候補が現れるという物語の設定はどんなものだろう。この設定をすっと受け入れられないと、Musicalが楽しくなくなる。倫理がどうのとか考え出すと、ABBAのDisco Numberを踊っている場合ではなくなってしまうのだ。実生活では、そういう修羅場に出くわさないことを願わすにはいられない。<br />
<br />
<br />
ミュ－ジカルを堪能した後だが、1月の始めは、世界中のFinance担当者の宿命で忙しい。日曜の午後だと言うのに、会場から会社へ直行した。最寄地下鉄駅で差し入れのド－ナツを買う。午後6時、4人の部員が働いていた。私がマンマ・ミ－アを見ていた間も彼らは働いていたのだ。非情に申し訳ない。ただ、言い訳をすれば、彼らの仕事にある程度の目途が立たないと私の出番はない。韓国では節電対策として、20度以上の部屋では暖房が禁止されている。政府職員はいつでも抜き打ち検査をする権限を持ち、もし違反が見つかった場合、罰金を含む罰則がある。確かに部屋の温度計は20度を指していたが、窓際から冷気がそこはかとなく漂ってきて体感温度はけっこう低い。みんなオ－バ－を来て仕事をしていた。データをもらって必要な試算をし指示を出した。9時過ぎ、ようやくひと段落して解散。帰りの寒い道を歩く私の頭にはまだDancing Queenのメロディ－が流れていた。<br />
<a name="more"></a></p>]]></description>  
      <author>雀翁</author> 
    </item>  
    <item>
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      <pubDate>Fri, 20 Jan 2012 12:26:47 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>12月の読書　ぼんやりの時間、夢をかなえるゾウなど</title>  
      <link>http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2012-01-06-1</link>  
      <category>本</category>  
      <pubDate>Fri, 13 Jan 2012 12:17:41 +0900</pubDate>  
      <guid isPermaLink="false">http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2012-01-06-1</guid>  
      <description><![CDATA[<p>12月に入ってやたら気温が下がり、マイナスを記録するようになった。雪が降り危ないので、もう山にも行けない。ソファ－と熱いコ－ヒ－にチョコレ－ト、そして本があれば、私は冬眠ならぬ冬読を楽しむことができる。<br />
<br />
<br />
「君を乗せる舟　髪結い伊三次捕物余話」、宇江佐真理<br />
「東海道五十三次」、山下清<br />
「テルマエ・ロマエ　1～3」、ヤマザキマリ<br />
「ぼんやりの時間」、辰濃和男<br />
「とりつくしま」、東直子<br />
「嘘をもうひとつだけ」、東野圭吾<br />
「夢をかなえるゾウ」、水野 敬也<br />
<br />
<br />
「君を乗せる舟　髪結い伊三次捕物余話」、宇江佐真理<br />
久しぶりにこのシリ－ズを読んだ。肩のこらない時代小説。今回は少年たちの大人への脱皮。武士階級の子弟は、元服をして前髪を落とす。きっちりした大人の世界への出発の儀式があった。この大人とは、たぶん「自分で責任を取る」ということだろうか。その方法や形式はともかく、通過儀礼として意義のあることのように思える。現在日本では、法律によって、20歳の誕生日がそれに当たる。しかし、それは事務処理としての法律的のそれであって、一人一人にその覚悟が出来ているとは思えない。また、成人式には元服のようなピンと張った緊張感はない。人が大人になるのは、その数字としての年齢ではなく、覚悟の如何が問われるように思う。ほのかに思った人の花嫁姿を乗せる小船を、橋の上からそっと見送る、そうやって少年は大人になって行くのかも知れない。<br />
<br />
<br />
「東海道五十三次」、山下清<br />
11月、我が家に来てくれたFさん夫妻のお土産。来韓前に美術展に行って、買ってくださったそうである。山下清といえば、ずいぶん前に日曜の夜、芦屋雁之助主演のTVドラマで見たような記憶がある。貼り絵の画家と言う印象を持っていたが、この本は、ペンのスケッチだ。いわゆる企画もので、編集者とともに東海道五十三次の街へ出かけ、そこの風景を描く。それぞれ一片の彼のコメントとともに、五十三のスケッチが一冊の本になっている。絵の良し悪しはまったくわからない。でも、好きだと感じる。彼の短いコメントは楽しい。時々、この宿場には描くべきものがあまりないなどと、正直な感想を述べている。また、彼自身が「ルンペン」として訪れた当時の思い出話もとても楽しい。コメントの語り口が、TVのドラマで見たのとほとんど同じなので、読んでいると芦屋雁之助の声が聞こえてきてしまう。ただ、山下清がこの企画に乗り気でないような雰囲気が漂っていて、ちょっと切ない。<br />
<br />
<br />
「テルマエ・ロマエ　1～3」、ヤマザキマリ<br />
いただきものが続く。この本は10月末、我が家に来てくださったSさんからいただいた。しかも、日本に戻られてから、わざわざ、「これ、今私が嵌ってるもの」と、黒砂糖のお菓子とともに送ってくださったのである。黒砂糖のお菓子はとてもおいしかったので、あっという間になくなり、この3冊の本がしばらく本棚にくすぶっていた。よくわからないコミックだが、基本的に「ロ－マ時代の浴場の設計士が、現代日本の銭湯や温泉にタイムスリップして来て、ロ－マの浴場建設のヒントを得る」という展開である。コミックは久しぶりに読んだ。スラムダンクを何回か読み返したあとは、とんとご無沙汰している。著者自身、ローマ帝国に造詣の深い？イタリア人と結婚しているので、そのあたりの知識は深いのであろう。スト－リ－に出てくる、当時のロ－マ市民の浴場に対する大変な思い入れがなんだか不思議だ。しかし、古代遺跡でよく「浴場の遺跡」などがあることを思うと、ひょっとして、古代ロ－マ人は、大変な風呂好きだったのかも知れない。私は毎日シャワ－で済ませ、「浴槽に浸かる」ということは温泉にでも行かない限り縁のない生活をしている。お風呂に対する思い入れもたいしてない。水圧のしっかりしたシャワ－があればそれで満足だ。面白い本だが、続きを買いたいとは思えない。コミックはすぐに読めてしまうので、それにかける時間に対し、物理的な重さや体積がかなり大きい（要はかさばる）という不都合があるからである。<br />
<br />
<br />
｢ぼんやりの時間｣、辰濃 和男<br />
元新聞記者の著者がぼんやりする時間を持つことが以下に大切であるか、また有意義であるかを説いた本。「ぼんやり」が「有意義」というと逆説的だが、この本の例に上げられているように、たくさんの著名人が、人生において「ぼんやりする時間」の重要性を熱く語っている。特にクリエイテｨブな仕事をする人にはそれが欠かせないと。例えば、池波正太郎は、散歩を日課としており、2～3時間ぼんやりと歩いたのだそうだ。ある日、川の流れを見ていたら知らぬ間に2時間経っていたとか．．．私たち小人はぽんやりすることがどうも苦手である。何かをしていないと落ち着かない。「こんなことをしていてはいけないのではないか」とあせってしまう悲しい習性を持っている。「ぼんやりする」いうのは「何もしない」とは同義語ではない。確かに、高さ50ｍのつり橋の上ではぼんやりすべきではないだろうし、一生を賭けた資格の試験中にもぼんやりすべきではない。でも、山を歩いていてもぼんやりできるし、座禅を組んでいてもぼんやりできるだろう。もちろん南国のビ－チに寝そべってぼんやりすることも出来る。要は精神を解放する時間を持つということだろう。この夏、カナディアン・ロッキ－でガイドをしてくれたIさんが、「山を歩いていると、それもけっこう急な上り坂を歩いていると、歩くことに集中して心が空っぽになるんです。それがとてもいいんです」と言っていたのを思い出す。大いに納得できる話しである。<br />
<br />
<br />
「とりつくしま」、東　直子<br />
死後、時間を限って現世に戻ることを許される、誰かの身体に乗り移るなど、死後の「もし」をテ－マにした作品は多い。浅田次郎の「椿山課長の7日間」などはその代表作だろうか。仏教の輪廻思想でも、生まれ変わってまた何かになる。ただこれらすべて、死後または生まれ変わってなるものは、「生物」限定である。生まれ変わって貝になることはあっても、主のいない貝殻にはならない。輪廻で、前世は便器の蓋でしたというのは聞いたことがない。さて、本編、「とりつくしま」は、死後、「非生物」限定で何か物体に取り付くことができるという設定である。何故「非生物」かというと、生物にはすでに先住の魂が宿っているから無理との説明だ。中学生の野球部ピッチャ－を息子に持つ母親は、死後、「とりつくしま係り」の担当官に、息子の最後の試合のマウンドのロージンにとりつきたいと願う。憧れの人のリップ・クリ－ムにとりつく女の子もいれば、義理の息子に買ってやったカメラにとりつく老婦人、残した妻の日記帳にとりつく夫もいる。それぞれのエピソ－ドが、楽しい。さて、こういう本を読むと、「自分なら．．．」と考えるのが人情である。そこで、「自分なら．．．」と考えたが、正直、何も思いつかない。すでに子供は独立し、少なくとも残された家族が経済的にやっていける道筋はできつつある。物に執着もない。その時が来たら、この世からきれいさっぱり消えてなくなりたいと思うのである。「ゲゲゲの女房」の父親が、「ああ、もう終わりか、面白かった」と旅立って行ったように。やり残したことがたくさんあっても、タイムアップはタイムアップだ。「とりつくしま係り」は、現世に未練を残した人だけに声をかけるということだから、私には声がかからないだろう。<br />
<br />
<br />
｢嘘をもうひとつだけ｣、東野圭吾<br />
久しぶりに東野圭吾の本を読んだ。ずんずん読めて、あっという間に残りペ－ジがなくなってしまい、もうちょっと読みたいなと思った。物語は、刑事加賀恭一郎のシリーズ物の短編集である。どの編にもしっかりしたトリックがある。でも、ミステリ－を読むとき、私にとって最も大切なのは、納得できる動機である。どんなに巧妙なトリックがあろうと、「そんなことで人は殺さんやろ」と思ってしまうと、もう読めなくなってしまう。もちろん、「人を殺したいと思う理由」は人それぞれで、現実の社会でも「そんなことで人の命に手をかけるのか」という事件はよくある。最近ではほとんど理由のない殺人が珍しくなくなってきている。非常に悲しいことだ。でも、小説として読ませる以上、そのあたりはきっちりとして欲しい。納得できる動機．．．つくづく人は勝手だと思う。ところで、加賀恭一郎の被疑者に対するアプロ－チが刑事コロンボのそれに重なって見えるのはわたしだけだろうか？<br />
<br />
<br />
「夢をかなえるゾウ」、水野 敬也<br />
バンコクに住んでいた時、会社の近くの四つ角にゾウの顔を持つ神様（エラワン）が祀ってあった。毎日たくさんの人がお参りに来て、花や踊りを捧げていく。<br />
さて、この「夢をかなえるゾウ」の主役？はガネ－シャというゾウの顔を持つ神様である。たぶんヒンズ－教系の神様だろう。この神様が、自分の境遇に不満を持つ、でも実行力のないあきらめの早いサラリ－マンに、自分を変え・成功へと向かう方法を指導していくフィクションだ。めちゃくちゃおもしろく、かつ、何度もうなずかされる。読み終わったとたん、また最初から読み返すという経験を始めてした。２度読んでもおもしろい。そして面白いだけでなく、ためになる、ような気がする。私はいわゆるビジネス書がきらいなのでよくわからないが、たぶんこの本に書いてあるようなことが細かく説明されているのだろう。そういう意味で内容的に新しいものではない。でも、やろうと言う気にさせてくれる本だと思う。成功への第１ステップは、「靴を磨け」である。「何故？」、誰もがそう感じる。本の中の青年も疑問に思い質問する。するとガネ－シャはあのイチロ－の例を出し自分の商売道具を大切にする理由をのべる。第２ステップは、「コンビニのお釣りを寄付せよ」である。「何故？」、思って当然である。すると、今度はロックフェラ－の例を出してくる。関西弁に違和感のある人にはちょっときついかも知れないが、そうでなければ、きっと楽しく読める本だと思う。<br />
<br />
1つ明確なのは、行動しなければ何も変わらないということ。<br />
<a name="more"></a></p>]]></description>  
      <author>雀翁</author> 
    </item>  
    <item> 
      <title>京都大原三千院　伏見稲荷でコンと鳴く</title>  
      <link>http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2012-01-06</link>  
      <category>旅行</category>  
      <pubDate>Sat, 07 Jan 2012 12:47:17 +0900</pubDate>  
      <guid isPermaLink="false">http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2012-01-06</guid>  
      <description><![CDATA[<p>娘が<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E4%BA%AC%E9%83%BD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">京都</a>の大学に通っていた６年間、何回かその街を訪れ、そして好きになった。行く度に新しい発見のある古都である。この春、娘は東京へ発ったが、京都は私にとっても親しみのある街になった。年末、その京都をまた訪れることになった。本拠地の明石からは新快速に乗って約１時間である。四条烏丸の安ホテルで荷物を預け、早速、錦市場あたりから始める。とても込んでいたが、この市場は、京野菜、漬物、海産物、お茶、お米、お箸、食器、台所用品、扇子など、見るだけで楽しいもの満載である。特に年末ともなれば、それらしいものがずらりと並ぶ。和食器と生姜のおろし金を買った。河原町の交差点を過ぎ、鴨川を渡り、八坂神社を抜けて、高台寺の境内を通り、2年坂３年坂を歩いて、清水さんへ出る。みたらし団子を食べたり、汁粉屋に入り込んだり、いろんな店を冷やかしながら歩く。楽しい。山ほどの試食品とお茶までただで飲める「おたべ」の店にいると、お腹いっぱいカロリ－いっぱいになってしまう。清水さんに着いた時にはもう暗くなりかかっていたので、参拝はせず、来た道をホテルに戻る。夜は京都とは特に関係のない串カツ屋に行く。次から次へといろんな具材を揚げてくれる串カツは大好きだ。ホテルに戻ってくつろいでいると、夜１１時過ぎ、同じく京都にいた娘が部屋にやってきたが、とても眠かったので、あいさつだけして眠ってしまった。<br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG4979.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG4979.jpg" /><br />
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翌日、NHKの「猫の手、カエルのシッポ」ですっかり有名になった大原へ行く。四条烏丸からバスに乗って約１時間。バスはどんどん山間に入っていく。大原にはずいぶん昔来た記憶がある。しかし、その記憶は三千院に行ったというだけの記憶で、はたして三千院がどんな寺だったかさえ覚えていない。バス停から１０分ほどで三千院につく。山門のところで写真を写していた和服の中年女性．．．妻は「あれは絶対男だ」と言う。私はあまり注意を払っていなかったので、その真偽はわからない。でも、もしそうなら、何か深い事情があるのだろう（特に知りたくはないが）。本堂に行く前に、生まれて初めて写経なるものをした。誰もいない小さな部屋に机が並んでいて、「ご自由にどうぞ」という張り紙があった。経文は般若心経ではなく、たった２行の簡単なものだった。机の前に正座し、心を落ち着ける．．．と言いたいところだが、寒い部屋で正座をした足が痛くて、心も身体も落ち着かない。しかし、なんとか背筋を伸ばし、筆をとる。見本の上をなぞっていくだけだから、どう考えてもきれいに書けるはずなのに、私のもった筆ペンは、私の意志に反し、また見本にも反し、ただ私の書道能力に即して、情けない字を書き連ねる。写経により、心は整然とし煩悩を忘れ清々しい気分になるはずが、書き終わった自分の字を見て、心は乱れ、曇った気分で、「ペン習字でも習おうか」と、煩悩をむき出しにしてしまった。どうやら、私は写経に向いていないらしい。部屋の前のお盆に写経の紙を奉ずるように指示されていたが、こんなものを奉納したらかえってバチがあたるのではないかと危惧する。お庭を見て、阿弥陀さんを拝見してようやく心が落ち着く。三千院を後にして、音無しの滝へ向かう。シ－ズン・オフなのだろう、ほとんど人と出会うこともなく、山の道を川の上流へと歩く。とても気分がいい。写経のこともすっかり忘れられた。滝はそんなに大きなものではなかったが、趣のある静かな場所だった。Ｕターンして、寂光院へと向かう。お寺に入るつもりは無く、ただ大原の山里を歩きたかった。ＴＶで見るベネシアさんの家のあたりの風景とは、ちょっと違ったが、のんびりしたいい所だった。足を伸ばして、田んぼの農道をぶらぶらする。しかし、よく考えれば、このような所は全国いたるところにある。わざわざ、大原まで来なくてもいいのだ。途中、道の駅のようなところで、「大根うどん」なるものを食べた。とてもおいしかった。夜は五条烏丸にある蕎麦屋に行った。前に娘が住んでいた関係で、何回か行ったことがある。蕎麦以外のものも美味しく、またテキパキしたスタッフのサ－ビスが気持ちいい。サラダ、各種牡蠣調理、漬物などで、ワインと日本酒を飲み、蕎麦で締めた。<br />
<br />
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<br />
<br />
翌日、朝のうちにチェックアウトして、荷物を祇園の旅館に運んだ。最後の一泊は、何回か泊まった祇園の旅館ですることになっていた。荷物を預かってもらって、ＪＲ京都駅から伏見稲荷へ向かう。別にお稲荷さんを信仰しているわけではないが、今回は京都の中心部からちょっと外れた？所へ行こうという魂胆である。だいたい、稲荷神社が何者なのかまったくわかっていない。紅い鳥居ときつねののイメージがある他は何も知らない。そして実際に行った伏見の稲荷大社は、ものすごかった。総本宮の名に恥じない、とてつもない規模だ。山一つが稲荷大社とその姻戚の神々？によって覆われている。正月前ということで、初詣の用意が進んでいた。人ごみに弱い私は、人が繰り出す前の年末に来るのが正解だったようだ。さて本殿に詣でお賽銭を探った。財布の中の小銭は．．．２円。まさかの２円しかない。妻と分ければ一人１円。５０を過ぎたいい大人が、お賽銭に１円て．．．しかし、それがいやなら、お札しかない。一挙に１０００倍の千円だ。恥ずかしい話だが、未だに、お賽銭に紙を使ったことが無い。私は金属常用者である。私は宗教を持たない。あらゆる神仏を信じていない。それらを信じるには、今の世の中で起こっていることは酷すぎる。もし神仏がいるなら、そんな酷いことを看過するはずがない。神社やお寺にお参りするが、それは慣習的にするのであって、宗教的にするのではない。いろんな理屈をつけて、伏見のお稲荷さんにはまことに申し訳ないが、１円を奉じさせてもらった。そのくせ、「世界平和と、子供たちの飢餓の撲滅」と、とても１円でお願いするには厚かましすぎるお願いをした。信心ごとをして気持ちがさっぱりしたので、有名な千本の鳥居の続く神社の裏の山へ入った。紅い鳥居がはてしなく続き、その切れ間には数知れない祠がたくさん祭ってある。伊勢神宮などに行くとその静粛さや威厳に圧倒されるが、伏見稲荷ではそのにぎやかさに圧倒される。１周１時間ちょっとの裏山コ－ス？を歩いた。何故か、西洋人の数が多い。彼らがお稲荷さんを信仰しているとは思えないから、単に観光目的（私も同じ）だろう。<br />
京阪で電車で伏見桃山へ出る。伏見は酒どころで、黄桜や月桂冠などのメジャ－ブランドもある。残念ながら年末で、利き酒（ただ酒）などはできなかったが、黄桜の蔵元で昔懐かしい、カッパのコマーシャルを見たり、１００円でショット酒などを楽しんだ。伏見はまた幕末の浪士が徘徊した街でもあり、あの有名な寺田屋もある。坂本龍馬の定宿でが九死に一生を得た場所でもある。拝観料を払って入ったが、特に見るべきものはなく、最後に現存の建物と実際の寺田屋が同一ではない可能性が高いことを指摘した新聞記事なども展示されており、？？？である。<br />
<br />
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<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG5168-4ac6f.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG5168.jpg" /><br />
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<br />
<br />
<br />
その旅館「Ｋ楽」には、何度か泊まって、いつもいい印象を持っていたが、今回はどうも違った。目に見えて「コスト削減」を感じてしまうのである。そしてそれが、料理の質にまで及んでいるのを知ってしまったとき、もう「Ｋ楽」に来ることはないと思った。朝ごはんなど、前泊の安いホテルの方がよっぽど立派だった。経営が苦しいのだろうが、料理の質を落としてしまったら、「料理旅館」の名が泣くし、お客さんは間違いなく離れていく。経営者は、何が大事で、何が削れるかを判断するしっかりした目を持たないと破綻への道を転がってしまうことになる。知った旅館がそういう風になるのはとても残念だ。<br />
<br />
大晦日、娘を入れて３人でソウルに戻る。自宅に着いたのは５時過ぎ、大急ぎで近くのス－パ－に買出しに行き、７時半の紅白に間に合った。２０１１年の紅白は、例年にないいいで気だったと思う。<br />
<a name="more"></a></p>]]></description>  
      <author>雀翁</author> 
    </item>  
    <item> 
      <title>資産管理方法と夫婦喧嘩と絵画教室</title>  
      <link>http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2011-12-21</link>  
      <category>ソウルでのこと</category>  
      <pubDate>Wed, 21 Dec 2011 12:45:01 +0900</pubDate>  
      <guid isPermaLink="false">http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2011-12-21</guid>  
      <description><![CDATA[<p><br />
「3日ほど前、カミさんとすごい喧嘩をしたんです」、例によっておでんですかのJさんが、話し出した。会社の主だった顔ぶれの忘年会の席である。<br />
「ふだんは大人しい私も頭にきました！」、えらく息巻いている。喧嘩の原因は、Jさんの奥さんが、預金口座の残高をマイナス200万円くらいにしてしまっていたことが発覚したことだと言う。<br />
「信じられないでしょう？　マイナス200万円ですよ（<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E9%9F%93%E5%9B%BD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">韓国</a>ウォンで3000万ウォン）」。確かにそれは信じられないような話だ。若いツバメでもできたのだろうか。どうでもいいことが、韓国では若いツバメのことを「ヨンゲ（若い鶏）」という。<br />
「マイナスの預金残高って年9％の利子がかかるんですよ」、憤慨するJさん。よくわかる、桁は違うが、20数年前、うちの妻も、常時預金残高をマイナスに保っていたことがある。「私は、利子の払いを減らそうと、新しい車も買わずに、ロ－ンを早めに返済する努力をしてたのに、200万円のマイナス、9％．．．しかも、そのことについて私に何の相談もなかったんです」。これだけを聞くととんでもない奥さんだと思うが、もう少し突っ込んでみると若干見方が変わる。<br />
<br />
「ところで、Jさん、最近、株の調子はどうですか？」。<br />
Jさんはスマ－トフォンを買ったとき、「雀翁さん、これすごく便利ですよ」というので何がそんなに便利なのかと聞くと、<br />
「ほら、私の持っている株の値段がいつでもリアルタイムで見られるんです」と画面を見せてくれた。<br />
「ほう、それはすごいですね。それじゃあ、Jさん、かなり株で儲けてるんですね？」<br />
「あ、いや、それが、反対です。最近、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E6%A0%AA%E4%BE%A1&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">株価</a>を見るのが怖いんです」。<br />
「へえ、どれくらい負けてるんですか？」<br />
「200万円くらいしょうか」<br />
「それじゃあ、奥さんがマイナスにしたのと変わらないじゃないですか」<br />
「そこなんですよ、ポイントは」．．．よくわからない<br />
「カミさんが、私に「株に<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E6%8A%95%E8%B3%87&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">投資</a>して」って、10万、20万とくれるんですよ」<br />
「へえ、Jさん信頼されてるんですね」<br />
「始めの方で15％くらい儲かって、その話をしましたから」<br />
「損した話はしてないんですか？」<br />
「そんなこと、できるわけないでしょ。私にもプライドがあります」<br />
「じゃあ、奥さんは今でも株で儲かってると思ってるんですか？」<br />
「そうみたいです。それで、カミさんは銀行からお金を引き出して、残高をマイナスにして、私に株に投資しろって、お金を渡してくるわけです」。<br />
「でも、残高をマイナスにしたら<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E9%87%91%E5%88%A9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">金利</a>がかかるって、奥さんは知らないんですか？」<br />
「はっきり知らなかったようです。でも、仮に9％の金利が掛かっても、株で15％儲かればプラスじゃないかって言うんです」<br />
「確かに理屈はそうですね。ただし、金利は必ず掛かりますが、株で15％儲かる保証はありません。実際、Jさんは損してるんでしょ」<br />
「私も、カミさんがくれるお金が、残高をマイナスにして作ったお金だと知っていたら、株なんか買いませんよ」<br />
「要は、夫婦間のコミュニケ－ション不足と、変なプライドと、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E9%87%91%E8%9E%8D&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">金融</a>商品の知識不足が生んだ、夫婦共犯的悲劇と言うことですか？」<br />
「え、そうなりますか？」<br />
「客観的第3者から見ると、そういう風に見えますが。ところでJさん、給料は全部奥さん管理してるんですか？」<br />
「給料はそうです」<br />
「給料はって、他にあるんですか？」<br />
「ボーナスは隠しています。当然でしょ。そのうちの10％くらいを<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">キャッシュ</a>で渡しています。その時だけはすごく感謝されるんです」<br />
「じゃ、残りの90％は？」<br />
「もちろん、自分の小遣いにしています。飲みにいったり、いろいろあるでしょ」<br />
<br />
そこまで聞いていた他の人も会話に入ってきた。<br />
「私は、いくら給料をもらってるか家内に言ってませんよ。定額だけ毎月渡すんです。渡しただけ使われてしまいます。そして、定額渡してても、何やかんやと追加で請求が来ますが．．．」、H社長が言う。<br />
「雀翁さんは？」<br />
「うちは、日本にいた当時、全額妻が管理していました（いや、単に使っていました）。私は、ATMカ－ドを持たされていませんでしたし。でも、海外に出てからは、銀行の手続きがややこしいとか、ATMの言葉がわからないとがか言って妻は銀行に行くのを拒否したんです。仕方なしに、ここ15年ほど私が管理しています。」<br />
「そんなの夫婦のうちどちらか、お金の管理能力のある方が握ってればいいんじゃないですか？」、Hマーケティング・マネ－ジャ－（女性）が言う。彼女は、自分の収入とご主人の収入の両方を管理し、着実に増やしているらしい。<br />
「うちは、両親と妻、そして4人の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E5%AD%90%E4%BE%9B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">子供</a>の7人が私の肩に乗っかかてるんです。辛いです」、Bセ－ルス・マネ－ジャ－が泣きを入れる。<br />
<br />
1次会が跳ねて、「もう一軒」というJさんに連れられて、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ワイン</a>を飲みに言った。<br />
「最近、絵を始めたんです」<br />
「気でも違ったんですか？<br />
「いたって正常です」<br />
「油絵とかですか」<br />
「いえ、まだデッサンの<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E5%8B%89%E5%BC%B7&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">勉強</a>中です。直線を定規なしで引くのって難しいんですよ」<br />
「勉強中って、絵画教室に言ってるんですか？」<br />
「いいえ。DVDの先生が教えてくれるんです。」<br />
そう言って、Jさんは鞄の中から、i-Padを出してJさんの先生を見せてくれた。<br />
「ほう、すごいですね。で、どれくらいやったんですか」<br />
「3時間です」<br />
「はあ（ため息）、Jさん、自転車はすごくいいって言って、3ヶ月くらいで止めましたよね。確かその後は、ギタ－をやりだして、それも数ヶ月。今度は絵ですか？来年は何をするんですか？」<br />
「バカにしないで下さい。来年も絵です」<br />
<br />
今日はワイン一本で帰ろうとお勘定をした。いや、お勘定をしようとした私の手から、Jさんが無理やり請求書を奪い、払わせてもらえなかった。これも、Jさんが奥さんに隠しているボ－ナスから払われているのだと思うと、少し罪悪感に心が痛んだ。<br />
<br />
<br />
後日談　1：金正日の死亡が発表された日、Jさんは「ああ、もう終わりだ」と嘆いた（株価が下がったので）<br />
後日談　2：「これ、先週末描いたんです」Jさんが、スケッチ画を見せてくれた。よく出来ていた。「今度は、雀翁さんの肖像画を描きましょうか？」「．．．絶対お断り．．．」<br />
<a name="more"></a></p>]]></description>  
      <author>雀翁</author> 
    </item>  
    <item> 
      <title>10月～11月の読書 「剣岳・点の記」、「フェルマーの最終定理」など</title>  
      <link>http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2011-12-12</link>  
      <category>本</category>  
      <pubDate>Fri, 16 Dec 2011 18:41:18 +0900</pubDate>  
      <guid isPermaLink="false">http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2011-12-12</guid>  
      <description><![CDATA[<p>慌しい2ヶ月だった。お客さんが3組来られ、仕事が大きな山を向かえた。父の49日の法要があり、私自身にもちょっとしんどい事があった。ふと、それらから距離を置き、Reading glass（日本名　老眼鏡）を相棒に、ソファによっかかって一人本を開く。そんな時間は砂漠のオアシスのように心に潤いをくれる。<br />
<br />
<br />
「家族の言い訳」、森浩美<br />
「フェルマーの最終定理」、サイモン・シン<br />
「小夜しぐれ（みをつくし料理帖）」、高田郁<br />
「剣岳・点の記」、新田次郎<br />
「魔法のことば」、星野道夫<br />
「酒にまじわれば」、なぎら健壱<br />
「死の壁」、養老猛司<br />
「Story Seller」、 新潮社編集部<br />
<br />
<br />
「家族の言い訳」、森浩美<br />
「こちらの事情」という、本編の続編のような位置づけの本を先に読んでしまっていたので、この本のお話しもすんなり心に入ってきた。安い歌謡曲のようなスト－リ－と言えなくもないが、そこにはある種の「家族だから言えない、家族だから言ってしまう、家族だから許せない、家族だから．．．」という共感ができるものがある。人間皆それぞれ、自分の価値観に基づいて生きている。他人であれば、価値観の違いは単なる違いとして気にもかけないだろうが、いっしょに暮らしている家族との価値観の違いは、時として許しがたいものと感じてしまう。母親にきれいになってもらいたいと幼い息子が無理をして貯めたお金で買った口紅。母親はそれを一度つけたきりで、「もったいないから」とずっとお守りのように持っていて、年老いてこの世を去ろうとするとき、棺桶の中に入れてくれと頼む。どちらにも理があり心がある。河島英吾の「てんびんばかり」という歌を想い出しす。<br />
<br />
＞どちらも　もう一方より重たいくせに　どちらへも傾かないなんて　おかしいよ<br />
<br />
<br />
「フェルマーの最終定理」、サイモン・シン<br />
 3世紀以上に渡って証明することができなかった、中世の数学者フェルマーの書き残した数学の定理。フェルマー自身は証明済みとしているが、単に書く余白が十分でないという理由でその証明は残されていない。フェルマーが残した定理のほとんどが証明される中、幾多の数学者が挑み、証明することのできなかった最後に未証明の定理、それがフェルマーの最終定理だ。この本は、数学の歴史的考証から始まり、フェルマーの最終定理の出現、そして、それが数年前に証明されるまでのエピソードを語るノンフィクションである。この本は、数学のことを扱っているにもかかわらず、数式や関数の難しいことは何もわからないでも読める歴史物語だ。そしてお話の中には、素数、完全数、友愛数、など楽しい話もたくさんある。<br />
 <br />
北海道で黒い羊を見たとする。その時、私たちは何と言うだろう？<br />
　　1.　「北海道の羊は黒いんだね」<br />
　　2.　「北海道には、黒い羊もいるんだね」<br />
　　3.　「北海道には、少なくとも一頭以上の黒い羊がいるんだんね」<br />
もし、3番目の答えに違和感がなければ、この本は読むに値すると思う。<br />
 <br />
中学・高校と私たちはたくさんの証明問題をやらされた。実際、証明ができた時、それは、感動的でさえある。なぜなら、数学的証明は、一点の疑問を挟む余地のない、完璧なものだからだ。現実社会において、そのような一点の曇りもないことなど、ほとんど存在しない。どこか、不確かさや、あやふやさが存在する。数学の世界は、すきっと晴れ渡った秋空のようである　（もし、理解できれば．．．）。<br />
<br />
 <br />
「小夜しぐれ（みをつくし料理帖）」、高田郁<br />
シリーズ5冊目。ますます安定し、そして少しどきどきさせてくれる。安心して読める本だ。身分の違い、年齢の違い、貧富の違い、それを乗り越えさせる「おいしいごはん」の力。改めて、「食べる」ということが人生の根幹であることを思い知る。動物は生きるために食べる。人間はさらに、満腹感だけではなく、食べるということから幸福を感じることもできる。「おいしい」、その一言が相手を、自分を幸福にする。桜の季節、花見の宴にあえて出された菜の花づくし。鮮やかな黄色が緑が目に浮かぶようである。<br />
 <br />
<br />
「剣岳・点の記」、新田次郎<br />
タイで知り合ったSさん（妻の友人）が、ソウルの我が家へやってきた。話の中で、Sさんが、俳優・香川照之の歌舞伎転身も話をし、彼が出た映画「剣岳・点の記」がとてもよかったので機会があれば是非見るようにと勧めてくれた。その翌週、父の４９日の法要で、実家に帰ったとき、父の本棚に、「剣岳・点の記」を見つけた。ずいぶん古い本で、確か一度読んだ記憶があるようなないような．．．その横には、「八甲田山　死の彷徨」（新田次郎）もあった。何かの縁だと思って、その本をもらって帰り読んだ。新田次郎にはいい本がたくさんあるが、私にとっては過去の人で（以前たくさん読んだ）、最近著者の本から遠ざかっている。簡潔で切れのよい文章が、困難な「剣岳」への登頂を綴っている。陸軍からの圧力、山岳会との競争意識、地元の山岳信仰との軋轢、傲慢な県職員のいやがらせ、そして天候の壁．．．様々な要素が、地図の測量隊が「剣岳」の頂上に立つ障害となる。そして苦労の末｢初登頂｣だと思っって立った山頂には、数百年前のものであろう朽ちた剣などがあった。この物語は、「剣岳」の困難さとともに、「初登頂」の意義も考えさせられる。お気楽ハイカ-の私には、「初登頂」など考えもしないことだが、クライマ－たちにとって、名を残すと言うことは大きな意味があるのだろう。<br />
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<br />
「魔法のことば」、星野道夫<br />
このところ、星野道夫の本を頻繁に読んでいる。彼のアラスカでの生活に基づいた話は、私を魅了してやまない。「魔法のことば」は、彼の講演集である。彼はいろんな所に呼ばれて講演している。そしてこの本は、彼の没後、彼の意思とは無関係に関係者によって出版されたものだ。彼がこの本を出したかったかどうか、私にははなはだ疑問である。<br />
関係者の前書きに、この本は一度に読まず、一編ずつ、一週間くらいの間をとって読むのがいいとあった。何のことかわからなかったが、読み始めてすぐにその意味がわかった。彼の講演はいろんな場所でしているので、そのたびに聞く人は違う。しかし、講演内容には大きな重複がある。１０回以上の講演を集めたこの本の、各講演の内容の大元は同じである。それはまるで、同じ歌を同じ歌手が、多少違うアレンジで、１０回録音した物を集めたCDと言うようなものである。そんなCDを買うのは、よほどのファン以外になく、CDそのものの客観的価値は、決して高いとは言えないだろう。お勧めにしたがって、ちょっと時間を置きながら読んだが、さすがに５回目くらいでいやになった。どんなにいい話でも、５回聞かされたらいやになる。どういう経緯でこの本が出版されたかわからないが、残念ながら、「利益」の追求以外に出版理由は考えらない。その意図はなくても、著者を貶める結果になっているのではないかと思う。残念だ。<br />
<br />
<br />
「酒にまじわれば」、なぎら健壱<br />
なぎら健壱による、酒に関する与太話エッセイ。大変面白く、後に何も残らないのがいい。私にとってなぎら健壱は「葛飾にバッタを見た」（だったかな？）を歌った人であり、それ以外の何者でもない。彼のことはほとんど知らないが、その名を聞くと、なぜか佐藤蛾次郎のヴィジュアルがイメージされる。そして、小室等のライブ・レコ－ドに<br />
 <br />
＞そのころ　陽水のギャラが１万で僕が２万でした、はっきり言って倍です<br />
＞まあ、陽水君もがんばってくれたまえとか言ってると　ほんとうに頑張っちゃって<br />
＞一時は1000倍、1000万というギャラを取るようになって<br />
＞それでこのニュース（陽水が麻薬で捕まった事件）．．．<br />
＞「うぇっ、陽水が捕まった？　なんてことをするのかな」という言葉の裏腹に．．．<br />
＞「ざまあみろ」、これは働くもんでございます人間として．．．<br />
 <br />
というＭＣで参加？している人である。なぎら健壱恐るべし。酒を飲むのもほどほどにしなければならないと深く思う今日このごろである。<br />
 <br />
 <br />
「死の壁」、養老猛司<br />
「バカの壁」にはあまり感銘を受けなかったが、この「死の壁」は興味深く、とても納得のできる話だった。<br />
何かをしでかして、「あの時の私は本当の私ではなかった」などという在りがちなコメントを痛烈に論破する。あの時の私も本当の私であり、今、「あれは本当の私ではなかった」という自分もほんとうの私なのである。自分さがしに行こうとするのも本当の私なら、さがしたあと何もなかった嘆くのもほんとうの自分である。<br />
私は、「死後」というものを観念的にとらえられない。そこから続くものはなく、いわゆる「Ｔｈｅ　Ｅｎｄ」なのだと思う。死後の世界とかいうものは、生きているものが勝手に想像する世界であって、それは存在しないと思っている。死んだ人は、なくなったのであって、その人自体の存在はなくなる。ただ、その人が存在したという、他の人の記憶や記録のの中にのみ、存在し続けるのだと思う。<br />
著者は「死」のタイミングは、社会的なもの（それぞれの社会が容認している概念）が決めるという。それは、「死んだ人」にどのタイミングで「村八分」を宣告するかを決めるル－ルのようなものだと。戒名を与えて、生きていた時と違う名前で同じ人のことを呼ぶことは、すなわち自分たちの社会から死者を村八分にすることなのだと．．．だから、脳死の問題も医学的には決められず、社会的に決める事柄だと。<br />
もう一度読み返したい本である。<br />
<br />
<br />
「Story Seller」、 新潮社編集部<br />
伊坂幸太郎、近藤史恵、有川浩、米澤穂信、佐藤友哉、道尾秀介、本多孝好の7人の作家によるオムニバス、中短編集。どの作家の作品も斬新で楽しい。中でも有川浩の「スト－リ－セラ－」は、ありえない内容ながら、楽しく読めた。「阪急電車」と同じような温度を感じる。この様な本を買って、読んだことのない作家に出会うのもいい。近藤史恵、米澤穂信、佐藤友哉は始めて読んだ。米澤穂信はまた別の本を買いたいと思った。<br />
<a name="more"></a></p>]]></description>  
      <author>雀翁</author> 
    </item>  
    <item> 
      <title>CATS again</title>  
      <link>http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2011-12-01</link>  
      <category>音楽・舞台</category>  
      <pubDate>Sun, 11 Dec 2011 16:07:36 +0900</pubDate>  
      <guid isPermaLink="false">http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2011-12-01</guid>  
      <description><![CDATA[<p><img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG4836.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG4836.jpg" /><br />
<br />
3年ほど前、ソウル、ロッテ・ワ－ルドに隣接する劇場でCatsを見た。感動した。そして、DVDを買い、何回も見た。何度見ても楽しめるすばらしいエンタ－テインメントだと思う。そのCATSが「30周年」という看板を下げて、ソウルの同じ劇場に帰ってきた。90日ほどの公演である。前回見たのは、外国人たち（韓国人ではないという意味）によりCATSだったが、今回は、出演者（出演猫？）はすべて韓国人の俳優たちである。韓国のミュ－ジカルや音楽、舞台の質の高さは体験済みなので、このCATSも楽しみにしていた。でも、チケット獲得に動くのが遅かったせいだろう、週末のいい席はSold Out、なんとか、火曜日夜8時のチケットが手に入った。今回心配したのは、何回もDVDを見たので、私の中で「あるべきCATS」の姿が出来上がってしまっていて、それと異なるものは認めようとしないのではないかという点である。<br />
<br />
CATSのユニ－クさは何と言っても、舞台にいるのがすべて人間が演じる猫だということ。スト－リ－は、ほとんど人間社会で起こりうることだけど、それを演じるのは猫になりきった人間たち。しぐさの端々に猫らしさを表現している。ほとんどの猫たちが常に舞台のどこかにいて、歌を歌っていない踊りを踊っていない時も、常に猫を演じている。私は、取り立てて猫好きではないが、それらを見るのはとても楽しい。人に外見や性格の違いがあるように、すべての猫は違う。そして、私の妄想は広がる。「DOGS」という舞台は成り立つだろうか？もちろん、犬にも犬の社会があるから、ある程度のスト－リ－はできるだろうが、犬社会は人間社会と結びつきが強すぎて、「CATS」のような演出は、難しいように思える。それならいっそのこと、「FROGS」の方が舞台になりそうだ。しかし、俳優たちは2時間の間、ずっと蛙飛びで演技をしなければならないので、かなりきついだろう。そう考えると、「CATS」という選択は必然的なように思える。<br />
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<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG4833-0717b.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG4833.jpg" /><br />
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<br />
当日、特別早く退社して、一旦家に帰り、簡単な夕食後劇場に出向いた（家から劇場まで歩いて10分足らず）。20分前に着いたが、劇場のホ－ルはごった返した人の熱気でむんむんしている。何もすることがないのですぐ席に着く。コンサ－トなどに行って常々思うことだが、開演ぎりぎり（1分前とか）になってようやく会場に入ってくる人がいる。、しかも、かなりの数。すっかり観賞モ－ドに入っている人にはちょっと興ざめだ。遅刻しているわけじゃないので目くじらを立てる必要も権利もないが、ゆっくり舞台なり音楽を鑑賞しようと思えば、それなりの気持ちの余裕がいるように思う。山でもそうだったが、こういう場合でも、人の前を通って中の方の席に入っていく場合、「ちょっとすみません」と声をかける人の割合はそんなに高くない。ちょっと？？？である。また、そういう人に限って、終演後の挨拶や、賞賛とアンコ－ルの拍手をする前に席を立って会場を出て行く．．．まるでTVのチャネルを替えるように。まあ、それぞれご都合もあるんでしょうが．．．<br />
<br />
照明が落ち会場の通路から、一匹そしてまた一匹と猫たちが舞台に上がっていく。ジェリクル・ナイトが始まる。耳に馴染んだ音楽、リズミカルな歌、そしてシャ－プなダンス。とても素晴らしい出来だと思った。安心して楽しめた。歌はすべて韓国語だったが、スト－リ－はすっかり頭に入っているのであまり気にならない。あらためて韓国人俳優たちの歌のレベルの高さに驚く。ただ、CATS、すなわち猫のことを韓国語でコヤギ（고양이）と言う。歌詞に多分一番多く出てくる単語がCATS、それが「コヤギ」と訳され、それが子山羊を連想させられるので、猫の話なのか山羊の話なのか．．．白ヤギ.さんたらお手紙食べた．．．<br />
<br />
気になったのは、舞台照明がちょっと暗すぎるように思えたこと。奥の方がよく見えない。またスポットライトも控えめだった。<br />
オールド・デュトロノミ－役の俳優が小柄だったことも気になった。猫たちの長老的な役で、精神的にもとても大きな存在。DVDでも大柄の俳優さんが演じてその存在感が十分出ていたが、今回の舞台では、割と小柄な俳優さんで、ちょっと貧弱に見えた。風采が上がらない感じで、最近、長年の裁判の終結で話題になった、某宗教組織のグルだったという殺人者のように見えたのは私だけだろうか。このあたり、心配していたDVDの刷り込みによる偏った見方になっていたのかもしれない。<br />
さらに言うならば、（とても素晴らしいと言っているのに文句が多い）、ハイライトの一つ、Memoryの歌が今ひとつだったのは惜しい。歌そのもののせいなのか、音響ミキシングのせいなのか、それとも私の期待値が高すぎたのか。心を揺さぶるはずのこの歌、音量は大きくて身体は揺さぶられたように感じたが、それが胸の奥に沁み込んで来なかった。<br />
<br />
　　> Touch me, it's so easy to leave me<br />
　　> All alone with the memory of my days in the sun<br />
　　> If you touch me you'll understand what happiness is<br />
　　> Look, a new day has begun<br />
<br />
猫も人間も、幸せが何であるのを理解することは永遠のテ－マなのだろう。<br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG4834-348fe.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG4834.jpg" /><br />
<a name="more"></a></p>]]></description>  
      <author>雀翁</author> 
    </item>  
    <item> 
      <title>友遠方より　来る　2011　秋　（3）</title>  
      <link>http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2011-11-28-2</link>  
      <category>友だち</category>  
      <pubDate>Mon, 05 Dec 2011 12:10:10 +0900</pubDate>  
      <guid isPermaLink="false">http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2011-11-28-2</guid>  
      <description><![CDATA[<p>秋の来客、最後は、Eさん、会社の1年先輩である。かつて、日本で同じ部署にいたことがある。今回は仕事で<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E9%9F%93%E5%9B%BD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">韓国</a>に来ていて、「ちょっと会える？」とメールをくれた。前の日に言わないで、もう少し早く言って欲しい。ソウルは初めてだという。<br />
<br />
Eさんが滞在する明洞のホテルのロビ－で待ち合わせ。土曜の朝、Eさんを待つ間、そのホテルにはたくさんの日本人観光客が出入りしていた。90％以上が女の人だ。一般的に海外に遊びに出る日本人は女性比率が高いのか、それともそれがソウルにのみ顕著なのかはわからない。Eさんのためにソウル初心者コ－ス（私も上級者コ－スは知らない）、景福宮へ行く。時間を合わせて無料日本語ガイドのグル－プに入った。その日のグル－プは30人ほどの大所帯だった。私が案内すると、「あれが大きな門ですね、韓国的できれいでしょ。そしてあれは池です、なかなかしゃれてますね。まあ、あとは基本的に同じです」と、ガイドが3分で終わってしまうが、さすがに専門のガイドは、「そもそも豊臣秀吉が．．．（何でその名前が始めに出てくるの？）」と、詳しいことを教えてくれる。ちょうど1時間で大雑把に宮殿を回れた。Eさんは写真を撮るのに忙しく、あまり説明を聞いているようではなかった。景福宮近くの老舗、「土俗村」でサムゲタンを食べる。おいしい。私たちが店を出る頃には相変わらず店の前に長い行列が出来ていた。<br />
<br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG4715-2256d.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG4715.jpg" /><br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG4716-16203.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG4716.jpg" /><br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG4728-91944.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG4728.jpg" /><br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG4734-dc568.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG4734.jpg" /><br />
<br />
<br />
景福宮を歩きながら、Ｅさんは語る。<br />
「雀翁、俺なぁ、今、バンドやってんねん。高校時代の友達と3x年ぶりに復活や。いわゆる親父バンドゆうやっちゃな。やってたらなあ、いろんな人と横のつながりとか出来て、めっちゃ楽しいねん。会社の人には一切言ってないから、そのつもりで。ボランティアにも登録しててな、たまに老人ホ－ムとかにも呼ばれんねん。古い歌とかやったら、みんないっしょに歌いはんねんで、感動的や。でもな、そういう所には絶対こっちから行きましょかとか言わんと、呼ばれたときだけ行くようにしてる。中には押しかけみたいな人たちもおって、来てもらう側もけっこう迷惑そうやし。こないだ、神戸のＣ-ジョ－ジ（神戸では老舗のライブハウス）に出てん。俺らの曲なんか受けへんと思たけど、ごっつい受けた。みんな、ええのりやった。ほんまに楽しかった．．．」。先日のＦさんのピアノと言い、このＥさんの親父バンドと言い、みなさん、人生を楽しんでる。素晴らしい。とてもいい刺激になった。<br />
<br />
<br />
<br />
一旦ホテルに帰り、Eさんが娘さんから頼まれているというLVのサイフを買うために、ロッテ・デパ－トの免税店に行く。そう言えば、うちの家族、私を除く3人（妻、息子、娘）はLVのサイフを持っている。スポンサ－の私は持っていない（何故???）。「娘さんの趣味がわかるんですか？」、「大丈夫、希望の型番を聞いてるから」とEさんは携帯からそのデ－タを引き出そうとしたが、なかなか探し出せない。「消したんかなあ？」、ため息をつきながら、娘さんに国際電話をかけるEさん。「神様が買わなくていいって言ってるんじゃないですか？」。ようやく型番を聞き出したEさん、LVのサイフ・カウンタ－嬢に「XX-YYYが欲しいんですけど」、さすがロッテの免税店100％日本語で買い物が出来る。「ああ、それは今切れてるんです、在庫がありません」、あっさり返答される。「他のLVの店にもないんですか？」、電話をして聞いてもらったが、「ソウルのLVの店では、どこも品切れのようです」。肩を落とすEさん。。「やっぱり、神様が買わなくていいって言ってるんじゃないですか？」。「空港の免税店で探してみる。なかったら第2希望も聞いてるから」、どこまでも前向きなEさんである。後で聞いたところでは、空港のＬＶの店に第1希望のブツがあったようである。<br />
<br />
「ナンタ」を見る。Eさん、その完成度の高さに無邪気に喜ぶ。「ええもん、見せてくれてありがとう」、そう言われると。私がナンタをプロデュ－スしてるわけでもないのにうれしい。私も久しぶり（3年ぶり？）に見たので、改めて「ナンタ」の楽しさを味わった。それから、時間があったので、渋るEさんを地下鉄に乗せて、インサドンに行った。すごい人出である。伝統茶を飲み、チョンノに戻る。Ｅさんが渋ったのは「疲れた」というのである。「雀翁、歩くん早いわ」とブウたれる。確かにこの日、後で万歩計を見ると16,000歩いていた。「Ｅさん、人生を楽しく生きるにはしっかり歩くことです」、先輩であれ容赦はしない。午後6時。妻が合流して韓国宮廷料理を食べる。想えばＥさん一家とも（今回来たのはＥさんだけだが）長い付き合いである。ホテルまで案内し、「ちょっと休んでサウナにでも行ってくる」というＥさんと別れた。「Ｅさん、サウナはちょっと気を引き締めて行った方がいいですよ」。私の経験から、韓国のサウナは、素人にはだらっとのんびり出来る所ではないような気がする。「わかってる。女房からアカスリはやめといた方がいいって聞いてるし．．．」。Ｅさん、無事だったのだろうか。<br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG4736-9454f.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG4736.jpg" /><br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG4751-661c4.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG4751.jpg" /><br />
<a name="more"></a></p>]]></description>  
      <author>雀翁</author> 
    </item>  
    <item>
      <title><![CDATA[PR: コンタックパークで投票しよう！]]></title>
      <link>http://rss.rssad.jp/rss/ad/6tRQRsNsVxDk/UKOxHpAyAb1S?type=2&amp;ent=422ca734f2fb878f98a6a9756aa7f5d5</link>
      <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/6tRQRsNsVxDk/UKOxHpAyAb1S?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://bnr.rssad.jp/rss/img/6tRQRsNsVxDk/UKOxHpAyAb1S?type=3&ent=422ca734f2fb878f98a6a9756aa7f5d5"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > ミスキャンパス4人がミスコンコン秘書の面接にやってきた！＜コンタック パーク＞ </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Mon, 05 Dec 2011 12:10:10 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>友遠方より　来る　2011　秋　（2）</title>  
      <link>http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2011-11-28-1</link>  
      <category>友だち</category>  
      <pubDate>Wed, 30 Nov 2011 12:10:02 +0900</pubDate>  
      <guid isPermaLink="false">http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2011-11-28-1</guid>  
      <description><![CDATA[<p>Fさん夫妻は、去年の春以来、2度目の来韓である。私のもと上司で、人生の師匠でもあるFさん、引退して悠々自適の暮らしをしている。今年の春から<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ピアノ</a>を習い出したと聞いていたので、早速、その腕前をご披露願った。「いやあ、だめだよ」などと言いながら、楽譜持参で来られた（F夫人が無理やり持ってきたそうだ）。「ほら、こうやって」と鍵盤の上で左右の手をクロスさせやり、足でペダルを操作したり．．．カラオケに行けば、「ダイアナ」などを完璧な<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E7%99%BA%E9%9F%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">発音</a>で歌うＦさん、きっと音楽センスもいいのだろう。でも、人間、数が月でこれほど上達するのかと驚いた。さすが、「人生をいかに楽しむか」を追究するFさんである。<br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG4673-62d79.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG4673.jpg" /><br />
<br />
F夫人の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E8%B2%B7%E3%81%84%E7%89%A9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">買い物</a>リストに従って、市場めぐりをする。栗の渋皮の粉で作ったパック（お肌のケア－？）、柿の葉のお茶など、普通でない買い物である。珍しいものがいっぱいある食べ物系の市場巡りは楽しい。道を歩いていたら、魚の干物や、明太子などを食べさせてくれる。F夫人はさっそくタラの干物などを買っていた。それに対し、（貴人的に）あまり楽しくないのは服飾系の市場巡りである。私は、人の服の買い物に同行するのを極端に苦手としている。セロリを生で<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%82%8B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">食べる</a>のと同じくらい苦手だ。自分の服を買う時だって、1分でも早くを済ませたいと思っている。ましてや、人の服の買い物には120％興味がない。東大門というのはとんでもない所である。大量の衣料品が道を埋めるように店からあふれ出している、それが何百メ－トルと続くのだ。地獄である。またその店の一つ一つに興味を示すF夫人とわが妻。私はFさんといっしょに大きなため息をつく。いかな人生の達人のFさんと言えども、奥さんは御しきれないようだ。F夫人は、「ごめんなさいね。雀翁さん、こういうのつまんないでしょ」と気遣って下さるが、「ええ、とても苦手です」と正直に答えてしまう私である。<br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG4642-777d5.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG4642.jpg" /><br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG4648-902bc.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG4648.jpg" /><br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG4651-d1d2a.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG4651.jpg" /><br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG4653-386e8.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG4653.jpg" /><br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG4660-e2513.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG4660.jpg" /><br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG4663-43eb1.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG4663.jpg" /><br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG4666-2f206.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG4666.jpg" /><br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG4667-f82eb.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG4667.jpg" /><br />
<br />
<br />
雨が降っていたが、いつもよく行く南漢山城へ案内した。1時間あまりの散歩道を歩く。Ｆさんはスイスにいるころ、私たちに山の面白さを教えてくれた。いわば恩返しである。恩返しにしては、雨の道を連れまわされ、Ｆさん夫妻には迷惑な話だろう。でも今回の目的は、山を歩くことではなく、山菜韓定食を食べることだった。1時間ほどの山散歩をした後、山菜韓定食の看板を出している古そうな店に入った。最近<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E9%9F%93%E5%9B%BD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">韓国</a>の店では、TVに出たとか<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E6%96%B0%E8%81%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">新聞</a>に出たということを宣伝している。その韓定食屋は日本のTVが来たという看板（但し10年以上前）を出していた。店に入ると韓国古民家と入ったたたずまいで、三畳一間ほどの部屋に通された。神田川の歌が聞こえてきそうな部屋だ。韓国の家は基本的に冬に対応するように作られている。暖房効率を上げるために、部屋は狭く、天井も低く、入り口もちいさい。床はもちろんオンドルである。通された部屋には、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E5%BA%A7%E5%B8%83%E5%9B%A3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">座布団</a>がおいてあったがテ－ブルがない。まさか床に並べて食べるのだろうか？それは杞憂に終わり、しばらくして、4人分の山菜韓定食が所狭しと並べられた座卓のような<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">テーブル</a>がど～んと運び込まれた。20近くある副菜を一つ一つ運ぶより、ずっと効率的である。そのあと、ご飯とテンジャン（味噌汁）が運ばれてきて、ほんとうにテ－ブルの上に置けなくなってしまった。右往左往していると、その店の主人だというかなり年配のご老人が挨拶に来られた。流暢な<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">日本語</a>で、聞けば、かつて（戦前）、中央大学に<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E7%95%99%E5%AD%A6&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">留学</a>していたそうである。日本語の上手な年配者に会うと緊張する。どのような気持ちで日本語をしゃべっているかわからないからだ。このご老人は、日本びいきのようで、思い出話などをして下さった。<br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG4681.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG4681.jpg" /><br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG4697-6cfe7.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG4697.jpg" /><br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG4703-7c983.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG4703.jpg" /><br />
<br />
<br />
<br />
Fさんがおられた間、かなりのお酒を飲んだ。Ｆさんがお土産で下さった京和菓子は、とてもおいしかった。かつて、娘が住んでいたアパ－トのすぐ近くの店で、何回もその前を通ったのを思い出す。<br />
<a name="more"></a></p>]]></description>  
      <author>雀翁</author> 
    </item>  
    <item>
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      <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/6tRQRsNsVxDk/X1kBldfRUbYy?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://rss.rssad.jp/rss/img/6tRQRsNsVxDk/X1kBldfRUbYy?type=3&ent=75f08c9aa045e91094d4293da3000f61"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > 全国24時間対応。事前相談もお急ぎのご連絡もおもてなしの心でご対応いたします。 </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Wed, 30 Nov 2011 12:10:02 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>友遠方より　来る　2011　秋　（1）</title>  
      <link>http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2011-11-28</link>  
      <category>友だち</category>  
      <pubDate>Mon, 28 Nov 2011 12:29:47 +0900</pubDate>  
      <guid isPermaLink="false">http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2011-11-28</guid>  
      <description><![CDATA[<p>10月末から11月中旬にかけて、日本から3組のお客さんがあった。海外に住んでいると、懐かしい顔と共に、いろんな<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E8%A9%B1%E9%A1%8C&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">話題</a>や情報を届けてくれるお客さんは大歓迎である。<br />
<br />
Ｓさんは、妻のマンドリン友達。タイ在住時代、いっしょにマンドリンを弾いた仲だ。お母上様の世話があるため、今もタイと日本を往復されている。今でもタイに行くときは、たいていＳさんに会う。家族全員がそれぞれお世話になっている。10月、妻の所属するソウルのマンドリン・グル－プの定期演奏会があり、Ｓさんはそれを見にくることになった。演奏会当日、妻は朝から舞台リハ-サルで出かけていたので、私が空港への出迎えを仰せつかった。かつて（終戦前）、Ｓさんのお母上様は、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E9%9F%93%E5%9B%BD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">韓国</a>南部の町で暮らしていたことがあり、25年ほど前にＳさんはお母上様と一緒にその町を訪れたことがあるそうだ。お母上様が卒業された女子高（当時は日本人<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E9%81%8B%E5%96%B6&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">運営</a>）がまだ残っていて、おとないを入れると中に案内され、在校生に囲まれて<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E5%86%99%E7%9C%9F&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">写真</a>を撮ったそうである。日本人が来てもいやな顔などせず、「先輩！」と明るい声をかけられたとか。その後、韓国は飛躍的発展を遂げたので、今のソウルに25年前の韓国の姿を見ることはできない。空港を出てヨイドに近づき、高層のアパ－ト群を目にして、Ｓさんは感嘆の声を上げた。それは、4年前、私が18年ぶりにソウルへ戻った時と同じである。「Seeing is Believing」、実際にソウルの街を見た人は、その発展振りを実感する。日本の後ろを歩いている国ではない、横に並び、今、あっという間に抜き去っていこうかという国なのだ。戦前、韓国に住んでいた日本人は、一般的に日本がこの国にしたことに関し、少なくとも部分的に肯定的である。秩序を構築した、公平な教育制度を拡充した．．．Ｓさんもお母上様からのインプットがあるのであろう、日本人はいい事「も」したと言う。わざわざ足を運んでくださったお客さんに対し論戦を張るつもりはないので、「そうですね」と聞いた。でも、私は、「いい事」と言う前に、「よくない事」もたくさんしたということを理解し認識するべきだと思っている。<br />
<br />
演奏会に行く前に、家の近くのフ－ド・コ－トで軽食を食べた。Sさんは辛くないものをと、カルグクス（韓国風うどんもどき）を注文する。タイ<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E6%96%99%E7%90%86&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">料理</a>にはめっぽう強いＳさんである。タイ料理もけっこう辛いものが多いが、韓国料理とは辛さの<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ジャンル</a>が違う。強いて言えば、タイ料理はク－ルな辛さ、韓国料理はホットな辛さだろうか。Ｓさんは根が大変真面目なので、お盆に載ってきたものをすべて食べようと奮戦していた。「全部食べなくてもいいんですよ。キムチなんかは残すのが普通ですから」と言ったが、人間、信じる価値観に背くのは難しい。もったいない、食べ物は粗末にしない、出されたものは残さずに<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%82%8B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">食べる</a>、日本人の持つ美しい価値観だと思う。しかし、韓国でそれを実践するのは簡単ではない。特にＳさんはキムチ系が得意ではないのだ。私は汗を流して食べるＳさんを見て感動した。「世界には十分な食べ物が手に入らない人が何億といるのに、大量に副菜を残す韓国の習慣はおかしい」、当初そう思っていたのに、いつの間にか韓国生活に慣れた私は、当然のように副菜を残している。反省しきりである（それでも全部食べようとは思わないが）。<br />
<br />
妻のマンドリン・グル－プの演奏会は、何と言うか、ちょっと残念だった。最初にソウルのグル－プが演奏し、次に日本からのゲスト・グル－プが演奏、最期に2つのグル－プがいっしょに合同演奏というプログラムだ。この2つのグル－プの実力の差が、私のような素人目にも歴然としていた。ソウルのグル－プの創始者は、「みんなで音楽を楽しもう、無理して難しい曲をやったり、高い技術を身につけなくてもいい」という理念を持っていた。この理念の下に集まったのは、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E5%AD%90%E8%82%B2%E3%81%A6&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">子育て</a>も一段落し（というか、子育てはすっかり終わって）、経済的にも余裕のあるリッチ・アジュンマたちである。驚いたことに、わが妻でも若い方だという。一方、日本から来たグル－プは、「学生時代からガチでやってます」というような人たちの集まりで、年齢的にも、もしわが妻が入れば、平均年齢を押し上げること必至である。演奏を隣の席で聴いていたＳさんも、日本のグル－プの演奏に感嘆のため息をもらしていた。演奏が終わって、ホ－ルを出ると、我が家に時々妻の指導に来てくださるPさんに会った。「すごかったですね。日本人の演奏を聞いたら、始めの韓国人の演奏は吹っ飛んじゃいました」、などと言う。Pさんは韓国人で、前にこの韓国のグル-プの指導にも携わった人である。自分が指導したグル－プに責任を持ってもらいたいものだ。<br />
<br />
それから２晩、我が家では深夜を過ぎても、Ｓさんと妻の話し声が途切れることはなかった。Ｓさんにもらったお土産の黒糖<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E8%8F%93%E5%AD%90&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">菓子</a>は、すごくおいしかった。<br />
<br />
写真は２人で行ったという韓国<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E4%BC%9D%E7%B5%B1&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">伝統</a>茶屋。<br />
<br />
<img src="http://jj57.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d90/JJ57/aCIMG4558.jpg" width="448" height="336" border="0" align="" alt="aCIMG4558.jpg" /><br />
<br />
<a name="more"></a></p>]]></description>  
      <author>雀翁</author> 
    </item>  
    <item>
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      <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/6tRQRsNsVxDk/tgT9vkb5VM1j?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://rss.rssad.jp/rss/img/6tRQRsNsVxDk/tgT9vkb5VM1j?type=3&ent=a9b9ff9ce59bbef1c4b7911f216ec3b9"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > 全通貨スプレッド縮小、恒常化決定！約定力No.1のマネーパートナーズ！ </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Mon, 28 Nov 2011 12:29:47 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>閑話休題　ブログのこと</title>  
      <link>http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2011-11-23</link>  
      <category>未分類</category>  
      <pubDate>Wed, 23 Nov 2011 18:50:35 +0900</pubDate>  
      <guid isPermaLink="false">http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2011-11-23</guid>  
      <description><![CDATA[<p><br />
とんとブログの記事が書けていない。<br />
<br />
父の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E8%91%AC%E5%84%80&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">葬儀</a>以後、公私共に急に忙しくなって書く時間が見つからない．．．と自分に言い訳をしながら、常連さんたちの記事を見せて頂き、それにちゃちゃを入れるに留まっている。ブログを書き始めたのは、かれこれ4年半前、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E9%AB%98%E6%A0%A1%E7%94%9F&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">高校生</a>のときの「班ノ－ト」のようなのりで書いていた。記事を読んでいただき、おまけにコメントまでいただけると、とてもうれしい。なのに、最近書けていない<br />
<br />
桂枝雀の「寝床（浄瑠璃）」という上方落語のCDの枕で、なぜ<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%AA%E3%82%B1&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">カラオケ</a>がこれだけ流行したのかを分析している。「カラオケ」そのものが好きなら、「歌うこと」が好きなら、機械を買って家で歌えばいいではないか。そんなに高くないし、歌い放題。、マイクの取り合いで喧嘩になる（最近はそんなことはないだろうが）こともない。なのに、何故、「外（人前）」で歌うのか？この疑問に桂枝雀は一つの答えを出している。それは、「家で歌っても、誰も聞いてくれない」からだという。人間の基本的欲望の一つに「人に認められる」というのがある（ように思う）。「人が聞いている」ということが大事なのだ。もちろん、人前で歌った場合、逆に「認めてもらえない（下手だと評価される）」というリスクもある。それでも、「自分が歌っている、人が聞いている」といのが<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ポイント</a>だそうである。日本人は<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">やさしい</a>ので、「下手だ」と直接非難されることは少ない。落語の中では、大店の主人の下手な浄瑠璃をなんとか聞かないですむよう、いろんな言い訳をするという笑いに繋がっていく（この落語はめちゃくちゃ面白い）。<br />
<br />
ブログにも同じようなことが言えるのだろう。つまり、「誰かが読んでくれる」というのが大事なポイントになる（ような気がする）。人それぞれなので一概には言えないが、私の場合よく当てはまっている。私は個人日記が苦手だ。成人するまでに何度か始めたが、3日と続かない。強制力が働いた場合（<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E5%A4%8F%E4%BC%91%E3%81%BF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">夏休み</a>の絵日記など）、続けて書くことはできるが、それはその目的が日記を書くことではなく、強制力に従う（宿題をする）ということになるからである。中学生の時、「青春への遺書として」というなんだかとても恥ずかしい<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">タイトル</a>で日記を書いたことがある。これもまったく自発的なものではなく、担任のＭ先生による強制（書かないと罰がある）だった。そのとき、初めて読者（先生）がいる日記というものを書いた（書かされた）。書いていると、それはそんなに嫌なことではないということに気がついた。先生からの反応が楽しみになった。もちろん、読者（しかも先生）がいるので、気持ちを<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E8%B5%A4%E8%A3%B8%E3%80%85&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">赤裸々</a>にぶちまけた日記ではない。思春期の頃、自分の気持ちなど、決して他人には知られてはならないものだった。高校の班ノ-トも同じで、誰かが読むことを意識して書く（強制的に回覧される）。これは、実際、自分の気持ちを正直に書くより、ずっと楽な作業だと思った。本音7割と言うところだろうか。10割<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=JJ57:000294940085&k=%E8%95%8E%E9%BA%A6&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">蕎麦</a>では硬くて味気ない。読んだ人も、「適当な」コメントで応酬する。そんな言葉のキャッチボ－ルも楽しい。<br />
<br />
始めは読む人などなく、気ままに浮かんだことを記事に書いていた、あくまでも自分のノ－トとして。でも、ブログがこのキャッチボ-ルの楽しさを提供してくれることを知り、その味を覚えてしまった。コメントを下さる方に感謝感謝である。しかし、キャッチボ－ルは受けるばかりでは成立せず、投げなければならない．．．　<br />
<br />
こんな屁理屈をだらだら並べていないで、キャッチャ－がいなくなる前に、早くボ-ルを投げるべきなんだろう．．．<br />
<a name="more"></a></p>]]></description>  
      <author>雀翁</author> 
    </item>  
    <item> 
      <title>山の道ですれちがうと</title>  
      <link>http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2011-09-14-1</link>  
      <category>韓国の山</category>  
      <pubDate>Wed, 26 Oct 2011 18:48:17 +0900</pubDate>  
      <guid isPermaLink="false">http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2011-09-14-1</guid>  
      <description><![CDATA[<p>文化、価値観、対人距離感などは、国や地域によってかなり異なる。それらは、通常、単に違うのであって、良い悪いではない。でも、それらに慣れていないと、「何で？」と思うことがある。日本人のそれに比べ、韓国人の「対人距離感」はかなり近い方だと思う。空港などで並んでいても、後ろの人が当たるまで近づいてくることがよくある。「あんたの年はいくつだ。仕事は何だ。あんたの奥さんは日頃何してる．．．」、けっこう個人的な質問も多い。一方、韓国人からすると、日本人は他人行儀で冷たいと映ると聞く。韓国人は非常に親切で礼儀（年功序列）を重んじる。お互いに道を聞くのにもまったく躊躇がなく、車の窓を開けて大声で呼びかけてきたりする。私もしょっちゅう道を聞かれる（8割方は答えられない、何を聞かれているかわからない）。彼らは、知り合いに会うと、丁寧に挨拶する。持っている食べ物は基本的にみんなで分け合う。<br />
<br />
ハイキングをしていると、当然だが細い道を歩くこともある。ハイカ－の絶対数が多い韓国では、たくさんの人と行き交う。人一人がようやく歩ける細い道。譲りあわなければすれ違えない（と思える）道。韓国の山では、95％私が譲る（道をよけて深い草むらや岩の上に立ち。向うから来た人をやり過ごす）。道を譲られた95％の人のうち、何か反応するのは10％ほどで、あとはさっさと通り過ぎていく。知っている人と会うとあれほどしっかり挨拶をするのに（しかも大声で）、そしてお互いに遠慮を示すのに、山の中で会った見知らぬ人には、日本人的感覚ではどう考えても、「ありがとう」と道を譲ってもらったあいさつをするところを、無言で通り過ぎていく。何だか不思議だ。何も道を譲ってもらいたいわけでも、礼を言ってもらいたいわけでもない。ただ、不思議なのだ。「ありがとう」の一言がきっとハイキングをもっと楽しくするだろうにと思うのは、やはり価値観が違うのであろう。韓国人同士が街ですれ違う場合も、ほとんど譲り合わない。まるでチキンレ－スのように、ぶつかる直前までお互いをよけない。実際、肩と肩がぶつかることはよくあり、そして当然誰も謝らない。この国には、肩が触れたと「いちゃもん」をつけるチンピラ（例：　あいたたたぁ、あ～、肩の骨が折れたやんけ、どないしてくれんねん、医者代出してんかなど）がいないのだろうか。この理由を私なりに分析すると次のような可能性が見えてくる。<br />
<br />
•　譲り合う必要を感じない、ゆえに、礼を言ういわれはない。つまり、すれ違えなさそうな道というのは単に私の評価であって、韓国人的には身体をぶつけ合いながらでも、すれ違うことが出来る。よって、道を譲ること自体ナンセンス。<br />
•　世の中、お互い持ちつ持たれつで成り立っており、いちいち礼を言うなど、水臭いことこの上ない。<br />
•　知っている人には礼を尽くすが、見知らぬ人にはその必要はない。<br />
<br />
たぶん、これらの要素が入り混じってのことだと想像する。繰り返しになるが、これらは違いであり、良い悪いではない(あまり言うと、良い悪いを言っているように聞こえるがそれは錯覚だ)。<br />
<br />
地下鉄でも、乗車口を広く開けて待たず、降りる人を押しのけて乗り込む人も多い。小学生のとき、電車の乗り降りの仕方を教え込まれた（道徳の時間？）私の世代には、とても不思議な光景だ。一方、年寄りや赤ちゃんを抱いた人には必ず席を譲る。若者や健常者（と見える人たち）が大きな顔で優先座席を占領している国とは違う。何がどうなっているのか、モラルのポイントが違うのである。ただ、山には山のル－ルがある。細い道で譲り合わないと、最悪、命にかかわる危険が出てくる。私は崖から落ちるより、余裕を持って事前に止まり、向うから来る人を先に通す方を選ぶ。でもそれは人のためにそうするのではなく、その方が自分にとって心地良いからである。<br />
<a name="more"></a></p>]]></description>  
      <author>雀翁</author> 
    </item>  
    <item> 
      <title>9月の読書、「沈まぬ太陽」「凍」など,</title>  
      <link>http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2011-10-17</link>  
      <category>本</category>  
      <pubDate>Mon, 17 Oct 2011 19:05:14 +0900</pubDate>  
      <guid isPermaLink="false">http://jj57.blog.so-net.ne.jp/2011-10-17</guid>  
      <description><![CDATA[<p>「読書の秋」という。はたして太陽暦の9月が「秋」なのかどうか。特に地球温暖化で季節が乱れがちな今、「読書の秋」はお彼岸が過ぎた頃から始まるのだろう。地球温暖化といえば、昨日まで「CO2削減」を緊急の絶対的正義として叫んでいた人たちが、今や「脱原発」を究極の正義として掲げ、「火力発電」の復活推進をも容認しようとしているのは、甚だ理解が難しい。「脱原発」の主張は理解し共感できるが、一貫性や実現性を欠く言い分には説得力がない。「自然エネルギ－」がいいと主張するなら、その開発・活用のために、お金を出して（税金を払って）投資しようという話に何故ならないのだろう。電力は使うから、作るのであって、作るに当たっての費用を使用者が支払うというのは、どうにも曲げられないル－ルだと思うのは少数派なのだろうか。「私使う人、あなた発電する人」的態度は、将来の世代に借金と環境悪化を押し付けているだけのように思える．．．って、なぜか本とは関係のない話になってしまった。<br />
<br />
<br />
「つきのふね」、森絵都<br />
「名人に香車を引いた男（升田幸三自伝）」、升田幸三<br />
「からだのままに」、南木佳士<br />
「凍」、沢木耕太郎<br />
「百」、色川武大<br />
「沈まぬ太陽」（全5巻）、山崎豊子<br />
<br />
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「つきのふね」、森絵都<br />
「風に舞いあがるビニールシート」や「カラフル」で、この著者の本が好きになった。この「つきのふね」も、よかった。年を重ねるにつれ涙線の緩くなってきたおじさんを泣かせる。中学生という思春期の真ん中の年頃は、みんながとても苦しい。アンジェラ・アキの歌を思い出すまでもなく、誰もが、「負けそうで、泣きそうで、消えてしまいそう」になる。子どもから大人への道と言ってしまえばそれまでだが、地図を持たず、その道を歩いたことのない中学生には、深い森に迷い込んだように途方にくれる。物語の登場人物それぞれみんなが、迷い道を手探りでもがきながら進み、そして進ことをやめようとさえ思う時を迎える。おじさんを泣かせたのは、主人公、さくらのたった一言。ある事件をきっかけに、顔を合わせることも話すことも避けるようになった親友への、長い長い苦悩の後、絞り出した悲痛なたったひと言。<br />
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 　＞　「会いたい」<br />
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 平凡な言葉なのに、心に深手を負った2人の中学生にとって、相手を求める心の叫び。心を揺さぶるひと言。このひと言のために、このお話があるように感じたのは私だけだろうか。<br />
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「名人に香車を引いた男（升田幸三自伝）」、升田幸三<br />
鬼才と言われた将棋の名人、升田幸三の自伝。15歳で名人を目指し、お金も持たず家出をした著者の半生は痛烈だ。数々のエピソ－ドで棋界を揺るがせた升田幸三。過去の定跡にこだわらず、「新手一生」、自分の一手を追い求める姿は鬼気迫る。ただ、その天才が傲慢に見える時がある。自分が負けた時は、「ポカ」、「ミス」、「体調不良」などの言い訳が重ねられ、自分が勝った時は、すべて実力通り．．．すごい人だと思うが、こういう自己評価の高さには嫌気がさす。勝負の世界であるから、そのような気位の高さも必要なのだろうが。著者には申し訳ないが、私が一番興味をそそられたのは、彼が名人（木村義男、大山康晴）に香車を落として勝った場面ではなく、阪田三吉との関わりあいだった。「王将」の歌や芝居の実在のモデルである阪田三吉の人となりは興味深い。著述から浮かんでくるのは、村田英雄のようなのごっつい感じの人ではなく、あくまでも私の想像として、アホな部分を除いた坂田利夫のような人である（ちょっと違うかもしれない）。羽生七冠のあと、今の将棋界がどのようになっているのかは知らない。個性がきつい人は、魅力輝く人にもなれば、大の嫌われ者にもなる。<br />
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「からだのままに」、南木佳士<br />
非常に心地良いエッセイに出会った。私にとっては、「阿弥陀堂だより」の原作者としての位置づけだった南木佳士（他の本も少しは読んだが）。淡々と心に浮かぶことが、著者の積みかさてて来た時間と供に語られる。若い人には、退屈なエッセイだと思うが、ほぼ同年代の私の心には、気持ちよく沁みこんでいった。著者が生まれ、そして、現在も住む東信州佐久平。山に囲まれた風景が、目に浮かぶようだ。登山に関する思いも、私の思うことと共通部分が多く、それゆえうまく、私の頭の中で共鳴してくれるのだと思う。<br />
多くの人の死と向かい合わなければならない、地方の総合病院での勤務。やがて、それが引き金となってパニック障害を起こし、うつ病になり、そして肺を病む。切れた指を一針縫うのを見て気分が悪くなったり、注射針が自分の身体に刺さるのを見ることの出来ない私には、医者と言う職業は考えられない世界だ。「阿弥陀堂だより」で、パニック障害を起こし信州の山中へ越してくる主人公の女医は、まさに著者本人であり、阿弥陀堂を守るおばあさんは彼の育ての祖母である。<br />
｢死ぬまで必ず生きているからだ｣という言葉が印象深い。ここで、心が先か、からだが先かという議論をするつもりはない。でも、「心のままに」ではなく、著者の言う、「からだのままに」生きるということは、とてもわかりやすい表現だと思う。からだが「無理だ」と言った時は、素直にやめた方がいい。かなり頭でっかちになってしまったがだが、私たちも命を持った生物なのだから。<br />
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「凍」、沢木耕太郎<br />
 沢木耕太郎の本を読むのは久しぶりだ。この本は、長い間私の本棚で待ってくれていたような気がする。「ギャチュンカン」、聞いた事のない山が、このノン・フィクションの舞台だ。7,952m、世界で14峰あると言われている8,000mを越える山々の陰でひっそりとそびえる、しかし、とてつもない山。その山に挑む山野井夫妻を描く、沢木耕太郎らしい、力強いノンフィクション。夫妻と言っても、元々は単独の秀でたクライマーたち。名声を求めず、富を求めず、ただ美しいルートを描いて山に登ることを愛する彼ら。スト－リ－の最後で、彼らは究極の自由を手に入れたと結ばれている。自由とは何なのか。それは、他人の評価を期せず、他人からの金を期せず、自分の期する山を自分の期する方法で登っていくこと。あまりに壮絶で、あまりに美しい彼らのクライミングにはどんな言葉もふさわしくないだろう。凍傷で、すべての手の指を失った妙子。彼女の姿を見たことはないが、その純粋な姿は、想像するのも難かしい。それに比べ、泰史、男は、少し弱い。もちろん、彼も私たちに比べればとてつもなく強いが、所々で見せる彼の気持ちがすっと細くなるところはよくわかる気がする。<br />
このノン・フィクションを読んで、生きる意味を考えずにはいられない。人は何のために生きているのか、それは、人の数だけ違う答えがあり、たぶんそのすべてが正解だろう。でも、自分の責任で自分の人生を生き、他人に何も求めない行き方は、過酷で誰にでもできるものではない。腰を掛けるスペ―スもない7,000mを越える氷壁でビバークを重ねた彼らは、何を見、何を考えたのか。数年後、自分たちが残したであろうゴミの回収だけのために、地獄のような場所再び訪れることを当然のようにする彼ら。自由である代賞はあまりに高いということを私たちは学び、簡単に自由を口のするのがはばかられる。自由は責任なしには得られないということを、肝に銘ずるべきである。感動の一編だ。<br />
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「百」、色川武大<br />
色川武大の本を読むのは確か2冊目だ。この「百」を読み始めて、前回の本はけっこう前半で投げ出してしまったことを思い出した。そう、この作家は苦手なのだ。学習能力のない私である。この学習能力のなさは、単純に、この著者が別のペンネームで出している本は好きということと関連している、色川武大と阿佐田哲也、同一人物なのに、その作品群は書かれたペンネ－ムによってはっきりと違う性格を持っている。「麻雀放浪記」に代表される阿佐田哲也の本は、すごく面白い。なのに色川武大の方は、内面的精神的考察に終始し話に救いがない．．．しかし、よく読んでみると、「麻雀放浪記」の主人公、「坊やテツ」は、まさに色川武大その人である。その性格の背景は、今回読んだ「百」の中に繰り返されていたように、彼の生まれつきの肉体的コンプレックスや、父親との複雑な精神的関係などによって醸成された、暗くて深い内向きの思考にある。そう理解して読むと、色川武大と阿佐田哲也の作品は、パズルをはめ込むようにぴったり合うのだ。しかし、自分に言い聞かせておこう、決して色川武大の本を読んではいけないと。私には、この本を興味をもって読む資質がない。<br />
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「沈まぬ太陽」（全5巻）、山崎豊子<br />
まず、DVDを見た。3時間を越える大作で、途中10分間のインタ－ミッションがあった。そして、その後、全5巻の原作を読んだ。どこまでが真実でどこまでが虚構なのかよくわからないが、「日本航空」やその関係者を取材し、事実を小説風に書いたとある。「日本航空」の労務・組合問題を含む社内の問題、薄汚い政治との癒着、500人を超す犠牲者を出した御巣鷹山の747墜落事故、そして人間のエゴ・欲望・保身、正義の無力さ．．．見ていて、そして読んでいて、やり切れなさを感じずにはいられない。従業員一人一人に責任はないだろうが、「こんな会社」のために税金が使われたり、事故で乗客が「殺されたり」するのには怒りを禁じえない。元々私は、JALにはほとんど乗らない。最大の理由は、その会社が「親方日の丸」の会社であったという点。企業文化やその体質が変わらない限り、その会社には何の改善の期待も出来ない。本の中にも何度も書かれた言葉だが、「こんなこと、一般の民間企業ではありえない」ということが山ほど例出してある。社内監査制度も全く機能せず、決定権やそれに伴う責任の所在もあきらかではない。薄汚いの運輸省の役人ども（こんな書き方は適切ではないと承知しているが、この小説に登場する役人はすべて薄汚い）、そして、利権だけが目当ての恥知らずの国賊ともいえる政治家たちに（この書き方も非常に良くないとは思うが、この小説には一人として国のことを思う政治家は登場しない）、報道の役割を忘れ自分の都合で記事を書く薄ら頭のマスコミ（これまた、よくない言い方だが．．．）、自分の出世利益だけを優先する日本航空経営陣・組合幹部、それらにいいように弄ばれ食い物にされている「日本航空」という砂上の楼閣。この小説やDVDに対して、「日本航空」や該当政治家から、名誉毀損や営業妨害の訴えはなかったのだろうか。「日本航空」は氷山の一角で、無くすと言いながら一向に姿を消さない政府特殊法人も似たようなものなのかも知れない。問題は、民間企業では当たり前の、「透明性」と「責任の所在」の欠如だ。そして。この小説にほぼ実名で書かれた政治家たちの弟子の様な存在の、某政党の元代表が、今尚、裏献金をもらったもらわないの低俗なことに関わっているのには、腹が立って仕方がない。震災で大変な目に合っている方々には申し訳ないが、この政治家を国政に送るのを是非やめてもらいたい。<br />
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映画の主演は渡辺謙。適役だと思う。残念なのは、準主演の三浦友和。私は、三浦友和に何ら含むところはないが、この映画でも彼は悪人になりきれていない。本人は成りきっているのだろうが、悪さの迫力がない。どうしてもさわやか笑顔が非情な悪人の顔の後ろに見えてしまうのだ。先に映画（DVD）を見てしまったので、本を読むとき、渡辺謙や三浦友和、石坂浩二の顔がちらついて仕方なかった。途中、個人的に辛いことがあったが、その辛さから目を避けるためにも、5巻を一気に読んだ。本を読み終えてため息が出たのは久しぶりだった。<br />
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      <author>雀翁</author> 
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