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    <title>映画関係論 - 映画製作現場の裏側</title>  
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    <description>映画館やビデオ店に行く前に読んで参考にしてください。</description>  
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    <dc:date>2012-02-27T14:37:04+09:00</dc:date>  
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  <item rdf:about="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2012-02-27"> 
    <title>第84回アカデミー賞　授賞式　</title>  
    <link>http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2012-02-27</link>  
    <description><![CDATA[<p>今年もアカデミー賞が行われ各賞が発表されました。このサイトでは、受賞作ではなく、アカデミー賞自体を詳しく紹介し、映画の楽しみ方や今までとは違った見方を提供していきたいと思っております。執筆には時間がかかると思いますが、今暫くお待ちください。尚、今年度私の尊敬する方が3人亡くなっており、追悼コーナーで紹介されたので、そのことだけ触れておきます。Tak Miyagishima日系人で第二次大戦時には日系人収容所に入れられていたのにも関わらず、戦後すぐにカメラの製作所に就職し、様々なカメラやレンズを開発しました。そして、宮城島さんの作ったカメラは「風とともに去りぬ」などの映画を撮影する際に使われたのです。彼こそが今のPanavisonの基礎を作り上げた人です。私はロサンゼルスのあるパナビジョンを訪れた際、既に引退されている宮城島さんが日本人が来るという事でわざわざ所内をご本人が案内してくれるという機会に恵まれました。本来パナビジョンのカメラやレンズは全てレンタルで内部がどうなっているのかを知る事はできないのですが、宮城島さんは私をどんどん案内し、普段は一般人が入る事のできないエリアまで連れて行ってくださいました。あのPANAVISIONのロゴも宮城島さんがご自身で作ったものだそうです。英語と日本語を交えながら熱心に映画とカメラについて話す宮城島さんは、とても元気だったのでまたお会いできると思っていました。とても寂しいです。Ben Gazzara有名な俳優なので名前を聞いた事がある方もおおいと思います。映画監督のジョン・カサベテスの作品に常連としてよく出ていました。「バッファロー66」「ビッグ・リボウスキー」「トーマス・クラウン・アフェアー」などに出演していました。私は、彼と低予算映画でご一緒させていただきました。彼はギャラよりも若手の作品に出演し、新しい才能を開花させたいという思いで出演を承諾してくれました。ニューヨークで撮影されたその作品はかなりの低予算映画でしたが、彼は手を抜く事無く一生懸命参加していたのを覚えています。トレーラーハウスなども用意できない貧乏所帯に文句一つ言わず、若いスタッフとコミュニケーションをとる姿には感心させられました。良い俳優がまたひとりいなくなってしまいました。Steve Jobsもはやここで説明する必要も無い人物です。彼がAppleIIを発売した頃、まだ小学生だった私はとても興奮しました..</p>]]></description>  
    <dc:subject>映画賞・映画祭</dc:subject>  
    <dc:creator>DSilberling</dc:creator>  
    <dc:date>2012-02-27T14:37:04+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/84th.jpg" width="135" height="200" border="0" align="" alt="84th.jpg" /><br />
今年もアカデミー賞が行われ各賞が発表されました。<br />
<br />
このサイトでは、受賞作ではなく、アカデミー賞自体を詳しく紹介し、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>の楽しみ方や今までとは違った見方を提供していきたいと思っております。<br />
執筆には時間がかかると思いますが、今暫くお待ちください。<br />
<br />
尚、今年度私の尊敬する方が3人亡くなっており、追悼<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">コーナー</a>で紹介されたので、そのことだけ触れておきます。<br />
<br />
Tak Miyagishima<br />
日系人で第二次大戦時には日系人収容所に入れられていたのにも関わらず、戦後すぐにカメラの製作所に就職し、様々なカメラやレンズを開発しました。そして、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%AE%AE%E5%9F%8E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">宮城</a>島さんの作ったカメラは「風とともに去りぬ」などの映画を撮影する際に使われたのです。彼こそが今のPanavisonの基礎を作り上げた人です。<br />
私はロサンゼルスのあるパナビジョンを訪れた際、既に引退されている宮城島さんが日本人が来るという事でわざわざ所内をご本人が案内してくれるという機会に恵まれました。本来パナビジョンのカメラやレンズは全て<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">レンタル</a>で内部がどうなっているのかを知る事はできないのですが、宮城島さんは私をどんどん案内し、普段は一般人が入る事のできないエリアまで連れて行ってくださいました。<br />
あのPANAVISIONのロゴも宮城島さんがご自身で作ったものだそうです。<br />
<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E8%8B%B1%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">英語</a>と<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">日本語</a>を交えながら熱心に映画とカメラについて話す宮城島さんは、とても元気だったのでまたお会いできると思っていました。とても寂しいです。<br />
<br />
Ben Gazzara<br />
有名な俳優なので名前を聞いた事がある方もおおいと思います。<br />
映画監督のジョン・カサベテスの作品に常連としてよく出ていました。「バッファロー66」「ビッグ・リボウスキー」「トーマス・<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">クラウン</a>・アフェアー」などに出演していました。<br />
私は、彼と低<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E4%BA%88%E7%AE%97&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">予算</a>映画でご一緒させていただきました。彼はギャラよりも若手の作品に出演し、新しい才能を開花させたいという思いで出演を承諾してくれました。ニューヨークで撮影されたその作品はかなりの低予算映画でしたが、彼は手を抜く事無く一生懸命参加していたのを覚えています。トレーラーハウスなども用意できない貧乏所帯に文句一つ言わず、若いスタッフとコミュニケーションをとる姿には感心させられました。良い俳優がまたひとりいなくなってしまいました。<br />
<br />
Steve Jobs<br />
もはやここで説明する必要も無い人物です。彼がAppleIIを発売した頃、まだ小学生だった私はとても興奮しました。ついに使えるPCが発明された！と。そしてマッキントッシュがデビューし、欲しくて仕方がありませんでした。初めて手に入れたPCはIIci。かなり高価でしたが、マウスにカラー<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">モニター</a>、そしてHDDが80MB付いている最新鋭機でした。<br />
スティーブがアップルを追われた後も<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=Apple&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">Apple</a>とNextを思い続け、何度もジョブスのガレージやクパチーノに足を運びました。<br />
Appleとも関わりを持ち続け、スティーブに憧れ続けたこの20数年。やはり彼の功績は凄いなあと思います。<br />
<br />
サイレント、モノクロ映画が最優秀作品賞に決まり、今年は映画だけでなくテクノロジーの転換点となったアカデミー賞。この授賞式の歴史的背景や裏側にも迫りたいと思います。<br />
<br />
更新をお楽しみに！<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2011-04-08"> 
    <title>第83回アカデミー賞　授賞式　2/3</title>  
    <link>http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2011-04-08</link>  
    <description><![CDATA[<p>The 83 Annual Academy Awards前回に続き、2011年3月に行われたアカデミー賞の授賞式を紹介します。今年は、地味にはじまった授賞式ですが、これからどんな展開があるのでしょう。音響部門のプレゼンターは、スカーレット・ヨハンソンとマシュー・マコノヒーです。ジェームス・フランコは、彼ら二人をケビン・ベーコンの友達みたいに、友達の友達の友達と紹介しました。ご存知の方もいると思いますが、俳優のケビン・ベーコンは交際範囲が広く、彼を中心にするとほとんどのセレブが友達の輪になるというウェブサイトがあります。その話をしているのです。残念ながらWOWOWでは、翻訳されていませんでした。録音賞：Sound Mixingまずは録音賞から。ノミネートは、『インセプション』、『英国王のスピーチ』、『ソルト』、『ソーシャル・ネットワーク』、『トゥルー・グリット』でした。サウンド・ミックスという仕事は多岐にわたる地味な作業の積み重ねです。そういった意味で言うと『インセプション』が圧倒的な時間をかけて制作されているはずです。受賞は、当然『インセプション』のローラ・ハーシュバーグ、ゲーリー・リゾ、エド・ノヴィックでした。彼らはスタッフ、特にワーナーブラザースのポストプロダクションにお礼をしていました。ワーナーブラザースの音響スタジオは昨年大幅にリニューアルされ、スカイウォーカーサウンドを凌ぐような素晴らしい音響スタジオが沢山できました。『インセプション』もここで制作されたのです。ちなみにこのワーナーブラザースのスタジオのスタッフは、東京にある東宝スタジオ内ポストプロダクション・スタジオの設立にも技術供与しました。音響効果賞：Sound Editing音響効果は、録音された台詞や音楽、効果音などを整理して観客が劇場で聞く音響にするまでの行程を担当する人たちの賞です。ノミネートは、『インセプション』、『トイ・ストーリー3』、『トロン：レガシー』、『トゥルー・グリット』、『アンストッパブル』でした。個人的には、『トロン：レガシー』が素晴らしかったと思います。そして私と旧知の仲であるトムが担当した『トイ・ストーリー3』にも愛着があります。受賞は、『インセプション』のリチャード・キングでした。確かにあの重厚な音響を仕上げるのは大変だったでしょう。クリストファー・ノーラン監督と新ワーナーブラザース・スタジオは、今後、沢山の名作を生む..</p>]]></description>  
    <dc:subject>映画賞・映画祭</dc:subject>  
    <dc:creator>DSilberling</dc:creator>  
    <dc:date>2011-04-08T18:21:47+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6236608.jpg" width="300" height="94" border="0" align="" alt="6236608.jpg" /><br />
The 83 Annual Academy Awards<br />
<br />
前回に続き、2011年3月に行われたアカデミー賞の授賞式を紹介します。<br />
今年は、地味にはじまった授賞式ですが、これからどんな展開があるのでしょう。<br />
<br />
<br />
音響部門のプレゼンターは、スカーレット・ヨハンソンとマシュー・マコノヒーです。<br />
ジェームス・フランコは、彼ら二人をケビン・ベーコンの友達みたいに、友達の友達の友達と紹介しました。ご存知の方もいると思いますが、俳優のケビン・ベーコンは交際範囲が広く、彼を中心にするとほとんどのセレブが友達の輪になるというウェブサイトがあります。その話をしているのです。残念ながらWOWOWでは、翻訳されていませんでした。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">録音賞：Sound Mixing</span><br />
まずは録音賞から。ノミネートは、『インセプション』、『英国王のスピーチ』、『ソルト』、『ソーシャル・ネットワーク』、『トゥルー・グリット』でした。サウンド・ミックスという仕事は多岐にわたる地味な作業の積み重ねです。そういった意味で言うと『インセプション』が圧倒的な時間をかけて制作されているはずです。<br />
受賞は、当然『インセプション』のローラ・ハーシュバーグ、ゲーリー・リゾ、エド・ノヴィックでした。彼らはスタッフ、特にワーナーブラザースのポストプロダクションにお礼をしていました。ワーナーブラザースの音響<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%AA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">スタジオ</a>は昨年大幅にリニューアルされ、スカイウォーカーサウンドを凌ぐような素晴らしい音響スタジオが沢山できました。『インセプション』もここで制作されたのです。ちなみにこのワーナーブラザースのスタジオのスタッフは、東京にある東宝スタジオ内ポストプロダクション・スタジオの設立にも技術供与しました。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">音響効果賞：Sound Editing</span><br />
音響効果は、録音された台詞や音楽、効果音などを整理して観客が劇場で聞く音響にするまでの行程を担当する人たちの賞です。ノミネートは、『インセプション』、『トイ・ストーリー3』、『トロン：レガシー』、『トゥルー・グリット』、『アンストッパブル』でした。<br />
個人的には、『トロン：レガシー』が素晴らしかったと思います。そして私と旧知の仲であるトムが担当した『トイ・ストーリー3』にも愛着があります。<br />
受賞は、『インセプション』のリチャード・キングでした。確かにあの重厚な音響を仕上げるのは大変だったでしょう。クリストファー・ノーラン監督と新ワーナーブラザース・スタジオは、今後、沢山の名作を生むことになるんだと思います。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">科学技術賞：Scientific Technical Awards</span><br />
プレゼンターは、マリッサ・トメイです。<br />
「アカデミー賞が初めて開催された2年後の1931年観客を圧倒させる映像を作るエンジニアが初めて賞を与えられました。その賞は現在も続いていて、今年も科学技術賞が発表されました。」<br />
ここからはステージ上のスクリーンに映像が映し出され科学技術賞が紹介されました。<br />
アニメーション制作に使われるバウンスライト技術<br />
役者の表情をキャプチャーしてアニメのキャラクターを作り出す技術<br />
重いものを簡単に動かすことのできるサーボウィンチ<br />
進歩し続けるスパイダーカムやケーブルカム<br />
これらの技術者に11の賞が贈られました。<br />
<br />
毎年、科学技術賞は、事前に行われ、そのダイジェストがアカデミー賞で流されます。実は私たちが映画館で驚かされる映像は、地味なエンジニア達が開発したハードやソフトが無ければ実現しないのです。そういった意味でも彼らを賞賛しきちんと賞を授与するアカデミー賞は立派です。<br />
バウンスライトは、『シュレック』はじめCGアニメにはかかせない技術です。表情をキャプチャーする技術がなければ『アバター』の映像制作はできませんでした。このように毎年新しい技術が生まれ作品の内容と相互作用を起こし傑作が世に送られているのです。<br />
<br />
<br />
キャサリン・ペップバーンからボブ・ディランまで演じたケイト・ブランシェットの登場です。彼女はメイクアップ賞と衣裳<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">デザイン</a>賞のプレゼンターです。<br />
「オスカー受賞作『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』はメイクアップ賞と衣装デザイン賞も受賞しました。作品は私たち観客を魔法の国へと導いてくれました。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">メイクアップ賞：Makeup</span><br />
ノミネートは、『Barney's Version』、『The Way Back』、『ウルフマン』でした。<br />
受賞は『ウルフマン』のリック・ベイカーとデイブ・エルシーでした。リック・ベイカーは『狼男アメリカン』や、マイケル・ジャクソンの『スリラー』で一世を風靡したメイキャップ・アーティストです。最近はCGで作られてしまう怪物が増えてしまったおかげでクレジットを見かけなくなっていましたが、久しぶりに『ウルフマン』で彼の名前を発見し嬉しく思っていました。ベイカーは年をとっていましたが痩せて若々しく見えました。エルシーは、長年モンスター映画を作り続けるユニバーサル・スタジオにお礼を言っていました。さすがです。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">衣裳デザイン賞：Costume Design</span><br />
ノミネートは、『アリス・イン・ワンダーランド』、『I Am Love』、『英国王のスピーチ』、『テンペスト』、『トゥルー・グリット』でした。<br />
この賞は、どうしても時代物やファンタジーといったわかりやすい作品ばかりがノミネートされますが、実は現代を舞台にした映画にも衣装デザイナーがいます。次回は是非"普通の"映画もノミネートしてほしいです。<br />
受賞は、『アリス・イン・ワンダーランド』のコリーン・アトウッドでした。彼女はこの部門の常連で今までに9回もノミネートされ『シカゴ』『サユリ』で受賞、今回で3回目の受賞となります。<br />
<br />
映像が流れました。街で一般の人に好きな映画音楽についてインタビューしています。『8 maile』の歌が好きだ！　『ダーティ・ダンシング』の音楽に憧れた　病気の父親に母親が『タイタニック』の主題歌をよく歌っていたのを思い出す….<br />
そんな一般の人のインタビューに混じってオバマ大統領が答えます。「数ある名曲の中でも As Time Goes By がすきです。そして『カサブランカ』の映像が流れます。<br />
<br />
<strong><span style="color:#FF0000;">◇◇歌曲賞◇◇</span></strong><br />
プレゼンターはケビン・スペイシー。スペイシーはフレッド・アステアの素敵な歌を歌いだします。それはちょっときざでメロディアスな曲でした。「こんばんは、ジョージ・クルーニーです。」会場は爆笑でした。<br />
このあと、歌曲賞にノミネートされた2曲のパフォーマンスが行われました。<br />
まずは『トイ・ストーリー3』から「We Belong Together」。歌うのは、もちろんランディー・ニューマン本人です。<br />
次は『塔の上のラプンツェル』から「I See the Light」。マンディ・ムーア、ザッカリー・リーバイ、アラン・メンケンが気持ちよく歌い上げました。<br />
<br />
エイミー・アダムスとジェイク・ギレンホールの登場です。彼らは短編部門の担当です。<br />
アダムス「長いタイトルの短編映画でデビューした監督がたくさんいます。ジョージ・ルーカスは『エレクトロニック・ラビリンス / THX1138 4EB』<br />
ギレンホール「短編映画は予想しにくい部門です。たった1票で結果がかわることもあります。なので慎重に作品を選びましょう。」<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">短編ドキュメンタリー賞：Short Documentary</span><br />
ノミネートは、『Killing in the Name』、『Poster Girl』、『Strangers No More』、『Sun Come Up』、『The Warriors of Qiugang』でした。<br />
受賞は、『Strangers No More』のカレン・グッドマンとカーク・サイモンでした。グッドマンは移民や難民の子供達に謝意を、そしてサイモンはHBOにお礼を言いました。<br />
ドキュメンタリーは儲からないので予算が集まりません。しかしこの作品のように制作することでおおくの子供達が救われることもあります。そういった作品に制作費を拠出するHBOは、素晴らしい会社だと思います。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">短編実写映画賞：Short Live Action</span><br />
ノミネートは、『The Confession』、『The Crush』、『God of Love』、『Na Wewe』、『Wish 143』でした。<br />
受賞は『God of Love』のルーク・マセニーでした。マセニーはボサボサの髪をした背の高い青年でした。舞台に上がった彼は「皆さん、こんにちは。あー、髪を切っておけば良かった。」と言い会場は大爆笑となりました。「短編はiTUNESでも見られるので是非見てください。」<br />
個人的には私の大学の後輩が受賞でき、こんな面白いキャラの監督でとても嬉しかったです。<br />
<br />
ジェームス・フランコとアン・ハサウェイが久しぶりに話しだしました。<br />
フランコ「今年はミュージカル映画の年でした。」<br />
ハサウェイ「ミュージカル映画なんてあった？」<br />
フランコ「みてみな」<br />
<br />
映像が流れ出します。<br />
『ハリー・ポッター』の映像を加工して出演者達が歌っているように見えます。そして『トイストーリー3』のウッディーも歌いだします。『ソーシャル・ネットワーク』の出演者は<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=facebook&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">facebook</a>の歌をうたうのです。<br />
この映像、加工にかなりの時間をかけていますが、内容はとてもつまらなくて驚きました。今までアカデミー賞は格式があり、流れる映像も品があって面白かったのですが、今年の映像はセンスが悪く、すべてうまくかみ合っていません。会場も映像が流れ終わった後シーンとしてしまいました。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">長編ドキュメンタリー賞：Documentary Feature</span><br />
オプラ・ウィンフリーの登場です。<br />
「長年のオスカーを通じわかったことがあります。人は辛いときや悲しいとき何をしますか？ We go to the Movies. でも、これから発表するのは観客に逃避をさせない映画です。素晴らしい長編ドキュメンタリー映画賞です。」<br />
ノミネートは、『Exit Through the Gift Shop』、『ガスランド　～アメリカ　水汚染の実態～』、『Inside Job』、『レストレポ　アフガニスタンで戦う兵士たちの記録』、『ヴィック・ムニーズ　ごみアートの奇跡』でした。<br />
受賞は、『Inside Job』のチャールズ・ファーガソンとオードリー・マーズです。「まずは言わせてください。大規模な不正を発端とする<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E9%87%91%E8%9E%8D&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">金融</a>危機から3年、企業幹部は今も自由の身です。これは間違っています。」（拍手）「ここでは映画の話をしましょう。このような賞をいただきとても幸せです。」<br />
<br />
アン・ハサウェイがひとりで登壇しました。「次のスペシャル・ゲストは歴代司会者のひとり。ビリー・クリスタル！」<br />
皆がスタンディング・オベーションです。今まで司会者が不安定で、あまり登場しなかったので、ビリー・クリスタルがでてくると急にアカデミー賞らしくなりました。やはり、彼のような芸達者が司会をしないとアカデミー賞らしくないなあと痛感しました。<br />
クリスタル「どこまで進んだっけ？この授賞式はいつも時間が足りなくなるんです。では最終作品賞です。」会場は笑い声に包まれました。<br />
凄すぎです。いままでの2時間弱は、とても単調で締まらない進行でした。それがクリスタル登場で空気が一変し、昨年までの心躍るショーになっていくのです。<br />
「アカデミー賞の初放映は1953年、私が5歳のときでした。つまり私は47歳です。当時の司会はボブ・ホープ。彼は司会を18回つとめました。私は2回目で疲れ、8回目で自慢してしまいました。ボブはアカデミー賞の代名詞。彼は面白くしっかりとしていて司会者としての資質があります。本物のセクシーな映画スターです。」「ヒュー（・ジャックマン）聞いてる？」「子供の頃、映画スタになりたかったというより、私はボブみたいになりたかったのです。だからカリフォルニアに引っ越して土地まで買いました。」「ボブとはここで行われたアカデミー賞授賞式でこんなことがありました。当時私が司会でボブはケビン（・スペイシー）と緊張している人が座っているあのあたりにいました。ボブが客席で見ていると思うと緊張しましたが、私は面白い冗談を言って受けたときにボブをじっと見てしまいました。ボブは私に拍手を送り手もふってくれましたが、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">カメラ</a>がボブを移さなくなった直後、中指をたてたんです。最高に笑えるでしょ。それがボブ・ホープなんです。」「<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">テレビ</a>で見るボブはとても素晴らしかった。会場で実際に彼の司会を見ることができたらどれほど素晴らしかったでしょう。」<br />
第25回アカデミー賞授賞式の映像（白黒）が流れました。若きボブ・ホープは、舞台の上にいるように投影され見事なスピーチを披露しました。<br />
その映像は巧みに加工されていました。ボブはこう言い出します。「次のプレゼンターはロバート・ダウニー・Jr.とジュード・ロウです。」<br />
<br />
<br />
ロバート・ダウニー・Jr.とジュード・ロウが登場しました。彼らは視覚効果賞と編集賞のプレゼンターです。<br />
ロウ「最先端技術を駆使した大作を作るスタッフを紹介します。」<br />
ダウニー・Jr.「僕らが逆さまで6時間も宙づりになっている間、調整が必要だと独り言を言っている人たちだよ。」<br />
ロウ「落ち着いて。彼らの努力が<br />
ダウニー・Jr.「トイレに行きたいのに、顔に60カ所マークをつけさせてくれと止めるんだよ。あいつらは。」<br />
ロウ「この後のパーティであなたはチャーミングだったわとか言われたいだけでそんなこというんだろ。」「彼らなしでは君のスーパーヒーロー経験は2001年に安いホテルでバッドガールの衣装を着た女と捕まって終わりだったはずだよ。」（会場は失笑）<br />
ダウニー・Jr.「あの部屋はコープレーとディスカウントで1泊1250ドル。それに2001年ではなく2000年だよ！そして異種はワンダーウーマンだよ！」「このような細部のこだわりがアカデミー賞投票者の支持を得ているんだ。」<br />
この掛け合いは面白かったです。アイアンマンを演じたダウニー・Jr.は、優秀な俳優であり名コメディアンでした。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">視覚効果賞： <a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=Visual&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">Visual</a> Effects</span><br />
ノミネートは、『アリス・イン・ワンダーランド』、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』、『ヒア アフター』、『インセプション』、『アイアンマン2』でした。<br />
受賞は『インセプション』のポール・フランクリン、クリス・コーブルト、アンドリュー・ロックリー、ピーター・ベブです。「まだあのコマが回り続けている気がします、でも気にしない」というコメントが素敵でした。<br />
ノミネート作品で唯一CGを極力排除した撮影はとても大掛かりでした。ほとんどのアクションは実際に<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">セット</a>がたてられスタントマンが演じています。最近流行のCGIでの視覚効果はリアリティがないのですが、『インセプション』は、本当に迫力がありました。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">編集賞：Editing</span><br />
ノミネート作品は、『<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ブラック</a>・スワン』、『ザ・ファイター』、『英国王のスピーチ』、『127時間』、『ソーシャル・ネットワーク』でした。<br />
受賞は、『ソーシャル・ネットワーク』のアンガス・ウォールとカーク・バクスターです。二人は『ベンジャミン・バトン』でもノミネートされていましたが、今回が初受賞です。<br />
<br />
<strong><span style="color:#FF0000;">◇◇歌曲賞◇◇</span></strong><br />
プレゼンターとして<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ジェニファー</a>・ハドソンが登場しました。ハドソンはすっかり痩せていて驚きました。彼女は母親を亡くし苦労していたのですが、明るくプレゼンターを務めていました。<br />
このあと、歌曲賞にノミネートされた2曲のパフォーマンスが行われました。既に2曲の紹介が終わっているので、この2曲ですべてのノミネート曲が披露されることになります。<br />
3曲目は『127時間』から「If I Rise」。歌はフローレンス・ウェルチとA.R.ラフマーンでした。<br />
4曲目は『Country Strong』から「Coming Home」。グウィネス・パルトロウが歌手として登場しました。会場はやっと盛り上がってきました。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">歌曲賞：Best Song</span><br />
ノミネート曲は、「We Belong Together」（『トイ・ストーリー3』）、「I See the Light」（『塔の上のラプンツェル』）、「If I Rise」（『127時間』）、「Coming Home」（『Country Strong』（原題））でした。<br />
受賞は、ランディ・ニューマンの「We Belong Together」でした。ニューマンは今までに20回もアカデミー賞にノミネートされているそうです。そして今回で受賞は2回目です。<br />
ニューマン「メモを見ながら大勢の人の名前を読み上げるのは見苦しいと言われました。私のスタイルでもないです。ただ今回は仕方が無いのです。ピクサーで6本仕事をしてきて、今回はリー・アンクリッチやミッチェル・フルームとも仕事をしました。本当は感謝なんてしたくないんです。だってテレビでこんなことするのは見苦しいでしょ？授賞式ではいつもスピーチが長くなるんです。何故、歌曲賞は4曲なんでしょう？撮影賞は5作ノミネートされています。あと1曲くらいあるでしょ。とにかく受賞を感謝します。ありがとう」<br />
ニューマンらしい面白く、結果、長いスピーチでした。<br />
<br />
<strong><span style="color:#FF0000;">◇◇追悼：In Memoriam</span></strong><br />
セリーヌ・ディオンが「Smile」という歌を披露しながら、この1年で亡くなったハリウッド人を讃えました。<br />
ジョン・バリー（作曲家）、グラント・マッキュイン（VFX）、トニー・カーティス、エドワード・リマト（エージェント）、トム・マンキーウィッツ（脚本家）、グロリア・スチュワート、ウィリアム・フレイカー（撮影監督）、ジョゼフ・ストリック（監督）、ライオネル・ジェフリーズ、サリー・メンケ（編集）、ロニー・チェイセン（パブリシスト）、レスリー・ニールセン、ロバート・ラドニッツ（プロデューサー）、クロード・シャブロル（監督）、ピート・ポスルスウェイト、ビル・リトルジョン（アニメーター）、ピエール・ギュフロワ（美術監督）、パトリシア・ニール、ジョージ・ヒッケンルーパー（監督）、アーヴィング・ラヴェッチ（脚本家）、ロバート・カルプ、ボブ・ボイル（美術監督）、マリオ・モニチェリ（監督）、リン・レッドグレーヴ、エリオット・カストナー（プロデューサー）、デデ・アレン（編集）、ピーター・イエーツ（プロデューサー/監督）、アン・フランシス、アーサー・ペン（プロデューサー/監督）、テオーニ・アルドレッジ（衣装デザイナー）、スザンナ・ヨーク、ロナルド・ニーム（監督）、デビッド・ウォルパー（プロデューサー）、ジル・クレイバーグ、アラン・ヒューム（撮影監督）、アービン・カーシュナー（監督）、デニス・ホッパー、ディノ・デ・ラウレンティス（プロデューサー）、ブレイク・エドワーズ（脚本/監督）、ケビン・マッカーシー、<br />
<br />
<strong><span style="color:#FF0000;">◇◇追悼・レナ・ホーン◇◇</span></strong><br />
ハリー・ベリーが登場しました。<br />
「レナ・ホーンは、我々にとって先駆者です。1943年にMGMと契約し、大手スタジオと長期契約した初めての黒人歌手でした。しかし当時ハリウッドは先駆者に優しい場所ではありませんでした。レナは、公私ともに大変な道を歩みましたが、ガッツと品位と美しさでストームを乗り越えました。彼女のおかげで私たちは「陽のあたる場所」にいるのです。ありがとうレナ・ホーン。あなたを決して忘れません。<br />
<br />
静かに、アカデミーの会場に、レナ・ホーンが歌う白黒の映像が流れました。<br />
そして…<br />
　　　　　　　　It's not the load that breaks you down,<br />
　　　　　　　　　　　　　It's the way you carry it.<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　- Lena Horne<br />
というメッセージが映し出されました。<br />
「人は荷の重みではつぶれない。すべては抱え方次第」<br />
この言葉、素晴らしいですね。<br />
<br />
今年も私たちを映画の世界で楽しませてくれた映画人が亡くなってしまいました。とても悲しいです。特にいつも私を笑わせてくれたレスリー・ニールセンや「スターウォーズ」で映画の楽しみを教えてくれたアービン・カーシュナー、俳優の奥深さを教えられたデニス・ホッパー、悪名高いディノ・デ・ラウレンティスは、個人的に残念でなりません。<br />
<br />
さて、次回の最終回は、メインの賞をお伝えします。今年はなんとなく寂しい舞台進行ではありますが、ノミネートされた作品は素晴らしいものばかりです。どんな作品が受賞し、どんなスピーチが聴けるのか、お楽しみに！<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2011-03-22"> 
    <title>第83回アカデミー賞　授賞式　1/3</title>  
    <link>http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2011-03-22</link>  
    <description><![CDATA[<p>The 83 Annual Academy Awards今年もアカデミー賞を詳しく解説していきましょう。テレビで中継を見た方、結果だけ知っている方もおおいと思いますが、ここではテレビや結果だけでは分からないアカデミー賞の魅力や裏側を紹介していきます。今年の話題は、作品賞のどれもが主人公の成長を描いた映画だということです。昨年までと異なり、作品としては地味なものが集まりましたが、どの作品もクオリティは高くどの作品が受賞してもおかしくないという点では面白い賞レースが期待できました。アカデミー賞のセレモニー自体は、今年から趣向を変え、若い俳優を司会にすえ視聴率のアップを目指しました。しかし、結果は大失敗で視聴率は昨年から大きくポイントダウンしてしまいました。そんな第83回アカデミー賞を追いかけていきましょう。オープニング今年ノミネートされている作品の名場面集が上映されました。かっこいい編集で若者を意識しているのが感じられます。これらの映画を見ている方は、いよいよアカデミー賞が始まるとワクワクしたはずです。日本では未公開の作品もおおく日本人に取ってはちょっとわかりにくかったかもしれません。ライブは、コダックシアターの天井付近にあるクレーンカメラの長いショットで始まりました。舞台の上には大きなスクリーンが設置されています。そこで、アカデミー賞ならではの映像が流れました。「インセプション」のパリのカフェ映像に今回のアカデミー賞司会者であるジェームス・フランコとアン・ハサウェイが合成されています。アン・ハサウェイがレオナルド・ディカプリオに質問します。「アレック・ボールドウィンの夢に入り込み、司会の仕方を教わる方法は？」するとディカプリオはまじめに答えるのです。フランコが「そんなこと、どうやって証明するんだ？」と聞くと、パリの街が大爆破。シーンが変わって、「インセプション」のボーイング747のコンパートメント。そこにもフランコとハサウェイが座っています。ディカプリオが睡眠導入剤を渡す相手は、なんとアレック・ボールドウィン！ボールドウィンが話しだします。「アン、司会のこつは・・」そこで寝てしまうボールドウィン。そして皆、睡眠状態に。そこからは、様々な映画の中にジェームス・フランコとアン・ハサウェイが登場していきます。「ソーシャル・ネットワーク」の世界に入りザッカーバーグと話すふたり。「司会に協力して下さい。」ザッカーバーグは「嫌..</p>]]></description>  
    <dc:subject>映画賞・映画祭</dc:subject>  
    <dc:creator>DSilberling</dc:creator>  
    <dc:date>2011-03-22T16:40:21+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6236608.jpg" width="300" height="94" border="0" align="" alt="6236608.jpg" /><br />
The 83 Annual Academy Awards<br />
<br />
今年もアカデミー賞を詳しく解説していきましょう。<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">テレビ</a>で中継を見た方、結果だけ知っている方もおおいと思いますが、ここではテレビや結果だけでは分からないアカデミー賞の魅力や裏側を紹介していきます。<br />
今年の話題は、作品賞のどれもが主人公の成長を描いた映画だということです。昨年までと異なり、作品としては地味なものが集まりましたが、どの作品もクオリティは高くどの作品が受賞してもおかしくないという点では面白い賞レースが期待できました。<br />
アカデミー賞のセレモニー自体は、今年から趣向を変え、若い俳優を司会にすえ視聴率のアップを目指しました。しかし、結果は大失敗で視聴率は昨年から大きくポイントダウンしてしまいました。<br />
そんな第83回アカデミー賞を追いかけていきましょう。<br />
<br />
<strong><span style="color:#FF0000;">オープニング</span></strong><br />
今年ノミネートされている作品の名場面集が上映されました。かっこいい編集で若者を意識しているのが感じられます。これらの映画を見ている方は、いよいよアカデミー賞が始まるとワクワクしたはずです。日本では未公開の作品もおおく日本人に取ってはちょっとわかりにくかったかもしれません。<br />
<br />
ライブは、コダックシアターの天井付近にあるクレーン<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">カメラ</a>の長いショットで始まりました。舞台の上には大きなスクリーンが設置されています。そこで、アカデミー賞ならではの映像が流れました。<br />
「インセプション」のパリのカフェ映像に今回のアカデミー賞司会者であるジェームス・フランコとアン・ハサウェイが合成されています。アン・ハサウェイがレオナルド・ディカプリオに質問します。「アレック・ボールドウィンの夢に入り込み、司会の仕方を教わる方法は？」するとディカプリオはまじめに答えるのです。フランコが「そんなこと、どうやって証明するんだ？」と聞くと、パリの街が大爆破。<br />
シーンが変わって、「インセプション」のボーイング747のコンパートメント。そこにもフランコとハサウェイが座っています。ディカプリオが睡眠導入剤を渡す相手は、なんとアレック・ボールドウィン！ボールドウィンが話しだします。「アン、司会のこつは・・」そこで寝てしまうボールドウィン。そして皆、睡眠状態に。<br />
そこからは、様々な映画の中にジェームス・フランコとアン・ハサウェイが登場していきます。<br />
「ソーシャル・ネットワーク」の世界に入りザッカーバーグと話すふたり。「司会に協力して下さい。」ザッカーバーグは「嫌だ！」と答えます。ジェームス・フランコは、「2人のフェースブック会員を失ったな」と返すのです。<br />
「ザ・ファイター」のボクシングジムに登場するふたり。「ボールドウィンさんを見かけなかった？」「知らないよ」ジェームス・フランコとアン・ハサウェイは「私たち二人じゃ、司会は無理ですかねえ？」と聞くと、マーク・ウォルバーグたちと口論に。<br />
次は「トゥルー・グリッド」の雪のシーンへ。アン・ハサウェイは熊のぬいぐるみを背負いジェフ・ブリッジスと対峙します。よく見ると熊のぬいぐるみは着ぐるみで、その中にはジェームス・フランコが！フランコはブリッジスに話しかけます。「トロンは最高だったよ！」と。「この作品も！」ブリッジスは「ありがとう」と答えます。<br />
シーンはまた変わりエレベーターの中。そこに乗り合わせているのはモーガン・フリーマン。アレックの要望で落ちついた声を<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E6%95%99%E3%81%88%E3%82%8B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">教える</a>ようにというメッセージをふたりに送ります。<br />
またまた場面は変わり「英国王のスピーチ」会場。そこにはジェームス・フランコとアン・ハサウェイが！「こんにちは、未来から素晴らしいニュースがあります。マイクの大きさが小さくなるんです。」驚く民衆。<br />
次は「<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ブラック</a>・スワン」激しいレッスン会場には変な格好をしたジェームス・フランコとアン・ハサウェイ。ハサウェイはナタリー・ポートマンに茶色いアヒルの踊りを教えます。<br />
ついにふたりはボールドウィンの夢の中で本人と会います。「あなたの夢の中にまで押し掛けてきてすいません。」「いや、私達のいるところは、ジェームス・フランコとアン・ハサウェイの夢の中だよ。もし私の夢だったら今年も私が司会をしているからね。」とボールドウィン。「君たちの意識の中では今年の尼でミー賞の司会をする準備はできているんだ。」と諭されます。これでジェームス・フランコとアン・ハサウェイは、安心して司会をすることができると思い現実の世界へ。<br />
と思ったら、ふたりが行ったのは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のツイン・パインズ・モール。デロリアンに乗り込んだ二人はアカデミー賞へ。ハサウェイは「待って。せっかくタイムマシーンに乗ったんだからもっと夢のあるところへ行きましょうよ。」するとフランコが「いや、俺たちの夢はアカデミー賞だよ。」デロリアンは、マーティーとドクを通り越し未来へ向かいました。<br />
<br />
この10分弱のオープニング・ムービーはとてもよくできていました。一番感動したのは合成技術です。おそらくジェームス・フランコとアン・ハサウェイはブルーバックで撮影をしたのですが、各作品の名場面に見事に合成されていたのです。ご存知のように作品ごとにカメラマンと監督はフィルムテストを行い作品のルックを決めていきます。それはモノトーン調であったり、カラフルであったり、フィルムっぽくザラザラした質感だったりします。それら作品のルックにあわせて奇麗に合成され、あたかも映画のそのシーンにふたりがいるように見えるのです。この合成作業には、カメラマンから撮影の細かな設定値のデータを入手しないとできません。オープニングムービーのチームは、企画が決まってから素材を<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%8F%96%E3%82%8A%E5%AF%84%E3%81%9B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">取り寄せ</a>、撮影時や現像時の細かなセッティング値を入手しアカデミー賞までに完成させたのです。<br />
もちろんアカデミー賞の導入という意味でも今年の映画が理解できよくできていたのですが、視聴者があまり気づかない合成に注意が払われていたのは、いかにもハリウッド映画の授賞式だなあと感心しました。<br />
<br />
話を授賞式に戻しましょう。スクリーンが上方に競り上がると、司会の二人が登場します。ジェームス・フランコとアン・ハサウェイです。<br />
フランコはiPhoneで撮影しながらの登場です。会場は4階まで満席です。1階には蒼々たる俳優陣が座っています。ハサウェイは舞台上から思わず「あー、みんな本物だわ。」と呟いてしまいました。ふたりはとても若々しく今までの重厚なアカデミー賞とはちょと違った雰囲気でした。ジェームス・フランコとアン・ハサウェイはとても魅力的で明る爽やかなスタートとなりました。<br />
<br />
ハサウェイ　"今夜はこの1年に公開された名作と名演技、そして歴史上のアカデミー賞受賞作を振り返ります！”<br />
フランコ　　"まずはじめに1939年の名作をご紹介します"<br />
<br />
舞台は暗転し、そこにはあの有名なテーマ曲とともに「風と共に去りぬ」のキービジュルが映し出されました。<br />
今年のアカデミー賞は、コーナー毎に名作を振り返る構成のようです。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">美術賞：Art Direction</span><br />
プレゼンターはアカデミー賞を2度受賞したトム・ハンクスです。<br />
『「風と共に去りぬ」は作品賞、撮影賞、美術賞を同時受賞した初の作品です。時代を超えた名作には美術監督、撮影カメラマンによるビジュアル面での要素が巧みに織り込まれています。過去にこの3部門を受賞した作品は「ベン・ハー」「アラビアのロレンス」「ウェストサイド物語」「シンドラーのリスト」です。最近では10円前にこの作品が受賞しました。』<br />
舞台は暗転し、スクリーンには水中に沈んでいくひとつのネックレス。そこに誰もが聞いたことのあるジェームス・オーナーのテーマ曲が流れます。スクリーンにはタイタニック号の勇姿が！<br />
『ジェームス・キャメロンの「タイタニック」では、素晴らしい美術と撮影が映画に作品賞をもたらしました。今回は3作品がこの3部門にノミネートされています。それでは美術賞から発表します。』<br />
『アリス・イン・ワンダーランド』<br />
ティム・バートンのイメージを見事に撮影物として作り上げました。<br />
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』<br />
ハリー・ポッターの世界観を壊すことなく撮影しやすいセットデザインをするのは大変な作業だったはずです。<br />
『インセプション』<br />
あまりにもおおくの要素を映像化するために膨大な時間をかけて美術を制作しました。JR東海が撮影させなかった新幹線の内部やボーイング747の内部も地味ながら見事なできばえでした。<br />
『英国王のスピーチ』<br />
ロケセットが多いように見えますが、よく作り込まれています。<br />
『トゥルー・グリット』<br />
西部劇の世界観をコーエン兄弟風にアレンジした乾いた感じが素晴らしかったです。<br />
受賞は『アリス・イン・ワンダーランド』のR・ストロムバーグとK・オハラでした。<br />
受賞者は、ノミネートされた人を褒めたたえ、ティム・バートンにオスカー像を半分にカットして渡そうか、と冗談を言ってました。それほどバートンが美術に与えた影響がおおきいのです。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">撮影賞：Cinematography</span><br />
引き続きトム・ハンクスがプレゼンターです。ノミネートは<br />
『ブラック・スワン』<br />
銀のこしか、DIによる効果かわかりませんが、荒くて色がこってりした特徴のあるトーンの作品でした。作品にあった照明とともに素晴らしい撮影でした。<br />
『インセプション』<br />
IMAXや35mmなどを取り入れたとても大変でコストのかかる撮影をやり遂げています。照明も素晴らしく、監督自身が拘った撮影機材だけあり、全編を通して難しい夢の世界をビジュアル化するのに成功しています。<br />
『英国王のスピーチ』<br />
イギリスらしいちょっと暗い空気感に透明度のある照明は、撮影時にかなり苦労したと思います。DIだけではできない色の濃淡が美しい作品でした。<br />
『ソーシャル・ネットワーク』<br />
映像に拘るデビッド・フィンチャーは今回、かなりおさえた撮影をしていました。が、デジタルで撮影された映像は美しくアナログっぽさを出すためにかなり苦労したのではないでしょうか。<br />
『トゥルー・グリット』<br />
コーエン兄弟らしい映像は、絵を見ただけでコーエン印が透けて見えるような気持ちよさがあります。こういう個性のある映像作りは是非続けてほしいです。<br />
受賞は、『インセプション』のウォーリー・フィスター。オスカーの常連で今回4回めの受賞です。フィスターはクリストファー・ノーランと組んで仕事をしています。監督と撮影の二人であの世界観を作っているんですね。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">助演<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%A5%B3%E5%84%AA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">女優</a>賞：Performance by an actress in a supporting role</span><br />
プレゼンターとして、Living Legend、カーク・ダグラスが登場しました！<br />
杖をついて歩いてきたダグラスは、年を取りましたがしっかりとした足取りです。彼が舞台中央に来ると、客席にいたすべての映画人はスタンディング・オベーションとなりました。<br />
まずは司会のふたりに敬意を表し、ダグラスはある告白をしました。「私は才能のある女性が好きで美しい女性にも目がないのです。これから紹介する5人の女性は私の好みの方々です。<br />
『ザ・ファイター』のエイミー・アダムス、『英国王のスピーチ』のヘレナ・ボナム＝カーター、『ザ・ファイター』のメリッサ・レオ、『トゥルー・グリット』のヘイリー・スタインフェルド、『Animal Kingdom』のジャッキー・ウィーヴァー。<br />
発表前にダグラスはアドリブっぽい話を始めます。「ヒュー・ジャックマンが笑っているよ。オーストラリア人は自分が面白いと思い込んでるんだよ。コリン・ファースは笑っていない。イギリス人だからね。」なかなか受賞者を発表しないダグラスに皆が笑い出してしまいました。<br />
受賞は、メリッサ・レオでした。「フローズン・リバー」で2年前に主演女優賞にノミネートされ（このときは「愛を読むひと」のケイト・ウィンスレットが受賞）、今回が初のアカデミー賞受賞となりました。<br />
予想していなかったようで、レオは、かなり取り乱しながらのスピーチとなりました。ちょっとした失言もあり、それが彼女の個性を引き出しとても好感が持てました。<br />
舞台から下がるとき、興奮のあまりダグラスの杖をつきながら退場するレオは、素敵でした。<br />
<br />
ミラ・クニスとジャスティン・ティンバーレイクの登場です。<br />
『10年前にアニメ部門が設立され初めての受賞は「シュレック」でした。これから今年のアニメ作品を発表します。』すると舞台のスクリーンにアニメが映し出されました。「シュレック」の遠い遠い国です。二人は短編と長編のアニメ賞を発表します。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">短編アニメーション賞</span><br />
まずは、短編アニメに与えられる賞です。<br />
ノミネートは『デイ＆ナイト』、『The Gruffalo』（原題）、『Let's Pollute』（原題）、『The Lost Thing』（原題）、『Madagascar, carnet de voyage』（原題）です。<br />
受賞は『The Lost Thing』のショーン・タンとアンドリュー・ヘルマンでした。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">長編アニメーション賞</span><br />
次は長編アニメに与えられる賞です。<br />
ノミネートは、『ヒックとドラゴン』、『イリュージョニスト』、『トイ・ストーリー3』。<br />
受賞はもちろん『トイ・ストーリー3』でした。ピクサー社は本当に偉大です。この作品が生まれるまでは大変なことがあまりにも多すぎましたが、観客に届ける作品が素晴らしいことがいかに大変かを思い知らされました（詳しくはこちら）。そして、最後まで諦めなかったジョン・ラセター、スティーブ・ジョブスは偉大です。<br />
<br />
ハサウェイがアカデミー賞の歴史に触れます。<br />
「1929年に映画業界の功績をたたえるためにアカデミー賞が始まりました。今夜の会場から道を挟んだハリウッド・ルーズベルト・ホテルが会場でした。」<br />
すると舞台上に当時のホテルを模したセットが出現しました。<br />
プレゼンターは、ジョシュ・ブローリンとハビエル・バルデムです。二人は白のタキシードで登場しました。キャス席に座るバルデムの妻、ペネロペ・クルスが<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">モニター</a>に映し出されます。abc放送は、こういうスイッチング、うまいですね。<br />
ブローリン「脚色賞と脚本賞は第一回アカデミー賞からある部門です。」<br />
バルデム「今も昔も変わらないのは、良い脚本は心に響くということです。」<br />
ブローリン「読む人の感情をかきたて映画の可能性を無限に広げるのです。」<br />
ブローリンとバルデムは脚色賞とオリジナル脚本賞を発表します。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">脚色賞：Adapted Screenplay</span><br />
ノミネートは、『127時間』、『ソーシャル・ネットワーク』、『トイ・ストーリー3』、『トゥルー・グリット』、『Winter's Bone』（原題）です。原作だったり続編だったり、映画のリメイクだったり、脚色とはざまざまなアプローチがありますが、今年ノミネートされた作品は、オリジナルに敬意を表しながら見事な脚色がなされたものばかりです。<br />
受賞は、『ソーシャル・ネットワーク』のアーロン・ソーキンでした。ソーキンのスピーチは素晴らしかったです。<br />
「チャイフスキーが35年前に『<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ネットワーク</a>』で脚本賞を受賞しました。今回は脚色賞なので原作者のメズリックのおかげです。この脚本を書き上げるのに長い時間がかかりました。リサーチをしてくれた助手にお礼を言いたいです。監督のデビッド・フィンチャーがこの脚本に芸術的な映像を加えてくれました。SONYの皆さんにも感謝します。この映画は私にとって一生の誇りとなるでしょう。」<br />
ソーキンはとても知的でまるで「ソーシャル・ネットワーク」そのままの風情で凛とした話し方をする人でした。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">オリジナル脚本賞：Original screenplay</span><br />
ノミネートは『Another Year』（原題）、『ザ・ファイター』、『インセプション』、『キッズ・オールライト』、『英国王のスピーチ』でした。<br />
受賞は、『英国王のスピーチ』のデビッド・サイドラーでした。73歳の彼にとって初の受賞です。サイドラーのスピーチも素晴らしかったです。<br />
「脚本家のスピーチだ。あー怖い。お前は大器晩成型だと父親に言われました。私は史上最年長の脚本賞受賞者ということになります。そして早くこの記録が何度も更新されることを望みます。家族に感謝します。そして女王閣下にも。ロンドン・タワーでメリッサ・レオのように汚い言葉を連発していたのに見逃してくれました。私は世界中の吃音に悩む人を代表してこの賞を受け取ります。我々には声があり、そのVOICEは届いたのです。」<br />
<br />
タキシード姿のハサウェイが登場しました。そして歌を披露します。歌は"On My Own"です。それはオーストラリア人をからかった替え歌でした。今度はマリリン・モンロー風の格好をしたフランコが！<br />
この幕間のパフォーマンス、今年はいまひとつ盛り上がりませんでした。舞台回しがうまいコメディアンや俳優達とは違い、若い二人が司会したことが裏目に出てしまいました。やはりウーピー・ゴールドバーグやアレック・ボールドウィンなど過去に司会した人たちがいかに偉大であったかを思い知らされる今年の授賞式でした。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">外国語映画賞：Foreign Language <a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=Film&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">Film</a></span><br />
プレゼンターはラッセル・ブランドとヘレン・ミレンです。ミレンは<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス語</a>で話しました。ブランドはそれをでたらめな訳で伝えました。<br />
ノミネートは、『Biutiful ビューティフル』（メキシコ）、『Dogtooth』（原題）（ギリシャ）、『In a Better World』（原題）（デンマーク）、『Incendies』（原題）（カナダ）、『Hors La Loi』（原題）（アルジェリア）でした。<br />
受賞はデンマークの『In a Better World』でした。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">助演男優賞：Actor in a Supporting Role</span><br />
リーズ・ウィザースプーンの登場です。「次はジャック・ニコルソンやショーン・コネリー、デンゼル・ワシントン、ハビエル・バルデムたちが過去に受賞した賞の発表です。」<br />
ノミネートは『ザ・ファイター』のクリスチャン・ベイル、『Winter's Bone』のジョン・ホークス、『ザ・タウン』のジェレミー・レナー、<br />
『キッズ・オールライト』のマーク・ラファロ、『英国王のスピーチ』のジェフリー・ラッシュ。<br />
受賞は『ザ・ファイター』のクリスチャン・ベイルでした。ジェフリー・ラッシュだと思っていたので驚きました。クリスチャン・ベイルは初のオスカーだそうです。これも意外でした。<br />
<br />
アカデミー協会のT・シェラック会長とディズニー・ABCのアン・スゥイーミー会長が登場しました。スゥイーミー会長が女性でしかも美しいことに驚かされます。アメリカでも屈指の巨大メディア企業のトップがこんなに聡明で美しいとは！日本の企業も見習うべきところがおおいですね。<br />
二人の話は、ちょっといただけないものでした。要はABCは今後もアカデミー賞を放送しますといったもの。わざわざ放送しなくてもよかったです。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#003298;">作曲賞：Original Score</span><br />
次のプレゼンターは、ヒュー・ジャックマンとニコール・キッドマン。ご存知の通りオーストラリア人です。先ほど、替え歌で小馬鹿にされた二人です。「かつて映画に音はありませんでした。音と映像を結びつける技術が無かったのです。」チャップリンの「黄金狂時代」が上映されます。「映画館は生演奏を導入し映画は音楽と結ばれました。」フレッド・アステアとジンジャー・ロジャーズが映し出されます。「そして工学サウンドトラックが音声と映像を結びつけます。トーキーが発明されミュージカル映画が続きました。以来、音楽と音声は映画と永遠に結ばれ不可能はなくなりました。」THXのオープニング音楽が流れ、スクリーンには「ファンタジア」風に指揮者が浮かびます。スクリーンがあがると、そこにはオーケストラがいます。彼らが奏でるのはジョン・ウィリアムズ作曲の「スターウォーズ」のテーマです。会場にいた人たちは鳥肌ものだったはずです。オーケストラは舞台の前方にせり出してきます。曲は「E.T.」に変わります。そして演奏は急に終わってしまいます。もって聞きたかったです。<br />
<br />
ノミネートは『ヒックとドラゴン』、『インセプション』、『英国王のスピーチ』、『127時間』、『ソーシャル・ネットワーク』でした。<br />
受賞は、『ソーシャル・ネットワーク』のトレント・レズナーとアティカス・ロスでした。『インセプション』のハンツ・ジマーだと思いましたが、アカデミー会員は、玄人受けする曲に投票したようです。<br />
<br />
今回は、83回アカデミー賞の前半をお伝えしました。司会と構成が単調で映画ファンには物足りないオープニングとなりましたが、このあと、メインの賞が発表されるにつれ面白くなっていきます。<br />
次回もお楽しみに！<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2011-02-28"> 
    <title>第83回アカデミー賞ノミネート発表</title>  
    <link>http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2011-02-28</link>  
    <description><![CDATA[<p>◆◆作品賞・Best motion picture of the year◆◆『ブラック・スワン』『ザ・ファイター』『インセプション』『キッズ・オールライト』『英国王のスピーチ』『127時間』『ソーシャル・ネットワーク』『トイ・ストーリー3』『トゥルー・グリット』『Winter's Bone』（原題）今年もノミネートが10作品です。今年はどれがとってもおかしくないです。◆◆監督賞・Achievement in directing◆◆ダーレン・アロノフスキー（『ブラック・スワン』）デヴィッド・O・ラッセル（『ザ・ファイター』）トム・フーパー（『英国王のスピーチ』）デヴィッド・フィンチャー（『ソーシャル・ネットワーク』）ジョエル・コーエン＆イーサン・コーエン（『トゥルー・グリット』）監督賞は、誰がとってもおかしくないです。それぞれが非常にレベルの高い演出をしました。個人的にはコーエン兄弟に取ってほしいですが、トム・フーパーあたりが有力なのではないでしょうか。◆◆主演男優賞・Performance by an actor in a leading role◆◆ハビエル・バルデム（『Biutiful ビューティフル』）ジェフ・ブリッジス（『トゥルー・グリット』）ジェシー・アイゼンバーグ（『ソーシャル・ネットワーク』）コリン・ファース（『英国王のスピーチ』）ジェームズ・フランコ（『127時間』）コリン・ファースが有力です。◆◆主演女優賞・Performance by an actress in a leading role◆◆アネット・ベニング（『キッズ・オールライト』）ニコール・キッドマン（『Rabbit Hole』（原題））ジェニファー・ローレンス（『Winter's Bone』（原題））ナタリー・ポートマン（『ブラック・スワン』）ミシェル・ウィリアムズ（『ブルーバレンタイン』）妊娠中のナタリー・ポートマン、受賞なるか？◆◆助演男優賞・Performance by an actor in a supporting role◆◆クリスチャン・ベイル（『ザ・ファイター』）ジョン・ホークス（『Winter's Bone』（原題））ジェレミー・レナー（『ザ・タウン』）マーク・ラファロ（『キッズ・オールライト』）ジェフリー・ラッシュ（『英国王のスピーチ』）今年、一番気になる賞です。助演がいて映画が引き立つ作品ばかりノミネートされ..</p>]]></description>  
    <dc:subject>映画賞・映画祭</dc:subject>  
    <dc:creator>DSilberling</dc:creator>  
    <dc:date>2011-02-28T10:08:40+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6236608.jpg" width="300" height="94" border="0" align="" alt="6236608.jpg" /><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆作品賞・Best motion picture of the year◆◆<br />
『<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ブラック</a>・スワン』<br />
『ザ・ファイター』<br />
『インセプション』<br />
『キッズ・オールライト』<br />
『英国王のスピーチ』<br />
『127時間』<br />
『ソーシャル・ネットワーク』<br />
『トイ・ストーリー3』<br />
『トゥルー・グリット』<br />
『Winter's Bone』（原題）<br />
<em><span style="font-size:x-small;">今年もノミネートが10作品です。今年はどれがとってもおかしくないです。</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆監督賞・Achievement in directing◆◆<br />
ダーレン・アロノフスキー（『ブラック・スワン』）<br />
デヴィッド・O・ラッセル（『ザ・ファイター』）<br />
トム・フーパー（『英国王のスピーチ』）<br />
デヴィッド・フィンチャー（『ソーシャル・ネットワーク』）<br />
ジョエル・コーエン＆イーサン・コーエン（『トゥルー・グリット』）<br />
<em><span style="font-size:x-small;">監督賞は、誰がとってもおかしくないです。それぞれが非常にレベルの高い演出をしました。個人的にはコーエン兄弟に取ってほしいですが、トム・フーパーあたりが有力なのではないでしょうか。</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆主演男優賞・Performance by an actor in a leading role◆◆<br />
ハビエル・バルデム（『Biutiful <a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%95%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ビューティフル</a>』）<br />
ジェフ・ブリッジス（『トゥルー・グリット』）<br />
ジェシー・アイゼンバーグ（『ソーシャル・ネットワーク』）<br />
コリン・ファース（『英国王のスピーチ』）<br />
ジェームズ・フランコ（『127時間』）<br />
<em><span style="font-size:x-small;">コリン・ファースが有力です。</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆主演<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%A5%B3%E5%84%AA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">女優</a>賞・Performance by an actress in a leading role◆◆<br />
アネット・ベニング（『キッズ・オールライト』）<br />
ニコール・キッドマン（『Rabbit Hole』（原題））<br />
<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ジェニファー</a>・ローレンス（『Winter's Bone』（原題））<br />
ナタリー・ポートマン（『ブラック・スワン』）<br />
ミシェル・ウィリアムズ（『ブルーバレンタイン』）<br />
<em><span style="font-size:x-small;">妊娠中のナタリー・ポートマン、受賞なるか？
</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆助演男優賞・Performance by an actor in a supporting role◆◆<br />
クリスチャン・ベイル（『ザ・ファイター』）<br />
ジョン・ホークス（『Winter's Bone』（原題））<br />
ジェレミー・レナー（『ザ・タウン』）<br />
マーク・ラファロ（『キッズ・オールライト』）<br />
ジェフリー・ラッシュ（『英国王のスピーチ』）<br />
<em><span style="font-size:x-small;">今年、一番気になる賞です。助演がいて<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>が引き立つ作品ばかりノミネートされています。</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆助演女優賞・Performance by an actress in a supporting role◆◆<br />
エイミー・アダムス（『ザ・ファイター』）<br />
ヘレナ・ボナム＝カーター（『英国王のスピーチ』）<br />
メリッサ・レオ（『ザ・ファイター』）<br />
ヘイリー・スタインフェルド（『トゥルー・グリット』）<br />
ジャッキー・ウィーヴァー（『Animal Kingdom』（原題））<br />
<em><span style="font-size:x-small;">誰がとってもいいですね。個人的にはヘイリー・スタインフェルドに取って欲しいです。</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆優秀アニメ作品・Best animated feature film of the year◆◆<br />
『ヒックとドラゴン』<br />
『イリュージョニスト』<br />
『トイ・ストーリー3』<br />
<em><span style="font-size:x-small;">大ヒットした「トイ・ストーリー3」でしょう。
</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆最優秀<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%A4%96%E5%9B%BD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">外国</a>語映画賞・Best foreign language film of the year◆◆<br />
『Biutiful ビューティフル』（メキシコ）<br />
『Dogtooth』（原題）（<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ギリシャ</a>）<br />
『In a Better World』（原題）（デンマーク）<br />
『Incendies』（原題）（カナダ）<br />
『Hors La Loi』（原題）（アルジェリア）<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆長編ドキュメンタリー賞◆◆<br />
『Exit Through the <a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=Gift&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">Gift</a> <a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=Shop&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">Shop</a>』（原題）<br />
『ガスランド　〜アメリカ　水汚染の実態〜』<br />
『Inside Job』（原題）<br />
『レストレポ　アフガニスタンで戦う兵士たちの記録』<br />
『ヴィック・ムニーズ　ごみアートの奇跡』<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆オリジナル脚本賞・Original screenplay◆◆<br />
『Another Year』（原題）<br />
『ザ・ファイター』<br />
『インセプション』<br />
『キッズ・オールライト』<br />
『英国王のスピーチ』<br />
<em><span style="font-size:x-small;">最有力は「英国王のスピーチ」ですが、「インセプション」の脚本が素晴らしかったです。さて、オスカーは誰の手に？
</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆脚本賞（原作あり）・Adapted screenplay◆◆<br />
『127時間』<br />
『ソーシャル・ネットワーク』<br />
『トイ・ストーリー3」<br />
『トゥルー・グリット』<br />
『Winter's Bone』（原題）<br />
<em><span style="font-size:x-small;">渋い「トゥルー・グリッド」が個人的には好きですが、「問い・ストーリー3」が有力です。
</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆美術賞◆◆<br />
『アリス・イン・ワンダーランド』<br />
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』<br />
『インセプション』<br />
『英国王のスピーチ』<br />
『トゥルー・グリット』<br />
<em><span style="font-size:x-small;">どの作品も素晴らしかったですね。オスカーは誰の手に？
</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆撮影賞◆◆<br />
『ブラック・スワン』<br />
『インセプション』<br />
『英国王のスピーチ』<br />
『ソーシャル・ネットワーク』<br />
『トゥルー・グリット』<br />
<em><span style="font-size:x-small;">「インセプション」の撮影は本当に素晴らしかったです。しかもIMAX撮影もあり、撮影チームはとても大変でした。「ソーシャル・ネットワーク」は、ポストプロダクションで素晴らしい映像になっているので、撮影賞ではないような気がします。
</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆衣装デザイン賞◆◆<br />
『アリス・イン・ワンダーランド』<br />
『I Am Love』（原題）<br />
『英国王のスピーチ』<br />
『テンペスト』<br />
『トゥルー・グリット』<br />
<em><span style="font-size:x-small;">衣裳は、現代劇でもかなり頑張っているのですが、ちょっとわかりやすい作品が並んでしまいました。
</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆編集賞◆◆<br />
『ブラック・スワン』<br />
『ザ・ファイター』<br />
『英国王のスピーチ』<br />
『127時間』<br />
『ソーシャル・ネットワーク』<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆メイクアップ賞◆◆<br />
『Barney's Version』（原題）<br />
『The Way Back』（原題）<br />
『ウルフマン』<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆音楽賞◆◆<br />
『ヒックとドラゴン』<br />
『インセプション』<br />
『英国王のスピーチ』<br />
『127時間』<br />
『ソーシャル・ネットワーク』<br />
<em><span style="font-size:x-small;">「インセプション」良かったです。</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆歌曲賞◆◆<br />
「Coming Home」（『Country Strong』（原題））<br />
「I See the Light」（『塔の上のラプンツェル』）<br />
「If I Rise」（『127時間』）<br />
「We Belong Together」（『トイ・ストーリー3』）<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆視覚効果賞◆◆<br />
『アリス・イン・ワンダーランド』<br />
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』<br />
『ヒア アフター』<br />
『インセプション』<br />
『アイアンマン2』<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆音響効果賞◆◆<br />
『インセプション』<br />
『トイ・ストーリー3』<br />
『トロン：<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%AC%E3%82%AC%E3%82%B7%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">レガシー</a>』<br />
『トゥルー・グリット』<br />
『アンストッパブル』<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆録音賞◆◆<br />
『インセプション』<br />
『英国王のスピーチ』<br />
『ソルト』<br />
『ソーシャル・ネットワーク』<br />
『トゥルー・グリット』<br />
<em><span style="font-size:x-small;">音が重要な「英国王のスピーチ」。やはりこの作品が取るのではないでしょうか。</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆短編実写賞◆◆<br />
『The Confession』（原題）<br />
『The Crush』（原題）<br />
『God of Love』（原題）<br />
『Na Wewe』（原題）<br />
『Wish 143』（原題）<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆短編ドキュメンタリー賞◆◆<br />
『Killing in the Name』（原題）<br />
『Poster Girl』（原題）<br />
『Strangers No More』（原題）<br />
『Sun Come Up』（原題）<br />
『The Warriors of Qiugang』（原題）<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆短編アニメーション賞◆◆<br />
『デイ＆ナイト』<br />
『The Gruffalo』（原題）<br />
『Let's Pollute』（原題）<br />
『The Lost Thing』（原題）<br />
『Madagascar, carnet de voyage』（原題）<br />
<br />
アカデミー賞は、2011年2月27日（日）8時からロサンゼルスのコダックシアターで開催されます。アメリカではabcが中継し、日本ではWOWOWが、中継します。<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2011-01-31"> 
    <title>第68回 ゴールデン・グローブ賞 発表</title>  
    <link>http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2011-01-31</link>  
    <description><![CDATA[<p>The 68th Annual Golden Globe Awardsゴールデン・グローブ賞が発表になりました。結果をお伝えします。★が受賞です。◆最優秀映画作品賞（ドラマ） ・ブラック・スワン・ザ・ファイター・インセプション・英国王のスピーチ★ソーシャル・ネットワーク今回は名作が揃いました。どの作品が受賞してもおかしくないですね。「ソーシャル・ネットワーク」はタイムリーだったからの受賞でしょうか。◆最優秀主演女優賞（ドラマ） ・ジェシー・アイゼンバーグ「ソーシャル・ネットワーク」★コリン・ファース「英国王のスピーチ」・ジェームズ・フランコ「127 HOURS」・ライアン・ゴスリング「BLUE VALENTINE」・マーク・ウォールバーグ「ザ・ファイター」コリン・ファースの演技は素晴らしかったです。納得のいく受賞です。◆最優秀主演男優賞（ドラマ）・ハル・ベリー「FRANKIE AND ALICE」・ニコール・キッドマン「ラビット・ホール（原題）」・ジェニファー・ローレンス「WINTER’S BONE」★ナタリー・ポートマン「ブラック・スワン」・ミシェル・ウィリアムズ「BLUE VALENTINE」「レオン」の子役から素晴らしかった彼女が堂々の受賞です。作品自体が傑作なので当然の受賞ですね。◆最優秀映画作品賞（ミュージカル・コメディー部門）・アリス・イン・ワンダーランド・バーレスク★キッズ・オールライト・ＲＥＤ／レッド・ツーリスト 下馬評通りの結果でした。◆最優秀主演女優賞（ミュージカル・コメディー部門）★アネット・ベニング「キッズ・オールライト」・アン・ハサウェイ「LOVE AND OTHER DRUGS」・アンジェリーナ・ジョリー「ツーリスト」・ジュリアン・ムーア「キッズ・オールライト」・エマ・ストーン「EASY A」◆最優秀主演男優賞（ミュージカル・コメディー部門）・ジョニー・デップ「アリス・イン・ワンダーランド」・ジョニー・デップ「ツーリスト」★ポール・ジアマッティ「BARNEY’S VERSION」・ジェイク・ギレンホール「LOVE AND OTHER DRUGS」・ケヴィン・スペイシー「CASINO JACK」◆最優秀アニメーション賞 ・怪盗グルーの月泥棒 ３Ｄ・ヒックとドラゴン・イリュージョニスト・塔の上のラプンツェル★トイストーリー３今年のアニメは、誰もがこの作品をおすでしょう。◆最優秀外国語作品賞..</p>]]></description>  
    <dc:subject>映画賞・映画祭</dc:subject>  
    <dc:creator>DSilberling</dc:creator>  
    <dc:date>2011-01-31T16:59:43+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/5822954.jpg" width="550" height="120" border="0" align="" alt="5822954.jpg" /><br />
The 68th Annual Golden Globe Awards<br />
<br />
ゴールデン・グローブ賞が発表になりました。<br />
結果をお伝えします。<br />
★が受賞です。<br />
<br />
<span style="color:#000098;">◆最優秀<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>作品賞（<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ドラマ</a>） </span><br />
・<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ブラック</a>・スワン<br />
・ザ・ファイター<br />
・インセプション<br />
・英国王のスピーチ<br />
★ソーシャル・ネットワーク<br />
<em><span style="font-size:x-small;">今回は名作が揃いました。どの作品が受賞してもおかしくないですね。「ソーシャル・ネットワーク」はタイムリーだったからの受賞でしょうか。</span></em><br />
<br />
<span style="color:#000098;">◆最優秀主演<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%A5%B3%E5%84%AA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">女優</a>賞（ドラマ）</span> <br />
・ジェシー・アイゼンバーグ「ソーシャル・ネットワーク」<br />
★コリン・ファース「英国王のスピーチ」<br />
・ジェームズ・フランコ「127 HOURS」<br />
・ライアン・ゴスリング「BLUE VALENTINE」<br />
・マーク・ウォールバーグ「ザ・ファイター」<br />
<span style="font-size:x-small;"><em>コリン・ファースの演技は素晴らしかったです。納得のいく受賞です。</em></span><br />
<br />
<span style="color:#000098;">◆最優秀主演男優賞（ドラマ）</span><br />
・ハル・ベリー「FRANKIE AND ALICE」<br />
・ニコール・キッドマン「ラビット・ホール（原題）」<br />
・<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ジェニファー</a>・ローレンス「WINTER’S BONE」<br />
★ナタリー・ポートマン「ブラック・スワン」<br />
・ミシェル・ウィリアムズ「BLUE VALENTINE」<br />
<em><span style="font-size:x-small;">「レオン」の子役から素晴らしかった彼女が堂々の受賞です。作品自体が傑作なので当然の受賞ですね。</span></em><br />
<br />
<span style="color:#000098;">◆最優秀映画作品賞（ミュージカル・コメディー部門）</span><br />
・アリス・イン・ワンダーランド<br />
・バーレスク<br />
★キッズ・オールライト<br />
・ＲＥＤ／レッド<br />
・ツーリスト <br />
<em><span style="font-size:x-small;">下馬評通りの結果でした。</span></em><br />
<br />
<span style="color:#000098;">◆最優秀主演女優賞（ミュージカル・コメディー部門）</span><br />
★アネット・ベニング「キッズ・オールライト」<br />
・アン・ハサウェイ「LOVE AND OTHER DRUGS」<br />
・アンジェリーナ・ジョリー「ツーリスト」<br />
・ジュリアン・ムーア「キッズ・オールライト」<br />
・エマ・<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ストーン</a>「EASY A」<br />
<br />
<span style="color:#320098;">◆最優秀主演男優賞（ミュージカル・コメディー部門）</span><br />
・ジョニー・デップ「アリス・イン・ワンダーランド」<br />
・ジョニー・デップ「ツーリスト」<br />
★ポール・ジアマッティ「BARNEY’S VERSION」<br />
・ジェイク・ギレンホール「LOVE AND OTHER DRUGS」<br />
・ケヴィン・スペイシー「CASINO JACK」<br />
<br />
<span style="color:#320098;">◆最優秀アニメーション賞 </span><br />
・怪盗グルーの月泥棒 ３Ｄ<br />
・ヒックとドラゴン<br />
・イリュージョニスト<br />
・塔の上のラプンツェル<br />
★<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania//2010-07-16 >トイストーリー３</a><br />
<em><span style="font-size:x-small;">今年のアニメは、誰もがこの作品をおすでしょう。</span></em><br />
<br />
<span style="color:#000098;">◆最優秀<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%A4%96%E5%9B%BD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">外国</a>語作品賞</span><br />
・BIUTIFUL（メキシコ/スペイン）<br />
・THE CONCERT（<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス</a>）<br />
・THE <a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=EDGE&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">EDGE</a>（ロシア）<br />
・I AM LOVE（イタリア）<br />
★イン・ア・ベター・ワールド（原題）（デンマーク）<br />
<br />
<span style="color:#000098;">◆最優秀助演女優賞</span> <br />
・エイミー・アダムス「ザ・ファイター」<br />
・ヘレナ・ボナム＝カーター「英国王のスピーチ」<br />
・ミラ・クニス「ブラック・スワン」<br />
★メリッサ・レオ「ザ・ファイター」<br />
・ジャッキー・ウィーヴァー「ANIMAL KINGDOM」<br />
<br />
<span style="color:#000098;">◆最優秀助演男優賞</span><br />
★クリスチャン・ベイル「ザ・ファイター」<br />
・マイケル・ダグラス「ウォール・ストリート」<br />
・アンドリュー・ガーフィールド「ソーシャル・ネットワーク」<br />
・ジェレミー・レナー「ザ・タウン」<br />
・ジェフリー・ラッシュ「英国王のスピーチ 」<br />
<br />
<span style="color:#000098;">◆最優秀監督賞</span><br />
・ダーレン・アロノフスキー「ブラック・スワン」<br />
★デヴィッド・フィンチャー「ソーシャル・ネットワーク」<br />
・トム・フーパー「英国王のスピーチ 」<br />
・クリストファー・ノーラン「インセプション」<br />
・デヴィッド・Ｏ・ラッセル「ザ・ファイター」<br />
<em><span style="font-size:x-small;">今までの作品で一番力を抜いた映画なのに監督賞受賞です。力まないほうが良い結果になる良い例ですね。</span></em><br />
<br />
<span style="color:#000098;">◆最優秀脚本賞</span><br />
・ダニー・ボイル、サイモン・ボーフォイ「127 HOURS」<br />
・リサ・チョロデンコ、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">スチュアート</a>・ブルムバーグ「キッズ・オールライト」<br />
・クリストファー・ノーラン「インセプション」<br />
・デヴィッド・サイドラー「英国王のスピーチ 」<br />
★アーロン・ソーキン「ソーシャル・ネットワーク」<br />
<em><span style="font-size:x-small;">個人的には「インセプション」に受賞して欲しかったです。</span></em><br />
<br />
<span style="color:#000098;">◆最優秀作曲賞</span><br />
・アレクサンドル・デスプラ「英国王のスピーチ 」<br />
・ダニー・エルフマン「アリス・イン・ワンダーランド」<br />
・Ａ・Ｒ・ラフマーン「127 HOURS」<br />
★トレント・レズナー、アッティカス・ロス「ソーシャル・ネットワーク」<br />
・ハンス・ジマー「インセプション」<br />
<br />
<span style="color:#000098;">◆最優秀歌曲賞</span> <br />
・“BOUND TO YOU”「バーレスク」<br />
作曲：サミュエル・ディクソン 作詞：クリスティーナ・アギレラ、シア・ファーラー<br />
・“COMING HOME”「COUNTRY STRONG」<br />
作詞・作曲：ボブ・ディピエロ、トム・ダグラス、ヒラリー・リンジー、トロイ・フェルゲス<br />
・“I SEE THE LIGHT”「塔の上のラプンツェル」<br />
作曲：アラン・メンケン 作詞：グレン・スレイター<br />
・“THERE’S A PLACE FOR US”「ナルニア国物語／第３章：アスラン王と魔法の島」<br />
作詞・作曲：キャリー・アンダーウッド、デヴィッド・ホッジス、ヒラリー･リンジー<br />
★“YOU HAVEN’T SEEN THE LAST OF ME”「バーレスク」 <br />
作詞・作曲：ダイアン・ウォーレン<br />
<em><span style="font-size:x-small;">納得です。素晴らしい曲でした。</span></em><br />
<br />
最近、日本でも報道されるようになってきたゴールデングローブ賞。当日私はたまたま授賞式会場付近にいました。華やかなショーは、町中を熱気に包んでいるようでした。<br />
淡々と進みましたがスピーチの内容はアカデミー賞よりも面白いように感じました。<br />
さて、アカデミー賞は、どうなるのか？楽しみです。<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2011-01-26"> 
    <title>3D映画がやってきた</title>  
    <link>http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2011-01-26</link>  
    <description><![CDATA[<p>3D映画がやってきた！2010年は3Dの年でした。「アバター」の登場で世の中は見事に3D映画へと流れました。たった１本の映画が世界の映画産業を一変させてしまったのです。そして数多くの3D映画が制作され、ある作品は成功し、ある作品は失敗しました。今回は、この3D映画、そしてIMAXについて記していこうと思います。3D技術は映画が発明されて直ぐに基本原理が開発されています。当時は右目と左目の視差原理を利用するという根本的な概念は理解できていたのですが、立体映像をフィルムで撮影してそれを観客に見せるには、技術的な部分で問題点がおおかったようです。それでも祭りやイベントなどでは、立体映像を見せる興業などが流行っていたそうです。ヒッチコックの目指した3D時代は移り、1950年代に3D映画ブームが起こりました。当時は大きな35mmカメラを2台同時に動かし、右目用映像と左目用映像を撮影、そして２台の映写機で上映するという大変面倒なものでした。この頃は3Dにおおくの映画会社が飛びつき劣悪なホラー映画やイベント色の強い映画が乱造されました。そんな中、この3D技術に興味を持ったのがアルフレッド・ヒッチコックです。当時ハリウッドで急成長株だったヒッチコックは、潤沢な資金を元にクオリティの高い3Dサスペンス映画を企画します。そして3D技術を確固たるものにして、映画産業に新たなマーケットを築くべく努力します。その映画のタイトルは「ダイヤルMを廻せ！」。ヒッチコックは丁寧に全編3D撮影を行いました。カメラ２台を常に使い、フィルムも当然２倍必要となりました。そして、この困難な撮影を終え編集も行い、テスト上映に辿りつきました。その3D映像を見たヒッチコックは、驚くべき決断を下します。「ダイヤルMを廻せ！」は、3D映画としてではなく2D映画として公開する、と。結局、3D効果というのは、この作品には向かず、2Dで見て貰ったほうがヒッチコックの演出が伝わるということでした。おそらく「ダイヤルMを廻せ！」の技術スタッフや興業チームはとても落胆したでしょう。内容に関わらず3D映画というのは宣伝になりますし、それまでの粗悪3D映画に亜妃ってしまった観客はヒッチコック印の3D映画に飛びついたはずです。結果、「ダイヤルMを廻せ！」は、2D公開されヒッチコックの予想通り内容が評価されヒットしました。その後、時々ニューヨークやロンドンのアートシアターで「ダイヤルM..</p>]]></description>  
    <dc:subject>映画技術</dc:subject>  
    <dc:creator>DSilberling</dc:creator>  
    <dc:date>2011-01-26T06:55:24+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/3d.jpg" width="520" height="212" border="0" align="" alt="3d.jpg" /><br />
3D映画がやってきた！<br />
<br />
2010年は3Dの年でした。「<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2010-01-14>アバター</a>」の登場で世の中は見事に3D映画へと流れました。たった１本の映画が世界の映画産業を一変させてしまったのです。そして数多くの3D映画が制作され、ある作品は成功し、ある作品は失敗しました。<br />
<br />
今回は、この3D映画、そしてIMAXについて記していこうと思います。<br />
<br />
3D技術は映画が発明されて直ぐに基本原理が開発されています。当時は右目と左目の視差原理を利用するという根本的な概念は理解できていたのですが、立体映像をフィルムで撮影してそれを観客に見せるには、技術的な部分で問題点がおおかったようです。それでも祭りやイベントなどでは、立体映像を見せる興業などが流行っていたそうです。<br />
<br />
<span style="color:#320065;">ヒッチコックの目指した3D</span><br />
時代は移り、1950年代に3D映画ブームが起こりました。当時は大きな35mmカメラを2台同時に動かし、右目用映像と左目用映像を撮影、そして２台の映写機で上映するという大変面倒なものでした。この頃は3Dにおおくの映画会社が飛びつき劣悪なホラー映画やイベント色の強い映画が乱造されました。<br />
そんな中、この3D技術に興味を持ったのがアルフレッド・ヒッチコックです。当時ハリウッドで急成長株だったヒッチコックは、潤沢な<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E8%B3%87%E9%87%91&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">資金</a>を元にクオリティの高い3Dサスペンス映画を企画します。そして3D技術を確固たるものにして、映画産業に新たな<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">マーケット</a>を築くべく努力します。その映画のタイトルは「ダイヤルMを廻せ！」。ヒッチコックは丁寧に全編3D撮影を行いました。カメラ２台を常に使い、フィルムも当然２倍必要となりました。そして、この困難な撮影を終え編集も行い、テスト上映に辿りつきました。<br />
その3D映像を見たヒッチコックは、驚くべき決断を下します。「ダイヤルMを廻せ！」は、3D映画としてではなく2D映画として公開する、と。<br />
結局、3D効果というのは、この作品には向かず、2Dで見て貰ったほうがヒッチコックの演出が伝わるということでした。おそらく「ダイヤルMを廻せ！」の技術スタッフや興業チームはとても落胆したでしょう。内容に関わらず3D映画というのは宣伝になりますし、それまでの粗悪3D映画に亜妃ってしまった観客はヒッチコック印の3D映画に飛びついたはずです。<br />
<br />
結果、「ダイヤルMを廻せ！」は、2D公開されヒッチコックの予想通り内容が評価されヒットしました。その後、時々ニューヨークやロンドンのアートシアターで「ダイヤルMを廻せ！」3D版の上映が行われました。私は1991年にNYの小さな映画館の深夜上映会で3D版を見ましたが、確かにヒッチコックの意図は理解できました。3Dでなくても十分なのです。<br />
50年代の3Dブームは、終わっていきます。そして暫くは3D映画があったことすら忘れ去られてしまったのです。<br />
<br />
<span style="color:#000065;">1980年代のブーム</span><br />
その後、新たな3D映画ブームが到来します。偏光レンズというメガネをかけることで、過去の3D映画よりも迫力のある映像を見られる技術が開発されたのです。このとき、新しい技術に飛びついたのはやはりホラー色の強い映画でした。「ジョーズ３Ｄ」「13日の金曜日3-D」です。私は劇場に市を運びましたが、これはなかなか迫力があり満足度が高かったです。このブームの最大の成功作は「キャプテンEO」です。映画館での上映ではありませんでしたがジョージ・ルーカスがプロデューサーを務め、当時生活に困っていたかつての師コッポラを監督として迎え入れ、マイケル・ジャクソンを主演に迎えた短編は、大きな話題となりました。<br />
<br />
このとき。史上初めて一般家庭用の3D再生機が発売されたのも話題となりました。<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">テレビ</a>は普通のアナログ<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3%E7%AE%A1&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ブラウン管</a>テレビです。再生にはVHDを使いました（VHDとは、VHSテープに変わる新しいメディアとして登場したディスク型の再生<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%87%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">デバイス</a>です。レーザーディスクとの競争に敗れ発売間もなく消えていきました）。私は、当時この3D再生対応VHDを購入して3D映画を家庭で楽しんでいましたが、3Dソフトがほとんど発売されず当時は困ったものでした。そのうちVHD自体が消えてしまいました。<br />
<br />
80年代の3Dブームは、圧倒的なソフト不足のうちに終焉を迎えていったのです。<br />
<br />
<span style="color:#320065;">そして2010年代</span><br />
世の中はデジタル時代に移行していました。<br />
新たな3Dブームは、ジェームス・キャメロンがきっかけです。彼は新作をデジタル3Dで撮影し、デジタル3D装置で上映するという大胆な考えを発表します。撮影機材を全て新しく開発し、上映方式も全て新しくすると言うのです。この<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E6%8A%95%E8%B3%87&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">投資</a>額は莫大ですし、劇場側がどこまで着いてくるのかわかりませんでしたが、彼の野望はどんどん広がり、誰も彼を引き留める人はいなかったのです。<br />
<br />
キャメロンは、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=SONY&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">SONY</a>を訪ね全く新しいデジタル3Dカメラの制作を依頼します。それは、より人間の目の構造に近いカメラです。人間は物を見るとき面白い目の動きをします。遠くのものを見るときは２つの黒目の幅は約4.5cmです。しかしものを近づけると寄り目になるのです。ものをどんなに遠ざけても黒目は4.5cm以上にはなりません。<br />
この原理をカメラに応用したのです。カットによって２つのレンズの幅が変化するのです。これを視差と呼びます。カメラレンズの前に広がる空間に視差ポイントを決めるという新しい仕事が生まれました。ポイントより手前にある物は飛び出して見え、後ろにある物は奥行きとして見えるのです。<br />
この技術を利用し非常に広大な奥行き感を表現することが出来るようになりました。<br />
同時にキャメロンは健康被害についても研究します。3D映像は目から入る情報に嘘をついて脳内で立体映像を作らせます。この過程で船酔いのような副作用を生んでしまうのです。これは人によって差がありますが、飛び出す効果がおおいほど健康被害も増えることがわかりました。そこで、飛び出し効果は抑えて奥行き感を利用した立体映像を制作することを思いつきました。<br />
<br />
約10年を費やして3Dを原理から見つめ直したキャメロンは、その全ての知識をつぎ込み「アバター」を制作したのです。<br />
<br />
ヒットすると思った世界中の映画館は、フィルム上映機を外し、新しいデジタル3D上映機を購入して設置しました。「アバター」は、フィルムで上映されているわけではなくデジタル上映だったのです。<br />
<br />
3Dデジタル映画「アバター」は世界中で大ヒットしました。これによりおおくの映画館が3D対応になったのです。そして、その後制作される3D映画は映画館の設備を心配する必要がなくなりました。<br />
<br />
もうひとつ、キャメロンが変えたことがあります。それはＩＭＡＸです。IMAXというのは、普通の35mmよりもはるかに大きなフィルム（70mmフィルムを横に使う）を使い映像を撮影し、巨大なスクリーンで上映するシステムです。もともとは博覧会会場などで使われていましたが、北米ではIMX人気があり、町中にもIMAX映画館が設置され主に大自然の風景を撮影した映画を上映していました。日本にも90年代にIMAXシアターが作られ、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E6%9D%B1%E4%BA%AC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">東京</a>では<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E6%96%B0%E5%AE%BF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">新宿</a>、品川などに、大阪では天保山、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E6%9C%AD%E5%B9%8C&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">札幌</a>にも作られました。しかし当時は教育的なIMAX映画がおおく一般のお客さんを確保するまでに至らず2008年頃までに全てのIMAX映画館が閉鎖されてしまいました。<br />
キャメロンは「アバター」でIMAXのデジタル3D化にも挑戦したのです。それは、通常の映画館で上映されるシネマスコープやビスタサイズではなくIMAX4:3の広大なキャンパスに3D映像を描くという挑戦です。IMAX用に別スタッフを雇ったキャメロンは、映画館で上映される3D版「アバター」とは別にIMAX版「アバター」も制作し同時に公開しました。<br />
皆さんは「アバター」をどこで見ましたか？IMAXでご覧になられた方はラッキーです。IMAX「アバター」は、3D版を凌ぐ素晴らしい映像でした。<br />
<br />
「アバター」は、映画業界に歴史的革新を起こしました。世界中の劇場にはデジタル上映機が導入され3D対応になったのです。そして、沢山の3D映画が制作されるようになりました。中にはただ3D映画ブームに乗っかった粗悪な3D作品が作られました（有名な例は「タイタンの戦い」「海猿3」）。ハリウッドの大物、ジェフリー・カッツェンバーグは声明を発表し、今後いい加減な3D映画を制作するのはやめようと呼びかけました。クオリティの高い3D映画をお客さんに提供することで、キャメロンが築いた3Dマーケットを維持しようというわけです。<br />
ハリウッドでは、この意見にほとんどの映画人が賛同し、現在では健康被害に関するルールも決められ、続々と3D映画が撮影されています。<br />
<br />
日本では、きちんとした3D映画として「３丁目の夕日３」が撮影中です。この作品は期待できます。「怪物くん」は残念ながら2D撮影を後で3D変換する疑似3Dです。今後は、映画が、きちんと3Dで制作されているのかを確認して、疑似だったら2D版で見ることをお勧めします。<br />
<br />
あまり知られていませんが、世界初の3D連続ドラマが日本で作られました。地上波テレビでは3D番組が解禁されていないのでスカパー!でのみの放送ですが、このドラマは「アバター」チームから技術や知識を学んだスタッフが制作している本物の3D作品です。<br />
タイトルは「TOKYOコントロール」24時間日本の空を守る航空管制官達を描いたドラマです。<br />
<br />
「アバター」から始まった3Dブームは、過去のブームと異なり一過性ではないような感じがしています。今後は、制作者がいかにクオリティを維持してお客さんを満足させるのかにかかっています。<br />
<br />
＜ブログリンク＞<br />
<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2010-01-14>アバター</a><a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2010-07-16"> 
    <title>トイ・ストーリー３</title>  
    <link>http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2010-07-16</link>  
    <description><![CDATA[<p>Toy Story 3既にご存じの大ヒット映画「トイ・ストーリー」の3作目を紹介します。パート３制作までには、皆さんの知らないところでいろんな事件が起こっていました。「トイ・ストーリー」の製作会社であるピクサーが「スターウォーズ」のジョージ・ルーカスによって設立され、その後アップルのスティーブ・ジョブスが買収、アニメ映画が製作されるまでの顛末は、以前お伝えしました。（詳しくはこちら）ピクサー社は、実はとんでもない苦労をし、様々な事件に巻き込まれながら成功を手にしていました。ピクサーによる長編アニメ第一作である「トイ・ストーリー」が劇場公開される際、配給会社であるディズニーは、ピクサーが作り上げたキャラクターの権利は全てディズニー社に属するという契約を結びました。さらにディズニーは、続編を作る権利も所有する契約もしていました。当時のピクサーは、まだ誰にも知られていない小さな小さなアニメ制作会社でした。さらに"コンピューターで作るアニメ"という未知の分野で長編アニメを制作するというリスクもあり、配給契約はディズニー社に有利なものになったのです。当時はピクサー社長であるスティーブ・ジョブスは映画に興味がなく、ディズニーとの契約にそれほど関心を払わなかったようです。「トイ・ストーリー」は、ディズニーによって世界配給され、世界的な大ヒットとなりました。そしてその後は、沢山のアニメ会社がCGアニメを制作し、現在ではアメリカにあるアニメ会社のほぼ100%がCGアニメ専門になってしまいました。残念なのは、「白雪姫」で初めて長編アニメを制作したディズニー・アニメーション・スタジオまでもが手書きアニメのスタッフを解雇し、CGアニメ専門の制作会社になってしまったことです。当時のディズニーの社長マイケル・アイズナーは、「ピーターバン２」のように、ディズニーの過去名作の続編を劇場で公開するのではなくDVDで発売する戦略をとっていました。知名度のある有名作品の続編を安く作り、ビデオ市場で簡単に儲けようという作戦です。アイズナーは当然「トイ・ストーリー」の続編の制作を強く望みました。「トイ・ストーリー2」もDVDでのみ発売される制作費の安い100分のアニメ作品でした。アイズナーの戦略は販売面では貢献したものの、できの悪い作品群を生み出してしまいました。ウォルト・ディズニーが作ったクオリティの高いアニメ作品の続編が粗製濫造され、世界中のディズニ..</p>]]></description>  
    <dc:subject>アニメ</dc:subject>  
    <dc:creator>DSilberling</dc:creator>  
    <dc:date>2010-07-16T10:36:09+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/toystory3.49351.b-cff0c.jpg" width="125" height="185" border="0" align="" alt="toystory3.49351.b.jpg" /><br />
Toy Story 3<br />
<br />
既にご存じの大ヒット<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>「トイ・ストーリー」の3作目を紹介します。パート３制作までには、皆さんの知らないところでいろんな事件が起こっていました。<br />
<br />
「<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2005-11-05>トイ・ストーリー</a>」の製作会社であるピクサーが「<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2005-06-01-1>スターウォーズ</a>」の<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2008-07-06>ジョージ・ルーカス</a>によって設立され、その後アップルの<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2006-01-22>スティーブ・ジョブス</a>が買収、アニメ映画が製作されるまでの顛末は、以前お伝えしました。（詳しくは<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2006-06-15>こちら</a>）<br />
ピクサー社は、実はとんでもない苦労をし、様々な事件に巻き込まれながら成功を手にしていました。<br />
<br />
ピクサーによる長編アニメ第一作である「トイ・ストーリー」が劇場公開される際、配給会社であるディズニーは、ピクサーが作り上げた<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">キャラクター</a>の権利は全てディズニー社に属するという契約を結びました。さらにディズニーは、続編を作る権利も所有する契約もしていました。<br />
当時のピクサーは、まだ誰にも知られていない小さな小さなアニメ制作会社でした。さらに"コンピューターで作るアニメ"という未知の分野で長編アニメを制作するというリスクもあり、配給契約はディズニー社に有利なものになったのです。当時はピクサー社長であるスティーブ・ジョブスは映画に興味がなく、ディズニーとの契約にそれほど関心を払わなかったようです。<br />
<br />
「トイ・ストーリー」は、ディズニーによって世界配給され、世界的な大ヒットとなりました。そしてその後は、沢山のアニメ会社がCGアニメを制作し、現在ではアメリカにあるアニメ会社のほぼ100%がCGアニメ専門になってしまいました。残念なのは、「白雪姫」で初めて長編アニメを制作したディズニー・アニメーション・<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%AA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">スタジオ</a>までもが手書きアニメのスタッフを解雇し、CGアニメ専門の制作会社になってしまったことです。<br />
<br />
当時のディズニーの社長マイケル・アイズナーは、「ピーターバン２」のように、ディズニーの過去名作の続編を劇場で公開するのではなくDVDで発売する戦略をとっていました。知名度のある有名作品の続編を安く作り、ビデオ市場で簡単に儲けようという作戦です。<br />
アイズナーは当然「トイ・ストーリー」の続編の制作を強く望みました。「トイ・ストーリー2」もDVDでのみ発売される制作費の安い100分のアニメ作品でした。<br />
アイズナーの戦略は販売面では貢献したものの、できの悪い作品群を生み出してしまいました。ウォルト・ディズニーが作ったクオリティの高いアニメ作品の続編が粗製濫造され、世界中のディズニーファンががっかりしたのです。「トイ・ストーリー2」もこれと同じような運命になるはずでした。<br />
<br />
しかし、「トイ・ストーリー２」の制作過程を見たピクサーの上層部は、素晴らしい出来になることを確信して、この続編を劇場用の長編にしようと試みました。きちんと制作費をかけてクオリティの高い作品を作ろうとしたのです。<br />
当初、ディズニーとピクサーとの契約は劇場用アニメ３作品でした。「トイ・ストーリー２」は続編という扱いでスタートしたので、契約の３作には含まれていなかったのです。続編を作る権利はディズニー社にありました。なので、２だろうが３だろうがディズニーが勝手に作って良いという契約だったのです。しかし「トイ・ストーリー２」が劇場で公開されることになると、ちょっとややこしくなってきます。この「トイ・ストーリー２」は、続編という扱いなのか、それとも劇場用アニメという扱いなのか、人によってとらえ方が変わってくるのです。<br />
ディズニー社は当然「トイ・ストーリー２」は続編だと主張します。ピクサー社は「トイ・ストーリー」「バグズ・ライフ」を製作したので、契約上は３本目の「モンスターズ・インク」まではディズニーが独占して配給権を持つと考えました。<br />
ピクサー社は「トイ・ストーリー２」は劇場用映画なので「トイ・ストーリー」「バグズ・ライフ」「「トイ・ストーリー２」までが契約で、「バグズ・ライフ」以降はディズニーとの契約にとらわれないと主張したのです。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/toystory3.49353.b-5bee7.jpg" width="125" height="188" border="0" align="left" alt="toystory3.49353.b.jpg" />ここからは泥沼の戦いと化していきます。アイズナーは、それならば「トイ・ストーリー３」はサークル７・アニメーション社という全く関係ない会社に制作発注してディズニーが勝手に作ると表明しました。契約には続編はディズニーが好きなように作れるという項目が含まれています。なので、ピクサーはどうしようもありませんでした。さらにバズの声優を担当したティム・アレンはサークル７版「トイ・ストーリー３」の出演にOKを出してしまいます。これによりサークル７は、新たな脚本を仕上げました。その内容はファンにはがっかりするものです。<br />
<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%81%8A%E3%82%82%E3%81%A1%E3%82%83&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">おもちゃ</a>会社に作られたバズは沢山あるはずです。台湾で作られたバズは、世界中で自分と同じバズが作られていることを知ります。さらにリコールされていることがわかり回収されるのです。<br />
<br />
このようにアイズナー率いるディズニー社は、ファンの期待を裏切り、クリエイターの気持ちを踏みにじりながら突き進んでいました。しかし、この泥仕合はあまり知られることなく水面下で行われていたこと、そして出来の悪いアニメでもそれなりに儲かってしまったという問題があり、アイズナーはディズニー社でますます力を付けていったのです。ディズニー社の株主達も儲かれば良いという立場を取り、アイズナーを支持しました。<br />
ウォルト・ディズニーの孫であるロイ・E・ディズニーは、ディズニー社で役員として頑張っていました。彼が唯一の"ディズニー"の血を持っている人物でした。ロイは、アイズナーの<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E9%87%91%E5%84%B2%E3%81%91&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">金儲け</a>主義に抵抗します。祖父である<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ウォルト</a>が考えた良質のアニメ製作や<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%AD%90%E4%BE%9B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">子供</a>達に夢を与えることの重要性を社内で叫び続けました。しかし、残念なことにロイの主張は退けられてしまいます。アイズナーも株主もロイの主張などどうでもいいことなのです。金さえあればいい、株価が上がればいい、と。<br />
ロイは結局ディズニー社を辞めてしまいました。これによりウォルト・ディズニーの志はディズニー社からなくなってしまいました。もはやディズニーはディズニーでない。こういうコメントがマスコミに取り上げられましたが、時既に遅し。おおくのディズニーファンが失望したのです。<br />
<br />
そんなタイミングで、面白いことが起きました。アイズナーが旗を振っていたディズニー名作の続編の売り上げが伸びず、その他の事業も不採算として失敗してきたのです。そして、ピクサーは相変わらずディズニーと揉め続けていたのです。ディズニーの株主達は一斉にアイズナーを非難します。そしてアイズナーは窮地に立たされてしまうのです。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/toystory3.50298.b-9bb2f.jpg" width="125" height="186" border="0" align="left" alt="toystory3.50298.b.jpg" />2006年1月24日、電撃的な発表がなされました。ディズニー社はピクサー社の全ての株を購入し完全子会社化するというのです。私は驚き、困ったことになったなあと不安を感じました。ピクサーは戦いに敗れアイズナーに屈し、今後はつまらないアニメ会社に成り下がってしまうことを<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ニュース</a>は意味していました。きっとピクサーのクリエイター達は社を離れ、別の会社に移ることになります。そうなるとせっかくジョン・ラセターが何十年もかけて作り上げた素晴らしいピクサー社は事実上解体されることになるのです。<br />
しかし、日本で報道されていない詳細をネットで調べていくと、ワクワクする内容を発見しました。確かにピクサーはディズニー社に買収されてしまいました。しかし新しい組織図を見るとロイ・ディズニーがトップに復帰、アイズナーは社を去り、アニメ統括役員としてピクサーを作ったジョン・ラセター、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ビジネス</a>部門の役員としてピクサー社長だったスティーブ・ジョブスが名を連ねていたのです。<br />
契約上、経理上はピクサーは買収された形になりますが、人的に見るとピクサーがディズニーを吸収したともみえるのでした。<br />
<br />
こうして新生ディズニー社は、ウォルト・ディズニーの血を引くロイを中心に、クリエイティブ・マインドを持つピクサーのメンバーが引き継ぐことになりました。これによりディズニーとピクサーの契約問題は解消され、アイズナーが続けていた金だけ儲かれば良いという経営<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">スタイル</a>も見直されることになりました。当然サークル７による「トイ・ストーリー３」の制作は白紙に戻され、ピクサー・チームによる正当な続編として企画が再始動されたのです。<br />
<br />
こうして様々な出来事を得て「トイ・ストーリー３」が動き出しました。監督だったジョン・ラセターはディズニー社の要職に就いたので、監督はできません。勿論企画会議やストーリーの構築時には関わりますが、制作はピクサーの若手スタッフに引き継がれました。ピクサーのスタッフ達はラセターのアニメ作りを何年も支えてきた強者です。３も「トイ・ストーリー」「トイ・ストーリー２」の設定を引き継ぎファンが満足できる話になりました。声優も今までのシリーズのメンバーが再結集しています。<br />
<br />
「トイ・ストーリー3」の宣伝はとても巧みに行われました。３をイメージした複数のポスターを制作し町中のビルボードを使いました。これはかなり長期間に及ぶプロモーションです。公開が近づくとAppleのiPhone4の発売に合わせ、タイアップが行われました。これはディズニーの役員でありAppleのCEOであるスティーブ・ジョブスが動いています。<br />
<br />
「トイ・ストーリー3」は、アメリカで公開され大ヒット作品になりました。そして日本でも2010年夏で一番のヒットになるそうです。世界的にも大ヒットしており、満足度も非常に高いそうです。<br />
<br />
ディズニー社を株主やアイズナーから取り戻し、ディズニーファンが望んでいる"夢の国"を復活させたロイ・E・ディズニーは、2009年12月に他界しました。きっと天国から「トイ・ストーリー3」の大ヒットを心から喜んでいるに違いありません。<br />
<br />
＜過去の関連記事＞<br />
<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2005-11-05>トイ・ストーリー</a><br />
<br />
<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2006-06-15>ピクサー</a><br />
<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2006-06-16>ピクサー2</a><br />
<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2006-06-17>ピクサー3</a><br />
<br />
＜トイ・ストーリーを購入＞<br />
<br />
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<br />
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<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2010-06-15"> 
    <title>NINE ナイン</title>  
    <link>http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2010-06-15</link>  
    <description><![CDATA[<p>NINE (2009)1993年、深刻な不景気から立ち直る前のニューヨーク・ブロードウェイ。ここで１本のミュージカルがオープンしました。1992年にロンドンのウエストエンドで始まった戯曲「蜘蛛女のキス」をミュージカル化した野心作です。ロンドンで好評を博したこのミュージカルは、ニューヨークでの前評判も良く、私は映画版「蜘蛛女のキス」がとても好きだったので早速公開したばかりのミュージカル版を見に行きました。ブロードウェイでは伝説の女優チタ・リベラが蜘蛛女役を演じると言うことで劇場は異様な熱気に包まれていたのを覚えています。ミュージカル版「蜘蛛女のキス」はジョン・カンダーとフレッド・エップの素晴らしい楽曲、リベラたち役者人の熱演でとても素晴らしかったです。その舞台で振り付けをしていたのがロブ・マーシャルという若者でした。アメリカの田舎ウイスコンシン州出身のロブ・マーシャルは、ペンシルバニア州にあるカーネギー・メロン大学を卒業し、ニューヨークのブロードウェイで振り付け師として成功しました。彼のブロードウェイまでの人生は正に現代のアメリカン・ドリームで、1993年の「蜘蛛女のキス」で彼の仕事は高く評価されました。その後、1994年には「くたばれヤンキース」、1998年には「She Loves Me」、1999年には「キャバレー」でトニー賞にノミネートされます。マーシャルは、今後も順風満帆にブロードウェイの演出家、振り付け師として歩んでいくのだろうと思っていたところ、いきなり映画監督へ転身するというニュースが入ってきたのです。これには当時の舞台ファン、映画ファンは驚きました。しかしマーシャルが監督する作品が「シカゴ」であることで誰もが納得したのです。マーシャルは自他共に認めるボブ・フォッシーの大ファンです。ボブ・フォッシーは、舞台の演出家・振り付け師であり、その後映画監督に転身しています。そしてフォッシーが企画して実現しなかった「シカゴ」の映画化を実現するにはマーシャル以外考えられないのです。大きな気体を背負って、マーシャルは映画版「シカゴ」を監督します。フォッシーは主人公をマドンナで企画していましたが実現せず1987年に他界しました。マーシャルは主人公にレニー・ゼルウィガーを抜擢、脇にキャサリン・ゼタ＝ジョーンズやクイーン・ラティファを配置して素晴らしい作品に仕上げました。なんとこの「シカゴ」は2002年のアカデミー賞12..</p>]]></description>  
    <dc:subject>アメリカ映画(00s)</dc:subject>  
    <dc:creator>DSilberling</dc:creator>  
    <dc:date>2010-06-16T00:12:41+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B003P7FHVM?ie=UTF8&tag=future0d-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B003P7FHVM"><img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/nine.jpg" width="112" height="166" border="0" align="" alt="nine.jpg" /></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=future0d-22&l=as2&o=9&a=B003P7FHVM" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B003P7FHVM?ie=UTF8&tag=future0d-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B003P7FHVM">NINE</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=future0d-22&l=as2&o=9&a=B003P7FHVM" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /> (2009)<br />
<br />
1993年、深刻な不景気から立ち直る前のニューヨーク・ブロードウェイ。ここで１本のミュージカルが<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">オープン</a>しました。1992年にロンドンの<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%A6%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ウエスト</a>エンドで始まった戯曲「蜘蛛女のキス」をミュージカル化した野心作です。<br />
ロンドンで好評を博したこのミュージカルは、ニューヨークでの前評判も良く、私は<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>版「蜘蛛女のキス」がとても好きだったので早速公開したばかりのミュージカル版を見に行きました。ブロードウェイでは伝説の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%A5%B3%E5%84%AA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">女優</a>チタ・リベラが蜘蛛女役を演じると言うことで劇場は異様な熱気に包まれていたのを覚えています。ミュージカル版「蜘蛛女のキス」はジョン・カンダーとフレッド・エップの素晴らしい楽曲、リベラたち役者人の熱演でとても素晴らしかったです。その舞台で振り付けをしていたのがロブ・マーシャルという若者でした。<br />
<br />
アメリカの田舎ウイスコンシン州出身のロブ・マーシャルは、ペンシルバニア州にあるカーネギー・メロン大学を卒業し、ニューヨークのブロードウェイで振り付け師として成功しました。彼のブロードウェイまでの人生は正に現代のアメリカン・ドリームで、1993年の「蜘蛛女のキス」で彼の仕事は高く評価されました。その後、1994年には「くたばれ<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ヤンキース</a>」、1998年には「She Loves Me」、1999年には「キャバレー」でトニー賞にノミネートされます。<br />
<br />
マーシャルは、今後も順風満帆にブロードウェイの演出家、振り付け師として歩んでいくのだろうと思っていたところ、いきなり映画監督へ転身するというニュースが入ってきたのです。これには当時の舞台ファン、映画ファンは驚きました。しかしマーシャルが監督する作品が「シカゴ」であることで誰もが納得したのです。<br />
マーシャルは自他共に認めるボブ・フォッシーの大ファンです。ボブ・フォッシーは、舞台の演出家・振り付け師であり、その後映画監督に転身しています。そしてフォッシーが企画して実現しなかった「シカゴ」の映画化を実現するにはマーシャル以外考えられないのです。<br />
<br />
大きな気体を背負って、マーシャルは映画版「シカゴ」を監督します。フォッシーは主人公を<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%8A&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">マドンナ</a>で企画していましたが実現せず1987年に他界しました。マーシャルは主人公にレニー・ゼルウィガーを抜擢、脇にキャサリン・ゼタ＝ジョーンズやクイーン・ラティファを配置して素晴らしい作品に仕上げました。なんとこの「シカゴ」は2002年のアカデミー賞12部門にノミネートされ、作品賞を含む6部門で受賞してしまいました。ゴールデングローブ賞でも作品賞を含むメインのカテゴリーを制覇します。<br />
マーシャルは、舞台で評価されただけでなく映画でも最速でトップ評価されてしまいました。<br />
<br />
前置きが長くなりましたが、そのロブ・マーシャルが「Memories of  a Geisha」の次に映画監督として選んだのがこの「NINE」です。<br />
<br />
皆さんはフェデリコ・フェリーニ監督の「8 1/2」(1963)という映画をご存じでしょうか？「道」(1954)、「甘い生活」(1959)などで有名なイタリア人監督の自伝的な映画です。彼はそれまで8本映画を撮っていて９作目の手前に自身の苦悩を描いた名作です。<br />
<br />
この「8 1/2」をミュージカル化したのが「NINE」です。フェリーニの映画を見事にミュージカル化しておりとても素晴らしい舞台です。ミュージカル版は大成功しロングラン公演が行われました。そのミュージカル版を今度は映画にしようというわけです。<br />
<br />
なので基本的に「NINE」は、「8 1/2」とほぼ同じストーリーです。ただ、複数の女性に翻弄されるひとりの男という要素が強くなっているように思います。<br />
<br />
この企画は2007年にヴァラエティ誌により制作が発表されました。製作出資は「シカゴ」で製作を<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">バックアップ</a>したワインスタイン兄弟です。「イングリッシュ・ペイシェント」(1996)、「コールドマウンテン」(2003)のアンソニー・ミンゲラが脚本をリライトし撮影を開始する予定でしたが、アメリカ脚本組合のストが起こり脚本制作がストップしてしまいます。その間にミンゲラは54才という若さで病死してしまいました。その後ストは収束しミンゲラが書き残した台本を使い撮影が開始されたのは2008年10月でした。<br />
主人公の"女に翻弄される映画監督"グイド役には「ノー・カントリー」「それでも恋するバルセロナ」のハビエル・バルデムがキャスティングされていましたが、ストにより撮影スケジュールが変わってしまったので、バルデムは降りダニエル・デイ＝ルイスが新たに選ばれました。<br />
今回はキャスティングに苦労したようで、主役の交代劇の他にも「シカゴ」でマーシャルと一緒に仕事をしたレニー・セルウィガーとキャサリン・ゼタ＝ジョーンズは、役が気に入らず降板しています。<br />
それでも、最終的にはアカデミー賞を受賞している名女優達（ニコール・キッドマン、ジュデイ・デンチ、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス）が参加を表明、イタリア映画界の大女優<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%BD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A2&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ソフィア</a>・<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ローレン</a>も参加するというとても豪華な俳優陣となりました。<br />
ちなみに、キャサリン・ゼタ＝ジョーンズのやるはずだったクラウディア役はニコール・キッドマンが担当しています。ペネロペ・クルスはクラウディア役でオーディションを受けましたがカルラ役になりました。マリオン・コティヤールは、ジュデイ・デンチが演じた衣装デザイナーのリリー役のオーディションを受けましたがグイドの妻のリリーとなりました。ケイティ・ホームズとデミー・ムーアもオーディションを受けましたが落ちました。<br />
<br />
映画はシネスコの画角を最大限に活かした素晴らしい映像で撮影されました。撮影監督のディオン・ビープはとても優秀な人です。「Memories of  a Geisha」のメイキングでも感心させられましたが、自然光とライティングをここまで巧みに使いこなすカメラマンは彼くらいではないでしょうか。勿論撮影後のデジタルグレーディングも丁寧に行われています。<br />
音楽は素晴らしくミュージカル版同様クオリティがとても高いです。ミュージカル版にはないケイト・ハドソン演じるファッション記者が歌うオリジナルソングも素晴らしいです。<br />
また、イタリアの美しい風景や60年代の美術デザインや衣装も素晴らしいです。<br />
「NINE」は、映画が総合芸術であることを我々に視覚的に教えてくれるのです。<br />
<br />
映画は概ね好評で、世界中の映画賞でノミネートされましたが「シカゴ」ほどの受賞と評価は得られませんでした。<br />
<br />
私は東京のIMAXシアターで大画面＆シネマスコープという贅沢な環境でこの映画を見ることが出来ました。あまりの素晴らしさにとても感動しましたが、約300人のお客さんの中で男性は私だけでした。やはり女性のほうが、芸術に敏感なのかなあと思いつつ、この映画を評価している日本人男性がきわめて少ないことに寂しさを感じました。<br />
<br />
まだ日本は古いジェンダールールが残っているんだなあと気づかされた映画でもありました。<br />
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<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2010-05-22"> 
    <title>グリーンゾーン</title>  
    <link>http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2010-05-22</link>  
    <description><![CDATA[<p>Green Zone (2010)アメリカの起こしてしまった大失態を暴く問題作を紹介します。世界的にベストセラーになっている「A Young People's History of the United States」という本をご存じでしょうか？日本では「学校では教えてくれない本当のアメリカの歴史」というタイトルで翻訳版が発売されています。この本には、今まで語られていなかったアナザー・サイドのアメリカ史が書かれています。というより今まで知られていたアメリカの歴史は嘘の歴史で、真実の歴史を初めて文章化した本だとも言えます。その本の最後の章に映画「グリーンゾーン」が描く内容についての記載があります。アメリカによる、2003年に行われた「イラクの自由作戦」のことです。このイラク戦争は、イラクに他国を脅かす大量破壊兵器が隠されているという確実な情報を元に行われた戦争でした。しかし、それより10年ほど前から国連は何度もイラクを視察していて、大量兵器は見つかっていませんでした。この戦争について、国連のスタッフや知識のあるマスメディアは、疑問を示しました。しかし、2001年の9.11テロによる感情的なアメリカ国民は、冷静さを失っており、ブッシュ大統領を全面的に支持し、本来は9.11テロとは全く関係のないイラクに侵攻していったのです。当時、我々も大量破壊兵器がイラクにあるんだったら、直接9.11テロに関係なくてもイラクをたたいておいたほうが良いと思ったのです。日本のマスコミは自分たちでろくに取材もせず、ロイターやCNNからの情報を訳して放送しているだけなので、日本国民のおおくは、アメリカ国民と同じように国家の判断に従ったのでした。しかし、この後とても恐ろしいことがわかりました。大量兵器は存在しなかったのです。この事実は、ひっそりと報道されました。なので、日本ではそれほど大騒ぎにはならなかったのですが、よく考えるととんでもないことです。近代史においてここまで国家が国民、いや全世界で生きている人々に対し間違いを伝えるという事件があったでしょうか？さらに驚いたことに、大量破壊兵器が存在するという情報は、そもそもアメリカ政府がねつ造していたという可能性があるという事実が明るみに出てきたのです。そう、イラク攻撃のためにアメリカ政府は世界中に嘘をついていたのです。これによりイラクでは民間人数千人が命を落としました。精度の高いミサイルを使って..</p>]]></description>  
    <dc:subject>アメリカ映画(10s)</dc:subject>  
    <dc:creator>DSilberling</dc:creator>  
    <dc:date>2010-05-22T13:00:38+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/MPW-46474.jpeg" width="80" height="120" border="0" align="" alt="MPW-46474.jpeg" /><br />
<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=Green&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">Green</a> Zone (2010)<br />
<br />
<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">アメリカ</a>の起こしてしまった大失態を暴く問題作を紹介します。<br />
<br />
世界的にベストセラーになっている「A Young People's History of the United States」という本をご存じでしょうか？日本では「学校では教えてくれない本当のアメリカの歴史」というタイトルで翻訳版が発売されています。<br />
この本には、今まで語られていなかったアナザー・サイドのアメリカ史が書かれています。というより今まで知られていたアメリカの歴史は嘘の歴史で、真実の歴史を初めて文章化した本だとも言えます。<br />
その本の最後の章に<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>「グリーンゾーン」が描く内容についての記載があります。<br />
<br />
アメリカによる、2003年に行われた「イラクの自由作戦」のことです。このイラク戦争は、イラクに他国を脅かす大量破壊兵器が隠されているという確実な情報を元に行われた戦争でした。しかし、それより10年ほど前から国連は何度もイラクを視察していて、大量兵器は見つかっていませんでした。この戦争について、国連のスタッフや知識のあるマスメディアは、疑問を示しました。しかし、2001年の9.11テロによる感情的なアメリカ国民は、冷静さを失っており、ブッシュ大統領を全面的に支持し、本来は9.11テロとは全く関係のないイラクに侵攻していったのです。<br />
<br />
当時、我々も大量破壊兵器がイラクにあるんだったら、直接9.11テロに関係なくてもイラクをたたいておいたほうが良いと思ったのです。日本のマスコミは自分たちでろくに取材もせず、ロイターやCNNからの情報を訳して放送しているだけなので、日本国民のおおくは、アメリカ国民と同じように国家の判断に従ったのでした。<br />
<br />
しかし、この後とても恐ろしいことがわかりました。<br />
大量兵器は存在しなかったのです。<br />
<br />
この事実は、ひっそりと報道されました。なので、日本ではそれほど大騒ぎにはならなかったのですが、よく考えるととんでもないことです。近代史においてここまで国家が国民、いや全世界で生きている人々に対し間違いを伝えるという事件があったでしょうか？<br />
<br />
さらに驚いたことに、大量破壊兵器が存在するという情報は、そもそもアメリカ政府がねつ造していたという可能性があるという事実が明るみに出てきたのです。<br />
そう、イラク攻撃のためにアメリカ政府は世界中に嘘をついていたのです。<br />
<br />
これによりイラクでは民間人数千人が命を<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E8%90%BD%E3%81%A8%E3%81%97&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">落とし</a>ました。精度の高いミサイルを使っているので、民間人の巻き添えは最小限ですというアメリカの発表も嘘で、バグダッドでは、家族が<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E4%BC%91%E6%9A%87&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">休暇</a>で<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%AE%BF%E6%B3%8A&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">宿泊</a>していた<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E8%A6%B3%E5%85%89&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">観光</a>ホテルが爆撃され、さらに爆撃機はそのホテルに戻ってきて攻撃を加えました。<br />
<br />
この驚くべき事実は、はるか昔のお話ではなく、つい数年前に起こったのです。<br />
平和ぼけ日本では、こんな世界史に刻まれるべき大問題はほとんど報道されず、おおくの日本人は知らないこととなっています。<br />
<br />
前置きが長くなりましたが、映画「グリーンゾーン」のお話です。<br />
監督のポール・グリーン<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">グラス</a>は、アメリカが犯した「歴史上最大の嘘」を映画化したいと思っていました。映画という手法を使えば、この酷い出来事の真実を知らない人々にも事件を知らせることが出来るのではないか、と。ただし、ドキュメンタリーを作ってもそれほどおおくの観客は獲得できないですし、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E8%A9%B1%E9%A1%8C&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">話題</a>にもならないでしょう。グリーングラスは、ドラマ性のある映画で、真実を伝えたかったのです。<br />
<br />
取材を始めるとワシントン・ポスト紙の元バグダッド支局長、ラジブ・チャンドラセカラが書いた「グリーンゾーン」という本に<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%87%BA%E4%BC%9A%E3%81%84&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">出会い</a>ました。グリーングラスは、この本をベースに映画を制作することを決意し、さらに取材を進めていきました。<br />
ご存じの通り、グリーングラスはイギリス人で元ドキュメンタリー映画の制作者です。彼は取材は得意で精力的に動きます。映画の重要なファクターはストーリーテリングです。事象が羅列されるのではなく、登場人物に感情移入できて、メインキャラクターがドラマ的な展開を行わなくてはなりません。グリーングラスは主人公となるべきモデルを探します。そして遂にモンティ・ゴンザレスという軍人をみつけます。ゴンザレスの任務は、イラクで大量破壊兵器が存在すると思われる場所を捜索することでした。しかし、いくら探しても兵器は見つからないのです。そしてだんだん何かがおかしいと思い始めます。<br />
<br />
ゴンザレスの体験は、グリーングラスも私たちも疑似体験できます。<br />
イラクに大量破壊兵器がある→なんとか排除しなければ行けない=世界平和を願う→兵器がないぞ？=疑問＆混乱<br />
映画は、その真相を暴いていくのです。<br />
<br />
グリーングラスは、「ボーンス・プレマシー」と「ボーン・アルティメイタム」で一緒に仕事をしたマット・デイモンに声をかけます。デイモンこそが主人公を演じられる役者だと監督は確信していたのです。デイモンは、直ぐにこの企画にサインをします。そして映画化が具体化していきます。制作出資はボーン・シリーズと同じ会社です。配給も同じです。制作過程では、メンバーが同じなのでボーン・シリーズの第４作目が作られていると思われていましたが、実は全く違う映画でした。<br />
<br />
グリーングラスは、「ユナイテッド93」、ボーン・シリーズで確立したリアリズムを徹底するため、プリプロダクションを綿密に行い、まるでイラクの最前線基地にいるような映像を作り出しました。勿論イラクで撮影しているわけではなく、スペイン、モロッコ、イギリスで撮影され、CGによってイラクを作り出しています。<br />
そして遂に「グリンゾーン」は、リアリティのある戦争サスペンス映画として完成します。映画としてとても高いレベルで完成した素晴らしい作品となりました。<br />
<br />
結果、マット・デイモン主演の戦争アクション映画にみえるこの映画は「アメリカの大嘘」に興味のない映画ファンを取り込むのに成功します。<br />
<br />
「グリーンゾーン」とは、イラクにおける安全地帯という意味です。でも、この映画を見終わると我々はグリーンゾーンにいる嘘をついたアメリカに荷担していることに気づくでしょう。そして、そういう自分に驚き考えを改めなければいけないと思うかもしれません。<br />
<br />
ただのアクション映画だと思っていると、それ以上深い深いテーマが刻み込まれているグリーングラスらしい映画です。<br />
<br />
＜映画を面白くするお勧めの本、DVD＞<br />
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<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2010-03-28"> 
    <title>第82回アカデミー賞　授賞式　3/3</title>  
    <link>http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2010-03-28</link>  
    <description><![CDATA[<p>The 82nd Annual Academy Awards1回、2回に続き、09年度アカデミー賞を詳しくお伝えしていきます。今回が最終回、いよいよメインの賞が発表されます。編集賞：Editingプレゼンターは、タイラー・ペリーです。「編集者は、撮影されたカットを選びます。役者にとってクローズアップの撮影は怖い感じがします。（役者を綺麗に見えせるため）300,000万ドルもする照明機材やレンズ、「アバター」のようなCG技術が必要かも。冗談です。では、ミディアム・ショット。これは見栄えが良く、アラも目立ちません。ワイド・ショットもあるけれど、私はミディアムがいいです。では、客席の皆さんをワイド・ショットで。」すると、画面が会場のワイド・ショットになりました。「そして、司会者の今の様子」すると、カウチで毛布にくるまりテレビを見ているさえない司会者２人が映りました。会場は大爆笑です。「これで、映画の編集の仕事がわかったと思います。」これでは、映画の編集はわかりにくいので、補足します。編集者は膨大な量の撮影済みフィルムからOKカットを選び、地道に編集していきます。米国映画の場合は、まずマスターショットを撮影し、クローズアップ、ミディアム、ワイドなどの撮影を行っていきます。編集者は台本通りにただフィルムを繋げるのではなく、シーンによってクローズアップを選んだり、ワイド・ショットを選んだりして、映画にメリハリを付けていきます。勿論、カットによって観客は感じ方が大きく変わるので、編集で映画は良くも悪くもなります。ノミネートは、『アバター』、『第９地区』、『ハート・ロッカー』、『イングロリアス・バスターズ』、『プレシャス』でした。受賞は、『ハート・ロッカー』のボブ・ムラウスキーとクリス・イニスでした。二人は初ノミネート、初受賞です。この二人は夫婦でもあります。ムラウスキーは舞台に上がるといきなり「ホラー映画にはロジャー・コーマン！今夜は良い夜だね。」と発言。イニスは、「初めて仕事をくれたサム・ライミに感謝します。そしてスタッフに。」「スタジオの意見に左右されず自由に作った映画です。ありがとう。」ロジャー・コーマンはじめ、サム・ライミも『ハート・ロッカー』に関わったスタッフも、スタジオに抵抗してきた人々です。こういうクリエイティブ・オリエンテッドなスタッフが受賞するのはとても素晴らしいことです。◆◆◆最優秀作品賞ノミネート作品紹介..</p>]]></description>  
    <dc:subject>映画賞・映画祭</dc:subject>  
    <dc:creator>DSilberling</dc:creator>  
    <dc:date>2010-03-28T13:55:10+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6236608.jpg" width="300" height="94" border="0" align="" alt="6236608.jpg" /><br />
The 82nd Annual Academy Awards<br />
<br />
<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2010-03-11>1回</a>、<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2010-03-19>2回</a>に続き、09年度アカデミー賞を詳しくお伝えしていきます。<br />
今回が最終回、いよいよメインの賞が発表されます。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">編集賞：Editing</span><br />
プレゼンターは、タイラー・ペリーです。「編集者は、撮影されたカットを選びます。役者にとってクローズアップの撮影は怖い感じがします。（役者を綺麗に見えせるため）300,000万ドルもする照明機材やレンズ、「<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2010-01-14>アバター</a>」のようなCG技術が必要かも。冗談です。では、ミディアム・ショット。これは見栄えが良く、アラも目立ちません。ワイド・ショットもあるけれど、私はミディアムがいいです。では、客席の皆さんをワイド・ショットで。」すると、画面が会場のワイド・ショットになりました。「そして、司会者の今の様子」すると、カウチで毛布にくるまり<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">テレビ</a>を見ているさえない司会者２人が映りました。会場は大爆笑です。「これで、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>の編集の仕事がわかったと思います。」<br />
これでは、映画の編集はわかりにくいので、補足します。編集者は膨大な量の撮影済みフィルムからOKカットを選び、地道に編集していきます。米国映画の場合は、まずマスターショットを撮影し、クローズアップ、ミディアム、ワイドなどの撮影を行っていきます。編集者は台本通りにただフィルムを繋げるのではなく、シーンによってクローズアップを選んだり、ワイド・ショットを選んだりして、映画にメリハリを付けていきます。勿論、カットによって観客は感じ方が大きく変わるので、編集で映画は良くも悪くもなります。<br />
ノミネートは、『アバター』、『第９地区』、『<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ハート</a>・ロッカー』、『<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2009-12-05>イングロリアス・バスターズ</a>』、『プレシャス』でした。<br />
受賞は、『ハート・ロッカー』のボブ・ムラウスキーとクリス・イニスでした。二人は初ノミネート、初受賞です。この二人は夫婦でもあります。ムラウスキーは舞台に上がるといきなり「ホラー映画にはロジャー・コーマン！今夜は良い夜だね。」と発言。イニスは、「初めて仕事をくれたサム・ライミに感謝します。そしてスタッフに。」「<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%AA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">スタジオ</a>の意見に左右されず自由に作った映画です。ありがとう。」<br />
ロジャー・コーマンはじめ、サム・ライミも『ハート・ロッカー』に関わったスタッフも、スタジオに抵抗してきた人々です。こういうクリエイティブ・オリエンテッドなスタッフが受賞するのはとても素晴らしいことです。<br />
<br />
◆◆◆最優秀作品賞ノミネート作品紹介◆◆◆<br />
キアヌ・リーブスが、『ハート・ロッカー』を紹介しました。<br />
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<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;"><a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%A4%96%E5%9B%BD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">外国</a>語映画賞：Foreign Language <a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=Film&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">Film</a></span><br />
ペドロ・アルモドバルとクエンティン・タランティーノの登場です。タランティーノは「貴方に会えて嬉しいです。長い間貴方のファンでしたよ。」アルモドバルは「私は君の映画は大好きだ。セリフの意味がわからないけど・・。」外国語映画賞のプレゼンターにはぴったりな二人です。<br />
ノミネートは、『Ajami』（イスラエル）、『The Milk of Sorrow』（ペルー）、『Un Prophete』（<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス</a>）、『瞳の奥の秘密』（アルゼンチン）、『白い<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%AA%E3%83%9C%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">リボン</a>』（ドイツ）でした。<br />
受賞は、『瞳の奥の秘密』のファン・ホセ・カンパネラ監督です。監督は「アバターのナヴィ語が外国語映画賞の対象でなくて良かった。」と発言しました。<br />
<br />
◆◆◆最優秀作品賞ノミネート作品紹介◆◆◆<br />
キャシー・ベイツが、『<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2010-01-14>アバター</a>』を紹介しました。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">主演男優賞：An Actor in a Leading Role</span><br />
主演男優賞候補の映像が編集され上映されました。<br />
上映が終わると、舞台には蒼々たる顔ぶれが登場します。ミシェル・ファイファー、ヴェラ・ファミーガ、ジュリアン・ムーア、ティム・ロビンス、コリン・ファレル。彼らは賞のプレゼンターではなく、ノミネートされた俳優のプレゼンターです。<br />
ミシェル・ファイファーがジェフ・ブリッジスを紹介しました。「『ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』の撮影初日、ジェフ・ブリッジスと私は<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">メイク</a>担当が同じでした。2時間をかけて私の顔から欠点を取り除いた後、彼女は、私から取り除いた欠点を彼に植え付けたのです。ジェフはそれほどリアリティを追求します。彼こそが真の俳優です。」「私は撮影の間に、3人の娘さんと遊んでいるのを見ました。仕事とプライベートの両立ができると教えてくれたのもジェフです。」「さらに、ジェフは毎年のように素晴らしい演技を披露します。『Crazy Heart』もそのうちの１本です。<br />
ヴェラ・ファミーガがジョージ・クルーニーを紹介しました。「ジョージ・クルーニーの恋人を演じる前に、ちょっと怖じ気づいたと思いますか？そう、その通り。でも彼にあってホッとしました。輝いた瞳、いたずらっぽい笑顔で、暖かく包み込んでくれます。共演者を立て、最高の芝居をさせることを考えてくれます。その優しいさは、スクリーンの上でもそれ以外でも同様です。人柄が良く幅広い役を演じ、監督としても一流です。そしてファンタスティックな色男。ある人が言ってました。「夢の男だね！」と。ジョージ、おめでとう。」<br />
ジュリアン・ムーアがコリン・ファーズを紹介しました。「『シングルマン』で、コリンと私が演じたのは20年間親友だった男女です。でも撮影時は初対面でした。共演したのは3日だけ。彼の評判は聞いていたので楽しみにしていました。しかし彼はその期待を大きく超えていました。気さくで、チャーミング、ユーモアがあり親切。本当に長年の親友だと錯覚するほどでした。コリンの素晴らしさを知り尽くすには3日では足りません。」<br />
ティム・ロビンスがモーガン・フリーマンを紹介しました。「モーガン、貴方とは『ショーシャンクの空に』で共演しました。そしてオスカー候補になりました。親友同士を演じた私たちにも現実世界で友情が生まれました。クランクアップの日に貴方が言った言葉が忘れられないです。「友達になると言うことは相手のためにコーヒーを炒れることだ、できるか？テッド」私はテッドじゃない」会場は失笑。「それほど仲良くなっていきました。モーガンは誰より心の広い人です。そしてマスターです。共演者は誰でも例外なく大きな刺激を受けます。仕事に対して真面目な人ですからマンデラ役でのノミネートは不思議ではありません。」「モーガン、貴方の才能に経緯を表します。」<br />
コリン・ファレルがジェレミー・レナーを紹介しました。「ジェレミーとは『S.W.A.T.』で共演し撮影以外でも一緒に遊びました。メキシコに行ったよね。殆ど記憶がないけど。でも一つのベッドで寝たことは忘れていないよ。言っておきますが何もなかった。」会場は大爆笑です。「単純なアクション映画でもジェレミーは輝いていました。そしてジェレミーは誰とでも同じように接していました。『ハート・ロッカー』ので友人の芝居を見るのもとても嬉しい経験でした。20年の俳優人生で遂に才能を発揮できる役に出会えましたね。政治的なことを追い求めた映画ではない。だからひとりの男の姿が真に迫ってきます。ノミネートされて当然です。グッドラック、ジェレミー。」<br />
<br />
プレゼンターは、昨年主演<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%A5%B3%E5%84%AA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">女優</a>賞受賞したケイト・ウィンスレット。<br />
ノミネートは、『Crazy Heart』のジェフ・ブリッジス、『マイレージ、マイライフ』のジョージ・クルーニー、『A Single Man』のコリン・ファース、『インビクタス/負けざる者たち』のモーガン・フリーマン、『ハート・ロッカー』のジェレミー・レナーでした。ちなみにabcの事前アンケートでは、ジェフ・ブリッジス、35%。ジョージ・クルーニー、20%。コリン・ファース、8%。モーガン・フリーマン、26%。ジェレミー・レナー、11%でした。<br />
受賞は一般視聴者も支持したジェフ・ブリッジスでした。会場全員がスタンディングオベーションをおくりました。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">主演女優賞：An Actress in a Leading Role</span><br />
主演女優賞候補の映像が編集され上映されました。<br />
上映が終わると、男優賞と同様、舞台には蒼々たる顔ぶれが登場します。フォレスト・ウィテカー、マイケル・シーン、ピーター・サースガード、オプラ・ウィンフリー、スタンリー・トゥッチ。<br />
<br />
フォレスト・ウィテカーがサンドラ・ブロックを紹介しました。ウィティカーは、『<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2007-03-23>ラストキング・オブ・スコットランド</a>』でオスカーを手にした俳優です。『しあわせの隠れる場所』で、サンドラ・ブロックが演じるのはタフな女性です。感情を出しません。彼女は引き取った若い男に自分専用ベッドは初めてだと言われます。そのときサンドラは目で感情を表現していました。私は監督として『微笑みをもう一度』で彼女と仕事をしました。なにげなく演じているようでしたが実はデリケートで複雑な芝居をしていました。とてもきめやかで魔法のような演技。それが女優・サンドラ・ブロックです。」<br />
マイケル・シーンがヘレン・ミレンを紹介しました。「全ての英国首相は、ヘレンのような女王と良い関係になるべきです。私はヘレンが女王に扮しオスカーを受賞した『クイーン』で共演しました。」シーンは、英国首相役でしたね。「撮影中にいつも思うことがありました。こんなに女王に惹かれて良いのだろうか、と。エリザベス女王ですからね。」会場は笑いに包まれました。「しかし女王のメイクが落ちてくると見ヘレンの手に蜘蛛の巣のタトゥーが出現します。才能と勇気とタトゥーを持ったヘレン・ミレン。女王も伯爵夫人も演じられるのです。オスカー・ノミネートおめでとう。」<br />
ピーター・サースガードがキャリー・マリガンを紹介しました。「キャリー・マリガンと私は２回恋に落ちています。演技上のお話しです。１回目は舞台、2回目は『17歳の肖像』です。酷い仕打ちをしました。結婚していると黙っていて申し訳ない。優雅で知的な人物の複雑な演技を見事に演じました。幸いに私たちはまだ若いので、今後も素晴らしい演技を見ることができるでしょう。こうやって賞されるのはどんな感じですか？きっとこれからも讃えられることがおおいので慣れたほうがいいですよ。」<br />
オプラ・ウィンフリーがガボリー・シディベを紹介しました。「彼女は、大学に行くつもりでした。しかし月曜日に学校をサボって『プレシャス』のオーディションへ行きました。火曜日に電話があり、リー・ダニエルズ監督と会うことになりました。水曜日に主演が決定します。そして今夜、同じ部門でメリル・ストリープと同じオスカー候補者です。これぞハリウッドのおとぎ話です。」シディベは、涙を流していました。「『プレシャス』で厳しい現実におかれた主人公。あの演技はどこから来たの？楽しくて前向きで輝いているあなたが人々の心に訴える絶望的な少女に変身しました。どややればあんなお芝居ができるの？あなたはまるでアメリカ版シンデレラです。女優として今新しいキャリアを歩こうとしています。これからも沢山の賞賛を浴びることにになるでしょう。おめでとう、ガボリー・シディベ。」<br />
スタンリー・トゥッチがメリル・ストリープを紹介しました。「メリル、何かかお話ししましょうか。世界中の人と同様、私も貴方を愛しています。貴方と共演した２作品は私の代表作です。演技はいつも素晴らしい、その上、有名女優なのにいつも優雅で謙虚。これはすでに誰もが知っていることですね。誰も知らないこと、貴方はユーモアがあって優しく協調性がある。そんな理想的な共演者ですばらしい友人です。しかし賞や栄誉と言った分野ではあなたはどうも独り占めする傾向にあるようですね。そこで私はアカデミーにある提案をしました。俳優のノミネートは16回までと。そうなればこれが最後になるんです。好きか嫌いかは別として誰もがメリル・ストリープは最高の役者だということを認めています。<br />
<br />
プレゼンターは、昨年主演男優賞受賞したショーン・ペン。「ボクは正式なアカデミー会員ではないです。アカデミーもボクも昨年は優れた女優への感謝を怠っていたように思います。今日は気持ちをリフレッシュして素晴らしい女優を讃えたいです。というコメントをしました。<br />
ノミネートは、『しあわせの隠れ場所』のサンドラ・ブロック、『The Last Station』のヘレン・ミレン、『17歳の肖像』のキャリー・マリガン、『プレシャス』のガボリー・シディベ、『ジュリー＆ジュリア』のメリル・ストリープでした。<br />
ちなみにabcの事前アンケートでは、サンドラ・ブロック、55%。ヘレン・ミレン、4%<br />
。キャリー・マリガン、5%。ガボリー・シディベ、17%。メリル・ストリープ,19%でした。<br />
受賞は、『しあわせの隠れ場所』のサンドラ・ブロックでした。数日前に行われたラジー賞では、最低女優賞を受賞し、ちゃんと授賞式に出席したブロックが、今度はアカデミー主演女優賞を受賞です。<br />
舞台に上がり、オスカー像を受け取った彼女は「私の実力？それとも皆さんが諦めたの？」と発言。会場は失笑でした。「アカデミー賞のおかげで、この1ヶ月間は様々な人たちと時間を共有できました。将来仕事をしたい方々です。皆さんは私の憧れです。この賞は４人の女優さんと共有したいです。ギャビー、言葉にならないほど素晴らしい。キャリー、あなたの優雅さと美貌は嫌みです（笑）。ヘレン、私は貴方を家族と思っています。メリル、貴方は本当に期すが上手ですね。」『スピード』で有名になった彼女はここまで立派になりました。彼女は、映画関係者への謝辞を述べました。そのなかでジョージ・クルーニーに対して「私をプールに突き落としたことを今でも恨んでいます」というコメントは会場で受けていました。そして母親への感謝の言葉。このあたりからブロックは涙を見せます。<br />
サンドラ・ブロックのスピーチは誰もが心を奪われ、彼女自身がとても魅力のある女性だということがわかるものでした。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">監督賞：Directing</span><br />
プレゼンターはバーブラ・ストライサンドです。「今夜、5人の優れたノミネートから誰が選ばれるのでしょうか？女性だったら史上初です。もしかしたら史上初のアフリカン・アメリカンかもしれません。自ら脚本も手がけた3人の内の誰かかもしれません。1人は史上最高の興行成績を記録した人物です。皆さんにおめでとうと言いたい。」<br />
ノミネートは、ジェームズ・キャメロン（『アバター』）、キャスリン・ビグロー（『ハート・ロッカー』）、クエンティン・タランティーノ（『イングロリアス・バスターズ』）、リー・ダニエルズ（『プレシャス』）、ジェイソン・ライトマン（『マイレージ、マイライフ』）。<br />
ちなみにabcの事前アンケートでは、ジェームズ・キャメロン、49%。キャスリン・ビグロー、27%。クエンティン・タランティーノ、14%。リー・ダニエルズ、5%。ジェイソン・ライトマン、4%でした。<br />
受賞は、キャスリン・ビグローでした。ストライサンドは、名前を読み上げる前に「ついにやった！」と発言、これにビグローはハッとします。ビグローの１列後ろにはかつての旦那であり、今回監督賞を争ったジェームス・キャメロンがいました。キャメロンも直ぐに立ち上がり拍手を送りました。会場にいる全員がスタンディングオベーションをおくりました。ビグローは声を震わせながら「人生最高の瞬間です。」とコメント。「とても力のある監督達、影響され崇拝してきた方々と一緒にノミネートされたことが信じられなかったです。アカデミー会員の皆さん、ありがとうございます。この賞をイラクやアフガニスタンや世界で毎日命をかけて頑張っている彼らに！Come Home Safe.」<br />
<br />
私はビグローと仕事をしたことがあります。とても背が高く美しかった。そして凛とした信念がある人でした。それはいまから10年以上も前の話です。驚いたのは、その当時と見かけがほとんど変わっていないことです。彼女は1951年生まれです。現在58才。そんな才能と美しさを持つ人物が史上初の女性の最優秀監督賞を受賞しました。ちなみに現在も元夫のジェームス・キャメロンとは仲がいいそうです。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">作品賞：Best Motion Picture</span><br />
トム・ハンクスの登場です。「作品候補が10作品というのは1943年以来、当時は戦争中で作品賞は『カサブランカ』でした。簿ガードとバーグマンが出演した名作と同じ栄誉に輝く作品の発表です。受賞は『ハート・ロッカー』。」<br />
ノミネートは、すでに各賞の合間で行っていたので、ここでは紹介されませんでした。ちなみにabcの事前アンケートでは、『アバター』、54%。『しあわせの隠れ場所』、8%。『第9地区』、2%。『17歳の肖像』、１％。『ハート・ロッカー』、18%。『イングロリアス・バスターズ』、6%。『プレシャス』、3%。『A Serious Man』、1%。『カールじいさんの空飛ぶ家』、5%。『マイレージ、マイライフ』、2%。でした。<br />
<br />
『ハート・ロッカー』は、9部門でノミネートされ、6賞でオスカーを獲得しました。スピーチは、とても素晴らしいものでした。「自分たちは自分たちのやりかたでここに集う才能を使い映画を作ると決めたのです。うまくいけば配給会社が見つかり気に入ってもらえるかもしれないと作業をしました。だからここに立てるとは思ってもみませんでした。サミットに感謝します。」「世界中の制服を着て仕事をしている人にこの賞を捧げます。」<br />
『ハート・ロッカー』は、スタジオや企業の論理に左右されず、信頼できる少数のスタッフたちが作り上げた小作品です。先導が少ないので、自分たちのカラーが色濃く出ます。もし、ここに企業が入っていたら「恋愛を入れろ！」とか「もっと爆発シーンを増やせ」とか「有名な役者をキャスティングしろ」と口を挟んだはずです。このような介入をしないで配給をしたサミットは、確かに素晴らしいです。ご存じの通り、近年サミットは急速に成長している企業です。ヒット作がたくさんあります。きっとサミットは、大企業病に陥っていない唯一の映画配給会社なのではないでしょうか。<br />
<br />
そして、フィナーレ。司会のスティーブ・マーティンは、「授賞式が長すぎるから『アバター』でさえ古く感じるよ。」「アレック、君は俳優、コメディアン、そして人間としても最高だよ。」アレックは「良い締め言葉だ！」<br />
<br />
アカデミー賞は、世相を反映します。もし、現在アメリカが兵士を中東に派遣していなかったら、こういう結果になったでしょうか？戦争は、エンターテイメント業界にも大きく影響したのです。といいつつ、アメリカ人のインディアン侵略を模したような作品には肯定的になれないという側面もあります。また別次元で見ると、大手スタジオの勢力を減らしたいと思うスタッフの気持ちも働いています。<br />
実は、アカデミー賞にノミネートされた作品や人々はすでに十分素晴らしいのです。ノミネート作品は全て見るべきですし、見て満足できます。最優秀賞は、外的環境、内的環境によるところが大きいです。<br />
<br />
皆さん、是非ここに記された作品を見て、ご自身で最優秀賞を選んでみてください。映画に関する認識がきっと変わるはずです。<br />
<br />
<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2010-03-19"> 
    <title>第82回アカデミー賞　授賞式　2/3</title>  
    <link>http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2010-03-19</link>  
    <description><![CDATA[<p>The 82nd Annual Academy Awards前回に続き、09年度アカデミー賞を詳しくお伝えしていきます。ガバナーズ・アワードクイーン・ラティファの登場です。彼女は、11月14日に行われた史上初のアカデミー協会賞のイベントについて説明しました。このイベントで映画界に貢献した3人の映画人にガバナーズ・アワード（名誉賞）が授与され讃えられたそうです。そして、そのときのハイライトが上映されました。１人目は、プロデューサー、ディレクターであるロジャー・コーマン氏。ご存じの通り、彼はジェームス・キャメロンはじめおおくの映画人にとって師であり親代わりであり、友達でもあります。イベントでは、タランティーノ、スピルバーグ、ロン・ハワードが祝辞を述べていました。２人目は、撮影監督のゴードン・ウィルスが。彼はゴッドファーザー・シリーズやウッディ・アレンの映画で有名です。3人目は、ローレン・バコール。「三つ数えろ」などで名声を博し、ハンフリー・ボガードと結婚。私世代では「オリエント急行殺人事件」「ミザリー」でとても美しかった女優さんです。最後にアーヴィング・Ｇ・タルバーグ賞は「エクソシスト」「スーパーマン」などのプロデューサー、ジョン・キャリーに授与されました。彼は、現場のプロデューサーではなく、メジャー・スタジオの役員という立場で企画にグリーンライトを灯す仕事をしてきた人物です。アカデミー賞の会場にはロジャー・コーマンとローレン・バコールが来ていました。ロジャー・コーマンは、容姿がこの20年全く変わっていないように見えました。低予算映画を山のように作り、赤字を作らない映画人です。彼のB級映画で現在ハリウッドのトップで活躍する映画人が教育を受けました。この賞に十分値する人物です。ローレン・バコールは、かつて映画におおく出演していた頃の面影はあまりなく、かなりのお婆さんでした。二人が紹介されると、会場は拍手拍手です。先輩に対し深い尊敬の念を抱き、全員がスタンディングオベーションをおくりました。助演女優賞：Actress In a Supporting Roleプレセンターはロビン・ウィリアムズです。ウィリアムズは、「素晴らしい女優が候補になったこの賞を授与できるのはとても光栄です。」とスピーチしました。ノミネートは、『ナイン』のペネロペ・クルス、『マイレージ、マイライフ』のベラ・ファーミガ、『Crazy Heart』のマギ..</p>]]></description>  
    <dc:subject>映画賞・映画祭</dc:subject>  
    <dc:creator>DSilberling</dc:creator>  
    <dc:date>2010-03-19T14:21:49+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6236608.jpg" width="300" height="94" border="0" align="" alt="6236608.jpg" /><br />
The 82nd Annual Academy Awards<br />
<br />
<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2010-03-11>前回</a>に続き、09年度アカデミー賞を詳しくお伝えしていきます。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#320098;">ガバナーズ・アワード</span><br />
クイーン・ラティファの登場です。<br />
彼女は、11月14日に行われた史上初のアカデミー協会賞のイベントについて説明しました。<br />
このイベントで映画界に貢献した3人の映画人にガバナーズ・アワード（名誉賞）が授与され讃えられたそうです。そして、そのときのハイライトが上映されました。<br />
<br />
１人目は、プロデューサー、ディレクターであるロジャー・コーマン氏。ご存じの通り、彼はジェームス・キャメロンはじめおおくの映画人にとって師であり親代わりであり、友達でもあります。イベントでは、タランティーノ、スピルバーグ、ロン・ハワードが祝辞を述べていました。<br />
２人目は、撮影監督のゴードン・ウィルスが。彼はゴッドファーザー・シリーズやウッディ・アレンの映画で有名です。<br />
3人目は、ローレン・バコール。「三つ数えろ」などで名声を博し、ハンフリー・ボガードと結婚。私世代では「オリエント急行殺人事件」「ミザリー」でとても美しかった<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%A5%B3%E5%84%AA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">女優</a>さんです。<br />
<br />
最後にアーヴィング・Ｇ・タルバーグ賞は「エクソシスト」「スーパーマン」などのプロデューサー、ジョン・キャリーに授与されました。彼は、現場のプロデューサーではなく、メジャー・<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%AA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">スタジオ</a>の役員という立場で企画にグリーンライトを灯す仕事をしてきた人物です。<br />
<br />
アカデミー賞の会場にはロジャー・コーマンとローレン・バコールが来ていました。<br />
ロジャー・コーマンは、容姿がこの20年全く変わっていないように見えました。低予算映画を山のように作り、赤字を作らない映画人です。彼のB級映画で現在ハリウッドのトップで活躍する映画人が教育を受けました。この賞に十分値する人物です。<br />
ローレン・バコールは、かつて映画におおく出演していた頃の面影はあまりなく、かなりのお婆さんでした。<br />
二人が紹介されると、会場は拍手拍手です。先輩に対し深い尊敬の念を抱き、全員がスタンディングオベーションをおくりました。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">助演女優賞：Actress In a Supporting Role</span><br />
プレセンターはロビン・ウィリアムズです。<br />
ウィリアムズは、「素晴らしい女優が候補になったこの賞を授与できるのはとても光栄です。」とスピーチしました。<br />
ノミネートは、『ナイン』のペネロペ・クルス、『マイレージ、マイライフ』のベラ・ファーミガ、『Crazy Heart』のマギー・ギレンホール、『マイレージ、マイライフ』のアナ・ケンドリック、『プレシャス』のモニークです。<br />
abcの事前アンケートでは、50%もの視聴者がモニークを支持していました。受賞は、予想通り『プレシャス』のモニークでした。モニークの名前が呼ばれると、会場にいるおおくの俳優がスタンディングオベーションをおくりました。<br />
<br />
◆◆◆最優秀作品賞ノミネート作品紹介◆◆◆<br />
コリン・ファースが、『17歳の肖像』を紹介しました。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">美術賞：Art Direction</span><br />
シガニー・ウィーバーが赤い<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ドレス</a>を着てプレゼンターとして登場しました。「初めてエイリアンのセットを見たとき、その美しさに驚きました。セットを歩き回り感動しました。エイリアンが破壊してしまったけど・・・」<br />
ノミネートは、『<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2010-01-14>アバター</a>』、『 Dr.パルナサスの鏡』、『 NINE 』、『シャーロック・ホームズ』、『ヴィクトリア女王 世紀の愛』でした。<br />
ノミネート作品の紹介には、素晴らしいビデオが用意されていました。各作品の美術が描いたイメージスケッチが紹介され、その絵と同じ映画のセットにオーバーラップしていきます。美術は撮影前にほぼ映画と同じ構図のスケッチ画を制作していることがわかります。そしてその絵は、セットデザインだけでなく映画のテイストまで加味されているんですね。<br />
abcの事前アンケートでは77%が『アバター』を支持していました。受賞は、『アバター』のR・カーターとR・ストロムバーグ、装置のK・シンクレアでした。これは納得のいく結果です。世の中に存在しない世界を一から作り上げた彼らの仕事は偉大でした。『アバター』に出演したウィバーからオスカーを受け取る受賞者は、とても嬉しそうでした。<br />
<br />
司会のスティーブ・マーティンとアレック・ボールドウィンが登場です。「次のプレゼンターはファッション界の人気者です。「シングル・マン」の監督トム・フォードとシングル・パウンド（軽い）サラ・ジェシカ・パーカーです！」<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">衣裳デザイン賞：Costume Design</span><br />
トム・フォードは、グッチのデザイナーとしてグッチを蘇らせた男、そしてイヴ・サン・ローランを蘇らせたデザイナーです。そんな彼はNYU出身で映画にも興味があったようです。09年には「シングル・マン」という映画の監督をしました。サラ・ジェシカ・パーカーは、「<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">セックス</a>・アンド・ザ・シティ」で有名ですね。10年には同作２本目の映画が公開されます。ファッション界の業界人から見るとアカデミー賞らしい二人のカップリングです。アカデミー賞は、このような素晴らしいプレゼンターを用意することでいっそう素晴らしいショーになっているのですね。<br />
ノミネートは、『 Bright Star』、『ココ・アヴァン・シャネル』、『 Dr.パルナサスの鏡』、『NINE』、『ヴィクトリア女王 世紀の愛』でした。abcのアンケートでは41%が『NINE』を支持していましたが、受賞は19%支持の『ヴィクトリア女王 世紀の愛』でした。やはり、この部門は歴史映画が強いですね。<br />
<br />
◆◆◆最優秀作品賞ノミネート作品紹介◆◆◆<br />
シャーリーズ・セロンが、『プレシャス』を紹介しました。<br />
<br />
続いて司会のスティーブ・マーティンとアレック・ボールドウィンが登場です。ここでアカデミー賞で音楽を担当するマーク・シェイマンと指揮者のハロルド・ウィーラーが紹介されました。<br />
<br />
<span style="color:#FF0000;">パラノーマル・ビット</span><br />
ホラー映画についての特別映像が上映されました。上映の前に、スティーブ・マーティンとアレック・ボールドウィンが体験した不思議な一夜の映像が流されました。これは「パラノーマル・アクティビティー」のパロディです。アカデミー賞のために二人が出演したコメディ仕立てのホラー映像でした。<br />
<br />
<span style="color:#FF0000;">特集：ホラー映画</span><br />
プレゼンターはクリスティン・ステュワートとテイラー・ロートナーです。「『エクソシスト』がアカデミー賞を受賞してから37年が経ちました。今夜はホラー映画に敬意を表したいと思います。」というスピーチをしました。<br />
そして、アカデミー賞のために編集されたホラー映画の映像が上映されました。<br />
オープニングは、『<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2006-07-11>ジョーズ</a>』です。スピルバーグの傑作ですね。次は『エルム街の悪夢』、今年リ<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">メイク</a>されます。まずはフレディーのシルエット。そしてチャッキー（『チャイルド・プレイ』）のシルエット。『エクソシスト』の有名なシルエット、『<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2006-10-16>サイコ</a>』の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AF%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">シャワー</a>シーンで、シャワーカーテンに写るシルエット・・・ホラー映画に使われたシルエットの映像が繋げられていきます。ここまでは『ジョーズ』の音楽で包まれていました。<br />
『サイコ』でシャワーカーテンが開けられ、ベイツがナイフを振り上げると、今度はナイフ・シーンで映像を繋いでいきます。『ハロウィーン』のブギーマンの手元、『<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2005-10-28>13日の金曜日</a>』のナイフ。<br />
『ポルターガイスト』のキャロル、『エルム街の悪夢』の<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2007-06-01>ジョニー・デップ</a>（彼のデビュー作ですね）が「あいつがきたぞ！」と叫ぶと、音楽は『サイコ』になり、一気にホラー映画の名シーンがスクリーンに映し出されました。<br />
『<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2005-06-09>悪魔の住む家</a>』『シャイニング』『スクリーム』『ヘルレイザー』『13日の金曜日』『ソウ』『羊たちの沈黙』『ハロウィーン』『エイリアン』『チャイルド・プレイ』『悪魔のいけにえ』。ここまでは、映画に登場する犯人（悪者、敵）が登場しました。フレディー、ジェイソン、ジグソー、レクター・・ホラー映画を見ない人でも誰もが知っているキャラクターたちです。<br />
続いて逃げる映像集。『<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2005-06-23>死霊のはらわた</a>』『シャイニング』『エルム街の悪夢』と繋がり、今度は事件の犯人が登場するシーンが！『サイコ』『リング』・・・<br />
そしてクラシック・ホラーの登場です。『ノスフェラトゥ』『ドラキュラ』『オペラ座の怪人』『狼男』『フランケンシュタイン』『フランケンシュタインの<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E8%8A%B1%E5%AB%81&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">花嫁</a>』デ・ニーロ版『フランケンシュタイン』『ビートルジュース』『フロム・ダスク・ティル・ドーン』『スリーピー・ホロウの伝説』『鳥』コッポラ版『ドラキュラ』『生ける屍の夜』・・・<br />
今度は、女性の悲鳴を集めています。『サイコ』『ポルターガイスト』『リング』『スクリーム』・・・<br />
次は何故か『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』など歯医者のシーンを集めました。<br />
一転『エクソシスト』の音楽になり、名作ホラーの美男美女たちの美しい映像が繋がれて映写されました。『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のトム・クルーズとブラッド・ピット、『エイリアン２』のシガニー・ウィーバー、『シザーハンズ』のジョニー・デップ、『13日の金曜日』のケビン・ベーコン・・・<br />
最後に『シャイニング』の廊下のシークエンス、『シックス・センス』の名シーン『エイリアン』『エクソシスト』『キャリー』『エルム街の悪夢』『ブロブ』『ブレア・ウイッチ・プロジェクト』・・・たたみかけるようにホラー映画の名シーンが映写されました。<br />
<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">カメラ</a>が会場を写すと、クイティーン・タランティーノが嬉しそうに拍手していました。<br />
<br />
<span style="color:#FF0000;">特集：サウンド</span><br />
ザック・エフロンとアナ・ケンドリックの登場です。<br />
「次は映画に素晴らしい音を加える方々への賞です。今日は素晴らしい声の持ち主に手伝って貰います」<br />
サウンドに関する映像が上映されました。ナレーションはモーガン・フリーマンです。フリーマンは音響編集とミックスに関し映画『ダークナイト』の映像を使いながら解説していきました。<br />
このビデオは、映画学校の教材として使えるほどわかりやすく興味が持てるものでした。映画を撮影したときは音が不十分です。映像を編集した後、音響チームは、現場で録音された音を整音し、足りない音を新たに録音します。タイヤのきしむ音、壊れる金属の音、爆発音などです。これらの音を編集したあと、ミキサーが登場します。ミキサーは沢山の音を丁寧に調整していきます。ここでセリフと音響効果のバランスが整い、お客さんが聞きやすくなるのです。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">音響効果賞：Sound Effect</span><br />
引き続きザック・エフロンとアナ・ケンドリックがプレゼンターです。<br />
ノミネートは、『アバター』、『ハート・ロッカー』、『イングロリアス・バスターズ』、『スター・トレック』、『カールじいさんの空飛ぶ家』。今年はどの作品も素晴らしい音響でした。アバターは、この世ではありえない音を創造しハート・ロッカーは、戦争の激しい音響を見事に作り上げました。無音のシーンも素晴らしかったです。「イングロリアス・バスターズ」は、タランティーノらしい激しい音響が印象的でした。「カール<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%81%8A%E3%81%98%E3%81%95%E3%82%93&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">おじさん</a>」は、スカイウォーカーサウンドらしい品のある仕上がりでした。<br />
受賞は、『ハート・ロッカー』のポール・Ｎ・Ｊ・オットソンでした。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">録音賞：Sound Mixing</span><br />
引き続きザック・エフロンとアナ・ケンドリックがプレゼンターです。<br />
ノミネートは、『アバター』、『ハート・ロッカー』、『イングロリアス・バスターズ』、『スター・トレック』、『トランスフォーマー リベンジ』。音響効果賞とほぼ同じ作品が並びました。どの作品もいったい何トラック使ったのかという厚みのある音でした。邦画では32トラック程度ですが、ここに並んだ作品は100を超えるトラックを調整していると思います。劇場でのサラウンド感も見事でした。<br />
受賞は、『ハート・ロッカー』のポール・Ｎ・Ｊ・オットソンとＲ・ベケットでした。オットソンは、今回だけで２つもオスカーを得ました。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">科学技術賞：Scientific Technical Awards</span><br />
『ブッシュ』で好演したエリザベス・バンクスの登場です。彼女は、科学技術賞を発表しました。<br />
15部門で43人が受賞しました。とても簡単に紹介されましたが、実は受賞者は映画界にとってとても重要な仕事をしたのです。皆さんが何気なく行っている映画館や見ている映画には新しい技術が満載されています。例えば、映画を撮影するフィルムは毎年新しいものが開発されています。劇場のスピーカーは、どんどん音質が良くなっています。最近ではデジタルシネマの技術開発が盛んです。このように観客が直接目にはしない映画技術を支えている人たちが受賞しました。<br />
<br />
◆◆◆最優秀作品賞ノミネート作品紹介◆◆◆<br />
ジョン・トラボルタが、『<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2009-12-05>イングロリアス・バスターズ</a>』を紹介しました。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">撮影賞：Cinematography</span><br />
サンドラ・ブロックがプレゼンターです。「私はどの撮影現場でもまずDP（撮影監督）と親しくなります。そして綺麗に撮ってとお願いします。ホントです。芸術とかはどうでもいいので綺麗にね、と」これは女優の本音ですね。<br />
ノミネートは、『アバター』、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』、『ハート・ロッカー』、『イングロリアス・バスターズ』、『白いリボン』です。<br />
abcの事前アンケートでは、『アバター』60%、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』13%、『ハート・ロッカー』12%、『イングロリアス・バスターズ』13%、『白いリボン』2%でした。<br />
受賞は、一般視聴者の期待通り『アバター』のマウロ・フィオーレでした。フィオーレは、アカデミー初受賞です。彼のスピーチが感動的だったのでここに記しておきます。「私の両親はスーツケース４個に夢を詰めて米国に来ました。シカゴとオマハの住民に感謝します。そしてニュージーランドのクルー、（そしてイタリア語で）イタリア万歳！心から愛しています！」<br />
3Dの撮影はとても大変だったはずです。2D映画はフォーカスを決めるのが比較的簡単です。しかし3Dの場合、フォーカス以外に、起点となるポイントを決めなくてはいけません。このポイントから手前が飛び出して見え、ポイントの後ろが奥行きとなります。ポイントを間違うと、人間の目と脳に障害が残る可能性があるので、１カット毎に綿密な画面設計が求められます。そして、激しい動きや短いカットも人体に影響を与える可能性があるので、慎重に撮影する必要があるのです。ただでさえ大変な3D撮影を『アバター』というSFアクションで取り入れたのは、当初誰もが無謀だと思いました。しかしマウロ・フィオーレは、スローモーションやズームを上手く使って3D映像の問題点を克服しています。さらにシネマスコープ版とIMAX版という２種類の映像を作り上げています。要は映画2本分の作業をしたのです。これはアカデミー賞を受賞するのは当たり前です。さらにいうと、映画撮影の歴史を変えた程の人物です。<br />
<br />
<span style="color:#FF0000;">追悼2009： In Memoriam</span><br />
デミー・ムーアの登場です。<br />
追悼演奏はジェームズ・テイラーでした。彼は"In My Life"をギター１本で歌いました。<br />
<br />
パトリック・スウェイジ（俳優）、モーリス・ジャール（作曲家）、モンテ・ヘイル（俳優）、ジーン・シモンズ（俳優）、トゥリオ・ピネッリ（脚本家）、エリック・ロメール（監督）、ケン・アナキン（監督）、デビッド・キャラダイン（俳優）、ギャレス・ウィガン（スタジオ・エクゼクティブ）、ダニエル・メルニック（プロデューサー）、ハワード・ジーフ（監督）、ドム・デルイーズ（俳優）、アーミー・アーチャード（ジャーナリスト）、ロン・シルヴァー（俳優）、ブリタニー・マフィー（俳優）、ルー・ジャコビ（俳優）、サイモン・チャニングーウィリアムズ（プロデューサー）、ベッツィ・ブレア（俳優）、ジョセフ・ワイズマン（俳優）、ジャック・カーディフ（撮影）、キャスリン・グレイソン（俳優）、アーサー・カントン（PR担当）、ナット・<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%9C%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ボクサー</a>（音響）、ミラード・カウフマン（脚本家）、ロイ・Ｅ・ディズニー（スタジオ・エクゼクティブ）、ラリー・ゲルハート（脚本家）、ホートン・フート（脚本家）、ロバート・ウッドラフ・アンダーソン（脚本家）、バド・シュールバーグ（脚本家）、マイケル・ジャクソン、ナターシャ・リチャードソン（俳優）、ジェニファー・ジョーンズ（俳優）、デビッド・ブラウン（プロデューサー）、カール・マルデン（俳優）<br />
<br />
今年度もおおくの映画人が他界しました。パトリック・スウェイジの死は、私たち世代にとってはショックでした。個人的にはディズニーを長い戦いの後立て直したロイ・Ｅ・ディズニーと素晴らしい映画をプロデュースしたデビッド・ブラウン（プロデューサー）に敬意を表したいと思います。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">音楽賞：Music (Original Score)</span><br />
プレゼンターはジェニファー・ロペスとサム・ワシントンです。<br />
今年は世界のダンサー達が、ノミネート作品の楽曲に会わせパフォーマンスを披露しました。ノミネートは、『アバター』、『 Fantastic Mr. Fox』、『ハート・ロッカー』、『シャーロック・ホームズ』、『カールじいさんの空飛ぶ家』でした。どの楽曲もメロディーラインがしっかりしていて誰もが心に記憶するものです。<br />
abcのアンケートでは、『アバター』43%、『 Fantastic Mr. Fox』5%、『ハート・ロッカー』4%、『シャーロック・ホームズ』18%、『カールじいさんの空飛ぶ家』31%という予想でした。受賞は、『カールじいさんの空飛ぶ家』のマイケル・ジアッキーノでした。ジェームス・ホーナー残念！<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">視覚効果賞：Visual Effects</span><br />
ジェラルド・バトラーとブラッドリー・クーパーがプレゼンターです。<br />
ノミネートは、『アバター』、『第９地区』、『スター・トレック』の3作品でした。受賞は当たり前ですが『アバター』のＪ・レッテリ、Ｓ・ローゼンバウム、Ｒ・ベネハム、Ａ・Ｒ・ジョーンズでした。受賞者は、監督、プロデューサー、ライトストーム、WETAに感謝していました。<br />
今年のアカデミー賞が後世に語り継がれるとしたらこの『アバター』です。受賞数は少なかったのですが、『アバター』で映画の視覚効果の概念が変わってしまいました。新しい映像表現を『アバター』チームは完成させたのです。今まではILMが視覚効果の中心だったのですが、遂にニュージーランドのWETAの時代がやってきました。今後のWETAがどんな魔法を使うのか、今から楽しみです。<br />
<br />
◆◆◆最優秀作品賞ノミネート作品紹介◆◆◆<br />
ジェイソン・ベイトマンが、『マイレージ、マイライフ』を紹介しました。<br />
<br />
アレック・ボールドウィン「次のプレゼンターは、27才でアカデミー脚本賞を受賞、その後アクションスターに転向しました。ハリウッドの歴史でも脚本家がアクションスターになった例は大変珍しいですよね。」<br />
<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2006-09-30>マット・デイモン</a>が登場です！デイモンはドキュメンタリー賞のプレゼンターです。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">長編ドキュメンタリー賞：Documentaru Feature</span><br />
ノミネートは、『ビルマVJ 消された革命 』、『 The Cove 』、『 Food, Inc. 』、『 The Most Dangerous Man in America: Daniel Ellsberg and the Pentagon Papers 』、『 Which Way Home 』でした。受賞は『 The Cove 』。受賞達は政治的な発言をせず謝辞を述べました。<br />
<br />
<br />
第82回アカデミー賞授賞式を途中までお伝えしました。今年は、『アバター』VS『ハート・ロッカー』という話題に終始しましたが、実際にアカデミー賞を見てみると、映画愛に溢れた演出でした。映画に関わる人たちを讃えるのがアカデミー賞の理念です。そしてノミネートされた作品やスタッフ、キャストが、温かい目でこれを見ている光景が素晴らしかったです。<br />
<br />
さて、次回はいよいよメイン賞をお伝えします。結果は皆さんご存じでしょうが、ここでは、受賞作だけでなく映画愛に溢れた授賞式自体の雰囲気をお伝えできれば、と思っています。<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2010-03-11"> 
    <title>第82回アカデミー賞　授賞式　1/3</title>  
    <link>http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2010-03-11</link>  
    <description><![CDATA[<p>The 82nd Annual Academy Awards今年もアカデミー賞を詳しく解説していきましょう。テレビで中継を見た方、結果だけ知っている方もおおいと思いますが、ここではテレビや結果だけでは分からないアカデミー賞の魅力や裏側を紹介していきます。今年は、1944年以来、最優秀作品賞のノミネートが10作品になったことが話題となりました。10作品になることで票がバラけ、どの作品が受賞するかわからなくなります。もしかしたら今までのように5作品ノミネートだったら受賞していたはずの作品が賞を逃すかもしれないという可能性があり、発表前からかなり予想がヒートアップしていました。そして、今年のもうひとつの目玉は「アバター」VS「ハート・ロッカー」の対決です。映画歴史上の興行収入記録を破った「アバター」、その監督ジェームス・キャメロンの元妻キャサリン・ビグローが監督した「ハート・ロッカー」が多数ノミネートされており、この結果にも興味が集まりました。さあ、ロサンゼルスのコダックシアターで第82回アカデミー賞授賞式が始まります！オープニング今年の舞台は、全体的に色を抑えた品のあるものでした。舞台上には大きなモニターが6つ。真ん中のモニター２つは上下左右に可動式で、プレゼンターの登場時は扉として機能し、長めの映像を映すときは2つが繋がり1つのモニターとして機能します。そして、センターにモニターが必要ないときは左右に移動したり、時には舞台上にはけてしまうのです。左右の4枚のパネルは通常2個のモニターとしておいてあり、時々4枚になります。この6枚のパネルが効果的に動き、アカデミー賞全体をショーアップしていました。舞台の上部と左右袖には、キラキラした幕が設置され優雅さを演出しています。大きなモニターが動き出すと、そこには複数の人影が。主演男優賞と主演女優賞にノミネートされている面々であることがわかります。左からジェフ・ブリッジス（『Crazy Heart』）、サンドラ・ブロック（『しあわせの隠れ場所』）、ジョージ・クルーニー（『マイレージ、マイライフ』）、ヘレン・ミレン（『The Last Station』）、コリン・ファース（『A Single Man』）、キャリー・マリガン（『17歳の肖像』）、モーガン・フリーマン（『インビクタス/負けざる者たち』）、ガボレイ・シディベ（『プレシャス』）、ジェレミー・レナー（『ハート・ロッカー』）..</p>]]></description>  
    <dc:subject>映画賞・映画祭</dc:subject>  
    <dc:creator>DSilberling</dc:creator>  
    <dc:date>2010-03-11T20:47:39+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6236608.jpg" width="300" height="94" border="0" align="" alt="6236608.jpg" /><br />
The 82nd Annual Academy Awards<br />
<br />
今年もアカデミー賞を詳しく解説していきましょう。<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">テレビ</a>で中継を見た方、結果だけ知っている方もおおいと思いますが、ここではテレビや結果だけでは分からないアカデミー賞の魅力や裏側を紹介していきます。<br />
今年は、1944年以来、最優秀作品賞のノミネートが10作品になったことが話題となりました。10作品になることで票がバラけ、どの作品が受賞するかわからなくなります。もしかしたら今までのように5作品ノミネートだったら受賞していたはずの作品が賞を逃すかもしれないという可能性があり、発表前からかなり予想がヒートアップしていました。<br />
そして、今年のもうひとつの目玉は「<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2010-01-14>アバター</a>」VS「ハート・ロッカー」の対決です。映画歴史上の興行収入記録を破った「アバター」、その監督ジェームス・キャメロンの元妻キャサリン・ビグローが監督した「ハート・ロッカー」が多数ノミネートされており、この結果にも興味が集まりました。<br />
<br />
さあ、ロサンゼルスのコダックシアターで第82回アカデミー賞授賞式が始まります！<br />
<br />
<span style="color:#CB0000;">オープニング</span><br />
今年の舞台は、全体的に色を抑えた品のあるものでした。舞台上には大きな<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">モニター</a>が6つ。真ん中のモニター２つは上下左右に可動式で、プレゼンターの登場時は扉として機能し、長めの映像を映すときは2つが繋がり1つのモニターとして機能します。そして、センターにモニターが必要ないときは左右に移動したり、時には舞台上にはけてしまうのです。左右の4枚のパネルは通常2個のモニターとしておいてあり、時々4枚になります。この6枚のパネルが効果的に動き、アカデミー賞全体をショーアップしていました。舞台の上部と左右袖には、キラキラした幕が設置され優雅さを演出しています。<br />
<br />
大きなモニターが動き出すと、そこには複数の人影が。主演男優賞と主演<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%A5%B3%E5%84%AA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">女優</a>賞にノミネートされている面々であることがわかります。左からジェフ・ブリッジス（『Crazy Heart』）、サンドラ・ブロック（『しあわせの隠れ場所』）、ジョージ・クルーニー（『マイレージ、マイライフ』）、ヘレン・ミレン（『The Last Station』）、コリン・ファース（『A Single Man』）、キャリー・マリガン（『17歳の肖像』）、モーガン・フリーマン（『インビクタス/負けざる者たち』）、ガボレイ・シディベ（『プレシャス』）、ジェレミー・レナー（『ハート・ロッカー』）。メリル・ストリープ（『ジュリー＆ジュリア』）。蒼々たる顔ぶれです。<br />
会場に「第82回アカデミー賞　授賞式が始まります！」というナレーションが流れると、客席からそれぞれのパートナーが舞台にあがり、二人で客席に座るという演出で幕を開けました。<br />
<br />
左右のモニターには、ハリウッドで活躍してきたコメディアンの白黒写真が写されました。舞台上にはニール・Ｐ・ハリスが登場します。いつも通りのオープニングの歌は彼が歌いました。ハリウッドの歴史や今年の話題を取り入れた素敵なショーでした。<br />
<br />
今回の司会は、スティーブ・マーティンとアレック・ボールドウィンです。マーティンは、今年で3回目の司会となります。ボールドウィンは、暫く映画界から離れていましたが今はNBCのテレビドラマで大活躍中の俳優です。<br />
<br />
二人の司会者は、なんと舞台の天井からキラキラ光る乗り物に乗り、派手に登場しました。<br />
マーティンは、ちょっと年を取った印象です。ボールドウィンは、ちょっと太った感じがします。今年はこのコメディアンとテレビ俳優（！）がアカデミー賞を進行していきます。<br />
ご存じの通り、スティーブ・マーティンは、コメディアンであると同時に監督、プロデューサー、脚本家でもあります。とても才能があり、人をハッピーにさせる天才です。アレック・ボールドウィンは、ボールドウィン・ファミリーの中心的存在で、子供の頃からハリウッドの俳優やスタッフにおおくの友人を持つ人物です。一見、なんでこの２人が司会なの？と思うかもしれませんが、実は納得のいくキャスティングなのです。<br />
<br />
二人はアカデミー賞の仕組みを説明しました。まず、6000人の会員が投票します。それをプライス・ウォーターハウスという管理会社が集計し、結果は当日まで金庫に保管されるのです。<br />
このシステムについては、皆さんもご存じだと思います。この公平性があってのアカデミー賞です。何故世界中の映画ファンがアカデミー賞を見るのかというと、きちんとした資格のある人々が投票し、不正なく票が集計されているからなのです。どこかの国とは大違いですね。<br />
<br />
そして、二人はメリル・ストリープに話題を移します。彼女は史上最もおおくノミネートされた俳優であると同時に、最もおおく最優秀賞を取れなかった俳優でもある、と。これには会場も大爆笑でした。<br />
<br />
ここからは、例年通りのノミネート作品や俳優の紹介です。二人はユーモアを交えて紹介していきます。かなり際どい内容ですが、それを笑いに変えてしまう話術には感心させられました。ここでいくつか紹介しましょう。<br />
「あれは、『アバター』のジェームス・キャメロン監督じゃないか？」といって赤青の3Dメガネを取り出す2人。「あの切り貼り映画が大ヒットしたなんて！」という会話の後、テレビ画面には、『アバター』にでてきた森の精霊が合成されました。2人の周りを飛び回る精霊、するとマーティンが殺虫剤を取り出し、それらを殺してしまいました。<br />
『ハート・ロッカー』の監督・キャサリン・ビグローを紹介するときは、元夫である『アバター』のジェームス・キャメロン監督に時限爆弾付きのバスケットを送ったというエピソード（勿論ウソ）を披露。キャメロンはお返しに<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=TOYOTA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">TOYOTA</a>車を送ったとか...<br />
『<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2009-12-05>イングロリアス・バスターズ</a>』で助演男優賞にノミネートされているクリストフ・ヴァルツを紹介するとき、映画の中ではユダヤ人捜しに必死だった彼に向かって「ここにはユダヤ人が沢山いるよ！」という表現。「好きなだけ連れて行け！」で大爆笑。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">助演男優賞：Actor in a Supporting Role</span><br />
プレゼンターは昨年助演女優賞を受賞したペネロペ・クルス。深紅の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ドレス</a>に身を包み優雅に登場した彼女はスペイン語アクセントでノミネート作品を紹介しました。<br />
<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2006-09-30>マット・デイモン</a>（『インビクタス/負けざる者たち』）、ウディ・ハレルソン（『The Messenger』）、クリストファー・プラマー（『The Last Station』）、スタンリー・トゥッチ（『ラブリーボーン』）、クリストフ・ヴァルツ（『<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2009-12-05>イングロリアス・バスターズ</a>』）。<br />
受賞は、予想通りクリストフ・ヴァルツでした。彼はアカデミー賞に初ノミネートで初受賞です。ご存じの通り、彼はドイツ人です。俳優として成功するためには海を渡って米国に来ないといけないと思っていたときに、この作品に<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%87%BA%E4%BC%9A%E3%81%84&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">出会い</a>、タランティーノ達と一緒に冒険をして来た。そしてこの新天地で暖かい歓迎を受けて嬉しいと、流暢な英語でスピーチしました。<br />
<br />
◆◆◆最優秀作品賞ノミネート作品紹介◆◆◆<br />
ライアン・レイノルズがプレゼンターで、『しあわせの隠れ場所』を紹介しました。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">長編アニメ映画賞：Best animated feature film of the year</span><br />
プレゼンターは、キャメロン・ディアスとスティーブ・カレルです。奇妙な取り合わせに思えますが、この二人はコメディ映画の俳優でもあります。<br />
キャメロンは、スピーチをカンでしまいました。そして、カレルのことをジュードと呼んでしまいます。「どうもプロンプターの調子がおかしくて・・・」と困るキャメロンに、「本当は、ここには私ではなくジュード・ローが来るはずだったんだけど、急遽私が出ることになったんだ」とカレルが切り返しました。これは、芝居なのか、本当にプロンプターが壊れたアクシデントだったのかわかりませんでした。<br />
このあと、アカデミー賞のために作られたアニメが上映されました。アニメーション賞にノミネートされている作品の主人公達がノミネートされたことにコメントしていきます。各アニメーション<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%AA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">スタジオ</a>がオリジナルでアニメを制作し、声優さんがきちんとアフレコしています。これはかなり貴重な映像でした。<br />
ノミネートは、『コララインとボタンの魔女 3D』、『Fantastic Mr. Fox（原題）』、『プリンセスと魔法のキス』、『ブレンダンとケルズの秘密』、『カールじいさんの空飛ぶ家』でした。<br />
受賞は『カールじいさんの空飛ぶ家』。ピクサーのピート・ドクターは6度目の受賞です。会場にはジョン・ラセターと<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2006-01-22>スティーブ・ジョブス</a>の喜ぶ姿がありました。<br />
<br />
ここで司会のスティーブ・マーティンとアレック・ボールドウィンの登場です。<br />
「次のプレゼンターは、私たちのことを知らないほど若い、アマンダ・サイフライドとマイリー・サイラスです」<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">歌曲賞：Original Song</span><br />
今までは、歌曲賞は後半に発表されていましたが、今年は２番目でした。<br />
ノミネートは、「Almost There」（『プリンセスと魔法のキス』）のランディ・ニューマン、「Down in New Orleans」（『プリンセスと魔法のキス』）の同じくランディ・ニューマン、「Loin de Paname」（『幸せはシャンソニア劇場から』）のラインハルト・ワーグナー（作曲）とフランク・トマ（作詞）、「Take It All」（『NINE』）のモーリー・イェストン、「The Weary Kind」（『 Crazy Heart』）のライアン・ビンガムとT・ボーン・バーネットでした。<br />
受賞は、ライアン・ビンガムとT・ボーン・バーネット。今年は熾烈な戦いとなりましたが、渋い選択でした。アメリカ人ならではの、ハリウッド人ならではの受賞ですね。<br />
<br />
◆◆◆最優秀作品賞ノミネート作品紹介◆◆◆<br />
クリス・パインが、『第9地区』を紹介しました。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">オリジナル脚本賞：Original screenplay</span><br />
ティナ・フェイとロバート・ダウニー・Jr.の登場です。<br />
二人は脚本家の本音を代弁しました。我が儘なキャストやプロデューサーとの共同作業で疲れる脚本家の考えを面白おかしく話す二人はとても好感が持てました。<br />
ノミネートは、『ハート・ロッカー』、『イングロリアス・バスターズ』、『 The Messenger』、『 A Serious Man』、『カールじいさんの空飛ぶ家』。受賞は、『ハート・ロッカー』のマーク・ボールでした。彼はアカデミー賞初受賞です。<br />
戦争を取材してこのストーリーを思いつき、映画化を期待してそれが実現した。スタッフ、キャストに感謝すると共に、イラク駐在15000人の兵士とアフガンにいる12万人の兵士、負傷した3万人、殉職した4000人、そして先月なくなった父親に感謝するといった立派なスピーチでした。<br />
<br />
<span style="color:#CB0000;">追悼　ジョン・ヒューズ</span><br />
プレゼンターは、マシュー・ブロデリックとモリー・リングウォルドです。今年、心臓発作によって突然亡くなった脚本家、監督、プロデューサーのジョン・ヒューズを追悼しました。ジョン・ヒューズは、「プリティ・イン・ピンク」「恋しくて」「ホーム・アローン」などの脚本で有名です。10代の青春を瑞々しく描く天才でした。<br />
ブロデリックは、「フェリスはある朝、突然に」でフェリスを演じてから25年、「フェリス、今日もサボるの？」と聞かれるというエピソードを披露し、会場は笑いに包まれました。<br />
そして、ヒューズが手がけた作品が見事に編集された映像が会場で流されました。そこには、マシュー・ブロデリック、モリー・リングウォルド、スティーブ・マーティン、エリック・ストルツ、メアリー・ステュアート・マスターソン、リー・トンプソン、ケビン・ベーコン、マコーレ・カルキンなど80年代の映画スターが映し出されました。当時青春時代を過ごした人々にとっては、自分の過去をのぞき見て懐かしめる素晴らしい映像です。それだけ皆が映画館で楽しんだ名作をヒューズは作ってきたんだと実感することもできました。<br />
上映が終わり、モニターが左右に分割されると7人が登場しました。マシュー・ブロデリックとモリー・リングウォルドに加え、ジョン・ヒューズ映画の常連達です。ジョン・クライヤー、アン<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ソニー</a>・マイケル・ホール、ジャド・ネルソン、アリー・シーディ、マコーレ・カルキンがヒューズの思い出を語りました。皆、映画に出演していた頃より明らかに年をとっていますが、素晴らしいスピーチでした。<br />
<br />
◆◆◆最優秀作品賞ノミネート作品紹介◆◆◆<br />
サミュエル・Ｌ・ジャクソンが、『カールじいさんの空飛ぶ家』を紹介しました。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">短編アニメーション賞：Animated Short <a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=Film&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">Film</a></span><br />
プレゼンターは『17歳の肖像』のキャリー・マリガンと『<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2010-01-14>アバター</a>』のゾーイ・サルダナです。二人とも豪華な衣裳での登場です。サルダナは、『アバター』で自分の顔の登場シーンはなかったので、一致しない方もおおかったようですが、あのネイティリを演じた女優です。<br />
会場には、映画製作者への第一歩というテーマの映像が流れました。様々な映画関係者がどうやって今の地位に辿り着いたのかを話しました。かなり貴重なコメントが含まれていて、これから映像業界に入りたい若者にはかなり強いインパクトがあったのではないでしょうか。ここで共通するのは、短編を作ることが重要だということでした。<br />
ノミネートは、『 French Roast』、『 Granny O'Grimm's Sleeping Beauty』、『 The Lady and the Reaper (La Dama y la Muerte)』、『 Logorama』『ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢』。アニメ界は激変し、『ウォレスとグルミット』以外は全てCGによる作品でした。既にセルアニメは存在していません。<br />
受賞は、『 Logorama』のニコラス・シュメルキンでした。シュメルキンは、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス</a>人です。フレンチ・アクセントを謝罪しつつ、映画に登場した3000の企業ロゴを提供してくれた方々に感謝していました。16分の作品を作るのに6年もかかったそうです。だから次回は長編映画を作って36年後に戻ってきたいというかわいいスピーチでした。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">短編ドキュメンタリー賞：Short Documentary</span><br />
キャリー・マリガンとゾーイ・サルダナが続けてプレゼンターを務めます。<br />
ノミネートは、『 China's Unnatural Disaster: The Tears of Sichuan Province』、『 The Last Campaign of Governor Booth Gardner』、『 The Last Truck: Closing of a GM Plant』、『 Music by Prudence』、『 Rabbit à la Berlin』。<br />
受賞は、『 Music by Prudence』のロジャー・ロス・ウィリアムズとエリノア・バーケットでした。残念ながらこれら作品は、日本で見ることができません。こおような一見地味ですが見るに値する作品をなんとか日本でも配給して欲しいですね。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">短編実写映画賞：Short Live Action</span><br />
引き続き、キャリー・マリガンとゾーイ・サルダナがプレゼンターを務めます。<br />
ノミネートは、『 The Door』、『 Instead of Abracadabra』、『 Kavi』、『 Miracle Fish』、『 The New Tenants』。<br />
受賞は、『 The New Tenants』のヨアヒム・バックとティヴィ・マグナソン。これら短編はiTUNESや別所哲也氏が主催するショートショート・ムービー・フェスティバルなどで見ることができます。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">メイクアップ賞：Makeup</span><br />
ベン・スティラーの登場ですというアナウンスと共に舞台に出てきたのは青い顔の生物です。なんだ！と思ったらベン・スティラーが「アバター」のパンドラ人のメイクをしています。これには大爆笑です。<br />
結構長い間わけのわからないパンドラ語を話し、「リハーサルの時は良いアイデアだと言われたのに」と言ったんだ、とベン。「ナチスの軍服も考えたけど他の人とかぶるから」「アバターはこの賞にはノミネートされていません。ノミネートされているスタートレックのスポックの耳を付ければ良かったんだ。ボクの持っている耳にはレナード・ニモイ（オリジナル版のスポック役）のサインが入っているんだ」など映画ファンは、腹を抱えて笑ってしまう面白ネタを連発しました。<br />
そして、舞台の近くに座っているジェームス・キャメロンに向かって「I See You !」これは「アバター」の中のセリフですね。「ボクの三つ編みとあなたのドラゴンを結合させたい」これはパンドラ人の仕草をぱろっています。<br />
ノミネートは、『イル・ディーヴォ』、『スター・トレック』、『ヴィクトリア女王 世紀の愛』の３作です。ちなみに「アバター」がノミネートされていないのは、パンドラ人はメイクではなくCGIだからです。<br />
受賞は、『スター・トレック』のバーニー・バーマン、ミンディ・ホール、ジョエル・ハーロウ。毎年、この賞を受賞するのはコスチュームものです。歴史物がおおいのです。今年は是非「スタートレック」に受賞して欲しかったので嬉しいです。スピーチは、JJ・エイブラムスのしっかりとしたビジョンとエネルギー、完璧主義のおかげだというものでした。<br />
<br />
◆◆◆最優秀作品賞ノミネート作品紹介◆◆◆<br />
ジェフ・ブリッジスが、『A Serious Man』を紹介しました。<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
<span style="color:#000098;">脚色賞：Adapted Screenplay</span><br />
プレゼンターはジェイク・ギレンホールと<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2006-05-03>レイチェル・マクアダムス</a>です。脚色賞とは、原作があるものの脚本を作った人に与えられる賞です。ベースに作品があるので、それをどのようにして映画の脚本として成立させるのかが腕の見せ所になります。<br />
ノミネートは、『第９地区』、『 17歳の肖像』、『 In the Loop』、『プレシャス』、『マイレージ、マイライフ』。各作品を丁寧に紹介しました。これを見ると脚色がどのように行われているのかがわかりました。<br />
受賞は、『プレシャス』のジェフリー・フレッチャーでした。彼はアカデミー賞初ノミネート、初受賞です。フレッチャーは、感極まって泣きそうでした。一生懸命お礼をいう彼の姿はおおくの視聴者の心を打ちました。<br />
<br />
司会のスティーブ・マーティンが登場し「今のスピーチは私が書いたんですよ」といいました。なんて気の利いたコメントでしょう。<br />
<br />
今年のアカデミー賞は、昨年同様前半は淡々と進んでいきました。ベン・スティラーくらいしか面白いことは起こらずちょっと地味に見えますが、むしろアカデミー賞の重厚さを感じることができました。<br />
この後、82回アカデミー賞がどう盛り上がっていくのかは、皆さんもニュースなどでご存じだと思います。<br />
次回も、ニュースでは報じられなかったアカデミー賞をお伝えしていこうと思います。<br />
お楽しみに。<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2010-02-28"> 
    <title>フロスト×ニクソン</title>  
    <link>http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2010-02-28</link>  
    <description><![CDATA[<p>Frost/Nixon(2008)ハリウッドスタジオのエクゼクティブと食事をすることがあります。彼らは皆寛容なふりをしつつ繊細な心であることを感じます。もちろん大きな制作費を扱う仕事はとてもタフです。そして有名人や映画監督プロデューサー達と友好関係を築く必要があります。朝早くから夜遅くまで、我々のイメージするアメリカ人とは異なり、日本のビジネスマン以上に働く彼らの凄さには驚かされます。そんな彼らに共通することがあります。それは、とても良い靴を履いているのです。きっと一足数十万する靴を磨き上げて履いているのです。仕立ての良いスーツを着込んでいるのは当たり前ですが、何故かハリウッドスタジオのエクゼクティブは明らかに高級な靴を履いています。映画「フロスト×ニクソン」には、靴に纏わる話が登場します。勿論メインストーリーとは関係ない話なのですが、この靴という小さなキーワードが映画に輝きを与えているのです。こんな書き出しだと、皆さんはこの映画がいったいどんな映画なんだ？と驚かれるでしょう。映画は、第３７代アメリカ大統領、そして歴史上ただひとり、任期中に大統領を辞職したリチャード・ニクソンと彼をインタビューする若手インタビュアー デビッド・フロストの事実に基づいたお話です。私は、この映画の主人公デビッド・フロスト氏についてあまり詳しくは知りませんでした。そして、「○○ゲート事件」と呼ばれる元になったウォーターゲート事件に関しても新聞や雑誌による一般的な情報しか知りませんでした。私のような日本人にとってニクソン大統領やウォーターゲート事件は、遠い海の向こうの話でしかなかったのです。当然、この映画にもそれほど興味を持っていませんでした。しかし、数々の賞を受賞していて監督はロン・ハワードだと聞くと、とりあえず見てみようと思い劇場に足を運びました。この映画は、２つの側面から実際にあった事件を描いています。ひとつは、大統領を引退したニクソンに初めてのインタビューを試みて、ニクソンの事件への関与を浮き彫りにしていくというドキドキするドラマ、そしてもうひとつは、テレビ番組が作られていくうえでの制作陣のバタバタとしたドラマです。映画を見ていない人は、きっとこの映画を前者だと思っていることでしょう。しかし見終わってみると実は後者のほうがストーリーの根幹を貫いていることがわかります。そして、最終的にはニクソンという大物とただのテレビレポーターとい..</p>]]></description>  
    <dc:subject>アメリカ映画(00s)</dc:subject>  
    <dc:creator>DSilberling</dc:creator>  
    <dc:date>2010-02-28T22:29:15+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B002DRBWDM?ie=UTF8&tag=future0d-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B002DRBWDM"><img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/MPW-43669.jpeg" width="120" height="80" border="0" align="" alt="MPW-43669.jpeg" /></a><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B002DRBWDM?ie=UTF8&tag=future0d-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B002DRBWDM">Frost/Nixon</a>(2008)<br />
<br />
ハリウッド<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%AA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">スタジオ</a>のエクゼクティブと食事をすることがあります。彼らは皆寛容なふりをしつつ繊細な心であることを感じます。もちろん大きな制作費を扱う仕事はとてもタフです。そして有名人や<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>監督プロデューサー達と友好関係を築く必要があります。朝早くから夜遅くまで、我々のイメージするアメリカ人とは異なり、日本のビジネスマン以上に働く彼らの凄さには驚かされます。<br />
そんな彼らに共通することがあります。それは、とても良い靴を履いているのです。きっと一足数十万する靴を磨き上げて履いているのです。仕立ての良いスーツを着込んでいるのは当たり前ですが、何故かハリウッドスタジオのエクゼクティブは明らかに高級な靴を履いています。<br />
<br />
映画「フロスト×ニクソン」には、靴に纏わる話が登場します。勿論メインストーリーとは関係ない話なのですが、この靴という小さなキーワードが映画に輝きを与えているのです。<br />
<br />
こんな書き出しだと、皆さんはこの映画がいったいどんな映画なんだ？と驚かれるでしょう。映画は、第３７代アメリカ大統領、そして歴史上ただひとり、任期中に大統領を辞職したリチャード・ニクソンと彼をインタビューする若手インタビュアー デビッド・フロストの事実に基づいたお話です。私は、この映画の主人公デビッド・フロスト氏についてあまり詳しくは知りませんでした。そして、「○○ゲート事件」と呼ばれる元になった<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ウォーター</a>ゲート事件に関しても新聞や<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E9%9B%91%E8%AA%8C&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">雑誌</a>による一般的な情報しか知りませんでした。私のような日本人にとってニクソン大統領やウォーターゲート事件は、遠い海の向こうの話でしかなかったのです。当然、この映画にもそれほど興味を持っていませんでした。しかし、数々の賞を受賞していて監督はロン・ハワードだと聞くと、とりあえず見てみようと思い劇場に足を運びました。<br />
<br />
この映画は、２つの側面から実際にあった事件を描いています。ひとつは、大統領を引退したニクソンに初めてのインタビューを試みて、ニクソンの事件への関与を浮き彫りにしていくというドキドキするドラマ、そしてもうひとつは、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">テレビ</a>番組が作られていくうえでの制作陣のバタバタとしたドラマです。映画を見ていない人は、きっとこの映画を前者だと思っていることでしょう。しかし見終わってみると実は後者のほうがストーリーの根幹を貫いていることがわかります。そして、最終的にはニクソンという大物とただのテレビレポーターという人物の人間性や本質をあぶり出していくのです。<br />
シンプルに見えて実に心揺さぶられるこの映画は、ただの事実を映像化しただけではなく作り手が何度も検証した脚本によって成立している希に見る秀作だったのです。<br />
<br />
調べてみると、この映画はもともと舞台だったそうです。映画で脚本を担当しているピーター・モーガンが手がけた同名の舞台が世界で上演されていました。舞台というものは、一度たりとも同じものが存在しない世界です。そこで何度も本が直され、映画の脚本に近づいていったのでしょう。細かな台詞は研ぎ澄まされ、ひとことひとことが心に刺さります。そして映画版のニクソン役であるフランク・ランジェラとフロスト役のマイケル・シーンは、オリジナル舞台の配役そのままです。何度も何度も舞台で演じてきた役を映画で演じ直しているのだから、うまくできて当たり前です。瞬き、手の動き方まで意味のある素晴らしい演技を見せてくれます。<br />
<br />
映画は、ロン・ハワードの制作会社であるイマジン・エンターテイメントと契約配給会社であるユニバーサル・スタジオのロゴで始まります。その後、なんとワーキング・タイトルの<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">クレジット</a>が出てきます。ワーキング・タイトルは「ノッティング・ヒルの<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E6%81%8B%E4%BA%BA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">恋人</a>」「ラブ・アクチュアリー」などを制作しているイギリスの会社なのです。なんでイギリスの会社がアメリカの汚点を描くのかわかりませんでしたが、デビッド・フロストはイギリス人だったのです。そしてこの映画を作るのに必要な<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E8%B3%87%E9%87%91&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">資金</a>が巻簡単には集まらず、ワーキング・タイトルに資金要請を行ったのでしょう。<br />
<br />
ロン・ハワードは、ここで説明する必要もない名監督です。沢山の映画を監督し、沢山の映画賞を受賞してきました。彼が最も得意なのは実際にあった事件を再構築した映画化です。私は彼の作品の中で「アポロ13」が好きですが、そのほかに「バックドラフト」や「<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%95%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ビューティフル</a>・マインド」などの作品を手がけています。勿論商業映画も得意で「スプラッシュ」「身代金」「ダ・ビンチ・コード」なども監督しています。そんな彼が久しぶりに挑んだテーマは、ニクソン大統領の起こしたウォーターゲート事件を追うわけではなく、引退したニクソンを描く「フロスト×ニクソン」でした。<br />
脚本は、舞台を通して既に完成の域に達しており、役者も舞台からの続投です。こうなると監督の活躍する場がないように思われますが、ハワードだからこそできる素晴らしい演出と編集で観客の心を掴んでいきます。特に爆発やカーチェースがあるわけでもないのに２時間という上映時間を感じさせない見事な演出です。<br />
<br />
そして、音楽はいつも派手な曲作りを得意とするハンス・ジマーがとても抑えた仕事をしています。「ミッション・インポッシブル」「パイレーツ・オブ・カリビアン」と同じ作曲家とは思えない歴史物語にあう重厚な楽曲を提供しています。<br />
<br />
撮影はサルバトーレ・トチノ。開くレンズを多用した撮影技法には驚かされました。そして1970年代を描き出す艶やかな色合いはEFILMのカラーグレーディング・チームの技です。とにかく映像と質感が素晴らしく見入ってしまいました。<br />
<br />
驚くべき史実、練り込まれた脚本、成熟した演技、素晴らしい演出、抑えられた芸術的な音楽、艶やかな映像とここまで各部署が磨き上げたファクターを持った映画は、名作になるしかありません。映画は、世界中の沢山の映画賞を受賞しました。第81回アカデミー賞では、作品賞を含む5部門にノミネートされましたがこの年は「スラムドッグ・ミリオネア」に賞が偏り、受賞できませんでした。<br />
<br />
「フロスト×ニクソン」、この素晴らしい映画は、日本ではそれほどヒットしませんでしたが、映画好きは是非見ることをお勧めします。映画とは何かという答えがここに詰まっているのです。そして、こういう映画が日本できちんと評価される日がいつの日か来ることを願ってしまいます。<br />
<br />
さて、靴の話に戻ります。どうやら高級な靴はハリウッドのエクゼクティブだけでなく、テレビ業界の人も拘っているようです。そして政治家も。そして靴によりその人の個性がこの映画で見え隠れしています。このあたり、是非お見逃しなく！<br />
<br />
<フロスト×ニクソンをさらに掘り下げる＞<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B002DRBWDM?ie=UTF8&tag=future0d-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B002DRBWDM">フロスト×ニクソン [DVD]</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=future0d-22&l=as2&o=9&a=B002DRBWDM" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B001PSNKN0?ie=UTF8&tag=future0d-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B001PSNKN0">オリジナル・サウンドトラック「フロスト×ニクソン」</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=future0d-22&l=as2&o=9&a=B001PSNKN0" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<br />
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<br />
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<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2010-02-07"> 
    <title>第82回アカデミー賞ノミネート発表</title>  
    <link>http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2010-02-07</link>  
    <description><![CDATA[<p>◆◆作品賞・Best motion picture of the year◆◆『アバター』『しあわせの隠れ場所』『第9地区』『17歳の肖像』『ハート・ロッカー』『イングロリアス・バスターズ』『プレシャス』『A Serious Man（原題）』『カールじいさんの空飛ぶ家』『マイレージ、マイライフ』今年はノミネートが10作品です。普通なら入らないであろう作品がノミネートされているのが面白いです。毎年10作品ノミネートされると、結構予想外の結果となりますね。予想は「アバター」か「ハート・ロッカー」です。かつて夫婦だったキャメロンとビグローが争うのは面白いですね。◆◆監督賞・Achievement in directing◆◆ジェームズ・キャメロン『アバター』キャスリン・ビグロー『ハート・ロッカー』クエンティン・タランティーノ『イングロリアス・バスターズ』リー・ダニエルズ『プレシャス』ジェイソン・ライトマン『マイレージ、マイライフ』監督賞は、誰がとってもおかしくないです。それぞれが非常にレベルの高い演出をしました。ここでもキャメロン vs ビグローの対決が気になります。二人は仲がよいそうなので、どちらかが取ると、何かハプニングがありそうですね。◆◆主演男優賞・Performance by an actor in a leading role◆◆ジェフ・ブリッジス『Crazy Heart（原題）』ジョージ・クルーニー『マイレージ、マイライフ』コリン・ファース『A Single Man』モーガン・フリーマン『インビクタス/負けざる者たち』ジェレミー・レナー『ハート・ロッカー』マンデラ役を見事に演じたフリーマンに取って欲しいですが、ジェレミー・レナーあたりが有力なのではないでしょうか。世の女性はクルーニーを応援しているようです。◆◆主演女優賞・Performance by an actress in a leading role◆◆サンドラ・ブロック『しあわせの隠れ場所』ヘレン・ミレン『The Last Station（原題）』キャリー・マリガン『17歳の肖像』ガボリー・シディベ『プレシャス』メリル・ストリープ『ジュリー＆ジュリア』ゴールデン・グローブ賞を受賞したサンドラ・ブロックが取るか、メリル・ストリープがまたまた受賞となるのか？とても興味がある賞です。◆◆助演男優賞・Performance by an actor in ..</p>]]></description>  
    <dc:subject>映画賞・映画祭</dc:subject>  
    <dc:creator>DSilberling</dc:creator>  
    <dc:date>2010-02-07T18:25:00+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6236608.jpg" width="300" height="94" border="0" align="" alt="6236608.jpg" /><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆作品賞・Best motion picture of the year◆◆<br />
『アバター』<br />
『しあわせの隠れ場所』<br />
『第9地区』<br />
『17歳の肖像』<br />
『<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ハート</a>・ロッカー』<br />
『イングロリアス・バスターズ』<br />
『プレシャス』<br />
『A Serious Man（原題）』<br />
『カールじいさんの空飛ぶ家』<br />
『マイレージ、マイ<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ライフ</a>』<br />
<em><span style="font-size:x-small;">今年はノミネートが10作品です。普通なら入らないであろう作品がノミネートされているのが面白いです。毎年10作品ノミネートされると、結構予想外の結果となりますね。予想は「アバター」か「ハート・ロッカー」です。かつて夫婦だったキャメロンとビグローが争うのは面白いですね。</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆監督賞・Achievement in directing◆◆<br />
ジェームズ・キャメロン『アバター』<br />
キャスリン・ビグロー『ハート・ロッカー』<br />
クエンティン・タランティーノ『イングロリアス・バスターズ』<br />
リー・ダニエルズ『プレシャス』<br />
ジェイソン・ライトマン『マイレージ、マイライフ』<br />
<em><span style="font-size:x-small;">監督賞は、誰がとってもおかしくないです。それぞれが非常にレベルの高い演出をしました。ここでもキャメロン vs ビグローの対決が気になります。二人は仲がよいそうなので、どちらかが取ると、何かハプニングがありそうですね。</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆主演男優賞・Performance by an actor in a leading role◆◆<br />
ジェフ・ブリッジス『Crazy Heart（原題）』<br />
ジョージ・クルーニー『マイレージ、マイライフ』<br />
コリン・ファース『A Single Man』<br />
モーガン・フリーマン『インビクタス/負けざる者たち』<br />
ジェレミー・レナー『ハート・ロッカー』<br />
<em><span style="font-size:x-small;">マンデラ役を見事に演じたフリーマンに取って欲しいですが、ジェレミー・レナーあたりが有力なのではないでしょうか。世の女性はクルーニーを応援しているようです。
</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆主演<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%A5%B3%E5%84%AA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">女優</a>賞・Performance by an actress in a leading role◆◆<br />
サンドラ・ブロック『しあわせの隠れ場所』<br />
ヘレン・ミレン『The Last Station（原題）』<br />
キャリー・マリガン『17歳の肖像』<br />
ガボリー・シディベ『プレシャス』<br />
メリル・ストリープ『ジュリー＆ジュリア』<br />
<em><span style="font-size:x-small;">ゴールデン・グローブ賞を受賞したサンドラ・ブロックが取るか、メリル・ストリープがまたまた受賞となるのか？とても興味がある賞です。
</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆助演男優賞・Performance by an actor in a supporting role◆◆<br />
マット・デイモン『インビクタス/負けざる者たち』<br />
ウディ・ハレルソン『The Messenger（原題）』<br />
クリストファー・プラマー『The Last Station（原題）』<br />
スタンリー・トゥッチ『ラブリーボーン』<br />
クリストフ・ヴァルツ『イングロリアス・バスターズ』<br />
<em><span style="font-size:x-small;">マット・デイモンも良かったですが、やはりクリストフ・ヴァルツでしょう。詳しくは私のブログで！</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆助演女優賞・Performance by an actress in a supporting role◆◆<br />
ペネロペ・クルス『ナイン』<br />
ベラ・ファーミガ『マイレージ、マイライフ』<br />
マギー・ギレンホール『Crazy Heart（原題）』<br />
アナ・ケンドリック『マイレージ、マイライフ』<br />
モニーク『プレシャス』 <br />
<em><span style="font-size:x-small;">誰がとってもいいですね。個人的にはマギー・ギレンホールに取って欲しいです。</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆優秀アニメ作品・Best animated feature <a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=film&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">film</a> of the year◆◆<br />
『コララインとボタンの魔女 3D』<br />
『Fantastic Mr. Fox（原題）』<br />
『プリンセスと魔法のキス』<br />
『ブレンダンとケルズの秘密』（<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス</a>）<br />
『カールじいさんの空飛ぶ家』<br />
<em><span style="font-size:x-small;">今回はどれも微妙です。日本人にはどの作品もしっくりきませんが、「Up」が最有力でしょう。
</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆最優秀<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%A4%96%E5%9B%BD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">外国</a>語<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>賞・Best foreign language film of the year◆◆<br />
『Ajami（原題）』（イスラエル）<br />
『The Milk of Sorrow（原題）』（ペルー）<br />
『Un Prophete（原題）』（フランス）<br />
『瞳の奥の秘密』（アルゼンチン）<br />
『白い<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%AA%E3%83%9C%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">リボン</a>』（ドイツ）<br />
<em><span style="font-size:x-small;">ゴールデン・グローブ賞は、「白いリボン」でした。昨年のように日本では盛り上がらない作品群です。
</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆長編ドキュメンタリー賞◆◆<br />
『ビルマVJ 消された革命<br />
『 The Cove （原題）』<br />
『 Food, Inc. （原題）』<br />
『 The Most Dangerous Man in America: Daniel Ellsberg and the Pentagon Papers （原題）』<br />
『 Which Way Home （原題）』<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆オリジナル脚本賞・Original screenplay◆◆<br />
『ハート・ロッカー』<br />
『イングロリアス・バスターズ』<br />
『 The Messenger（原題）』<br />
『 A Serious Man（原題）』<br />
『カールじいさんの空飛ぶ家』<br />
<em><span style="font-size:x-small;">最有力は「ハート・ロッカー」ですが、タランティーノの「イングロリアス・バスターズ」が素晴らしかったです。さて、オスカーは誰の手に？
</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆脚本賞（原作あり）・Adapted screenplay◆◆<br />
『第９地区』<br />
『 17歳の肖像』<br />
『 In the Loop（原題）』<br />
『プレシャス』<br />
『マイレージ、マイライフ』<br />
<em><span style="font-size:x-small;">「District 9」は、かなり面白くアメリカでは大ヒットでした。私は「Up in the Air」の脚本が好きです。こういう大人の脚本は日本ではなかなか見かけませんね。
</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆美術賞◆◆<br />
『アバター』<br />
『 Dr.パルナサスの鏡』<br />
『 NINE 』<br />
『シャーロック・ホームズ』<br />
『ヴィクトリア女王 世紀の愛』<br />
<em><span style="font-size:x-small;">私は「NINE」に１票！ただ「アバター」は、生物のDNAレベルまで考えた設定でした。客が目にする美術表現を超えたレベルでの美術設定が受賞するべきなのでしょう。
</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆撮影賞◆◆<br />
『アバター』<br />
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』<br />
『ハート・ロッカー』<br />
『イングロリアス・バスターズ』<br />
『白いリボン』<br />
<em><span style="font-size:x-small;">「アバター」は、シネスコサイズとIMAXサイズの２バージョンで見ましたが、両方共に素晴らしい撮影でした。撮影と言っても2/3はアニメですね（笑）。個人的にはアモレンズで撮影された「スタートレック」に受賞して欲しかったです。
</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆衣装デザイン賞◆◆<br />
『 Bright <a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=Star&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">Star</a>（原題）』<br />
『ココ・アヴァン・シャネル』<br />
『 Dr.パルナサスの鏡』<br />
『NINE』<br />
『ヴィクトリア女王 世紀の愛』<br />
<em><span style="font-size:x-small;">衣裳は、現代劇でもかなり頑張っているのですが、ちょっとわかりやすい作品が並んでしまいました。「アバター」の衣裳など素晴らしかったのですが残念ながらノミネートされませんでしたね。
</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆編集賞◆◆<br />
『アバター』<br />
『第９地区』<br />
『ハート・ロッカー』<br />
『イングロリアス・バスターズ』<br />
『プレシャス』<br />
<em><span style="font-size:x-small;">「アバター」の細かな編集は、見事でした。長尺の中でも短い<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">シークエンス</a>の丁寧な編集が観客の心を掴んだのだと思います。「イングロリアス・バスターズ」は、逆にダイナミックな編集で気持ちが良かったです。タランティーノらしい構成で見せる映画でした。
</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆メイクアップ賞◆◆<br />
『イル・ディーヴォ』<br />
『スター・トレック』<br />
『ヴィクトリア女王 世紀の愛』<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆音楽賞◆◆<br />
『アバター』<br />
『 Fantastic Mr. Fox（原題）』<br />
『ハート・ロッカー』<br />
『シャーロック・ホームズ』<br />
『カールじいさんの空飛ぶ家』<br />
<em><span style="font-size:x-small;">ジェームス・ホーナーのおさえた音楽が素晴らしかったです。是非「アバター」に！</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆歌曲賞◆◆<br />
「Almost There」（『プリンセスと魔法のキス』）<br />
「Down in New Orleans」（『プリンセスと魔法のキス』）<br />
「Loin de Paname」（『幸せはシャンソニア劇場から』）<br />
「Take It All」（『NINE』）<br />
「The Weary Kind」（『 Crazy Heart（原題）』）<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆視覚効果賞◆◆<br />
『アバター』<br />
『第９地区』<br />
『スター・トレック』<br />
<em><span style="font-size:x-small;">どれも素晴らしかったですが、やはり「アバター」でしょう。新しい3D撮影方式とIMAX映像、圧倒的なコンポジットは他作品をおおきく引き離しています。</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆音響効果賞◆◆<br />
『アバター』<br />
『ハート・ロッカー』<br />
『イングロリアス・バスターズ』<br />
『スター・トレック』<br />
『カールじいさんの空飛ぶ家』<br />
<em><span style="font-size:x-small;">この賞でオスカーがどの作品に渡るのかは、誰もわかりません。それほどレベルは同じです。日本映画もこれら作品を勉強して音響のクオリティを上げて欲しいですね。個人的には友人のトム（「Up」）に受賞してもらいたいです。</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆録音賞◆◆<br />
『アバター』<br />
『ハート・ロッカー』<br />
『イングロリアス・バスターズ』<br />
『スター・トレック』<br />
『トランスフォーマー リベンジ』<br />
<em><span style="font-size:x-small;">厳しいスケジュールの中、がんばった「イングロリアス・バスターズ」のスタッフが現場で一番苦労したんだと思います。受賞は「アバター」か「ハート・ロッカー」でしょう。</span></em><br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆短編実写賞◆◆<br />
『 The Door（原題）』<br />
『 Instead of Abracadabra（原題）』<br />
『 Kavi（原題）』<br />
『 Miracle Fish（原題）』<br />
『 The New Tenants（原題）』<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆短編ドキュメンタリー賞◆◆<br />
『 China's Unnatural Disaster: The Tears of Sichuan Province（原題）』<br />
『 The Last Campaign of Governor Booth Gardner（原題）』<br />
『 The Last Truck: Closing of a GM Plant（原題）』<br />
『 Music by Prudence（原題）』<br />
『 Rabbit à la Berlin（原題）』<br />
<br />
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/6237119.jpg" width="79" height="78" border="0" align="" alt="6237119.jpg" /><br />
◆◆短編アニメーション賞◆◆<br />
『 French Roast（原題）』<br />
『 Granny O'Grimm's Sleeping Beauty（原題）』<br />
『 The Lady and the Reaper (La Dama y la Muerte)（原題）』<br />
『 Logorama（原題）』<br />
『ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢』<br />
<br />
今年の注目は、やはり「アバター」が何部門受賞するかでしょう。しかしジェームス・キャメロンの元妻であるキャサリン・ビグローの「ハート・ロッカー」のほうが下馬評は高いです。さて結果はどうなるのか？<br />
私はビグローに会ったことがあるのですが、背が高く美しい女性でした。この人が素晴らしい作品を次々に生み出しているというのがどうしてもイメージできませんでした。キャメロンは彼女の外観だけではなくきっと彼女のクリエイティブと仕事に対する真摯な姿に惚れたのではないでしょうか。現在もキャメロンとビグローは仲が良いそうです。そういう友人とアカデミー賞を闘うなんて、不思議な運命ですね。<br />
<br />
アカデミー賞は、2010年3月7日（日）8時からロサンゼルスのコダックシアターで開催されます。アメリカではabcが中継し、日本ではWOWOWが、中継します。<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2010-02-06"> 
    <title>第67回 ゴールデン・グローブ賞 発表</title>  
    <link>http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2010-02-06</link>  
    <description><![CDATA[<p>The 67th Annual Golden Globe Awardsゴールデン・グローブ賞が発表になりました。結果をお伝えします。★が受賞です。◆最優秀映画作品賞（ドラマ） ★『アバター』 　『ハート・ロッカー』　『イングロリアス・バスターズ』 　『プレシャス』 　『マイレージ、マイライフ』　予想通りの受賞でしょう。◆最優秀主演女優賞（ドラマ） 　エミリー・ブラント 『ヴィクトリア女王 世紀の愛』 ★サンドラ・ブロック　『ザ・ブラインド・サイド』（原題）　ヘレン・ミレン　『ザ・ラスト・ステイション』（原題） 　キャリー・マリガン　『17歳の肖像』（原題） 　ガボレイ・シディビー 　『プレシャス』　接戦でしたがサンドラ・ブロックの受賞です。復活なるか？◆最優秀主演男優賞（ドラマ）★ジェフ・ブリッジス　『クレイジー・ハート』（原題） 　ジョージ・クルーニー　『マイレージ、マイライフ』 　コリン・ファース　『ア・シングル・マン』（原題） 　モーガン・フリーマン　『インビクタス/負けざる者たち』 　トビー・マグワイア『マイ・ブラザー』　個人的にはモーガン・フリーマンに取って欲しかったです。◆最優秀映画作品賞（ミュージカル・コメディー部門） 　『（500）日のサマー』 ★『ハングオーバー』 　『恋するベーカリー』 　『ジュリー＆ジュリア』 　『NINE』　「ナイン」かと思っていましたが...◆最優秀主演女優賞（ミュージカル・コメディー部門） 　サンドラ・ブロック　『あなたは私の婿になる』　マリオン・コティヤール　『NINE』 　ジュリア・ロバーツ　『デュプリシティ ～スパイは、スパイに嘘をつく～』 　メリル・ストリープ　『恋するベーカリー』 ★メリル・ストリープ　『ジュリー＆ジュリア』　２つノミネートしていたメリル・ストリープが受賞しました。納得です。◆最優秀主演男優賞（ミュージカル・コメディー部門） 　マット・デイモン　『インフォーマント！』 　ダニエル・デイ＝ルイス　『NINE』 ★ロバート・ダウニー・Jr　『シャーロック・ホームズ』 　ジョセフ・ゴードン＝レヴィット　『（500）日のサマー』 　マイケル・スタールバーグ　『ア・シリアス・マン』（原題）　今までのイメージと全く違うホームズを作り出したダウニー、驚きの受賞です。◆最優秀アニメーション賞 　『くもりときどきミートボール』 　『コララインとボタンの魔女 3D..</p>]]></description>  
    <dc:subject>映画賞・映画祭</dc:subject>  
    <dc:creator>DSilberling</dc:creator>  
    <dc:date>2010-02-06T11:38:49+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/5822954.jpg" width="550" height="120" border="0" align="" alt="5822954.jpg" /><br />
The 67th Annual Golden Globe Awards<br />
<br />
ゴールデン・<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%96&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">グローブ</a>賞が発表になりました。<br />
結果をお伝えします。<br />
★が受賞です。<br />
<br />
<span style="color:#000065;">◆最優秀映画作品賞（ドラマ）</span> <br />
★『<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%A2%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">アバター</a>』 <br />
　『ハート・ロッカー』<br />
　『イングロリアス・バスターズ』 <br />
　『プレシャス』 <br />
　『マイレージ、マイ<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ライフ</a>』<br />
　<em><span style="font-size:x-small;">予想通りの受賞でしょう。</span></em><br />
<br />
<span style="color:#000065;">◆最優秀主演<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%A5%B3%E5%84%AA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">女優</a>賞（ドラマ） </span><br />
　エミリー・ブラント 『ヴィクトリア女王 世紀の愛』 <br />
★サンドラ・ブロック　『ザ・ブラインド・サイド』（原題）<br />
　ヘレン・ミレン　『ザ・ラスト・ステイション』（原題） <br />
　キャリー・マリガン　『17歳の肖像』（原題） <br />
　ガボレイ・シディビー 　『プレシャス』<br />
　<em><span style="font-size:x-small;">接戦でしたがサンドラ・ブロックの受賞です。復活なるか？</span></em><br />
<br />
<span style="color:#000065;">◆最優秀主演男優賞（ドラマ）</span><br />
★ジェフ・ブリッジス　『クレイジー・ハート』（原題） <br />
　ジョージ・クルーニー　『マイレージ、マイライフ』 <br />
　コリン・ファース　『ア・<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">シングル</a>・マン』（原題） <br />
　モーガン・フリーマン　『インビクタス/負けざる者たち』 <br />
　トビー・マグワイア『マイ・<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B6%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ブラザー</a>』<br />
　<em><span style="font-size:x-small;">個人的にはモーガン・フリーマンに取って欲しかったです。</span></em><br />
<br />
<span style="color:#000065;">◆最優秀映画作品賞（ミュージカル・コメディー部門）</span> <br />
　『（500）日のサマー』 <br />
★『ハングオーバー』 <br />
　『恋するベーカリー』 <br />
　『ジュリー＆ジュリア』 <br />
　『NINE』<br />
　<em><span style="font-size:x-small;">「ナイン」かと思っていましたが...</span></em><br />
<br />
<span style="color:#000065;">◆最優秀主演女優賞（ミュージカル・コメディー部門）</span> <br />
　サンドラ・ブロック　『あなたは私の婿になる』<br />
　マリオン・コティヤール　『NINE』 <br />
　ジュリア・ロバーツ　『デュプリシティ ～スパイは、スパイに嘘をつく～』 <br />
　メリル・ストリープ　『恋するベーカリー』 <br />
★メリル・ストリープ　『ジュリー＆ジュリア』<br />
　<em><span style="font-size:x-small;">２つノミネートしていたメリル・ストリープが受賞しました。納得です。</span></em><br />
<br />
<span style="color:#000065;">◆最優秀主演男優賞（ミュージカル・コメディー部門）</span> <br />
　マット・デイモン　『インフォーマント！』 <br />
　ダニエル・デイ＝ルイス　『NINE』 <br />
★ロバート・ダウニー・Jr　『シャーロック・ホームズ』 <br />
　ジョセフ・ゴードン＝レヴィット　『（500）日のサマー』 <br />
　マイケル・スタールバーグ　『ア・シリアス・マン』（原題）<br />
　<em><span style="font-size:x-small;">今までのイメージと全く違うホームズを作り出したダウニー、驚きの受賞です。</span></em><br />
<br />
<span style="color:#000065;">◆最優秀アニメーション賞</span> <br />
　『くもりときどきミートボール』 <br />
　『コララインとボタンの魔女 3D』 <br />
　『ファンタスティック・ミスター・フォックス』（原題） <br />
　『プリンセスと魔法のキス』 <br />
★『カールじいさんの空飛ぶ家』<br />
　<em><span style="font-size:x-small;">予想通りでした。</span></em><br />
<br />
<span style="color:#000065;">◆最優秀<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%A4%96%E5%9B%BD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">外国</a>語作品賞</span> <br />
　『BAARIA』（原題）イタリア <br />
　『抱擁のかけら』スペイン <br />
　『THE MAID』（原題）チリ 『ア・プロフェット』（原題）<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス</a> <br />
★『ザ・ホワイト・リボン』（原題）ドイツ<br />
<br />
<span style="color:#000065;">◆最優秀助演女優賞</span> <br />
　ペネロペ・クルス　『NINE』 <br />
　ヴェラ・ファーミガ　『マイレージ、マイライフ』 <br />
　アナ・ケンドリック　『マイレージ、マイライフ』 <br />
★モニーク　『プレシャス』 <br />
　ジュリアン・ムーア　『ア・シングル・マン』（原題）<br />
<br />
<span style="color:#000065;">◆最優秀助演男優賞 </span><br />
　マット・デイモン　『インビクタス/負けざる者たち』 <br />
　ウディ・ハレルソン　『ザ・<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">メッセンジャー</a>』（原題） <br />
　クリストファー・プラマー　『ザ・ラスト・ステイション』（原題） <br />
　スタンリー・トゥッチ　『ラブリーボーン』 <br />
★クリストフ・ヴァルツ　『イングロリアス・バスターズ』<br />
　<em><span style="font-size:x-small;">ブログでも書いたとおり、当然の受賞ですね。個人的には今回一番嬉しかったです。</span></em><br />
<br />
<span style="color:#000065;">◆最優秀監督賞</span> <br />
　キャスリン・ビグロー　『ハート・ロッカー』<br />
 ★ジェームズ・キャメロン　『アバター』 <br />
　クリント・イーストウッド　『インビクタス/負けざる者たち』 <br />
　ジェイソン・ライトマン　『マイレージ、マイライフ』 <br />
　クエンティン・タランティーノ　『イングロリアス・バスターズ』<br />
　<em><span style="font-size:x-small;">激戦でしたがキャメロンに落ち着きました。さて、オスカーは？</span></em><br />
<br />
<span style="color:#000065;">◆最優秀脚本賞</span> <br />
　ニール・ブロンカンプ　『第9地区』 <br />
　マーク・ボール　『ハート・ロッカー』 <br />
　ナンシー・マイヤーズ　『恋するベーカリー』 <br />
★ジェイソン・ライトマン、シェルダン・ターナー　『マイレージ、マイライフ』 <br />
　クエンティン・タランティーノ　『イングロリアス・バスターズ』<br />
　<em><span style="font-size:x-small;">タランティーノかと思っていたらライトマン＆ターナーでした。確かに素晴らしい本でした。</span></em><br />
<br />
<span style="color:#000065;">◆最優秀作曲賞 </span><br />
★マイケル・ジアッキノ　『カールじいさんの空飛ぶ家』 <br />
　マーヴィン・ハムリッシュ　『インフォーマント！』 <br />
　ジェームズ・ホーナー　『アバター』 <br />
　アベエル・コジェニオウスキ　『ア・シングル・マン』（原題） <br />
　カレン・O、カーター・バーウェル　『かいじゅうたちのいるところ』<br />
<br />
<span style="color:#000065;">◆最優秀歌曲賞</span> <br />
　「シネマ・イタリアーノ」　『NINE』 <br />
　「アイ・ウォント・トウ・カム・ホーム」　『エブリボディズ・ファイン』（原題） <br />
　「アイ・シー・ユー」　『アバター』 <br />
★「ザ・ウェアリー・カインド」　『クレイジー・ハート』（原題） <br />
　「ウィンター」　『マイ・ブラザー』<br />
<br />
日本ではあまり<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E8%A9%B1%E9%A1%8C&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">話題</a>にならないですが、ゴールデン・グローブ賞は、アメリカの映画・テレビ業界では大変重要な賞です。最優秀賞を受賞していなくても、ここにノミネートされている作品は、劇場で見て<br />
損しない名作ばかりです。殆どの作品が日本ではこれから上映されますので、是非劇場に足を運んでみてください。<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2010-01-14"> 
    <title>アバター</title>  
    <link>http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2010-01-14</link>  
    <description><![CDATA[<p>AVATAR (2009)当初の予想を超え、大ヒットしたSF大作「アバター」について記そうと思います。監督は、ご存じジェームス・キャメロンです。VFXスタッフは、彼が作ったデジタル・ドメインではなく、ニュージーランドのWETAが中心となりました。この映画が完成するまでに何故10年以上の時間がかかってしまったのかについて記したいと思います。実は、キャメロンは「タイタニック」制作前にこの作品を作りたいと考えていました。ストーリー自体はキャメロンが子供のころから何度も頭に描いていたのでした。しかし当時、この映画を実現する技術がなかったのです。その技術とは話題の「3D表現」ではなく、単に「映像化する技術」です。当時はまだコンピュータを使って映像を作り出す技術の黎明期だったため彼の頭の中にある映像を実際にビジュアル化するのには、沢山の問題がありました。キャメロンは、映画のために技術を開発するちょっと変わった監督です。彼のように自分の作りたい映画のために新しい技術を開発する監督の先駆者は「スターウォーズ」のジョージ・ルーカスです。彼は「スターウォーズ」を映像化したくて自分でルーカスフィルム、そしてVFX専門会社ILMを立ち上げました。そこで、様々なカメラやレンズ、映像の合成装置を開発し、映画を完成させたのです。その後に続いたのは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で有名なロバート・ゼメキスです。彼はモーション・キャプチャーという技術とCGに固執しました。役者さんが体中にポイントのついたスーツを着て何もないスタジオで演技をします。それをコンピュータで読み取って、CGアニメのキャラクターを動かす技術です。ゼメキスは「ポーラ・エキスプレス」でこの技術を高め、次の作品「ベオウルフ」で完成させました。現在ではゼメキスの功績によりゲームやアニメなどで幅広くこのモーション・キャプチャーという技術が使われるようになりました。「タイタニック」が大成功し、一生贅沢をして過ごせるほどの財産を手にしたキャメロンは、引退することなく次回作「アバター」の技術開発に集中していきます。ストーリー自体は、彼が子供の頃から考えていたアイデアが元になっています。そのストーリーにリアリティを持たせるため、科学者にコンタクトを取り実際の惑星の成り立ち、生命体の構造などの知識を取り入れ、映像的に破綻しないようブラッシュアップしていきました。この時点で、これから描き出そう..</p>]]></description>  
    <dc:subject>アメリカ映画(00s)</dc:subject>  
    <dc:creator>DSilberling</dc:creator>  
    <dc:date>2010-01-14T11:11:35+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B002P66JMU?ie=UTF8&tag=future0d-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B002P66JMU"><img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/avater.jpg" width="105" height="160" border="0" align="" alt="avater.jpg" /></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=future0d-22&l=as2&o=9&a=B002P66JMU" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B002P66JMU?ie=UTF8&tag=future0d-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B002P66JMU">AVATAR (2009)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=future0d-22&l=as2&o=9&a=B002P66JMU" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<br />
当初の予想を超え、大ヒットしたSF大作「アバター」について記そうと思います。<br />
監督は、ご存じジェームス・キャメロンです。VFXスタッフは、彼が作ったデジタル・<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%89%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ドメイン</a>ではなく、ニュージーランドのWETAが中心となりました。<br />
<br />
この<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>が完成するまでに何故10年以上の時間がかかってしまったのかについて記したいと思います。実は、キャメロンは「<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2005-09-29>タイタニック</a>」制作前にこの作品を作りたいと考えていました。ストーリー自体はキャメロンが子供のころから何度も頭に描いていたのでした。しかし当時、この映画を実現する技術がなかったのです。その技術とは<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E8%A9%B1%E9%A1%8C&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">話題</a>の「3D表現」ではなく、単に「映像化する技術」です。当時はまだコンピュータを使って映像を作り出す技術の黎明期だったため彼の頭の中にある映像を実際にビジュアル化するのには、沢山の問題がありました。<br />
<br />
キャメロンは、映画のために技術を開発するちょっと変わった監督です。彼のように自分の作りたい映画のために新しい技術を開発する監督の先駆者は「スターウォーズ」の<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2008-07-06>ジョージ・ルーカス</a>です。彼は「スターウォーズ」を映像化したくて自分で<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2006-03-23>ルーカスフィルム</a>、そしてVFX専門会社ILMを立ち上げました。そこで、様々なカメラやレンズ、映像の合成装置を開発し、映画を完成させたのです。その後に続いたのは「<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2005-08-24>バック・トゥ・ザ・フューチャー</a>」で有名なロバート・ゼメキスです。彼はモーション・キャプチャーという技術とCGに固執しました。役者さんが体中にポイントのついたスーツを着て何もない<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%AA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">スタジオ</a>で演技をします。それをコンピュータで読み取って、CGアニメの<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">キャラクター</a>を動かす技術です。ゼメキスは「ポーラ・エキスプレス」でこの技術を高め、次の作品「ベオウルフ」で完成させました。現在ではゼメキスの功績により<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ゲーム</a>やアニメなどで幅広くこのモーション・キャプチャーという技術が使われるようになりました。<br />
<br />
「<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2005-09-29>タイタニック</a>」が大成功し、一生贅沢をして過ごせるほどの財産を手にしたキャメロンは、引退することなく次回作「アバター」の技術開発に集中していきます。ストーリー自体は、彼が子供の頃から考えていたアイデアが元になっています。そのストーリーにリアリティを持たせるため、科学者にコンタクトを取り実際の惑星の成り立ち、生命体の構造などの知識を取り入れ、映像的に破綻しないようブラッシュアップしていきました。この時点で、これから描き出そうとする新しい惑星を映像として完成させるのがとても大変なことがわかってきました。キャメロンは、リアリティのある「嘘」の世界を成立させるための技術を探していったのです。<br />
<br />
一番難しい問題は、映画のほぼ全編に登場する惑星パンドラに住む住人達でした。青くて特徴のある顔を持つこの住人達、はじめは人間の役者に特殊メイクアップを施し、森の中で撮影するという方法も模索しましたが、キャメロン監督の望むレベルまで達することができないことがわかります。森自体も地球のそれとは異なった動植物が登場するのです。よって、キャラクターだけでなく背景も地球上で撮影するのはできないのでした。<br />
<br />
そんな中、もうひとりの開発系監督ピーター・ジャクソンが、「<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2005-10-08>ロード・オブ・ザ・リング</a>」を発表しました。この映画に登場するゴラムというキャラクターは、映画史上初めて成功したCGキャラです。100%コンピュータで作られたゴラムは俳優アンディ・サーキスがモーション・キャプチャー・スーツを着て演じたデジタルデータを変換しています。なので動き自体と声はサーキスのものですが、それがCGのゴラムに置き換わっているのです。<br />
<br />
ジャクソン監督はニュージーランド人です。彼は自国に新しい産業を興そうという気持ちもあり「ロード・オブ・ザ・リング」のためにWETAというVFX会社を作り、そこで映画に関わる全ての技術を作り出したのです。「ロード・オブ・ザ・リング」の世界的大成功の結果、ニュージーランドのGDPが上昇するという数字までたたき出し、映画産業はニュージーランドの新たな産業として成立しました。WETAは、その後ジャクソン監督の「キングコング」で、驚くほどリアルな巨大コングのCG化に成功しています（コングのベースもアンディ・サーキスが演じています）。<br />
<br />
「ロード・オブ・ザ・リング」の映像を見たキャメロン監督は、遂にアバターを100%コンピュータ空間で作りだ出せることを確信しました。早速キャメロンはニュージーランドにいるピーター・ジャクソンに連絡を取ります。そしてWETAと共に「アバター」を作ることを決意しました。<br />
<br />
キャメロンは「ターミネーター2」を作るためにVFX会社デジタル・ドメインをサンタモニカに作りました。しかし、この会社は経営のために普通のハリウッド映画の制作を手がけるようになり、キャメロンの思いとは違う方向で成功を収めていました。キャメロンは、「<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2009-07-13>トランスフォーマー</a>」でVFX会社を探していたマイケル・ベイ監督にデジタル・ドメインを売却し、WETAと共に「アバター」制作に賭けるという驚くべき手段を取りました。<br />
<br />
そして、WETAのチームは、早速パンドラの設定をコンピュータ上に3Dで作りだし、キャラクターの<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">モデリング</a>も始めました。そこには、キャメロンが子供の頃から思い描いていた地球上にはない惑星ができあがっていたのです。<br />
<br />
実際に「アバター」の制作が動き出したのは4年ほど前からです。それまでは、このように映像を作り出す技術の模索に時間がかかっていたのでした。さらに、キャメロンには、もうひとつ探し出さなければならない技術がありました　-----　それが3Dの撮影システムです。<br />
<br />
映画の3D上映技術は、かなり古くから存在していました。<br />
一番古いのは、赤と青のフィルムがついたメガネで見ると立体的になるアナグリフという方式で1850年代には、映画館で飛び出す映画が上映されていました。しかし、この技術は定着しませんでした。<br />
次に登場したのは偏光レンズを使う立体映画です。これは、レンズの傾きによって左右の目に錯覚を起こさせる技術です。メガネは透明なプラスティック製です。ディズニーランドの「<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%86%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">キャプテン</a>EO」や「ミクロキッズ・アドベンチャー」などがこの技術で上映されています。<br />
もうひとつの方式は液晶シャッターの着いたメガネを通して立体映像を脳内に作り出すシステムです。この技術、1980年代にビクターによって生産されていました。実は私は当時この液晶シャッターシステムを購入し、今でも自宅に持っています。当時は映画はVHDという規格で販売されており「<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2005-10-28>１３日の金曜日</a>3D」「ジョーズ3D」幻の「ダイヤルMを廻せ！3D」などが商品化されていたのです。80年代当時、私は自宅でこれら3D映画を見て熱狂していたのですが、何故か一般には普及しませんでした。理由は液晶メガネにあったのだと思います。液晶で左右の目を交互に隠すという構造はかなり複雑で、当時のメガネはかけられる物ではなく、頭にヘアバンドのような物を装着し、そこにメガネをつるすような重い帽子のようなものでした。当時、立体映画にはとても興奮したのですが、映画一本を見終わると首がとても疲れました。しかも映像とメガネのシャッターが同期する必要があり、プレイヤーからメガネにケーブルが繋がっていたのです。<br />
<br />
さて、キャメロン監督は、3D撮影システムをどう解決したのでしょうか。<br />
キャメロン監督は「ターミネーター2」撮影後に、「ターミネーター2 3D」を監督しています。これはユニバーサルスタジオ用のアトラクションです。USJにもあるので見た方もいると思います。この制作で監督は3Dの基礎を<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%8B%89%E5%BC%B7&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">勉強</a>しました。そして上映は偏光レンズで行われました。<br />
監督は「タイタニック」後に１本のドキュメンタリーの監督をしました。それは、実際に海に沈んだタイタニック号を立体撮影するという作品です。日本でもこの作品はアイマックスで偏光レンズ方式により上映されました。このようにキャメロン監督は、「アバター」前に２本の3D映画を制作し、様々なテストを行っていたのです。<br />
「ターミネーター2 3D」の時は2台の35mmカメラを使って左右の映像を撮影しました。これはかなり巨大で重く、撮影に様々な制約が生じました。ドキュメンタリーでは、潜水艦に乗る小さなカメラが必要になりました。そこでキャメロンは来日し<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=SONY&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">SONY</a>と一緒に新しい3Dデジタルカメラを開発していたのです。<br />
このSony製カメラをベースに「アバター」用に新しく3D撮影カメラを開発しました。<br />
<br />
上映はReal D社、XpanD社、ドルビー社などによる最新のデジタル3D方式で上映することにしたのです。<br />
<br />
液晶シャッター式に関しては、既に「アバター」3D版（Xpan版）を見た方はわかると思いますが、８０年代の帽子のような有線メガネではなく、現代の液晶シャッター式メガネは普通のメガネとあまり変わりがありません。ちょっとだけ大きいだけです。メガネの真ん中には赤外線受信装置がついていて、劇場では、上映される映像に同期させるための赤外線電波が飛んでいます。この電波をメガネで受け、左右の目を高速シャッターで塞いだり解放したりしています。メガネの中には電池が内蔵されているので、ちょっとだけ重いですが2時間30分の映画を見ても首が痛くなるようなことはありません。<br />
<br />
映画「アバター」を完成させるためにキャメロン監督は10年に及ぶ長い技術開発をしていたっと言っても過言ではありません。監督は、遂に今までにない映像を3Dで客さんに届けることに成功しました。その影には沢山の別の作品で培われた技術がベースとなっていることがわかっていただけたでしょう。もし「アバター」を見て映像に驚かれた方は、ここで紹介したルーカス、ゼメキス、ジャクソンら開発系監督の作品をDVDで見返してください。それら作品のDNAが「アバター」に結びついていることがわかるはずです。<br />
<br />
さて、今後の3D映画ですが、3Dだから全てが綺麗な立体に見えるわけではないのでご注意ください。撮影技術と上映技術は「アバター」によって完成しました。しかし映像表現は監督やカメラマンによって異なります。キャメロン監督のように立体映像技術を10年もかけて勉強した人ならば、疲れないでストーリーテリングな映画の制作ができるでしょう。しかし、立体映像の特性や制作技術に精通していない監督が3D映画を作ると、見せ物小屋的な駄作になってしまう可能性がとても高いのです。私が危惧しているのは邦画です。きっと技術に踊らされて安易な3D映画が量産されるはずです。残念ながらきちんと3D技術を理解して映画の脚本を作り、知識のある技術陣がそれをサポートするという体勢が日本で作れることはしばらくないでしょう。<br />
<br />
「立体映画なんてあたるわけない」、「アバターはアメリカでヒットするが世界的には大失敗だ」とおおくの日本にいる映画関係者は発言していました。しかし、日本マーケットでは80億円規模のヒットになるそうです。これは大ヒットです。<br />
<br />
マーケティング至上主義の日本映画界、いつもチャレンジして新しい驚きを提供してくれるキャメロン監督、私は後者に映画の未来があるのだと思います。<br />
<br />
＜アバターを購入＞<br />
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<br />
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<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2009-12-05"> 
    <title>イングロリアス・バスターズ</title>  
    <link>http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2009-12-05</link>  
    <description><![CDATA[<p>Inglourious Basterds (2009)今回は、「イングロリアス・バスターズ=名誉なき野郎ども」のお話です。＜第１章：監督＞クインティン・タランティーノ、おおくの映画ファンになじみのある映画監督です。彼は脚本家、プロデューサー、撮影監督、俳優としても知られています。日本ではCMにも出演しているので知名度はかなりあるのではないでしょうか。彼の生い立ちも広く知られています。22際のとき、ロサンゼルス・マンハッタンビーチにあった個人経営のビデオ・レンタル店でバイトをしながら、そこにおいてある映画を見まくり、仲間と映画談義で盛り上がったこと。そのとき見たカンフー映画や日本の任侠映画に傾倒したとことなども有名なエピソードです。そんな彼は映画のプロットライターとしてプロデューサーのローレンス・べンダーに認められるようになり、そのうちのひとつ「トゥルー・ロマンス」がトニー・スコット監督により映画化されることが決まり、自分でも「レザボア・ドッグス」(1992)で映画監督デビューを果たすことになりました。タランティーノ監督の特徴として、主人公たちが話す会話の中に過去の映画の雑談がおおく使われること、ストーリー全体が、かつてのグラインドハウスと呼ばれるB級映画に強く影響を受けていることがあげられます。本人もこれを意識しており、毎回悪ふざけ映画をギリギリの線でメジャー作品に仕上げる天才です。２本目の監督作品である「パルプ・フィクション」(1994)で、カンヌ映画祭パルム・ドールを受賞し大ヒット監督の仲間入りをします。その後は「ジャッキー・ブラウン」(1997)、「キル・ビル」(2004,2004)、「グラインド・ハウス：デス・プルーフ」(2007)と自分が見てきた映画の焼き直しとも言えるタランティーノしか作れない作品をリリース、ヒットしてきました。ただあまりに映画オタクの傾向が強く一般のお客さん、特に女性からの支持は得られませんでした。＜第２章：企画から脚本まで＞タランティーノは、同時にいくつもの企画を頭に描き、それが合体したり分離したりしてひとつの作品が完成していきます。この企画は今から10年ほど前、1976年にイタリアで製作された「地獄のバスターズ」という映画をもとに話が始まりました。最終的にはタイトルと戦争映画という要素しか残りませんでしたが、始まりはこのB級映画だったのです。「キル・ビル」の撮影中もスタッフやキャ..</p>]]></description>  
    <dc:subject>アメリカ映画(00s)</dc:subject>  
    <dc:creator>DSilberling</dc:creator>  
    <dc:date>2009-12-05T17:34:22+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/MPW-44744.jpeg" width="80" height="120" border="0" align="" alt="MPW-44744.jpeg" /><br />
Inglourious Basterds (2009)<br />
<br />
今回は、「イングロリアス・バスターズ=名誉なき野郎ども」のお話です。<br />
<br />
＜第１章：監督＞<br />
クインティン・タランティーノ、おおくの映画ファンになじみのある映画監督です。彼は脚本家、プロデューサー、撮影監督、俳優としても知られています。日本ではCMにも出演しているので知名度はかなりあるのではないでしょうか。彼の生い立ちも広く知られています。22際のとき、ロサンゼルス・マンハッタンビーチにあった個人経営のビデオ・<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">レンタル</a>店でバイトをしながら、そこにおいてある映画を見まくり、仲間と映画談義で盛り上がったこと。そのとき見たカンフー映画や日本の任侠映画に傾倒したとことなども有名なエピソードです。そんな彼は映画のプロットライターとしてプロデューサーのローレンス・べンダーに認められるようになり、そのうちのひとつ「トゥルー・ロマンス」がトニー・スコット監督により映画化されることが決まり、自分でも「レザボア・ドッグス」(1992)で映画監督デビューを果たすことになりました。<br />
<br />
タランティーノ監督の特徴として、主人公たちが話す会話の中に過去の映画の雑談がおおく使われること、ストーリー全体が、かつてのグラインドハウスと呼ばれるB級映画に強く影響を受けていることがあげられます。本人もこれを意識しており、毎回悪ふざけ映画をギリギリの線で<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%A1%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">メジャー</a>作品に仕上げる天才です。<br />
<br />
２本目の監督作品である「パルプ・フィクション」(1994)で、カンヌ映画祭パルム・ドールを受賞し大ヒット監督の仲間入りをします。その後は「ジャッキー・<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ブラウン</a>」(1997)、「キル・ビル」(2004,2004)、「グラインド・ハウス：デス・プルーフ」(2007)と自分が見てきた映画の焼き直しとも言えるタランティーノしか作れない作品をリリース、ヒットしてきました。ただあまりに映画オタクの傾向が強く一般のお客さん、特に女性からの支持は得られませんでした。<br />
<br />
＜第２章：企画から脚本まで＞<br />
タランティーノは、同時にいくつもの企画を頭に描き、それが合体したり分離したりしてひとつの作品が完成していきます。この企画は今から10年ほど前、1976年にイタリアで製作された「地獄のバスターズ」という映画をもとに話が始まりました。最終的にはタイトルと戦争映画という要素しか残りませんでしたが、始まりはこのB級映画だったのです。「キル・ビル」の撮影中もスタッフやキャストにこの戦争映画の企画についてタランティーノはよく話していたそうです。しかしその他の企画もベラベラと喋るので、聞いている方はどの企画が実現するかは全くわかなかったそうです。タランティーノは、いろいろな人に自分の企画を話しながらストーリーを整理し、ひとりの時は歴史を<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%8B%89%E5%BC%B7&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">勉強</a>し、過去に見た1940年代の映画を反芻し、だんだんと「イングロリアス・バスターズ」のストーリーが生まれていったのです。そして2008年7月2日、急に脚本が完成しました。<br />
完成した脚本は、今までのタランティーノ映画よりも洗練されていました。ただの映画オタクが喜ぶ映画ではなく、一般の映画ファンでも受け入れられるメジャーなストーリーラインでした。勿論タランティーノ節は随所に埋め込まれていますが、第二次世界大戦のパリを舞台に見事な戦争映画として描かれていたのです。<br />
<br />
＜第３章：制作＞<br />
タランティーノから連絡を受けたプロデューサーのローレンス・ベンダーは、脚本完成から4日後、この作品をどうしていくか本人と話し合いました。タランティーノは、なんとかして2009年5月のカンヌ映画祭に間に合わせたいと切望します。1年に満たない時間でこの脚本を映画として完成させるのがいかに困難かは、素人でもわかります。しかし、タランティーノは引きません。そこで、急遽準備を始め14週間後には撮影を開始するというとんでもないスケジュールが組まれました。緊急で集められたメインスタッフは、まさに地獄の苦しみを味わうことになります。キャスティング、スタッフ集め、ロケハン....山のような仕事をこなしていきました。幸いにしてタランティーノは、どんな映画にするのか明確な<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ビジョン</a>があったので、ロケ場所やキャスティングで悩むことはほとんどなかったようです。決めることはどんどん決めてくれたので、作業が停滞することはなかったのです。ローレンス・ベンダーは、契約と出資金集めに奔走しました。ラッキーなことにタランティーノ監督を長年応援しているワインスタイン兄弟が今回も支援してくれることになりました。しかし<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E8%B3%87%E9%87%91&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">資金</a>の確保と同様、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E4%BA%88%E7%AE%97&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">予算</a>の遂行、法的手続きは多忙を極めました。こうやって地獄の野郎どもは、タランティーノの為に文句も言わず撮影のセットアップを行っていったのです。<br />
<br />
＜第４章：キャスティング＞<br />
キャスティングは、タランティーノとしては既にイメージキャストが出来上がっていましたが、急な撮影だったため望んだ俳優が捕まらないこともありました。しかし、結果タランティーノらしい俳優が集結しました。<br />
ブラッド・ピットは、実はスティーブン・スピルバーグ監督の新作「Money Ball」の撮影に入るはずでしたが、撮影が延期され「イングロリアス・バスターズ」の撮影に参加できました。この映画の場合主人公ではありませんが、彼は出演を快諾し南部なまりのバスターズを演じています。オーディションでなかなか決まらなかったのがナチの大佐ハンス・ランダ役でした。しかし、最終的にはドイツの俳優クリストフ・ヴァルツが決まります。今回の映画で一番の演技をしたのは彼です。とても素晴らしく今後映画祭ではほとんどの助演男優賞を受賞するのではないでしょうか。バスターズのひとりドニード役には、タランティーノとは何度も一緒に仕事をしているイーライ・ロスがキャスティングされました。ロスは「「キャビン・フィーバー」「ホステル」シリーズで有名ですね。さらにバスターズのヒューゴ役にはドイツ映画界の大御所ティル・シュヴァイガーがキャスティングされています。シュヴァイガーは97年のドイツ映画「ノッキング・オン・ヘブンズ・ドア」で人気となりました。この映画の日本版リメイクの際、日本に来れなかったのはこの映画が撮影中だったからです。あまり気づかないかもしれませんが、コメディアンのマイク・マイヤーズが将軍役で出演しているのも映画ファンを驚かせました。あの「オースティン・パワーズ」のマイク・マイヤーズ、地味すぎて驚きます。さらに日本人として嬉しいのがジュリー・ドレフュスの出演です。ナチ付<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス語</a>通訳という地味な役ですが、90年代の日本で活躍していた<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%A5%B3%E5%84%AA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">女優</a>さんだけに親近感がありますね。彼女は「キル・ビル Vol.1」にも出演していました。<br />
<br />
＜第５章：マニア向けな仕掛け＞<br />
メジャーなキャスティング、メジャーなストーリー、そして戦争映画という派手な仕掛けが合わさり、今までのタランティーノ映画とは一線を画した作品に仕上がった本作。でもタランティーノ節は生きています。映画を見てみると、山のように映画オタクねたがちりばめられていました。全てをここに記すことができないほど膨大な量ですが、その知識がなくても映画を楽しめるようになっています。ではいくつかトリビアを紹介します。<br />
☆毎作品音楽に凝っていますが、「イングロリアス・バスターズ」もかなりがんばっています。印象に残るのはエンリオ・モリコーネの音楽です。実はモリコーネにサントラの依頼をしたそうですが、スケジュールがあわなかったそうです。そこでモリコーネが過去に作った音楽を多用しています。これによりなんともノスタルジックなヨーロッパ映画のような<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%91%B3%E3%82%8F%E3%81%84&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">味わい</a>が加味されています。<br />
☆シュヴァイガー演じるバスターズのヒューゴ。名前をヒューゴ・スティグリッツといいます。この名前は実在するメキシコのB級映画俳優からとっています。<br />
☆ナレーションは、タランティーノの親友であるサミュエル・L・ジャクソンです。<br />
☆ストーリーの肝となる映画館のフィルム。昔のフィルムはとても燃えやすかったのです。なので、映写技師は免許制です。燃える原因はニトロセルロースという原料です。ちなみに現在の映画フィルムは合成樹脂なので燃えにくいです。フィルムが燃えるシーンは、「追想」のマネですね。<br />
<br />
＜第６章：完成、そして公開＞<br />
映画は、2009年のカンヌ映画祭に間に合うよう完成し、観客から賞賛されました。そしてアメリカでは8月21日に公開され、タランティーノ作品の中では過去最高の興行成績を樹立しました。日本では、ブラピ押しの宣伝でヒットしました。<br />
タランティーノは、この作品でただの映画オタク向け作品ではなく、堂々としたメジャー作品を作ることのできる映画監督というレベルに引き上がったようです。でも、メジャースタジオの言うことを聞いて何でも撮る職業監督という意味では彼は不適合者でしょう。タランティーノ印をきちんと押した他の監督では作ることのできないメジャー作品を今後も作っていくのだと思います。そうなると、やはりプロデューサーは彼のことを熟知しているローレンス・ベンダー、そして出資と配給はワインスタイン兄弟ということになります。いつまでたってもタランティーノは、タランティーノなんです。<br />
<br />
<br />
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<br />
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<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2009-11-23"> 
    <title>沈まぬ太陽</title>  
    <link>http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2009-11-23</link>  
    <description><![CDATA[<p>沈まぬ太陽 (2009)山崎豊子による５冊に及ぶ大作を映像化した映画史に残る作品を紹介します。この原作本は、1999年に出版され当時ベストセラーになりました。勿論現在でも売れています。原作者の山崎豊子は、「白い巨塔」「二つの祖国」「大地の子」など、実際に起こった歴史的事件と、そこにいあわせ人生を翻弄された人物を綿密にリサーチして、それを再構築するというスタイルで人気の作家です。「沈まぬ太陽」は、1985年に起きた日航機墜落事故をリサーチする内に見えてきた事故の真相を描いています。といってもこの原作小説はフィクションということになっています。この小説に登場する企業や人物は全て想像によるもので、実際の企業や人物に似ていてもそれはたんなる偶然によるものだそうです。何故こんな変な記述がついているのか？それは、実際に事件に関係のあった人たちが、原作者を訴える可能性があるからなのです。あくまでフィクションといいきることによって、かなり際どいですが強引に事実を含んだ小説を出版していると考えてもおかしくないでしょう。これだけ、ギリギリの内容の小説を刊行したのには理由があります。「沈まぬ太陽」には、JAL、いや国民航空は、事故当時、社内がおかしなことになっていて、事故は偶発的に起きたわけではなく実は起こるべくして起きていたという真相が克明に書かれているのでした。山崎豊子は、自身が知ってしまった事故の真相をどうしても世の中に公表したかったのだと思います。単なる圧力隔壁の破壊によって事故は起きたのではなく、会社自体に事故を起こす根源があったということを公にしないといけないという使命感があったはずです。勿論、山崎豊子は、小説家としてもちゃんと仕事をしています。ある国民航空社員・恩地元を軸に、会社の暗部、そして政治家の暗部を見事に暴露しつつ、小説としてとても面白い「読み物」に仕上げているのです。小説が発売されてから、沢山の人がこの本を読み、事件の裏側を知り憤りを覚えました。そして、おおくの映像製作者が、この小説の映像化を試みました。しかし、20年もの間、映像化はされなかったのでした。1999年の発売直後から、複数の映像関係の会社から出版社へ映像化の申し出がありました。まずは、当時映画界の暴れ者、徳間康快（大映社長）が東映との共同制作を発表します。しかし徳間氏が死去してしまい映画化は流れてしまいました。その後、数社が映像化をオファーしました..</p>]]></description>  
    <dc:subject>日本映画</dc:subject>  
    <dc:creator>DSilberling</dc:creator>  
    <dc:date>2009-11-23T18:17:49+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/images.jpeg" width="86" height="121" border="0" align="" alt="images.jpeg" /><br />
沈まぬ太陽 (2009)<br />
<br />
山崎豊子による５冊に及ぶ大作を映像化した映画史に残る作品を紹介します。<br />
<br />
この原作本は、1999年に出版され当時ベストセラーになりました。勿論現在でも売れています。原作者の山崎豊子は、「白い巨塔」「二つの祖国」「大地の子」など、実際に起こった歴史的事件と、そこにいあわせ人生を翻弄された人物を綿密にリサーチして、それを再構築するというスタイルで人気の作家です。<br />
<br />
「沈まぬ太陽」は、1985年に起きた日航機墜落事故をリサーチする内に見えてきた事故の真相を描いています。といってもこの原作小説はフィクションということになっています。この小説に登場する企業や人物は全て想像によるもので、実際の企業や人物に似ていてもそれはたんなる偶然によるものだそうです。何故こんな変な記述がついているのか？それは、実際に事件に関係のあった人たちが、原作者を訴える可能性があるからなのです。あくまでフィクションといいきることによって、かなり際どいですが強引に事実を含んだ小説を出版していると考えてもおかしくないでしょう。<br />
<br />
これだけ、ギリギリの内容の小説を刊行したのには理由があります。「沈まぬ太陽」には、JAL、いや国民航空は、事故当時、社内がおかしなことになっていて、事故は偶発的に起きたわけではなく実は起こるべくして起きていたという真相が克明に書かれているのでした。山崎豊子は、自身が知ってしまった事故の真相をどうしても世の中に公表したかったのだと思います。単なる圧力隔壁の破壊によって事故は起きたのではなく、会社自体に事故を起こす根源があったということを公にしないといけないという使命感があったはずです。勿論、山崎豊子は、小説家としてもちゃんと仕事をしています。ある国民航空社員・恩地元を軸に、会社の暗部、そして政治家の暗部を見事に暴露しつつ、小説としてとても面白い「読み物」に仕上げているのです。<br />
<br />
小説が発売されてから、沢山の人がこの本を読み、事件の裏側を知り憤りを覚えました。そして、おおくの映像製作者が、この小説の映像化を試みました。しかし、20年もの間、映像化はされなかったのでした。<br />
<br />
1999年の発売直後から、複数の映像関係の会社から出版社へ映像化の申し出がありました。まずは、当時映画界の暴れ者、徳間康快（大映社長）が東映との共同制作を発表します。しかし徳間氏が死去してしまい映画化は流れてしまいました。<br />
その後、数社が映像化をオファーしました。結果、山崎豊子が納得できる会社が選ばれ、プロットを作り始めるのですが、そこでつまずいてしまいました。山崎豊子という原作者は自分の作品の映像化に大変厳しい方です。いい加減な映像化は許さないそうです。特に自分が大切に思う３作品に関してはとても厳しいチェックを行うのだそうです。この３作がどれなのかについては言及しませんが、そのうちの１本は「沈まぬ太陽」だったのです。いくつかの会社がアプローチをし、作家のNGを受けたそうです。映像化に時間がかかってしまったひとつの理由は、原作者の作品に対する強い思いだったのかもしれません。<br />
<br />
映像化できなかった別の理由。それはやはり扱っている事件でした。フィクションと言いながら読んでいる人のおおくは、国民航空がどの企業なのか、首相が誰なのか、社長が誰なのか、扱われている事件がなんなのか、全て頭に浮かんでしまうのです。その頭に浮かんだ企業や個人が様々な妨害工作を繰り広げたのです。確かに、事故の真相が実は企業体質にあったといわれたら、現存する企業への打撃は大きいでしょう。引退していても政治家にとって過去の汚職について書かれるのは気持ちが良いものではありません。彼らは抵抗勢力となり、ありとあらゆる妨害を行いました。<br />
映像化をしそうな企業への圧力はかなりの頻度で行われました。<br />
事実として公になっている事例を紹介しましょう。「沈まぬ太陽」が週刊新潮に連載中、日本航空は<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E9%9B%91%E8%AA%8C&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">雑誌</a>販売のサービスと機内搭載をやめています。今回の映画化に際し、日本航空は角川書店に対し２度警告文を送っています。他にも、表沙汰になってはいませんが、沢山の抵抗をし続けました。結果、これが功を奏し、映像化は20年も阻まれてきたのでした。<br />
<br />
そして、もうひとつの理由。それは、映像化の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E4%BA%88%E7%AE%97&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">予算</a>繰りに高いハードルがあったのだと思います。山崎豊子は、１本の映画に５冊に及ぶ小説の内容を盛り込むのが映像化の条件だと指示したのでした。かなり分厚い５冊には恩地元という主人公が国民航空に入社してから何十年にも及ぶ人生が描かれています。そこには労働組合の問題、僻地への左遷、航空機事故、事故処理、会社の再建という大きな柱がありました。さらに会社幹部の不正などおおくのサブストーリーが含まれ、２時間という枠に全てを収めようとすると、ダイジェスト版のようなストーリーとなり映画としての魅力が完全になくなってしまいます。<br />
さらにアフリカ、イラン、パキスタン、ニューヨークでの大規模撮影には費用と時間を要すことがわかっていました。事故の再現はさらに大変です。飛行機の残骸を山に置きあの事故を忠実に再現しなければならないのです。<br />
脚本の制作が困難であり、しかも全てを描くとなると予算も莫大な金額になることは明らかでした。<br />
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この時点でおおくの企業は撤退を始めます。気持ち的には作りたいのですが、１企業がヒットするかどうかわからない映画に数十億という規模の予算を投下することは難しいです。さらにテレビ局や出版社は、抵抗勢力からの出稿停止という恐ろしいいじめにあう可能性があるのです。<br />
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さらにマスコミ各社は、事故で犠牲になられた方の遺族への配慮もすべきでした。こうなると、殆どの企画者の腰が砕けていくのでした。<br />
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そんな中、角川書店に吸収合併された大映のスタッフは、なんとか映画化ができないものか模索を続けていました。最終的には出稿停止のリスクを抱えながら角川書店のマネージメントがGOサインを出します。今の日本において数少ないトップの力が強い会社ならではの決断です。残念ながらテレビ局各局は、日本航空及び政治家からの抵抗を恐れ、遺族の気持ちも配慮するという理由で制作出資を断念しました。<br />
<br />
脚本は、原作者の意向通りすべての要素を盛り込む形で作られました。脚本段階で上映時間は４時間近くに及ぶことがわかっていました。これは何を意味するのでしょう。映画館では１回に1800円の入場料を受け取ります。普通の映画であれば１日４回程度上映が行われます。これが２回程度になってしまうのです。単純に入場料収入は半分近くに減ってしまうという問題が起こります。さらに、映画館ではフィルムでの上映が行われているのですが、通常は6巻程度のフィルムにわけて劇場に送られます。これはマザーフィルムからフィルムをコピーして１劇場１梱包<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E7%99%BA%E9%80%81&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">発送</a>されます。しかし４時間という長い映画の場合、12巻となり、コピー代金は倍、発送料も増えることになります。要はビジネス的に考えると、長い映画は儲からないということになるのです。<br />
それでもこの企画をGOした角川会長は、凄い人だなあと思います。<br />
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映画は、経験値のある監督ということで共同<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">テレビ</a>に所属する若松節朗にオファーが行きました。若松氏は、この仕事を受け長い作業に入ります。当初制作はフジテレビの関連企業である共同テレビが行う予定でしたが、共同テレビは制作を降りてしまい、最終的には角川映画が制作をすることになりました。現場スタッフはベテラン揃いです。なんとかこの企画を成立させるべく準備が始まりました。<br />
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撮影隊は、ケニア、タイ、イランへ飛び撮影を行うための準備を開始しました。そんな中キャストが発表になりました。主役の恩地元には渡辺謙、恩地と対立する行天四郎には三浦友和、その他オールスターキャストという布陣です。この時点で制作費は10億を軽く越え、日本映画としては破格の制作費になることは間違いありませんでした。<br />
それでもプロデューサー・チームは予算の削減を図り、海外はビデオ撮影（国内はフィルム撮影）、ニューヨークへのロケは行わないことなど努力をしました。<br />
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結果、制作費は15億を超え、上映時間は3時間30分、フィルム・<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">プリント</a>費や宣伝費を含めた<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E6%8A%95%E8%B3%87&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">投資</a>額は20億円を越えてしまいました。ここまで予算を投下した邦画は近年ありません。<br />
角川書店は大ばくちに打って出たのでした。<br />
<br />
公開予定日は、2009年10月24日。配給は東宝です。東宝は宣伝が上手く、他社に比べヒット作がおおいことで知られています。しかしこの作品はテレビでの宣伝がほとんどできませんでした。報復を恐れたテレビ局は、「沈まぬ太陽」のパブリシティ宣伝を控えてしまったのです。できることといったら地味な文字による宣伝活動です。これには宣伝チームも相当苦労したようです。<br />
そんな中、追い風も吹きました。日本航空の経営が傾き、このままだと年内に倒産の危機を迎えるというのです。この<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ニュース</a>は世界中で報道され、国交省は<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%A4%96%E8%B3%87&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">外資</a>の資本注入で幕引きをしようと企みました。そんな中、選挙で自民党が大敗し民主党が与党になり、前原国交大臣は、航空行政に切り込んでいったのです。これは、JAL123便事故以来やっと日本航空に本格的に切り込んだメスとなりました。日本航空の社内で行われていた闇の部分が露わになり、航空行政の闇まで暴かれることになりそうな気配です。<br />
日航の問題の根本は20年前に山崎豊子が「沈まぬ太陽」で書いてきたことでした。このニュースにより小説版「沈まぬ太陽」は書店に平積みされ販売数を伸ばしました。<br />
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公開日。劇場には沢山のお客さんが詰めかけました。おおくが年配のお客さんでした。実際に日航機事故の時どこかで事件を体験した人々です。そしておおくの航空関係者も劇場を訪れました。しかし、上映時間が長いという問題から興行収入は30億円前後だと予想されました。30億というと普通は大ヒットなのですが、この映画は投資額が大きすぎたためビジネス的な結果は赤字です。<br />
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映画はスタッフ、キャストが苦労しただけあり見事な映画として仕上がっています。昭和史に残る事件を見事に描きだし、ストーリーも興味深いものになっています。今後は、小説版と同様息の長い商品として地味にお金を稼ぎ、いずれは、投資<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E8%B3%87%E9%87%91&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">資金</a>も回収できるかもしれません。<br />
<br />
「沈まぬ太陽」に登場する架空の会社や人物。私には勝手ながら明確にイメージできることができます。その殆どが既に亡くなられています。会社も存続が危うくなってきました。この映画が世の中に出ることが出来たのは、スタッフの努力の他に、時間というものがおおきく作用しているのかもしれません。<br />
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この映画を見て思うのは、このような事故が起きないよう関係者は<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">システム</a>を改めて欲しいということです。そして国民航空と同じような企業体質の会社は日本に沢山あります。少しでもこういう企業が減って欲しいということです。そして何の罪もないのに命を落とした被害者、そして遺族の方に黙祷したい気持ちです。<br />
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「沈まぬ太陽」は、事故を知らない世代の方や、映画化に抵抗していた方々にも見ていただきたい作品です。そんな歴史の１ページのお話でした。<br />
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]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2009-11-10"> 
    <title>家にレンタルビデオ店がやってきた！ - Apple TV</title>  
    <link>http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2009-11-10</link>  
    <description><![CDATA[<p>Apple TVいつも思うこと。家で映画を見たいけどレンタルビデオ店に行くのが面倒。レンタルビデオ店に行ったけど見たい映画がレンタル中。見たい映画が置いていない。返却が面倒。延滞金がかさむ。せっかくデジタルテレビを購入したのに、レンタルはDVD（画質が悪い）。BDレンタルが少ない。映画を見たいけど、内容がわからない。DVDがたまりすぎて家に置き場がない。・・・・・・こんなフラストレーションを解決してくれるのがApple TVです。えっネットで予約、自宅に届く、ポストで返却できるレンタルDVDがあるじゃないか、と思う方、あれよりもっともっと便利なんです。Apple TV。では、具体的にApple TVの仕組みを簡単に説明しましょう。この機械はiPodやiPhoneでおなじみのアップルが作った製品です。製品自体は2年ほど前から売られていました。しかし他のアップル製品のように注目を浴びずひっそりと売られていました。先月ソフトウェアが3.1にバージョンアップされ、いよいよ注目の機械となったのです。＜セッティング＞○Apple TVは、家にあるテレビにHDMI接続します。○ネットとは無線LANで自動接続します。無線がない場合はLANケーブルで繋ぎます。以上でセッティングは終了です。＜特徴＞○沢山の映画のレンタルと購入が可能実際に電源を入れると、映画という項目にたくさんの映画のポスターアートが表示されます。現在人気の作品群です。勿論、ジャンルや検索で数万タイトルにアクセスできます。気になった作品のポスターをクリックすると、作品概要と予告編、購入、レンタルのボタンが現れます。まず予告編を見て気に入ったらレンタルか購入してみましょう。このときかかる費用は事前に登録してあるクレジットカードから引き落とすか、電気店やコンビニで売っているiTUNESカードで購入します。レンタルでも購入でも、映画はネットを通じてApple TVのHDDにコピーされます。レンタルの場合は1ヶ月でデータが自動消去されるので、それまでに見る必要があります。購入した作品はHDDに永久保存されます。○ドラマも豊富アメリカで放送されたほぼ全てのドラマを見ることができます。今放送中のドラマはアメリカで放送直後から視聴が可能になります。テレビ局やタイトルから検索できます。映画と同様、レンタルと購入があります。○なんとHD！ほとんどのタイトルにHD画像が用意されています..</p>]]></description>  
    <dc:subject>映画技術</dc:subject>  
    <dc:creator>DSilberling</dc:creator>  
    <dc:date>2009-11-10T17:26:34+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0012WZB90?ie=UTF8&tag=future0d-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0012WZB90"><img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/appletv.jpg" width="88" height="104" border="0" align="" alt="appletv.jpg" /></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=future0d-22&l=as2&o=9&a=B0012WZB90" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0012WZB90?ie=UTF8&tag=future0d-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0012WZB90">Apple TV</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=future0d-22&l=as2&o=9&a=B0012WZB90" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
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いつも思うこと。家で映画を見たいけどレンタルビデオ店に行くのが面倒。レンタルビデオ店に行ったけど見たい映画が<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">レンタル</a>中。見たい映画が置いていない。返却が面倒。延滞金がかさむ。せっかくデジタル<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">テレビ</a>を購入したのに、レンタルはDVD（画質が悪い）。BDレンタルが少ない。映画を見たいけど、内容がわからない。DVDがたまりすぎて家に置き場がない。・・・・・・<br />
<br />
こんなフラストレーションを解決してくれるのが<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=Apple&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">Apple</a> TVです。えっネットで予約、自宅に届く、ポストで返却できるレンタルDVDがあるじゃないか、と思う方、あれよりもっともっと便利なんです。Apple TV。<br />
<br />
では、具体的にApple TVの仕組みを簡単に説明しましょう。<br />
この機械はiPodやiPhoneでおなじみのアップルが作った製品です。製品自体は2年ほど前から売られていました。しかし他のアップル製品のように注目を浴びずひっそりと売られていました。先月ソフトウェアが3.1に<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">バージョンアップ</a>され、いよいよ注目の機械となったのです。<br />
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＜<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">セッティング</a>＞<br />
○Apple TVは、家にあるテレビにHDMI接続します。<br />
○ネットとは無線LANで自動接続します。無線がない場合はLANケーブルで繋ぎます。<br />
以上でセッティングは終了です。<br />
<br />
＜特徴＞<br />
○沢山の映画のレンタルと購入が可能<br />
実際に電源を入れると、映画という項目にたくさんの映画のポスターアートが表示されます。現在人気の作品群です。勿論、ジャンルや検索で数万タイトルにアクセスできます。<br />
気になった作品のポスターをクリックすると、作品概要と予告編、購入、レンタルのボタンが現れます。まず予告編を見て気に入ったらレンタルか購入してみましょう。このときかかる費用は事前に登録してある<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">クレジットカード</a>から引き落とすか、電気店やコンビニで売っている<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=iTUNES&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">iTUNES</a>カードで購入します。<br />
レンタルでも購入でも、映画はネットを通じてApple TVのHDDにコピーされます。レンタルの場合は1ヶ月でデータが自動消去されるので、それまでに見る必要があります。購入した作品はHDDに永久保存されます。<br />
○ドラマも豊富<br />
アメリカで放送されたほぼ全てのドラマを見ることができます。今放送中のドラマはアメリカで放送直後から視聴が可能になります。テレビ局やタイトルから検索できます。映画と同様、レンタルと購入があります。<br />
○なんとHD！<br />
ほとんどのタイトルにHD画像が用意されています。現在HDを見るためには<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%A4&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ブルーレイ</a>ディスクが必要ですが、Apple TVでは、映画やテレビドラマをHDで視聴できるのです。<br />
○ネットラジオが豊富<br />
Apple TVの隠れた機能です。世界中のネットラジオが高音質で聞けます。勿論CMやDJのダラダラトークはありません。専門の音楽が24時間流れてきます。部屋でなんとなく音楽を流したい時はアンビエント、スムース・ジャズなどがおすすめです。チャンネルは100以上。とても嬉しい機能です。<br />
○音楽が聞ける<br />
これはiPodを使っている人ならわかりやすいです。自分のiTUNESのライブラリの音をApple TVから聞くことができます。PCに入っている音楽データをApple TVにコピーするか、PCの電源を入れておけば無線で音楽データを中継します。<br />
○最新映画の予告編が見られる<br />
現在、アメリカで公開中の最新映画の予告編をHDクオリティで見ることができます。<br />
<br />
Apple TVの詳しい説明はこちら：<br />
<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=http&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">http</a>://www.apple.com/jp/appletv/<br />
<br />
私は、いつもApple TVを使って主に映画を楽しんでいます。家の大型デジタルテレビは、HDを見るのに適しています。残念ながらDVDでは、画質が悪く映画が楽しめません。BDは高価であまり購入していません。Apple TVのスイッチをONにして人気作品を眺めます。気になった作品は、まず予告編を見ていきます。そして、見たい映画を発見したらレンタルします。1作品のレンタル料はHD版で500円程度です。購入する場合は、HD版で1500円程度です。作品によって価格は異なります。古い作品は安いです。<br />
使ってみると、とても便利であることがわかります。レンタルという面倒なシステムから解放され、映画を見る回数が飛躍的に増えました。<br />
<br />
現段階で、Apple TVの便利さに気づいている人はまだ少ないです。アップルもiPodやiPhoneの宣伝に必死でApple TVを売ろうという意気込みもありません。何故でしょうか？<br />
アメリカでは、無線LANとブロードバンドの環境が十分に整っていないので、Apple TVの機能を押し出しても、物理的に動かない可能性があるのだと思います。日本では、アメリカより遥かに進歩したインフラのお陰でApple TVはストレスなく動作します。では、日本で普及しないのは何故でしょう？2009年末で、日本での<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%8B%95%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">動画</a>配信サービスが始まっていません。Apple TVで見られる映画やドラマは全てアメリカからやってきます。当然決済もドルです。これがネックとなっています。画面の文字は全て日本語かされているのですが、肝心の映画に日本語字幕が入っていないのです。おそらくおおくの日本人は、Apple TVを購入して映画の予告編を見たり、You Tubeを見たりしているのでしょう。中にはネットラジオを楽しんだり、自分のiTUNESに入っている音楽をテレビに転送して聞いているのではないでしょうか。実際に映画やドラマをレンタルしたり購入している人は少数だと思います。<br />
日本のコンテンツホルダーは、iTUNESに映画や番組を供給しません。各社独自のサイトで番組を配信しています。これらはPCでしかみることができない場合がおおくとても不便です。一刻も早くiTUNESに番組を配信して、１クリックで全ての番組を購入できる環境を整えるべきです。そのとき日本ではやっとApple TVの素晴らしさに皆が気づくのではないでしょうか。<br />
<br />
私は、閉鎖的な日本のコンテンツを見捨て、アメリカから１クリックで映画やドラマを一足お先に楽しんでいます。皆さんも、Apple TVを試してみてください。きっと新しいエンターテイメントの世界を感じることができるでしょう。<br />
<br />
＜Apple TVを購入＞<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0012WZB90?ie=UTF8&tag=future0d-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0012WZB90">Apple TV 160GB MB189J/A</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=future0d-22&l=as2&o=9&a=B0012WZB90" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2009-10-06"> 
    <title>13日の金曜日 (2009)</title>  
    <link>http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/2009-10-06</link>  
    <description><![CDATA[<p>Friday the 13th (2009)このタイトルで読むのをやめようと思った方、特に怖くもないですし、見ていなくてもこのシーリーズの概要が分かるので是非おつきあいください。ちゃんと見たことはないのにタイトルだけは知っている映画シリーズ、それが皆さんにとっての「13日の金曜日」のイメージではないでしょうか。確かに11作品も作られたシリーズの後半はとてもひどい作品ばかりで、駄作という印象はこれら駄作からきています。しかし、本当に駄作だらけなら、これほどまで知名度があがることはなかったでしょう。今回は、このシリーズの概要と新しく生まれ変わった新作についてお話します。オリジナル版「13日の金曜日」は1980年に製作され世界中で大成功しました。この経緯については過去の記事をご覧ください。実はオリジナル版にはジェイソンは登場しません。メインキャラクターは子供（ジェイソン）を水難事故でなくした母親なのです。とてもよくできたサスペンス映画で、ホラーというよりはよくできた謎解き映画となっています。しかし、それだけでは地味だと考えたオリジナルの監督であるショーン・カニングハムは、ラストシーンで驚くべき１カットを追加しました。オリジナルで唯一ジェイソンが登場するシーンです。映画はヒットしました。しかし続編を作る権利はワーナーブラザースからパラマウント・ピクチャーズに移行します。そして、オリジナルのラストシーンをきっかけに実はジェイソンは生きていたという新しい設定が作られます。パート２以降では、そのジェイソンが大人になって母親の復讐を始めます。２では、ジェイソンは布の袋を被っていて、パート３でやっとホッケーマスクを手に入れます。そしてパート４（邦題：完結編）で遂に命をおとすのです。ここまでの4作品はストーリーも整っていて、オリジナルに比べるとホラー色が強くなっていますが、なかなかの出来映えです。ジェイソンが死んでしまった後に製作されたのがパート５（邦題：新13日の金曜日）です。この作品は、番外編といった作りとなっていて、クリスタルレイクにジェイソンが復活したように見せかけた第3者による殺人事件を描いています。映画として成立しているのは、ここまでです。それ以降の作品は、ジェイソンがお化けとなり、何度も生き返り意味もなく人を殺していくのです。こうして「13日の金曜日」は人々から駄作扱いされるようになっていったのです。・・・・・・・・・..</p>]]></description>  
    <dc:subject>アメリカ映画(00s)</dc:subject>  
    <dc:creator>DSilberling</dc:creator>  
    <dc:date>2009-10-06T16:34:41+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B002CQIEI0?ie=UTF8&tag=future0d-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B002CQIEI0"><img src="http://filmmania.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_db6/filmmania/pas0074_b~13-Posters.jpg" width="108" height="160" border="0" align="" alt="pas0074_b~13-Posters.jpg" /></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=future0d-22&l=as2&o=9&a=B002CQIEI0" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B002CQIEI0?ie=UTF8&tag=future0d-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B002CQIEI0">Friday the 13th (2009)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=future0d-22&l=as2&o=9&a=B002CQIEI0" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
<br />
このタイトルで読むのをやめようと思った方、特に怖くもないですし、見ていなくてもこのシーリーズの概要が分かるので是非おつきあいください。<br />
<br />
ちゃんと見たことはないのにタイトルだけは知っている<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>シリーズ、それが皆さんにとっての「13日の金曜日」のイメージではないでしょうか。確かに11作品も作られたシリーズの後半はとてもひどい作品ばかりで、駄作という印象はこれら駄作からきています。しかし、本当に駄作だらけなら、これほどまで知名度があがることはなかったでしょう。今回は、このシリーズの概要と新しく生まれ変わった新作についてお話します。<br />
<br />
<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%8A%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">オリジナル</a>版「<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2005-10-28>13日の金曜日</a>」は1980年に製作され世界中で大成功しました。この経緯については<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2005-10-28>過去の記事</a>をご覧ください。<br />
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実はオリジナル版にはジェイソンは登場しません。メイン<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">キャラクター</a>は<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E5%AD%90%E4%BE%9B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">子供</a>（ジェイソン）を水難事故でなくした母親なのです。とてもよくできた<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%B5%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">サスペンス</a>映画で、ホラーというよりはよくできた謎解き映画となっています。しかし、それだけでは地味だと考えたオリジナルの監督であるショーン・カニングハムは、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ラストシーン</a>で驚くべき１カットを追加しました。オリジナルで唯一ジェイソンが登場するシーンです。<br />
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映画はヒットしました。しかし続編を作る権利は<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2006-10-09>ワーナーブラザース</a>から<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2006-10-14>パラマウント・ピクチャーズ</a>に移行します。<br />
そして、オリジナルのラストシーンをきっかけに実はジェイソンは生きていたという新しい設定が作られます。パート２以降では、そのジェイソンが大人になって母親の復讐を始めます。２では、ジェイソンは布の袋を被っていて、パート３でやっとホッケーマスクを手に入れます。そしてパート４（邦題：完結編）で遂に命をおとすのです。ここまでの4作品はストーリーも整っていて、オリジナルに比べるとホラー色が強くなっていますが、なかなかの出来映えです。<br />
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ジェイソンが死んでしまった後に製作されたのがパート５（邦題：新13日の金曜日）です。この作品は、番外編といった作りとなっていて、クリスタルレイクにジェイソンが復活したように見せかけた第3者による殺人事件を描いています。<br />
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映画として成立しているのは、ここまでです。それ以降の作品は、ジェイソンがお化けとなり、何度も生き返り意味もなく人を殺していくのです。こうして「13日の金曜日」は人々から駄作扱いされるようになっていったのです。<br />
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オリジナルから25年。時代は変わり、「13日の金曜日」シリーズも製作されなくなりました。そんな時、「13日の金曜日」の続編の制作権を持つニューライン・シネマのトビー・エマリッチが「テキサス・<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">チェーンソー</a>」シリーズのリメイクを手がけたプラチナム・デューンズ・プロダクションに企画を持ち込んだのが本作の始まりです。その後、数年をかけて過去のシリーズの著作権を保有する<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2006-10-14>パラマウント・ピクチャーズ</a>とクリスタルレイク・エンターテイメント（ショーン・カニングハムの経営する会社）との権利をクリアにしました。パラマウント社は、権利を渡す代わりに配給を申し出てきました。そしてニューライン、プラチナム、パラマウントでストーリーが練られていきました。この時点で映画はオリジナル（<a href=http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2006-10-09>ワーナーブラザース</a>）をリメイクするのではなく、オリジナルの後に続くストーリーを作ることになりました。<br />
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そんな時、このチームに新たな登場人物が出現します。マイケル・ベイです。マイケル・ベイは監督として「アルマゲドン」や「トランスフォーマー」シリーズでビッグネームとなりました。彼は自身の会社でホラー<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">レーベル</a>を立ち上げていました。今まで「悪魔のいけにえ」シリーズ、「悪魔の住む家」、「ヒッチャー」のリメイクを手がけており、すばらしいリメイクで映画ファンに評価されてきました。<br />
そんな彼をこの企画に入れることが映画のヒットに繋がるとベイと一緒に仕事をしてきたプラチナムのプロデューサーは考えたのでした。<br />
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結果、完成したのはなかなか<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ユニーク</a>なストーリーでした。2009年版はオリジナルのリメイクではなくパート2〜５のリメイクとなったのでした。厳密に言うとパート２と３からおおくの要素を取り入れているのです。ですから、時系列的にはオリジナルの次にくるストーリーとなります。オープニングでオリジナル（ジェイソンの母親の話）が語られます。この映像は過去の映像を使い回さず、新たに撮影されています。そして20年後のクリスタルレイクに舞台は移行します。そこで、大人になったジェイソンが、クリスタルレイクにやってくる若者を襲うのです。<br />
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監督は、ミュージックビデオ出身のマーカス・ニスペルを起用します。非常に美しい映像にイメージのついていない若手俳優が登場し、オープニングはまるでミュージックビデオかCMのようです。これは、「テキサス・チャーンソー」シリーズと共通したイメージです。よくある粗悪品の続編ではないことがわかります。そして、そこから始まるストーリーは、オリジナル版「13日の金曜日」の正統な続編としての作品です。<br />
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この映画の見所は２つあります。ひとつは美しい撮影と照明です。オリジナル版もそうでしたがアモレンズを使った美しい絵作りを堪能できます。アモレンズでしか撮影できない光のフレアが効果的に使われています。もうひとつは、オープニング・シークエンスです。オリジナル版をリメイクしています。このシーンだけでも見る価値があると思います（勿論オリジナル版を見ている人に限ります）。<br />
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映画は、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=filmmania:000243153907&k=%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">アメリカ</a>公開直後に２つの記録を樹立しました。シリーズを通して、初日の興行収入がNo.1であったこと、そして週末の収入としては過去の全てのホラー映画の中で一番おおきかったのです。リメイク版「13日の金曜日」は、このように大ヒットし、世界的に大当たりしました。ご存知の通り、日本では全くやる気のない配給会社のおかげで公開されたことすら知らない方がおおいのではないでしょうか。<br />
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ホラー映画の続編＝粗悪品というイメージは私も含め長年の定説になりつつありました。しかし、ベイを含むプラチナム・デューンズのプロデューサー陣は、見事にこの問題を払拭し、過去の財産に新たな息吹を吹きこむことに成功しています。このチームは、シリーズの記念すべき１３作目となる続編の準備をすすめています。<br />
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そして嬉しいことに、新たな有名ホラー映画シリーズのリメイクに着手しています。それは傑作「エルム街の悪夢」です。<br />
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＜１３日の金曜日（完成度の高い作品のみ）＞<br />
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