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    <title>私好みのimagination</title>  
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    <description>私の関心を引いた事を、自由に書いていきたいと思います。</description>  
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    <dc:creator>ofil425</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-23T09:00:00+09:00</dc:date>  
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  <item rdf:about="http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-17-1"> 
    <title>上杉鷹山公の精神に触れるー終</title>  
    <link>http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-17-1</link>  
    <description><![CDATA[<p>　これまで、上杉鷹山公の改革の精神の一端に触れてまいりましたが、米沢藩の改革は、民に犠牲を強いる改革ではなく、支配階級自らの改革に重点があったように思われます。　真の改革とは、弱者である下流、社会の下部構造を改革することではなく、強者である上流、社会の上部構造（支配層）を改革することではないでしょうか？　それは、改革する者自ら率先垂範して身を切ることから始まるのです。　小泉構造改革は、弱者の一般国民に犠牲を強いるだけで、支配層は肥え太るものでありました。　さらに、外国資本の強奪を許すという売国性さえ帯びた改革であったのです。小泉改革は、とても改革と呼べる代物ではない、偽物であったと言えるように思います。　小泉純一郎氏が首相在任時は、「自己責任論」が強調されました。「自己責任」は、助け合いの精神と相容れないものであります。小泉時代以降、互助の精神の希薄な孤立した社会への傾斜が顕著になったように思います。小泉改革は、社会のセーフティネットを著しく破壊するものでありました。　天明の大飢饉の時、上杉鷹山公は、「自助」「互助」「扶助」の精神で、ひとりの餓死者も出さずにしのぎきったと伝えられています。助け合い、分かち合いの精神は、困難なときほど真価を発揮するのだと思います。　未曾有の経済危機にある日本は、「互助」「扶助」の精神が希薄では、未来に明るい展望が開けるようには思われません。これを正すには、日本の為政者が、「為政者は民の父母である」という鷹山公の無私の精神に立ち返ることから始めなければならないように思われます。（以下郷土のやまがた「上杉鷹山の功績」より引用）〇民の父母　受次ぎて国の司の身となれば忘るまじきは民の父母　鷹山が１７歳で第９代米沢藩主となったときの決意を込めた歌である。藩主としての自分の仕事は、父母が子を養うごとく、人民のために尽くすことであるという鷹山の自覚は、徹底したものであった。後に３５歳で重定の子治広に家督を譲った時に、次の３カ条を贈った。これは「伝国の辞」と呼ばれ、上杉家代々の家訓となる。　・ 国家は、先祖より子孫へ伝え候国家にして、我私すべきものにはこれなく候　・ 人民は国家に属したる人民にして、我私すべきものにはこれなく候　・ 国家人民の為に立たる君にて、君の為に立たる国家人民にはこれなく候　藩主とは、国家（＝藩）と人民を私有するものではなく、「民の父母」としてつくす使命がある、と鷹山は考えて..</p>]]></description>  
    <dc:subject>上杉鷹山</dc:subject>  
    <dc:creator>ofil425</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-23T09:00:00+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<span style="color:#326598;">　これまで、上杉鷹山公の改革の精神の一端に触れてまいりましたが、米沢藩の改革は、民に犠牲を強いる改革ではなく、支配階級自らの改革に重点があったように思われます。　真の改革とは、弱者である下流、社会の下部構造を改革することではなく、強者である上流、社会の上部構造（支配層）を改革することではないでしょうか？　それは、改革する者自ら率先垂範して身を切ることから始まるのです。</span><br />
<br />
<span style="color:#326598;">　小泉構造改革は、弱者の一般国民に犠牲を強いるだけで、支配層は肥え太るものでありました。　さらに、外国資本の強奪を許すという売国性さえ帯びた改革であったのです。小泉改革は、とても改革と呼べる代物ではない、偽物であったと言えるように思います。</span><br />
<br />
<span style="color:#326598;">　小泉純一郎氏が首相在任時は、「自己責任論」が強調されました。「自己責任」は、助け合いの精神と相容れないものであります。小泉時代以降、互助の精神の希薄な孤立した社会への傾斜が顕著になったように思います。小泉改革は、社会のセーフティネットを著しく破壊するものでありました。</span><br />
<br />
<span style="color:#326598;">　天明の大飢饉の時、上杉鷹山公は、「自助」「互助」「扶助」の精神で、ひとりの餓死者も出さずにしのぎきったと伝えられています。助け合い、分かち合いの精神は、困難なときほど真価を発揮するのだと思います。</span><br />
<br />
<span style="color:#326598;">　未曾有の経済危機にある日本は、「互助」「扶助」の精神が希薄では、未来に明るい展望が開けるようには思われません。これを正すには、日本の為政者が、「為政者は民の父母である」という鷹山公の無私の精神に立ち返ることから始めなければならないように思われます。</span><br />
<br />
<br />
（以下郷土のやまがた「上杉鷹山の功績」より引用）<br />
<br />
<strong>〇民の父母</strong><br />
<br />
　<span style="color:#0000FF;">受次ぎて国の司の身となれば忘るまじきは民の父母</span><br />
<br />
　鷹山が１７歳で第９代米沢藩主となったときの決意を込めた歌である。藩主としての自分の仕事は、父母が子を養うごとく、人民のために尽くすことであるという鷹山の自覚は、徹底したものであった。後に３５歳で重定の子治広に家督を譲った時に、次の３カ条を贈った。これは<span style="color:#0000FF;">「伝国の辞」</span>と呼ばれ、上杉家代々の家訓となる。<br />
<br />
　<span style="color:#0000FF;">・ 国家は、先祖より子孫へ伝え候国家にして、我私すべきものにはこれなく候</span><br />
　<span style="color:#0000FF;">・ 人民は国家に属したる人民にして、我私すべきものにはこれなく候</span><br />
　<span style="color:#0000FF;">・ 国家人民の為に立たる君にて、君の為に立たる国家人民にはこれなく候</span><br />
<br />
　藩主とは、国家（＝藩）と人民を私有するものではなく、「民の父母」としてつくす使命がある、と鷹山は考えていた。しかし、それは決して民を甘やかすことではない。鷹山は「民の父母」としての根本方針を次の<span style="color:#0000FF;">「三助」</span>とした。すなわち、<br />
<br />
　<span style="color:#0000FF;">・ 自ら助ける、すなわち「自助」</span><br />
　<span style="color:#0000FF;">・ 近隣社会が互いに助け合う、「互助」</span><br />
　<span style="color:#0000FF;">・ 藩政府が手を伸ばす、「扶助」</span><br />
<br />
<strong>〇天明の大飢饉をしのいだ扶助・互助</strong><br />
<br />
　藩政府による「扶助」は、天明の大飢饉の際に真価を問われた。天明２(1782)年、長雨が春から始まって、冷夏となった。<br />
　翌３年も同じような天候が続いた。米作は平年の２割程度に落ち込んだ。<br />
　鷹山が陣頭指揮をとり、藩政府の動きは素早かった。<br />
<br />
　・ 藩士、領民の区別なく、一日あたり、男、米３合、女２合５勺の割合で支給し、粥として食べさせる。<br />
　・ 酒、酢、豆腐、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E8%8F%93%E5%AD%90&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">菓子</a>など、穀物を<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%8E%9F%E6%96%99&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">原料</a>とする品の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E8%A3%BD%E9%80%A0&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">製造</a>を禁止。<br />
　・ 比較的被害の少ない酒田、越後からの米の買い入れ鷹山以下、上杉家の全員も、領民と同様、三度の食事は粥とした。それを見習って、富裕な者たちも、貧しい者を競って助けた。<br />
<br />
　全国３００藩で、領民の救援をなしうる備蓄のあったのは、わずかに、紀州、水戸、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E7%86%8A%E6%9C%AC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">熊本</a>、米沢の４藩だけであった。<br />
<br />
　近隣の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E7%9B%9B%E5%B2%A1&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">盛岡</a>藩では人口の２割にあたる７万人、人口の多い<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E4%BB%99%E5%8F%B0&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">仙台</a>藩にいたっては、３０万人の餓死者、病死者が出たとされているが、米沢藩では、このような扶助、互助の甲斐あって、餓死は一人も出なかった。それだけでなく、鷹山は苦しい中でも、他藩からの難民に藩民同様の保護を命じている。<br />
<br />
　江戸にも、飢えた民が押し寄せたが、幕府の調べでは、米沢藩出身のものは一人もいなかった、という。米沢藩の業績は、幕府にも認められ、「美政である」として３度も表彰を受けている。<br />
<br />
<strong>〇<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">アジア</a>のアルカデヤ(桃源郷)</strong><br />
<br />
　<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">イギリス</a>の女流探検家イザベラ・バードは、明治初年に日本を訪れ、いまだ江戸時代の余韻を残す米沢について、次のような印象記を残している。<br />
<br />
　南に繁栄する米沢の町があり、北には湯治客の多い<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%B8%A9%E6%B3%89&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">温泉</a>場の赤湯があり、まったくエデンの園である。「鋤で耕したというより、鉛筆で描いたように」美しい。米、綿、とうもろこし、煙草、麻、藍、大豆、抑子、くるみ、水瓜、きゅうり、柿、杏、ザクロを豊富に栽培している。実り豊かに微笑する大地であり、アジアのアルカデヤ(桃源郷)である。自力で栄えるこの豊沃な大地は、すべて、それを耕作している人びとの所有するところのものである。･･･美しさ、勤勉、安楽さに満ちた魅惑的な地域である。山に囲まれ、明るく輝く松川に灌漑されている。どこを見渡しても豊かで美しい農村である。<br />
<br />
　イザベラ・バードは、この<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%9C%9F%E5%9C%B0&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">土地</a>がわずか１００年前には、住民が困窮のあまり夜逃げをするような所であったことを知っていたかどうか。この桃源郷を作り上げたのは、鷹山の１７歳から５５年にもおよぶ改革が火をつけた武士・領民たちの自助・互助努力だったのである。<br />
<br />
　美しく豊かなのは土地だけではない。それを作り出した人々の精神も豊かで美しい。病人や障害者は近隣で面倒を見、老人を敬い、飢饉では富裕なものが競って、貧しい者を助ける。鷹山の自助、互助、扶助の「三助」の方針が、物質的にも精神的にも美しく豊かな共同体を作り出したのである。<br />
<br />
（引用終わり）　<br />
<br />
　　　<a href="http://hi-speed.hp.infoseek.co.jp/UESUGI-4.htm" target="_blank">郷土のやまがた　「上杉鷹山の功績」</a><br />
<br />
　<span style="color:#FF0000;">都合により、拙ブログはしばらくの間休止とさせていただきます。</span><a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-21"> 
    <title>オバマ大統領での日米関係を予測する</title>  
    <link>http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-21</link>  
    <description><![CDATA[<p>　１月２０日大統領就任式が行われ、オバマ氏が、第４４代大統領に就任しました。ホワイトハウスには２００万人の人々が集まって祝賀ムード一色になったようです。　民主党のオバマ大統領になって、日米関係はどうなるのでしょうか？　気になるところですが、日本政府は米国の「ハート」を中国に奪われはしないかと、不安があるようです。毎日新聞の記者の目というコラムに、笠原敏彦という記者が『日本は「オバマ・ショック」に備えよ』と題して、オバマ大統領での日米関係を予測しています。　笠原記者は、『大胆に予測するなら、その懸念は的中し、日本外交は緩やかな「オバマ・ショック」に見舞われ、歴史的には日米同盟の分水嶺（ぶんすいれい）として振り返られることだろう』と言います。そして、米国の知人の話を紹介するのです。『オバマ外交を占う上で示唆的な話を紹介したい。アジア外交担当として次期政権入りが確実視される米国の知人から聞いた話だ。　民主党の大統領候補指名争いが続いていた昨年３月、オバマ陣営とヒラリー・クリントン（次期国務長官）陣営の外交スタッフ約４０人が南部フロリダ州のホテルに招集された。いずれも政権発足時には外交を動かす政府高官候補たち。目的は、民主党政権誕生に備えて「外交政策の一本化」を図ることだった。　数日間の合宿論議でテーマとなったのは中国、ロシア、インドへの外交政策だった。この３カ国に焦点が絞られたのは「国際秩序の行方に影響を及ぼす国々」だからで、日本は「中国政策を論議する文脈でしか語られなかった」という』　特に中国は、潜在的な国力からして確実にアメリカと並ぶ「極」へと成長を続けていて、アメリカは重視せざるを得ないようです。日本は、軽視はされなくとも、後回しにされることになるのではないでしょうか？　笠原記者は、ワシントン担当時代の日米関係の印象を率直に語ってくれています。　いわく『昨春までワシントンで米外交を担当し、外国首脳らがホワイトハウスをひっきりなしに訪れるのを見ながら、こんな日米の相関図を思い描くようになった。　アメリカは超モテ男で、世界中から熱い視線を集める。この血の気が多いモテ男の周りには、思わせぶりな美女からしつこいストーカータイプまで、手を焼く面々が多い。ガールフレンド（同盟国）も数多いが、日本はさしずめ、ひたすら尽くす献身的タイプだ。たまに耳元で「日本は大事」とささやいておけば、３歩下がってついてくる。　笑うなかれ。米国が..</p>]]></description>  
    <dc:subject>国際ニュース</dc:subject>  
    <dc:creator>ofil425</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-22T09:00:00+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<blockquote><script type="text/javascript" src="http://jss.afpbb.com/sdata/newsdelivery/sonet/js/utf8/3706000/32beacd8f6b9afefda2b1b0c6659c9b8.js"></script></blockquote><br />
　１月２０日大統領就任式が行われ、オバマ氏が、第４４代大統領に就任しました。ホワイトハウスには２００万人の人々が集まって祝賀ムード一色になったようです。<br />
<br />
　民主党のオバマ大統領になって、日米関係はどうなるのでしょうか？　気になるところですが、日本政府は米国の「ハート」を中国に奪われはしないかと、不安があるようです。毎日新聞の記者の目というコラムに、笠原敏彦という記者が『日本は「オバマ・ショック」に備えよ』と題して、オバマ大統領での日米関係を予測しています。<br />
<br />
　笠原記者は、『大胆に予測するなら、その懸念は的中し、日本外交は緩やかな「オバマ・ショック」に見舞われ、歴史的には日米同盟の分水嶺（ぶんすいれい）として振り返られることだろう』と言います。そして、米国の知人の話を紹介するのです。<br />
<br />
『オバマ外交を占う上で示唆的な話を紹介したい。アジア外交担当として次期政権入りが確実視される米国の知人から聞いた話だ。<br />
<br />
　民主党の大統領候補指名争いが続いていた昨年３月、オバマ陣営とヒラリー・クリントン（次期国務長官）陣営の外交スタッフ約４０人が南部フロリダ州のホテルに招集された。いずれも政権発足時には外交を動かす政府高官候補たち。目的は、民主党政権誕生に備えて「外交政策の一本化」を図ることだった。<br />
<br />
　数日間の合宿論議でテーマとなったのは中国、ロシア、インドへの外交政策だった。この３カ国に焦点が絞られたのは「国際秩序の行方に影響を及ぼす国々」だからで、日本は「中国政策を論議する文脈でしか語られなかった」という』<br />
<br />
　特に中国は、潜在的な国力からして確実にアメリカと並ぶ「極」へと成長を続けていて、アメリカは重視せざるを得ないようです。日本は、軽視はされなくとも、後回しにされることになるのではないでしょうか？<br />
<br />
　笠原記者は、ワシントン担当時代の日米関係の印象を率直に語ってくれています。<br />
<br />
　いわく『昨春までワシントンで米外交を担当し、外国首脳らがホワイトハウスをひっきりなしに訪れるのを見ながら、こんな日米の相関図を思い描くようになった。<br />
<br />
　アメリカは超モテ男で、世界中から熱い視線を集める。この血の気が多いモテ男の周りには、思わせぶりな美女からしつこいストーカータイプまで、手を焼く面々が多い。ガールフレンド（同盟国）も数多いが、<span style="color:#0000FF;">日本はさしずめ、ひたすら尽くす献身的タイプだ。たまに耳元で「日本は大事」とささやいておけば、３歩下がってついてくる</span>。<br />
<br />
　笑うなかれ。米国が昨年１０月、北朝鮮のテロ支援国家指定を解除した経緯を思い起こしてほしい。日本が「指定解除しないで」と懇願し続け、ブッシュ大統領も「拉致問題は忘れない」と繰り返していたのに、あっけなく指定は解除された。それでも日本は懲りもせず「日米関係の強化」を呪文のように唱え続けているのが現実ではないか』<br />
<br />
　オバマ大統領はモテモテとなって、日本政府はジェラシーを募らせることになるのでしょうか？　もうアメリカに依存するだけの日米関係では、バカにされるだけなのだと思います。日本政府は外交の多元化を図って、そのうえで日米関係を再構築しなければいけないのです。自立した外交ということだと思います。<br />
<br />
　麻生首相は、こうした大胆な外交を推進するためにも、選挙をして国民の審判を受け、政権の正当性を確保する必要があります。政権の正当性を疑われては、相手国から馬鹿にされるだけでしょうから？<br />
<br />
　　笠原記者は最後に、『日本は第二次大戦後、日米同盟のお陰で世界第２の経済大国になり得た。しかし、その過剰な依存のせいで経済力を政治・外交力に転化できなかった。米国の一極構造が溶解し始める中で、日米同盟に依存した世界観で外交を続けるなら、日本の国際的な地位は劇的に低下するだろう』と警告していますが、その通りだと思います。<br />
<br />
　　<a href="http://kijihozon.blog.so-net.ne.jp/2009-01-21" target="_blank">毎日新聞　「記者の目：日本は「オバマ・ショック」に備えよ＝笠原敏彦」の記事</a><a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-19"> 
    <title>党大会での麻生首相と小沢代表の発言を比較する</title>  
    <link>http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-19</link>  
    <description><![CDATA[<p>　東京新聞は、１８日に同時に開かれた自民党と民主党の党大会を、麻生首相と小沢代表の訴えを中心に比較した記事を載せています。　麻生首相の訴えは、「経済危機への対応策を示せるのは自民党しかあり得ない。私が先頭に立って全力を挙げて戦っていく」という自負と、「早期に大胆な政策を打ち出したと、自分なりに思っている」という自画自賛でありました。　一方、小沢民主党代表は、いつものように淡々とした口調であいさつし、「国民は家族だ」と言い、「国民」や「国民生活」という言葉を何回も使いました。目標の一つに『国民の、国民による、国民のための政治』の実現を掲げました。そして、「政権は国民自身が選ぶもので、政府は国民自身がつくるものだ」と指摘して、国民の自覚を促したのです。　　大会の運営の仕方でも両党は違いが顕著でありました。自民党は。『照明が落とされた会場に、サーチライトで照らされ生演奏をバックに登場した首相。好んで使う「日本の底力」をテーマにした映像、音楽や照明を駆使し、例年通りの「元気の出る党大会」（細田博之幹事長）を“演出”できたかもしれない』というように派手な大会になったようです。　民主党は、派手な演出は一切なく、運営費用を節約して質素な党大会となりました。　麻生首相の訴えは、自負と自画自賛だけでありました。麻生首相は、「経済危機への対応策を示せるのは自民党しかあり得ない」と言いまして、「自民党しかあり得ない」を連発していますが、政党を評価するのは国民であるはずです。こういう言い回しは、国民の意志を尊重しようという謙虚さがないからでてくるセリフなのだと思います。　小沢代表は、「国民は家族」と言って、「国民」や「国民生活」という言葉を繰り返し使ったようです。そして、『国民の、国民による、国民のための政治』の実現を目標に掲げて、国民の目線を意識しているように思われます。　上杉鷹山公は、『為政者は、民の父母のような存在でなければならない』として、自分というものを一切捨てて政治に当たられました。麻生首相と小沢代表のどちらが為政者としてふさわしいかは、一目瞭然ではないでしょうか？　自己中心の麻生首相と国民の目線の小沢代表では相当の開きがあると言えるのだと思います。指導者としての資質の面では、戦う前に勝負ありということではないでしょうか？党大会　麻生自民　景気対策を自画自賛　小沢民主　国民生活の再建約束（東京新聞）　政治決戦の衆院選をにらみ..</p>]]></description>  
    <dc:subject>ニュース</dc:subject>  
    <dc:creator>ofil425</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-20T09:00:00+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
　<span style="color:#326598;"><a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%9D%B1%E4%BA%AC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">東京</a><a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%96%B0%E8%81%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">新聞</a>は、１８日に同時に開かれた自民党と民主党の党<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%A4%A7%E4%BC%9A&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">大会</a>を、麻生首相と小沢代表の訴えを中心に<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%AF%94%E8%BC%83&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">比較</a>した記事を載せています。</span><br />
<br />
　<span style="color:#326598;">麻生首相の訴えは、「経済危機への対応策を示せるのは自民党しかあり得ない。私が先頭に立って全力を挙げて戦っていく」という自負と、「早期に大胆な政策を打ち出したと、自分なりに思っている」という自画自賛でありました。</span><br />
<br />
　<span style="color:#326598;">一方、小沢民主党代表は、いつものように淡々とした口調であいさつし、「国民は家族だ」と言い、「国民」や「国民生活」という言葉を何回も使いました。目標の一つに『国民の、国民による、国民のための政治』の実現を掲げました。そして、「政権は国民自身が選ぶもので、政府は国民自身がつくるものだ」と指摘して、国民の自覚を促したのです。</span><br />
<br />
　　<span style="color:#326598;">大会の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E9%81%8B%E5%96%B6&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">運営</a>の仕方でも両党は違いが顕著でありました。自民党は。『照明が落とされた会場に、サーチライトで照らされ生演奏をバックに登場した首相。好んで使う「日本の底力」をテーマにした映像、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E9%9F%B3%E6%A5%BD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">音楽</a>や照明を駆使し、例年通りの「元気の出る党大会」（細田博之幹事長）を“演出”できたかもしれない』というように派手な大会になったようです。</span><br />
<br />
　<span style="color:#326598;">民主党は、派手な演出は一切なく、運営費用を節約して質素な党大会となりました。</span><br />
<br />
　<span style="color:#326598;">麻生首相の訴えは、自負と自画自賛だけでありました。麻生首相は、「経済危機への対応策を示せるのは自民党しかあり得ない」と言いまして、「自民党しかあり得ない」を連発していますが、政党を評価するのは国民であるはずです。こういう言い回しは、国民の意志を尊重しようという謙虚さがないからでてくるセリフなのだと思います。</span><br />
<br />
　<span style="color:#326598;">小沢代表は、「国民は家族」と言って、「国民」や「国民生活」という言葉を繰り返し使ったようです。そして、『国民の、国民による、国民のための政治』の実現を目標に掲げて、国民の目線を意識しているように思われます。</span><br />
<br />
　<span style="color:#326598;">上杉鷹山公は、『為政者は、民の父母のような存在でなければならない』として、自分というものを一切捨てて政治に当たられました。麻生首相と小沢代表のどちらが為政者としてふさわしいかは、一目瞭然ではないでしょうか？　自己中心の麻生首相と国民の目線の小沢代表では相当の開きがあると言えるのだと思います。指導者としての資質の面では、戦う前に勝負ありということではないでしょうか？</span><br />
<br />
<br />
<strong>党大会　麻生自民　景気対策を自画自賛　小沢民主　国民生活の再建約束（東京新聞）</strong><br />
<br />
　政治決戦の衆院選をにらみ、自民、民主両党が１８日にそれぞれ開いた党大会は、好対照の趣向だった。麻生太郎首相（自民党総裁）と、小沢一郎民主党代表の訴えを中心に比較してみた。<br />
　首相は演説の結びで「選挙に向けて、景気回復に向けて、不況克服に向けて、先頭に立って戦う覚悟を申し上げる」と力を込めた。各世論調査で内閣支持率は二割を切り、党内には“麻生離れ”が充満する。そんな不安を振り払うように、選挙の顔は自分だとの自負がのぞいた。<br />
<br />
　十分の予定だった演説は二十分を超えた。首相が強調したのは「危機は<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">チャンス</a>になる」という楽観主義と、就任以来四カ月の実績だった。<br />
<br />
　首相は事業規模で七十五兆円の経済対策や改正新テロ対策特別措置法の成立などを列挙しながら、「早期に大胆な政策を打ち出したと、自分なりに思っている」と自画自賛してみせた。<br />
<br />
　しかし、首相が繰り出した政策が、国民から評価を得ていないのは世論調査からも明らか。党大会は新たな<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%82%B8&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">メッセージ</a>を打ち出す好機でもあったが、これもなかった。<br />
<br />
　党内からは「残念ながら、明るい日本に向けた展望を示すまで至っていない」（中堅の閣僚経験者）、「政治が大きく変わるメッセージをもっと強く出してほしかった」（若手議員）との感想も漏れた。<br />
<br />
　照明が落とされた会場に、サーチライトで照らされ生演奏をバックに登場した首相。好んで使う「日本の底力」をテーマにした映像、音楽や照明を駆使し、例年通りの「元気の出る党大会」（細田博之幹事長）を“演出”できたかもしれない。<br />
<br />
　だが、「立党以来の危機」と叫ぶ苦境を打開する具体策は、党の運動方針からも見当たらない。<br />
　「党利党略による国会戦術」といった民主党批判や、「立党以来、わが国の発展に寄与してきた」といった過去の実績アピールが目につくのは、首相の演説と同じだった。　（清水俊介）<br />
<br />
　「自公政権が一日長く続けば、それだけ国民生活の被害は大きくなる。私たちの手で、この国の仕組みを根本的に変え、『新しい生活』、新しい日本をつくり始める時だ」<br />
<br />
　いつものように淡々とした口調であいさつした小沢氏は、「国民は家族だ」との表現を使ったり、「国民」や「国民生活」を連呼した。<br />
<br />
　本来ならば、衆院選に向けた決起集会になるはずだが、新人候補の出席は免除。政権交代の現実味が増して浮足立つ党内を<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%8A%91%E3%81%88%E3%82%8B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">抑える</a>かのように、派手な演出は一切なく、運営費用を節約して質素な党大会となった。<br />
<br />
　小沢氏のあいさつに込められたのも、目の前に並ぶ国会議員らに奮起を促すというよりも、国民に直接向けられたメッセージが中心。その多くは国民への「約束」だ。<br />
<br />
　小沢氏が目標の一つに掲げたのは「『国民の、国民による、国民のための政治』の実現」<br />
<br />
　税金の無駄遣いを徹底的になくし、浮かせた財源を国民生活の立て直しに集中的に使うと主張した。<br />
　国民に不評の定額給付金の代替策として、太陽光発電用のパネル普及をはじめとした「環境」と、小中学校や<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E7%97%85%E9%99%A2&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">病院</a>の耐震化など「安全・安心」の二分野での「ニューディール」政策を打ち出した。具体的な対案を示すことで、国民への説得力を増そうとしたからだ。<br />
<br />
　その上で「民主党が政権を担っても、国民との約束を守らなかった場合、その次の総選挙で政権の座から降ろしてください」と言い切った。<br />
<br />
　一方、小沢氏は国民への「注文」も忘れなかった。<br />
<br />
　「政権は国民自身が選ぶもので、政府は国民自身がつくるものだ」と指摘。民主党中心の政権を実現するため、国民の「最終判断」に期待を寄せた。　（西川裕二）<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-18"> 
    <title>麻生政権で天下り規制後退の懸念</title>  
    <link>http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-18</link>  
    <description><![CDATA[<p>　官僚の天下りを規制する、昨年末に施行された改正公務員法は、天下りの斡旋を官民人材交流センターに一元化し、渡りを含む省庁斡旋を禁止した。ただし、経過措置として、３年間は、首相の委任を受けた再就職等監視委員会の承認を条件に、各省庁の斡旋を認めることとしました。　しかし、官民人材交流センター構想に反対する民主党が、監視委員会の同意人事を認めず、監視委が立ち上げられなくなった。政府は苦肉の策で、退職管理に関する政令で、監視委が発足するまでの間は、首相が権限の行使することとしたが、そのなかに、「専門的な知識や経験を持つ国家公務員に限って再就職斡旋を認める」という「渡り」容認の規定をもぐり込ませたのだ。　東京新聞は、『首相は八日の衆院予算委員会で、渡りのあっせんについて「原則廃止の方向だ」と強調した。それが一転、九日の予算委では、企業などから「国際機関での勤務経験が極めて豊富」などの条件で引き合いがあった場合は、例外的に承認することも「あり得る」との認識を示した。　野党は、例外規定の削除を要求。首相は公布したばかりの政令の改正に踏み切れず、逆に官僚の振り付け通り「必要不可欠の場合」の具体例を説明。かえって改革に後ろ向きな印象を与えてしまった』と報じています。　霞ヶ関官僚の神輿に乗っている麻生首相は、公務員の天下り規制に熱心ではないようです。公務員改革に独自のポリシーがあれば、官僚の振り付け通りに答弁するなどということはなかったはずです。　日本経済新聞は社説で、『「渡り」容認の規定は、霞が関がこの機に乗じて盛り込ませたものだ。自民党の公務員制度改革委は重要な政令を党にはからずに閣議決定した手続きも問題視している。「渡り」の規定の是非を政府内で真剣に検討した形跡がないのは深刻な事態である。首相の求心力が低下し、霞が関にあなどられているようにみえる。』と政府の対応を批判しています。　麻生政権は、霞ヶ関官僚に依存した自民党旧来の政権であるということが露呈していると言えるのだと思います。麻生首相は、霞ヶ関擁護ありきであり、官僚の無駄遣いを改めることはできないでしょうし、やるつもりもないのだと思います。　麻生政権は、言わばタライの穴をそのままにして、水を増やそう（消費税増）としているようなものですから、、国民の支持を得ることはとてもできないと思われますが、麻生首相は頑迷のようです。　日本経済新聞の社説は、『次期衆院選で民主党は天下りの..</p>]]></description>  
    <dc:subject>ニュース</dc:subject>  
    <dc:creator>ofil425</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-19T09:00:00+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
　官僚の天下りを規制する、昨年末に施行された改正<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%85%AC%E5%8B%99%E5%93%A1&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">公務員</a>法は、天下りの斡旋を官民<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E4%BA%BA%E6%9D%90&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">人材</a>交流センターに一元化し、渡りを含む省庁斡旋を禁止した。ただし、経過措置として、３年間は、首相の委任を受けた再<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%B0%B1%E8%81%B7&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">就職</a>等監視委員会の承認を条件に、各省庁の斡旋を認めることとしました。<br />
<br />
　しかし、官民人材交流センター構想に反対する民主党が、監視委員会の同意<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E4%BA%BA%E4%BA%8B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">人事</a>を認めず、監視委が立ち上げられなくなった。政府は苦肉の策で、退職管理に関する政令で、監視委が発足するまでの間は、首相が権限の行使することとしたが、そのなかに、「専門的な知識や経験を持つ国家公務員に限って再就職斡旋を認める」という「渡り」容認の規定をもぐり込ませたのだ。<br />
<br />
　<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%9D%B1%E4%BA%AC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">東京</a><a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%96%B0%E8%81%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">新聞</a>は、『首相は八日の衆院<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E4%BA%88%E7%AE%97&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">予算</a>委員会で、渡りのあっせんについて「原則廃止の方向だ」と強調した。それが一転、九日の予算委では、企業などから「国際機関での勤務経験が極めて豊富」などの条件で引き合いがあった場合は、例外的に承認することも「あり得る」との認識を示した。<br />
<br />
　野党は、例外規定の削除を要求。首相は公布したばかりの政令の改正に踏み切れず、逆に官僚の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%8C%AF%E3%82%8A%E4%BB%98%E3%81%91&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">振り付け</a>通り「必要不可欠の場合」の具体例を説明。かえって改革に後ろ向きな印象を与えてしまった』と報じています。<br />
<br />
　霞ヶ関官僚の神輿に乗っている麻生首相は、公務員の天下り規制に熱心ではないようです。公務員改革に独自のポリシーがあれば、官僚の振り付け通りに答弁するなどということはなかったはずです。<br />
<br />
　日本経済新聞は社説で、『「渡り」容認の規定は、霞が関がこの機に乗じて盛り込ませたものだ。自民党の公務員制度改革委は重要な政令を党にはからずに閣議決定した手続きも問題視している。「渡り」の規定の是非を政府内で真剣に検討した形跡がないのは深刻な事態である。首相の求心力が低下し、霞が関にあなどられているようにみえる。』と政府の対応を批判しています。<br />
<br />
　麻生政権は、霞ヶ関官僚に依存した自民党旧来の政権であるということが露呈していると言えるのだと思います。麻生首相は、霞ヶ関擁護ありきであり、官僚の無駄遣いを改めることはできないでしょうし、やるつもりもないのだと思います。<br />
<br />
　麻生政権は、言わばタライの穴をそのままにして、水を増やそう（消費税増）としているようなものですから、、国民の支持を得ることはとてもできないと思われますが、麻生首相は頑迷のようです。<br />
<br />
　日本経済新聞の社説は、『次期衆院選で民主党は天下りの禁止を掲げる方針で、公務員制度改革は大きな争点になる。首相は2011年度からの消費税の増税を訴える考えだが、その前提として行財政改革の徹底は不可欠だ。公務員制度改革への強い決意を示す必要がある。』と結んでおります。 <br />
<br />
　　<a href="http://kijihozon.blog.so-net.ne.jp/2009-01-19" target="_blank">日本経済新聞社説　「麻生首相は公務員改革を後退させるな」</a><br />
　　<a href="http://kijihozon.blog.so-net.ne.jp/2009-01-19" target="_blank">東京新聞　「首相一転腰砕け　公務員改革『渡り』例外容認」の記事</a><br />
<br />
<br />
<strong>党大会：自民、民主が開催　衆院選にらみ対決姿勢鮮明に（毎日新聞</strong>）<br />
<br />
<img src="http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d0f/ofil425/20090119k0000m010052000p_size5.jpg" width="250" height="174" border="0" align="" alt="20090119k0000m010052000p_size5.jpg" /> <br />
<span style="font-size:x-small;">自民党大会で万歳三唱の音頭をとる麻生太郎首相（中央）<BR>＝東京都内のホテルで２００９年１月１８日午前１１時５８分</span><br />
<br />
　自民党と民主党は１８日、東京都内のホテルで定期党大会をそれぞれ開き、次期衆院選をにらみ対決姿勢を鮮明にした。麻生太郎首相（党総裁）は「経済危機への対応策を示せるのは自民党しかあり得ない。私が先頭に立って全力を挙げて戦っていく」と強調。これに対し、小沢一郎代表は「経済危機の今こそ大転換を成し遂げる好機だ。国の総予算を組み替え、税金の無駄遣いをなくし、国民生活を立て直す」と政権交代に強い意欲を示した。<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-17"> 
    <title>渡辺善美氏の行動は、自民党内の抗争の延長だ</title>  
    <link>http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-17</link>  
    <description><![CDATA[<p>　渡辺善美氏の離党前後の一連の行動は、政権交代を阻止する意図があるのではないかと、植草さんが何回となく警告を発せられているところであります。　東京新聞が伝えるところによりますと、１４日午後、自民党を離党した渡辺喜美元行政改革担当相は、民放のテレビ番組に電話出演し、今後の政治活動に関して「民主党と組むことは全くない」と強調した。　一方で「自民にも民主にも同じ志を持つ人はいる。政界再編が一番の理想だ」とも述べ、与野党を問わず、幅広い結集を探る意向を示したと伝えています。　また、１５日午後、渡辺喜美元行政改革担当相は、民放テレビ番組で自らの自民党離党について「私が投げた一石で、自民党は相当壊れた。効果は絶大だった」と自画自賛した。　２０１１年度からの消費税率引き上げ方針に、自民党内で異論が続出していることに触れ「もし私の行動が鎮圧されていたら、こういう議論も鎮圧されていたかもしれない」との見方を示した。　さらに「天下りを容認し公務員天国を温存したままで消費税を上げるなど、ふざけるなと言いたい」と述べ、行政改革の優先を訴えた。　今後について「近々、運動を始める。地方主権や脱官僚のためのタウンミーティングを各地でやる。国会議員が何人集まるかはまったく問題ではない」と述べたとも伝えられた。　１６日には、、脱官僚主義や地域主権などを柱にした「国民運動」の主体となる新グループを江田憲司衆院議員（無所属）や有識者（屋山太郎）らと結成すると発表しました。（以上東京新聞参照）　これら渡辺善美氏の一連の行動で、彼が何をしようとしているのか本音が透けて見えているように思われます。　まず初めに注目しなけれならない発言は、「民主党と組むことは全くない」と断言している点です。渡辺氏が、政権交代を目指しているわけではないことは明らかといえるのではないでしょうか。このことは、「自民にも民主にも同じ志を持つ人はいる。政界再編が一番の理想だ」と述べていることからも分かります。　渡辺氏の目指しているところは、政界再編によって、自らの路線である小泉構造改革の継続を狙っているように思われます。麻生政権はなし崩し的に小泉改革からの転換を図っていますから、渡辺氏の行動は、自民党内部の路線対立という党内抗争の結果なのだと思います。小泉一派は、（麻生内閣から完全にパージされてしまったものですから）追い詰められて党の外からと連動して運動を起こそうとしているのです。　以..</p>]]></description>  
    <dc:subject>時事問題</dc:subject>  
    <dc:creator>ofil425</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-18T09:00:00+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
　<span style="color:#326598;">渡辺善美氏の離党前後の一連の行動は、政権交代を阻止する意図があるのではないかと、植草さんが何回となく警告を発せられているところであります。</span><br />
<br />
　<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%9D%B1%E4%BA%AC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">東京</a><a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%96%B0%E8%81%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">新聞</a>が伝えるところによりますと、１４日午後、自民党を離党した渡辺喜美元行政改革担当相は、民放の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">テレビ</a>番組に電話出演し、今後の政治活動に関して「民主党と組むことは全くない」と強調した。<br />
<br />
　一方で「自民にも民主にも同じ志を持つ人はいる。政界再編が一番の理想だ」とも述べ、与野党を問わず、幅広い結集を探る意向を示したと伝えています。<br />
<br />
　また、１５日午後、渡辺喜美元行政改革担当相は、民放テレビ番組で自らの自民党離党について「私が投げた一石で、自民党は相当壊れた。効果は絶大だった」と自画自賛した。<br />
<br />
　２０１１年度からの消費税率引き上げ方針に、自民党内で異論が続出していることに触れ「もし私の行動が鎮圧されていたら、こういう議論も鎮圧されていたかもしれない」との見方を示した。<br />
<br />
　さらに「天下りを容認し<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%85%AC%E5%8B%99%E5%93%A1&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">公務員</a>天国を温存したままで消費税を上げるなど、ふざけるなと言いたい」と述べ、行政改革の優先を訴えた。<br />
<br />
　今後について「近々、運動を始める。地方主権や脱官僚のためのタウン<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ミーティング</a>を各地でやる。国会議員が何人集まるかはまったく問題ではない」と述べたとも伝えられた。<br />
<br />
　１６日には、、脱官僚主義や地域主権などを柱にした「国民運動」の主体となる新グループを江田憲司衆院議員（無所属）や有識者（屋山太郎）らと結成すると発表しました。<br />
（以上東京新聞参照）<br />
<br />
　<span style="color:#326598;">これら渡辺善美氏の一連の行動で、彼が何をしようとしているのか本音が透けて見えているように思われます。</span><br />
<br />
　<span style="color:#326598;">まず初めに注目しなけれならない発言は、「民主党と組むことは全くない」と断言している点です。渡辺氏が、政権交代を目指しているわけではないことは明らかといえるのではないでしょうか。このことは、「自民にも民主にも同じ志を持つ人はいる。政界再編が一番の理想だ」と述べていることからも分かります。</span><br />
<br />
　<span style="color:#326598;">渡辺氏の目指しているところは、政界再編によって、自らの路線である小泉構造改革の継続を狙っているように思われます。麻生政権はなし崩し的に小泉改革からの転換を図っていますから、渡辺氏の行動は、自民党内部の路線対立という党内抗争の結果なのだと思います。小泉一派は、（麻生内閣から完全にパージされてしまったものですから）追い詰められて党の外からと連動して運動を起こそうとしているのです。</span><br />
<br />
　<span style="color:#326598;">以下の渡辺氏の発言は、自民党内の抗争である事を示しているのではないでしょうか？「私が投げた一石で、自民党は相当壊れた。効果は絶大だった」と自画自賛。２０１１年度からの消費税率引き上げ方針に、自民党内で異論が続出していることに触れ「もし私の行動が鎮圧されていたら、こういう議論も鎮圧されていたかもしれない」。「天下りを容認し公務員天国を温存したままで消費税を上げるなど、ふざけるなと言いたい」。</span><br />
<br />
　<span style="color:#326598;">小泉郵政選挙の時には、民営化に賛成する構造改革派と反対するものを抵抗勢力にして、両者の争いを<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%9F&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">マスコミ</a>が煽り立て、民主党など野党は蚊帳の外になってしまい、惨敗しました。この渡辺氏の行動も、自民党内の争いを煽りたて、民主党など野党を蚊帳の外にしてしまおうという意図があると見たほうがよいように思います。</span><br />
<br />
　<span style="color:#326598;">麻生首相の霞ヶ関官僚による支配という旧来の路線と、渡辺氏などの（植草さんのいわれる）「悪徳のペンタゴン（五角形）」の利権を擁護する従米、売国路線の対立というのが本質なのだと思います。渡辺氏の国民運動なるものは、小泉改革継続を実現するために国民を籠絡するものと言わねばりません。決して、国民のためになるものではないのです。</span><br />
<br />
　<span style="color:#326598;">新たな政策グループについても、「脱藩官僚の会」の江田憲司衆院議員や超保守の屋山太郎氏が加わっていることからわかるように、国民に軸足を置くよりも、現在の権力構造を維持していこうと言う偽装CHANGEの狙いがあると疑ったほうがよいのだと思います。</span><br />
<br />
　<span style="color:#326598;">大事なことは、自公政権を下野させて、小泉偽装構造改革の責任を明確にすることであります。それには、政権交代しか選択の余地はありません。渡辺義美氏らの偽装国民運動に惑わされることがあってはならないのだと思います。</span>　<br />
<br />
　　　<a href="http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/" target="_blank">植草一秀の『知られざる真実』</a>　<a href="http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-1568.html" target="_blank">「「リフォーム詐欺」防止の国民運動を発足させよう」</a><a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-15"> 
    <title>上杉鷹山公の精神に触れるー４</title>  
    <link>http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-15</link>  
    <description><![CDATA[<p>（引用の続き開始）五什組合　鷹山の愛民の政治は以上にとどまらず、次々と多方面に展開された。その一つが「五什組合」の制度である。　これは農民相互の扶助組織であり、近隣五軒を五人組として相互に助け合い、村全体が共同体として苦楽をともにするものであった。鷹山は「五什組合」について次のように定めた。１．五人組は常にむつまじく交りて苦楽をともにすること、家族の如くなるべし。１．十人組は時々親しく出入りして家事を聞くこと、親類の如くなるべし。１．一村は互いに助け合い、互いに救い合いたのもしきこと、朋友の如くなるべし。１．組合村は患難にあって助け、隣村よしみ甲斐あるべし。　そして、老いて子なき者、幼にして父母なき者、夫婦のいずれかを失った者、病傷者で生活できない者、死者を出しても葬式を出せない貧しい者、火災にあった者等々、全ての苦しむ者に対し、五人組、十人組、一村が相互扶助することを定めたのであった。これまた鷹山の「民の父母」たる愛情から発した農村政策であり、決して農民への支配と統制を目的とする制度ではなかった。　それ故に内村鑑三『代表的日本人』の中でこの五什組合のことを「多分の官僚主義は以上のどこにも存しない。それのみならず我々はかつて鷹山の米沢領以外、地球の他のいかなる部分に於ても、これに類したものの公布され、それの実行に移されたるを見たことなしと言明する」と述べているのである。福祉政策の実践　ほかにも鷹山は、老人や病人、妊婦などの弱者を重視する福祉政策の充実をはかり、それを実現させた。　医者が余りにも少ない時代で、病気になっても医者にかかる事ができない者が多く、鷹山は藩内各地に官選の医師をおき、彼らに宅地を与えるとともに優遇した。これによりどれほど多くの人が助けられたかは言うまでもない。　江戸時代にあってこの当時、悲しくも堕胎いわゆる間引は日常化していた。その要因は、結局子供を生んでも育てられない生活の貧しさにあった。鷹山は熟慮と協議を重ねた結果、種々やりくりし六千両の育児資金をつくり出し、子供を育てられない窮民にこれを与えることにした。こうして前後約三十年の努力を傾注した結果、遂に米沢藩において堕胎間引の根絶に成功するのである。実に容易ならざる事業であったが、鷹山の「誠と愛と知」を傾けた尽力がこれを成就せしめたのである。　さらに当時、生活苦のため働けなくなった老人は、「口減らし」のためしばしば野山に捨てられた。鷹山はこ..</p>]]></description>  
    <dc:subject>上杉鷹山</dc:subject>  
    <dc:creator>ofil425</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-17T09:00:00+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
（引用の続き開始）<br />
<br />
<strong>五什組合</strong><br />
<br />
　鷹山の愛民の政治は以上にとどまらず、次々と多方面に展開された。その一つが<span style="color:#0000FF;">「五什組合」</span>の制度である。<br />
<br />
　これは農民相互の扶助組織であり、近隣五軒を五人組として相互に助け合い、村全体が共同体として苦楽をともにするものであった。鷹山は「五什組合」について次のように定めた。<br />
<br />
<span style="color:#0000FF;">１．五人組は常にむつまじく交りて苦楽をともにすること、家族の如くなるべし。</span><br />
<br />
<span style="color:#0000FF;">１．十人組は時々親しく出入りして家事を聞くこと、親類の如くなるべし。</span><br />
<br />
<span style="color:#0000FF;">１．一村は互いに助け合い、互いに救い合いたのもしきこと、朋友の如くなるべし。</span><br />
<br />
<span style="color:#0000FF;">１．組合村は患難にあって助け、隣村よしみ甲斐あるべし。</span><br />
<br />
　そして、老いて子なき者、幼にして父母なき者、夫婦のいずれかを失った者、病傷者で生活できない者、死者を出しても<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E8%91%AC%E5%BC%8F&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">葬式</a>を出せない貧しい者、火災にあった者等々、全ての苦しむ者に対し、五人組、十人組、一村が相互扶助することを定めたのであった。これまた鷹山の「民の父母」たる愛情から発した農村政策であり、決して農民への支配と統制を目的とする制度ではなかった。<br />
<br />
　それ故に内村鑑三『代表的日本人』の中でこの五什組合のことを「多分の官僚主義は以上のどこにも存しない。それのみならず我々はかつて鷹山の米沢領以外、地球の他のいかなる部分に於ても、これに類したものの公布され、それの実行に移されたるを見たことなしと言明する」と述べているのである。<br />
<br />
<strong><a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E7%A6%8F%E7%A5%89&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">福祉</a>政策の実践</strong><br />
<br />
　ほかにも鷹山は、老人や病人、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%A6%8A%E5%A9%A6&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">妊婦</a>などの弱者を重視する福祉政策の充実をはかり、それを実現させた。<br />
<br />
　医者が余りにも少ない時代で、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E7%97%85%E6%B0%97&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">病気</a>になっても医者にかかる事ができない者が多く、鷹山は藩内各地に官選の医師をおき、彼らに宅地を与えるとともに優遇した。これによりどれほど多くの人が助けられたかは言うまでもない。<br />
<br />
　江戸時代にあってこの当時、悲しくも堕胎いわゆる間引は日常化していた。その要因は、結局<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%AD%90%E4%BE%9B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">子供</a>を生んでも育てられない生活の貧しさにあった。鷹山は熟慮と協議を重ねた結果、種々やりくりし六千両の育児<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E8%B3%87%E9%87%91&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">資金</a>をつくり出し、子供を育てられない窮民にこれを与えることにした。こうして前後約三十年の努力を傾注した結果、遂に米沢藩において堕胎間引の根絶に成功するのである。実に容易ならざる事業であったが、鷹山の「誠と愛と知」を傾けた尽力がこれを成就せしめたのである。<br />
<br />
　さらに当時、生活苦のため働けなくなった老人は、「口減らし」のためしばしば野山に捨てられた。鷹山はこの忌まわしき悪習の絶滅のため次なる方策を講じた。それは九十歳以上のものはなくなるまで食べてゆける今でいう<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%B9%B4%E9%87%91&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">年金</a>を与え、七十歳以上のものは村で責任をもっていたわり世話することを決めた。それのみならず鷹山は、老人を大切にいたわる孝子を褒賞するとともに、自ら敬老を実践するのである。<br />
<br />
　こうして鷹山自ら誠意の限りをつくした敬老養老の実践は、堕胎とともにこの悪習をも根絶せしめることに成功したのである。<br />
<br />
　鷹山の半世紀にわたる粒々辛苦の尽力は遂に米沢藩を変貌せしめ、この<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%9C%B0%E4%B8%8A&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">地上</a>の歴史の中に最も価値ある理想の国をつくり上げることに成功したのである。<br />
<br />
　米沢藩再建は数十年を要した長く困難な道程であった。誰もが再建を不可能とした中にあって、鷹山は不退転の覚悟のもとに死力を尽くした。この<span style="color:#0000FF;">努力の根底にあったものこそ、「民の父母」たる為政者としての深い自覚と責任であり、人々への限りない愛情と真心であった。</span>鷹山の行った政治こそは、真に仁政の極致といってよかった。<br />
<br />
　我々はここに為政者のあるべきすがたを見るのである。政治と政治家にとって最も大事なことを、五十有余年の不撓不屈の実践によって指し示した上杉鷹山こそは、わが国の生んだ古今不世出の哲人政治家であった。鷹山がかくの如き政治を達成し得たのは彼が何より人間として立派であったからにほかならず、鷹山のこの神のごとき人格は唯々生涯にわたる正しき人間の道を践まんとする、たゆまざる学問と修養によって生み出されたものである。<br />
<br />
　文政五年、鷹山が七十二歳でなくなった時、藩内あげてその父母を失うがごとく、その悲嘆は<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E8%A8%80%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">言語</a>に絶した。埋葬の当日、数万の人々があるいは老人を伴い、あるいは<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%B9%BC%E5%85%90&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">幼児</a>をたずさえ、沿道に平伏してひつぎを拝み、欷歔（ききょ：すすり泣く）嗚咽、号泣の声は山野に満ちた。<br />
<br />
（以上引用終わり）<br />
<br />
　<span style="color:#326598;">五什組合というのは、今の言葉で言えば、生活セーフティネットと言えるものだと思います。お互いが助け合う、互助の精神が徹底しています。全てを自己責任に帰するなどと対極の世界、ホームレスなどと無縁の世界であります。当時の米沢藩は、愛に満ちた理想郷であったのだと思います。</span><br />
<br />
　<span style="color:#326598;">これは夢、幻ではなく現実にあったことです。現代人も、米沢藩を手本にして、理想郷をめざなくてはいけないのではないかと思うのです。</span><br />
<br />
　　　<a href="http://hi-speed.hp.infoseek.co.jp/uesugi-1.htm" target="_blank">郷土のやまがた　「上杉鷹山の生涯」</a><a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-14-1"> 
    <title>上杉鷹山公の精神に触れるー３</title>  
    <link>http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-14-1</link>  
    <description><![CDATA[<p>（以下引用の続き開始）農民への愛情　農民の生活をよくする為には、日頃農民に接する藩役人のあり方を改めることが根本であった。というのもこれら役人の主な任務は農民から確実に年貢を取り立てることであり、彼らは農民に対し生殺与奪の権を握り、従来とかく百姓泣かせの苛斂誅求（かれんちゅうきゅう：きびしいとりたて）を行うものが少なくなかったからである。　そこで鷹山はこの農民を支配する役人の制度を改め、これまでの世襲的な代官制度を撤廃し、すぐれた人物を選びこれにあてることにした。そして鷹山はこれら役人の心構えについての文章を与え、彼らを懇々と教え論した。その文章を要約すると、「役人は母の赤子に対する心をもって民にのぞめ。この真心、誠のあるところ愛を生じ、愛は知を生ずる」ということである。この言葉は、鷹山の肺肝よりほとばしり出たものである。鷹山の心にあるもの、それはひたすら民を思い民を愛する至情であった。鷹山のこの民に対する姿勢こそ、今日においても少しも変わることのない政治の要諦でなければならない。農民の教師－郷村教導出役　鷹山は藩内十二の地方に、前述の基本精神のもとに、「郷村教導出役」という役人をおいた。鷹山が彼らに与えた任務は次の通りである。１．天道を敬うことを教える事１．父母への孝行を教える事１．家内睦まじく親類親しむことを教える事１．頼りなき者をいたわって渡世させる事１．民の害を除き民の潤益をとり行う事１．上に立ち百姓を取扱う諸役人の邪正に注意する事１．往来の病人をいたわる事　郷村教導出役 の任務は一つに農民の生活を守ることであり、いま一つは農民に人の道を教え人倫を正しく践むましめることであった。　鷹山の抜擢をうけた十二人はいずれも衆にすぐれた人物で、彼らはよく鷹山の意を体し競い合って職務に精励した。鷹山はしばしばこの十二人を呼び出しては、直接彼らと語り合い農政の改善に全力を尽くしたのである。こうして米沢藩農政は着々とその成果をあげ、農民の生活は向上していった。かくまでして農政に心を傾け尽くした君主は、ほとんど稀であったのである。　この鷹山の農政を見て人々は何を感ずるであろうか。鷹山は政治と道徳あるいは教化をわけていないのである。鷹山は政治と道徳を不可分と信じたのだ。それ故に農民の生活安定並びに向上のみならず、彼らに人間としての道を行わしめることに最も意を注いだのである。鷹山は役人たちに、為政者たる役割と教師たる役割を二つ..</p>]]></description>  
    <dc:subject>上杉鷹山</dc:subject>  
    <dc:creator>ofil425</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-16T09:00:00+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
（以下引用の続き開始）<br />
<br />
<strong>農民への愛情</strong><br />
<br />
　農民の生活をよくする為には、日頃農民に接する藩役人のあり方を改めることが根本であった。というのもこれら役人の主な任務は農民から確実に年貢を取り立てることであり、彼らは農民に対し生殺与奪の権を握り、従来とかく百姓泣かせの苛斂誅求（かれんちゅうきゅう：きびしいとりたて）を行うものが少なくなかったからである。<br />
<br />
　そこで鷹山はこの農民を支配する役人の制度を改め、これまでの世襲的な代官制度を撤廃し、すぐれた人物を選びこれにあてることにした。そして鷹山はこれら役人の心構えについての文章を与え、彼らを懇々と教え論した。その文章を要約すると、<span style="color:#0000FF;">「役人は母の赤子に対する心をもって民にのぞめ。この真心、誠のあるところ愛を生じ、愛は知を生ずる」</span>ということである。この言葉は、鷹山の肺肝よりほとばしり出たものである。<span style="color:#0000FF;">鷹山の心にあるもの、それはひたすら民を思い民を愛する至情であった。</span>鷹山のこの民に対する姿勢こそ、今日においても少しも変わることのない政治の要諦でなければならない。<br />
<br />
<strong>農民の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%95%99%E5%B8%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">教師</a>－郷村教導出役</strong><br />
<br />
　鷹山は藩内十二の地方に、前述の基本精神のもとに、<span style="color:#0000FF;">「郷村教導出役」</span>という役人をおいた。鷹山が彼らに与えた任務は次の通りである。<br />
<br />
<span style="color:#0000FF;">１．天道を敬うことを<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%95%99%E3%81%88%E3%82%8B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">教える</a>事</span><br />
<br />
<span style="color:#0000FF;">１．父母への孝行を教える事</span><br />
<br />
<span style="color:#0000FF;">１．家内睦まじく親類親しむことを教える事</span><br />
<br />
<span style="color:#0000FF;">１．頼りなき者をいたわって渡世させる事</span><br />
<br />
<span style="color:#0000FF;">１．民の害を除き民の潤益をとり行う事</span><br />
<br />
<span style="color:#0000FF;">１．上に立ち百姓を取扱う諸役人の邪正に注意する事</span><br />
<br />
<span style="color:#0000FF;">１．往来の病人をいたわる事</span><br />
<br />
　郷村教導出役 の任務は一つに農民の生活を守ることであり、いま一つは農民に人の道を教え人倫を正しく践むましめることであった。<br />
<br />
　鷹山の抜擢をうけた十二人はいずれも衆にすぐれた人物で、彼らはよく鷹山の意を体し競い合って職務に精励した。鷹山はしばしばこの十二人を呼び出しては、直接彼らと語り合い農政の改善に全力を尽くしたのである。こうして米沢藩農政は着々とその成果をあげ、農民の生活は向上していった。かくまでして農政に心を傾け尽くした君主は、ほとんど稀であったのである。<br />
<br />
　この鷹山の農政を見て人々は何を感ずるであろうか。鷹山は政治と道徳あるいは教化をわけていないのである。鷹山は政治と道徳を不可分と信じたのだ。それ故に農民の生活安定並びに向上のみならず、彼らに人間としての道を行わしめることに最も意を注いだのである。鷹山は役人たちに、為政者たる役割と教師たる役割を二つながら備わることを求めたのであった。<br />
<br />
　ここに我々は本当の政治と政治家のあり方を見ることができる。政治はまず人々の生活を守ることが大前提であり、これができなければ失格である。鷹山はこのことにあらゆる叡知と努力を傾け遂にそれを達成した。しかし人々の生活を守るだけが政治の全てではない。人間としてよりよく立派に<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">生きる</a>ことこそ真に大切なことである。本当の政治はやはりこの課題を無視して通れない。鷹山はこの政治の最終目標を忘れなかったのである。このことを考えてみても鷹山が為政者としていかにすぐれていたかがわかるのである。<br />
（続く…）<br />
<br />
　<span style="color:#326598;">「為政者は、民の父母であるという心構えを第一とせよ」、春日神社に奉納した誓詞であります。</span><span style="color:#326598;">鷹山公の心にあったものは、ひたすら民を思い、民を愛する至情でありました。そこには自分というものがありません。鷹山公の政治を一言で表現すれば、「愛の政治」であったと言えるように思います。</span><br />
<br />
　<span style="color:#326598;">また、鷹山公は、代官の世襲制度を廃止して、新たに登用した役人に心構えを諭しています</span>。<br />
　<span style="color:#326598;">「役人は母の赤子に対する心をもって民にのぞめ。この真心、誠のあるところ愛を生じ、愛は知を生ずる」。</span><span style="color:#326598;">官僚の人たちには、この言葉の意味するところをかみしめていただきたいものだと思います。</span><br />
<br />
　　　<a href="http://hi-speed.hp.infoseek.co.jp/uesugi-1.htm" target="_blank">郷土のやまがた　「上杉鷹山の生涯」</a><a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-14"> 
    <title>上杉鷹山公の精神に触れるー２</title>  
    <link>http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-14</link>  
    <description><![CDATA[<p>（以下引用の続き開始）　１７７３年、須田をはじめとする譜代の老臣７名が、鷹山に対して反旗をひるがえした。これまで鷹山を中心に改革派が推し進めてきた政策をすべて否定するという訴えを起こしたのである。「七家訴状」とよばれる四十五力条からなる訴状には、鷹山に対する批判や、 鷹山側近に対する不満、新政策への非難がつづられていた。　鷹山は襲封以来はじめて、重臣たちの反乱にあうという重大な局面に立たされたのである。しかし、鷹山は果断であった。審査したのち、訴状の出された三日後には７人の重臣すべてを、切腹あるいは閉門、減知するなど処断した。こののち、改革政策は、活発な展開を見ることとなる。家中総出で労役に従事し、生産向上の実を上げるのである。　安永元年から鷹山は「籍田の礼」をはじめた。中国の故事にならったもので、奉行以下諸役人全員が参列し、鷹山がまず鍬を打ち以下全員が鍬打ちをつづけて、最後に神酒を頂戴するという儀式であった。この家臣の労働奉仕を振起する行事は、鷹山在国の年には必ず行われました。翌安永２年から３年にかけて、新田の開発、河川の改修、橋の掛け替え、籾倉の建設など家中あげての労役奉仕による大規模な開発事業が行われた。武士たちが農民と共に賊役とされた労働に従事するなど、これまでは考えられないことであった。　鷹山はまた、郷村をよく巡覧し、農業生産の実を上げた代表者に褒賞を与えた。そして、 代官の世襲を廃止し、優秀な人材を代官に登用したのである。　また、鷹山は産業開発にも力を入れた。これまで米沢藩の伝統的産業は、青苧（あおそ）漆、蝋であり、藩財政の重要な部分を占めていた。しかしこれらの国産物はいずれも衰退していたのである。　そこで安永４年、竹俣当綱によって発表された漆、桑、楮（こうぞ）各百万本の植樹計画は、財源の回復と山間部の農村復興を目指したものでした。縮み織りの染料となる藍の栽培をはじめたのも安永年間のことである。同時に藩営の縮織業を開始した。　また鷹山が学問を重視したことはよく知られている。彼が興譲館という学校を築いたのは、安永５年のこと。彼の師匠である細井平洲を招き、身分の上下、年に関わらずみんなを招いた。　幸姫は天明２年（１７８２年）３０歳まで生きて亡くなった。その間、鷹山は江戸屋敷には一人の側室も置かなかった。鷹山の側室は、国元の米沢に置いたお豊の方ただ一人であった。このお豊の方は、上杉綱憲の第六子式部勝延の娘で..</p>]]></description>  
    <dc:subject>上杉鷹山</dc:subject>  
    <dc:creator>ofil425</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-15T09:00:00+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
（以下引用の続き開始）<br />
<br />
　１７７３年、須田をはじめとする譜代の老臣７名が、鷹山に対して反旗をひるがえした。これまで鷹山を中心に改革派が推し進めてきた政策をすべて否定するという訴えを起こしたのである。「七家訴状」とよばれる四十五力条からなる訴状には、鷹山に対する批判や、 鷹山側近に対する不満、新政策への非難がつづられていた。<br />
<br />
　鷹山は襲封以来<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">はじめて</a>、重臣たちの反乱にあうという重大な局面に立たされたのである。しかし、鷹山は果断であった。審査したのち、訴状の出された三日後には７人の重臣すべてを、切腹あるいは閉門、減知するなど処断した。こののち、改革政策は、活発な展開を見ることとなる。家中総出で労役に従事し、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E7%94%9F%E7%94%A3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">生産</a>向上の実を上げるのである。<br />
<br />
　安永元年から鷹山は<span style="color:#0000FF;">「籍田の礼」</span>をはじめた。<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E4%B8%AD%E5%9B%BD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">中国</a>の故事にならったもので、奉行以下諸役人全員が参列し、鷹山がまず鍬を打ち以下全員が鍬打ちをつづけて、最後に神酒を頂戴するという儀式であった。この家臣の労働奉仕を振起する行事は、鷹山在国の年には必ず行われました。翌安永２年から３年にかけて、新田の開発、河川の改修、橋の掛け替え、籾倉の建設など家中あげての労役奉仕による<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%A4%A7%E8%A6%8F%E6%A8%A1&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">大規模</a>な開発事業が行われた。武士たちが農民と共に賊役とされた労働に従事するなど、これまでは考えられないことであった。<br />
<br />
　鷹山はまた、郷村をよく巡覧し、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E8%BE%B2%E6%A5%AD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">農業</a>生産の実を上げた代表者に褒賞を与えた。そして、 代官の世襲を廃止し、優秀な<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E4%BA%BA%E6%9D%90&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">人材</a>を代官に登用したのである。<br />
<br />
　また、鷹山は産業開発にも力を入れた。これまで米沢藩の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E4%BC%9D%E7%B5%B1&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">伝統</a>的産業は、青苧（あおそ）漆、蝋であり、藩財政の重要な部分を占めていた。しかしこれらの<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%9B%BD%E7%94%A3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">国産</a>物はいずれも衰退していたのである。<br />
<br />
　そこで安永４年、竹俣当綱によって発表された漆、桑、楮（こうぞ）各百万本の植樹計画は、財源の回復と山間部の農村復興を目指したものでした。縮み織りの染料となる藍の栽培をはじめたのも安永年間のことである。同時に藩営の縮織業を開始した。<br />
<br />
　また鷹山が学問を重視したことはよく知られている。彼が興譲館という学校を築いたのは、安永５年のこと。彼の師匠である細井平洲を招き、身分の上下、年に関わらずみんなを招いた。<br />
<br />
　幸姫は天明２年（１７８２年）３０歳まで生きて亡くなった。その間、鷹山は江戸屋敷には一人の側室も置かなかった。鷹山の側室は、国元の米沢に置いたお豊の方ただ一人であった。このお豊の方は、上杉綱憲の第六子式部勝延の娘で、重定の従兄弟にあたる。鷹山より１０歳年上であったが、お豊の方は教養も高く、鷹山をよく理解した賢婦人であった。彼女は鷹山の男子を二人もうけたが、いずれも早逝している。しかし鷹山との間はうまくいき、鷹山を支えつづけて８１歳まで生きた。<br />
<br />
　天明５年（１７８５年）鷹山は３５歳の若さで隠退した。跡を継いだのは重定の世子治広。養父重定はいまだ健在であり、その実子に藩主の座を譲るというのは、いわば既定の路線であり、鷹山の忠孝心の表われでもあった。隠退にあたって鷹山が治広に与えた有名な<span style="color:#0000FF;">「伝国之辞」</span>は、鷹山の政治理念を象徴する 名言として知られている。<br />
<br />
　<br />
<span style="color:#0000FF;">一、国家は先祖より子孫へ伝候国家にして、我私すべき物には無之候。</span>　<br />
<br />
<span style="color:#0000FF;">一、人民は国家に属したる人民にして、我私すべき物には無之候。</span><br />
<br />
<span style="color:#0000FF;">一、国家人民の為に立たる君にして、君の為に立たる国家人民には無之候。</span><br />
<br />
　<br />
　隠居した鷹山は城内三の丸に餐霞館（さんかかん）と名づけた隠殿を建て、そこで暮らした。生活はこれまで以上に質素を旨とし、仕切料も重定の三分の一以下。しかしまったく隠退してしまったわけではなく、１０代藩主治広を<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">バックアップ</a>し、さらに１１代斉定をも後見して、米沢藩の経営を実質リードし続けるのである。文政５年１８２２年２月、病に倒れた鷹山は、一カ月の病床ののち、３月１２日の朝、 静かに息を引き取った。享年７２歳である。<br />
（続く…）<br />
<br />
　<span style="color:#326598;">鷹山公は伝国の辞において、為政者は国、民に尽くさなければならないのであって、我欲、私心があってはならないと諭しているように思います。公より私を優先している今の与党政治家の人たちには、耳の痛い言葉ではないでしょうか！</span><br />
<br />
　　　<a href="http://hi-speed.hp.infoseek.co.jp/uesugi-1.htm" target="_blank">郷土のやまがた　「上杉鷹山の生涯」 </a><a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-13"> 
    <title>上杉鷹山公の精神に触れる－１</title>  
    <link>http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-13</link>  
    <description><![CDATA[<p>　政権維持に汲々としている自公与党政治家の人たちを眺めていると、絶望的な気分に陥ってくるのではないでしょうか？　こうした心境のときには、昔の本物の政治家の、精神の一端に触れてみることで、少しは救われた気分になれるのではないでしょうか？　そこで、江戸時代に、破滅的な財政状況にあった米沢藩を立て直した、名君上杉鷹山公の生涯を振り返りながら、その精神に触れてみたいと思います。私には、鷹山公に関しての詳しい知識がありませんので、　「郷土のやまがた」さんのホームページにある「上杉鷹山の生涯」から引用させていただくことといたします。長文のため何回かに分けて掲載していきます。（以下引用開始）　　『上杉鷹山 の生涯』上杉鷹山（うえすぎようざん）は、１７５１年７月２０日、日向高鍋藩の江戸藩邸で、藩主秋月種美（あきづきたねよし）の次男として生まれた。歴史の教科書にも載らなかったこの偉大なる方は、数ある大名のなかで名君中の名君といわれた。養子として上杉家を継ぎ、若くして藩政改革に取り組み、藩の窮乏を救うことに成功したからである。　　彼の母は、筑前秋月城主の娘で春姫。春姫の母は、米沢藩４代藩主上杉綱憲の娘、豊姫、瑞耀院（ずいよういん）で、鷹山にとって上杉家は、祖母が現米沢藩主上杉重定と従姉弟にあたるという、遠い親戚関係にあった。　江戸時代の各藩、すなわち大名家は、それぞれが小国家で、その経営は各藩独自の方針に基づいて堆進されていた。よって経営者たる藩主の資質・力量によって、その経営内容は大きく左右された。もっとも、どの藩も貧しく徳川幕府でさえ、財政危機の連続であった。財政の基盤は米を中心とした農業生産物であり、その年の天侯に左右されることが多く、各藩の経済はきわめて不安定であった。江戸時代を通じて、幕府以下どの大名家も、慢性的な不況にあえいでいたが、固定化された体制では、殆ど変わりようがなく、悪化した経営を建て直すことはまず不可能に近かった。　そうした中で、上杉鷹山は、行政改革に成功し財政危機を乗り越えて経営改革を成し遂げたのである。　鷹山は幼名を松三郎といい、直松とも呼ばれた。幼少時より頭がよいと評判の子供であったが、江戸時代の体制下にあっては、どんなに優秀であっても、次男が長男をさしおいて家を継ぐということはなかった。　ところが、９歳の時、鷹山は祖母にあたる瑞耀院（ずいよういん）の推薦によって、出羽米沢藩十五万石上杉重定の養子に内定..</p>]]></description>  
    <dc:subject>上杉鷹山</dc:subject>  
    <dc:creator>ofil425</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-14T09:00:00+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
　政権維持に汲々としている自公与党政治家の人たちを眺めていると、絶望的な気分に陥ってくるのではないでしょうか？　こうした心境のときには、昔の本物の政治家の、精神の一端に触れてみることで、少しは救われた気分になれるのではないでしょうか？<br />
<br />
　そこで、江戸時代に、破滅的な財政状況にあった米沢藩を立て直した、名君上杉鷹山公の生涯を振り返りながら、その精神に触れてみたいと思います。私には、鷹山公に関しての詳しい知識がありませんので、　<a href="http://hi-speed.hp.infoseek.co.jp/kyodo-hp.htm" target="_blank">「郷土のやまがた」</a>さんの<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ホームページ</a>にある<a href="http://hi-speed.hp.infoseek.co.jp/uesugi-1.htm" target="_blank">「上杉鷹山の生涯」</a>から引用させていただくことといたします。長文のため何回かに分けて掲載していきます。<br />
<br />
（以下引用開始）<br />
<br />
<br />
　　『上杉鷹山 の生涯』<br />
<br />
<br />
上杉鷹山（うえすぎようざん）は、１７５１年７月２０日、日向高鍋藩の江戸藩邸で、藩主秋月種美（あきづきたねよし）の次男として生まれた。歴史の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">教科書</a>にも載らなかったこの偉大なる方は、数ある大名のなかで名君中の名君といわれた。養子として上杉家を継ぎ、若くして藩政改革に取り組み、藩の窮乏を救うことに成功したからである。<br />
<br />
　　彼の母は、筑前秋月城主の娘で春姫。春姫の母は、米沢藩４代藩主上杉綱憲の娘、豊姫、瑞耀院（ずいよういん）で、鷹山にとって上杉家は、祖母が現米沢藩主上杉重定と従姉弟にあたるという、遠い親戚関係にあった。<br />
<br />
　江戸時代の各藩、すなわち大名家は、それぞれが小国家で、その経営は各藩独自の方針に基づいて堆進されていた。よって経営者たる藩主の資質・力量によって、その経営内容は大きく左右された。もっとも、どの藩も貧しく徳川幕府でさえ、財政危機の連続であった。財政の基盤は米を中心とした<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E8%BE%B2%E6%A5%AD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">農業</a>生産物であり、その年の天侯に左右されることが多く、各藩の経済はきわめて不安定であった。江戸時代を通じて、幕府以下どの大名家も、慢性的な不況にあえいでいたが、固定化された体制では、殆ど変わりようがなく、悪化した経営を建て直すことはまず不可能に近かった。<br />
<br />
　そうした中で、上杉鷹山は、行政改革に成功し財政危機を乗り越えて経営改革を成し遂げたのである。<br />
<br />
　鷹山は幼名を松三郎といい、直松とも呼ばれた。幼少時より頭がよいと評判の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%AD%90%E4%BE%9B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">子供</a>であったが、江戸時代の体制下にあっては、どんなに優秀であっても、次男が長男をさしおいて家を継ぐということはなかった。<br />
<br />
　ところが、９歳の時、鷹山は祖母にあたる瑞耀院（ずいよういん）の推薦によって、出羽米沢藩十五万石上杉重定の養子に内定したのである。それは、重定の正室に男子がなかったからであった。鷹山は、重定の正室が生んだ女子、幸姫（ゆきひめ）と将来<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E7%B5%90%E5%A9%9A&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">結婚</a>することを前提に、宝暦１０年、正式に上杉家の養子となった。日向高鍋藩二万七千石の部屋住（へやずみ）の身が、十五万石の大名家を継ぐ立場となったのである。まさに逆玉！であるがこれは、単に彼に幸運があったからではなく、優秀な子であったという評判があったからこそだったのである。<br />
<br />
　ところが、鷹山はこの幸姫との間に、夫婦としての関係を生涯持ちえなかったのである。幸姫は、心身ともに発育が遅れており、１０歳にも満たぬ幼女同然だった。しかし鷹山はこの幸姫を、いつくしみ続けるのである。鷹山が、幸姫を相手に、ひな飾りや<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E7%8E%A9%E5%85%B7&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">玩具</a>遊びをする姿を見て、お付きの女中たちは涙を流したといわれている。<br />
<br />
　鷹山は養子入りにあたり、秋月家の老臣三好重道から、懇切な訓戒書を与えられた。それには、忠孝・学問・武芸をはじめ、養家の作法に絶対違犯することがないよう生涯努力し、決して恥辱を残さぬよう、詳しく述べたものであった。鷹山は生涯これを秘蔵し、その体現に努力を怠らなかった。<br />
<br />
　１７６６年、数え年１６歳になった鷹山は、将軍徳川家治の前で元服し、将軍の一字をもらって治憲（はるのり）と改名した。鷹山と号するのは、ずっと後に養父の重定が死去してからである。そして翌、明和４年、重定が隠退して、鷹山は上杉家の家督を継ぎ、第９代米沢藩主となった。この時少年鷹山は１７歳。厳しい状況で迎えた藩主の座であった。というのも、米沢藩は未曾有といっていいほど、藩財政が極端に窮乏し、家臣も領民も貧困にあえいでいたからである。更に悪いことは重なり、何度かの大凶作が追い打ちをかけていた。<br />
<br />
　藩主になった直後の鷹山の決意を、二つの誓詞が物語っている。一つは春日社に納めたもので、自分自身を律したもので、文学・武術を怠らぬこと、民の父母である心構えを第一にすること、質素倹約を忘れぬこと、言行がととのわなかったり賞罰に不正があったりしないようにすること等を神前に誓ったものである。もう一つは上杉家歴代が尊崇した鏡守社白子神社に奉納した、「連年国家が衰微し人々が困窮しているが、大倹によって必ず中興したい、その決意を怠るようなことがあれば神罰を蒙ってもよい」という意の誓文である。鷹山はこれらの誓詞を密かに奉納したので、領民は誰もこのことを知らなかった。誓詞が発見されて公表されたのは、春日社のものが１８６５年、白子神社のものは１８９１年になってからのことである。<br />
<br />
　明和４年９月、鷹山は<span style="color:#0000FF;">大倹執行の命令</span>を発する。短期間に大幅な収入増が見込めぬ以上、できるだけ<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%87%BA%E8%B2%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">出費</a>を切りつめなければならないからであった。しかし、低禄の家臣や領民の貧困をよそに、永年特権の上にあぐらをかいてきた藩上層部は、当然若き新藩主の方針に不満たらたらであった。しかし鷹山は、自らが率先して倹約することで、大倹を断行した。<br />
<br />
　藩主の生活費のすべてである江戸における年間仕切料は、これまで千五百両であったが、これを二百九両余まで<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%9C%A7%E7%B8%AE&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">圧縮</a>した。実に七分の一という大幅節減である。日常の食事は一汁一菜、衣服は綿衣とし、五十人もいた奥女中は九人に減らした。<br />
<br />
　明和６年１０月、鷹山は藩主となって初めて米沢に入部した。藩主初のお国入りである。このとき鷹山は、側近が<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%82%8B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">止める</a>のもきかず、米沢のかなり手前から馬に乗り、風雪の中を雄々しく入城したといわれている。<br />
<br />
　また、１１月に行われた恒例の初入部の祝儀の宴では、大倹の際であるということで従来のご馳走<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%96%99%E7%90%86&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">料理</a>を廃し、赤飯と酒だけで催した。その席で鷹山は、最下級の足軽格の軽輩にまで親しく言葉をかけたといわれている。<br />
<br />
　こうした若き新藩主の旧習を破る行動は、上級家臣や老臣たちの反発を招いた。彼らは、ことあるごとに鷹山の新政策に横槍を入れることになる。家臣の須田などは、大倹令に従わず、乗馬の際には縮緬羽織を着用するというように、平然と鷹山への当て付けを行ったといわれている。　しかし一方で、新藩主の革新の気風を大いに歓迎し、旧弊を打破して新しい米沢藩をつくろうという側近も少なくなかったのである。鷹山は竹俣当綱（まさつな）や莅戸善政(のぞきよしまさ)らの改革派の強力なブレーンを得て、藩政改革を推し進めていくのである。<br />
（続く…）<br />
　<br />
　　　<a href="http://hi-speed.hp.infoseek.co.jp/uesugi-1.htm" target="_blank">郷土のやまがた　「上杉鷹山の生涯」</a><a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-12"> 
    <title>津波第二波が「ドル暴落」を生み出すリスク（植草さんのブログ紹介）</title>  
    <link>http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-12</link>  
    <description><![CDATA[<p>　　今回の１００年に一度といわれる「サブプライム問題」に端を発した金融危機は、いわば津波のようなものと言えるようです。津波は、一度きりではなく、何度も押し寄せてくるのです。植草さんのブログ『知られざる真実』の「津波第二波が「ドル暴落」を生み出すリスク」では、今後のアメリカ経済の先行きが非常に厳しいことを指摘されています。　２００９年度のアメリカの財政部門の赤字は１，５兆ドルに達することが予想されます。この赤字をいかにファイナンスするのか？　海外からの投資資金を流入させるか、ＦＲＢが不足する財政赤字マネーを供給するかしかないのでしょうが、この過程で、長期金利上昇圧力とドル下落圧力を受け続けることになります。　長期金利上昇とドル下落が相互に作用しあうようようになると、ドルが暴落して、株安・債権やス・通貨安の「トリプル安」の最悪の事態におちいる可能性があるようです。　植草さんは指摘されます。『問題の根源にある不動産価格下落は勢いを低下させていない。財政赤字の急拡大とファイナンスの困難、その際の米国長期金利上昇とドル下落圧力の試練が表面化するのはこれからである』と。　今回の金融危機は、これからが本番かもしれないのです。それは、津波のように、第二波、第三波と襲ってくることが想定されるのだと思います。それでは、植草さんのブログから一部引用させていただきます。（以下引用開始）　『オバマ次期大統領は２年間で７７５０億ドル（約７２兆円）規模の景気対策を策定しており、０９年度の財政赤字は１．５－１．６兆ドル（約１５０兆円）に達することになる。　問題はこの赤字をどのようにファイナンスするかだ。米国は２００７年に７３００億ドルの経常収支赤字を計上している。米国国内の個人、法人、政府を合算して７３００億ドルの赤字を計上していることを意味する。０９年度は財政部門の赤字が４５００億ドルから一気に１．５兆ドルに拡大する。　その大半を海外からの資本流入に頼らなければならないだろう。ＦＲＢが不足する財政赤字をマネーの供給でファイナンスするなら、過剰なドル供給はドルの信認を揺るがすことになる。　二つの大きな問題が浮上する。　第一は、政府部門の巨大な資金調達が米国の長期金利を急激に引き上げるリスクを発生させること。　第二は、米国の巨大な財政赤字の発生がドルの先行き下落期待を急激に高めること。　米国の１０年国債利回りは昨年６月に５．３％の水準にあった。原..</p>]]></description>  
    <dc:subject>経済ニュース</dc:subject>  
    <dc:creator>ofil425</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-13T10:54:28+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
　　今回の１００年に一度といわれる「サブ<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">プライム</a>問題」に端を発した<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E9%87%91%E8%9E%8D&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">金融</a>危機は、いわば津波のようなものと言えるようです。津波は、一度きりではなく、何度も押し寄せてくるのです。植草さんのブログ<a href="http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/" target="_blank">『知られざる真実』</a>の<a href="http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-86c5.html" target="_blank">「津波第二波が「ドル暴落」を生み出すリスク」</a>では、今後の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">アメリカ</a>経済の先行きが非常に厳しいことを指摘されています。<br />
<br />
　２００９年度のアメリカの財政部門の赤字は１，５兆ドルに達することが予想されます。この赤字をいかにファイナンスするのか？　海外からの投資資金を流入させるか、ＦＲＢが不足する財政赤字マネーを供給するかしかないのでしょうが、この過程で、長期金利上昇圧力とドル下落圧力を受け続けることになります。<br />
<br />
　長期金利上昇とドル下落が相互に作用しあうようようになると、ドルが暴落して、株安・債権やス・通貨安の「トリプル安」の最悪の事態におちいる可能性があるようです。<br />
<br />
　植草さんは指摘されます。『問題の根源にある不動産価格下落は勢いを低下させていない。財政赤字の急拡大とファイナンスの困難、その際の米国長期金利上昇とドル下落圧力の試練が表面化するのはこれからである』と。<br />
<br />
　今回の金融危機は、これからが本番かもしれないのです。それは、津波のように、第二波、第三波と襲ってくることが想定されるのだと思います。それでは、植草さんのブログから一部引用させていただきます。<br />
<br />
（以下引用開始）<br />
<br />
　『オバマ次期大統領は２年間で７７５０億ドル（約７２兆円）規模の景気対策を策定しており、０９年度の財政赤字は１．５－１．６兆ドル（約１５０兆円）に達することになる。<br />
<br />
　問題はこの赤字をどのようにファイナンスするかだ。米国は２００７年に７３００億ドルの経常収支赤字を計上している。米国国内の個人、法人、政府を合算して７３００億ドルの赤字を計上していることを意味する。０９年度は財政部門の赤字が４５００億ドルから一気に１．５兆ドルに拡大する。<br />
<br />
　その大半を海外からの資本流入に頼らなければならないだろう。ＦＲＢが不足する財政赤字をマネーの供給でファイナンスするなら、過剰なドル供給はドルの信認を揺るがすことになる。<br />
<br />
　二つの大きな問題が浮上する。<br />
<br />
　第一は、政府部門の巨大な資金調達が米国の長期金利を急激に引き上げるリスクを発生させること。<br />
　第二は、米国の巨大な財政赤字の発生がドルの先行き下落期待を急激に高めること。<br />
<br />
　米国の１０年国債利回りは昨年６月に５．３％の水準にあった。原油価格が１バレル＝１４７ドルに達する過程で、ＦＲＢによる金利引き上げ観測が強まったためだ。<br />
<br />
　ところが、その後、原油価格が急落し、金融危機深刻化を背景にＦＲＢが大幅利下げに動き、同時に景気悪化が加速したため、米国１０年国債利回りは２．０％にまで低下した。<br />
<br />
　為替レートは２０００年から２００８年央まで、米ドルが日本円以外の主要通貨に対して暴落していたため、昨年央以降、米ドルは日本円以外の主要通貨に対して反動の上昇を示した。<br />
<br />
　しかし、今後、米ドルの信認が低下し、米国に対する資本流入が縮小すると、米国ではドル安進行の下で長期金利上昇が発生する可能性がある。景気後退下の長期金利上昇は米国経済にさらに下方圧力を加えることになるため、米国株価はさらに下落圧力を受けることになる。<br />
<br />
　これが「ドル暴落シナリオ」であり、米国金融市場は株安・債券安・通貨安の「トリプル安」に直面することになる。』<br />
<br />
<br />
　『日本経済の悪化のスピードは想像を超えている。鉱工業生産指数は昨年７月の１０８．３から１１月の９４．０に急落している。１２月、１月の予測指数はそれぞれ、８．０％、２．１％の低下を示している。予測指数に基づくと、本年１月の生産指数は８４．７まで落ちることになる。昨年７月比２１．８％の減少になる。まさに「みぞうゆう」の生産減退である。<br />
<br />
　連動して企業収益が激減する。失業率が急上昇し、家計所得も急減する。不況は２００９年に本番を迎えることになる。<br />
<br />
　米国金融市場は、昨年９月のリーマン・ショック以来の諸懸案に対する緊急対応が出揃って、小康状態を回復している。シティグループ、ＧＳＥ、ビッグスリー、ＡＩＧなどへの対応が一巡したためだ。しかし、問題の根源にある不動産価格下落は勢いを低下させていない。財政赤字の急拡大とファイナンスの困難、その際の米国長期金利上昇とドル下落圧力の試練が表面化するのはこれからである。<br />
<br />
　グリーンスパン前ＦＲＢ議長が「１００年に一度のＴＳＵＮＡＭＩ」と表現したことを重く受け止める必要がある。「津波」の重要な特性のひとつは、津波が「複数回」、時には「１０回以上」押し寄せることだ。<br />
<br />
　スマトラ沖地震の際には、津波が押し寄せる前の引き潮につられて沖に向かった人々が帰らぬ人となった。「デリバティブ金融崩壊津波」を軽く見ることはできない。<br />
<br />
　麻生政権の遅すぎる対応が日本経済の悪化を加速させている。総選挙を実施して本格政権を早期に樹立することが、最優先されるべき不況対策である。』<br />
<br />
（引用終わり）<br />
<br />
　　　<a href="http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-86c5.html" target="_blank">植草一秀の『知られざる真実』　「津波第二波が「ドル暴落」を生み出すリスク」</a><a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-11"> 
    <title>政治不信の増大は、二大政党体制をも揺るがす？</title>  
    <link>http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-11</link>  
    <description><![CDATA[<p>　朝日新聞は「派遣切り、限界集落…そこに「共産党」―ルポにっぽん」というルポルタージュを特集しています。読んでみると、現在の政治が、いかに弱者を切捨てにているかを痛感させられます。　麻生首相は、自民党と公明党の都合ばかり考えて、選挙の先延ばしという政局に終始していますが、国民を無視したこうした行動が、政治不信を著しく増大させていることに気づいてていないようです。政治不信の増大は、民主党をも巻き込んで、二大政党そのものへの不信へと向っているのです。共産党へのシンパシーが除々に広がっているといっても言い過ぎではないように思います。（以下記事からの一部引用開始）　■悲鳴拾えぬ二大政党 　「共産党をよく思っていなかった人も、『助けてくれるのはもうここしかない』と勇気を振り絞って接触してくるようになった」。ある共産党地区委員会の幹部は言う。 　自民党に電話したら「一般市民の相談には応じない」と言われたという失業中の４０代の女性。派遣切りで役所に相談に行ったら「そういうことなら共産党に」と勧められたという３２歳の男性。「退職を強要されたが、役所も労組も閉まっていて、土日も相談に乗ってくれるのは共産党だけだった」という２５歳の男性……。まるで現代の「駆け込み寺」だ。 　小選挙区制導入後、自民、民主の二大政党制が進んだ。しかし、「働く貧困層」のような新たな課題、地域固有の切実な問題に、政治はこたえきれていない。生活がそれなりに回っている時、不当に扱われて不満があっても、多くの人は抗議の声をあげなかった。だが、がけっぷちに立たされ、声を上げるしかない状況に追い込まれた時の足がかりとして、全国に約２万２千の支部を置く共産党やＮＰＯのドアがノックされている。 　「仕事の悩み、一緒に解決しましょう」。共産党も２年ほど前から、街頭でまくビラを雇用問題に焦点を当てたものにするなど工夫をこらしている。実際、インターネットの検索エンジンに、「雇用」「派遣切り」「リストラ」といったキーワードを入れると、共産党のページが上位に並ぶ。それを読んで電話してくる人も多い。 　「でも、彼らの政治的な受け皿が共産党しかない、みたいな今の状況は……」。私が言葉を継ぐのをためらうと、先の幹部は「それは、悲劇ですよ」と引き取った。 　党員増を喜んでばかりもいられない。彼らと手を携え、実際に政治を動かしていけるのか。 　「共産党もまた、試されているのです」 　■「派..</p>]]></description>  
    <dc:subject>社会問題</dc:subject>  
    <dc:creator>ofil425</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-12T09:00:00+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<span style="color:#326598;">　朝日新聞は「<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%B4%BE%E9%81%A3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">派遣</a>切り、限界集落…そこに「共産党」―ルポにっぽん」というルポルタージュを特集しています。読んでみると、現在の政治が、いかに弱者を切捨てにているかを痛感させられます。</span><br />
<span style="color:#326598;">　麻生首相は、自民党と公明党の都合ばかり考えて、選挙の先延ばしという政局に終始していますが、国民を無視したこうした行動が、政治不信を著しく増大させていることに気づいてていないようです。政治不信の増大は、民主党をも巻き込んで、二大政党そのものへの不信へと向っているのです。共産党へのシンパシーが除々に広がっているといっても言い過ぎではないように思います。</span><br />
<br />
（以下記事からの一部引用開始）<br />
<br />
　■悲鳴拾えぬ二大政党 <br />
<br />
　「共産党をよく思っていなかった人も、『助けてくれるのはもうここしかない』と勇気を振り絞って接触してくるようになった」。ある共産党地区委員会の幹部は言う。 <br />
<br />
　自民党に電話したら「一般市民の相談には応じない」と言われたという<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%A4%B1%E6%A5%AD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">失業</a>中の４０代の女性。派遣切りで役所に相談に行ったら「そういうことなら共産党に」と勧められたという３２歳の男性。「退職を強要されたが、役所も労組も閉まっていて、土日も相談に乗ってくれるのは共産党だけだった」という２５歳の男性……。まるで現代の「駆け込み寺」だ。 <br />
<br />
　小選挙区制導入後、自民、民主の二大政党制が進んだ。しかし、「働く貧困層」のような新たな課題、地域固有の切実な問題に、政治はこたえきれていない。生活がそれなりに回っている時、不当に扱われて不満があっても、多くの人は抗議の声をあげなかった。だが、がけっぷちに立たされ、声を上げるしかない状況に追い込まれた時の足がかりとして、全国に約２万２千の支部を置く共産党やＮＰＯのドアがノックされている。 <br />
<br />
　「仕事の悩み、一緒に解決しましょう」。共産党も２年ほど前から、街頭でまくビラを<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E9%9B%87%E7%94%A8&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">雇用</a>問題に焦点を当てたものにするなど工夫をこらしている。実際、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">インターネット</a>の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%A4%9C%E7%B4%A2%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">検索エンジン</a>に、「雇用」「派遣切り」「リストラ」といったキーワードを入れると、共産党のページが上位に並ぶ。それを読んで電話してくる人も多い。 <br />
<br />
　「でも、彼らの政治的な受け皿が共産党しかない、みたいな今の状況は……」。私が言葉を継ぐのをためらうと、先の幹部は「それは、悲劇ですよ」と引き取った。 <br />
<br />
　党員増を喜んでばかりもいられない。彼らと手を携え、実際に政治を動かしていけるのか。 <br />
<br />
　「共産党もまた、試されているのです」 <br />
<br />
<br />
　■「派遣切りは許せません」<br />
<br />
　三菱電機<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">名古屋</a>製作所の派遣社員を<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E4%B8%AD%E9%80%94&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">中途</a>解雇された方は、「相談はどんなことでも日本共産党へ（無料）」のビラを頼りに相談し、組合を立ち上げて闘っています。共産党に入党した彼の言葉は、<br />
　こんな歪んだ社会はいつか根底から変わらざるを得なくなるぞと夢想してきた。しかし、傍観者としてその時を待つより、自ら動いたほうがはるかに楽しい。<br />
　「社会を変えたい。オバマじゃないけど、『<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B8&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">チェンジ</a>』ですよ」。<br />
<br />
　■山村の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E9%AB%98%E9%BD%A2%E8%80%85&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">高齢者</a>も続々 <br />
<br />
　限界集落の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%A5%88%E8%89%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">奈良</a>県川上村井光（いかり）の衆院奈良４区は、次の総選挙で自民と民主の一騎打ちとなる見込みだが、水面下で「選挙区は民主、比例は共産」という選挙協力が進む、主導しているのは、村の元森林組合長（８５）。５０年来の自民党員だが、郵政民営化を契機に民主党支持に変わった。「民営化は必ず、地方や弱者切捨てにつながる」。共産党に投票することに抵抗感はないという。<br />
<br />
　元組合長は、「自分の考えをもって行動しないと、村も政治もよくならないと思うようになった。それがなかったら、惰性で死ぬまで自民党支持だったかもしれない」と話す。<br />
<br />
（以上引用終わり）<br />
<br />
<span style="color:#326598;">　小泉政権以来、自公政権は強者優遇の弱肉強食の政治を行ってきました。その矛盾が噴き出しています。今政治に求められているのは、弱者や地方を優遇する政治への転換なのだと思います。今それに真剣に向き合っているのは、ボランティアと共産党しかないといえるのかもしれません。</span><br />
<br />
<span style="color:#326598;">　弱者と真正面から向き合う政党の出現が求められているのです。それは、麻生流に言えば、『自民党ではない、断じてありえないと思っております』ということなのだと思います。</span><br />
<br />
　　　<a href="http://kijihozon.blog.so-net.ne.jp/2009-01-11" target="_blank">朝日新聞　「派遣切り、限界集落…そこに「共産党」―ルポにっぽん」の記事</a><a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-10"> 
    <title>ワークシェアリングの実現性は低い？</title>  
    <link>http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-10</link>  
    <description><![CDATA[<p>　経営側も労働側も、従業員が仕事を分け合うワークシェアリングを雇用対策として言い始めました。だか、『ワークシェアリングの前提として賃金引き下げを念頭におく経営側と、雇用創出を重視する労働側の隔たりは大きい』と朝日新聞は伝えています。　経団連の御手洗会長は、ワークシェアリングについて発言していますが、朝日新聞によると『労働者の賃金引き下げを念頭においたもの。不況期における緊急の失業対策として、「労働者の賃金は下がるが、雇用は確保する」という考え方だ。ワークシェアリングの対象も個別企業の正社員を念頭においているとみられる』と述べています。　一方、労働側は、『連合が想定しているのは、パートや派遣社員など非正社員も含め、産業全体で仕事を分け合う姿だ。賃金引き下げを視野に入れる経営側の前提についても、今春闘でベースアップ要求を掲げる連合としては応じられない』。　御手洗経団連会長は、ワークシェアリングで賃金引下げを狙っているようです（日刊ゲンダイでは、御手洗会長は、正社員の給料を２割削減しようとしているのではないかとの記事）。御手洗会長は、ころんでもただでは起きないというつもりなのでしょうか？連合の方は、雇用の確保、派遣切り阻止が目的なのですから、議論はかみ合うはずがないのだと思います。　御手洗氏は外資系のキャノンの会長ですから、外資の意向には逆らえないでしょう。資本家側の論理を押し付けるだけの立場なのだと思います。こうした外資系の会社の経営者が経団連の会長職を勤めているということ自体おかしいのではないでしょうか？　民族系の会社経営者に代わったほうがよいように思います。とにかく、労使双方の信頼関係を高めないことには話は進まないのだと思います。　結局、日本商工会議所会頭の岡村正氏が８月の定例会見でした発言が、現時点では当を得たものということになるのだと思います。　岡村会頭の話、『「議論を開始するのは賛成だ」としたうえで、「賃金体系や企業文化の大変革を伴う問題で結論を得るには数年かかる。現下の問題を解決するには、非正規雇用者のセーフティーネット（安全網）強化や新しい仕事の創出（による雇用増大）だ」と述べ、ワークシェアリングは雇用対策の「即効薬」にはなりにくいとの見方を示した』。　ワークシェアリングは、労使双方が譲り合い、共存共栄していこうという信頼関係が構築されない限り難しいということなのだと思います。　朝日新聞　『ワークシェア..</p>]]></description>  
    <dc:subject>社会問題</dc:subject>  
    <dc:creator>ofil425</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-11T09:00:00+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
　経営側も労働側も、従業員が仕事を分け合うワークシェアリングを<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E9%9B%87%E7%94%A8&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">雇用</a>対策として言い始めました。だか、『ワークシェアリングの前提として<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E8%B3%83%E9%87%91&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">賃金</a>引き下げを念頭におく経営側と、雇用創出を重視する労働側の隔たりは大きい』と朝日新聞は伝えています。<br />
<br />
　経団連の御手洗会長は、ワークシェアリングについて発言していますが、朝日新聞によると『労働者の賃金引き下げを念頭においたもの。不況期における緊急の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%A4%B1%E6%A5%AD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">失業</a>対策として、「労働者の賃金は下がるが、雇用は確保する」という考え方だ。ワークシェアリングの対象も個別企業の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%AD%A3%E7%A4%BE%E5%93%A1&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">正社員</a>を念頭においているとみられる』と述べています。<br />
<br />
　一方、労働側は、『連合が想定しているのは、パートや<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%B4%BE%E9%81%A3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">派遣</a>社員など非正社員も含め、産業全体で仕事を分け合う姿だ。賃金引き下げを視野に入れる経営側の前提についても、今春闘でベースアップ要求を掲げる連合としては応じられない』。<br />
<br />
　御手洗経団連会長は、ワークシェアリングで賃金引下げを狙っているようです（日刊ゲンダイでは、御手洗会長は、正社員の給料を２割削減しようとしているのではないかとの記事）。御手洗会長は、ころんでもただでは起きないというつもりなのでしょうか？連合の方は、雇用の確保、派遣切り阻止が目的なのですから、議論はかみ合うはずがないのだと思います。<br />
<br />
　御手洗氏は<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%A4%96%E8%B3%87%E7%B3%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">外資系</a>の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%8E%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">キャノン</a>の会長ですから、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%A4%96%E8%B3%87&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">外資</a>の意向には逆らえないでしょう。資本家側の論理を押し付けるだけの立場なのだと思います。こうした外資系の会社の経営者が経団連の会長職を勤めているということ自体おかしいのではないでしょうか？　民族系の会社経営者に代わったほうがよいように思います。とにかく、労使双方の信頼関係を高めないことには話は進まないのだと思います。<br />
<br />
　結局、日本商工会議所会頭の岡村正氏が８月の定例会見でした発言が、現時点では当を得たものということになるのだと思います。<br />
<br />
　岡村会頭の話、『「議論を開始するのは賛成だ」としたうえで、「賃金体系や企業文化の大変革を伴う問題で結論を得るには数年かかる。現下の問題を解決するには、非正規雇用者のセーフティーネット（安全網）強化や新しい仕事の創出（による雇用増大）だ」と述べ、ワークシェアリングは雇用対策の「即効薬」にはなりにくいとの見方を示した』。<br />
<br />
　ワークシェアリングは、労使双方が譲り合い、共存共栄していこうという信頼関係が構築されない限り難しいということなのだと思います。<br />
<br />
　<a href="http://kijihozon.blog.so-net.ne.jp/2009-01-10" target="_blank">朝日新聞　『ワークシェアリング浮上してきたが…労使「同床異夢」』の記事</a><br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-09"> 
    <title>「かんぽの宿譲渡問題」に鳩山総務相が異議</title>  
    <link>http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-09</link>  
    <description><![CDATA[<p>　日本郵政が「かんぽの宿」７０施設をオリックスグループに１０９億円で一括譲渡することに決定したことに対し、鳩山総務相が、納得できないとクレームをつけました。「なぜ今の時期なのか？」「なぜ一括なのか？」「なぜオリックスなのか？」３大疑問ということでした。　かんぽの宿は、簡易生命保険加入者のための福利厚生目的に保養センターとしてつくられた（天下り先をつくる意味もあった）ようです。民営化に際して、日本郵政の直轄となって「かんぽの宿」という名称になったという経緯があります。　「かんぽの郷白山尾口」のホームページを見るとなかなか立派な施設のようです。約２万坪の敷地にはロビー・レストラン・大浴場・和室・洋室の客室（４３室）などのセンターハウスと別荘風建物のコテージ（１０室）などが点在していますと説明書きにあり、そのほかさまざまな娯楽施設が整っているようです。これら７０箇所の施設が１ケ所２億円にも満たない金額で売却されるというのでは、あまりにも安すぎるように思われます。　かんぽの宿は、もともとは国有資産であったものですのに、民営化されたということで日本郵政の西川社長の決済だけで、国に相談もなく決めてしまうというのもおかしいと思います。鳩山総務相の言うとおりであります。西川社長はなぜそんなに売り急ぐのでしょうか？（構造改革派の衰退で、民営化が後退しない前に処分してしまおうしているのではないでしょうか？）　オリックスグループの宮内義彦最高経営責任者（ＣＥＯ）は、政府の規制改革・民間開放推進会議の議長として「公的宿泊施設の廃止、または民営化」を決めました。オリックスへの売却は、自分で「かんぽの宿」の払い下げを決めておいて、自ら払い下げを受ける側に回るという、自作自演であり、八百長といわねばなりません。鳩山氏が、『出来レースだ』『こんなときに安売りするのか』と怒るのももっともなのです。　オリックスの宮内氏は、道路公団でも甘い汁を吸っているのではないかと疑いの目で見られていると思うのですが、それにもかかわらず、「かんぽの宿」の一括払い下げを受けるとは、外見に似合わず相当神経の太い、厚顔無恥なる人なのかもしれません。小泉構造改革で焼け太りした人たちのうちの一人であることは、今回の件で確実となったといえるのではないでしょうか？　鳩山総務相の言われるように、『李下に冠を正さず』であり、宮内氏は直接タッチした事柄から身を引き、遠くから改革を見守..</p>]]></description>  
    <dc:subject>ニュース</dc:subject>  
    <dc:creator>ofil425</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-10T12:10:00+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
　日本郵政が「かんぽの宿」７０施設をオリックスグループに１０９億円で一括譲渡することに決定したことに対し、鳩山<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E7%B7%8F%E5%8B%99&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">総務</a>相が、納得できないとクレームをつけました。「なぜ今の時期なのか？」「なぜ一括なのか？」「なぜオリックスなのか？」３大疑問ということでした。<br />
<br />
　かんぽの宿は、簡易生命保険加入者のための福利厚生目的に保養センターとしてつくられた（天下り先をつくる意味もあった）ようです。民営化に際して、日本郵政の直轄となって「かんぽの宿」という名称になったという経緯があります。<br />
<br />
　<a href="http://www.jalogu.jp/" target="_blank">「かんぽの郷白山尾口」のホームページ</a>を見るとなかなか立派な施設のようです。約２万坪の敷地にはロビー・レストラン・大浴場・和室・洋室の客室（４３室）などのセンターハウスと別荘風建物のコテージ（１０室）などが点在していますと説明書きにあり、そのほかさまざまな娯楽施設が整っているようです。これら７０箇所の施設が１ケ所２億円にも満たない金額で売却されるというのでは、あまりにも安すぎるように思われます。<br />
<br />
　かんぽの宿は、もともとは国有資産であったものですのに、民営化されたということで日本郵政の西川<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E7%A4%BE%E9%95%B7&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">社長</a>の決済だけで、国に相談もなく決めてしまうというのもおかしいと思います。鳩山総務相の言うとおりであります。西川社長はなぜそんなに売り急ぐのでしょうか？（構造改革派の衰退で、民営化が後退しない前に処分してしまおうしているのではないでしょうか？）<br />
<br />
　オリックスグループの宮内義彦最高経営責任者（ＣＥＯ）は、政府の規制改革・民間開放推進会議の議長として「公的<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%AE%BF%E6%B3%8A&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">宿泊</a>施設の廃止、または民営化」を決めました。オリックスへの売却は、自分で「かんぽの宿」の払い下げを決めておいて、自ら払い下げを受ける側に回るという、自作自演であり、八百長といわねばなりません。鳩山氏が、『出来レースだ』『こんなときに<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%AE%89%E5%A3%B2%E3%82%8A&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">安売り</a>するのか』と怒るのももっともなのです。<br />
<br />
　オリックスの宮内氏は、道路公団でも甘い汁を吸っているのではないかと疑いの目で見られていると思うのですが、それにもかかわらず、「かんぽの宿」の一括払い下げを受けるとは、外見に似合わず相当神経の太い、厚顔無恥なる人なのかもしれません。小泉構造改革で焼け太りした人たちのうちの一人であることは、今回の件で確実となったといえるのではないでしょうか？<br />
<br />
　鳩山総務相の言われるように、『李下に冠を正さず』であり、宮内氏は直接<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%81&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">タッチ</a>した事柄から身を引き、遠くから改革を見守るべであります。法的な問題ではなく倫理の問題があるのです。<br />
<br />
　ともかく、週明けには日本郵政から事情聴取するということですから、これまでのいきさつを徹底的に調べて、国民が納得できるような決着が為されるようにしていただきたいと思います。<br />
<br />
<br />
<strong>【かんぽの宿譲渡問題】鳩山総務相、来週にも日本郵政から「事情聴取」（産経新聞）</strong><br />
 <br />
　衆院<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E4%BA%88%E7%AE%97&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">予算</a>委員会で民主党の枝野幸男氏の質問を聞く鳩山邦夫総務相＝９日午前１０時１４分、衆院第一委員室（<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%92%AE%E5%BD%B1&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">撮影</a>・酒巻俊介）　日本郵政が「かんぽの宿」７０施設をオリックスグループに一括譲渡を決めた問題で、鳩山邦夫総務相は９日午前の記者会見で「来週初めにも日本郵政から譲渡のいきさつなど詳しく事情を聴きたい」との考えを示した。一方、民主党はオリックスグループの宮内義彦最高経営責任者（ＣＥＯ）の参考人招致を求めた。<br />
<br />
　鳩山氏は記者会見で、宮内氏が議長を務めた政府の規制改革・民間開放推進会議（現・規制改革会議）が、平成１６年８月の中間報告で「公的宿泊施設の廃止、または民営化」を盛り込んでいた事実を指摘。「私は『李下に冠を正さず』と言っている。宮内氏は直接タッチした事柄から身を引き、遠くから改革を見守るべきだ。法的な問題ではなく倫理の問題だ」と述べた。<br />
<br />
　「かんぽの宿」問題は、９日午前の衆院予算委員会でも取り上げられた。民主党の枝野幸男衆院議員は鳩山氏の主張に対し、「良識ある発言だ」と賛意を示した上で「オリックスが応札したこと自体が理解不能だ」と述べた。<br />
<br />
　国民新党の亀井久興幹事長は「なぜ焦って売るのか」と質問。鳩山氏は「国民は『出来レースだ』『こんなときに安売りするのか』と怒る。日本郵政が目指す会社分割での譲渡には私の認可が必要なのに日本郵政からは一度も相談がない。おかしいものはおかしい」と憤りを露わにした。<br />
<br />
　一方、参考人として委員会に出席した日本郵政の西川善文社長は「かんぽの宿は不採算部門で早く売却してしまいたい」と説明した。<br />
<br />
　「かんぽの宿」は郵政民営化にあたり、２４年９月までに民間譲渡または廃止が法律で決まった。これを受け、日本郵政は昨年４月に一括売却に向け、公募を行い、２７社が応札。２度の入札の末、昨年１２月にオリックスへの売却が決まった。売却額は１０９億円だったとされている。<br />
（以上引用）<br />
<br />
　<a href="http://www.kanponoyado.japanpost.jp/" target="_blank">かんぽの宿のホームページ</a><br />
　<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%BD%E3%81%AE%E5%AE%BF" target="_blank">かんぽの宿『ウィキペディア（Wikipedia）』</a><a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-08"> 
    <title>麻生首相の楽観主義は宗教の域と植草さんのブログ紹介</title>  
    <link>http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-08</link>  
    <description><![CDATA[<p>　麻生首相は、年頭の記者会見を、「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意思によるものである。好きな言葉であり、ある学者の言葉（アラン「幸福論」）です」と楽観主義者であることを表明して始めました。　そして、「未来は私たちがつくるもの。未来は明るい。そう信じて行動を起こす。そうした意志こそが、未来を切り開く」と続けました。　麻生首相は、筋金入りの楽観主義者であることがわかりますが、これまでの言動を合わせて考えますと、楽観主義が一種の宗教の域にまで達しているかのようです。　それで、自民党の未来も明るいと信じて疑わないのです。そう考えますと。自民党総裁選に当選したときの挨拶で、「政策を実行に移す力が我々以外の政党にどこにあろうかと思っております。その政党は民主党ではない、断じてありえないと思っております」と宣言したのも理解できるように思います。　麻生首相は、楽観主義が正しいと信じて疑わないわけですが、楽観主義にも長所、短所があるように思います。あまりにも楽観主義過ぎますと、現実を正しく見ることができなくなるのではないでしょうか？　たとえば、先に滝が待っている川を下る船の上で、楽観主義者は滝の危険を深刻に受けとめられず、そのまま滝へ落ちるということが起きるかも知れませんが、悲観主義者は危険をいち早く察知し、船を岸に着けると思うのです。　今の自民党は、選挙という滝が待っているのですが。極端な楽観主義の船長（麻生首相）は、未来は明るいと、滝が見えていない状況にあるのか、あるいは見えていても見ない振りして現実逃避しているかなのだと思われます。　過ぎたるは及ばざるがごとしで、極端な悲観論も、極端な楽観論もよくないのだと思います。事実を冷静に見つめ、分析することがなければならないと思います。麻生首相の極端な楽観主義は、日本の将来を危うくする可能性があるような気がするのですが？　また、極端な楽観主義者は、頑固になって、反省することがないというところがあるのではないでしょうか？　麻生首相は、（１００年の経済危機を錦の御旗にして）小泉構造改革を否定することなく路線転換をはかっているように見えます。権力を維持するために、自民党の政策が、カメレオンのように変わって国民を惑わしても、麻生首相は恥じいることがないようです。　いずれにしても、麻生首相のような楽観主義者の目くらましに負けないようにする必要があります。そのために、我々一般国民は、..</p>]]></description>  
    <dc:subject>時事問題</dc:subject>  
    <dc:creator>ofil425</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-09T09:07:24+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
　麻生首相は、年頭の記者会見を、「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意思によるものである。好きな言葉であり、ある学者の言葉（アラン「幸福論」）です」と楽観主義者であることを表明して始めました。<br />
　そして、「未来は私たちがつくるもの。未来は明るい。そう信じて行動を起こす。そうした意志こそが、未来を切り開く」と続けました。<br />
<br />
　麻生首相は、筋金入りの楽観主義者であることがわかりますが、これまでの言動を合わせて考えますと、楽観主義が一種の宗教の域にまで達しているかのようです。<br />
<br />
　それで、自民党の未来も明るいと信じて疑わないのです。そう考えますと。自民党総裁選に当選したときの挨拶で、「政策を実行に移す力が我々以外の政党にどこにあろうかと思っております。その政党は民主党ではない、断じてありえないと思っております」と宣言したのも理解できるように思います。<br />
<br />
　麻生首相は、楽観主義が正しいと信じて疑わないわけですが、楽観主義にも長所、短所があるように思います。あまりにも楽観主義過ぎますと、現実を正しく見ることができなくなるのではないでしょうか？<br />
<br />
　たとえば、先に滝が待っている川を下る船の上で、楽観主義者は滝の危険を深刻に受けとめられず、そのまま滝へ落ちるということが起きるかも知れませんが、悲観主義者は危険をいち早く察知し、船を岸に着けると思うのです。<br />
<br />
　今の自民党は、選挙という滝が待っているのですが。極端な楽観主義の船長（麻生首相）は、未来は明るいと、滝が見えていない状況にあるのか、あるいは見えていても見ない振りして現実逃避しているかなのだと思われます。<br />
<br />
　過ぎたるは及ばざるがごとしで、極端な悲観論も、極端な楽観論もよくないのだと思います。事実を冷静に見つめ、分析することがなければならないと思います。麻生首相の極端な楽観主義は、日本の将来を危うくする可能性があるような気がするのですが？<br />
<br />
　また、極端な楽観主義者は、頑固になって、反省することがないというところがあるのではないでしょうか？　麻生首相は、（１００年の経済危機を錦の御旗にして）小泉構造改革を否定することなく路線転換をはかっているように見えます。権力を維持するために、自民党の政策が、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">カメレオン</a>のように変わって国民を惑わしても、麻生首相は恥じいることがないようです。<br />
<br />
　いずれにしても、麻生首相のような楽観主義者の目くらましに負けないようにする必要があります。そのために、我々一般国民は、小泉構造改革の総括という原点に帰って確認する作業を、定期的に行うことを欠かしてはいけないのだと思います。そして、その作業をしてくれているのが、植草さんのブログ<a href="http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/" target="_blank">『知られざる真実』</a>であります。今回は、　<a href="http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-62fb.html" target="_blank">「市場原理主義者の総括が変革への第一歩」</a>と題して、市場原理主義を総括していますので、後段部分を引用させていただきます。<br />
<br />
（以下引用開始）<br />
　<br />
　「市場原理主義者」の特徴は、「資本の利益増大」だけを追求し、「労働者」の分配所得減少、労働者の身分の不安定化にまったく配慮しなかったことだ。「資本」が利益追求に走る場合、「資本」は「労働」を機械部品として取り扱う。<br />
<br />
　企業は派遣労働者の労働コストを「人件費」ではなく「物件費」として計上する。不況が波及して生産水準を切り下げるとき、企業は労働者の生活への影響を一顧（いっこ）だにせず、突然の「雇い止め」通告を冷酷に発する。<br />
<br />
　企業を取り巻く競争条件の急変に対応して、企業の雇用人員調整の要請に応じるための制度変更を実施するのであれば、同時に労働者の生活を保障する施策を新たに設けることが不可欠だった。<br />
<br />
　「市場原理主義者」は労働者の生活を安定化させる施策整備を主張しなかった。市場原理主義者は「資本の手先」としての行動を貫いて現在に至っている。この期（ご）に及んで「法人税減税」を唱える人物に、意見を求める理由は存在しない。<br />
<br />
　１９９８年から２００６年にかけての分配所得の推移を検証すると、雇用者の所得が減少した一方で、大企業収益、役員報酬、株主配当が倍増した。企業は存続の限界線を歩んだのではなく、史上空前の最高益を謳歌（おうか）したのだ。<br />
<br />
　結局、労働市場の規制緩和は、「労働」の犠牲のうえの「資本」の利益増大をもたらしただけだった。派遣労働の拡大を中心とする非正規雇用労働の急激な拡大は、労働者のなかの低所得労働者の比率を急激に増大させた。しかも、派遣労働者を中心とする非正規雇用労働者に対する各種社会保険による保障整備は、完全に考慮の外に置かれた。<br />
<br />
　繰り返しになるが、「同一労働・同一賃金」の基本ルールを早急に構築する必要がある。同時に、雇用を失う労働者に対する保障制度を確立する必要がある。派遣労働者、正社員、役員の所得に天文学的な格差がつく合理的な根拠は存在しない。企業経営に対する影響力の大小をよりどころに、労働者が資本家に搾取（さくしゅ）されているだけだ。<br />
<br />
　日本の法人税負担は実効税率で比較して、諸外国に比べて突出して高いものではない。法人税が高いと主張して海外に移転するなら、そのような企業は海外に移転すればよい。そのような企業の製品を日本国民はボイコットすることになるだろう。<br />
<br />
　政府の経済財政諮問会議には４名の民間議員が参加している。橋本政権が諮問会議を発足したときから、民間議員の構成は２名の財界人と２名の御用学者である。これらの「資本」と「財政当局」の利害を代表する「御用人」と「御用学者」がさまざまな制度改革を主導してきた。<br />
<br />
　彼らは「資本の論理」を国の制度に反映することに注力した。その結果、労働市場の規制緩和が強行され、日本社会が変質した。「格差社会」、「労働者の生存権危機」は、「御用学者」と「資本家」によって導入された制度によって生まれたのである。<br />
<br />
　経済財政諮問会議の民間議員に「消費者」と「労働者」の意向を反映する人物を登用する必要がある。<br />
<br />
　小泉政権以降の自公政権は「市場原理主義」＝「新自由主義」を表看板に掲げて、<br />
　　①「弱肉強食奨励」＝「大企業の利益」<br />
　　②「官僚利権死守」＝「特権官僚の利益」<br />
　　③「対米隷属外交」＝「外国（資本）の利益」<br />
　を追求してきた。麻生政権もこの路線を踏襲（とうしゅう）している。<br />
<br />
　２００９年は政権交代を実現して、<br />
　　①「セーフティネット再構築」＝「国民の利益」<br />
　　②「官僚利権根絶」＝「国民の利益」<br />
　　③「自主独立外交」＝「国民の利益」<br />
　を追求する路線に基本方針を転換しなければならない。<br />
<br />
　「市場原理主義者」が「大資本(業)」、「特権官僚(官)」、「外国資本(外)」の利益だけを追求してきたことを明確に認識しなければならない。「市場原理主義者」は企業を取り巻く環境変化の機に乗じて、「労働」に犠牲を強いる「資本の論理」を日本社会に強引に植え付けた。「市場原理主義者」を総括することが、新しい時代に踏み出す第一歩になる。<br />
<br />
（以上引用終わり）<br />
<br />
　小泉構造改革の真っただ中で、道路公団改革委員会でしたか、田中委員長が辞任の際、「皆さん、だまされないようにしてくださいね！」と遺言してくれた場面が忘れられません。すったもんだして、結局最後に残ったのは、猪瀬氏と大宅氏という情けないことになってしまったのでした。田中委員長は、暗闘の中で改革の正体が分かってしまったのです。それで、あの遺言を残していかれたのだと思います。<br />
<br />
　小泉改革は、自民党の有力政治家、一部の財界人、高級官僚、アメリカの外資が連携して、改革に名を借りた火事場泥棒を働いたようなものと言えるのではないでしょうか？　偽装改革の裏で、ひそかに大儲けた連中がいるのです。<br />
<br />
　火事場泥棒は犯罪です。犯人を解明しなければなりません。そうしなければ、また繰り返される恐れがあるでしょう。小泉構造改革を総括しないで先に進めないし、進んではいけないのだと思います。<br />
<br />
　最後に、田中委員長の遺言を記して終わりにします。<br />
<br />
　<span style="color:#0000FF;">「皆さん、だまされないようにしてくださいね！」</span><br />
<br />
　　　<a href="http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-62fb.html" target="_blank">植草一秀の『知られざる真実』　「市場原理主義者の総括が変革への第一歩」</a>　<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-07"> 
    <title>麻生首相の「人間の矜持」はどうなるのでしょう？</title>  
    <link>http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-07</link>  
    <description><![CDATA[<p>　定額給付金について、政府与党は、「所得制限を設けるかどうかの判断を市町村に委ね、所得制限を設ける場合は年間所得千八百万円を下限とする」としていました。　麻生首相は、自らを含む高額所得者の受給について「僕は受け取る気はありません」「多額の収入をもらっている方が『一万二千円ちょうだい』というのはさもしい。そこは人間の矜持（きょうじ）の問題」と自発的な辞退が望ましいと語ってきました。　ところが、自民党の細田博之幹事長は６日昼の政府与党連絡会議で、総額２兆円の定額給付金について「給付金は景気対策なので、国会議員も辞退せずに、もらって使うべきだ。政府としても考え方をそろえてほしい」との発言をしたのです。　河村建夫官房長官は六日午後の記者会見で、総額二兆円の定額給付金の所得制限問題に関し「内需拡大が景気に最大の効果があるというふうに経済情勢が大きく変わった。そういう視点を持たなくてはいけない」と従来の姿勢を転換し、内需拡大の観点から高額所得者にも受給を促す考えを表明しました。　麻生太郎首相も６日夜、官邸で記者団に、自身が給付金を受け取る可能性について「まだ判断していない。（給付金支給の法案が通った）その時になって考えたい」と政府の姿勢転換にともない自身の対応を軌道修正した。　麻生首相は、「生活給付金というイメージで最初スタートしたが、時代が大きく変わった。（今は）景気刺激に意義がある」。家計支援から景気刺激策の側面が強まったことを指摘し、「受け取り辞退」の前提が変わったことを示唆したというのです。（以上東京新聞参照）　定額給付金が不評で、弁明に苦慮している政府与党は、急遽名目を変えて、生活給付金ではなく景気刺激策ということにして、高額所得者の受給を奨励しはじめました。それには、政治家から範を示せと！　ですが、日本の高額所得者は、一万二千円をもらったからといって、消費に励むような人たちでしょうか？　甘いように思いますけど！　エコノミストの森永卓郎さんは、金持ちは寄付しないって言っていましたが、一万二千円は財布のなかに入ったままで、効果はないのではないでしょうか？　地域振興圏で実証済のように、景気刺激策としては効果は微々たるものなのでしょう。どうしてもやるというなら、５倍の１０兆円ぐらいの規模にするくらい膨らませないと効果は出ないのだと思います。　それよりも、２００９年問題（派遣労働者の失業問題）や、社会報償関係のセーフティネ..</p>]]></description>  
    <dc:subject>ニュース</dc:subject>  
    <dc:creator>ofil425</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-08T09:00:00+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
　定額給付金について、政府与党は、「所得制限を設けるかどうかの判断を市町村に委ね、所得制限を設ける場合は年間所得千八百万円を下限とする」としていました。<br />
<br />
　麻生首相は、自らを含む高額所得者の受給について「僕は受け取る気はありません」「多額の収入をもらっている方が『一万二千円ちょうだい』というのはさもしい。そこは人間の矜持（きょうじ）の問題」と自発的な辞退が望ましいと語ってきました。<br />
<br />
　ところが、自民党の細田博之幹事長は６日昼の政府与党連絡会議で、総額２兆円の定額給付金について「給付金は景気対策なので、国会議員も辞退せずに、もらって使うべきだ。政府としても考え方をそろえてほしい」との発言をしたのです。<br />
<br />
　河村建夫官房長官は六日午後の記者会見で、総額二兆円の定額給付金の所得制限問題に関し「内需拡大が景気に最大の効果があるというふうに経済情勢が大きく変わった。そういう視点を持たなくてはいけない」と従来の姿勢を転換し、内需拡大の観点から高額所得者にも受給を促す考えを表明しました。<br />
<br />
　麻生太郎首相も６日夜、官邸で記者団に、自身が給付金を受け取る可能性について「まだ判断していない。（給付金支給の法案が通った）その時になって考えたい」と政府の姿勢転換にともない自身の対応を軌道修正した。<br />
<br />
　麻生首相は、「生活給付金という<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">イメージ</a>で最初スタートしたが、時代が大きく変わった。（今は）景気刺激に意義がある」。<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%AE%B6%E8%A8%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">家計</a>支援から景気刺激策の側面が強まったことを指摘し、「受け取り辞退」の前提が変わったことを示唆したというのです。<br />
（以上<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%9D%B1%E4%BA%AC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">東京</a><a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%96%B0%E8%81%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">新聞</a>参照）<br />
<br />
<br />
　定額給付金が不評で、弁明に苦慮している政府与党は、急遽名目を変えて、生活給付金ではなく景気刺激策ということにして、高額所得者の受給を奨励しはじめました。それには、政治家から範を示せと！<br />
<br />
　ですが、日本の高額所得者は、一万二千円をもらったからといって、消費に励むような人たちでしょうか？　甘いように思いますけど！　エコノミストの森永卓郎さんは、金持ちは寄付しないって言っていましたが、一万二千円は財布のなかに入ったままで、効果はないのではないでしょうか？<br />
<br />
　地域振興圏で実証済のように、景気刺激策としては効果は微々たるものなのでしょう。どうしてもやるというなら、５倍の１０兆円ぐらいの規模にするくらい膨らませないと効果は出ないのだと思います。<br />
<br />
　それよりも、２００９年問題（派遣労働者の失業問題）や、社会報償関係のセーフティネットの整備に振り向けるべきであるように思うのです。今年は、景気よりも何よりも雇用や生活のセーフティネットが重要になるのは目に見えているのではないでしょうか？<br />
<br />
　麻生首相は、「僕は受け取る気はありません」「多額の収入をもらっている方が『一万二千円ちょうだい』というのはさもしい。そこは人間の矜持問題」とタンカを切りました。それなら、麻生太郎は死んでもいただきませんというくらいでないと『男太郎』とはいえないと思います。<br />
<br />
　麻生首相は、「時代が大きく変わった」とも言われますが、半年も経たない間の出来事を時代が変わったとは、普通いわないでしょう。麻生首相の言葉遣いはどうもおかしいです。<br />
<br />
　ともかく、三ヶ月で麻生太郎の矜持は崩れそうになってきました。麻生首相の矜持とはそんなものなのでしょう。発言がぶれるのも、むべなるかなであるように思います。<br />
<br />
　<a href="http://kijihozon.blog.so-net.ne.jp/2009-01-15" target="_blank">東京新聞　「高額所得者にも給付金　政府転換、受給促す」の記事</a><br />
　<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-04-2"> 
    <title>続、孤独の岸辺　引きこもり問題</title>  
    <link>http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-04-2</link>  
    <description><![CDATA[<p>孤独の岸辺（毎日新聞）　　◇ガラス戸一枚の壁　宮崎県延岡市。長屋の玄関を上がると、がらんとした６畳間で、うぐいす色のカーディガン姿の母の遺影がほほ笑む。この奥の３畳間に、息子（３９）は２５年間引きこもってきた。　生後まもなく父は病死。スーパーの総菜調理場で土日も休まず働いた母は定年後、１日の大半を６畳間でテレビを見て過ごした。母は息子のことを、誰にも相談できなかった。息子は母に、焦りや不安を打ち明けられなかった。二人はガラス戸１枚隔てたそれぞれの部屋で、沈黙を続けた。　８月、母が腎不全で入院した。息子が手を握ると、母は「私に勇気がなかったもんね」と告白した。「ごめんね」と謝ると、「そんなこと言わんでいい」。顔を背けた。９月、７７歳で息を引き取った。　母の告白が息子の背を押した。支援団体に救いを求め、役所に生活保護を申請した。（以上引用終わり）　延岡のケースはこれだけの短い記述ですが、インパクトのある内容なのではないでしょうか？　人生について、深く考えさせるものがあるように思ったのです。　母親は息子に何もいえず、息子も母親にうちあけられずにひとり悩んで、ガラス戸一枚隔てて、２５年間、別々の世界を生きてきてしまったのだと思います。　母親は、病院のベットの上で、「勇気がなかったもんね」と告白しました。母は、息子のことをずっと思っていたのだと思います。息子への愛情はあったのです。でも、ガラス一枚の壁が破れず、息子へ伝えられずに、日々の生活の苦労に流されてしまったのではないでしょうか？　定年後、テレビを見るしかなかった母親の悔恨の情は、いかばかりであったでしょう。　「私に勇気がなかったもんね」　　息子さんも、母親が、「勇気がなかったもんね」言ったとき、「ごめんね」と素直にあやまっています。息子さんも、母にすまないという思い、母への愛があったのです。でも、ガラス一枚の壁にさえぎられて、母が病気になるまで伝えることができませんでした。　ガラス一枚の壁は、心の壁ともいえるのではないでしょうか？　人は、悩みでも何でも、どうしても自分のことばかり考えてしまいがちです。そればかりだと、知らないうちに心の壁をつくってしまっているのだと思います。　人は、愛と勇気を持って、他人（ひと）と関わることを心がけて、心の壁をつくらないようにしていく必要があるのではないでしょうか。　いまの世相は、人間関係が希薄になって、人々の感情の起伏が乏しくなって..</p>]]></description>  
    <dc:subject>社会問題</dc:subject>  
    <dc:creator>ofil425</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-07T09:00:00+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<strong>孤独の岸辺（毎日新聞）</strong>　<br />
<br />
　◇ガラス戸一枚の壁<br />
<br />
　宮崎県延岡市。長屋の玄関を上がると、がらんとした６畳間で、うぐいす色のカーディガン姿の母の遺影がほほ笑む。この奥の３畳間に、息子（３９）は２５年間引きこもってきた。<br />
<br />
　生後まもなく父は病死。スーパーの総菜調理場で土日も休まず働いた母は定年後、１日の大半を６畳間でテレビを見て過ごした。母は息子のことを、誰にも相談できなかった。息子は母に、焦りや不安を打ち明けられなかった。二人はガラス戸１枚隔てたそれぞれの部屋で、沈黙を続けた。<br />
<br />
　８月、母が腎不全で入院した。息子が手を握ると、母は「私に勇気がなかったもんね」と告白した。「ごめんね」と謝ると、「そんなこと言わんでいい」。顔を背けた。９月、７７歳で息を引き取った。<br />
<br />
　母の告白が息子の背を押した。支援団体に救いを求め、役所に生活保護を申請した。<br />
（以上引用終わり）<br />
<br />
<br />
　延岡のケースはこれだけの短い記述ですが、インパクトのある内容なのではないでしょうか？　人生について、深く考えさせるものがあるように思ったのです。<br />
<br />
　母親は息子に何もいえず、息子も母親にうちあけられずにひとり悩んで、ガラス戸一枚隔てて、２５年間、別々の世界を生きてきてしまったのだと思います。<br />
<br />
　母親は、病院のベットの上で、「勇気がなかったもんね」と告白しました。母は、息子のことをずっと思っていたのだと思います。息子への愛情はあったのです。でも、ガラス一枚の壁が破れず、息子へ伝えられずに、日々の生活の苦労に流されてしまったのではないでしょうか？　定年後、テレビを見るしかなかった母親の悔恨の情は、いかばかりであったでしょう。<br />
<br />
　<span style="color:#0000FF;">「私に勇気がなかったもんね」</span><br />
　<br />
　息子さんも、母親が、「勇気がなかったもんね」言ったとき、「ごめんね」と素直にあやまっています。息子さんも、母にすまないという思い、母への愛があったのです。でも、ガラス一枚の壁にさえぎられて、母が病気になるまで伝えることができませんでした。<br />
<br />
　ガラス一枚の壁は、心の壁ともいえるのではないでしょうか？　人は、悩みでも何でも、どうしても自分のことばかり考えてしまいがちです。そればかりだと、知らないうちに心の壁をつくってしまっているのだと思います。<br />
<br />
　人は、愛と勇気を持って、他人（ひと）と関わることを心がけて、心の壁をつくらないようにしていく必要があるのではないでしょうか。<br />
<br />
　いまの世相は、人間関係が希薄になって、人々の感情の起伏が乏しくなっているように感じます。人生において、感情を豊かに保つということは、大切なことなのだと思います。他人（ひと）に、愛と勇気をもって、関わって生きていかねばと心から思ったのでした。<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-04-1"> 
    <title>麻生首相の年頭記者会見で感じたこと</title>  
    <link>http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-04-1</link>  
    <description><![CDATA[<p>　新聞報道によると、『麻生太郎首相は４日午前、年頭の記者会見を官邸で行い、衆院解散・総選挙に関し「解散は総理大臣、麻生太郎が決断する」と述べ、自らの手で衆院解散・総選挙に踏み切る考えを強調した。「急ぐべきは景気対策ということははっきりしている。まずは予算と関連法案を早急に成立させることが重要で、それまで解散を考えていることはない」と述べ、解散は２００９年度予算案と関連法案の成立が見込まれる今年春以降とする考えを明言した。　民主党との「話し合い解散」については、「考えていない」と改めて否定した。同時に、「（次期衆院選の）争点ははっきりしている。効果的な経済対策、景気対策、生活対策を迅速に打てるのは政府・自民党だ」とも語った。　首相は「景気回復の後に消費税増税をお願いすると言った。無責任なことをできないのが政府、自民党だ」と述べ、「中福祉、中負担」維持のため経済情勢の好転を前提に消費税率引き上げを行う考えをあらためて表明。次期衆院選では経済・生活対策が主要な争点になると指摘した。』と伝えられています。（以上読売新聞、東京新聞参照）　麻生首相は、自民党総裁選の当選挨拶で、『今国民が抱えております数多くの問題、生活の問題、将来への不安、また国家国民を守る安全保障の問題などなど堂々と掲げ、実行に移す力が我々以外の政党にどこにあろうかと強く思っております。その政党は民主党ではない、断じてありえないと思っております』と挨拶したのでした。　念頭の記者会見でも、『効果的な対策を迅速に打てるのは自民党だ』と言って、政権を担えるのは自民党しかいないということを言外に匂わせています。　麻生首相は、民主党など野党と協調する姿勢はないように思います。野党は、政府自民党に従いなさいということなのではないでしょうか？　第２次補正予算案は定額給付金と抱き合わせになっているので、野党は、（定額給付金をやめて）雇用対策や景気対策に使うべきだとして、定額給付金の分離を主張していますが聞く耳を持たないようです。　麻生首相は、国民の直近の民意が現れている参議院の意志など問題にしていないように思われます。すべて、自分中心に世界がまわっている（自分が一番上等だ思っている）人なのではないでしょうか？　こういう性格の人をどう表現したらいいのか悩んでしまったのですが…。　麻生首相という人は、みんなが地動説が正しいと言っている時に、天動説が正しいと主張して悪びれないよ..</p>]]></description>  
    <dc:subject>時事問題</dc:subject>  
    <dc:creator>ofil425</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-05T09:00:00+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
　<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%96%B0%E8%81%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">新聞</a>報道によると、『麻生太郎首相は４日午前、年頭の記者会見を官邸で行い、衆院解散・総選挙に関し「解散は総理大臣、麻生太郎が決断する」と述べ、自らの手で衆院解散・総選挙に踏み切る考えを強調した。「急ぐべきは景気対策ということははっきりしている。まずは<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E4%BA%88%E7%AE%97&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">予算</a>と関連法案を早急に成立させることが重要で、それまで解散を考えていることはない」と述べ、解散は２００９年度予算案と関連法案の成立が見込まれる今年春以降とする考えを明言した。<br />
<br />
　民主党との「話し合い解散」については、「考えていない」と改めて否定した。同時に、「（次期衆院選の）争点ははっきりしている。効果的な経済対策、景気対策、生活対策を迅速に打てるのは政府・自民党だ」とも語った。<br />
<br />
　首相は「景気回復の後に消費税増税をお願いすると言った。無責任なことをできないのが政府、自民党だ」と述べ、「中<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E7%A6%8F%E7%A5%89&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">福祉</a>、中負担」維持のため経済情勢の好転を前提に消費税率引き上げを行う考えをあらためて表明。次期衆院選では経済・生活対策が主要な争点になると指摘した。』と伝えられています。（以上読売新聞、東京新聞参照）<br />
<br />
　麻生首相は、自民党総裁選の当選挨拶で、『今国民が抱えております数多くの問題、生活の問題、将来への不安、また国家国民を守る安全保障の問題などなど堂々と掲げ、実行に移す力が我々以外の政党にどこにあろうかと強く思っております。その政党は民主党ではない、断じてありえないと思っております』と挨拶したのでした。<br />
<br />
　念頭の記者会見でも、『効果的な対策を迅速に打てるのは自民党だ』と言って、政権を担えるのは自民党しかいないということを言外に匂わせています。<br />
<br />
　麻生首相は、民主党など野党と協調する姿勢はないように思います。野党は、政府自民党に従いなさいということなのではないでしょうか？　第２次補正予算案は定額給付金と抱き合わせになっているので、野党は、（定額給付金をやめて）<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E9%9B%87%E7%94%A8&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">雇用</a>対策や景気対策に使うべきだとして、定額給付金の分離を主張していますが聞く耳を持たないようです。<br />
<br />
　麻生首相は、国民の直近の民意が現れている参議院の意志など問題にしていないように思われます。すべて、自分中心に世界がまわっている（自分が一番上等だ思っている）人なのではないでしょうか？　こういう性格の人をどう表現したらいいのか悩んでしまったのですが…。<br />
<br />
　麻生首相という人は、みんなが地動説が正しいと言っている時に、天動説が正しいと主張して悪びれないような人というのはどうでしょうか？　ドンキ・ホーテ的な人と言えるのかもしれません。いずれししても、「１００年に一度の経済危機」というからには、（私心を排して）みんなで協力して難局を乗り越えようというのが常識的な対処の仕方だと思うのですが、政局を第一にして（公より私を優先して）いるように見えるのは残念なことです。<br />
<br />
　話は変わりますが、今年の箱根駅伝は、東洋大学が不祥事を乗り越え、感謝の気持ちをもって走って総合優勝しました。謙虚な気持ちで走ることが、、選手の能力を十二分に発揮させたように思います。<br />
<br />
　今の世の中の流れは、分かち合いの精神とか、謙虚な心が求められているように思われるのです。麻生首相は、時代の流れに掉さしているように見えて仕方ありません。いずれ無理がでてきて自壊することになるのではないでしょうか？<br />
<br />
　<a href="http://kijihozon.blog.so-net.ne.jp/2009-01-15-1" target="_blank">読売新聞　「解散時期、今春以降を明言…首相年頭会見」の記事</a><br />
　<a href="http://www.jiji.com/jc/zc?k=200901/2009010400072&rel=j&g=pol" target="_blank">時事ドットコム　首相記者会見の要旨の記事</a><a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-04"> 
    <title>パレスチナ自治区ガザへの空爆続く</title>  
    <link>http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-04</link>  
    <description><![CDATA[<p>　イスラエル軍のパレスチナ自治区ガザへの空爆は２日、開始から７日目迎え、これまでの死者は４３０人に上ったと朝日新聞が伝えています。今回の攻撃は、イスラエル政府が６ヶ月前から周到に準備していたともいわれていますので、長期戦を覚悟しているのかもしれません。一方、ハマスは、全滅するまで戦うという声明を出すといった情勢で、戦闘が収まる気配がありません。　停戦へ向けての国連を始めとする各国の動きは鈍いのですが、サルコジ大統領は、フランスを訪問したイスラエル外相に、４８時間の停戦を提案しましたが拒否されたようです。地上戦の可能性が、徐々に高まっているようです。　イスラエル外相は、「ハマスと一般住民を区別している、ガザに人的危機はない」と強弁して、攻撃を続けることを表明しました。しかし、小さな子供を含む多数の民間人が多数犠牲になっていることが報じられているのです。さらに、地上戦が始まれば、市民に甚大な被害が及びます。　戦争は、国家エゴによる殺人を正当化するものといえないでしょうか？　国家の中で思考しては分かりにくいかもしれませんが、地球レベルで考えれば殺人行為であることに、かわりはないことが分かるのではないでしょうか。戦争は愚かな行為なのだと思います。　これ以上市民の犠牲を増やさないために、早期の停戦が実現することを願いたいと思います。　入院中の９歳少女、父「娘は空爆で口がきけなくなった」（朝日新聞）　【カイロ＝田井中雅人】イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの大規模空爆に巻き込まれた負傷者らが、隣国エジプトの病院に次々と運び込まれている。被害者は、身体だけでなく、精神的にも深く傷ついている。 　ガザ境界から４００キロ余り離れたカイロ市内の国立ナセル医療施設。毛布にくるまっていたゼナ・ナスララさん（９）は焦点の定まらない目つきで宙を見つめていた。「空爆のショックで口がきけなくなってしまった」と付き添いの父エザトさん（３１）。 　胃腸に持病があるゼナさんは、ガザの病院に入院していた。１２月２７日、イスラエル軍は病院そばのモスクを空爆。爆風で、病室の窓ガラスが吹き飛んだ。「病院にいても巻き込まれる。ガザ住民の人間の尊厳は認められないのか」とエザトさん。 　右腕と左足にギプスをつけてぐったり寝込むアンワル・アイドさん（３５）は２７日午前、ガザ北部にある勤め先の不動産会社の入り口にいた。イスラエル軍の戦闘機が近くに３発の爆弾を投下..</p>]]></description>  
    <dc:subject>国際ニュース</dc:subject>  
    <dc:creator>ofil425</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-04T10:00:00+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
　<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">イスラエル</a>軍のパレスチナ自治区ガザへの空爆は２日、開始から７日目迎え、これまでの死者は４３０人に上ったと朝日新聞が伝えています。今回の攻撃は、イスラエル政府が６ヶ月前から周到に準備していたともいわれていますので、長期戦を覚悟しているのかもしれません。一方、ハマスは、全滅するまで戦うという声明を出すといった情勢で、戦闘が収まる気配がありません。<br />
<br />
　停戦へ向けての国連を始めとする各国の動きは鈍いのですが、サルコジ大統領は、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランス</a>を訪問したイスラエル外相に、４８時間の停戦を提案しましたが拒否されたようです。<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%9C%B0%E4%B8%8A&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">地上</a>戦の可能性が、徐々に高まっているようです。<br />
<br />
　イスラエル外相は、「ハマスと一般住民を区別している、ガザに人的危機はない」と強弁して、攻撃を続けることを表明しました。しかし、小さな<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%AD%90%E4%BE%9B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">子供</a>を含む多数の民間人が多数犠牲になっていることが報じられているのです。さらに、地上戦が始まれば、市民に甚大な被害が及びます。<br />
<br />
　戦争は、国家エゴによる殺人を正当化するものといえないでしょうか？　国家の中で思考しては分かりにくいかもしれませんが、地球レベルで考えれば殺人行為であることに、かわりはないことが分かるのではないでしょうか。戦争は愚かな行為なのだと思います。<br />
<br />
　これ以上市民の犠牲を増やさないために、早期の停戦が実現することを願いたいと思います。<br />
　<br />
<br />
<strong>入院中の９歳少女、父「娘は空爆で口がきけなくなった」（朝日新聞）</strong><br />
<br />
　【カイロ＝田井中雅人】イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの大規模空爆に巻き込まれた負傷者らが、隣国<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">エジプト</a>の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E7%97%85%E9%99%A2&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">病院</a>に次々と運び込まれている。被害者は、身体だけでなく、精神的にも深く傷ついている。 <br />
<br />
　ガザ境界から４００キロ余り離れたカイロ市内の国立ナセル<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%8C%BB%E7%99%82&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">医療</a>施設。<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%AF%9B%E5%B8%83&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">毛布</a>にくるまっていたゼナ・ナスララさん（９）は焦点の定まらない目つきで宙を見つめていた。「空爆の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ショック</a>で口がきけなくなってしまった」と付き添いの父エザトさん（３１）。 <br />
<br />
　胃腸に持病があるゼナさんは、ガザの病院に入院していた。１２月２７日、イスラエル軍は病院そばのモスクを空爆。爆風で、病室の窓<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ガラス</a>が吹き飛んだ。「病院にいても巻き込まれる。ガザ住民の人間の尊厳は認められないのか」とエザトさん。 <br />
<br />
　右腕と左足にギプスをつけてぐったり寝込むアンワル・アイドさん（３５）は２７日午前、ガザ北部にある勤め先の不動産会社の入り口にいた。イスラエル軍の戦闘機が近くに３発の爆弾を投下。アイドさんは爆風で吹き飛ばされた。一緒にいた同僚２人は即死した。イスラム過激派ハマスの治安施設が隣にあったが、自分はハマスとは何の関係もない。「イスラエルは、なぜ罪のない市民を次々と巻き込むのか。こうしている間にも、次々と殺されている」。妻子をガザに残したままで、不安にさいなまれている。 <br />
<br />
　イスラエルに境界封鎖されて「逃げ場」のないガザ住民への猛爆は続いている。イスラエルと接していない唯一の境界がエジプトと結ぶラファ検問所。アラブ諸国は「検問所の全面開放を求めているが、エジプトのムバラク大統領は「パレスチナ自治政府のアッバス議長がガザ地区を掌握しない限り、全面開放しない」としている。 <br />
<br />
　<a href="http://kijihozon.blog.so-net.ne.jp/2009-01-04" target="_blank">産経新聞　「【ガザ侵攻】イスラエル軍、ガザ侵攻でハマス応酬　　戦闘激化」の記事</a><a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-03"> 
    <title>定額給付金は、２００９年問題に充当すべきでは</title>  
    <link>http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-03</link>  
    <description><![CDATA[<p>　年越し派遣村（東京：日比谷公園）には、３００人を超える人々が支援を求めて集まったと報道されています。４～５人用のビニール簡易テント、５０張では足らなくなって、外でストーブにあたりながら夜を越す人もいたようです。　派遣を１２月に解雇されて派遣村に来た男性の「宿も食べ物もない人がこんなにいるのかと驚いた。何とか暖だけでも不自由なく取らせて欲しい」という声は、派遣村の状況をよく語っているように思います。　麻生首相は、年末の対策はできているとして、第２次補正予算を先送りし、野党が提出した「雇用対策法案」を葬り去りました。このことは、麻生首相の思考範囲が国会対策レベルでしかなく、政治の根本である憲法第25条の「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」の実現を真剣に考えるところまで及んでいるのか疑問を生じさせるのであります。　昨日のＮＨＫ、７時のニュースでは、派遣労働に関する「２００９年問題」を取り上げていました。「２００９年問題」というのは（私も知りませんでしたが）、２００４年の労働者派遣法の改正では１年の雇用期間の制限であったものが、２００７年の改正で３年に延長されることになりました。２００６年に偽装請負問題が表面化すると、期間３年の派遣にいっせいに切り替えるということがあったようです。そして、その派遣切れが２００９年にやってくるのです。　厚労省の数字でも、３月までに５万人を超す人たちが、派遣切れを迎えるといわれています。実際は、もっと大きな数字になるでしょう。２００９年は、派遣労働者が大量に解雇される事態が想定されるのです。そうなると、政治が手をこまねいていられる限度を超えた問題となるはずです。大きな社会問題なのだと思います。　そうであるならば、（地域振興券で、後に何も残らないことが実証済みである）定額給付金をやめて、その２兆円の一部を「２００９年問題」の対策に充当すべきではないでしょうか。政治は、より効率のよい税金の使い道を考えるべきだと思います。　これまで、ホームレスの人たちは、行政の対象とされませんでしたが、２００９年は無視できない規模に膨れる可能性があります。今年の政治の最優先課題は、国民の命と生活を守ることになるかもしれません。世の中の変化はめまぐるしくて、共生社会への転換をしないとどうにもならないような社会情勢になるのではという感じもするのですが…。厚労省、派遣村宿泊用に講堂開放　３..</p>]]></description>  
    <dc:subject>社会問題</dc:subject>  
    <dc:creator>ofil425</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-03T11:33:35+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
　年越し<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%B4%BE%E9%81%A3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">派遣</a>村（<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%9D%B1%E4%BA%AC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">東京</a>：日比谷公園）には、３００人を超える人々が支援を求めて集まったと報道されています。４～５人用のビニール簡易<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">テント</a>、５０張では足らなくなって、外でストーブにあたりながら夜を越す人もいたようです。<br />
<br />
　派遣を１２月に解雇されて派遣村に来た男性の「宿も食べ物もない人がこんなにいるのかと驚いた。何とか暖だけでも不自由なく取らせて欲しい」という声は、派遣村の状況をよく語っているように思います。<br />
<br />
　麻生首相は、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%B9%B4%E6%9C%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">年末</a>の対策はできているとして、第２次補正<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E4%BA%88%E7%AE%97&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">予算</a>を先送りし、野党が提出した「雇用対策法案」を葬り去りました。このことは、麻生首相の思考範囲が国会対策レベルでしかなく、政治の根本である憲法第25条の「すべて国民は、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%81%A5%E5%BA%B7&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">健康</a>で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」の実現を真剣に考えるところまで及んでいるのか疑問を生じさせるのであります。<br />
<br />
　昨日のＮＨＫ、７時の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ニュース</a>では、派遣労働に関する「２００９年問題」を取り上げていました。「２００９年問題」というのは（私も知りませんでしたが）、２００４年の労働者派遣法の改正では１年の雇用期間の制限であったものが、２００７年の改正で３年に延長されることになりました。２００６年に偽装請負問題が表面化すると、期間３年の派遣にいっせいに切り替えるということがあったようです。そして、その派遣切れが２００９年にやってくるのです。<br />
<br />
　厚労省の数字でも、３月までに５万人を超す人たちが、派遣切れを迎えるといわれています。実際は、もっと大きな数字になるでしょう。２００９年は、派遣労働者が大量に解雇される事態が想定されるのです。そうなると、政治が手をこまねいていられる限度を超えた問題となるはずです。大きな社会問題なのだと思います。<br />
<br />
　そうであるならば、（地域振興券で、後に何も残らないことが実証済みである）定額給付金をやめて、その２兆円の一部を「２００９年問題」の対策に充当すべきではないでしょうか。政治は、より効率のよい税金の使い道を考えるべきだと思います。<br />
<br />
　これまで、ホームレスの人たちは、行政の対象とされませんでしたが、２００９年は無視できない規模に膨れる可能性があります。今年の政治の最優先課題は、国民の命と生活を守ることになるかもしれません。世の中の変化はめまぐるしくて、共生社会への転換をしないとどうにもならないような社会情勢になるのではという感じもするのですが…。<br />
<br />
<br />
<strong>厚労省、派遣村<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%AE%BF%E6%B3%8A&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">宿泊</a>用に講堂開放　３００人超集まり（東京新聞）</strong><br />
 <br />
 　派遣契約打ち切りなどで仕事や住居を失った労働者らのための“年越し派遣村”（東京・日比谷公園）に想定を超える３００人以上が集まり、厚生労働省は２日、公園に近い庁舎内の講堂を宿泊用に開放した。公園のテントで寝泊まりしていたほとんどの人が同日夜、講堂に移動した。開放は５日午前９時まで。<br />
<br />
　派遣村の実行委員会によると、大みそかの開設時に１３０人ほどだった要支援者は日ごとに増え、２日に３００人を超過。ほとんどの人は宿泊場所がなく、実行委が厚労省に対応を要請した。<br />
<br />
　これまで、夜は公園内で４、５人用のテント約５０張りを提供していたが、体調を崩して救急車で運ばれる人もおり、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E5%8C%BB%E7%99%82&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">医療</a>経験のあるボランティアが足りないという。<br />
<br />
　宿泊場所については、厚労省のほかに<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">東京都</a>中央区も現在は使っていない施設を開放する。<br />
<br />
　昨年１１月に都内の運送会社を解雇されたという男性（４７）は「友人宅やネットカフェを転々としてきたが、疲労がもう限界だ。社会に怒る力もなくなってしまった」と、炊き出しの食事を取りながら力なく話した。<br />
<br />
　派遣村では約５１０人のボランティアが炊き出しや宿泊場所の紹介、相談を実施している。５日朝まで。問い合わせは実行委、電話０９０（３４９９）５２４４。　<br />
<br />
　　　<a href="http://column.onbiz.yahoo.co.jp/ny?c=bp_l&a=007-1195023856" target="_blank">製造業が直面する「2009年問題」の深刻度</a><a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-02"> 
    <title>孤独の岸辺、引きこもり問題</title>  
    <link>http://ofil425.blog.so-net.ne.jp/2009-01-02</link>  
    <description><![CDATA[<p>　引きこもりは国の調査で３２万人、民間推計では１００万人規模に達しているそうです。一世帯に一人とすれば、１００万世帯で人知れず悩みを抱えていることになります。表面にはでてこなくても、大きな問題であるのだと思います。　毎日新聞では、「孤独の岸辺」と題して、この引きこもりの問題を『それぞれの孤独を抱えながら寄り添って生きる人たち。その心を見つめる』という視点から、特集を始めました。そのなかで『「社会滅びろ」ポケットにナイフ　救ってくれるのは母』と題した最初の人のケースを考えたいと思います。　今の世の中は、国民全体が引きこもりになっているのではないかという気がしなくもないですが（それは置いとくといたしまして）、引きこもりは、どうして起きてしまうのでしょうか？　うまく社会に適応できないということが大きな原因のように思いますが、自分に対する甘やかし、性格の弱さ、だらしなさという個人的な性格も関係しているのかもしれません。　　引きこもりを克服するためにと言って、いろいろな方法が試みられているのでしょう。スパルタ式に矯正するやり方などもテレビで報道されていたようにも思います。でも、一番有効なのは、すべてを受けいとめてくれる人がいることのような気がします。　孤独の岸辺の３６歳の男性の場合、何もかも受け止めてくれる６４歳の母の存在が救いでした。母が言った、「それでも生きれ。必ず生きれ」　という言葉には心を打つものがありました。　不憫な息子を一生面倒見られない母の、せつない思を感じとれたり、母のすべての力を振り絞った励ましを感じたり、母の息子への深い愛のこもった言葉なのだと思います。　　　　　　「それでも生きれ。必ず生きれ」　息子さんは、この母の言葉に励まされることでしょう。勇気をもって、強い心で生きていただきたいと思います。少し利己的に生きるくらいがちょうどよい世の中なのです。（以下「孤独の岸辺」より）孤独の岸辺：　コンプレックス抱き、引きこもり（毎日新聞）　◇「社会滅びろ」ポケットにナイフ　救ってくれるのは母　６月の週末。その数日前、東京・秋葉原では無差別殺傷事件が起きていた。男性（３６）は都内の自室で迷彩服の内ポケットにアーミーナイフを忍ばせ「渋谷に乗り込んでやる」と息を荒らげた。「こんなに苦しんでるのに、チャラチャラしやがって」。楽しそうに街を歩く若者への強い嫉妬（しっと）を以前から口にしていた。６年前からつき合っている支援..</p>]]></description>  
    <dc:subject>社会問題</dc:subject>  
    <dc:creator>ofil425</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-02T12:58:07+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
　引きこもりは国の調査で３２万人、民間推計では１００万人規模に達しているそうです。一世帯に一人とすれば、１００万世帯で人知れず悩みを抱えていることになります。表面にはでてこなくても、大きな問題であるのだと思います。<br />
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　毎日新聞では、「孤独の岸辺」と題して、この引きこもりの問題を『それぞれの孤独を抱えながら寄り添って生きる人たち。その心を見つめる』という視点から、特集を始めました。そのなかで『「社会滅びろ」ポケットにナイフ　救ってくれるのは母』と題した最初の人のケースを考えたいと思います。<br />
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　今の世の中は、国民全体が引きこもりになっているのではないかという気がしなくもないですが（それは置いとくといたしまして）、引きこもりは、どうして起きてしまうのでしょうか？<br />
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　うまく社会に適応できないということが大きな原因のように思いますが、自分に対する甘やかし、性格の弱さ、だらしなさという個人的な性格も関係しているのかもしれません。<br />
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　引きこもりを克服するためにと言って、いろいろな方法が試みられているのでしょう。スパルタ式に矯正する<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%82%84%E3%82%8A%E6%96%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">やり方</a>なども<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">テレビ</a>で報道されていたようにも思います。でも、一番有効なのは、すべてを受けいとめてくれる人がいることのような気がします。<br />
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　孤独の岸辺の３６歳の男性の場合、何もかも受け止めてくれる６４歳の母の存在が救いでした。母が言った、「それでも生きれ。必ず生きれ」　という言葉には心を打つものがありました。<br />
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　不憫な息子を一生面倒見られない母の、せつない思を感じとれたり、母のすべての力を振り絞った励ましを感じたり、母の息子への深い愛のこもった言葉なのだと思います。　　<br />
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　　　　<span style="color:#0000FF;">「それでも生きれ。必ず生きれ」</span><br />
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　息子さんは、この母の言葉に励まされることでしょう。勇気をもって、強い心で生きていただきたいと思います。少し利己的に生きるくらいがちょうどよい世の中なのです。（以下「孤独の岸辺」より）<br />
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<strong>孤独の岸辺：　コンプレックス抱き、引きこもり（毎日新聞）</strong><br />
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　◇「社会滅びろ」ポケットにナイフ　救ってくれるのは母<br />
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　６月の週末。その数日前、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%9D%B1%E4%BA%AC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">東京</a>・秋葉原では無差別殺傷事件が起きていた。男性（３６）は都内の自室で<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E8%BF%B7%E5%BD%A9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">迷彩</a>服の内ポケットにアーミーナイフを忍ばせ「<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E6%B8%8B%E8%B0%B7&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">渋谷</a>に乗り込んでやる」と息を荒らげた。「こんなに苦しんでるのに、チャラチャラしやがって」。楽しそうに街を歩く若者への強い嫉妬（しっと）を以前から口にしていた。６年前からつき合っている支援者が、異変を察知して駆けつけた。<br />
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　気分転換のため電車で外に連れ出し、途中で飲食店に誘い込んで手を握り、背中をさする。落ち着きを取り戻した男性は、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">サングラス</a>越しに目の前を通り過ぎる群衆をにらみつけ、声を絞り出した。「この野郎……。こんな社会、滅んでしまえ」<br />
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　母を殴る父の姿におびえて育った。中学の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">バスケット</a>部では顧問教諭から問答無用で平手打ちを浴びた。「なぜ自分はこんなにも弱くて小さいのか」。周囲への恐怖は体格コンプレックスに変わり、母に手をあげるようになった。中２の春、父は別の女性と家を出た。<br />
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　高校中退後は自室にこもりがちになった。いら立ちが募ると、頭や体を壁に打ちつけ、包丁を手に母を追った。それでも母はどこへでもついてきた。２人で精神科や<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">カウンセリング</a>の窓口をたずねた。「とりあえず薬を出しましょう」「そのうち治りますよ」。お決まりの対応に落胆した。<br />
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　６年前、引きこもりの当事者の集まりに参加し、支援者に出会った。<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">アジア</a>への２人旅に連れ出され、勧められるまま哲学や心理学の本を読みあさった。母が定年で郷里の青森・奥津軽へ帰ったのを機に、自立を目指し、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=ofil425:000225932269&k=%E4%B8%80%E4%BA%BA%E6%9A%AE%E3%82%89%E3%81%97&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">一人暮らし</a>を始めた。<br />
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　だが、コンプレックスはいまも消えない。大柄な男性におびえ、部屋へ逃げ帰る。街行く若者の姿に気持ちが高ぶり、電柱に拳を打ちつけて耐え忍ぶ。警備のアルバイトもスーパーのレジ打ちも、人の言動が気になって続かなかった。「社会に認めてもらいたいのに、どうすればいいのか分からない……」<br />
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　秋葉原事件が起きたのは、そんな時だった。「不細工」「負け組」と自分を卑下して孤立感を強めた加藤智大（ともひろ）被告（２６）を、自分と重ね合わせた。<br />
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　今、日に何度も母に電話をかけ、耐えられなくなると、青森行きのバスに乗る。何もかも受け止めてくれる６４歳の母が待っている。「母がいるから、僕は加藤君にならない」<br />
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　　　　◇<br />
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　奥津軽は地吹雪の舞う季節を迎えた。年の瀬、男性は母のもとを訪ね、将来への不安をこぼした。母は言った。「それでも生きれ。必ず生きれ」　<br />
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