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    <title>天野祐吉のあんころじい</title>  
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    <description>方言放言</description>  
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    <dc:creator>あまの</dc:creator>  
    <dc:date>2011-09-20T14:45:39+09:00</dc:date>  
    <dc:language>ja</dc:language>  
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  <item rdf:about="http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-09-20"> 
    <title>隠居なんかしてるときだ！</title>  
    <link>http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-09-20</link>  
    <description><![CDATA[<p>谷内六郎さんは、持病のぜんそくで、若い頃から何度も入院をしています。とくにひどかったのは、戦後の1950年代で、何度も入退院を繰り返されました。そんな中で、1950年11月16日から翌年の３月４日まで、国立熱海病院に入院していた時の貴重な絵日記が遺されています。ちょっとその一部をお見せしましょう。（撮影・筒口直弘さん）すごいでしょ。すごい量の薬をのんだり注射をされたりする苦しい日々。その中でも、ユーモアを忘れない心と、人間観察の鋭くて温かい目がちゃんと生きている。やっぱり、この絵日記は、ぼくもほしい。手元において、ときどき見たりしていたい。それには、これをそっくりそのまま復刻するしかないと、完全復刻版をつくりました。（15×21センチ・174頁）１冊だけつくるというわけにはいかないので、六郎の名にちなんで６９６部。それに、すごく手のかかる少部数の限定復刻なので、一冊5000円になってしまいましたが、ご関心のある方は、表参道の山陽堂書店さん銀座の教文館書店さん青山と六本木の青山ブックセンターさんに置いてありますから、ぜひ見てください。白い箱入りで、箱の中には本体のほかにおまけも入ってます。ついでに、谷内さんの「北風とぬりえ」もぜひ見てくれるとうれしい。それにしても、こういう仕事は、商売意識があったらとてもできない。これも隠居の愉しみだからできるんで、「こんなご時勢に隠居なんかしている時か！」とぼくに言っている人には、「そうさ、隠居なんかしている時だ！」とおこたえしたいと思っています。お問い合わせはこちらまで。→天野祐吉作業室HPfacebookページ　天野祐吉の「広告かわら版」</p>]]></description>  
    <dc:subject>ことばの元気学</dc:subject>  
    <dc:creator>あまの</dc:creator>  
    <dc:date>2011-09-20T14:45:39+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
谷内六郎さんは、持病のぜんそくで、若い頃から何度も入院をしています。<br />
とくにひどかったのは、戦後の1950年代で、何度も入退院を繰り返されました。<br />
そんな中で、1950年11月16日から翌年の３月４日まで、<br />
国立熱海病院に入院していた時の貴重な絵日記が遺されています。<br />
ちょっとその一部をお見せしましょう。<br />
<span style="font-size:x-small;">（撮影・筒口直弘さん）</span><br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E79785E999A2EFBC92.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E79785E999A2EFBC92.jpg" width="526" height="800" border="0" align="" alt="病院２.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E79785E999A2EFBC92.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E79785E999A2E58699E79C9FEFBC91.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E79785E999A2E58699E79C9FEFBC91.jpg" width="532" height="800" border="0" align="" alt="病院写真１.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E79785E999A2E58699E79C9FEFBC91.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
すごいでしょ。<br />
すごい量の薬をのんだり注射をされたりする苦しい日々。<br />
その中でも、ユーモアを忘れない心と、人間観察の鋭くて温かい目がちゃんと生きている。<br />
やっぱり、この絵日記は、ぼくもほしい。手元において、ときどき見たりしていたい。<br />
それには、これをそっくりそのまま復刻するしかないと、<br />
完全復刻版をつくりました。（15×21センチ・174頁）<br />
１冊だけつくるというわけにはいかないので、六郎の名にちなんで６９６部。<br />
それに、すごく手のかかる少部数の限定復刻なので、一冊5000円になってしまいましたが、<br />
ご関心のある方は、<br />
表参道の山陽堂書店さん<br />
銀座の教文館書店さん<br />
青山と六本木の青山ブックセンターさん<br />
に置いてありますから、ぜひ見てください。<br />
白い箱入りで、箱の中には本体のほかにおまけも入ってます。<br />
ついでに、谷内さんの「北風とぬりえ」もぜひ見てくれるとうれしい。<br />
<br />
それにしても、こういう仕事は、商売意識があったらとてもできない。<br />
これも隠居の愉しみだからできるんで、<br />
「こんなご時勢に隠居なんかしている時か！」とぼくに言っている人には、<br />
「そうさ、隠居なんかしている時だ！」とおこたえしたいと思っています。<br />
<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E79785E999A2E697A5E8A898.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E79785E999A2E697A5E8A898.jpg" width="600" height="451" border="0" align="" alt="病院日記.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E79785E999A2E697A5E8A898.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
お問い合わせはこちらまで。→<a href="http://inkyo-ya.com/books/index.html" target="_blank">天野祐吉作業室HP</a><br />
<br />
facebookページ　<a href="http://ja-jp.facebook.com/koukokukawaraban" target="_blank">天野祐吉の「広告かわら版」</a><br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-09-12"> 
    <title>さあ、引っ越しだ。</title>  
    <link>http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-09-12</link>  
    <description><![CDATA[<p>えー、わたしもトシなので、ぼつぼつ生前整理を始めたのですが、捨てようと思っていた古い録音テープの中から、「生活大国へようこそ！」という旅行案内のテープが出てきました。当時わたしは某観光会社で働く旅行ガイドの仕事をしていたのですが（注１）1993年に時の政権・宮沢喜一内閣が「生活大国５カ年計画」という花火を打ち上げたんですね。それまでの日本は「経済大国」めざしてまっしぐらに走ってきた。が、もうそれも行き止まりっていうわけで、いままでの路線を「生活大国」に切り替えようとしたんです。わたしは歴代の総理の中ではこの宮沢さんを高く買っていたし、この構想もなかなかいいと思ったんですが、その後まもなく、宮沢さんはつまらないことで首相の座から引きずり下ろされ、生活大国構想もうやむやになって、またぞろ日本は「経済大国」路線をやみくもに走ることになってしまいました。が、いまの世の中、もう一度「生活大国」構想を見直してもいいんじゃないか。少なくとも、この国の再生を考えるヒントが、その中に少しはあるんじゃないかと思うんですね。で、今回は、19９3年にたくさんのお客さんの前(注２)でわたしがガイドした「生活大国へようこそ！」というテープを聞いていただこうと思います。そうそう、上の絵は、そのときお客さまに見せながらしゃべったガイドマップです。はい、わたしがつくりました。では。（注１）嘘。（注２）嘘。facebookページ　天野祐吉の「広告かわら版」</p>]]></description>  
    <dc:subject>ことばの元気学</dc:subject>  
    <dc:creator>あまの</dc:creator>  
    <dc:date>2011-09-12T11:57:47+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E7949FE6B4BBE5A4A7E59BBD.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E7949FE6B4BBE5A4A7E59BBD.jpg" width="600" height="820" border="0" align="" alt="生活大国.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E7949FE6B4BBE5A4A7E59BBD.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
えー、わたしもトシなので、ぼつぼつ生前整理を始めたのですが、捨てようと思っていた古い録音テープの中から、「生活大国へようこそ！」という旅行案内のテープが出てきました。<br />
当時わたしは某観光会社で働く旅行ガイドの仕事をしていたのですが（注１）1993年に時の政権・宮沢喜一内閣が「生活大国５カ年計画」という花火を打ち上げたんですね。<br />
それまでの日本は「経済大国」めざしてまっしぐらに走ってきた。が、もうそれも行き止まりっていうわけで、いままでの路線を「生活大国」に切り替えようとしたんです。<br />
わたしは歴代の総理の中ではこの宮沢さんを高く買っていたし、この構想もなかなかいいと思ったんですが、その後まもなく、宮沢さんはつまらないことで首相の座から引きずり下ろされ、生活大国構想もうやむやになって、またぞろ日本は「経済大国」路線をやみくもに走ることになってしまいました。<br />
が、いまの世の中、もう一度「生活大国」構想を見直してもいいんじゃないか。少なくとも、この国の再生を考えるヒントが、その中に少しはあるんじゃないかと思うんですね。<br />
で、今回は、19９3年にたくさんのお客さんの前(注２)でわたしがガイドした「生活大国へようこそ！」というテープを聞いていただこうと思います。<br />
そうそう、上の絵は、そのときお客さまに見せながらしゃべったガイドマップです。はい、わたしがつくりました。では。<br />
（注１）嘘。<br />
（注２）嘘。<br />
<br />
<iframe width="480" height="390" src="http://www.youtube.com/embed/8uv-nJBlPGk" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><br />
<br />
facebookページ　<a href="http://www.facebook.com/koukokukawaraban" target="_blank">天野祐吉の「広告かわら版」</a><br />
<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-09-07"> 
    <title>いい國へ行こう</title>  
    <link>http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-09-07</link>  
    <description><![CDATA[<p>この広告には、ちょっと驚いた。きょう(７日）の朝日新聞にも書いたけれど、マッカーサーがパイプをくわえ、米軍機から丸腰で日本の地に降り立とうとしている。これって、アメリカ人には「勝利」を、日本人には「平和」を広告する、絶妙な広告写真だったんじゃないかと思う。ここでのパイプは「余裕」の、丸腰は「平和」の表象だよね。それにしても、66年前の原爆、そしてそれから66年後の原発。二度も原子力にひどい目にあわされて、それでもまだ懲りない人たちがいる。先日、テレビを見ていたら、自民党の石破さんがこんな意味のことを言っていた。日本は核兵器を持った國に囲まれている。いざというとき、日本も核兵器を作ることができるように、原発は維持していなければならない。それが、核の抑止力にもなるだろう。原発が必要なのは、経済成長を続けるのに不可欠だからだ、という人だけじゃない。核兵器をつくる余地を残しておくためだという人もいるのだ。「いい國つくろう、何度でも」のしつこさも大切だが、その「いい國」には原発があるのかどうか、そういうことをしっかり考えながらやらなくっちゃ。ま、被災地の復旧は待ったなしだから、手を休めてはいけない。が、その一方で、「いい國」の青写真も、ちゃんと作っていくことが必要だろう。その「いい國」のイメージは人それぞれだろうが、ぼくはこんなふうに思っている。豊かさを測るモノサシは二つある。お金と暇だ。カネ尺とヒマ尺。で、この二つのモノサシを使って測ると、いくつかの生活スタイルが浮かび上がる。①貧乏暇なしの生活②金持暇ありの生活③金持暇なしの生活④貧乏暇ありの生活いうまでもなく①は敗戦直後の日本のような状態。あの頃は、ぼくも栄養失調でいまにもぶっ倒れそうな日々を送っていた。②は①の正反対。グレース・ケリーというハリウッドの美女を妃にしたモナコの王様がいたけど、あの人みたいな生活。③は世界一稼ぐビル・ゲーツさん。金はくさるほどあるが、忙しくて使う暇がない。④を代表するのはガンジーさん。①ほど貧乏ではないが、金持ちとは言えない。暇があったかどうかはしらないが、糸車をゆったりまわすくらいの暇はあった。というわけで、この４つの生活スタイルを主流にした４つの國のイメージがあると考え、その４つの國の位置関係を図示すると、次のようになる。で、―ーと、これから本論に入るところだが、前置きが長くなったし、おなかもすいてきたので、つづきは次回に。 face..</p>]]></description>  
    <dc:subject>ことばの元気学</dc:subject>  
    <dc:creator>あまの</dc:creator>  
    <dc:date>2011-09-07T10:15:11+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E38184E38184E59C8B.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E38184E38184E59C8B.jpg" width="600" height="391" border="0" align="" alt="いい國.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E38184E38184E59C8B.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
この広告には、ちょっと驚いた。<br />
きょう(７日）の朝日新聞にも書いたけれど、マッカーサーがパイプをくわえ、米軍機から丸腰で日本の地に降り立とうとしている。<br />
これって、アメリカ人には「勝利」を、日本人には「平和」を広告する、絶妙な広告写真だったんじゃないかと思う。ここでのパイプは「余裕」の、丸腰は「平和」の表象だよね。<br />
<br />
それにしても、66年前の原爆、そしてそれから66年後の原発。<br />
二度も原子力にひどい目にあわされて、それでもまだ懲りない人たちがいる。<br />
先日、テレビを見ていたら、自民党の石破さんがこんな意味のことを言っていた。<br />
<br />
日本は核兵器を持った國に囲まれている。<br />
いざというとき、日本も核兵器を作ることができるように、<br />
原発は維持していなければならない。<br />
それが、核の抑止力にもなるだろう。<br />
<br />
原発が必要なのは、経済成長を続けるのに不可欠だからだ、という人だけじゃない。<br />
核兵器をつくる余地を残しておくためだという人もいるのだ。<br />
「いい國つくろう、何度でも」のしつこさも大切だが、<br />
その「いい國」には原発があるのかどうか、<br />
そういうことをしっかり考えながらやらなくっちゃ。<br />
<br />
ま、被災地の復旧は待ったなしだから、手を休めてはいけない。<br />
が、その一方で、「いい國」の青写真も、ちゃんと作っていくことが必要だろう。<br />
<br />
その「いい國」のイメージは人それぞれだろうが、ぼくはこんなふうに思っている。<br />
<br />
豊かさを測るモノサシは二つある。お金と暇だ。カネ尺とヒマ尺。<br />
で、この二つのモノサシを使って測ると、いくつかの生活スタイルが浮かび上がる。<br />
<br />
①貧乏暇なしの生活<br />
②金持暇ありの生活<br />
③金持暇なしの生活<br />
④貧乏暇ありの生活<br />
<br />
いうまでもなく①は敗戦直後の日本のような状態。あの頃は、ぼくも栄養失調でいまにもぶっ倒れそうな日々を送っていた。<br />
②は①の正反対。グレース・ケリーというハリウッドの美女を妃にしたモナコの王様がいたけど、あの人みたいな生活。<br />
③は世界一稼ぐビル・ゲーツさん。金はくさるほどあるが、忙しくて使う暇がない。<br />
④を代表するのはガンジーさん。①ほど貧乏ではないが、金持ちとは言えない。暇があったかどうかはしらないが、糸車をゆったりまわすくらいの暇はあった。<br />
<br />
というわけで、この４つの生活スタイルを主流にした４つの國のイメージがあると考え、その４つの國の位置関係を図示すると、次のようになる。<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/binbou.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_binbou.jpg" width="600" height="566" border="0" align="" alt="binbou.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_binbou.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
<br />
で、―ーと、これから本論に入るところだが、前置きが長くなったし、おなかもすいてきたので、つづきは次回に。<br />
<br />
 facebookページ<a href="http://www.facebook.com/pages/%E5%A4%A9%E9%87%8E%E7%A5%90%E5%90%89%E3%81%AE%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%82%89%E7%89%88/140862945991164" target="_blank">天野祐吉の「広告かわら版」</a><a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-08-24"> 
    <title>一生のお願い</title>  
    <link>http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-08-24</link>  
    <description><![CDATA[<p>政府や電力会社が出す原発広告の問題を、今朝(８月24日)の朝日新聞(CM天気図)にもちょっと書きました。掲載する新聞社と、制作する広告会社の責任について。新聞社や広告会社には友人が多いので、どんなふうに読んでくれたかな、と思っています。さて、そんな友人の１人、コピーライターの谷山雅計さんと、９月４日(日)に東大の福武ホールで２時からトークをします。谷山さんとは30年来の友人ですが、当初は東大の学生だった谷山さんが、いまでは日本のトップ・コピーライターになった。で、こっちはよれよれの隠居になりました。30年は長い。初期の谷山さんの傑作はこれ。ウイスキー市場でサントリーとニッカに押されっぱなしのオーシャンウイスキーの広告ですが、面白いねえ、うまいねえ、一生のお願いなんだから聞いてあげたくなるねえ。次は、最近のヒット作から。「ガスで、パッっと明るく、チョっといい未来。」だから、ガス・パッ・チョ。このシャレ気もいいけれど、「チョっといい未来」が好きだなあ。凡人はつい「すばらしい未来」って書きたくなるよね。それじゃ「ペケ」。そこを「チョっといい未来」としたところが「ポン」なんだ。もっとも、谷山さん、テレビの「ペケポン」では「ペケ」が多いけどね。ほかにも、新潮文庫の「yonda」とか、資生堂の「日本の女性は美しい」とか、名作はたくさんあるけれど、その中から、とくに選んだ約30本のコピーを中心に、「ことば」の魅力と魔力について、じっくり話したい。で、いま広告がかかえるさまざまな問題についても、谷山さんの考えを聞いてみたいなと思っているところです。というわけで、ぜひ来てください。一生のお願いです。クリエイターズ・トークHPfacebookページ　天野祐吉の「広告かわら版」　</p>]]></description>  
    <dc:subject>ことばの元気学</dc:subject>  
    <dc:creator>あまの</dc:creator>  
    <dc:date>2011-08-24T12:00:00+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
政府や電力会社が出す原発広告の問題を、今朝(８月24日)の朝日新聞(CM天気図)にもちょっと書きました。掲載する新聞社と、制作する広告会社の責任について。新聞社や広告会社には友人が多いので、どんなふうに読んでくれたかな、と思っています。<br />
<br />
さて、そんな友人の１人、コピーライターの谷山雅計さんと、９月４日(日)に東大の福武ホールで２時からトークをします。<br />
谷山さんとは30年来の友人ですが、当初は東大の学生だった谷山さんが、いまでは日本のトップ・コピーライターになった。で、こっちはよれよれの隠居になりました。30年は長い。<br />
<br />
初期の谷山さんの傑作はこれ。<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/tani-1.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_tani-1.jpg" width="600" height="217" border="0" align="" alt="tani-1.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_tani-1.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
ウイスキー市場でサントリーとニッカに押されっぱなしのオーシャンウイスキーの広告ですが、面白いねえ、うまいねえ、一生のお願いなんだから聞いてあげたくなるねえ。<br />
次は、最近のヒット作から。<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/tani-2.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_tani-2.jpg" width="500" height="357" border="0" align="" alt="tani-2.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_tani-2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
「ガスで、パッっと明るく、チョっといい未来。」<br />
だから、ガス・パッ・チョ。<br />
このシャレ気もいいけれど、「チョっといい未来」が好きだなあ。<br />
凡人はつい「すばらしい未来」って書きたくなるよね。それじゃ「ペケ」。<br />
そこを「チョっといい未来」としたところが「ポン」なんだ。<br />
もっとも、谷山さん、テレビの「ペケポン」では「ペケ」が多いけどね。<br />
<br />
ほかにも、新潮文庫の「yonda」とか、資生堂の「日本の女性は美しい」とか、名作はたくさんあるけれど、その中から、とくに選んだ約30本のコピーを中心に、<br />
「ことば」の魅力と魔力について、じっくり話したい。で、いま広告がかかえるさまざまな問題についても、谷山さんの考えを聞いてみたいなと思っているところです。<br />
<br />
というわけで、ぜひ来てください。一生のお願いです。<br />
<a href="http://creators-talk.jp/next.html" target="_blank">クリエイターズ・トークHP</a><br />
<br />
<a href="http://www.facebook.com/video/video.php?v=129574567139050&saved#!/pages/%E5%A4%A9%E9%87%8E%E7%A5%90%E5%90%89%E3%81%AE%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%82%89%E7%89%88/140862945991164" target="_blank">facebookページ　天野祐吉の「広告かわら版」</a>　<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-08-13"> 
    <title>どうする、意見広告</title>  
    <link>http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-08-13</link>  
    <description><![CDATA[<p>(1967年３月3日、開高健さんや小田実さんらのべ平連が、ワシントンポストに出したベトナム戦争反対の意見広告。65年11月にニューヨークタイムスに出した同じ趣旨の広告の第２弾。題字は岡本太郎さん）面倒でも、まず、1961年にニューヨークタイムスが出した次の宣言を読んでください。ニューヨークタイムズは、合衆国憲法修正第一条の目標を促進するために、われわれの広告欄をあらゆる意見のために開放しておかなければならない。中傷文書に関する法律に反しないか、礼儀や良識の限界を超えていないか、事実は正確か、といったことが問題になるのはもちろんだが、新聞の自由の原則は、われわれが容認できないような事件も報道することが必要なように、われわれが大きな抵抗を感じる本や、嫌悪を感じざるを得ない政党や政治活動の広告をも受け入れる義務をわれわれに課している。憲法が保証しているのは、発行者の発行する権利だけではない。大衆の知る権利の保証であることがより重要なことである。これこそ、自由な報道の真の意味だとわれわれは考える。それは、思想の領域における開かれたコミュニケーションの維持にほかならない。（ニューヨークタイムス1961年12月28日付社説「広告の自由」より）「広告の自由」と題したこの社告が出るまでは、意見広告というのを新聞はほとんど掲載しませんでした。とくにその新聞社が嫌うものや、その新聞社を批判するようなものは、掲載を拒否するのが普通だったのです。が、それはやっぱり間違っている、憲法の趣旨に反するということで、ニューヨークタイムスは原則として広告欄はすべての人に開放された「言論の広場」だと宣言したんですね。これが引き金になったのか、日本の主な新聞も1968年頃から意見広告への制限をゆるめるようになりました。それまでは、特定の政党の意見広告はもちろん、「くたばれ朝日新聞」なんていうタイトルの本の広告が、朝日新聞にのることはなかったのです。つまり、その広告をのせるかのせないかは、その新聞社の裁量次第だったんですね。それはおかしい、広告欄は新聞社の私物ではなく、公共の広場だ、というニューヨークタイムスの宣言は正しいと、当時ぼくは思いましたし、いまもそう思っています。が、実際に意見広告が自由化されると、前回に紹介した自民党対共産党のようなトラブルがすぐに発生する。なにかというと裁判沙汰になる。で、反論権の問題なども結局はあいまいになったまま、いま..</p>]]></description>  
    <dc:subject>ことばの元気学</dc:subject>  
    <dc:creator>あまの</dc:creator>  
    <dc:date>2011-08-13T17:12:35+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E6848FE8A68BEFBC91.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E6848FE8A68BEFBC91.jpg" width="500" height="755" border="0" align="" alt="意見１.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E6848FE8A68BEFBC91.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
(1967年３月3日、開高健さんや小田実さんらのべ平連が、ワシントンポストに出したベトナム戦争反対の意見広告。65年11月にニューヨークタイムスに出した同じ趣旨の広告の第２弾。題字は岡本太郎さん）<br />
<br />
面倒でも、まず、1961年にニューヨークタイムスが出した次の宣言を読んでください。<br />
<br />
<strong>ニューヨークタイムズは、合衆国憲法修正第一条の目標を促進するために、われわれの広告欄をあらゆる意見のために開放しておかなければならない。</strong><br />
<strong>中傷文書に関する法律に反しないか、礼儀や良識の限界を超えていないか、事実は正確か、といったことが問題になるのはもちろんだが、新聞の自由の原則は、われわれが容認できないような事件も報道することが必要なように、われわれが大きな抵抗を感じる本や、嫌悪を感じざるを得ない政党や政治活動の広告をも受け入れる義務をわれわれに課している。</strong><br />
<strong>憲法が保証しているのは、発行者の発行する権利だけではない。大衆の知る権利の保証であることがより重要なことである。これこそ、自由な報道の真の意味だとわれわれは考える。それは、思想の領域における開かれたコミュニケーションの維持にほかならない。</strong><br />
（ニューヨークタイムス1961年12月28日付社説「広告の自由」より）<br />
<br />
「広告の自由」と題したこの社告が出るまでは、意見広告というのを新聞はほとんど掲載しませんでした。とくにその新聞社が嫌うものや、その新聞社を批判するようなものは、掲載を拒否するのが普通だったのです。<br />
が、それはやっぱり間違っている、憲法の趣旨に反するということで、ニューヨークタイムスは原則として広告欄はすべての人に開放された「言論の広場」だと宣言したんですね。<br />
<br />
これが引き金になったのか、日本の主な新聞も1968年頃から意見広告への制限をゆるめるようになりました。<br />
それまでは、特定の政党の意見広告はもちろん、「くたばれ朝日新聞」なんていうタイトルの本の広告が、朝日新聞にのることはなかったのです。つまり、その広告をのせるかのせないかは、その新聞社の裁量次第だったんですね。<br />
<br />
それはおかしい、広告欄は新聞社の私物ではなく、公共の広場だ、というニューヨークタイムスの宣言は正しいと、当時ぼくは思いましたし、いまもそう思っています。<br />
が、実際に意見広告が自由化されると、前回に紹介した自民党対共産党のようなトラブルがすぐに発生する。なにかというと裁判沙汰になる。<br />
で、反論権の問題なども結局はあいまいになったまま、いまは意見広告で目立つものといえば、憲法記念日や終戦記念日に市民団体が出す護憲広告や反戦広告くらいになってしまっています。<br />
<br />
が、厳密にいうと、ACがおこなっている公共広告にも意見広告が含まれているし、選挙のときにやたらに出てくる政党の広告も意見広告です。<br />
あるいは、企業が出す企業広告にも、意見広告といえるものがたくさんあるんですね。<br />
さらにこれからは、原発の存否をめぐって、さまざまな広告が出てくる可能性もあります。<br />
その昔、政府や電事連の原発安全広告に、結局は負けてしまった自分自身の反省からも、これからはしっかり目をあけて、意見広告の問題を見ていきたい。<br />
とりわけ、意見広告の自由と公正という面を、見ていきたいと思っているところです。<br />
<br />
長くなるのでもうやめますが、<br />
最後にもうひとつ、去年の９月２日、日本の朝日・毎日・読売や、アメリカのニューヨークタイムスやワシントンポストなど、日米の8紙にいっせいにのった宝島社の意見広告をご紹介しておきます。「日本の犬とアメリカの犬は会話できるのか」。政治経済面での日米摩擦を問題を、コミュニケーションの問題としてアピールした広告です。<br />
<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/128d8_80_mono74893_pho01-m.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_128d8_80_mono74893_pho01-m.jpg" width="500" height="440" border="0" align="" alt="128d8_80_mono74893_pho01-m.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_128d8_80_mono74893_pho01-m.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
<br />
<a href="http://www.facebook.com/video/video.php?v=129574567139050&saved#!/pages/%E5%A4%A9%E9%87%8E%E7%A5%90%E5%90%89%E3%81%AE%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%82%89%E7%89%88/140862945991164" target="_blank">facebookページ　天野祐吉の「広告かわら版」</a><a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-08-08"> 
    <title>反論の権利</title>  
    <link>http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-08-08</link>  
    <description><![CDATA[<p>ことの起こりは、この広告でした。1973年12月２日、サンケイ新聞にのった自民党のこの広告が、反論権問題に火をつけました。「前略日本共産党殿　はっきりさせてください」というキャッチフレーズで、自民党が共産党を批判したのです。内容は、当時の共産党が参院選むけに掲げてきた「民主連合政府綱領」が、自衛隊・安保条約・天皇などの点で共産党の綱領と矛盾している、はっきりしてほしいという趣旨のものでした。（イラストがすごいですね）これに対して共産党は、ぜひ反論したい、自民党の広告と同じ大きさの反論スペースを無料で提供してほしいと新聞社に申し入れました。当時、ドイツではそのテの反論権が存在していましたし、アメリカではテレビでの反論権が認められていたんです。が、サンケイ新聞は有料ならいつでもスペースを提供するし、自民党がその分もカネを出すということが確認できれば、無料で提供するという回答をしました。ま、ホンネは拒否ですね。で、憤慨した共産党は東京地裁に仮処分を提出して、問題を法廷闘争に持ち込んだのです。が、裁判所はこの広告が共産党に対する名誉毀損には当たらないとして、反論権の問題には立ち入らぬまま申請を却下してしまった。で、反論権の問題は、結局うやむやになってしまったというように、ぼくは理解しています。もっとも、当時、反論権を認める新聞社が、まったくなかったわけでもない。下の２点の広告は、1981年に主要全国紙に出た自衛隊の政府公報（広告）と、これに対して浦和地区労が軍事費増強反対の立場から埼玉新聞に出した同じスペースの反論広告です。ただし、こちらはタダではなく、４分の１の料金だったそうです。　ま、この問題はなかなか厄介で、日本のマスメディアで反論権を成立させるのは容易なことではないと思います。が、容易でないからといって、ふんだんにカネを持っている側の一方的な意見広告が野放しになっていいはずはない。これからの問題としては、次のように言うことができるんじゃないでしょうか。①政党間の争いならともかく、原発のように国論を二分するような大きな問題に対しては、　一方が出した広告に対して、反対する側の反論権を認める。②反論権を認めないという場合は、その新聞社は今後、そういう広告は掲載しない。げんに、上の自衛隊の広告は、沖縄の２紙に掲載を拒否されたという記録が残っています。（1960年代に民主主義の道具として解禁になった意見広告の灯は消したくな..</p>]]></description>  
    <dc:subject>ことばの元気学</dc:subject>  
    <dc:creator>あまの</dc:creator>  
    <dc:date>2011-08-08T13:13:07+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
ことの起こりは、この広告でした。<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E58F8DE8AB96E6A8A9.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E58F8DE8AB96E6A8A9.jpg" width="500" height="322" border="0" align="" alt="反論権.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E58F8DE8AB96E6A8A9.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
1973年12月２日、サンケイ新聞にのった自民党のこの広告が、反論権問題に火をつけました。<br />
「前略日本共産党殿　はっきりさせてください」<br />
というキャッチフレーズで、自民党が共産党を批判したのです。<br />
内容は、当時の共産党が参院選むけに掲げてきた「民主連合政府綱領」が、自衛隊・安保条約・天皇などの点で共産党の綱領と矛盾している、はっきりしてほしいという趣旨のものでした。（イラストがすごいですね）<br />
これに対して共産党は、ぜひ反論したい、自民党の広告と同じ大きさの反論スペースを無料で提供してほしいと新聞社に申し入れました。<br />
当時、ドイツではそのテの反論権が存在していましたし、アメリカではテレビでの反論権が認められていたんです。<br />
が、サンケイ新聞は有料ならいつでもスペースを提供するし、自民党がその分もカネを出すということが確認できれば、無料で提供するという回答をしました。ま、ホンネは拒否ですね。<br />
で、憤慨した共産党は東京地裁に仮処分を提出して、問題を法廷闘争に持ち込んだのです。<br />
が、裁判所はこの広告が共産党に対する名誉毀損には当たらないとして、反論権の問題には立ち入らぬまま申請を却下してしまった。で、反論権の問題は、結局うやむやになってしまったというように、ぼくは理解しています。<br />
<br />
もっとも、当時、反論権を認める新聞社が、まったくなかったわけでもない。<br />
下の２点の広告は、1981年に主要全国紙に出た自衛隊の政府公報（広告）と、これに対して浦和地区労が軍事費増強反対の立場から埼玉新聞に出した同じスペースの反論広告です。<br />
ただし、こちらはタダではなく、４分の１の料金だったそうです。<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E58F8DE8AB96E6A8A9EFBC93.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E58F8DE8AB96E6A8A9EFBC93.jpg" width="500" height="634" border="0" align="" alt="反論権３.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E58F8DE8AB96E6A8A9EFBC93.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a>　<br />
ま、この問題はなかなか厄介で、日本のマスメディアで反論権を成立させるのは容易なことではないと思います。<br />
が、容易でないからといって、ふんだんにカネを持っている側の一方的な意見広告が野放しになっていいはずはない。<br />
これからの問題としては、次のように言うことができるんじゃないでしょうか。<br />
<br />
①政党間の争いならともかく、原発のように国論を二分するような大きな問題に対しては、<br />
　一方が出した広告に対して、反対する側の反論権を認める。<br />
②反論権を認めないという場合は、その新聞社は今後、そういう広告は掲載しない。<br />
<br />
げんに、上の自衛隊の広告は、沖縄の２紙に掲載を拒否されたという記録が残っています。<br />
<br />
（1960年代に民主主義の道具として解禁になった意見広告の灯は消したくないし、いまのままではカネ持ちの道具になってしまうし。意見広告そのもののあり方については、いずれまた）<br />
（それにしても、原発推進のような広告を、広告の制作者が個人の信条でつくるのは自由ですが、広告代理店が作ってはいけないんじゃないかと、ぼくは思います）<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.facebook.com/video/video.php?v=129574567139050&saved#!/pages/%E5%A4%A9%E9%87%8E%E7%A5%90%E5%90%89%E3%81%AE%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%82%89%E7%89%88/140862945991164" target="_blank">facebookページ　天野祐吉の「広告かわら版」</a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-08-02"> 
    <title>反論権をもう一度</title>  
    <link>http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-08-02</link>  
    <description><![CDATA[<p>1988年の４月27日、こんな大型広告が主な全国紙に一斉に掲載されました。前年から設定された原子力発電安全月間に先駆けて、というのがこの広告を出した電事連の言い分ですが、この数日前、４月23・24の両日に、東京で初めてという大きな規模で開かれた反原発集会「原発とめよう１万人集会」に象徴される反原発運動の大きな盛り上がりへの、対応の一つであったのかも知れません。それはともかく、こんな大々的な原発推進広告は前代未聞のことだったので、ならばこちらもと、当時の「広告批評」で大急ぎ反応特集を組みました。その中で、この広告に対する感想を聞いたアンケートでは、鶴見俊輔さんや山田太一さんなど、多くの方から貴重なご意見をいただきましたが、ここではその中の一つ、高木仁三郎さんのお答えをご紹介しておきましょう。はっきり言って、この広告を見て「原発はとめられる」の感をいっそう強くしました。反原発運動の盛り上がりに危機感を強めた電力側の必死の反撃が、これほどお粗末な、無内容な、ヤル気のないような広告だったとはね。反原発運動をなめているのか、もう彼らにはこれっきりの切り札しか残っていないのか。我々の払っている電気料金からこんな広告が出されているのは許せない、という声が強いですが、彼らがこんなことを続けているようでは、原発の止まる日も近いと言っておきたい。（高木仁三郎）ぼくらも、そう思いました。が、現実はそうならなかった。その理由の一つは、それも大きな理由の一つは、やはり、カネ、カネ、カネ、だったように思います。政界も財界も、原発推進に全力投球だった。あの人たちにとっては、安い電力を安定して提供する原発がが経済成長に不可欠だった。「成長」こそ善であり、すべてだった。そのために、反原発の声を押しつぶすためのカネを惜しみなく使った。主な全国紙に全ページ広告を出すくらいのことは、屁の河童だった。当時、どこにどう、どのくらいのカネが使われたのか、ぼくにはわかりません。が、「広告批評」という雑誌を出しているぼくらにとって、いちばんくやしかったのは、電事連や政府の出す原発推進の広告に対して、それに対抗する意見広告が出せなかったことです。そんな簡単に、何千万円なんて広告費を出せるはずがない。みんなからカンパを集めたって、そんな急には集まらないし、仮にカネを集めて出せたとしても、推進派の人たちはすぐにそれの何倍の量の広告を出して、反原発の声をつぶしにかかるに..</p>]]></description>  
    <dc:subject>ことばの元気学</dc:subject>  
    <dc:creator>あまの</dc:creator>  
    <dc:date>2011-08-02T13:30:02+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
1988年の４月27日、こんな大型広告が主な全国紙に一斉に掲載されました。<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E58E9FE799BAX-18c56.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E58E9FE799BAX-18c56.jpg" width="500" height="667" border="0" align="" alt="原発X.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E58E9FE799BAX-18c56.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
<br />
前年から設定された原子力発電安全月間に先駆けて、というのがこの広告を出した電事連の言い分ですが、この数日前、４月23・24の両日に、東京で初めてという大きな規模で開かれた反原発集会「原発とめよう１万人集会」に象徴される反原発運動の大きな盛り上がりへの、対応の一つであったのかも知れません。<br />
それはともかく、こんな大々的な原発推進広告は前代未聞のことだったので、ならばこちらもと、当時の「広告批評」で大急ぎ反応特集を組みました。その中で、この広告に対する感想を聞いたアンケートでは、鶴見俊輔さんや山田太一さんなど、多くの方から貴重なご意見をいただきましたが、ここではその中の一つ、高木仁三郎さんのお答えをご紹介しておきましょう。<br />
<br />
はっきり言って、この広告を見て「原発はとめられる」の感をいっそう強くしました。<br />
反原発運動の盛り上がりに危機感を強めた電力側の必死の反撃が、これほどお粗末な、無内容な、ヤル気のないような広告だったとはね。<br />
反原発運動をなめているのか、もう彼らにはこれっきりの切り札しか残っていないのか。<br />
我々の払っている電気料金からこんな広告が出されているのは許せない、という声が強いですが、彼らがこんなことを続けているようでは、原発の止まる日も近いと言っておきたい。（高木仁三郎）<br />
<br />
ぼくらも、そう思いました。<br />
が、現実はそうならなかった。<br />
その理由の一つは、それも大きな理由の一つは、やはり、<br />
カネ、カネ、カネ、だったように思います。<br />
政界も財界も、原発推進に全力投球だった。<br />
あの人たちにとっては、安い電力を安定して提供する原発がが経済成長に不可欠だった。<br />
「成長」こそ善であり、すべてだった。<br />
そのために、反原発の声を押しつぶすためのカネを惜しみなく使った。<br />
主な全国紙に全ページ広告を出すくらいのことは、屁の河童だった。<br />
<br />
当時、どこにどう、どのくらいのカネが使われたのか、ぼくにはわかりません。<br />
が、「広告批評」という雑誌を出しているぼくらにとって、いちばんくやしかったのは、電事連や政府<br />
の出す原発推進の広告に対して、それに対抗する意見広告が出せなかったことです。<br />
そんな簡単に、何千万円なんて広告費を出せるはずがない。みんなからカンパを集めたって、そんな急には集まらないし、仮にカネを集めて出せたとしても、推進派の人たちはすぐにそれの何倍の量の広告を出して、反原発の声をつぶしにかかるに違いありません。<br />
つまりは、ここでも、カネカネカネなんですね。<br />
<br />
絶望的です。でも、これを乗り越えられるはずの方法が、ないわけではありません。<br />
「反論権」です。<br />
一方的な意見広告で迷惑を受けた人は、<br />
その広告と同じスペース（テレビならタイム）での反論広告を無料で出せる<br />
という制度です。<br />
以前からアメリカでは、反論広告が実現した例がいくつもあります。<br />
が、日本では、いろいろ問題があって、ほとんどうやむや状態になってきました。<br />
でも、これをもう一度考え直すのが、いまは大切なときかもしれないと思います。<br />
<br />
というわけで、次回は「広告の反論権」について考えるための事例を、いくつかご紹介するつもりです。<br />
それにしても、ことしは暑いですねえ。へばりますねえ。<br />
<br />
<a href="http://www.facebook.com/video/video.php?v=129574567139050&saved#!/pages/%E5%A4%A9%E9%87%8E%E7%A5%90%E5%90%89%E3%81%AE%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%82%89%E7%89%88/140862945991164" target="_blank">facebookページ　天野祐吉の「広告かわら版」</a><a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-07-21"> 
    <title>広告の詐術</title>  
    <link>http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-07-21</link>  
    <description><![CDATA[<p>広告は詐術です。が、詐術がいけないとは、一概に言えません。詐術がすべていけないとしたら、手品もいけないし、恋のテクニックもいけない。人をうっとりさせたりびっくりさせたりする小説も映画もいけないということになるでしょう。つまり、問題は詐術の質です。いちばんタチが悪い詐術は、しばしばまことしやかな顔をしています。上の広告を見てください。1984年に出た原発の広告です。テーマは核燃料のリサイクル問題。核燃料はリサイクルができるので、いつまでも使えるという話です。ま、これは結果として嘘っぱちになりましたが、問題は、嘘かほんとかというより、この広告のツクリなんですね。すごく大まじめな顔つきをしている。モットモらしい表情をしている。そこが問題です。キャッチフレーズもモットモらしいのですが、本当のクセモノはボディコピーです。どちらの広告にも900字ほどの解説がびっしり書かれている。けっこうむずかしいことがびっしり書かれていますから、１行読んだだけでふつうの人は読むのをやめてしまうでしょう。で、まじめに語ることがこんなにたくさんあるんだから、まさか嘘じゃないだろうと思ってしまう。ここがこのテの広告のねらい目なんですね。読んでくれなくていい。すごいと感じてくれればいい。そこが悪しき詐術の常套手段です。ところで、これはいまテレビで流れているドコモのCMです。ここでの桑田佳祐の役は、ケータイです。人間じゃない。持ち主の若者の友人として、失恋した若者を励ましたり慰めたり。ま、このCMはぼくの好きなものの一つなんですが、人間がケータイだなんて、それこそ、子どもにだってわかる嘘っぱちです。が、嘘だからこそ本当が見えるというか、ケータイの持っている役割の一面が、くどくど説明するよりよくわかるというそんな働きをしています。同じ広告の詐術でも、原発のそれとは大違いだと言っていいでしょう。ぼくはいま、月に一度、日本の代表的な広告制作者と公開対談をしているのですが、面白い詐術でぼくらを楽しませ、ぼくらの暮らしの想像力を切り開いてくれるような広告のあり方を、あれこれ考えています。たまたま次回（７月31日）は、桑田佳祐の上のCMをつくった麻生哲朗さんが相手なんですが、彼はぼくが高く買っているCMプランナーの一人。麻生さんのつくってきたCMを何十本と見ながら、面白い話し合いができたらいいなと思っています。お気が向いたらのぞいてみてください。イベントの詳細は..</p>]]></description>  
    <dc:subject>ことばの元気学</dc:subject>  
    <dc:creator>あまの</dc:creator>  
    <dc:date>2011-07-21T22:01:12+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E58E9FE799BAE4BB98.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E58E9FE799BAE4BB98.jpg" width="500" height="466" border="0" align="" alt="原発付.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E58E9FE799BAE4BB98.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
広告は詐術です。<br />
が、詐術がいけないとは、一概に言えません。<br />
詐術がすべていけないとしたら、手品もいけないし、恋のテクニックもいけない。<br />
人をうっとりさせたりびっくりさせたりする小説も映画もいけないということになるでしょう。<br />
つまり、問題は詐術の質です。<br />
いちばんタチが悪い詐術は、しばしばまことしやかな顔をしています。<br />
上の広告を見てください。<br />
1984年に出た原発の広告です。テーマは核燃料のリサイクル問題。<br />
核燃料はリサイクルができるので、いつまでも使えるという話です。<br />
ま、これは結果として嘘っぱちになりましたが、<br />
問題は、嘘かほんとかというより、この広告のツクリなんですね。<br />
すごく大まじめな顔つきをしている。モットモらしい表情をしている。<br />
そこが問題です。<br />
キャッチフレーズもモットモらしいのですが、<br />
本当のクセモノはボディコピーです。<br />
どちらの広告にも900字ほどの解説がびっしり書かれている。<br />
けっこうむずかしいことがびっしり書かれていますから、<br />
１行読んだだけでふつうの人は読むのをやめてしまうでしょう。<br />
で、まじめに語ることがこんなにたくさんあるんだから、<br />
まさか嘘じゃないだろうと思ってしまう。<br />
ここがこのテの広告のねらい目なんですね。<br />
読んでくれなくていい。すごいと感じてくれればいい。<br />
そこが悪しき詐術の常套手段です。<br />
<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/docomo.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_docomo.jpg" width="500" height="300" border="0" align="" alt="docomo.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_docomo.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
ところで、これはいまテレビで流れているドコモのCMです。<br />
ここでの桑田佳祐の役は、ケータイです。人間じゃない。<br />
持ち主の若者の友人として、失恋した若者を励ましたり慰めたり。<br />
ま、このCMはぼくの好きなものの一つなんですが、<br />
人間がケータイだなんて、それこそ、子どもにだってわかる嘘っぱちです。<br />
が、嘘だからこそ本当が見えるというか、<br />
ケータイの持っている役割の一面が、くどくど説明するよりよくわかるという<br />
そんな働きをしています。<br />
同じ広告の詐術でも、原発のそれとは大違いだと言っていいでしょう。<br />
<br />
ぼくはいま、月に一度、日本の代表的な広告制作者と公開対談をしているのですが、<br />
面白い詐術でぼくらを楽しませ、<br />
ぼくらの暮らしの想像力を切り開いてくれるような広告のあり方を、あれこれ考えています。<br />
たまたま次回（７月31日）は、桑田佳祐の上のCMをつくった麻生哲朗さんが相手なんですが、<br />
彼はぼくが高く買っているCMプランナーの一人。<br />
麻生さんのつくってきたCMを何十本と見ながら、<br />
面白い話し合いができたらいいなと思っています。<br />
お気が向いたらのぞいてみてください。<br />
<br />
イベントの詳細はこちらへ。<br />
<a href="http://www.creators-talk.jp/index.html" target="_blank">クリエイターズ•トーク事務局HP</a><br />
<br />
<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-07-11"> 
    <title>続・原発広告</title>  
    <link>http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-07-11</link>  
    <description><![CDATA[<p>前回紹介した広告の内、「世界一の技術が、日本の原子力発電を支えています」というのは、政府広報ではなく、電気事業連合会の広告でした。訂正しておきます。ついでだから、電気事業連合会が同じ頃に出した広告も、いくつか紹介しておきましょう。（「広告批評」1987年６月号）これは前にもこのブログで紹介しましたね。宮城県南三陸町（当時は志津川町）の子どもたち。この子たちがいまどうしているか、気がかりです。原発がなければ、テレビで甲子園も見られないよっていう広告。高校野球をとるか、原発をとるか。どうします、あなた？舞台向かって左から、水力・石油・原子力・石炭・液化天然ガス。主役のスターは、もちろんまんなかの原子力くん、というわけ。「石油に代わるエネルギーの開発が急務です」と、ひとりで悲壮な決意を表明していますが、びっしり書かれたボディコピーは素人には？？？。だいたい読んでもらおうなんて気はないわけで、素人は黙って我々にまかせろということなんでしょう。　原子力開発に「待った！」はなしだそうで、とにかく絶対必要なんだし、絶対安全なんだから、ここでも素人は黙っていなさいということらしい。「いまや、原子力発電もクルマ、カメラなどと並んで世界に誇れる技術です」そうですか。先日もNHKの討論番組で原発推進派の技術者の方が、「世界一安全な原発をつくりたい」と言っていましたね。すごいですね。「原発からの放射線量は自然放射線の20分の１以下です」と言われてもねえ。ひとたび事故が起これば話は別。踊ってる場合じゃないと思うけどね。　「タバコのフィルターくらいの大きさで、一軒の家庭の電気なら１年分をまかなえる」（原発の広告から）「タバコのフィルターくらいの燃料を燃やした結果、およそ５万人の人の致死量に当たるゴミが出る」（高木仁三郎さんの話から）捨てるに捨てられないから再利用するってわけで、その再利用がまた、いまは行き詰まってしまっているわけで。　漁業の石油を確保するためにも必要だった原発が、漁業の足をこんなに引っ張ってしまうとは。あ、これは電気事業連合会じゃない、東電の広告です。この広告について高木仁三郎さんは、浮いたと言われる石油の半分くらいは原子力関係で使っているので、話半分と思っていいと言っていました。</p>]]></description>  
    <dc:subject>ことばの元気学</dc:subject>  
    <dc:creator>あまの</dc:creator>  
    <dc:date>2011-07-11T19:13:02+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
前回紹介した広告の内、<br />
「世界一の技術が、日本の原子力発電を支えています」<br />
というのは、政府広報ではなく、電気事業連合会の広告でした。<br />
訂正しておきます。<br />
ついでだから、電気事業連合会が同じ頃に出した広告も、<br />
いくつか紹介しておきましょう。（「広告批評」1987年６月号）<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E58E9FEFBC91.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E58E9FEFBC91.jpg" width="500" height="323" border="0" align="" alt="原１.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E58E9FEFBC91.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
これは前にもこのブログで紹介しましたね。<br />
宮城県南三陸町（当時は志津川町）の子どもたち。<br />
この子たちがいまどうしているか、気がかりです。<br />
<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E58E9FEFBC92.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E58E9FEFBC92.jpg" width="500" height="325" border="0" align="" alt="原２.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E58E9FEFBC92.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
原発がなければ、テレビで甲子園も見られないよっていう広告。<br />
高校野球をとるか、原発をとるか。どうします、あなた？<br />
<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E58E9FEFBC93.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E58E9FEFBC93.jpg" width="500" height="319" border="0" align="" alt="原３.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E58E9FEFBC93.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
舞台向かって左から、水力・石油・原子力・石炭・液化天然ガス。<br />
主役のスターは、もちろんまんなかの原子力くん、というわけ。<br />
<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E58E9FEFBC94.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E58E9FEFBC94.jpg" width="500" height="329" border="0" align="" alt="原４.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E58E9FEFBC94.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
「石油に代わるエネルギーの開発が急務です」と、<br />
ひとりで悲壮な決意を表明していますが、<br />
びっしり書かれたボディコピーは素人には？？？。<br />
だいたい読んでもらおうなんて気はないわけで、<br />
素人は黙って我々にまかせろということなんでしょう。　<br />
<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E58E9FEFBC95.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E58E9FEFBC95.jpg" width="500" height="340" border="0" align="" alt="原５.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E58E9FEFBC95.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
原子力開発に「待った！」はなしだそうで、<br />
とにかく絶対必要なんだし、絶対安全なんだから、<br />
ここでも素人は黙っていなさいということらしい。<br />
<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E58E9FEFBC96.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E58E9FEFBC96.jpg" width="500" height="331" border="0" align="" alt="原６.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E58E9FEFBC96.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
「いまや、原子力発電もクルマ、カメラなどと並んで世界に誇れる技術です」<br />
そうですか。先日もNHKの討論番組で原発推進派の技術者の方が、<br />
「世界一安全な原発をつくりたい」と言っていましたね。すごいですね。<br />
<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E58E9FEFBC97.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E58E9FEFBC97.jpg" width="500" height="327" border="0" align="" alt="原７.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E58E9FEFBC97.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
「原発からの放射線量は自然放射線の20分の１以下です」と言われてもねえ。<br />
ひとたび事故が起これば話は別。踊ってる場合じゃないと思うけどね。　<br />
<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E58E9FEFBC98.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E58E9FEFBC98.jpg" width="500" height="335" border="0" align="" alt="原８.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E58E9FEFBC98.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
「タバコのフィルターくらいの大きさで、<br />
一軒の家庭の電気なら１年分をまかなえる」（原発の広告から）<br />
「タバコのフィルターくらいの燃料を燃やした結果、<br />
およそ５万人の人の致死量に当たるゴミが出る」（高木仁三郎さんの話から）<br />
捨てるに捨てられないから再利用するってわけで、<br />
その再利用がまた、いまは行き詰まってしまっているわけで。　<br />
<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E58E9FEFBC90.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E58E9FEFBC90.jpg" width="500" height="327" border="0" align="" alt="原０.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E58E9FEFBC90.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
漁業の石油を確保するためにも必要だった原発が、<br />
漁業の足をこんなに引っ張ってしまうとは。<br />
<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E58E9FEFBC99.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E58E9FEFBC99.jpg" width="500" height="323" border="0" align="" alt="原９.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E58E9FEFBC99.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
あ、これは電気事業連合会じゃない、東電の広告です。<br />
この広告について高木仁三郎さんは、<br />
浮いたと言われる石油の半分くらいは原子力関係で使っているので、<br />
話半分と思っていいと言っていました。<br />
<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-07-08"> 
    <title>政府広報ってなんだ</title>  
    <link>http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-07-08</link>  
    <description><![CDATA[<p>これ、1982年から86年にかけての「政府広報」です。原発の安全性をアピールするものの中からほんの一部を選びました。「広告批評」の87年６月号で、こうした広告をたくさんとりあげ、高木仁三郎さんにこまかくその嘘を指摘してもらったり、広瀬隆さんと野坂昭如さんに反原発論を書いてもらったりしたのですが、いま改めてこうした政府広報を見ると、そのこわさにぞっとしてしまいます。「世界一の技術が、日本の原子力発電を支えています」だそうで。じゃあ、世界中で原発事故が起こっても不思議はないわけですね。（写真上）「原子力発電は『安全』をすべてに優先させています」。そうですか、すべてに優先させていたのは、お金じゃなかったんだ。（写真下）万全を期していたのは「安全確保」じゃなくて「利益確保」でしょう。（写真上）夜は電力が余っているんじゃなかったんですか？（写真下）原発がないとコアラは呼べないってわけですね。政府広報というのは、本来、政府からの「お知らせ」です。が、これは明らかに「行政広報」じゃない、「意見広告」です。それも、原発推進のための一方的な意見広告です。「原発反対の人も国民の中にはいっぱいいるのに、こういう一方的な広告を、それも国民の税金を使ってやるのはおかしい、憲法違反だ」という意味のことを、当時、小田実さんは「広告批評」に何度も書いていました。が、こういう広告の圧倒的な攻勢に押されて、反対意見はかすんでしまいました。それはともかく、福島第一原発の大事故があったばかりなのに、いままた原発は安全だからと、経産省は日本各地で休止中の原発の運転を再開しようとしています。そのうち、新聞にまた、こういう政府広報がのるかもしれませんよ。「敦賀発電所」のところが「福島第一原発」と書き換えられて。</p>]]></description>  
    <dc:subject>ことばの元気学</dc:subject>  
    <dc:creator>あまの</dc:creator>  
    <dc:date>2011-07-08T09:40:19+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
これ、1982年から86年にかけての「政府広報」です。<br />
原発の安全性をアピールするものの中からほんの一部を選びました。<br />
「広告批評」の87年６月号で、こうした広告をたくさんとりあげ、<br />
高木仁三郎さんにこまかくその嘘を指摘してもらったり、<br />
広瀬隆さんと野坂昭如さんに反原発論を書いてもらったりしたのですが、<br />
いま改めてこうした政府広報を見ると、<br />
そのこわさにぞっとしてしまいます。<br />
<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E58E9FE799BA.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E58E9FE799BA.jpg" width="500" height="328" border="0" align="" alt="原発.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E58E9FE799BA.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
<br />
「世界一の技術が、日本の原子力発電を支えています」だそうで。<br />
じゃあ、世界中で原発事故が起こっても不思議はないわけですね。<br />
<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E58E9FE799BAEFBC91.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E58E9FE799BAEFBC91.jpg" width="500" height="467" border="0" align="" alt="原発１.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E58E9FE799BAEFBC91.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
（写真上）「原子力発電は『安全』をすべてに優先させています」。<br />
そうですか、すべてに優先させていたのは、お金じゃなかったんだ。<br />
（写真下）万全を期していたのは「安全確保」じゃなくて「利益確保」でしょう。<br />
<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E58E9FE799BAEFBC92.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E58E9FE799BAEFBC92.jpg" width="500" height="467" border="0" align="" alt="原発２.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E58E9FE799BAEFBC92.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
（写真上）夜は電力が余っているんじゃなかったんですか？<br />
（写真下）原発がないとコアラは呼べないってわけですね。<br />
<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E58E9FE799BAEFBC93.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E58E9FE799BAEFBC93.jpg" width="500" height="236" border="0" align="" alt="原発３.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E58E9FE799BAEFBC93.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
<br />
政府広報というのは、本来、政府からの「お知らせ」です。<br />
が、これは明らかに「行政広報」じゃない、「意見広告」です。<br />
それも、原発推進のための一方的な意見広告です。<br />
「原発反対の人も国民の中にはいっぱいいるのに、こういう一方的な広告を、<br />
それも国民の税金を使ってやるのはおかしい、憲法違反だ」<br />
という意味のことを、当時、小田実さんは「広告批評」に何度も書いていました。<br />
が、こういう広告の圧倒的な攻勢に押されて、反対意見はかすんでしまいました。<br />
<br />
それはともかく、<br />
福島第一原発の大事故があったばかりなのに、いままた原発は安全だからと、<br />
経産省は日本各地で休止中の原発の運転を再開しようとしています。<br />
そのうち、新聞にまた、こういう政府広報がのるかもしれませんよ。<br />
「敦賀発電所」のところが「福島第一原発」と書き換えられて。<br />
<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E58E9FE799BAEFBC95.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E58E9FE799BAEFBC95.jpg" width="500" height="333" border="0" align="" alt="原発５.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E58E9FE799BAEFBC95.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-06-30"> 
    <title>紅白はちまき合戦</title>  
    <link>http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-06-30</link>  
    <description><![CDATA[<p>佐賀にある玄海原発の再開が容認されるらしい。大災害の痛みも忘れて、またぞろこの國の政治の「なし崩し」体質が復活してきたような気がする。だってさ、これだけひどいことになったんだよ。原発をどうするのか。継続するにせよ全廃の道をとるにせよ、その方針を固めた上で再開の交渉をするのならいいけれど、そこがうやむやのまま。で、なし崩しにもとの道へ帰ろうとしている。それより、もっとおかしいのは自民党だ。いま菅に破れかぶれの解散をされると、原発問題が選挙の最大争点になる。それが困るんで、８月まで、菅おろしはやめるんだそうな。ま、いまの原発政策を強力に進めてきたのは自民党だからね。河野さんがリーダーにでもならない限り、簡単には変われない。ちょっと前にツイッターで以下のようなことを書いたら、面白いと言ってくれた人がけっこういた。「テレビに出る原発関係の学者さんは、東電からお金をもらっていない人は白い鉢巻きを、もらっている人は赤い鉢巻きをして出てほしい。」ま、これは冗談だけど、そうしたら「政治家こそその鉢巻きをしてほしい」という意見がけっこう返ってきた。ほんと、そうだね。原発の存続に賛成するも反対するも、それはあくまでその人の自由だけれど、旗色をあいまいにして、ピンクの鉢巻きなんかをされたんじゃ困ってしまうのだ。金まみれの政治が放射能まみれを生んだことを、そのことでたくさんの人がたいへんな目に合っていることを、なんにせよ、政治家に忘れてもらっちゃ困る。風力発電にも問題があるとか、太陽光発電はどうのこうのとか、そんなことを言ってるときじゃない。原発をどうするのか。それをまずはっきりしなければ、何も前へ進まないと思う。 絵　ISAKO【お知らせ】天野祐吉作業室制作の「広告かわら版」の案内欄ができました。よかったらのぞいてください。「かわら版」→facebookページ「かわら版」→Twitter「クリエイターズ・トーク事務局」→twitter</p>]]></description>  
    <dc:subject>ことばの元気学</dc:subject>  
    <dc:creator>あまの</dc:creator>  
    <dc:date>2011-06-30T21:19:02+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p align="center"><a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E58E9FE799BAE5ADA6E88085.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E58E9FE799BAE5ADA6E88085.jpg" width="400" height="276" border="0" align="" alt="原発学者.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E58E9FE799BAE5ADA6E88085.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></p><br />
佐賀にある玄海原発の再開が容認されるらしい。<br />
大災害の痛みも忘れて、またぞろこの國の政治の「なし崩し」体質が復活してきたような気がする。<br />
だってさ、これだけひどいことになったんだよ。<br />
原発をどうするのか。<br />
継続するにせよ全廃の道をとるにせよ、<br />
その方針を固めた上で再開の交渉をするのならいいけれど、<br />
そこがうやむやのまま。<br />
で、なし崩しにもとの道へ帰ろうとしている。<br />
<br />
それより、もっとおかしいのは自民党だ。<br />
いま菅に破れかぶれの解散をされると、原発問題が選挙の最大争点になる。<br />
それが困るんで、８月まで、菅おろしはやめるんだそうな。<br />
ま、いまの原発政策を強力に進めてきたのは自民党だからね。<br />
河野さんがリーダーにでもならない限り、簡単には変われない。<br />
<br />
ちょっと前にツイッターで以下のようなことを書いたら、面白いと言ってくれた人がけっこういた。<br />
<br />
「テレビに出る原発関係の学者さんは、東電からお金をもらっていない人は白い鉢巻きを、もらっている人は赤い鉢巻きをして出てほしい。」<br />
<br />
ま、これは冗談だけど、そうしたら「政治家こそその鉢巻きをしてほしい」という意見がけっこう返ってきた。<br />
ほんと、そうだね。<br />
原発の存続に賛成するも反対するも、それはあくまでその人の自由だけれど、旗色をあいまいにして、ピンクの鉢巻きなんかをされたんじゃ困ってしまうのだ。<br />
<br />
金まみれの政治が放射能まみれを生んだことを、そのことでたくさんの人がたいへんな目に合っていることを、なんにせよ、政治家に忘れてもらっちゃ困る。<br />
風力発電にも問題があるとか、太陽光発電はどうのこうのとか、そんなことを言ってるときじゃない。原発をどうするのか。それをまずはっきりしなければ、何も前へ進まないと思う。<br />
 <br />
絵　ISAKO<br />
<br />
【お知らせ】<br />
天野祐吉作業室制作の「広告かわら版」の案内欄ができました。よかったらのぞいてください。<br />
「かわら版」→<a href="http://www.facebook.com/pages/%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%82%89%E7%89%88/140862945991164" target="_blank">facebookページ</a><br />
「かわら版」→<a href="https://twitter.com/#!/koukokukawara" target="_blank">Twitter</a><br />
「クリエイターズ・トーク事務局」→<a href="https://twitter.com/#!/creators_talk" target="_blank">twitter</a><a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-06-15"> 
    <title>ジョーンズ氏に会おう</title>  
    <link>http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-06-15</link>  
    <description><![CDATA[<p>宇宙人ジョーンズ氏を知らない人は、多分いないだろう。いたらその人は、よほど浮き世ばなれした人である。あるいは、正真正銘の宇宙人と言っていいかもしれない。が、日本中に１人か２人は彼のことを知らない人がいるかも知れないのでざっと説明しておくと、ジョーンズ氏というのは、宇宙のどこかから地球という星のことを調べにきている調査員だ。風貌は、ハリウッドの名優トミー・リー・ジョーンズによく似ている。年齢・趣味などは、いっさい不明。ただ、好物がサントリーの缶コーヒーBOSSであることだけは知れ渡っている。その彼は、あるときは宅配便の配達員になり、あるときはカラオケ店の店員になり、またあるときは田舎の駅の駅長さんになったりして、この星の特性をあれこれ調べているのだが、なんとおかしな星であることよと呆れながらも、「このろくでもないすばらしき世界」と、最終的には評価をしているようなのだ。そんな彼の調査活動のすべては、缶コーヒーBOSSのCMに紹介されているが、そのレポーターを努めているのが、CMプランナーの福里真一さんである。もともと、CM制作者というのは商品のレポーターを業としている人たちのことだが、福里さんの書くレポ—トには、つねに人間という生き物の持つおかしさやいかがわしさに対するスルドイ批評がある。それでいてその表現には、ちっともスルドイと感じさせない滑稽味のあるところが特徴である。まさに彼自身が、「ろくでもないすばらしき人間」の代表みたいな人だと言ってもいいだろう。というわけで、今月の「クリエイターズ・トーク」は、その福里さんから、宇宙人ジョーンズ氏との出会いから近況までを、じっくり話を聞いてみるつもりだ。これはぼくの勝手な推測だが、本当の宇宙人はジョーンズ氏ではなく、福里さんなのではないか。実は福里さんは自分のことを、ジョーンズに演じさせているのではないかと考えている。そのことの真偽も、当夜、明らかになるであろう。来てね。クリエイターズ・トークHPできました。→【クリエイターズ・トーク】チケットはeプラスでどうぞ。→eプラス</p>]]></description>  
    <dc:subject>ことばの元気学</dc:subject>  
    <dc:creator>あまの</dc:creator>  
    <dc:date>2011-06-15T23:21:50+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p align="center"><a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/cm_img_04.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_cm_img_04.jpg" width="400" height="300" border="0" align="" alt="cm_img_04.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_cm_img_04.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></p><br />
宇宙人ジョーンズ氏を知らない人は、多分いないだろう。<br />
いたらその人は、よほど浮き世ばなれした人である。あるいは、正真正銘の宇宙人と言っていいかもしれない。<br />
が、日本中に１人か２人は彼のことを知らない人がいるかも知れないのでざっと説明しておくと、ジョーンズ氏というのは、宇宙のどこかから地球という星のことを調べにきている調査員だ。<br />
風貌は、ハリウッドの名優トミー・リー・ジョーンズによく似ている。<br />
年齢・趣味などは、いっさい不明。ただ、好物がサントリーの缶コーヒーBOSSであることだけは知れ渡っている。<br />
その彼は、あるときは宅配便の配達員になり、あるときはカラオケ店の店員になり、またあるときは田舎の駅の駅長さんになったりして、この星の特性をあれこれ調べているのだが、なんとおかしな星であることよと呆れながらも、「このろくでもないすばらしき世界」と、最終的には評価をしているようなのだ。<br />
<br />
そんな彼の調査活動のすべては、缶コーヒーBOSSのCMに紹介されているが、そのレポーターを努めているのが、CMプランナーの福里真一さんである。<br />
もともと、CM制作者というのは商品のレポーターを業としている人たちのことだが、福里さんの書くレポ—トには、つねに人間という生き物の持つおかしさやいかがわしさに対するスルドイ批評がある。それでいてその表現には、ちっともスルドイと感じさせない滑稽味のあるところが特徴である。<br />
まさに彼自身が、「ろくでもないすばらしき人間」の代表みたいな人だと言ってもいいだろう。<br />
<br />
というわけで、今月の「クリエイターズ・トーク」は、その福里さんから、宇宙人ジョーンズ氏との出会いから近況までを、じっくり話を聞いてみるつもりだ。<br />
これはぼくの勝手な推測だが、本当の宇宙人はジョーンズ氏ではなく、福里さんなのではないか。実は福里さんは自分のことを、ジョーンズに演じさせているのではないかと考えている。<br />
そのことの真偽も、当夜、明らかになるであろう。<br />
来てね。<br />
<br />
クリエイターズ・トークHPできました<strong><span style="color:#0000FF;">。→【<a href="http://www.creators-talk.jp/index.html" target="_blank">クリエイターズ・トーク</a>】</span></strong><br />
<br />
チケットはeプラスでどうぞ。→<a href="http://eplus.jp/sys/T1U89P0101P006001P0050001P002057472P0030001P0006" target="_blank"><span style="color:#0000FF;"><strong>eプラス</strong></span></a><br />
<br />
<p align="center"><a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/fukusatotirasi.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_fukusatotirasi.jpg" width="480" height="705" border="0" align="" alt="fukusatotirasi.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_fukusatotirasi.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></p><br />
<br />
<br />
<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-06-06"> 
    <title>谷内六郎さん</title>  
    <link>http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-06-06</link>  
    <description><![CDATA[<p>これ、谷内六郎さんの絵です。谷内さんにしては珍しくモノクロです。こうした絵が、「北風とぬりえ」という画文集には43点入っています。これは、谷内さんが自分の少年時代を書いた絵入りの自伝小説といえる異色の作品で、長い間、谷内さんがご自宅の押入れの奥に、大切にしまっていたものです。それを谷内さんの亡くなった後、奥様が発見してぼくに見せてくれたのですが、これが本当にすばらしい。少年時代の谷内さんの感受性ゆたかな息づかいが、なまなましく聞こえてくるような作品で、読み終わってぼくは、しばらく言葉を失っていました。谷内さんの息づかいだけではない、そこにはまた、昭和10年代の日本の匂いが、風が、吹いているんですね。で、ぼくはさっそく、そのとき企画を進めていた「谷内六郎文庫」全3巻のなかに入れさせてもらったのですが、この作品はやはりこれだけで一冊の本にして出したいと、以来ずっと思いつづけてきました。というわけで、その夢がやっと実現して、こういう本ができました。もし本屋さんの店頭でお目に留まったら（あまり置いてないと思いますが），手にとってみてください。で、もし読んでくだされば、いまのぼくらが忘れてしまっている大事なことが、いくつも書かれていることにびっくりなさるはずです。（本屋さんにないとき、「地方小出版流通センターの扱いで」と依頼すると、取り寄せてくれます）（お問い合わせは版元へどうぞ。info@inkyo-ya.com )あ、amazonでも買えるようです。（以前出た「谷内六郎文庫」の第三巻も同名のタイトルなのでお間違いなく）</p>]]></description>  
    <dc:subject>ことばの元気学</dc:subject>  
    <dc:creator>あまの</dc:creator>  
    <dc:date>2011-06-06T23:32:15+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p align="center"><a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/Canon-MG6100-series.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_Canon-MG6100-series.jpg" width="530" height="420" border="0" align="" alt="Canon-MG6100-series.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_Canon-MG6100-series.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></p><br />
これ、谷内六郎さんの絵です。<br />
谷内さんにしては珍しくモノクロです。<br />
こうした絵が、「北風とぬりえ」という画文集には43点入っています。<br />
これは、谷内さんが自分の少年時代を書いた絵入りの自伝小説といえる異色の作品で、<br />
長い間、谷内さんがご自宅の押入れの奥に、大切にしまっていたものです。<br />
それを谷内さんの亡くなった後、奥様が発見してぼくに見せてくれたのですが、<br />
これが本当にすばらしい。<br />
少年時代の谷内さんの感受性ゆたかな息づかいが、なまなましく聞こえてくるような作品で、<br />
読み終わってぼくは、しばらく言葉を失っていました。<br />
谷内さんの息づかいだけではない、そこにはまた、昭和10年代の日本の匂いが、風が、吹いているんですね。<br />
で、ぼくはさっそく、そのとき企画を進めていた「谷内六郎文庫」全3巻のなかに入れさせてもらったのですが、この作品はやはりこれだけで一冊の本にして出したいと、以来ずっと思いつづけてきました。<br />
<br />
<p align="center"><a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/tani3.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_tani3.jpg" width="410" height="431" border="0" align="" alt="tani3.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_tani3.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></p><br />
というわけで、その夢がやっと実現して、こういう本ができました。<br />
もし本屋さんの店頭でお目に留まったら（あまり置いてないと思いますが），手にとってみてください。<br />
で、もし読んでくだされば、いまのぼくらが忘れてしまっている大事なことが、いくつも書かれていることにびっくりなさるはずです。<br />
<br />
（本屋さんにないとき、「地方小出版流通センターの扱いで」と依頼すると、取り寄せてくれます）<br />
（お問い合わせは版元へどうぞ。info@inkyo-ya.com )<br />
あ、amazonでも買えるようです。（以前出た「谷内六郎文庫」の第三巻も同名のタイトルなのでお間違いなく）<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-06-03"> 
    <title>馬鹿につける薬</title>  
    <link>http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-06-03</link>  
    <description><![CDATA[<p>内閣不信任案をめぐる国会のテレビ中継を見ていたら、とつぜん、こんな俳句を思い出した。渋柿は馬鹿の薬になるまいか（子規）あの渋柿の渋さって、ほんと、キョ—レツだよね。口の中から頭の中心にすごい渋さが駆け抜けて、頭がこむら返りを起こしたような衝撃に襲われる。その衝撃のすごさは、馬鹿も直ってしまうのではないかと思われるほどだ。だってさ、たとえば前回この欄で２４年前の写真を紹介した南三陸町は、まだ水道の水も出ないというひどい状況の中で、みんな言葉にならないようなひどい生活を強いられてるんだよ。それなのに、あんな空騒ぎで丸１日むだにして、それでみんなもっともらしく国を憂えるような顔をして。なにを馬鹿やってんだって、だれだって思うよね。ま、今の政治が茶番だってことは、前からわかってはいたけどさ、きょうはそれが、ふつうのテレビ画面がとつぜんハイビジョンに変わったように、細部まですごくくっきり見えてしまった。ほんと、情けない。ほんと、あほらしい。でもなあ、政治家に限らないね。こんどの災害で、ぼくらのまわりのさまざまが、みんなおかしいって気がしてきた。前から薄々感じてたさまざまなおかしさが、一気にむきだしになって見えてきたっていうか。その頂点に、政治のおかしさがあるってことなんだろうね。ま、あんな政治家を選んだのは、ぼくたちだからなあ。ひとのことは言えない。ぼくらも同じくらい馬鹿だってことだね。そうそう、ボッスの絵に「馬鹿の石」ってのがあるよね。馬鹿は頭の中には石が入ってるらしい。で、それを医者が手術して取ってるって絵。この際、こっちの馬鹿は棚に上げて、あの絵に渋柿を添えて、国会に贈ってあげたいね。</p>]]></description>  
    <dc:subject>ことばの元気学</dc:subject>  
    <dc:creator>あまの</dc:creator>  
    <dc:date>2011-06-03T10:55:31+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p align="center"><a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E38390E382AB.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E38390E382AB.jpg" width="417" height="426" border="0" align="" alt="バカ.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E38390E382AB.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></p><br />
内閣不信任案をめぐる国会のテレビ中継を見ていたら、とつぜん、こんな俳句を思い出した。<br />
<br />
渋柿は馬鹿の薬になるまいか（子規）<br />
<br />
あの渋柿の渋さって、ほんと、キョ—レツだよね。<br />
口の中から頭の中心にすごい渋さが駆け抜けて、頭がこむら返りを起こしたような衝撃に襲われる。<br />
その衝撃のすごさは、馬鹿も直ってしまうのではないかと思われるほどだ。<br />
<br />
だってさ、たとえば前回この欄で２４年前の写真を紹介した南三陸町は、まだ水道の水も出ないというひどい状況の中で、みんな言葉にならないようなひどい生活を強いられてるんだよ。<br />
それなのに、あんな空騒ぎで丸１日むだにして、それでみんなもっともらしく国を憂えるような顔をして。<br />
なにを馬鹿やってんだって、だれだって思うよね。<br />
<br />
ま、今の政治が茶番だってことは、前からわかってはいたけどさ、<br />
きょうはそれが、ふつうのテレビ画面がとつぜんハイビジョンに変わったように、細部まですごくくっきり見えてしまった。<br />
ほんと、情けない。ほんと、あほらしい。<br />
<br />
でもなあ、政治家に限らないね。<br />
こんどの災害で、ぼくらのまわりのさまざまが、みんなおかしいって気がしてきた。<br />
前から薄々感じてたさまざまなおかしさが、一気にむきだしになって見えてきたっていうか。<br />
その頂点に、政治のおかしさがあるってことなんだろうね。<br />
<br />
ま、あんな政治家を選んだのは、ぼくたちだからなあ。<br />
ひとのことは言えない。ぼくらも同じくらい馬鹿だってことだね。<br />
<br />
そうそう、ボッスの絵に「馬鹿の石」ってのがあるよね。<br />
馬鹿は頭の中には石が入ってるらしい。<br />
で、それを医者が手術して取ってるって絵。<br />
この際、こっちの馬鹿は棚に上げて、<br />
あの絵に渋柿を添えて、国会に贈ってあげたいね。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-05-30"> 
    <title>原発という贈り物</title>  
    <link>http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-05-30</link>  
    <description><![CDATA[<p>これ、24年前、1987年に電気事業連合会が出した原発の広告です。当時、原発の安全性と恩恵をアピールする広告が、電気事業連合会や東電から盛んに出されました。この年、「広告批評」の６月号でぼくらは原発反対の特集をしたのですが、上の広告は、その中でとりあげた原発PR広告の一つです。で、この広告の写真に出ているのは、こんどの大津波でひどい被害を受けた宮城県南三陸町（当時は志津川町）の子どもたちですが、みんな無事だったのかどうか、とても気になります。ま、この町は福島第一原発の直接の被害は受けていないようですが、この写真の中の子どもたちを原発のためにいま強制疎開をさせられている福島の子どもたちに置き換えて考えてみたら、ぞっとせざるをえない。その子たちの「未来のために」原発は、いったい何をしてくれたっていうんでしょうか。こんなことになっても、日本経済の安定と成長のために原発は欠かせない、という人たちがいます。これはもう、ビョーキです。欠かせないのは「原発」ではなく、「知恵」です。その点では、このところ、あちこちから、いい知恵を持った発言が出てきているのは、とてもうれしいことです。ドイツは「脱原発」を宣言しました。日本も早く宣言をしてほしい。「この子たちの未来のために」。　</p>]]></description>  
    <dc:subject>ことばの元気学</dc:subject>  
    <dc:creator>あまの</dc:creator>  
    <dc:date>2011-05-30T20:58:47+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p align="center"><a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/image.jpeg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_image.jpeg" width="500" height="350" border="0" align="" alt="image.jpeg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_image.jpeg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></p>これ、24年前、1987年に電気事業連合会が出した原発の広告です。<br />
当時、原発の安全性と恩恵をアピールする広告が、電気事業連合会や東電から盛んに出されました。<br />
この年、「広告批評」の６月号でぼくらは原発反対の特集をしたのですが、上の広告は、その中でとりあげた原発PR広告の一つです。<br />
で、この広告の写真に出ているのは、こんどの大津波でひどい被害を受けた宮城県南三陸町（当時は志津川町）の子どもたちですが、みんな無事だったのかどうか、とても気になります。<br />
ま、この町は福島第一原発の直接の被害は受けていないようですが、この写真の中の子どもたちを原発のためにいま強制疎開をさせられている福島の子どもたちに置き換えて考えてみたら、ぞっとせざるをえない。その子たちの「未来のために」原発は、いったい何をしてくれたっていうんでしょうか。<br />
<br />
こんなことになっても、日本経済の安定と成長のために原発は欠かせない、という人たちがいます。<br />
これはもう、ビョーキです。欠かせないのは「原発」ではなく、「知恵」です。<br />
その点では、このところ、あちこちから、いい知恵を持った発言が出てきているのは、とてもうれしいことです。<br />
<br />
ドイツは「脱原発」を宣言しました。<br />
日本も早く宣言をしてほしい。<br />
「この子たちの未来のために」。　<br />
<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-05-10"> 
    <title>武器としての笑い</title>  
    <link>http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-05-10</link>  
    <description><![CDATA[<p>このCMにはびっくりした。「だれか世の中をパッと明るくしてくれんかなあ」と自粛過剰気味の暗い世の中をおちょくりながら、「なんでオレ、バスの中でキンチョール持ってるんやろ、これ見よがしに」と、おのれ（CM）の不自然さをおちょくり返す。まさに大阪流のきわどい笑いだ、これは。アホがアホを笑うというか、「おれもアホだけど、あんたもアホだね」の世界。大阪電通の堀井組といえば、かつては泣く子も黙るクリエイター集団（親分の堀井博次さんに言わせればアホ集団）だった。関西電気保安協会とか、キンチョーとか、ケンミンの焼きビーフンとか、焼肉の晩餐館とか、大阪市の安全駐車とか、堀井組が作った傑作・名作・珍作は多い。それを、むかしまとめて「堀井グループ全仕事」という本を出したことがあるが、こんなに痛快なCM集は、世界中さがしてもないだろう。その堀井さんの愛弟子というか、堀井組のDNAを受け継いでいま広告クリエイティブの最前線にいるのが、「ワトソン・クリック」の中治信博さんと山崎隆明さんだ。中治さんは象印マホービンの岩下志麻シリーズやDAKARAの「余分3兄弟」、山崎さんはホットペッパーの「アテレコ」シリーズなど、それぞれヒットCMをつくりつづけている。ちなみに、冒頭で紹介したキンチョールの「これ見よがし」も、山崎さんのグループの作ったCMである。今月の「クエイターズトーク」は、この二人をいっぺんに呼んでしまおうというぜいたくな企画で、2時間で収まる保証はまったくない。来てくれる人は、2時間半はかかるとみて、あとの約束を遅めにしておくといいと思う。暗い顔ばかりしていてもはじまらない。｢笑う」ことは、いまの日本にとても必要だと思う。が、モンダイは、その「笑い」の質だ。｢笑い」は、しばしば｢慰安」である。が、これからのぼくらにとって大切なのは、困った常識や誤った形式と戦っていくための「武器としての笑い」だろう。この二人の批評精神に富んだ「笑いのセンス」に、ぼくはあらためて学びたいと思っている。チケットはeプラスでお求めください。→href="http://eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002055774P0050001P006001P0030001" target="_blank"&gt;eプラス</p>]]></description>  
    <dc:subject>ことばの元気学</dc:subject>  
    <dc:creator>あまの</dc:creator>  
    <dc:date>2011-05-10T17:34:16+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p align="center"><a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/kincho.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_kincho.jpg" width="510" height="288" border="0" align="" alt="kincho.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_kincho.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></p><br />
このCMにはびっくりした。<br />
「だれか世の中をパッと明るくしてくれんかなあ」<br />
と自粛過剰気味の暗い世の中をおちょくりながら、<br />
「なんでオレ、バスの中でキンチョール持ってるんやろ、これ見よがしに」<br />
と、おのれ（CM）の不自然さをおちょくり返す。<br />
<br />
まさに大阪流のきわどい笑いだ、これは。<br />
アホがアホを笑うというか、<br />
「おれもアホだけど、あんたもアホだね」の世界。<br />
<br />
大阪電通の堀井組といえば、かつては泣く子も黙るクリエイター集団（親分の堀井博次さんに言わせればアホ集団）だった。<br />
関西電気保安協会とか、キンチョーとか、ケンミンの焼きビーフンとか、焼肉の晩餐館とか、大阪市の安全駐車とか、堀井組が作った傑作・名作・珍作は多い。それを、むかしまとめて「堀井グループ全仕事」という本を出したことがあるが、こんなに痛快なCM集は、世界中さがしてもないだろう。<br />
<br />
その堀井さんの愛弟子というか、堀井組のDNAを受け継いでいま広告クリエイティブの最前線にいるのが、「ワトソン・クリック」の中治信博さんと山崎隆明さんだ。<br />
中治さんは象印マホービンの岩下志麻シリーズやDAKARAの「余分3兄弟」、山崎さんはホットペッパーの「アテレコ」シリーズなど、それぞれヒットCMをつくりつづけている。ちなみに、冒頭で紹介したキンチョールの「これ見よがし」も、山崎さんのグループの作ったCMである。<br />
<br />
今月の「クエイターズトーク」は、この二人をいっぺんに呼んでしまおうというぜいたくな企画で、2時間で収まる保証はまったくない。来てくれる人は、2時間半はかかるとみて、あとの約束を遅めにしておくといいと思う。<br />
<br />
暗い顔ばかりしていてもはじまらない。｢笑う」ことは、いまの日本にとても必要だと思う。が、モンダイは、その「笑い」の質だ。<br />
｢笑い」は、しばしば｢慰安」である。が、これからのぼくらにとって大切なのは、困った常識や誤った形式と戦っていくための「武器としての笑い」だろう。<br />
<br />
この二人の批評精神に富んだ「笑いのセンス」に、ぼくはあらためて学びたいと思っている。<br />
<br />
<br />
<br />
チケットはeプラスでお求めください<span style="font-size:large;">。→<a 
href="http://eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002055774P0050001P006001P0030001" target="_blank">eプラス</a></span><br />
<br />
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<br />
<p align="center"><a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E38388E383BCE382AF.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E38388E383BCE382AF.jpg" width="480" height="705" border="0" align="" alt="トーク.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E38388E383BCE382AF.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></p><a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-05-06"> 
    <title>殺すな。</title>  
    <link>http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-05-06</link>  
    <description><![CDATA[<p>これ、岡本太郎さんの字（絵？）です。1967年、小田実さんや開高健さんや鶴見俊輔さんたちが発起人になって、ワシントンポストに反戦広告を出したとき、その広告のために岡本さんに描いてもらった字（絵？）です。当時はベトナム戦争のまっ最中で、アメリカに「そんな戦争はやめろ」と呼びかけた広告なんですね。すごいなあ。とにかく、『殺すな』っていうコピーがすごい。「戦争反対」なんてことばが、なんだかまどろっこしく感じられてくる。と同時に、その言葉に「息」というか、「肉声」というか、「身体」を与えた岡本さんの「字」がすごい。これはもう「字」というより「声」であり、「叫び」であり、「音の絵化」ですね。この種の広告のビジュアルに、これ以上のものはちょっと考えられないんじゃないでしょうか。　ことしも先日の憲法記念日に、この字（絵）を使った市民意見広告運動の意見広告が、朝日新聞に出ましたね。こういう意見広告を出すのって、たいへんなんですよね。何がって、お金が。朝日の１ページで、2000万円近くは要る。それを市民に呼びかけてカンパしてもらって集めなきゃならない。2000万円ですよ。2000万円。ま、大企業が商品を売るのには、別に高くはない。企業の場合ははそれでモトがとれるから、黙って払っているわけですね。でもさ、ふつうの人たちが意見広告を出すときも料金がそれと同じって、おかしくない？すごーくおかしい、とぼくは思う。で、企業が商品広告や企業広告を出すときの広告料と、一般市民が（団体にせよ個人にせよ）意見広告を出すときの広告料は、別のメニューでなきゃおかしい、と昔からぼくは言いつづけているんだけど、一向にそうならないんですね。新聞ってさ、もともと大衆のためのものでしょ？金持ちやおえらいさんのためのものじゃないでしょ？だったら、とりあえず週に１回でもいい、紙面の1ページをふつうの人たちのための意見広告の場として、安い料金で開放したらどうなんでしょうね。（投書欄じゃだめ。ちゃんとお金を払って、言いたいことを言える場でなくちゃ）「日本が変わる」なんて言ってる新聞は、まず自分から変わってほしい、と思う寝ぼけまなこのゴールデンウイークなのでした。</p>]]></description>  
    <dc:subject>ことばの元気学</dc:subject>  
    <dc:creator>あまの</dc:creator>  
    <dc:date>2011-05-06T17:26:55+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p align="center"><a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E6AEBAE38199E381AA.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E6AEBAE38199E381AA.jpg" width="357" height="316" border="0" align="" alt="殺すな.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E6AEBAE38199E381AA.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></p><br />
これ、岡本太郎さんの字（絵？）です。<br />
1967年、小田実さんや開高健さんや鶴見俊輔さんたちが発起人になって、ワシントンポストに反戦広告を出したとき、その広告のために岡本さんに描いてもらった字（絵？）です。当時はベトナム戦争のまっ最中で、アメリカに「そんな戦争はやめろ」と呼びかけた広告なんですね。<br />
<br />
すごいなあ。とにかく、『殺すな』っていうコピーがすごい。<br />
「戦争反対」なんてことばが、なんだかまどろっこしく感じられてくる。<br />
と同時に、その言葉に「息」というか、「肉声」というか、「身体」を与えた岡本さんの「字」がすごい。これはもう「字」というより「声」であり、「叫び」であり、「音の絵化」ですね。この種の広告のビジュアルに、これ以上のものはちょっと考えられないんじゃないでしょうか。　<br />
<br />
ことしも先日の憲法記念日に、この字（絵）を使った市民意見広告運動の意見広告が、朝日新聞に出ましたね。こういう意見広告を出すのって、たいへんなんですよね。<br />
何がって、お金が。<br />
朝日の１ページで、2000万円近くは要る。<br />
それを市民に呼びかけてカンパしてもらって集めなきゃならない。<br />
2000万円ですよ。2000万円。<br />
<br />
ま、大企業が商品を売るのには、別に高くはない。企業の場合ははそれでモトがとれるから、黙って払っているわけですね。<br />
でもさ、ふつうの人たちが意見広告を出すときも料金がそれと同じって、おかしくない？<br />
すごーくおかしい、とぼくは思う。<br />
で、企業が商品広告や企業広告を出すときの広告料と、一般市民が（団体にせよ個人にせよ）意見広告を出すときの広告料は、別のメニューでなきゃおかしい、と昔からぼくは言いつづけているんだけど、一向にそうならないんですね。<br />
<br />
新聞ってさ、もともと大衆のためのものでしょ？<br />
金持ちやおえらいさんのためのものじゃないでしょ？<br />
だったら、とりあえず週に１回でもいい、紙面の1ページをふつうの人たちのための意見広告の場として、安い料金で開放したらどうなんでしょうね。<br />
（投書欄じゃだめ。ちゃんとお金を払って、言いたいことを言える場でなくちゃ）<br />
<br />
「日本が変わる」なんて言ってる新聞は、まず自分から変わってほしい、と思う寝ぼけまなこのゴールデンウイークなのでした。<br />
<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-05-01"> 
    <title>おしゃべりの場</title>  
    <link>http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-05-01</link>  
    <description><![CDATA[<p>六月をきれいな風の吹くことよ（子規）環境省の発表によれば、「風力を利用すれば原発40基分の発電可能」だそうで。それならいま日本にある原発は54基だから、単純計算で7割ほどは減らせるってことだよね。とすると、原発は14基ですむわけで、それを全廃してもいまの電力の８割くらいは維持てきるってことになる。だったら、そうしてもらおうじゃないの。うん、そうしてよ。風力にもいろいろ問題はあるって言うけどさ、原発よりはいい。とにかく、いまの電力の８割で明るく暮らせるような、身の丈サイズの生活にすればいいってことだよ。別に耐乏生活なんか覚悟しなくてもさ、そのくらいの知恵は、みんな持ってるって。なんて、ある日、思うでしょ。思うんだよ。で、それを人に言いたいと思うでしょ。そのとき、ブログとかツイッターって、たしかに便利だよね。テレビでしゃべったり、新聞や雑誌に書いたりしてもいいんだけどさ、そういう機会はあまりないしね。それに、テレビって、自由にモノを言わせてくれないしね。その点、ウェブってメディアの出現で、いいにつけ悪いにつけ、世の中変わりそう。とにかく、言いたいことが、言いたいときに、言いたいように言えるのがいい。で、おっちょこちょいなぼくは、ブログやツイッターだけじゃなく、先月からウェブ・マガジンみたいなことに手を出してしまったのだった。「広告かわら版」。第1部は「今月のＣＭベスト３」と、東大で毎月やってる「クリエイターズ・トーク」の再録。第2部は「ニッポン広告人列伝」。こっちは文字だけじゃなく、ぼくのしゃべりも入れてしまった。というわけで、ま、よかったら、というよりホンネはぜひ、見てください。見て、ツイッターで感想とかきかせてくれるとうれしい。それぞれ、見るのに300円要るけどね。こんど会ったら、そのぶん、コーヒーおごる（かもしれない）から。あっ、いまなら1000円のサービスクーポン券がついてるから、タダで見られるんだった。見るのは「広告かわら版」で。感想のハッシュタグは#kawaraで。なお、ぼくのアドレスは以下です。http://twitter.com/#!/yukichiamano</p>]]></description>  
    <dc:subject>ことばの元気学</dc:subject>  
    <dc:creator>あまの</dc:creator>  
    <dc:date>2011-05-01T17:03:46+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p align="center"><a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/images.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_images.jpg" width="416" height="434" border="0" align="" alt="images.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_images.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></p><br />
六月をきれいな風の吹くことよ（子規）<br />
<br />
環境省の発表によれば、「風力を利用すれば原発40基分の発電可能」だそうで。それならいま日本にある原発は54基だから、単純計算で7割ほどは減らせるってことだよね。<br />
とすると、原発は14基ですむわけで、それを全廃してもいまの電力の８割くらいは維持てきるってことになる。<br />
だったら、そうしてもらおうじゃないの。うん、そうしてよ。<br />
風力にもいろいろ問題はあるって言うけどさ、原発よりはいい。<br />
とにかく、いまの電力の８割で明るく暮らせるような、身の丈サイズの生活にすればいいってことだよ。<br />
別に耐乏生活なんか覚悟しなくてもさ、そのくらいの知恵は、みんな持ってるって。<br />
<br />
なんて、ある日、思うでしょ。思うんだよ。で、それを人に言いたいと思うでしょ。そのとき、ブログとかツイッターって、たしかに便利だよね。<br />
テレビでしゃべったり、新聞や雑誌に書いたりしてもいいんだけどさ、そういう機会はあまりないしね。<br />
それに、テレビって、自由にモノを言わせてくれないしね。<br />
<br />
その点、ウェブってメディアの出現で、いいにつけ悪いにつけ、世の中変わりそう。<br />
とにかく、言いたいことが、言いたいときに、言いたいように言えるのがいい。<br />
で、おっちょこちょいなぼくは、ブログやツイッターだけじゃなく、先月からウェブ・マガジンみたいなことに手を出してしまったのだった。<br />
<br />
「広告かわら版」。<br />
第1部は「今月のＣＭベスト３」と、東大で毎月やってる「クリエイターズ・トーク」の再録。<br />
第2部は「ニッポン広告人列伝」。こっちは文字だけじゃなく、ぼくのしゃべりも入れてしまった。<br />
というわけで、ま、よかったら、というよりホンネはぜひ、見てください。見て、ツイッターで感想とかきかせてくれるとうれしい。<br />
それぞれ、見るのに300円要るけどね。こんど会ったら、そのぶん、コーヒーおごる（かもしれない）から。<br />
あっ、いまなら1000円のサービスクーポン券がついてるから、タダで見られるんだった。<br />
<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/pc.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_pc.jpg" width="550" height="320" border="0" align="" alt="pc.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_pc.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
見るのは「<a href="http://fanplus.jp/_koukoku_/" target="_blank">広告かわら版</a>」で。<br />
感想のハッシュタグは#kawaraで。<br />
なお、ぼくのアドレスは以下です。<br />
<a href="http://twitter.com/#!/yukichiamano" target="_blank">http://twitter.com/#!/yukichiamano</a><br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-04-25-1"> 
    <title>人間って面白い</title>  
    <link>http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-04-25-1</link>  
    <description><![CDATA[<p>ここ数日、いろんな人に会えた。まず、｢伊丹十三賞」の授賞式。ことしの受賞者は内田樹さんで、会場はとてもなごやかな、あったかい雰囲気だった。会った人。まず主催者の宮本信子さんと伊丹プロの玉置泰さん。受賞者の内田樹さん。それに、南伸坊さん、岸田秀さん、糸井重里さん、橋本治さん、加藤典洋さん、関川夏央さん、中沢新一さん……、ぼくと同世代の岸田さんを除くと、団塊の世代の代表的論客がひしめいているようで、なかなかの壮観だった。とくに、病気でしばらく入院されていた橋本治さんの元気な顔を見られたのが、とてもうれしかった。よかったよかった。それから｢隠居大学」の収録で、山田太一さんとミッキー・カーチスさんに会った。山田さんとは何年ぶりだろう。昔からぼくは山田さんの大ファンなので、会えただけでもうれしいのに、話がまたすばらしかった。くわしいことは、ＮＨＫラジオの深夜放送「隠居大学」で聞いてほしいが、山田さんの「人間」を見る目は、ほんと、冴えている。クールなのにあったかい。書き下ろしの近著「空也上人がいた」(朝日新聞出版）にサインしてもらったぜ。あ、そうそう、話の中で山田さんが、どこかの駅で男の人から「天野さんでしょ。天野さんですね」と、いくら否定してもしつこく間違えられて困ったという話をされて、大笑いだった。たしかに、ぼくも昔から山田さんに似ていると言われたことがあるけど、そんなに似てるかなあ。（念のために、山田さんといっしょに写った昔の写真と今回の写真をのせておこう）ミッキーさんは、例によって、ヤル気なさそうなヤル気の出しかたが絶妙。還暦のときにつくったという「還暦ロック」をＣＤで聞いて、大いに話がはずんだ。それから、「クリエイターズ・トーク」で澤本嘉光さんと。「犬と私の１０の約束」から、白戸一家の犬のお父さんの話まで。澤本さんの作ったＣＭ約3０本を見ながら、話はゆうに２時間を上回った。いい感覚をしているなあ、この人は。この人のアイデアはすべて、人間という生き物の「おかしさ」から出てくるように思う。まるで犬の視点から人間を見ているようなクールさがあって、クールだけど優しい。「いかがわしい人間」はいるけど、「いかがわしい犬」というのはいないわけで、それだけ犬の視点は素直なのだ。そうそう、その点では、山田太一さんの視点とも共通する何かが感じられて、そこがまた面白かった。そう、二人とも、すごくシャイなところも似ている。あ、そういうぼく..</p>]]></description>  
    <dc:subject>ことばの元気学</dc:subject>  
    <dc:creator>あまの</dc:creator>  
    <dc:date>2011-04-25T22:28:39+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
ここ数日、いろんな人に会えた。<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E58685E794B0.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E58685E794B0.jpg" width="300" height="225" border="0" align="" alt="内田.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E58685E794B0.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E5AEAEE69CAC.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E5AEAEE69CAC.jpg" width="300" height="225" border="0" align="" alt="宮本.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E5AEAEE69CAC.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E7B3B8E4BA95.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E7B3B8E4BA95.jpg" width="300" height="225" border="0" align="" alt="糸井.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E7B3B8E4BA95.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E6A98BE69CAC.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E6A98BE69CAC.jpg" width="300" height="225" border="0" align="" alt="橋本.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E6A98BE69CAC.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
まず、｢伊丹十三賞」の授賞式。<br />
ことしの受賞者は内田樹さんで、会場はとてもなごやかな、あったかい雰囲気だった。<br />
会った人。まず主催者の宮本信子さんと伊丹プロの玉置泰さん。受賞者の内田樹さん。<br />
それに、南伸坊さん、岸田秀さん、糸井重里さん、橋本治さん、加藤典洋さん、関川夏央さん、中沢新一さん……、ぼくと同世代の岸田さんを除くと、団塊の世代の代表的論客がひしめいているようで、なかなかの壮観だった。とくに、病気でしばらく入院されていた橋本治さんの元気な顔を見られたのが、とてもうれしかった。よかったよかった。<br />
<br />
それから｢隠居大学」の収録で、山田太一さんとミッキー・カーチスさんに会った。<br />
山田さんとは何年ぶりだろう。昔からぼくは山田さんの大ファンなので、会えただけでもうれしいのに、話がまたすばらしかった。<br />
くわしいことは、ＮＨＫラジオの深夜放送「隠居大学」で聞いてほしいが、山田さんの「人間」を見る目は、ほんと、冴えている。クールなのにあったかい。書き下ろしの近著「空也上人がいた」(朝日新聞出版）にサインしてもらったぜ。<br />
あ、そうそう、話の中で山田さんが、どこかの駅で男の人から「天野さんでしょ。天野さんですね」と、いくら否定してもしつこく間違えられて困ったという話をされて、大笑いだった。<br />
たしかに、ぼくも昔から山田さんに似ていると言われたことがあるけど、そんなに似てるかなあ。<br />
（念のために、山田さんといっしょに写った昔の写真と今回の写真をのせておこう）<br />
<a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E5B1B1E794B0.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E5B1B1E794B0.jpg" width="300" height="225" border="0" align="" alt="山田.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E5B1B1E794B0.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E5A4A9E9878E.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E5A4A9E9878E.jpg" width="300" height="225" border="0" align="" alt="天野.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E5A4A9E9878E.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br />
ミッキーさんは、例によって、ヤル気なさそうなヤル気の出しかたが絶妙。還暦のときにつくったという「還暦ロック」をＣＤで聞いて、大いに話がはずんだ。<br />
<br />
<p align="center"><a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/E6BEA4E69CAC.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_E6BEA4E69CAC.jpg" width="300" height="225" border="0" align="" alt="澤本.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_E6BEA4E69CAC.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></p>それから、「クリエイターズ・トーク」で澤本嘉光さんと。<br />
「犬と私の１０の約束」から、白戸一家の犬のお父さんの話まで。澤本さんの作ったＣＭ約3０本を見ながら、話はゆうに２時間を上回った。<br />
いい感覚をしているなあ、この人は。<br />
この人のアイデアはすべて、人間という生き物の「おかしさ」から出てくるように思う。まるで犬の視点から人間を見ているようなクールさがあって、クールだけど優しい。「いかがわしい人間」はいるけど、「いかがわしい犬」というのはいないわけで、それだけ犬の視点は素直なのだ。<br />
そうそう、その点では、山田太一さんの視点とも共通する何かが感じられて、そこがまた面白かった。そう、二人とも、すごくシャイなところも似ている。あ、そういうぼくもシャイだけど。<br />
<br />
というわけで、この１週間はとてもあわただしかったけど、とても楽しかった。やっぱり、何が面白いって、気の合う人とおしゃべりしてるのが、いちばん面白いね。最高にぜいたくなレジャーだと思う。<br />
<br />
あ、震災の影響で遅くなったけど、ウェブで「<a href="http://fanplus.jp/_koukoku_/" target="_blank">広告かわら版</a>」というのをはじめました。中身は「クリエーターズ・トーク」のウェブ再録がメイン。いまは「佐藤可士和」編を配信してます。よかったら、見てください。３００円要りますけど。<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-04-11"> 
    <title>震災と白戸一家</title>  
    <link>http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-04-11</link>  
    <description><![CDATA[<p>自粛していたＣＭがぼつぼつ帰ってきた。それはいい。ＡＣもほどほどにしてほしい。が、帰ってきたＣＭの大半が、美女が出てきてにっこり笑うタイプであるのが気に入らない。災害後の空気の中へ出ていくには、このテのものがいちばん無難だと思っているんだろうか。そんな中で、松本人志のキンチョールと、サントリーの「見上げてごらん」の２作は、とてもいい。こういうのが、いまの世の中の空気に、いちばん見合うCMだと思う。キンチョールについては今週の「CM天気図」(朝日新聞４月１３日）、サントリーについては来週の「CM天気図」(４月２０日）に書くつもりなので、ぜひそっちを読んでほしいけれど、さっき人から聞いたところでは、サントリーの「見上げてごらん」の歌リレーに、近く宇宙人ジョーンズ氏も参加するらしい。いいなあ、いいセンスしてるなあ。というところで気になるのは、白戸一家の人びとだ。しばらく見ないが、あの人たちはいまどうしてるんだろう。どこかへ避難して東京にいないんだろうか。だとしたら、いつ帰ってきて、ぼくらに元気な姿を見せてくれるんだろうか。今月の「クリエイターズ・トーク」(２４日）は、澤本嘉光さんだ。いわずと知れた白戸一家の生みの親のひとりである。そのへんのことも、２４日には聞けるかもしれない。実は、大震災でテレビからCMが消えたあと、いちばん早く戻ってきてほしいと思ったのは、宇宙人ジョーンズ氏と白戸家の人びとだった。この二つなら、震災後のテレビの中でも、にっこり美女のCMのように浮いたりしない。むしろ、ぴったりキマる。。その理由は、どちらもCMの根っこに、「世の中、もっとこうあってほしいよね」という批評精神があるからだ。ただの「商品ばんざい！」に終わっていないからだ。これからは、こういうCMが主流になってほしい。そうじゃなければ、CMの未来は暗い。というわけで、澤本さんとどんな話ができるか。ほんと、楽しみだ。「クリエイターズトーク」第４回・澤本嘉光さんのイベントに参加してくださる方は、e＋（イープラス）でチケットを。お待ちしてます。お問い合わせは、クリエイターズ・トーク事務局まで。maejima@penlight.jp＜追記＞このブログの書体をせっかく中ゴチから明朝に変えたのに、また中ゴチに戻しました。なぜか。ぼくは根っからの明朝派なのですが、横組にすると、やっぱり明朝は生きない。読みにくい。横組の場合は、ゴチック体のほうが、やっぱり..</p>]]></description>  
    <dc:subject>ことばの元気学</dc:subject>  
    <dc:creator>あまの</dc:creator>  
    <dc:date>2011-04-11T20:41:39+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p align="center"><a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/020aa.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_020aa.jpg" width="189" height="266" border="0" align="" alt="0 aa.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_020aa.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></p><br />
自粛していたＣＭがぼつぼつ帰ってきた。<br />
それはいい。ＡＣもほどほどにしてほしい。<br />
が、帰ってきたＣＭの大半が、美女が出てきてにっこり笑うタイプであるのが気に入らない。<br />
災害後の空気の中へ出ていくには、このテのものがいちばん無難だと思っているんだろうか。<br />
<br />
そんな中で、松本人志のキンチョールと、サントリーの「見上げてごらん」の２作は、とてもいい。こういうのが、いまの世の中の空気に、いちばん見合うCMだと思う。キンチョールについては今週の「CM天気図」(朝日新聞４月１３日）、サントリーについては来週の「CM天気図」(４月２０日）に書くつもりなので、ぜひそっちを読んでほしいけれど、さっき人から聞いたところでは、サントリーの「見上げてごらん」の歌リレーに、近く宇宙人ジョーンズ氏も参加するらしい。いいなあ、いいセンスしてるなあ。<br />
<br />
というところで気になるのは、白戸一家の人びとだ。しばらく見ないが、あの人たちはいまどうしてるんだろう。どこかへ避難して東京にいないんだろうか。だとしたら、いつ帰ってきて、ぼくらに元気な姿を見せてくれるんだろうか。<br />
<br />
今月の「クリエイターズ・トーク」(２４日）は、澤本嘉光さんだ。<br />
いわずと知れた白戸一家の生みの親のひとりである。<br />
そのへんのことも、２４日には聞けるかもしれない。<br />
<br />
実は、大震災でテレビからCMが消えたあと、いちばん早く戻ってきてほしいと思ったのは、宇宙人ジョーンズ氏と白戸家の人びとだった。<br />
この二つなら、震災後のテレビの中でも、にっこり美女のCMのように浮いたりしない。むしろ、ぴったりキマる。。その理由は、どちらもCMの根っこに、「世の中、もっとこうあってほしいよね」という批評精神があるからだ。ただの「商品ばんざい！」に終わっていないからだ。<br />
<br />
これからは、こういうCMが主流になってほしい。そうじゃなければ、CMの未来は暗い。<br />
というわけで、澤本さんとどんな話ができるか。ほんと、楽しみだ。<br />
<br />
<p align="center"><a href="http://amano.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c06/amano/020a.jpg" target="_blank"><img src="/_images/blog/_c06/amano/m_020a.jpg" width="276" height="183" border="0" align="" alt="0 a.jpg" onclick="location.href = 'http://amano.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_020a.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></p><br />
「クリエイターズトーク」第４回・澤本嘉光さんのイベントに参加してくださる方は、<a href="http://eplus.jp/sys/main.jsp" target="_blank">e＋（イープラス）</a>でチケットを。お待ちしてます。<br />
お問い合わせは、クリエイターズ・トーク事務局まで。<br />
maejima@penlight.jp<br />
<br />
＜追記＞このブログの書体をせっかく中ゴチから明朝に変えたのに、また中ゴチに戻しました。なぜか。ぼくは根っからの明朝派なのですが、横組にすると、やっぱり明朝は生きない。読みにくい。横組の場合は、ゴチック体のほうが、やっぱり読みやすいんですね。<br />
つまり、ゴチックは、本質的に「記号」であって、明朝のような肌触りというか、陰影というか、ニュアンスというか、そういうものがない。１００％無機的。<br />
で、つくづく思ったのですが、やっぱり日本語は縦組じゃなきゃいけない。そうなのだ。それなのに、なぜ、ブログやツイッターは、横組じゃなきゃいけないんだ。これじゃ、日本語があんまり可哀想じゃないか。どうしてくれるんだ。（そんならやめろ、ってか）<br />
<br />
<br />
<br />
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<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item> 
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