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    <title>ベリーロールな日々</title>  
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    <description>「ベリー・ロール（belly roll）　走り高跳びで、腹這いになってバーを跳び越す方法」（広辞苑）。ちょっと必死、かなりダサめな生活ブログ。</description>  
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    <title>Ｖリーグ女子、始まりましたが。。。</title>  
    <link>http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-11-29</link>  
    <description><![CDATA[<p>Ｖリーグ女子が開幕して最初のテレビ中継。まさかの録画ミスでＪＴ／トヨタ車体の第1セットを見逃してしまいましたが、まあ別にどうってことなかったかなという感じ（哀）。デンソー／久光製薬は最後までチラ見しました。いやー、このレベルで4月まで引っ張るってのは、正直、きついっす。ＪＴ／車体で印象に残ったのは都築のちょんまげ。デンソー／久光で印象に残ったのは達川監督のおかっぱ。今季もそこで笑いをとっていくんだね、という。そんなどうでもいいところに目がいってしまっていけません。アキンラデオとエベが見られたからまあいいか、という1日でした。中継された2試合に共通する謎。１、なんで今季もそんなにサーブがゆるいのか。1年間なにをしてきたのか。国際大会をちゃんと見たのか。見て学習したのか。２、攻撃では、相変わらず逃げのプッシュを多用。最初から決めう打ちでプッシュ。オープンスペースがなくてもプッシュ。ブロックの上を越すためだけにプッシュ。なのに拾えない。手に当たってもつなげない。３、しかも単発の攻撃ばかり。攻撃が“面”どころか“線”にもならず、“点”でしかない。特にラリー中。トスが上がった選手以外はみーんな立ち見。花火大会状態。本気でおとりに入る選手はひとりもおらず。なのにブロックが割れている。こうした謎の象徴的な場面が、ＪＴ／車体の第3セット最終盤ＪＴ２１－車体２３の場面。アキンラデオのパワーも身長もまったく活かせていないゆるゆるの山なりサーブを高木がレシーブ。そのままレフト攻撃に入るも、最初からフェイントの構えでインナーに。打つ前からばればれなのにフェイントを取る体制になっていない車体は、眞がありえないぐらいの必死さをかもしだしてなんとかレシーブ。で、上げたボールはバックセンターの都築に。あーやれやれ今日もよく働いた、ってな感じで都築をぼけーっと見物している車体の方々。そんなバックアタックが通るはずもなく、待ち構えていた山本・川原が完璧にシャットアウト。悔しがる都築。鼻くそをほじってしまうわたくし。なんでこんなことになってしまうんでしょうか。国際大会がこれだけ日本で開催されまくってるのに、なんで似て非なるバレーをやってしまうんでしょうか。選手の自覚が足りないから？指導者の能力が足りないから？どっちもなんだろうなあ。そんな指導者の一人、元全日本監督の肩書きがうすら哀しい吉川さんが、これまた謎の“解説”を連発。たとえば、（ブロックシステ..</p>]]></description>  
    <dc:subject>バレーボール</dc:subject>  
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    <dc:date>2010-11-29T01:28:42+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p>Ｖリーグ女子が開幕して最初のテレビ中継。まさかの録画ミスでＪＴ／トヨタ車体の第1セットを見逃してしまいましたが、まあ別にどうってことなかったかなという感じ（哀）。デンソー／久光製薬は最後までチラ見しました。いやー、このレベルで4月まで引っ張るってのは、正直、きついっす。<br /><br />ＪＴ／車体で印象に残ったのは都築のちょんまげ。デンソー／久光で印象に残ったのは達川監督のおかっぱ。今季もそこで笑いをとっていくんだね、という。そんなどうでもいいところに目がいってしまっていけません。アキンラデオとエベが見られたからまあいいか、という1日でした。<br /><br />中継された2試合に共通する謎。<br /><br />１、<strong><font color="#ff0000">なんで今季もそんなにサーブがゆるいのか</font></strong>。1年間なにをしてきたのか。国際大会をちゃんと見たのか。見て学習したのか。<br /><br />２、攻撃では、<strong><font color="#ff0000">相変わらず逃げのプッシュを多用</font></strong>。最初から決めう打ちでプッシュ。オープンスペースがなくてもプッシュ。ブロックの上を越すためだけにプッシュ。なのに拾えない。手に当たってもつなげない。<br /><br />３、しかも<strong><font color="#ff0000">単発の攻撃ばかり</font></strong>。攻撃が“面”どころか“線”にもならず、“点”でしかない。特にラリー中。トスが上がった選手以外はみーんな立ち見。花火大会状態。本気でおとりに入る選手はひとりもおらず。なのにブロックが割れている。<br /><br />こうした謎の象徴的な場面が、<strong>ＪＴ／車体の第3セット最終盤ＪＴ２１－車体２３の場面</strong>。アキンラデオのパワーも身長もまったく活<font color="#000000">かせていない<strong>ゆるゆるの山なりサーブ</strong></font>を高木がレシーブ。そのままレフト攻撃に入るも、<strong>最初からフェイントの構え</strong>でインナーに。<br /><br />打つ前から<strong>ばればれなのにフェイントを取る体制になっていない</strong>車体は、眞がありえないぐらいの必死さをかもしだしてなんとかレシーブ。<br /><br />で、上げたボールはバックセンターの都築に。あーやれやれ今日もよく働いた、ってな感じで都築を<strong>ぼけーっと見物</strong>している車体の方々。そんなバックアタックが通るはずもなく、待ち構えていた山本・川原が完璧にシャットアウト。悔しがる都築。鼻くそをほじってしまうわたくし。<br /><br />なんでこんなことになってしまうんでしょうか。国際大会がこれだけ日本で開催されまくってるのに、なんで似て非なるバレーをやってしまうんでしょうか。選手の自覚が足りないから？指導者の能力が足りないから？どっちもなんだろうなあ。<br /><br />そんな指導者の一人、元全日本監督の肩書きがうすら哀しい吉川さんが、これまた謎の“解説”を連発。たとえば、<br /><br />（ブロックシステムについて）<br /><strong><font color="#0000ff">「読んでるのになかなかコミットできないんですよね」<br /></font></strong><br />いやいやいや、石のお地蔵さんでもない限り、読んでたらコミットはできるでしょう。読めてないからコミットできないわけで。それともなんですか、「ここから攻撃がくるって１００％わかってるんだけど絶対に絶対に絶対にそこだけは跳びたくないの！！！」とかいう葛藤があってコミットできない選手がいるんでしょうか？？？<br /><br />（アキンラデオのブロード攻撃に対する守備について）<br /><strong><font color="#0000ff">「ブロックの間を広く開けて、そこに打たせてレシーブさせる」<br /></font></strong><br />いやいやいやいやいやいや、そんなことをしたらオープンスペースに真下に叩きつけられて終わりだって！あるいはブロックを利用されて弾き飛ばされるだけでしょう。191センチであのジャンプ力、空中での移動距離の長さをなんだと思ってるんでしょうか。確かに車体は、アキンラデオを低く使って宝の持ち腐れって感じですが、それでも鋭角に打ち下ろせる高さと幅がありますですよ。世界バレー、見てなかったのかな。<br /><br />（ＪＴの単発のＡクイックに）<br /><strong><font color="#0000ff">「速いですねー！！！」<br /></font></strong>まてまてまてまてまて、クイックが速いのは当たり前。速いからクイックと言うのであって、コメントすべきはそこじゃない。Ａクイック以外の選手がこれまたぼけーっと見物しているレベルの低さをなぜ指摘しない？190センチ超級のセンター陣をそろえる世界トップにとっては、日本の単発のＡクイックなんて止めごろの攻撃。それをほめる＝井の中蛙、ってことでしょう（痛）。<br /><br />（サイド攻撃に対する守備について）<br /><strong><font color="#0000ff">「ゆっくりブロックを跳んでワンタッチを取るといいですね」<br /></font></strong><br />こらこらこらこらこら、ブロックをゆっくり跳んでたらワンタッチなんか取れないって！ブロックを利用されて終わりでしょうに。いまだにこんなことを言う人がいるなんて、腰が抜けそうです。川合がなんとかの一つ覚えと言われようとも<strong><font color="#0000ff">「ブロックが完成する前に打つ！」</font></strong>と言い続けているのに、平気で「ゆっくりブロックを跳んで」とか言ってしまう元全日本監督。そういえば、吉川さん率いる全日本女子は、異国の地で開催された世界バレー２００２で惨敗したんでしたっけ。ブロック、ゆっくり跳んでたんだろうなあ。前任の葛和さんもしょっちゅうそう怒鳴ってたし。<br /><br />というわけで、この２試合を見ただけですでに嫌な予感…というより悪寒が走る晩秋です。<br /><br />全日本女子の1軍は自国開催の世界バレーで銅メダルをとったけれど、アジア大会に出た2軍は異国の地で韓国・北朝鮮・タイに歯が立たず、台湾とも競り合うレベルで6位。そう、<strong><font color="#ff0000">Ｖリーグはアジア6位以下のレベル</font></strong>。そういう自覚を持ってレベルアップに励んでほしいと、切に願っております。<br /><br />（おまけ）<br />ＪＴ2連敗。車体にはストレート負けで、「やっぱり、ヨンギョンがいないとだめなんだね」と思ってしまったのは私だけではないはず。</p><a name="more"></a>
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  </item>  
  <item rdf:about="http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-11-17"> 
    <title>世界バレー銅メダリストたちの行く末</title>  
    <link>http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-11-17</link>  
    <description>銅メダルの余韻がさめやらぬまま、１０日後には早々にＶリーグが始まるわけで。これまではこの隙間にアジア大会も入ってたのかと思うと背筋が寒くなりますね。もう冬です。なので、忘れないうちに思ったことを書き留めておこうかと。今回の銅メダルは、ほんとよくがんばったと思います。主要３大会で世界トップとまともに張り合って取ったんだからこれは誇っていいでしょう。ただ、あちこちの新聞でもやんわりと指摘されていたように、２大会連続の日本開催、会場と試合時間は固定、スタッフ総動員で全会場に張りつけて情報収集、iPad使用（って、これはいいか）などなど、他チームには真似できないほどの人手とお金をたっぷり注ぎ込んでのメダルだけに、若干、引いてしまっている人たちがいるのも事実です。大会運営は監督や選手が決めることではないのでどうしようもありません。ということで、そういう人たちにも認めてもらうには、チームが勝ち続けるしかないんですね。来年のＷ杯も日本開催ですが、世界バレーと違って総当り方式なので、組み合わせ上の開催国特権は対戦順の一部を決められる程度。ここで結果を残せば世間の目も変わるはず。メダルを取ってしまえばもれなく五輪切符もついてきて、すべてがうまくまわり始めるはずですよね。全日本女子がそうなるためには何が必要か。大会中に書いたことと頂いたたくさんのコメントを振り返りつつ妄想してみました。代表１年生、Ｖリーグでもまだ若手…というよりほとんど新人の江畑と迫田。いきなり遠征で世界一周してしまったあげく、日本に戻ってきたと思ったらしこたま打たされるという過酷なシーズンをほんとよく乗り切ったと思います。結果も残して何よりです。だがしかし。来季以降はどうなんだ？という話になると、これはかなーり厳しそうです。今季の江畑・迫田は、いわば“上げ膳、据え膳”のおひぃさま状態。アタックだけに専念していればよく、つなぎをミスっても、ブロックの位置取りからしておかしくても、それをもってダメだとは言われない立場でした。世界トップに↑こんな選手を複数抱えているチームはないですね。そもそも、１７０センチ台の守備ができないアタッカーが代表入りするということが、長い長い全日本の歴史のなかで初めてじゃないでしょうか。外国勢でも１７０センチ台の攻撃力のあるアタッカーはいますが、彼女たちはほぼ全員、守備力をかわれての代表入り。攻撃力のみで世界バレーに出てきた１７０センチ台は、..</description>  
    <dc:subject>バレーボール</dc:subject>  
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    <dc:date>2010-11-17T01:46:07+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p>銅メダルの余韻がさめやらぬまま、１０日後には早々にＶリーグが始まるわけで。これまではこの隙間にアジア大会も入ってたのかと思うと背筋が寒くなりますね。もう冬です。<br /><br />なので、忘れないうちに思ったことを書き留めておこうかと。今回の銅メダルは、ほんとよくがんばったと思います。主要３大会で世界トップとまともに張り合って取ったんだからこれは誇っていいでしょう。<br /><br />ただ、あちこちの新聞でもやんわりと指摘されていたように、<strong>２大会連続の日本開催、会場と試合時間は固定、スタッフ総動員で全会場に張りつけて情報収集、iPad使用</strong>（って、これはいいか）などなど、他チームには真似できないほどの人手とお金をたっぷり注ぎ込んでのメダルだけに、若干、引いてしまっている人たちがいるのも事実です。<br /><br />大会運営は監督や選手が決めることではないのでどうしようもありません。ということで、そういう人たちにも認めてもらうには、チームが勝ち続けるしかないんですね。来年のＷ杯も日本開催ですが、世界バレーと違って総当り方式なので、組み合わせ上の開催国特権は対戦順の一部を決められる程度。ここで結果を残せば世間の目も変わるはず。メダルを取ってしまえばもれなく五輪切符もついてきて、すべてがうまくまわり始めるはずですよね。<br /><br />全日本女子がそうなるためには何が必要か。大会中に書いたことと頂いたたくさんのコメントを振り返りつつ妄想してみました。<br /><br /><strong>代表１年生</strong>、Ｖリーグでもまだ若手…というよりほとんど新人の<strong><font color="#ff0000">江畑</font></strong>と<strong><font color="#ff0000">迫田</font></strong>。いきなり遠征で世界一周してしまったあげく、日本に戻ってきたと思ったらしこたま打たされるという過酷なシーズンをほんとよく乗り切ったと思います。結果も残して何よりです。<br /><br />だがしかし。来季以降はどうなんだ？という話になると、これはかなーり厳しそうです。今季の江畑・迫田は、いわば<font color="#000000">“上げ膳、据え膳”のおひぃさま</font>状態。アタックだけに専念していればよく、つなぎをミスっても、ブロックの位置取りからしておかしくても、それをもってダメだとは言われない立場でした。<br /><br />世界トップに↑こんな選手を複数抱えているチームはないですね。そもそも、<strong><font color="#ff0000">１７０センチ台の守備ができないアタッカー</font></strong>が代表入りするということが、長い長い全日本の歴史のなかで初めてじゃないでしょうか。<br /><br />外国勢でも１７０センチ台の攻撃力のあるアタッカーはいますが、彼女たちはほぼ全員、守備力をかわれての代表入り。攻撃力のみで世界バレーに出てきた１７０センチ台は、江畑・迫田のほかは韓国の左利きオポジット、ハン・ヨンジュ１７７センチぐらいだと思います（下位チームは確認してませんが）。<br /><br />上背もあって守備力もある栗原・狩野が復調して合流すれば、代表での江畑・迫田の居場所はよくてベンチ、へたすればベンチにも入れないでしょう。<br /><br />日本女子バレー界でのなかで、攻撃力のある選手には攻撃しかさせない、という目先のことしか考えないどんくさい指導法がまかり通っている、という事情はわかります。そんな指導を受けてしまったことは、事故にあったと思って諦めていただいて、まだ若いんだから、１から取り組むつもりでサーブレシーブ、スパイクレシーブ、つなぎ、ブロックを鍛えまくってほしいと思います。<br /><br />そして、もう一人の代表１年生は<strong><font color="#ff0000">中道</font></strong>。１０月にいきなり呼び出され、右も左も…なんて言ってるそばから、２枚替えにピンチサーバーに守備固めにとシンデレラのようにこき使われるいたましい姿は全国のお茶の間の涙を誘ったことと思います（違）。<br /><br />これはもう仕方がないことだと思うんですが、最初は必死に走り回って攻めていたのに、大会後半になるとだんだん守りに入ってしまって、無難なトスやサーブが目立ってしまいましたね。Ｖリーグのときのちょー<strong><font color="#ff0000">強気なセッターっぷりが影を潜めてしまった</font></strong>のが残念。無茶ぶりをした眞鍋監督のせいだということにして、ここから仕切り直しですね。<br /><br />さて、<strong>代表２年生</strong>。<font color="#000000">井上、山口、石田、濱口。同期じゃないけど２回目ということで、井野もここに入れてしまいましょう。<br /><br /></font><strong><font color="#ff0000">井上</font></strong>は、私の中では文句なしの<font color="#000000">“世界バレー新人賞”</font>でございます。Ｖリーグではベテランの域に差し掛かっているとは言え、正直、０９年シーズンから１年でここまで成長するとは思いませんでした。<br /><br />他の選手と比べて、井上が突出してすごいのは<strong><font color="#ff0000">プロ意識の高さ</font></strong>（プロ根性、というべきか）ですね。今季の全日本で、プロ意識を高くもってやっていた選手は、井上のほかには竹下、木村、荒木と故障明けの栗原ぐらいで、山本はビミョーという残念な感じですが、その中でも井上はピカイチだと思います。<br /><br />今大会で<strong><font color="#ff0000">ブロックのシャットアウト３５本は、全チームのなかで１位</font></strong>です。荒木・山本の２人と、局面に応じて交代しながらの１位ですからこれはすごい。不動のスタメンから出ずっぱりだったら確実にブロック賞だったでしょう。<br /><br />ということは、裏を返せば、出ずっぱりになることが次の課題ですね。特に大会後半は、井上の攻撃が通用しなくなって荒木と交代、という場面が目立ちました。<br /><br />今季の初めごろまでは、セッターの前のクイックがほとんどなく、ブロード攻撃もフェイントで押し込めばそれでよし、としていた井上ですが、今大会では積極的にセッターの前のクイックに入り、強打する場面が増えました。それはすごくいいんですが、相手は当然警戒してきます。で、警戒してコースに入られたときに、簡単に上げられてしまうんですね。これが悲しい。<br /><br />レシーブを弾くほど強打しても、アウトコートに飛んだボールに別のレシーバーが追いついて返球してくる程度ですから、相手の心を折ることがなかなかできません。これが荒木のアタックなら、レシーブを弾いた瞬間にボールが見切れるぐらいの威力。なので、相手は諦めてしまって、そもそも追いかけませんよね。この差は大きいと思います。スピードもテンポの良さも身につけて、<strong><font color="#ff0000">あとはパワー</font></strong>。期待してます。<br /><br />そして<strong><font color="#ff0000">山口</font></strong>。一時はどうなることかと思った“優等生”ですが、ブラジル戦、アメリカ戦では目の色を変えて頑張った感が伝わってきてやれやれです。<br /><br />ただ、山口も江畑・迫田と同じ“上げ膳、据え膳”派なんですよね。本職じゃないからと言ってしまえばそれまでですが、アタック本数は少なく、バックアタックはなく、サーブレシーブの役割もかなり限定してもらってのプレー。山口を前衛で使うためだけに井野がベンチ入りしているわけで、<strong><font color="#ff0000">効率が悪い</font></strong>ことこの上なし、です。<br /><br />同じ代表２年生の井上と比べて、プレーにあまり成長が見られなかったことも気になります。これまた本職じゃないから…ということもあるんでしょうが、それだけではないはず。井上は、山本・荒木と競いながら自力でポジションを奪ってるんですよね。江畑がぐっと伸びたのも、迫田・石田と競いながらやってきたからでしょう。しかし、山口の場合は競争相手がおらず、用意されたイスに勧められるままに座っただけ。本人の責任ではないにせよ、ここが弱い。<br /><br />で、疑問なんですが、山口は今後も、所属チームではセンター、代表ではライトで、「うち、本職やないから…」というノリでやっていくんでしょうか？それとも、ライトとして銅メダリストになったんだから、「うち、今日からライトやでっ！」と開き直るんでしょうか。あるいは、「うち、銅メダルでもうおなかいっぱいや…」となるんでしょうか。本人の一存で決められるわけではないでしょうが、けっこうな運命の分かれ道だと思います。<br /><br />山口とニコイチで招集された感のある<strong><font color="#ff0000">井野</font></strong>ですが、今大会では、周りに遠慮していたのか一歩目が出遅れる場面が目立ちました。ピンチレシーバーでしょっちゅう入ってくる割には終始固い表情で、盛り上げ役を買って出るわけでもなく。まあ、隣が佐野なんで何をやっても盛り上がらないとは思いますが。<br /><br />とはいえ、ごく当たり前のプレーとしてオーバーハンドを使えるところがいまの全日本には貴重ですよね（←レベルが低くて悲しいですが）。私は、井野、佐野、濱口だったら、考えるまでもなく<strong><font color="#ff0000">正リベロは井野</font></strong>でいくべきだと思っています。<br /><br /><strong><font color="#ff0000">石田</font></strong>１７４センチは…これまた微妙ですね。守備全般をこなしますが取り立ててうまいわけではなく、攻撃力もそこそこあってスイングが速いところは魅力なんですが、石田じゃないとだめなの？と言われると考えてしまう…という。<br /><br />例えば、同じように守備全般こなせて、攻撃力があって、サーブもいい松浦とならどっちを選ぶか、とか、そういう辺りに位置してると思うんですよね。石田には松浦にないムードメーカーなところがありますが、それだけでは決定打にはなりにくい。守備ができる分、江畑・迫田よりは半歩リードという感じですが、代表で生き残るには相当な努力が必要だと思います。<br /><br />今大会でただ一人、出場機会のなかった<strong><font color="#ff0000">濱口</font></strong>ですが、Ｖリーグでも代表でもプレーを見ているのに、独特のフォームのアンダーハンドの印象ぐらいしか残らない選手です。リベロが目立たないのはいいことなんですが、濱口の場合はそういうこととちょっと違うような。まあ、今大会ではプレーしていないので、ここは保留にしておきます。<br /><br />そしてベテラン勢の荒木、栗原、木村、竹下、山本、佐野。<br /><br />本調子じゃなかった<strong><font color="#ff0000">栗原</font></strong>は、アタックのあとの着地で左足が棒のように突っ張った感じになっていて、ほんとに試合に出て大丈夫なのか？？？とずっとずっと心配でした。なんとか大会を乗り切ってやれやれです。もうこれ以上、ケガをせずに行ってほしいですね。<br /><br />今大会、ネットから離れた高いトスを打ち切るロシアが全勝優勝を果たしました。カプララ前監督がイタリア仕込みの“速い”トスを打ち切るバレーをさせようとして惨敗に惨敗を重ねたわけですが、それを完全に捨て、わずか２年足らずで、以前の強さを取り戻したんですね。<br /><br />栗原も同じだと思うんですよ。栗原は<strong><font color="#ff0000">ネットから離れた高いトスで活きるタイプ</font></strong>だと思います。なのに、柳本さんが竹下の低くてぶん投げるトスを打てなければだめだ！ってなことをやってしまってから調子がおかしくなりました。来季はぜひ本調子で戻ってきて、栗原の本来のスタイルで活躍をみせてほしいです。<br /><br />本調子ではなかったといえば、<strong><font color="#ff0000">山本</font></strong>もそうですね。ケガしていたわけではないんでしょうが、良いときと悪いときの波がいまだに激しいところが最大の課題だと思います。良いときは、すげえ！！！と思わせるほどセンスあふれるプレーを見せるのに、悪いときには、コート内を居場所なさげにうろうろしてたまに走るだけという。なんでこうなってしまうのかなあ。<strong><font color="#ff0000">メンタルが課題</font></strong>ってことを大友時代から言われ続けて、もう言われ飽きてるでしょうに。<br /><br />セッターの前のクイックの少なさと、ブロックの見極めの遅さも課題ですね。コミットブロックでは強さを発揮しますが、リードブロックになるとつらい感じです。Ｖリーグの“羽子板バレー”のなかで鍛えていくのは至難の業かもしれませんが、ブランクもそろそろ解消できたころでしょうし、もう一段上に行ってほしいなあと思っています。<br /><br />オプションとしては、山本は<strong><font color="#ff0000">ディグもつなぎも普通にこなせる</font></strong>ところが貴重ですよね。荒木や井上はミスしないように必死にやってる感ありありですが、山本の場合は流れのなかでできてしまうという感じ。サイド陣の守備力に難があった今季、山本の守備力に助けられた場面が何度もあったと思います。<br /><br /><strong><font color="#ff0000">荒木</font></strong>は、今大会も良くも悪くも荒木でした（謎）。アラキング・悪の代表格は、アメリカ戦のフルセット、トムのレフト攻撃の素人にもわかるアウトボール！！！に手を出してしまうの巻き、ですね。そうです。荒木はそーゆー子。ワンタッチしたボールを見失って周りを見渡していたら脳天に落ちてくる。そういう神技を持つ子。それがアラキング・悪。<br /><br />アラキング・正は、その圧倒的な存在感が魅力です。途中出場でいきなりネットに向かって突進するアラキング・正。相手ブロッカーは嫌でも見てしまうわけで、そんなことができるのはアラキング・正だけ。クイックと呼んでいいのかどうかわからない低速クイックに２枚つかれても、だからなに？ってな感じでブロックの間にボールをむりむりっとめり込ませる。そんなことができるのもアラキング・正だけ。<br /><br />どんな選手にも長所・短所はあるわけで、それを全部ひっくるめた上で、この選手の代わりはいないよなーと周りを納得させられる。それが真の代表選手だと思うんですね。<br /><br />荒木のクイックは確かに遅い。でも、止められそうに思えるのに１枚ではなかなか止まらないから、マークをはずせない。なので、アメリカ戦のときのように、超低速のＸプレーでも決められる。しかも、<font color="#000000">クイックにシンクロして打つのが下手なサイドアタッカーでも、荒木のクイックだとテンポを合わせて入ってこれる。<br /><br /></font>遅いといっても１０秒も２０秒も遅いわけではなく、コンマ何秒の世界です。そこを縮めることに時間と労力を使い果たすよりも、<strong><font color="#ff0000">いまの速さに合わせて全員が同時攻撃を仕掛けることでブロックを分断することはできる</font></strong>わけですね。荒木のプレーを観るたびに、全日本女子で言われ続けている“速さ”ってなに？と考えてしまいます。ちなみに、北京五輪までのキューバのセンター・カリーヨのＡクイックは、荒木のＢクイックより断然遅かったと思いますが、日本はほとんど打たれっぱなしでした。<br /><br />残るは、木村、竹下、佐野ですね。<br /><br />好物はあとから食べる派の私としては、<strong><font color="#ff0000">佐野</font></strong>を最初に。いやほんと、いらないっす。以上。<br /><br />大会後、荒木田さんにもきっちりと<strong><font color="#0000ff">「２段トスはオーバーハンドで！」</font></strong>と指摘され、ロシアよりも下手だと言われた佐野（と、ほか数名。名指しされたわけではないけど）。何百年も同じことを指摘され続けているのにいまだにやろうとしない選手が代表に必要なんですか？？？って話ですよ。<br /><br />佐野のディグの反応は確かにいいと思います。でも、佐野のディグが、中国女子やアメリカのリベロ・シコラのディグのように、<strong><font color="#ff0000">セッターにぴたっと返ることはほとんどない</font></strong>ですよね。その程度に“いい”ディグなんですよ。しかもオーバーハンドは使えない。結果的に、チャンスボールの決定率が落ちる。ラリーで粘って１点ずつ取っていくスタイルの日本で、これは致命的な欠陥です。<br /><br />しかも、リベロのくせに<strong><font color="#ff0000">チームの守備を統率できない</font></strong>。っていうか、<font color="#000000">する気もない</font>。アンダーハンドレシーブができればそれで満足というレベルで、こんなリベロがほんとにほんとに必要なんでしょうか？？？と、ついついヒートアップしてしまいます。<br /><br /><strong><font color="#ff0000">竹下</font></strong>は今大会、１次通過の時点ではセッターランキング１１位でしたが、終わってみれば２位。中国のギ・シュウゲツが１位ですが、これは中国女子のレシーブ力も大きく貢献したんでしょう。日本のあの程度のレシーブ力で２位まで上げたのはさすがです。<br /><br />持ち前のぶん投げるトスは極力減らし、アタッカーに打ちやすいトスを心がけていたのも印象的。それがはまった江畑と、はまらなかった迫田、という違いもありましたが、その辺は今後の課題ですね。組み立てについても、北京五輪までは組み立てなんてないに等しいレベルでしたが、今大会はできるだけセンター線を有効に使おうというテーマがはっきりしていました。成功したゲームもうまくいかなかったゲームもありましたが、昔のようにキレずに（←大ベテランだから当たり前ですが）最後まで踏ん張ったと思います。<br /><br />私も含めてほとんどの人が、<strong><font color="#0000ff">「竹下には伸びしろがない」</font></strong>（←眞鍋監督発言）と思っていたはずで、そこからさらに上積みをしてきたところがさすがです。ブロックでワンタッチを取った瞬間、両腕の筋肉がむっきーっとなっていたリプレイが目に焼きついてうなされそう。３０歳を過ぎてもう一段、鍛え直すというのは、なかなかできることじゃないですよね。<br /><br />ただ、体力の消耗が早くなっているようにも見えます。ブラジル戦、アメリカ戦は気力で戦っている感じでしたが、今後、たとえばＷ杯のような過酷な大会を<strong><font color="#ff0000">全試合スタメンでいいのか</font></strong>。それが本当にチームの勝利につながるのか。ここは思案のしどころでしょうね。<br /><br />そして最後は<strong><font color="#ff0000">木村</font></strong>。文句なし。１００％完全燃焼の木村が<strong><font color="#ff0000">今大会のＭＶＰ</font></strong>でしょう！チームメイトに言いたいことはやまほどあるはず。胸倉つかんでひっぱたきたかったこともあるでしょう。そいうとき、今後はぜひ、思い切りひっぱたいてやってください。<br /><br />不思議系で登場してくにゃくにゃしたアタックを打っていた時代から足掛け７年。<strong><font color="#ff0000">でかい存在</font></strong>になりましたねー！良くも悪くも上が抜けていって、大山は引退、栗原はケガで離脱、アラキングはベンチスタート、周りは新人だらけという状況で、長女キャラが開花したんでしょうか。<br /><br />木村の課題は課題として、Ｖリーグ開始までのひとときを、まずはゆっくりと身体を休めてほしいと思います。</p><a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-11-14-1"> 
    <title>世界バレー女子・３位決定戦　日本、悲願のメダル獲得！！！</title>  
    <link>http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-11-14-1</link>  
    <description>すごい試合でしたねー！！３位決定戦のアメリカ戦、連日のフルセットを３－２（１８－２５、２５－２３、２１－２５、２５－１９、１５－８）で制して、実力の銅メダル獲得です！！！生きている間に日本のメダルが見られるなんて　今日は時間配分を間違えなかったＴＢＳ。すべて放送されてなによりです。開催国特権がたっぷり活かせる状況で、格上に一つも勝てないままの４位で終わったらかっこがつかなかったところ。そういう外野の声を封じ込めるすばらしい内容の試合でしたね。チーム全体で作戦を徹底し、場面ごとに一喜一憂せず、一つ一つセットを取っていく地道なバレー。はっきりと疲れが見えている動きでしたが、ほんとによく粘ったと思います。第３セット序盤、モトコさんのコメントが印象的でした。「戦わせてもらっているという時代もありましたけども、（今は）もう堂々と、対等に戦ってるという感じですよね」大会を通じてストレート負けは１度もなく、ブラジルと互角、アメリカには勝ったわけですから、世界のバレーファンも納得でしょう。マッカーチョン監督は、日本がずっと東京で試合をしていたことに対し、アメリカは日本国内の移動が多かったことを負け惜しみっぽくコメントしています。もちろん、そういう点での大変さはあったと思いますが、それよりもなによりも今回は日本の作戦勝ちだった、というところが重要だと思います。これではっきりしましたね。今季の日本は、データ重視で仕掛けてくるチームには強い。相手の動きを正確に先読みして、サーブで攻め、ブロックとレシーブの連携でつなぐ。このパターンを大舞台で２試合続けて徹底できたことは大きな収穫だったと思います。データ重視のマッカーチョン監督に、荒木・石田をぶつけた采配も当たりましたね。特に、疲労が目立つ江畑に代わって、レシーブができる石田が入ったことで試合の流れが一気に変わりました。守備ができるサイドアタッカー、という当たり前の存在がどれだけ大切か。江畑・迫田だけでなく、代表入りを目指す選手たちに改めてアピールできたんじゃないかと思います。そんなすばらしい勝利のローテはこちら↓　　　　山本　　　　　　　　江畑　　　　　　　山口　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｌ勝った瞬間も脇を締めての　　　　竹下　　　　　　　　木村　　　　　　　井上　　　ガッツポーズだった佐野--------------------------------..</description>  
    <dc:subject>バレーボール</dc:subject>  
    <dc:creator>rio</dc:creator>  
    <dc:date>2010-11-15T01:24:05+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p>すごい試合でしたねー！！<strong><font color="#ff0000">３位決定戦のアメリカ戦、連日のフルセットを３－２（１８－２５、２５－２３、２１－２５、２５－１９、１５－８）</font></strong>で制して、実力の銅メダル獲得です！！！生きている間に日本のメダルが見られるなんて　今日は時間配分を間違えなかったＴＢＳ。すべて放送されてなによりです。<br /><br />開催国特権がたっぷり活かせる状況で、格上に一つも勝てないままの４位で終わったらかっこがつかなかったところ。そういう外野の声を封じ込めるすばらしい内容の試合でしたね。チーム全体で作戦を徹底し、場面ごとに一喜一憂せず、一つ一つセットを取っていく地道なバレー。はっきりと疲れが見えている動きでしたが、ほんとによく粘ったと思います。<br /><br />第３セット序盤、モトコさんのコメントが印象的でした。<br /><strong><font color="#0000ff">「戦わせてもらっているという時代もありましたけども、（今は）もう堂々と、対等に戦ってるという感じですよね」<br /></font></strong><br />大会を通じてストレート負けは１度もなく、ブラジルと互角、アメリカには勝ったわけですから、世界のバレーファンも納得でしょう。<br /><br />マッカーチョン監督は、日本がずっと東京で試合をしていたことに対し、アメリカは日本国内の移動が多かったことを負け惜しみっぽくコメントしています。もちろん、そういう点での大変さはあったと思いますが、それよりもなによりも<strong><font color="#ff0000">今回は日本の作戦勝ち</font></strong>だった、というところが重要だと思います。<br /><br />これではっきりしましたね。今季の日本は、データ重視で仕掛けてくるチームには強い。相手の動きを正確に先読みして、サーブで攻め、ブロックとレシーブの連携でつなぐ。このパターンを大舞台で２試合続けて徹底できたことは大きな収穫だったと思います。<br /><br />データ重視のマッカーチョン監督に、荒木・石田をぶつけた采配も当たりましたね。特に、疲労が目立つ江畑に代わって、レシーブができる石田が入ったことで試合の流れが一気に変わりました。<strong>守備ができるサイドアタッカー</strong>、という当たり前の存在がどれだけ大切か。江畑・迫田だけでなく、代表入りを目指す選手たちに改めてアピールできたんじゃないかと思います。<br /><br />そんなすばらしい勝利のローテはこちら↓<br /><br />　　　　山本　　　　　　　　江畑　　　　　　　山口<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｌ勝った瞬間も脇を締めての<br />　　　　竹下　　　　　　　　木村　　　　　　　井上　　　ガッツポーズだった佐野<br />-----------------------------------------------------------<br />　アキンラデオ（ＭＢ）　　　トム　　　　　バーグ（Ｓ）<br /><br />　　　フッカー　　　　　　　ラーソン　　　バウン（ＭＢ）　Ｌシコラ<br /><br />日本は全セットとも竹下が前衛ライトから始まる布陣。攻撃力ではいちばん弱いローテのはずですが、井上のブロックの出現率を高めたんでしょうか。<br /><br />一方、アメリカは第４セットまでバーグサーブから始まるローテにしていましたが、<strong>第５セットはトムを１ｓｔサーブにする賭け</strong>に出ました。これが明暗をわけましたね。ここぞ！というときに決めるはずのトムが後衛からスタートし、唯一のブロックの穴になっているバーグが早々と前衛に上がってくるという。<br /><br />日本は前日のブラジル戦の第５セットでサーブ順を変更した結果、相手のブロックに対応できなくなってしまって負けました。先に変化するということは、それだけ「やばい！」と思っているというメッセージにもなります。奇襲はあたれば大きな成果をもたらしますが、組みとめられたらサンドバッグ状態にされかねません。それでもマッカーチョン監督、ガマンし切れなかったんでしょうね。<br /><br /><strong>＜第１セット＞<br /><br /></strong>疲労感たっぷりの日本は動きが重く、アタックにも体重がのっていない深刻な立ち上がり。守備面でも、序盤だけで２回もタッチネットがあって、これはまずい…という雰囲気でした。<br /><br />ただ、<strong><font color="#ff0000">アメリカのサーブが予想外に緩く</font></strong>、きっちりサーブレシーブでいたため、序盤はなんとかシーソーゲームでついていったんですよね。<br /><br />だがしかし。<strong>１１－１４</strong>とアメリカが走りかけ、タイムアウトを取った後のプレー。竹下は果敢に井上のＡクイックを使いますが、これが完璧なトスだったにもかかわらずコースと切りすぎてアウト。ここから、江畑のレフト攻撃が拾われて戻ってきたチャンスボールで、いつものようにばたついて木村のバックアタックのフェイントがシャットアウト。続いて、Ｗクイックでライト側アンテナに走った山口が、ブロックアウトを狙うもパワー不足で決めきれず。日本は重ねてタイムアウトを取りますが、それでもサーブで崩されて江畑がシャットアウト。あっという間に<strong>１１－１８</strong>とされてしまいました。<br /><br />↑この時点では正直、この疲れっぷりではだめかなあ…と思ってしまいました。<br /><br />眞鍋監督はここで、井上に代えて荒木を投入。竹下はすかさず荒木のＡクイックを使います。続くプレーでは、前衛に上がってきた山本にＢクイック。２枚ブロックがついていたんですが、山本が間を抜いて<strong>１３－１８</strong>。竹下としては、やっと思い通りの組み立てのきっかけをつかんだという感じでした。<br /><br />でもやっぱり、足が動かないんですねえ。。。２枚替えをしてもだめ。高さ以外は取り立ててすごいところのないフッカーの攻撃を、止められない上がらないカッパえびせん状態。見せ場だったのは、竹下が山本のＢクイックをつかった布石を引き継いで、中道が山本Ｂおとりの木村のレフト平行を使ったところぐらいでしょうか。中道、仕事してます。いつでもばっちこい！です。<br /><br />ただ、↑この時間差、山本のおとりから木村が打つまでの間がかなりあって、これが木村じゃなかったらどシャット、という場面でした。疲れ果てていた木村の入りが遅かったのか、中道のトスが遅かったのか。ここは修正ポイントでしょうね。<br /><br />というわけで、サーブレシーブがきっちり返っているにもかかわらず、<font color="#000000"><strong>攻撃が単調で、センター線とサイド陣のシンクロ率がとても低い</strong></font>（＝攻撃がばらばら）という、大会初日のポーランド戦のような状態でスタートしてしまったのでした。<br /><br /><strong>＜第２セット＞<br /></strong><br />文字通りの“腑抜け”状態でプレーするだけで精一杯な感じの日本。第２セットもいきなり、山口の完璧なサーブレシーブからあがったＢクイックを井上がアウトにしてしまいます。そこから一気に崩れ、ラリーでは木村がレフト攻撃をネットにかけ、井上もＣワイドをネットにかけてお付き合い。江畑のバックアタックは簡単に拾われ、フッカーのライト攻撃を拾ってからの木村のレフト攻撃はアウト。あっという間に<strong>０－４</strong>の大差です。<br /><br />ここで<strong>救世主＝アキンラデオ</strong>がいなかったら、メダルの行方は変わっていたかもしれません。前世はカンガルーだったアキンラデオですが、アンテナいっぱいまでのブロード攻撃を２本連続でストレートに打ち、大きくアウトにしてしまったんですね。<br /><br />↑この場面、スローで観るとなかなか興味深いミスです。ＷＧＰのときのアキンラデオは、ブロードジャンプをしてからの空中での移動距離がびっくりするぐらい長かったんですが、トスとのタイミングを合わせられず、落ち際を打ってました。<br /><br />ところが、このセットでは、ブロードジャンプの幅が以前より小さくなっていて、その分、最高到達点で打てるようになっていました。ただ、横移動の勢いが残ったまま真下に叩きつける打ち方をしているために、サイドラインのはるか外にボールが落ちるほどのミス。ストレートコースに佐野が入っていて、クロスはブロックでふさがれている状態ですが、日本のセンター陣ならインナーを狙って打つ場面でしょうね。この辺の経験値の低さに助けられた感じです。<br /><br />アキンラデオのブロード攻撃をつぶしたことで、日本のブロックはかなり余裕が出てきました。サーブレシーブがバーグにきっちり返った場面では、セッターの前でのクイックを徹底マーク。アキンラデオのＡクイックをことごとくワンタッチにかけて切り替えし、ついに<strong>１７－１４</strong>の場面で<strong><font color="#ff0000">アキンラデオをタマスと交代</font></strong>させることに成功したんですね。これはでかい。<br /><br />アキンラデオに対するバーグのトスは、グラスのトスよりも低くて速いんだと思います。遅いクイックでもいいからトスを高めにすればブロックの上から打てるのに。そこに気づかれなかったことが幸いでした。<br /><br />とかなんとかアメリカのことを前座に書いてますが、<strong><font color="#ff0000">ほんとの救世主は石田</font></strong>ですね。江畑のピンチサーバーで入って、いきなりライトからのバックアタック。続いて、トムのレフト攻撃を山口が上げて石田のセンターからのバックアタック。これは拾われてチャンスボールになりますが、石田が走りこんできて山本をカバーし、竹下に完璧に返球。そこから井上がノーマークでブロード攻撃で<strong>１０－１２</strong>。<br /><br />さらに、トムのレフト攻撃をワンタッチかけ、これまた石田が完璧にレシーブして井上のブロード攻撃で、あっという間に<strong>１１－１２</strong>の１点差。マッカーチョン監督はたまらずタイムアウトを取ったのですが、流れは完全に日本に来ていました。<br /><br />タイムアウト明け、日本はトムをサーブで徹底的に狙って崩しにかかります。これが大当たりで、トムのレシーブのカバーに入ったシコラも一緒に崩れてくれたんですね。アメリカはどんどんムードが悪くなり、一方、日本は竹下がトムを狙ってサービスエースを奪うなど急上昇。一気に逆転して<strong>１６－１４</strong>、そしてアキンラデオの交代へとつながったのでした。<br /><br />一度は<strong>２０－２０</strong>の同点に追いつかれたものの、疲れがない石田のフットワークが潤滑油となって守備陣がつながるようになったこと、そしてジャンプ力もスイングの速さも快調だったことが大きかったですね。<br /><br />そして最終盤、木村のレフト攻撃がシャットアウトされて<strong>２３－２２</strong>となった場面。ブラジル戦では、第２セットの<strong>２３－２２</strong>の場面で見合ってしまい、<strong>２３－２３</strong>から延々と続くジュースの泥沼に引きずり込まれたのでした。<br /><br />アメリカ戦でも、山口がサーブレシーブをミスして木村→レフト山口と上げるしかない状況。絶対絶命のなか、リバウンドを狙った山口の打球は垂直に落とされますが、佐野が手のひら一枚で拾い上げ、山口が相手ブロックとネットの隙間に押し込んで<strong>２４－２２</strong>。<strong><font color="#ff0000">自分のミスを自分で取り返し</font></strong>、セットポイントとしたのでした。ここで２３－２３にされていたら試合がどうなったかわからないだけに、山口は佐野に何か御礼を贈っておいたほうがいいんじゃないでしょうか。肩たたき券とか。<br /><br /><strong>＜第３セット＞<br /></strong><br />石田がスタメンで迎えた第３セット。息を吹き返した日本は終盤までシーソーゲームで競り合いますが、石田がサーブをミスして<strong>１８－２０</strong>となった場面で、石田→井野の交代。この辺の采配＝<strong>攻撃枚数を減らしてでもレシーブを重視するという消極的な戦略が、眞鍋監督の弱さではないか</strong>と感じています。<br /><br />これより前に２枚替えで中道と栗原が入っていて前衛は３枚ですが、疲労の色が濃い木村と山本、それに本調子ではない栗原、なわけですよ。久々にトスを上げる中道に、前衛のこの３人だけでなんとかしろというのは無茶ぶりでしょう。<br /><br />結局、木村のレフト攻撃を拾われてフッカーのライトバックアタック、というパターンを２連続で決められ、栗原がまだ前衛にいる段階で２枚替えを戻す羽目になりました。ということは、山口のバックアタックがないので、<strong><font color="#ff0000">この時点での攻撃は木村と井上の前衛２枚</font></strong>です。ありえませんね。<br /><br />サーブに下がった山本がきっちりくずし、チャンスボールが返ってきた場面、木村と井上しかないので、竹下は井上のブロード攻撃を使いますが、簡単に拾われてフッカーのライトバックアタック。<strong>２４－１９</strong>となった場面で、思い出したかのように、石田をコートに戻しましたがときすでに遅し、でした。<br /><br /><strong>＜第４セット＞<br /><br /></strong>あとがない日本は、スタメンで<strong><font color="#ff0000">荒木</font></strong>を起用。これは大当たりでした。パワーがあり余っている荒木が、序盤から立て続けにセッターの前でのクイックを決め、Ｗクイックにも入ってアメリカのデータを混乱させることに成功。サービスエースも取るなど大活躍で、スタートダッシュに成功します。<br /><br />ラーソンのレフト攻撃を山口が１枚でシャットアウトして<strong>１４－９</strong>と点差を広げ、アメリカにタイムアウトを取らせて、これはもうフルセット勝負だろうと誰もが期待した（たぶん）場面。まさかというより<strong><font color="#ff0000">“またか”のお見合い…</font></strong>。やらかしますねえ。。。<br /><br />フッカーのライト攻撃を竹下が高く上げ、動けるのは佐野、木村、山口の３人。山口はすでにライトに開いていたわけですが、なぜか佐野と木村が手を叩いて山口に取れ！と指示しています。え？わたし？？という表情の山口。そりゃびっくりするでしょう。<br /><br /><strong><font color="#ff0000">取りに行くべきだったのは、どう考えても佐野</font></strong>でしょう。ボールが上がったのはアタックラインの外側なんだから、佐野が素早くボールの下に入って、ジャンプトスで山口か木村に上げればいいんですよ。シンバル持ったサルのおもちゃみたいに手を叩いてるヒマがあったら足を動かせ　<strong><font color="#ff0000">オーバーハンドでトスを上げる意識がまったくないからこういうことになる</font></strong>んですよね。この１点で負けたらどうするつもりだったんでしょうか。<br /><br />そもそも、<strong><font color="#ff0000">リベロのくせに攻撃に開いているアタッカーをレシーブに呼ぶ</font></strong>ということが信じられません。間に合いそうにないならまだしも、竹下はボールをあえてコート中央に高くあげているわけですよ。いくらスパイクレシーブが良くても、このリベロでは、日本は次のステージに進めないと思います。山口は、佐野に肩たたき券を贈ったあと、思い切りひっぱたいてやればいいと思います。<br /><br />チームのムードが一気にさがりそうな最悪のミスでしたが、竹下が荒木・山口のＸプレーで山口に決めさせて落ち着かせ、荒木がサービスエースをとって<strong>１６－１０</strong>としたことで、なんとか持ち直しました。点差に余裕があったことに救われました。<br /><br />これ以降は順調にサイドアウトを重ね<strong>２３－１４</strong>まで走ります。フルセットが見えた！と思って気が抜けたのか、ここから急にガタガタしましたが、立て続けにタイムアウトをとってしのぎ、<strong>２５－１９</strong>で取ったのでした。<br /><br /><strong>＜第５セット＞<br /></strong><br />ローテを動かしてトムのサーブから始めたアメリカ。狙い通りにブレイクされて<strong>０－１</strong>とされ、後を追いかけるスタートにされてしまいます。だがしかし、木村が２連続サービスエースを奪って<strong>５－３</strong>と逆にリード。この辺がほんと大黒柱ですね。アメリカはたまらずタイムアウトを取りました。<br /><br />しかし、<strong><font color="#ff0000">２点差を握ったらもう日本ペース</font></strong>です。点差をキープしたまま終盤にもつれこみ、<strong>１１－８</strong>の場面、ここでアメリカは、これまで１度も使ってなかったバウン／フッカーのＸプレーを仕掛けたんですね。ライトからセンターに走りこんできたフッカーが、クロス側に跳んだ荒木の１枚ブロックを避け過ぎてアウト！！！これが決定打となりました。<br /><br />この局面で、経験の浅いフッカーにこの試合の攻撃をさせる度胸はすごいと思いますが、決まったとしても<strong>１１－９</strong>の２点差は変わらない状況です。マッカーチョン監督から指示が出ていたのかもしれませんが、大きなリスクを負ってまで仕掛けるべきところだったのかどうか謎ですね。<br /><br />アメリカはまたしてもタイムアウトをとらざるをえず、その間の日本の指示は、フッカーにブロック２枚（木村と荒木）、レフトのラーソンに１枚（山口）。ところが、アメリカはまたＸプレーを仕掛け、今後はバウンのＣワイドを打たせたんですね。フッカーをずっとマークしていた木村の前に、バウンがわざわざ走りこんできて打ったわけで<strong><font color="#ff0000">完璧にシャットアウト！！！</font></strong>アメリカの心が折れた音が響き渡った瞬間でした。<br /><br />絶好調に盛り上がった日本は、ラーソンのレフト攻撃を２回連続で拾って切り返し、最後はトムがラーソンへの２段トスをミスったために、ラーソンはアタックをネットにかけて吉本新喜劇ばりの大コケ。<br /><br />最後は、竹下がサーブでラーソンを崩し、フッカーのライトオープンを竹下が上げ、佐野がお約束のアンダーで木村に上げてブロックアウト。<strong>１５－８</strong>で銅メダルをもぎとったのでした<strong><font color="#ff0000">（祝）</font></strong>。<br /><br /><br />いやいやほんとによく戦いました。ＷＧＰの決勝でストレート負けした相手だけに、ここできっちり叩いたことは大きいですね。ただ、両チームともまだまだ発展途上。ここからの取り組みが、世界トップへの第一歩。ただ、世界バレー２００６で優勝したロシアが、北京五輪で惨敗したのも記憶に新しいところ。ここをピークにして守りに入ってしまってはどうしようもありません。課題をどう克服するのか、新しい戦力が登場するのか、期待して見守りたいと思います。</p><a name="more"></a>
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  </item>  
  <item rdf:about="http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-11-14"> 
    <title>世界バレー女子準決勝・ブラジル戦　作戦はばっちり。あとは体力？</title>  
    <link>http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-11-14</link>  
    <description>世界バレー女子準決勝・ブラジル戦は大熱戦の末の２－３（２５－２２、３５－３３、２２－２５、２２－２５、１１－１５）で惜敗！全セットとも終盤まで競っただけに、これは悔しい！！非常に見ごたえのある試合だっただけにがっくり感もひとしお。崩れ落ちたまましばし悶絶していた私でした。戦略・戦術面、選手の動きとも、今大会でベストだったと思います。がっぷり四つの展開でいかにミスをせず、決定的なポイントを奪うか。これぞ世界トップの試合！という緊張感が続くなか、ぎりぎりの場面での決定力の差が出てしまいました。無念。試合後の木村・江畑のコメントでも、その点は大いに反省しているようで、今後の課題ですね。日本は、アタッカーの技術や技の引き出しの数ではブラジルを上回っていたと思います。ただ、体力が続かなかった。これが痛かったですね。第１～第２セットの接戦を制したのは、再三にわたる好レシーブもさることながら、アタッカーが相手のブロックを利用してきっちり点数を取ったことが大きかったと思います。しかし、放送時間の都合で（←ＴＢＳもさぞかし失敗したと思っていることでしょう）第４セットの中盤までがカットされ、日本１６－ブラジル１５から始まった時点では、明らかにアタックの威力が弱くなっていました。その結果、第４セット終盤は、ブロックアウトやリバウンドが思うように取れず、競り合っているうちにミスが出たパターン。第５セット中盤で江畑にトスが集まってしまった場面も、クロスを打って止められ、ストレートを打っても止められて、ああこれが第１セットだったら点数になってたんだよなあ…と。一方、ブラジルは、これまでは体力が続かずに試合終盤にミスを連発していたナタリアが、最後まで落ちませんでしたね。今大会で何セット出ているのかわかりませんが、身体も引き締めていましたし、いつもなら要所でやらかしてくれるレフトからのホームランも今回は封印で、基礎的な部分をきっちり作りこんできたんだろうなということが伝わってくる動きでした。日本はここまで、中国・ロシア・ブラジルに負けての３敗。ただ、このうち中国とブラジルには、体力面での差で負けています。これはもったいない。世界６強時代（ブラジル、アメリカ、中国、ロシア、イタリア、キューバ）に少しずつ風穴をあけつつあるだけに、絶対的な高さ以外の部分での差をなくすことに徹底して取り組めば、世界トップ入りを果たせるのではないかと思っています。ただ、..</description>  
    <dc:subject>バレーボール</dc:subject>  
    <dc:creator>rio</dc:creator>  
    <dc:date>2010-11-14T03:49:01+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p>世界バレー女子準決勝・<strong><font color="#ff0000">ブラジル戦は大熱戦の末の２－３（２５－２２、３５－３３、２２－２５、２２－２５、１１－１５）で惜敗！</font></strong>全セットとも終盤まで競っただけに、これは悔しい！！非常に見ごたえのある試合だっただけにがっくり感もひとしお。崩れ落ちたまましばし悶絶していた私でした。<br /><br />戦略・戦術面、選手の動きとも、今大会でベストだったと思います。がっぷり四つの展開でいかにミスをせず、決定的なポイントを奪うか。これぞ世界トップの試合！という緊張感が続くなか、ぎりぎりの場面での<strong>決定力の差</strong>が出てしまいました。無念。試合後の木村・江畑のコメントでも、その点は大いに反省しているようで、今後の課題ですね。<br /><br />日本は、アタッカーの技術や技の引き出しの数ではブラジルを上回っていたと思います。ただ、<strong><font color="#ff0000">体力が続かなかった。</font></strong>これが痛かったですね。<br /><br />第１～第２セットの接戦を制したのは、再三にわたる好レシーブもさることながら、アタッカーが相手のブロックを利用してきっちり点数を取ったことが大きかったと思います。しかし、放送時間の都合で（←ＴＢＳもさぞかし失敗したと思っていることでしょう）第４セットの中盤までがカットされ、日本１６－ブラジル１５から始まった時点では、明らかにアタックの威力が弱くなっていました。<br /><br />その結果、第４セット終盤は、ブロックアウトやリバウンドが思うように取れず、競り合っているうちにミスが出たパターン。第５セット中盤で江畑にトスが集まってしまった場面も、クロスを打って止められ、ストレートを打っても止められて、ああこれが第１セットだったら点数になってたんだよなあ…と。<br /><br />一方、ブラジルは、これまでは体力が続かずに試合終盤にミスを連発していたナタリアが、最後まで落ちませんでしたね。今大会で何セット出ているのかわかりませんが、身体も引き締めていましたし、いつもなら要所でやらかしてくれるレフトからのホームランも今回は封印で、基礎的な部分をきっちり作りこんできたんだろうなということが伝わってくる動きでした。<br /><br />日本はここまで、中国・ロシア・ブラジルに負けての３敗。ただ、このうち中国とブラジルには、体力面での差で負けています。これはもったいない。世界６強時代（ブラジル、アメリカ、中国、ロシア、イタリア、キューバ）に少しずつ風穴をあけつつあるだけに、絶対的な高さ以外の部分での差をなくすことに徹底して取り組めば、世界トップ入りを果たせるのではないかと思っています。<br /><br />ただ、体力面での差をなくすにしても限界はあるわけで、もう一つ、体力をいかに消耗せずに戦うかという点の戦略が必要ではないかと。例えば、サイド陣の３人のアタック打数を比較すると、<br /><br /><strong><font color="#0000ff">日本…木村７３本、江畑７１本、山口１９本<br />ブラジル…ナタリア４８本、ジャケリネ／サッサで合計４２本、シェイラ４０本<br /></font></strong><br />となっています。３５点までのジュースを含むフルセットで、この打数の差はでかいですよね。世界トップほどトスを計算して散らしていて、ブラジルは今回もベストスコアラー１０位以内に誰も入っていません。<br /><br />また、全チームのアタッカーのなかで、<strong>今大会で４００本以上を打っているのは木村とトルコのネスリハンだけ。迫田と何度も交代している江畑でも、ロシアのガモワより打数が多い</strong>わけで、これでは大事な準決勝で消耗してしまったのも、ある意味、仕方がないことです。<br /><br />このチーム構造をなんとかすることが、来季の大きなテーマになるのではないかと。そのためには、オポジットのバックアタックと、木村の対角のサーブレシーブが不可欠。我こそは！と名乗りをあげる選手が、今季Ｖリーグで登場してきてほしいですね。<br /><br />そんな惜しい試合のローテはこちら↓<br /><br />　木村　　　　　　　　　　　竹下　　　　　　　山本<br /><br />　井上　　　　　　　　　　　山口　　　　　　　江畑  　　Ｌ本日は大活躍の佐野<br />---------------------------------------------------------<br />　ナタリア　　　　　　　　シェイラ　　　　タイーザ（ＭＢ）<br /><br />　ファビアナ（ＭＢ）　　ファビオラ（Ｓ）　　　ジャケリネ　　Ｌ本日も足芸がさえていたファビ<br /><br />両チームとも同じ布陣。木村のサーブで崩すという狙いのほかに、セッターが素早く定位置に入れるローテを多く出現させることを狙ったのかもしれません。<br /><br />ブラジルは、タイーザ・ファビアナのセッターの前でのクイックでリズムを作り、そこからサイド陣がクイックのテンポにシンクロして攻撃してくるパターンですね。裏を返せば、<strong><font color="#ff0000">センター線が機能しなければ単発のサイド攻撃になる</font></strong>わけで、ＷＧＰ決勝では徹底的にセンター線にコミットしてつぶして追い込んだのでした。<br /><br /><strong>＜第１セット＞<br /><br /></strong>それでも、第１セットの１本目にタイーザのＢクイックを使ってくるブラジル。日本としては、待ってました！な立ち上がりなわけで、深いところを狙ったサーブで乱してセンター線を封じ、サイドを拾って切り返す展開に持ち込めたのはなによりです。ＷＧＰで勝ったことで、出足からがっちり主導権を握ることができました。<br /><br />それだけでなく、日本は序盤から積極的に、<strong><font color="#ff0000">これまでとは違う攻撃パターン</font></strong>を仕掛けてましたね。ブラジルの強さは、身体能力に頼らないデータバレーの精度の高さ。この裏をかくためには隠し玉ををぼんぼん破裂させてやれ！という作戦があたりました。<br /><br /><strong>３－３</strong>の場面でいきなり木村のバックアタック。<strong>５－５</strong>では山本がＢクイックを強打。<strong>７－７</strong>では江畑がライトからのバックアタック。最初の８点までの間にこれだけ違うパターンを見せておいて、タイムアウト明けの<strong>８－８</strong>の場面では、井上のロングＢ。<br /><br />タイーザのサーブを木村がジャッジミスして<strong>９－１０</strong>と雰囲気が悪くなった場面もありましたが、そこからはラリー中のＷクイックで山口がライトアンテナ側まで移動しての連続得点で<strong>１１－１０</strong>と、つねに先手を取り続けました。<br /><br />その間、サーブで崩したら両サイド、セッターに返ったらセンター線マークを徹底し、<strong>１８－１８</strong>の場面でついに、山本がファビアナのＢクイックをどシャット！ＷＧＰの再現です。あのときも、山本がファビアナをどシャットしたことが、ブラジルを崩すきっかけとなったのでした。<br /><br />これは勝てる！と思ったはずの日本。気合入った表情でラリーを粘りまくり。対照的に、ブラジルは明らかに焦ってどたばたした結果、ファビオラのトスミス、シェイラのスパイクミスが続いて<strong>２５－２２</strong>で取りました。<br /><br /><strong>１６－１５</strong>の場面で、ジャケリネのレフト攻撃のアウトを、日本のオーバータイムスと判定する<strong><font color="#ff0000">信じがたい誤審</font></strong>があったにもかかわらず、そこで動揺しなかったことも幸いでした。毎回言ってますが、こんなありえない誤審をする審判は処分するべき。ＪＶＡからＦＩＶＢに抗議なり意見書なりを出すべきじゃないでしょうか。<br /><br />この主審のおっさんはブラジルがアンテナ外から返球したときもぼさーっと突っ立ってましたよね。日本側がプレーを続けながら「アウト！アウト！」とアピールしたことでやっと笛を吹く遅さ。クビです。クビ。<br /><br /><strong>＜第２セット＞<br /><br /></strong>作戦が的中し、さらにセットを競り勝って取ったことで、完全に試合を掌握した日本。こうなると、ブラジルは何か違ったことをしなければいけなくなるわけですが、次の一手もＷＧＰのときと同じ、<strong><font color="#ff0000">センター線のブロード攻撃</font></strong>でした。<br /><br /><strong>５－３</strong>の場面で、ファビアナが初めてライト側アンテナまでのブロード攻撃、セッターの前に入れる位置からアンテナまで走るいわゆる“Ｌ”を仕掛けます。そして、このセット、私のカウントが正しければ、ファビアナのクイックは５本ともすべて”Ｌ”でした。<br /><br />しかし、ブラジルのブロード攻撃はどんくさいんですね。それは日本も織り込み済み。眞鍋監督はタイムアウト中に<strong><font color="#0000ff">「ファビアナのブロードは遅いよ！」</font></strong>と指摘してました。<br /><br />相手が変化してきたときに、それをいかに早く見抜いて対応するか。これがつねに勝負のカギとなるわけですが、日本はその対応力がまだ弱いですねー。迷ってしまうのか、どうも中途半端になりがちです。ブラジルは、セッターの前のクイックがだめなときは”Ｌ”というパターンしかいまのところはないわけで、フォフォンが使っていたような華麗なＸプレーやパイプ攻撃は影を潜めています。なので、もっと大胆にファビアナを追いかけてもよかったんじゃないかと。<br /><br />ジュースにもつれてからの<strong>２５－２５</strong>の場面で、やっとファビアナの”Ｌ”をワンタッチかけて切り返していましたが（←結果的に木村のスパイクミスで失点）、終盤までにこれができれば、もっとラクな展開になっていたと思います。<br /><br />一方、もう一人の<strong>センター・タイーザは、ブロード攻撃に切り替えず、最後まで得意のＢクイック</strong>に入っていました。これは、Ｂクイックにこだわったという積極的な理由ではなく、ブロード攻撃がファビアナよりさらに苦手でどんくさいからでしょう。<br /><br />ギマラエス監督は、ＷＧＰではタイーザもブロード攻撃に切り替えさせていました。しかし、遅い上にＢクイックと比べて打点が低く打球が弱いので、日本に拾われて切り返される羽目になり、ついにタイーザを下げてしまったんですね。この反省を活かした結果、タイーザにはブロード攻撃を打たせないという消極的な結論になってしまったのでしょう（たぶん）。なので、日本としてはタイーザのＢクイックもなんとか早めに１本、シャットアウトしておきたいところでした。<br /><br />そしてこのセット、今大会で何本目か分からないぐらいに多い“お見合い”がまたしても。<br /><br />この前段階として、井上と山口のＸプレーがおとりで江畑のレフト、という攻撃を華麗に決めて<strong>２３－２２</strong>としたわけですよ。ブラジルは、ブロックが井上・山口に１枚ずつついてしまって、江畑へ１枚で跳んだシェイラもタイミングがずれまくり。日本の攻撃にまったくついていけていませんでした。<br /><br />その流れからピンチーサーバーの石田がサーブで崩して、シェイラのライト攻撃を竹下が簡単に上げた場面での“お見合い”。石田と山本の両方が行きかけてどちらもやめるという最悪な状況。佐野がコート内におらず、石田は今大会初出場なわけで、ここは最初から山本がいくべきですよね。本人もしまった！という表情でしたが。<br /><br />２４－２２となるはずが２３－２３となり、結果的に、ここから３５－３３までもつれて体力を消耗した…ということを考えると、<strong><font color="#ff0000">この１点が明暗をわけたポイント</font></strong>かも。ここまで何度もあった“お見合い”ミスをどう解消するか、チームとして詰め切れていなかったところが悲しい。あと一歩で心が折れていたはずのブラジルに、「まだ粘れる」と思わせてしまったことが無念です<br /><br /><strong>＜第３セット＞<br /></strong><br />勝っているチームにとって鬼門の第３セット。日本はここから、山本のブロード攻撃がことごとく拾われてしまいます。第１～第２セットは、山本がいきなりＢクイックを決めた印象が強かったのかもしれませんが、それ以降、Ｃ・Ｃワイド・Ｌの組み合わせしか使わなかったために、セッターの前でのクイックを警戒されなくなってしまったんでしょう。残念なことです。<br /><br />山本のブロード攻撃が通用しなくなると、とたんに木村・江畑の打数が増えるのも、日本の大きな課題。セッターの前でのクイックをどのセットでも序盤にビシッ！と決めておくと、こんなことにはならないと思うのですが。<br /><br />ただ、日本の攻撃が単調になりつつあったにもかかわらず終盤まで競り合ったわけで、それだけ、第１～第２セットの布石が効いていたということですね。ここからするするっと抜け出す強さは、何度もこういう大一番を経験して、勝っていくことで初めて身につくものなのかもしれません。<br /><br />そこはブラジル、さすがの女王っぷりでした。<strong>２０－２３</strong>と日本を追い込んでから、日本のＷクイックを拾っての切り替えしで、<strong><font color="#ff0000">ずっと封印していた</font><font color="#ff0000">ファビアナのＢクイック</font><font color="#ff0000">！</font></strong>続くプレーでも、無理やりファビアナの縦Ｂを使って<strong>２０－２４</strong>。そして最後は、ファビアナの”Ｌ”で<strong>２０－２５</strong>と日本を振り切ったんですね。これはうまい。<br /><br />つぶされかけたセンター線を復活させたうえでセットを取っただけでなく、ＢクイックもＬもあるよ！というところを見せて終わったわけで、日本がつかみかけていた勝利がするするっと逃げていった瞬間でした。パターンは少なくても、組み立て次第で相手を翻弄できる。そんな見本のような仕掛け方。いまや大ベテランの竹下がやるべきことを、まだまだ若手のファビオラにやられてしまったわけで。竹下は山本の使い方をもう一回、きちんと整理したほうがいいんじゃないでしょうか。<br /><br /><strong>＜第４～第５セット＞<br /></strong><br />復活したブラジルが第４セットをどう戦ったのか、非常に興味があるところですが、放送カットのためによくわからず。ただ、最初に書いた通り、日本は疲労の色が濃く、２０点以降にミスを連発してしまいました。<br /><br />第５セットでは、木村を前衛に長く置くローテ＝江畑サーブで始めますが、山本・木村のサーブミスと、前衛に上がってきた江畑が３連続ブロックをくらったことで力尽きました。<strong><font color="#ff0000">ここに来ていきなりマッチアップを変えたこと、３連続ブロックを食らうまでタイムアウトをとらなかったこと</font></strong>、この辺の采配はしっかり検証すべきでしょうね。<br /><br /><br />そんなわけで、決勝はロシアＶＳブラジル、３位決定戦は日本ＶＳアメリカとなりました。<br /><br />優勝は…ロシアかなー。ブラジルはフルセットを戦って疲労困憊でしょうし、ロシアとは今大会で初顔合わせ。ブラジルが万全なら、持ち前のテンポの良さでブロックをかいくぐってでかいロシアを転がすんでしょうが、センター線は日本戦以上に通用しないでしょうし、逃げのアタックが多いシェイラや、切れやすいジャケリネ、真正面からぶつかっていくナタリアでは、ちょっと苦しいんじゃないかという気がします。<br /><br />日本は嫌な負け方をしたロシアよりも、アメリカとやるほうが気持ちを新たにできるかも。ＷＧＰ決勝では、まだ完成度が低かったアメリカ相手に、日本がなぜかびびって自滅したのでした。２回目ともなれば、アキンラデオやフッカーのでかさも見慣れていることでしょう。<br /><br />グラスはマッカーチョン監督の指示通りの忠実なトスワークで配球を分散させているようなので、そこをどう乱すかがポイントになるでしょうね。<br /><br />コメント欄にいただいた情報では、<strong><font color="#ff0000">フッカーがトムを批判</font></strong>する内容をツイッターでつぶやいたり、<strong><font color="#ff0000">トムとマッカーチョン監督やセッター・グラスがうまくいってない</font></strong>というウワサが流れたりと、けっこうチーム内がごたついているようです。これはおいしい。<br /><br />ＷＧＰのときはラーソンを崩したものの、レフトからのストレート打ちを止めきれず、結果的に調子が悪かったトムにもそこそこ仕事をさせてしまいました。どうもチームの火種となっているらしいトムをつぶすことができれば、銅メダルがぐっと近づいてくる気がします。</p><a name="more"></a>
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  <item rdf:about="http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-11-10"> 
    <title>世界バレー２次・ロシア戦　眞鍋監督はなぜ試合を壊したのか。</title>  
    <link>http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-11-10</link>  
    <description>世界バレー２次リーグ、最終のロシア戦は１－３で負けました。経験乏しい眞鍋監督の浅はかな采配が、波に乗りかけたチームをぐちゃぐちゃにしてしまいました。非常に残念です。怒り心頭です。いまの全日本女子で、ロシアとまともに戦った経験があるのは竹下と山本ぐらいですよね。ほかのメンバーはもちろん、木村もロシアとはほぼ初顔合わせなのでは。何度も対戦しててもびびってしまうようなでかいロシアを相手によく戦ったと思います。このチームなら、慣れてくれば５回に１回ぐらいは勝てるんじゃないかと思います。ベンチが余計なことをしなければ、ですが。ということで、そんなくち惜しい試合のローテはこちら↓    　山本             　江畑　            山口　    竹下　             木村　            井上　　　　　　　　Ｌ佐野------------------------------------------------------　    ガモワ　　　　　　シャチコワ　　メルクロワ（ＭＢ）　ボロダコワ（ＭＢ）　　ゴンチャロフ　　スタルツェワ（Ｓ）　Ｌクリュチコワシャチコワは、ユニフォームはソコロワにしていて、日本ではそのほうが通りがいいかもしれませんが、ＴＢＳがシャチコワで統一しているのでそれに合わせておきます。第１セットはロシアサーブからの開始なので、日本は竹下が１ｓｔサーブになる本来のローテ。ロシアは、セッター・スタルツェワが後衛センターから始めるのが本来のローテだと思うのですが、日本戦では1stサーブになるように調整していました。これはもちろん、ガモワを長く前衛に置くためですね。第１～第２セットはこのローテで戦い、第１はサーブで崩してサイドアウトの応酬に持ち込むも、チャンスボールを少なくとも２回決め切れなかったことが響いて２１－２５で惜敗。ほんっっっと、チャンスボールが決め切れなくてセットを落とすなんて、悔しくて死んでも死に切れないですよ。最重要課題だと思います。それで意気消沈したのか、急にロシアにびびり出して第２セットは１４－２５で惨敗。ということで、第３セットでは、　迫田　山口　井上　山本　竹下　木村-------------------------というローテに変更。迫田のバックアタックに賭けたわけですね。さらに、井上のところに荒木を入れる予定だったようですが、あほらしい手続きミスで井上..</description>  
    <dc:subject>バレーボール</dc:subject>  
    <dc:creator>rio</dc:creator>  
    <dc:date>2010-11-11T01:33:58+09:00</dc:date>  
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<p>世界バレー２次リーグ、最終の<strong><font color="#ff0000">ロシア戦は１－３で負け</font></strong>ました。経験乏しい眞鍋監督の浅はかな采配が、波に乗りかけたチームをぐちゃぐちゃにしてしまいました。非常に残念です。<br />怒り心頭です。<br /><br />いまの全日本女子で、ロシアとまともに戦った経験があるのは竹下と山本ぐらいですよね。ほかのメンバーはもちろん、木村もロシアとはほぼ初顔合わせなのでは。何度も対戦しててもびびってしまうようなでかいロシアを相手によく戦ったと思います。このチームなら、慣れてくれば５回に１回ぐらいは勝てるんじゃないかと思います。<strong>ベンチが余計なことをしなければ</strong>、ですが。<br /><br />ということで、そんなくち惜しい試合のローテはこちら↓<br /><br />    　山本             　江畑　            山口<br /><br />　    竹下　             木村　            井上　　　　　　　　Ｌ佐野<br />------------------------------------------------------<br />　    ガモワ　　　　　　シャチコワ　　メルクロワ（ＭＢ）<br /><br />　ボロダコワ（ＭＢ）　　ゴンチャロフ　　スタルツェワ（Ｓ）　Ｌクリュチコワ<br /><br />シャチコワは、ユニフォームはソコロワにしていて、日本ではそのほうが通りがいいかもしれませんが、ＴＢＳがシャチコワで統一しているのでそれに合わせておきます。<br /><br />第１セットはロシアサーブからの開始なので、日本は竹下が１ｓｔサーブになる本来のローテ。ロシアは、セッター・スタルツェワが後衛センターから始めるのが本来のローテだと思うのですが、日本戦では1stサーブになるように調整していました。これはもちろん、ガモワを長く前衛に置くためですね。<br /><br />第１～第２セットはこのローテで戦い、第１はサーブで崩してサイドアウトの応酬に持ち込むも、<strong><font color="#ff0000">チャンスボールを少なくとも２回決め切れなかった</font></strong>ことが響いて<strong>２１－２５</strong>で惜敗。ほんっっっと、チャンスボールが決め切れなくてセットを落とすなんて、悔しくて死んでも死に切れないですよ。最重要課題だと思います。それで意気消沈したのか、急にロシアにびびり出して第２セットは<strong>１４－２５</strong>で惨敗。<br /><br />ということで、第３セットでは、<br /><br />　迫田　山口　井上<br /><br />　山本　竹下　木村<br />-------------------------<br /><br />というローテに変更。迫田のバックアタックに賭けたわけですね。さらに、井上のところに荒木を入れる予定だったようですが、<strong><font color="#ff0000">あほらしい手続きミス</font></strong>で井上のままに。日本は女子も男子もなんでこういう初歩的な事務手続きを繰り返しミスるんでしょうか。しかも大事な試合に限って。<br /><br />それでも、第３セットは井上が活躍して取り、結果オーライ。だったらそのまま行けばいいのに、<strong><font color="#ff0000">第４セットで井上→荒木の交代にこだったのが一つ目の敗因</font></strong>ですね。<br /><br />ブロックランキングで２位につけている井上ですが、第１セットは慣れないロシア相手に真価をはっきできませんでした。例えば<strong>１９－２０</strong>の競り合いの場面、井上のブロード攻撃がネットにあたって拾われ、切り替えしの攻撃はシャチコワのレフト。このとき、井上はコースもタイミングも完璧に合っていますが、手の間を抜かれています。めちゃめちゃ悔しそうな顔がアップになっていましたが、これはこれでよかったんですよね。<br /><br />井上はどう見てもブロックが強そうなセンターには見えませんから、ブロック番長っぷりを知らないアタッカーは、抜けると思ってばんばかぶつけてきます。それを真下に叩き落して動揺させ、調子を狂わせるところが井上の真骨頂なけで。シャチコワ<font color="#000000">はきっと「あぶねっ」と思</font>ったはず。<br /><br />実況の土井は<strong><font color="#0000ff">「うまいですねー。ブロックを見て打っています」</font></strong>と言い、解説の中田は<strong><font color="#0000ff">「はい。うまいですねー」</font></strong>とあいづちを打っていますが、どう見ても、シャチコワは井上・木村のブロックに囲まれて一か八かで強打しただけ。井上のブロック力を知っている相手ならフェイントで逃げてもおかしくない場面でした。<br /><br />その証拠に、続く<strong>２０－２１</strong>の場面では、シャチコワがバックライト→センターへ切り込む攻撃に入り、しかも井上のブロックの指先を狙ってワンタッチを取っています。それを拾われてチャンスボールはまたシャチコワ。今度はライトから思い切り手首を返し、井上のブロックの外側に当てて出しています。<font color="#000000">「あぶねっ」</font>と思ってすぐに、まともに打つのはやめたってことですよね。この辺がシャチコワの経験値の高さかなという気がします。<br /><br />井上のブロックの完成度は、↑この場面の木村のブロックと比べるとよくわかります。<br /><br />ガモワの高いアンダーハンドからのシャチコワのライト攻撃に対して、木村・井上は当然、待ち構えています。木村はひざを曲げてタイミングを計りながら待ち、井上はセンターから移動してきてすっと沈み込んで、２人で同時にジャンプを開始しています。<br /><br />なのに、井上の手のひらが白帯の上に出ているときに、木村の手はまだ白帯の高さにも届いてないんですね。井上は手のひらが白帯から出たあと、ひじが白帯の上にくるぐらいまで高さを増しながらむにむにっと一気に完成してシャチコワを待ち構えています。木村は白帯からの高さにひじがくるのが精一杯。しかも右手の完成が遅く、指先まで力が入った時には、シャチコワはすでに木村と井上のブロックの“段差”を狙ってアタックを打ち終えていました。<br /><br />上から打たれる場面も何本もありましたが、それは井上に限ったことではありません。世界トップチームの１９０センチ級センターでも、ロシア相手だと上から打たれることもあるわけで。それよりも、<strong><font color="#ff0000">井上が第１セットの時点ですでに、シャチコワにブロックを意識させていたことがすごい</font></strong>と思います。<br /><br />なのに、なんで第３セットで荒木を出そうとしたのか。そして、第３セットを井上で取ったにもかかわらず、第４セットで荒木をスタメンにしたのはなぜか。荒木のブロックに存在感があるといっても、そんなことはロシアはまったく気にしません。それよりも、荒木がロシアのタイミングに慣れるまでにある程度の時間が必要で、そっちのほうが大きなリスク。そんなのわかりきったことなのに。放課後に呼び出して三者懇談をしたい気分です。<br /><br />（【お詫び】<font color="#000000" style="background-color: #ffff99">「4セット木村が潰された場面は、山口が前衛でセンターから攻撃に入るフォーメーションで、それ以前のセットもサーブレシーブのフォーメーションはツーレシーバーで同じでした。第4セットから急にツーレシーバーになった訳ではないですよ。それに横に振られていた訳でもなく、守備範囲の中で攻められてミスをしていたと思います」</font>というご指摘をいただきました。録画で確認したところ、その通りでした。申し訳ありません。悪口もいろいろと書いてしまったので、修正せずに削除しました。以後、気をつけます）<br /><br />決勝ラウンドの相手はブラジル。ブラジルはＷＧＰで日本に負けただけに徹底して対策を立ててきているはずで、同じやり方は通用しないでしょう。ＷＧＰのときのように、チームがきちんとまとまって戦えるのかどうか。そこが心配になってきました。<br /><br />２８年ぶりの決勝ラウンド進出を決めた韓国戦ではあえて書きませんでしたが、日本が勝ったのはいずれも、世界ランクが日本より下か、はるか下のチーム。ランクが上の中国とロシアには惨敗しています。開催国特権があるので１次を１位通過するのは当然。その貯金で２次を通過し、決勝ラウンドに進む。そういうふうに最初から組まれているわけで、だから私はここまで、日本が勝ってもふふんってな感じでした。<br /><br />で、やっと日本の実力を測れる相手＝ロシアとの対戦。しかも第３セットを取り返し、どこまでやれるか日本！！！と思った矢先のぶち壊し。心の中で眞鍋監督に生卵１パック分をぶつけておきたいと思います。</p><a name="more"></a>
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  </item>  
  <item rdf:about="http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-11-09-1"> 
    <title>世界バレー２次・韓国戦　“低くて速いバレー”に快勝！</title>  
    <link>http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-11-09-1</link>  
    <description>世界バレー２次の韓国戦は３－０の順当勝ち。やっぱり、韓国は日本に苦手意識をもってますねー。第１セットは力みすぎてミスを連発、第２セット以降は意気消沈で足がストップ、って感じでしたから。そんな相手にもたもたすることなく、ちゃっちゃと片付けたことはなによりでございます。今日の韓国戦がとても重要な１戦だったのは確かですが、韓国は勝って当たり前の相手。ここで達成感がピークに達してしまってはいけません。ここまで来たらロシアに勝って、プールＦはイタリアに上がってきていただいて、準決勝で日本ＶＳイタリアの今季再々戦をみたいですねー。で、決勝をブラジルとさせていただく、と。妄想は自由です。フリーです。タダです。一方、負けた韓国は負け惜しみたらたら。キム・ヨンギョンは「日本はそんなに強くないと思った。ただ、韓国がベストを尽くせなかった」。いやいやいやいや。その昔（と言ってしまいますが）、スーパー女子高生と呼ばれた中野由紀という選手がいました。当時の全日本女子は韓国にぜんぜん歯がた立たず、いいように蹴散らされていました。そんな敗戦のあとのインタビューで、中野が「韓国？全然怖くない。怖いと思ったことない」と言っていたのをふと思い出してみたり。なぜかしら。決勝ラウンド進出が消えた韓国のパク監督は、世界バレーのあとのアジア選手権について聞かれ、「日本がこのメンバーで来ないなんて最悪！！！」。いやいやいやいやいや。そんな小さいところでムキになっても仕方ないでしょう。お互い、選手を酷使してすぐ故障させてしまうお国柄なんだから、休ませるところは休ませないと。そんなパク監督、試合の総括はと言えば、「第１セットはよかった」。まてまてまてまて。ちょっとまて。点数は確かに接戦だったけど、世界の潮流にまだ追いつけていない日本よりも、さらに一周遅れたところでのバレーをやってたと思いますよ。その調子で行ってくれるなら、まあいいけど。そんなこんなで素直になれない私たちのローテはこちら↓　井上　　　　　　　　木村　　　　　　　竹下　山口　　　　　　　　江畑　　　　　　　山本　　　Ｌ今日は大目に見てやるか佐野-------------------------------------------------------　サネ（Ｓ）　　　　　ヨンギョン　　デヨン（ＭＢ）　ヒョジン（ＭＢ）　　　ソンイ　　　　　ヨンジュ　　Ｌジヨンなれなれしく韓国チームを名前で表記してみ..</description>  
    <dc:subject>バレーボール</dc:subject>  
    <dc:creator>rio</dc:creator>  
    <dc:date>2010-11-10T00:48:17+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
世界バレー２次の<strong><font color="#ff0000">韓国戦は３－０の順当勝ち</font></strong>。やっぱり、韓国は日本に苦手意識をもってますねー。第１セットは力みすぎてミスを連発、第２セット以降は意気消沈で足がストップ、って感じでしたから。そんな相手にもたもたすることなく、ちゃっちゃと片付けたことはなによりでございます。<br /><br />今日の韓国戦がとても重要な１戦だったのは確かですが、韓国は勝って当たり前の相手。ここで達成感がピークに達してしまってはいけません。ここまで来たらロシアに勝って、プールＦはイタリアに上がってきていただいて、準決勝で日本ＶＳイタリアの今季再々戦をみたいですねー。で、決勝をブラジルとさせていただく、と。妄想は自由です。フリーです。タダです。<br /><br />一方、負けた韓国は負け惜しみたらたら。キム・ヨンギョンは<strong><font color="#0000ff">「日本はそんなに強くないと思った。ただ、韓国がベストを尽くせなかった」</font></strong>。いやいやいやいや。<br /><br />その昔（と言ってしまいますが）、スーパー女子高生と呼ばれた中野由紀という選手がいました。当時の全日本女子は韓国にぜんぜん歯がた立たず、いいように蹴散らされていました。そんな敗戦のあとのインタビューで、中野が「韓国？全然怖くない。怖いと思ったことない」と言っていたのをふと思い出してみたり。なぜかしら。<br /><br />決勝ラウンド進出が消えた韓国のパク監督は、世界バレーのあとのアジア選手権について聞かれ、<strong><font color="#0000ff">「日本がこのメンバーで来ないなんて最悪！！！」</font></strong>。いやいやいやいやいや。そんな小さいところでムキになっても仕方ないでしょう。お互い、選手を酷使してすぐ故障させてしまうお国柄なんだから、休ませるところは休ませないと。<br /><br />そんなパク監督、試合の総括はと言えば、<strong><font color="#0000ff">「第１セットはよかった」</font></strong>。まてまてまてまて。ちょっとまて。点数は確かに接戦だったけど、世界の潮流にまだ追いつけていない日本よりも、さらに一周遅れたところでのバレーをやってたと思いますよ。その調子で行ってくれるなら、まあいいけど。<br /><br />そんなこんなで素直になれない私たちのローテはこちら↓<br /><br />　井上　　　　　　　　木村　　　　　　　竹下<br /><br />　山口　　　　　　　　江畑　　　　　　　山本　　　Ｌ今日は大目に見てやるか佐野<br />-------------------------------------------------------<br />　サネ（Ｓ）　　　　　ヨンギョン　　デヨン（ＭＢ）<br /><br />　ヒョジン（ＭＢ）　　　ソンイ　　　　　ヨンジュ　　Ｌジヨン<br /><br />なれなれしく韓国チームを名前で表記してみました。でかいサネを前衛レフトからはじめ、ヨンギョンがレフトから、ヨンジュがライトバックからという北京五輪のアメリカ男子のような布陣の韓国。<br /><br />一方、日本はそれを呼んでいたのか、韓国の攻撃が前衛２枚の間に竹下が前衛にくるローテ。サーブのいい井上が1stになるのも好都合で、柔道で言うところの“組み手争い”に勝ってのスタートとなりました。<br /><br /><font color="#ff0000"><strong>日本は韓国のデータがばっちり</strong></font>。サネのトスのパターンから、アタッカーの打つコースまで完璧にデータが入ってましたね。なんでいつもこうできないんだろう？と思うぐらい。中国戦でうつむいて黙り込んでいた眞鍋監督とは別人のようでした。どんなチームに対してでも、ここまできっちり分析できていればそう簡単には負けないでしょう。<br /><br />それに対して韓国は、<strong>「ストレート打ちをふさぐ」という作戦以外はなにもなかった</strong>ですね。なので、日本が全員クロス打ちに切り替えると、あっという間に崩れました。なんじゃこりゃ？って感じ。サイド攻撃やブロード攻撃のコース打ちだけで右往左往しているのに、そこにさまざまなバリエーションのＷクイックや縦の時間差攻撃を絡められて大混乱。ブロッカーがほとんどセンター線に張り付いてしまって、江畑が好き放題に打ってたのが面白かったです。<br /><br />もう一つ、韓国の最大の敗因は、<strong>持ち前の高さを完全に殺した“低くて速いバレー”をしようとした</strong>からでしょう。サネは１８０センチもあるにもかかわらず…というより、１８０センチもあるからこそなのかもしれませんが、ほぼまったくジャンプトスをしませんよね。それどころか、ひざを曲げてわざわざ低い位置から上げてしまっていることも多々ありました。ひざの故障が完治していないのか…とも思いましたが、昔からジャンプトスをする選手ではなかった気もします。<br /><br />なので、サネが１９０センチのセンター・ヒョジンに上げるＡクイックが、簡単に日本のブロックにかかっていました。この２人は、身長だけでいえば中国のギ／セツとあまり変わりません。しかし、中国が高い位置でボールをさばいて必殺技のセツＡ（←セツのＡクイック）を打ってくるのに対し、サネは低い位置でそこしかない！ってなトスを上げるので、素人でも読めるぐらい。超簡単。<br /><br />サネはサイドへも低いトスを出してました。たぶん、それがベンチからの指示なんでしょうね。第１セットでのヨンギョンは長いコースをねらってやたらとアウトにしていましたが、トスがもう少し高ければほとんど決まってたんじゃないかと思いながら見ていました。<br /><br />韓国が↑こんなバレーをやるようになってしまったのは、<font color="#000000"><strong>きっと日本をまねしたから</strong></font>。もし、韓国が中国を手本にしていたら、こんなせせこましいバレーにはなっていなかったはずです。残念。日本、人のふり見てなんとやら、ですね。<br /><br />一方、日本で気になったのはやはり、<strong><font color="#ff0000">チャンスボールの決定率の悪さ</font></strong>ですね。相手が韓国だから、もっちゃりもっちゃりお手玉やっててもそのうち決まりますが、これが世界トップだったら、チャンスボールを決め切れなかった時点で、サイドからの大砲一発で切り替えされて終わりですよね。あるいは、センターからクイックを真下に叩きつけられるか。<br /><br />ロシア相手に日本がブレイクできるチャンスはそう多くないはずで、そんな試合でチャンスボールを決められなかったら…ぞっとします。パワーは１日、２日ではどうしようもないので、せめて丁寧に。ほぼノーマークで打ったのにコースに入られて上げられました！ってなマヌケなことにならないように集中してほしいと願っています。<br /><br />個々の選手のなかでは、今日は<font color="#ff0000"><strong>山口</strong></font><font color="#000000">が良かったですね</font>ー。気合がみなぎっていました。打数１０本で決定４本・ミス１本は数字の上ではダメですが、このミスはありえない誤審ですからねー。完全にワンタッチを取っていてボールの軌道も変わっているのにアウトの判定。こういう審判には、一定期間の出場停止や再研修などのペナルティを与えるべきだと思います。<br /><br />それはともかく、今日の山口は、中途半端な軟打に逃げず、打ち切ってました。レフトからの攻撃の場合でも、自分からトスを呼んでいたのが印象的。それだけでなく、スパイクレシーブでもしっかりコースに入って上げ、お世辞にもうまいとは言えないものの、佐野に続くチーム２位の貢献度。<br /><br />どこから湧き出たのかこの積極性。山口の“変身”が、チームにこれまでとは違った活力をもたらしていたように見えました。やればできる子。もっとがんがんアピールして、打数を倍ぐらい引き受けて、両サイドを楽にしてあげてほしいです。<br /><br />ロシアをどう攻めるかについて、<a href="http://blogs.yahoo.co.jp/contact20052000/54810795.html" target="_blank"><font style="background-color: #ccffff">area71さんが北京五輪でのロシアを分析</font></a>されています。ただ、イタリア人のカプララさんを招聘して惨敗した反省から、監督を自国の人間に戻し、クジュトキン監督が率いて今大会は絶好調。ということは、本来のロシアバレーが復活したということで、これは手ごわい。<br /><br />強いロシアは、サーブで崩した程度では全然だめで、そのあとにきっちりブロックでシャットアウトできなければ弱ってくれない相手ですよね。ただ、打ちたいコースに絶対に打たせない。打ちたくないコースに追い込んで拾う。これを徹底すれば自滅する、という印象もあります。<br /><br />日本は長らくロシアと対戦がありませんから、どこまで対応できるのかはまったくの未知数。ＷＧＰでブラジルやイタリアを破った集中力を選手・ベンチともに発揮できるかどうか。楽しみです。<a name="more"></a>
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  </item>  
  <item rdf:about="http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-11-09"> 
    <title>世界バレー２次　トルコのギュムシュを見ていて思い出したこと。</title>  
    <link>http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-11-09</link>  
    <description>世界バレー２次のトルコ戦、レフトのギュムシュが、山口・山本のブロックのときに繰り出していた技を見て、２年前にこんな記事（素人が新戦術妄想してみる）を書いていたことを、ふと思い出しました。-------------------------------------------------------------------------その３　相手ブロック→アンテナにあてる技ばっかり練習するその昔は、ネットの両端にアンテナなんてものはありませんでした。聞いた話によると（たしかＮＨＫで見た）、アンテナがなかった時代、日本のアタッカーはサイドラインの外側から角度をつけてコース打ちするのを得意にしていたそうです。当時は、ブロックのワンタッチも1回に数えられていたため、「ワンタッチ→レシーブでレフトに上げる→コース打ち」という攻め方だったんですね。ソ連を中心とした東欧諸国がその戦術に歯が立たなかったため、アンテナが設けられ、ワンタッチを1回と数えないようになったのだとか。今も昔も、スポーツのルールはすべて、ヨーロッパ有利に改訂されてしまいます。その状況に文句を言ったところで、あと100年ぐらいは変わらないでしょうから、骨折り損です。それよりも、ルール改訂を逆手に取る研究をするほうが現実的。ということで、アンテナをもっと利用しましょう。なにも、ぶん投げるような速いトスだけが「いい攻撃」ではないはず。まず、丁寧で柔らかくて、ついでに、サイドアタッカーが3回ぐらい一人時間差のフェイクをできるような高くて遅いトス（要するに2段トスのようなトス）を、アンテナぎりぎりの位置に上げます。相手ブロッカーのタイミングを狂わせてブロックの形を崩す同時に、味方アタッカーに状況判断をする余裕を与えるためです。←これができるなら、別に高くて遅いトスじゃなくてもいいと思います。とにかく、相手ブロッカーが変になったところを狙い、相手の手の外側→アンテナにあてる、という具合に嫌がらせをします。これだと、軽くプッシュするだけでＯＫ（rio脳内調べ）。肩を痛めるほど力を込めてブロックにぶつけるような、「ブロックアウト」や「ワンタッチ」のパワーと技術は不要です。ブロックではね返されたボールをよけきれずに失点、などという無念な思いをすることもありません。コツは、打つ位置とアンテナをできるだけ近づけ、ギトギトの嫌らしさをボールに乗せて押し込むこと。ジャンプなんかは、な..</description>  
    <dc:subject>バレーボール</dc:subject>  
    <dc:creator>rio</dc:creator>  
    <dc:date>2010-11-09T00:20:08+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p>世界バレー２次のトルコ戦、レフトのギュムシュが、山口・山本のブロックのときに繰り出していた技を見て、２年前にこんな記事（<a href="http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2008-09-06" target="_blank"><font style="background-color: #ccffff">素人が新戦術妄想してみる</font></a>）を書いていたことを、ふと思い出しました。<br /><br />-------------------------------------------------------------------------<br /><br /><strong><font style="background-color: #ffff99">その３　相手ブロック→アンテナにあてる技ばっかり練習する<br /><br /></font></strong>その昔は、ネットの両端にアンテナなんてものはありませんでした。聞いた話によると（たしかＮＨＫで見た）、アンテナがなかった時代、日本のアタッカーはサイドラインの外側から角度をつけてコース打ちするのを得意にしていたそうです。当時は、ブロックのワンタッチも1回に数えられていたため、<strong>「ワンタッチ→レシーブでレフトに上げる→コース打ち」</strong>という攻め方だったんですね。ソ連を中心とした東欧諸国がその戦術に歯が立たなかったため、アンテナが設けられ、ワンタッチを1回と数えないようになったのだとか。<br /><br />今も昔も、スポーツのルールはすべて、ヨーロッパ有利に改訂されてしまいます。その状況に文句を言ったところで、あと100年ぐらいは変わらないでしょうから、骨折り損です。それよりも、<strong>ルール改訂を逆手に取る研究をするほうが現実的。</strong>ということで、アンテナをもっと利用しましょう。<br /><br />なにも、ぶん投げるような速いトスだけが「いい攻撃」ではないはず。まず、丁寧で柔らかくて、ついでに、サイドアタッカーが3回ぐらい一人時間差のフェイクをできるような高くて遅いトス（要するに2段トスのようなトス）を、アンテナぎりぎりの位置に上げます。<strong>相手ブロッカーのタイミングを狂わせてブロックの形を崩す同時に、味方アタッカーに状況判断をする余裕を与えるため</strong>です。←これができるなら、別に高くて遅いトスじゃなくてもいいと思います。とにかく、<strong><font color="#ff0000">相手ブロッカーが変になったところを狙い、相手の手の外側→アンテナにあてる</font></strong>、という具合に嫌がらせをします。<br /><br />これだと、<font color="#ff0000"><strong>軽くプッシュするだけでＯＫ</strong></font><font color="#000000">（rio脳内調べ）。</font>肩を痛めるほど力を込めてブロックにぶつけるような、「ブロックアウト」や「ワンタッチ」のパワーと技術は不要です。ブロックではね返されたボールをよけきれずに失点、などという無念な思いをすることもありません。<br /><br /><strong><font color="#ff0000">コツは、打つ位置とアンテナをできるだけ近づけ、ギトギトの嫌らしさをボールに乗せて押し込むこと。</font></strong>ジャンプなんかは、なんだったら、スタンディングでもいいぐらいです。ホールディングが危ぶまれるときは、両手で押してもいいですね。現在のルールでは、ネット上でボールが止まってもノーカウントにはなりませんから、<strong>”やったもん勝ち”</strong>です。<br /><br />最後に相手が触ってアンテナに当たればいいわけですから、押し負けることなど気にする必要はありません。アンテナに当たらなくても、運よくアウトコートに落ちるかもしれません。角度をきっちり判断して、あとはぎゅーぎゅー押すだけです。食べ盛りの高校生男子の弁当にメシを詰める要領で押しまくりましょう。<br /><br />2段トスを打ち切るパワーと高さがないなら、打ち切らなければいいんですね。<strong><font color="#ff0000">アンテナにわざとあててポイントする決定率が、2段トスを打ち切ってポイントする決定率より高くなるように練習すればいい</font></strong>だけのことです。少々ぐらいちびっ子でもできますし、体力も温存できます。<br /><br />--------------------------------------------------------------------------<br /><br />ギュムシュがやっていたのは、まさに↑これです。山口のブロックにぎゅいぎゅいと押しつけてアンテナに当てる。何本もやられてましたよねえ。トルコに先を越されるなんて、ああくやしいっ。<br /><br />２年前に妄想した戦術のうち、すでにスイッチセッターとアンテナに当てる技は、公式試合で実用化されたことになります。しかも、いずれも日本以外のチームに。残るはあと一つ、通称「寄せて崩す悪魔のブラ攻撃」（命名madokaさん）です。なんのこっちゃ？と思われた方、軽くスルーしてください<br />m(_ _)m　本日も新戦術を妄想しながら眠りにつきたいと思います。</p><a name="more"></a>
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  </item>  
  <item rdf:about="http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-11-07"> 
    <title>世界バレー２次・トルコ戦　「I don't know, What can I say ?」ｂｙネスリハン</title>  
    <link>http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-11-07</link>  
    <description>世界バレー２次リーグ、１敗を死守したい日本は、ぶさいくな試合ながらもトルコに３－１で勝利。決勝進出へ半歩有利な立場を維持しました。セルビアが中国に勝ってしまったのは困りものですが（←なんで日本は勝てなかったのか、ということでもありますが）、日本もセルビアもロシア戦を残しているので、次の韓国にきっちり勝てばほぼ決勝進出でしょう。で、本日の一言はネスリハンの「I don&amp;#39;t know, What can I say ?」（ＦＩＶＢのＨＰ）。「知るかっわけわかんねーよっ」ってことですね。試合後の会見で、トルコが取った第２セットと取られたほかのセットとでは何が違ったのか？と質問されてのコメントです。そりゃーそう言うしかないですよね。ネスリハンのワンマンチームなのに、最初から機能しなかったんだから。第２セットをトルコが取ったのは、日本がチャンスボールを何本も決め切れなかったことと、そのカウンターをネスリハンではなくギュムシュ／クルダルの両レフトに集めたために、ネスリハン徹底マークの日本のブロックが遅れ気味になったから。第３セット以降はこの点をきちんと修正したので、もたもた感がありつつもセーフティーリードを保っての試合運びとなりました。ということで、ベストスコアラーを出してしまうようなワンマンチームが崩れるときはこんなもんでしょう。日本がどうこうとか言う前に、バレーの試合としてちょっとつまんない内容だったなあと思ってしまいました。そんなI don&amp;#39;t knowなローテはこちら↓　　　江畑　　　　　　　山口　　　　　　　井上　　　山本　　　　　　　竹下　　　　　　　木村　　　　　Ｌお見合いに凝っている佐野-----------------------------------------------------------　エルデム（ＭＢ）　　ギュムシュ　　ネスリハン　アイデミル（Ｓ）　　　オズソイ　　トクサイ（ＭＢ）　　Ｌカヤラルトルコは１次～２次を見る限りころころとローテを変えてきていてます。たとえば、１次リーグの中国戦ではセッター・アイデミルを前衛センターから、２次初戦のセルビア戦では前衛ライトから、それぞれ始めてるんですね。でも、日本戦ではこのローテ。この場合、ネスリハンは得意のライト攻撃から始まってバックアタックを打つローテが続きます。同時に、大会期間中に調子をあげてきたエルデムのブロード攻撃が、最初か..</description>  
    <dc:subject>バレーボール</dc:subject>  
    <dc:creator>rio</dc:creator>  
    <dc:date>2010-11-08T00:22:35+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p>世界バレー２次リーグ、１敗を死守したい日本は、ぶさいくな試合ながらも<font color="#ff0000"><strong>トルコに３－１で勝利</strong></font>。決勝進出へ半歩有利な立場を維持しました。セルビアが中国に勝ってしまったのは困りものですが（←なんで日本は勝てなかったのか、ということでもありますが）、日本もセルビアもロシア戦を残しているので、次の韓国にきっちり勝てばほぼ決勝進出でしょう。<br /><br />で、本日の一言はネスリハンの<strong><font color="#0000ff">「I don&#39;t know, What can I say ?」</font></strong><a href="http://www.fivb.org/EN/Volleyball/Competitions/WorldChampionships/2010/Women/viewMatchInfo.asp?Category=3&amp;MatchNo=72&amp;No=26882" target="_blank">（ＦＩＶＢのＨＰ）</a>。「知るかっわけわかんねーよっ」ってことですね。試合後の会見で、トルコが取った第２セットと取られたほかのセットとでは何が違ったのか？と質問されてのコメントです。そりゃーそう言うしかないですよね。ネスリハンのワンマンチームなのに、最初から機能しなかったんだから。<br /><br />第２セットをトルコが取ったのは、日本がチャンスボールを何本も決め切れなかったことと、そのカウンターをネスリハンではなくギュムシュ／クルダルの両レフトに集めたために、ネスリハン徹底マークの日本のブロックが遅れ気味になったから。第３セット以降はこの点をきちんと修正したので、もたもた感がありつつもセーフティーリードを保っての試合運びとなりました。<br /><br />ということで、ベストスコアラーを出してしまうようなワンマンチームが崩れるときはこんなもんでしょう。日本がどうこうとか言う前に、バレーの試合としてちょっとつまんない内容だったなあと思ってしまいました。<br /><br />そんなI don&#39;t knowなローテはこちら↓<br /><br />　　　江畑　　　　　　　山口　　　　　　　井上<br /><br />　　　山本　　　　　　　竹下　　　　　　　木村　　　　　Ｌお見合いに凝っている佐野<br />-----------------------------------------------------------<br />　エルデム（ＭＢ）　　ギュムシュ　　ネスリハン<br /><br />　アイデミル（Ｓ）　　　オズソイ　　トクサイ（ＭＢ）　　Ｌカヤラル<br /><br />トルコは１次～２次を見る限りころころとローテを変えてきていてます。たとえば、１次リーグの中国戦ではセッター・アイデミルを前衛センターから、２次初戦のセルビア戦では前衛ライトから、それぞれ始めてるんですね。<br /><br />でも、日本戦ではこのローテ。この場合、ネスリハンは得意のライト攻撃から始まってバックアタックを打つローテが続きます。同時に、大会期間中に調子をあげてきたエルデムのブロード攻撃が、最初から３ローテ続くことになります。この組み合わせで日本の守備の分断を狙ったことは間違いないでしょう。<br /><br />一方、日本はなんで竹下を前衛センターから始めたのか？眞鍋監督がトルコのローテをどう予想したのかがわからないので、なんとも言えません。川合は<strong><font color="#0000ff">「エルデムのブロード攻撃に木村をぶつけた」</font></strong>と言ってましたが、それが本当だとすると（＝違うと思うけど）、トルコのローテ情報を何らかの形で入手していたことになりますね。あるいは、セッターが前衛センターから始まると予想していただけのことで、結果的にエルデムと木村のマッチアップになったのか。謎です。<br /><br />日本、トルコともに第３セットまでこのマッチアップを維持しますが、第４セットでは、日本は竹下を後衛ライトから始める本来のスタイルに戻し、トルコはアイデミルを前衛ライトから始めるセルビア戦と同じローテにしていました。日本が<strong>２－１</strong>とリードしての第４セットですから、トルコが動いてくると予想したんでしょう。<br /><br />これは大当たりでした。マッチアップがまったく変わってしまったことで、トルコは日本の攻撃にまったく対応できなくなっていました。江畑の２段トスしかない状態でもブロックがつききれず、第１～第２セットでは徹底していたストレート閉めも甘くなって、最後はどこに跳べばいいのか混乱しまくりでした。<br /><br />一方、日本は竹下を前衛から始める苦しいローテで勝ち越してから本来の形に戻したわけで、第４セットで大差をつけた理由はそういうこなんじゃないかと思っています。<br /><br />試合内容は…なんだかなあという感じ。今日は<strong><font color="#ff0000">竹下の出来がひどかった</font></strong>と思います。トスが不安定だっただけでなく、センター線がまったく使えていなかったですね。使ったとしても単発だったり、ブロックの厚いところに上げてしまったり。<br /><br />トルコは日本のブロード攻撃のコースを読んでいて、ストレート側を閉めてクロスに打たせて拾うパターンをしかけていました。竹下にはそれが見えていなかったのか？ＣクイックやＣワイドの短いブロード攻撃を多用してしまい、ことごとくレシーブされて、井上→荒木が交代する原因となりました。セッターのせいでアタッカーが代えられる。これはまずいっすよ。チームの士気にかかわります。<br /><br />ただ、<strong><font color="#ff0000">荒木が入ったことは結果的に大成功</font></strong>でした。トルコは荒木の存在感のあるブロックを嫌って逃げまくり、コースを切りすぎてアウトにしたり、ハーフスイングになったり、フェイントで拾われたりと自滅。第４セット序盤の江畑の５連続得点も荒木が立ちはだかったところからの切り替えしですから、さすがアラキングです。<br /><br />このほか、第１セットではありえないミスも目立ちました。<strong>５－３</strong>の場面で、中国戦の敗戦を引きずっていたのか、ＷクイックでＢに跳んだ山口が、１枚ブロックでストレートコースががら空きなのに逃げすぎてアウト。これで山口を使えなくなった<strong>５－４</strong>の場面、仕方なく上げた江畑のバックセンターが拾われて切り返されて<strong>５－５</strong>の同点、とか。<br /><br />山口がライトのときのラリーで、竹下がライトに振れず（≠振らず）木村・江畑に頼りまくっていたところも気になりました。実況いわく、トルコ戦での山口は中へ切り込む攻撃をテーマにやっていたそうですが、それはまず、外からしっかり決めてからの話でしょう。外から決めている選手が中に入ってくるから、相手は戸惑うわけで。<br /><br />第１セットでは、<strong><font color="#ff0000">チャンスボールをお見合いして落とす</font></strong>場面も見られました。またか…という感じ。中国戦でも井上と佐野が見合って落としていますが、どちらも佐野がいかなければいけなかったはずです。守備範囲としてはもちろん、中国戦のときは井上、トルコ戦では江畑が取れるボールでした。しかし、<strong><font color="#ff0000">なんのためにリベロが入ってんだ？？？</font></strong>ってことですよ。<br /><br />↑こういうチームは危険ですねえ。かつてモトコさんは、９６年のアトランタ五輪で惨敗した当時を振り返り、<strong><font color="#0000ff">「お見合いして落とすようなミスをなあなあにして、チームとしてきちんと詰めていなかったことが敗因」</font></strong>と語っていました。<br /><br />リベロがほかのレシーバーと見合ってしまうだけでもどうかしてるのに、それをまったく修正せず、同じミスを繰り返す。それでも佐野を使い続けるんでしょうか。この１点で…と泣くことにならなければいいのですが。<br /><br />などなど、一抹の不安を抱えながらの韓国戦。韓国は１次リーグで中国に勝ち、２次リーグでもポーランド相手にフルセットのジュースまでもつれこんでますから、かなり自信をつけているはず。ただ、ここ数年、日本には負け続けているために、苦手意識も持っているんじゃないかと想像します。ヨンギョンのつぶし方はわかっているはずですし、一蹴したいところですね。<br /><br />（おまけ）<br />土井「元ミドルブロッカー、センタープレイヤーの大林さん！」<br />モトコさん「……はい」<br /><br />なにこれ？新手の嫌がらせ？こんなのを実況席に座らせているＴＢＳってなに？土井も初田もクビ。</p><a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-11-06-1"> 
    <title>世界バレー２次・中国戦　サイドの決定力の差、ですな。</title>  
    <link>http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-11-06-1</link>  
    <description>２次リーグ初戦はプールＤ４位の中国。期待してたんですが結果は１－３、第４セットは１２－２５のダブルスコアでした。またしても試合運びのうまい中国に乗せられ、中国の土俵で戦ってしまいましたねえ。第１～第２セットは日本が流れを支配していたのに、２０点目以降の要所でミスが出て取れず。第３セットも荒木のおかしなミスからリズムが壊れ、なんとかセットは取ったものの、弱りかけていた中国が復活。第４セットはサイドの打ち合いに持ち込まれ、こっぱみじんに粉砕されました（悲）ここで日本が中国に勝てば、中国は２次敗退がほぼ確定し、五輪を見据えたチーム編成に大きな影響を及ぼすところだったんですが、言うは易く…なんでしょうね。中国はＷＧＰのあとオウ監督が病気で倒れ、チン前監督や郎平さんの復帰を目指してばたばたしたものの間に合わず、ユ監督がコーチから昇格して率いているというお家事情だそうで。選手も故障者だらけで絶体絶命の状況での日本戦だったはずですが、日本が救いの手を差し伸べてしまった感ありありです。で、眞鍋監督の敗戦の弁がこちら。「第１～第２セットにスパイクミスが多かったことが最大の敗因」。まあこれはいいでしょう。その次。「中国のサーブレシーブは予想より良かった」。はぁ？ははぁ？？はははぁ？？？中国のサーブレシーブ決定率は４３．４％。日本が狙ったシュウ・ソコウは３３．３％です。これは低い。たとえば、中国は１次リーグのロシア戦でストレート負けしていますが、そのときですら、決定率が４３．１％、シュウは５０．０％です。日本は中国のサーブレシーブを崩すことには成功していたわけで、敗因が「中国のサーブレシーブが予想より良かった」って…意味がわかりません。眞鍋監督はどうやら、「サーブで崩しきれなくてサイド攻撃を３枚で止めにいけなかった」ことが敗因だと言いたいらしいのですが、もしそういう“計算”で戦術を組み立てていたんだとしたら（ピー）ですよ。どうしようもない（ピー）。そんな（ピー）な監督が率いた試合のローテはこちら↓　竹下　　　　山本　　　江畑　木村　　　　井上　　　山口　　Ｌ１日１本の佐野-----------------------------　シュウ　セツ（ＭＢ）　　オウ　　リ　　　　マ（ＭＢ）　　ギ（Ｓ）　Ｌチョウ・ゲン中国は昔から、メンバーもローテもまったく変えないオットコマエなところが売りですが、今回はシュウが復帰したことで、ＷＧＰのときにオ..</description>  
    <dc:subject>バレーボール</dc:subject>  
    <dc:creator>rio</dc:creator>  
    <dc:date>2010-11-07T00:58:55+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p>２次リーグ初戦はプールＤ４位の<strong><font color="#ff0000">中国。期待してたんですが結果は１－３</font></strong>、第４セットは１２－２５のダブルスコアでした。またしても試合運びのうまい中国に乗せられ、中国の土俵で戦ってしまいましたねえ。<br /><br />第１～第２セットは日本が流れを支配していたのに、２０点目以降の要所でミスが出て取れず。第３セットも荒木のおかしなミスからリズムが壊れ、なんとかセットは取ったものの、弱りかけていた中国が復活。第４セットはサイドの打ち合いに持ち込まれ、こっぱみじんに粉砕されました（悲）<br /><br />ここで日本が中国に勝てば、中国は２次敗退がほぼ確定し、五輪を見据えたチーム編成に大きな影響を及ぼすところだったんですが、言うは易く…なんでしょうね。<br /><br />中国はＷＧＰのあとオウ監督が病気で倒れ、チン前監督や郎平さんの復帰を目指してばたばたしたものの間に合わず、ユ監督がコーチから昇格して率いているというお家事情だそうで。選手も故障者だらけで絶体絶命の状況での日本戦だったはずですが、日本が救いの手を差し伸べてしまった感ありありです。<br /><br />で、眞鍋監督の敗戦の弁が<a href="http://www.fivb.org/EN/Volleyball/Competitions/WorldChampionships/2010/Women/viewMatchInfo.asp?Category=3&amp;MatchNo=64&amp;No=26866" target="_blank"><font style="background-color: #ccffff">こちら</font></a>。<strong><font color="#0000ff">「第１～第２セットにスパイクミスが多かったことが最大の敗因」</font></strong>。まあこれはいいでしょう。その次。<strong><font color="#0000ff">「中国のサーブレシーブは予想より良かった」</font></strong>。はぁ？ははぁ？？はははぁ？？？<br /><br />中国のサーブレシーブ決定率は<strong>４３．４％</strong>。日本が狙ったシュウ・ソコウは<strong>３３．３％</strong>です。これは低い。たとえば、中国は１次リーグのロシア戦でストレート負けしていますが、そのときですら、決定率が<strong>４３．１</strong>％、シュウは<strong>５０．０％</strong>です。<br /><br /><strong>日本は中国のサーブレシーブを崩すことには成功していた</strong>わけで、敗因が<font color="#000000">「中国のサーブレシーブが予想より良かった」</font>って…意味がわかりません。眞鍋監督はどうやら、<strong><font color="#0000ff">「サーブで崩しきれなくてサイド攻撃を３枚で止めにいけなかった」</font></strong>ことが敗因だと言いたいらしいのですが、もしそういう“計算”で戦術を組み立てていたんだとしたら（ピー）ですよ。どうしようもない（ピー）。<br /><br />そんな（ピー）な監督が率いた試合のローテはこちら↓<br /><br />　竹下　　　　山本　　　江畑<br /><br />　木村　　　　井上　　　山口　　Ｌ１日１本の佐野<br />-----------------------------<br />　シュウ　セツ（ＭＢ）　　オウ<br /><br />　　リ　　　　マ（ＭＢ）　　ギ（Ｓ）　Ｌチョウ・ゲン<br /><br />中国は昔から、メンバーもローテもまったく変えないオットコマエなところが売りですが、今回はシュウが復帰したことで、ＷＧＰのときにオポジットだったリ・エンを本職のサイドに戻し、シュウをオポジットに入れています。<br /><br />一方、ここまでローテを変えまくっていた日本は、なぜか竹下とオウ・イメイをマッチアップさせるローテのまま通しました。オウが体力的に１試合持たないことぐらいわかってるんだから、元気なうちはでかいブロックをあてておいて、オウが疲れてきてから竹下とマッチアップさせればよかったのに。そうすれば、ストレートを狙いすぎてアウト、というお約束のパターンに追い込めたかもしれません。<br /><br /><strong><font color="#ff0000">第１～第２セットは、攻め方としてはよかった</font></strong>と思います。シュウをサーブで狙って崩し、センター線とシュウの絡みを分断する作戦。単発になったセンター線にはコミットで圧力をかけ、サイド攻撃を拾って切り返す流れでした。あまりにうまくいったために、中国は第３セット以降、シュウをサーブレシーブからはずしてしまったほどです。<br /><br />攻撃も井上にＢクイックを何本も打たせて相手にコミットさせ、切り替えしの攻撃をライトに振っていくパターン。１次リーグでの反省が活かされていて、これはいける！と思わせるものがありました。<br /><br />ただ、そうなってくると<strong><font color="#ff0000">山口</font></strong>ではだめなんですよねえ。。。<br /><br />たとえば、第１セットの<strong>１３－１１</strong>の場面、リのレフト攻撃を山本・山口で真下に落とすも、“お家芸”のブロックフォローで拾われてラリーの場面。木村のアンダーパスを、ライト山口は<strong>最初から打つ気なく、両手でリベロ・チョウに返球</strong>してしまいます。<br /><br />中国はマの縦Ｂを使ってきますがそれを竹下が拾い、木村が今度はジャンプトスできれいにライトへ。山口は助走をする間が充分にあったにもかかわらず、しっかりと開かず、しかも１枚ブロックしかないのに、<strong>空中で手首を返すだけのゆるーいアタック</strong>で落とそうとしてしまいます。これをオウに簡単に上げられ、結局、リにレフトからカウンターを決められてしまったのでした。<br /><br />↑この一連のプレー、山口は確かに“ミス”はしてません。しかし、<strong>１４－１１</strong>にできる大きなチャンスを<strong>１３－１２</strong>にしてしまったのは山口の消極的なプレーのせいです。<br /><br />まだあります。同じく第１セット、サイドアウトの応酬が続いて<strong>１８－１８</strong>の緊迫した場面、オウのセンターからのバックアタックを竹下が拾ってブレイクチャンス！木村は丁寧なオーバーハンドでライト山口へ。前はまたしても１枚ブロックですが、クロスを向いて跳んでいた山口は、<strong>なぜか空中でストレート側に身体をひねり、ブロッカーのリの指先に当ててワンタッチを取ろうとしてしまう</strong>んですねえ。１枚ブロックなのに。意味がわかりません。<br /><br />当然うまくいくはずはなく、非力なペチッという音とともにボールは上に上がっただけで、セツが簡単にフォローしてセッター・ギへ返球。そこから必殺技の高速Ａクイックをあっさり決められたのでした。<br /><br />ライト攻撃で１枚ブロックなんだから、クロスの長いコースに強打すればたいていは決まるはず。あるいは、アタックラインの内側を狙って軟打しておけば、少なくともセツのＡクイックはなかったはず。日本の前衛は３枚なので、ここでブレイクすれば終盤の競り合いを優位に運べるという<strong>第１セットの最大の山場</strong>でした。<br /><br />なのに、決めきれないだけでなく、中国のいちばんやりたいこと＝ラリー中にセンター線で得点するパターンで決めさせてしまい、流れを引き寄せられませんでした。これまた、山口は“ミス”はしていません。記録の上では山口のショット／リのリバウンドですから。でも、<strong><font color="#ff0000">試合運びの観点からは非常に問題があるプレー</font></strong>だと思います。結局、サイドアウトの応酬から抜け出せないまま２０点目以降にもつれこみ、スパイクミスやサーブレシーブのミスが続いて、第１セットを落としたのでした。<br /><br />これとは別に、序盤の<strong>３－２</strong>、井上Ｂクイックの真後ろから山口が入ってくる時間差の場面も気になりました。サインミスだったのか、竹下のトスが中途半端だったのか、井上・山口の位置取りがおかしかったのかわかりませんが、トスは井上の頭上を通過。なのに、<strong>山口はジャンプせず、流れてしまったトスに手を出そうともせずに、ただ突っ立って見送った</strong>んですね。<br /><br />相手ブロックは井上に２枚コミットで跳んでいたので、山口がそれこそ手に当てるだけでも得点になった可能性は大きいはずですが、なんにもしないでただ突っ立ってるってどういうこと？？？江畑がフォローし、リのレフト攻撃を止めてなんとかなりましたが、ありえないなあ…という感じです。<br /><br />しかし、これまた数字の上では“ミス”ではありません。ただ、竹下は立ち上がりから立て続けに井上のＢクイックを使い、井上にブロックを２枚つけさせての時間差攻撃、というばっちりな組み立てに成功していたわけですよ。そこで山口が攻撃に絡まなければ、布石がすべて無意味になり、１からのやり直しになってしまいます。そこのところわかってんのかなあ。イラッとしますよね。<br /><br /><strong><font color="#ff0000">山口のミスが少ないのは、ミスを恐れて消極的なプレーしかしないから</font></strong>。ということが、そろそろ各チームにばれてきてるんじゃないかという気がします。このままでは、日本のチーム事情はますます厳しくなりそうです。<br /><br />山本のブロード攻撃もつらかったですねえ。第１セット<strong>６－５</strong>の場面、山本のＣワイドがおとりで木村のバックアタックがマの１枚ブロックにシャットアウトされてしまいました。このとき、センターで構えていたマは、目だけなく山本の移動にあわせて右から左へ顔を向けるほどガン見しているにもかかわらず、一歩も動いてないんですね。<br /><br />中国は両サイドとセンターにブロッカーを１人ずつ配置してセンターが両サイドにヘルプにいくブロックシステムですが、山本のブロード攻撃のパターンが完全に見切られているか、仮に打ってきたとしても１枚ブロックで対応できると思われてるってことですよね。これはつらい。<br /><br />でも、ここで山本が使えないと困るので、竹下は続けて山本のブロード攻撃、アンテナいっぱいまで伸ばすパターンを仕掛けますがスパイクミス。その次の３本目でやっと決まったわけですが、これではセンター線にひきつけるどころか、「捨てていい」と判断されかねない出来です。<br /><br />結局、第３セット以降が山本→荒木、第４セットの途中で山口→栗原となってしまったのは仕方ないところ。上位相手には、今後もこうした苦しい展開が続くんでしょうね。<br /><br />第２セットでは、良かった面もありました。例えば、<strong>１８－２０</strong>の場面、サーブレシーブが大きく返りすぎてしまい、竹下は後衛なのでツーを打つこともできないピンチ。ここで１年に１本あるかないかの<font color="#ff0000"><strong>ワンハンドトスでのＢクイック</strong></font><font color="#000000">（井上）</font>を上げたんですね。このブログで<strong><font color="#0000ff">「竹下には無理だ」</font></strong>ってつい最近も書いたばかりなんですが（笑）。<br /><br />果敢に上げたのはよかったんですが、白帯からボール一個分の高さしかなく、井上の真正面にはセツが完璧なブロック体制で両手を屋根のように突き出していて、井上はブロックにあてて自分でリバウンドをとるのが精一杯。結局つなげず、惜しくも失点となりました。<br /><br />ただ、これまでにはなかったこういうパターンを使っていくことは重要ですよね。どこのチームも竹下のデータは山ほど持っているわけで、今までに無いことをしていかなければ活路は見出せません。<br /><br />もう一つ良かったのは第１セット<strong>２２－２３</strong>の最終局面、リのレフト攻撃をワンタッチかけて拾い、山本のＣクイックおとりで木村のセンターからのバックアタック。山本と木村のジャンプのタイミングが完璧にシンクロしていて、<strong><font color="#ff0000">きれいなパイプ攻撃</font></strong>になっていました。<br /><br />中国の前衛はマだったんですが、竹下の手にボールが入った瞬間にレフトと判断して動き出しています。クイックを打たない山本は最初から無視していて、ただ、パイプ攻撃の可能性は頭になかったらしく、「レフトしかない！」と思ってしまったんでしょう。<br /><br />マが振られたと気づいたときには木村はすでに踏み切り体勢で、マがブロックに跳ぶためにひざを曲げた時点で木村はもう打ってます。マの手が白帯の上に出たのは、ボールが通過したかなり後でした。<br /><br />第１～第２セットは、江畑もかなりいいタイミング＝クイックとシンクロしたタイミングでバックアタックを打っていて、セッターの前でのクイックを何本か決めておくと攻撃が見違えるよなーと改めて思いました。<br /><br />ということで、第３セットまではどうにかついていった日本。こうなるとお互いに手の内を出し尽くし、あとは集中力を保ったほうが勝ち。中国はオウの疲労が激しく、シュウもサーブレシーブからはずしている状態で、<strong><font color="#ff0000">第３セットを取り返した日本がつけいる隙はいくらでもあった</font></strong>と思うんですね。<br /><br />なのに、なぜか集中力が切れてしまったのは日本でした。第４セット、しょっぱなから井上のブロード攻撃のトスが合わず、オウのレフト攻撃で切り返されて失点。このあと、ギやシュウのサービスエース（どちらも木村）、竹下や井上のサーブミス、コンビミス、江畑の消極的なストレート打ちでシャットアウトなどなどが続き、あっという間に<strong>４－１０</strong>の大差。これで完全に気持ちが折れてしまい、単調なサイド攻撃の応酬に持ち込まれてしまいました。<br /><br />そうなると日本に勝ち目はありません。しかし眞鍋監督は動かず、山口→栗原の交代をしたのは<strong>８－１３</strong>の場面でした。<strong><font color="#ff0000">なんという中途半端な采配…</font></strong>。<br /><br />そもそもサイドの応酬で勝てる相手ではないのに、なんでそっちに引きずられていくチームを黙って見てたんでしょうか。タイムアウトをとっても「次、次」と繰り返すだけ。クイックを主体に立て直す具体的な指示をなぜ出さなかったのか。出していたけどもテレビでは拾ってないだけなのか。謎です。<br /><br />しかも、栗原を投入したということは、中国とのサイドの応酬に“乗った”ということですよね。思うツボです。どうせ乗るなら、山口のブロード攻撃がシャットアウトされた４－７の場面で栗原を出すべき。そうでなくて、日本に流れを引き戻してから勝負をかけるなら、スタメンでできることを具体的に指示して実行させ、栗原は勝負どころの２枚替え要員で残しておくべきだったはず。<br /><br />サイド攻撃の応酬が始まって中盤にさしかかり、しかも点数的にはどうしようもないという状況での栗原投入は、<strong><font color="#ff0000">メダルを取る監督の采配ではない</font></strong>と思います。中国が日本のバリエーションに対応してきた場合の策を持っていなかったことがばればれで、悲しい限りです。<br /><br />そんなげっそりな終わり方をした２次リーグ初戦ですが、日本はまだ１敗。トルコ戦、韓国戦きっちりとってロシア戦に進めば、２次突破の可能性は充分にあります。ベンチの無策で試合が壊れることだけは勘弁していただいて、トルコと韓国には格の違いを見せつけてほしいところです。</p><a name="more"></a>
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-11-06"> 
    <title>世界バレー１次　セッターランキングで竹下１１位はどうしたことか？</title>  
    <link>http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-11-06</link>  
    <description>世界バレー２次リーグに向けて気持ちを盛り上げるべくＦＩＶＢのプレイヤーランキングをつらつらと眺めておりましたところ、なんと、セッターランキングで竹下が１１位ではありませんか。これはどうしたことでしょう？？？竹下はこれまで、どんな大会でもほぼ毎回、３位以内に入っています。悪くても５以内という感じで、ベスト１０圏外は相当珍しいのでは。１次リーグ初戦のポーランド戦からすでにトスがぶれぶれだったことは素人目にもわかりました。それがはっきり数字に出てしまいましたね。ただ、これをもって“劣化”と判断するのは早合点のような気がしてきました。今大会ではトスの組み立てに頭を使うようになっています。立ち上がりがいつもライト→センターバック→レフトの時計回りだったり、テンぱってブロード、木村、ブロード、ブロード、木村、木村、木村…とムキになってみたりという、いかにも頭の悪そうなトスワークは影を潜めています。さらに、これまでと大きく違うのは、しっかりとタメを作ってブロックを振っている点だと思います。これまでの竹下は、アタッカーの状況を考えず、組み立てにも頭を使わず、とにかくぶん投げるトスでブロックを１枚にすればそれでいい、というセッターでした。タメってなあに？おいしいもの？甘いもの？ってな感じで、ぶん投げること＝速さだとかたくなに信じていたフシがありましたよね。なので、バックトスはばればれ。レフト平行はジャンプしない高橋（み）ぐらいしか打ち切れない。クイックが使えない。そんなスタイルでも、とにかくブロックを１枚にするので、セッターランキングではつねに上位だったんですね。しかし今回は、“まともなセッター”バージョンで戦って、その結果が１１位。しかし、チームは取りこぼしなく全勝です。前回の世界バレーでのランキングはぶっちぎりの１位でした。それでＭＶＰを取ったわけですが、チームは格下の台湾に負けるなどもたついて、開催国特権が存分にあるにもかかわらず６位に終わりました。そう考えると、竹下の１１位はむしろ“進化”かも。だから竹下でいい、というわけではありませんが、ちょっと見方を修正しないといけないのかなと感じています。一方、１次リーグでセッター部門１位につけたのはアメリカのグラス。マッカーチョン監督の絶大なる期待を受けて成長中の大型セッターですね。日本にもチショーと呼ばれる監督は多々いましたが、本当の智将とはマッカーチョン監督のような人物を指す言..</description>  
    <dc:subject>バレーボール</dc:subject>  
    <dc:creator>rio</dc:creator>  
    <dc:date>2010-11-06T10:41:40+09:00</dc:date>  
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<p>世界バレー２次リーグに向けて気持ちを盛り上げるべくＦＩＶＢのプレイヤーランキングをつらつらと眺めておりましたところ、なんと、<strong><font color="#ff0000">セッターランキングで竹下が１１位</font></strong>ではありませんか。これはどうしたことでしょう？？？<br /><br />竹下はこれまで、どんな大会でもほぼ毎回、３位以内に入っています。悪くても５以内という感じで、ベスト１０圏外は相当珍しいのでは。１次リーグ初戦のポーランド戦からすでにトスがぶれぶれだったことは素人目にもわかりました。それがはっきり数字に出てしまいましたね。<br /><br />ただ、これをもって“劣化”と判断するのは早合点のような気がしてきました。<br /><br />今大会ではトスの組み立てに頭を使うようになっています。立ち上がりがいつもライト→センターバック→レフトの時計回りだったり、テンぱってブロード、木村、ブロード、ブロード、木村、木村、木村…とムキになってみたりという、いかにも頭の悪そうなトスワークは影を潜めています。<br /><br />さらに、これまでと大きく違うのは、しっかりとタメを作ってブロックを振っている点だと思います。これまでの竹下は、アタッカーの状況を考えず、組み立てにも頭を使わず、とにかくぶん投げるトスでブロックを１枚にすればそれでいい、というセッターでした。タメってなあに？おいしいもの？甘いもの？ってな感じで、ぶん投げること＝速さだとかたくなに信じていたフシがありましたよね。<br /><br />なので、バックトスはばればれ。レフト平行はジャンプしない高橋（み）ぐらいしか打ち切れない。クイックが使えない。そんなスタイルでも、とにかくブロックを１枚にするので、セッターランキングではつねに上位だったんですね。<br /><br />しかし今回は、“まともなセッター”バージョンで戦って、その結果が１１位。しかし、チームは取りこぼしなく全勝です。<br /><br />前回の世界バレーでのランキングはぶっちぎりの１位でした。それでＭＶＰを取ったわけですが、チームは格下の台湾に負けるなどもたついて、開催国特権が存分にあるにもかかわらず６位に終わりました。そう考えると、竹下の１１位はむしろ<strong><font color="#ff0000">“進化”</font></strong>かも。だから竹下でいい、というわけではありませんが、ちょっと見方を修正しないといけないのかなと感じています。<br /><br />一方、１次リーグで<strong>セッター部門１位につけたのはアメリカのグラス</strong>。マッカーチョン監督の絶大なる期待を受けて成長中の大型セッターですね。日本にもチショーと呼ばれる監督は多々いましたが、本当の智将とはマッカーチョン監督のような人物を指す言葉でしょう。<br /><br /><strong>２位にはタイのヌットサラ</strong>がつけています。彼女はこれまでも、竹下を抑えて部門１位を獲得するなど実績のあるセッター。ダメだヘタだと言われ続けた<strong>韓国のキム・サネも４位</strong>です。ヌットサラは中型セッター、キム・サネは大型セッターで、それぞれ完成期に差し掛かってきている感じですね。<br /><br />いずれも日本とロンドン五輪出場権を争うことになるはずのライバル国。日本はこのままでいいのか…？と言いたいところですが、時すでに遅しの感があります。世界バレーに大型セッターが間に合わなかった現状を考えると、Ｗ杯１１年～ロンドン五輪でいきなり大型セッターを本格デビューさせるわけにはいかないでしょう。<br /><br />しかも、Ｖリーグで結果を残しても代表に選ばれるとは限らないという前例をいくつも作ってしまった事情もあり。。。１９９０年代～２０００年代を通じて言われ続けたセッターの大型化ですが、主要チームがすべて大型セッターを擁立している２０１０年代になっても、日本はいまだに、実現のめどすら立っていません。すでに絶滅危惧種のような優遇策を受けている日本バレー界ですが、このままさらにガラパゴス化が進むのでしょうか。</p><a name="more"></a>
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  </item>  
  <item rdf:about="http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-11-03"> 
    <title>世界バレー１次・セルビア戦　「ほんとの大会はここから」 by木村</title>  
    <link>http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-11-03</link>  
    <description>世界バレー１次の最終戦はセルビアを３－１で下し、全勝での２次リーグ進出となりました（祝）。４セット中３セットのジュースを制した集中力は成長の証。世界バレー２００６ではセルビアが台風の目となりましたが、今回は日本がそうなれるか。注目ですね。ただ、欲を言えば、ここまで大変な思いをしなければならない相手ではなかったはず。木村は「ミスが多かったせいで難しい試合になってしまった」と総括しています。（ＦＩＶＢのＨＰ）　サーブレシーブの乱れやスパイクミスといった数字に表れるミスも多かったですが、数字に表れないミスも目立った試合だったと思います。これは怖い。数字に表れなかったミスは、ミスした本人やチームの自覚がない限り“なかったこと”になってしまいます。そこをきちんと詰められるかどうか。と言っても、「苦手なプレーはできないからやらない」なんていう選手が１人でもいると詰めなんてできません。今の全日本女子は、そういう２流の選手と１流選手・１流を目指している選手が混在している状態。眞鍋監督の手腕が問われますね。一方、セルビアはセルビアは試合後、テルジッチ監督もニコリッチ主将も「自分たちは非常にいい試合をした」と総括しています。え？あれで？というのが率直な感想。たとえば、サーブミス１５本についてテルジッチ監督は「第１セットはミスが多かったが、全体的にはよかった」としています。私がセルビア人だったら激怒でございますですよ。日本のサーブレシーブ成功率は２５．８％ですから、セルビアとしては「よかった」のかも。でも、セルビアは落としたセットの２０点目以降、ぎりぎりの競り合いの場面で毎回、１本以上のサーブミスをしています。そのために流れがセルビアにいかず、日本が粘ってセットを取ったのでした。セットの序盤でミスっても終盤でミスってもミス１ですが、どちらがゲームに影響を与えるかは明らかですよね。それを「全体的によかった」と総括するレベルのチームと接戦になってしまった。ここがいちばんの反省点ではないかと思っています。そんな最終戦のローテはこちら↓　　山口　　　　　　　　　　　　　　　井上　　　　　　　　木村　　Ｌどじょうすくいは踊れても　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　阿波踊りは踊れない佐野　　江畑　　　　　　　　　　　　　　　山本　　　　　　　　竹下　　-----------------------------..</description>  
    <dc:subject>バレーボール</dc:subject>  
    <dc:creator>rio</dc:creator>  
    <dc:date>2010-11-04T02:13:30+09:00</dc:date>  
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<p>世界バレー１次の最終戦は<font color="#ff0000"><strong>セルビアを３－１で下し、全勝</strong></font>での２次リーグ進出となりました（祝）。４セット中３セットのジュースを制した集中力は成長の証。世界バレー２００６ではセルビアが台風の目となりましたが、今回は日本がそうなれるか。注目ですね。<br /><br />ただ、欲を言えば、ここまで大変な思いをしなければならない相手ではなかったはず。木村は<strong><font color="#0000ff">「ミスが多かったせいで難しい試合になってしまった」</font></strong>と総括しています。<a href="http://www.fivb.org/EN/Volleyball/Competitions/WorldChampionships/2010/Women/viewMatchInfo.asp?Category=3&amp;MatchNo=51&amp;No=26829" target="_blank"><font style="background-color: #ccffff">（ＦＩＶＢのＨＰ）</font></a>　サーブレシーブの乱れやスパイクミスといった数字に表れるミスも多かったですが、数字に表れないミスも目立った試合だったと思います。これは怖い。<br /><br />数字に表れなかったミスは、ミスした本人やチームの自覚がない限り“なかったこと”になってしまいます。そこをきちんと詰められるかどうか。と言っても、<strong>「苦手なプレーはできないからやらない」</strong>なんていう選手が１人でもいると詰めなんてできません。今の全日本女子は、そういう２流の選手と１流選手・１流を目指している選手が混在している状態。眞鍋監督の手腕が問われますね。<br /><br />一方、セルビアはセルビアは試合後、テルジッチ監督もニコリッチ主将も<strong><font color="#0000ff">「自分たちは非常にいい試合をした」</font></strong>と総括しています。え？あれで？というのが率直な感想。たとえば、サーブミス１５本についてテルジッチ監督は<strong><font color="#0000ff">「第１セットはミスが多かったが、全体的にはよかった」</font></strong>としています。私がセルビア人だったら激怒でございますですよ。<br /><br />日本のサーブレシーブ成功率は<strong>２５．８％</strong>ですから、セルビアとしては<strong><font color="#0000ff">「よかった」</font></strong>のかも。でも、セルビアは落としたセットの２０点目以降、ぎりぎりの競り合いの場面で毎回、１本以上のサーブミスをしています。そのために流れがセルビアにいかず、日本が粘ってセットを取ったのでした。<br /><br />セットの序盤でミスっても終盤でミスってもミス１ですが、どちらがゲームに影響を与えるかは明らかですよね。それを<strong><font color="#0000ff">「全体的によかった」</font></strong>と総括するレベルのチームと接戦になってしまった。ここがいちばんの反省点ではないかと思っています。<br /><br />そんな最終戦のローテはこちら↓<br /><br />　　山口　　　　　　　　　　　　　　　井上　　　　　　　　木村　　Ｌどじょうすくいは踊れても<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　阿波踊りは踊れない佐野<br />　　江畑　　　　　　　　　　　　　　　山本　　　　　　　　竹下　　<br />-------------------------------------------------------------------------<br />　ニコリッチ　　　　　　　　　　ブラコチェビッチ　　　ラシッチ（ＭＢ）<br /><br />　クルスマノビッチ（ＭＢ）　　オグニェノビッチ（Ｓ）　　モルナル　　　Ｌチェービッチ<br /><br />日本は、日本サーブで始まる第１・第３セットが竹下を前衛レフトから始めるローテ、セルビアサーブで始まる第２・第４セットが竹下を後衛センターから始まるローテにしていました。一方、セルビアは第１セットのみ、セッター・オグが後衛センターからのスタートで、第２セット以降は後衛ライトから始めていました。<br /><br />もうここまでくると眞鍋監督が思いつきでやってるだけなんじゃないの？と思ってしまいますが…そんなはずないですね。どのローテから始めるかは、そのセットの展開のベースになるわけで、きっとふかーいふかーい意味があるんだと思います（信）。<br /><br />セルビアは実は、ポーランド戦でオグを前衛センターから始めるローテを仕掛け、３－１で勝っています。なので、眞鍋監督は、セルビアが日本戦でもローテを裏表変えてくると読んで、ほんならうちもひっくり返したれ！と思ったのかもしれません。お好み焼きやないんやから…。<br /><br />でもって、ふたを開けてみればニコリッチと竹下のマッチアップに（笑）。よくもまあ第１セットをとれたもんだと思います。が、やっぱり、<strong><font color="#ff0000">日本とセルビアにそれだけの実力差があった</font></strong>ということなのではないかと。で、第２セットでは竹下を後衛から、しかもサーブレシーブが崩れることを警戒して、トスアップの定位置にいちばん近い後衛センターから始めたのかなと。<br /><br />ところが、第２セットは追いかける展開になってしまってやばかったので、第３セットは元にもどしてみたら落としてしまった。なので、「やっぱ竹下は後衛からだよなー」ってなノリで後衛センターからにしたのではないかと。そうだとしたら、優柔不断な采配をする眞鍋監督らしい…って感じです。ほかにもいくつか可能性を思いつきましたが、それはまた別の機会で。<br /><br />そんなこんなで始まった第１セット。非常に気になったプレーが２つありました。<br /><br />ひとつは序盤<strong>７－４</strong>でのラリーの場面、モルのレフト攻撃を木村→井上→竹下がファインプレーでつないで返球、セルビアのチャンスボールです。このとき、日本の前衛は左から<strong>江畑・山口・井上</strong>。山口と井上がポジションをスイッチしていたんですね。で、セルビアはラシとモルの２枚です。<br /><br />助走に入っていたのは、<strong>モルのレフト、ニコのバックセンター、ラシのブロード攻撃</strong>の３箇所。ライトバックのブラコチェは早々と助走をやめています。<br /><br />で、まず<strong><font color="#ff0000">江畑</font></strong>。ボールがセッター・オグの手から離れて、絶対にラシはないということがわかった段階でもまだネット際でずっとボールを見ています。江畑がネット際から離れてレシーブの位置への移動を開始したのは、モルが両足踏み切りに入った段階でした。なんでそんなに遅いのか？？？<br /><br />そして、<font color="#ff0000"><strong>山口</strong></font>。なぜかオグをマークし、ボールがオグの手に入った段階で軽く跳んでしまっています。ニコのバックセンターをとめるためなら早すぎるタイミングですし、ラシは山口のはるか右側で江畑に無視されながらワンレグのおとりをやっています。ということで、オグのツーアタックをとめに行こうとしたとしか思えません。そんな必要があるのか？？？しかも、振られたとわかるとその時点で諦めてしまい、サイドへのヘルプに一歩も踏み出さなかったのです。<br /><br />結局、井上が１枚で跳ぶはめになり、ストレート側を閉めてクロスに打たせますが、打球は、やっとレシーブの位置に到着した江畑の左肩にあたってアウトコートへ。なんじゃそりゃ。<br /><br />解説・川合は江畑のレシーブを<strong><font color="#0000ff">「あれは仕方ないですね。１枚ブロックですから」</font></strong>って言ってましたが、そうじゃないでしょう。<strong><font color="#ff0000">ブロックの判断や守備位置までの移動が遅い江畑と、サイド攻撃へのヘルプにいかなかった山口のミス</font></strong>ですよ。数字に表れないミスだけに深刻だと思います。<br /><br />それは竹下の動きを見るとはっきりわかります。竹下はフライングレシーブでつないだあと、すぐに立ち上がって山口の後ろまでダッシュし、ツーアタックに備えています。で、オグがトスを上げた瞬間にモルのストレート打ちに備える位置まで戻っています。<br /><br />つまり、<strong><font color="#ff0000">竹下にはゲームの展開と自分の役割ががきちんと見えていて、江畑・山口には見えていない</font></strong>。これが１流と２流の明らかな差ですね。<br /><br />同じようなミスが<strong>１３－１１</strong>の場面でもありました。このときも、前衛は左から<strong>江畑・井上・山口</strong>。ただ、スイッチはしていません。<br /><br />セルビアの攻撃は、<strong>ラシのＢクイック、モルのレフト攻撃、ブラのライトバック</strong>。サーブレシーブをしたニコは攻撃には参加していません。<br /><br />で、まず江畑。なぜかオグのツーアタックに完全にコミットして跳んでるんですね。ベンチが「ツーアタックにコミットしろ！」とかいう指示を出すことがあるのかどうかわかりませんが、結果的にブラはノーマークになっていました。意味がわかりません。<br /><br />で、井上はラシのＢクイックにコミットして跳んでいます。これは指示通りでしょう。<br /><br />ところが、なぜか山口もラシにコミットしていて、モルをノーマークにしてるんですよねえ。。。しかも、井上と同じタイミングでひざを曲げているのに、井上の足が地面を離れて白帯の上から手が出はじめている段階でも、山口はまだひざをまげたままです。山口のブロックが最高到達点に達したときには、ボールはすでにラシの頭上を通過していて、井上は着陸態勢にはいっていました。なんじゃこりゃ。<br /><br /><strong><font color="#ff0000">ライトバック、Ｂクイック、レフト攻撃という３つがあるときに、ブロッカーが１枚はセッターのツーアタック、残り２枚がＢクイックにコミットして、しかもタイミングがばらばら</font></strong>って…ありえなくないですか？？？<br /><br />このときも竹下は、ツーアタックを警戒しつつ、トスが上がった時点でモルのレフト攻撃と判断し、ストレート側まで一気に移動しています。<br /><br />しつこいようですが、よくまあこれで勝てたもんだと思いますが、やっぱり、それだけセルビアがしょぼかったということだとも思います。うまいセッターなら、江畑がツーアタックにコミットしている時点で、ライトバックにトスを振って簡単に１点を取っているでしょう。<br /><br />それができず、しかもサーブに下がったオグがミス。井上がお付き合いでサーブミスをすると、負けてなるかとモルもサーブミス。セルビアがそんなレベルだったから勝てた、ということなんだと感じています。<br /><br />で、私はつねづね、山口が<strong><font color="#0000ff">「ミスが少ない選手」</font></strong>と言われることに疑問を感じてるんですが、セルビア戦でもさらに、それはおかしいよなあと思ってしまいました。<br /><br />山口は数字の上では確かにミスがすくないかもしれませんが、後衛では攻撃参加がないですし、サーブレシーブの本数も木村・佐野よりも少なくなっています。しかも後衛で井野と交代するのが定番なので、<strong><font color="#ff0000">数字上のミスは少なくて当たり前</font></strong>なんですね。一方、前衛にいるときは、本職がセンターにもかかわらず、ここに挙げたような消極的なプレーや不可思議なプレー＝数字に表れないミスが多いように思います。<br /><br />さらに、山口は<strong><font color="#ff0000">チームにとって致命的なミスをする</font></strong>ことが多く、ミスの影響度というような指標があったらかなり高いのではないかと思います。たとえば第１セットの最終盤、山本のブロード攻撃が明らかな誤審でアウトと判定され、<strong>２２－２３</strong>の逆転されてしまった場面で、ゆるいジャンプフローターサーブを思い切りアウトコートへはじいてしまう山口。これで<strong>２２－２４</strong>、世界トップが相手なら絶体絶命です。<br /><br />しょぼいセルビアはラシのサーブミス、オグのオーバーネット（とホールディング）の２連続失点し、日本がジュースを制したから、山口のミスは帳消しになっていますが、私のなかでは完全に「またでかいミスしてるよ…」という印象が強化されてしまいました。<br /><br />第４セットの中盤で<strong>１６－１２</strong>と日本がリードした場面、川合が<strong><font color="#0000ff">「ここで２点差ぐらいにされてしまうと嫌なムードになるんで…」</font></strong>とか言ってるそばから、山口がアタックをアンテナにぶつけ、直後のラリーではなんでもない返球をマーカー外通過させてしまって２連続失点。きっちり<strong>１６－１４</strong>の２点差にしてしまうんですね。<br /><br />そんなこんなを観ていると、山口はいまだに<strong><font color="#0000ff">「私でいいんでしょうか…？」</font></strong>ってな感覚でやってるんじゃないかと思ってしまいます。だから、主体的にゲームメイクをするという積極性がなく、ただ指示通りのことをソツなくこなすだけで満足しているのではないかと。<br /><br />同じ時期に代表入りした井上の意識の高さや、大会ごとにレベルが上がっているプレーの質と比べると、山口はそれでいいのか？？？という感じがぬぐえません。年齢的にも、このタイミングで１流まで突き抜けるか、２流の“シンデレラガール”のまま終わるか、運命の分かれ目でしょうね。<br /><br />などいろいろ文句をたれまくりなのは、山口が機能しないとチームそのものが成り立たないからですが、もう一人の偉大なる２流＝佐野については、もはやコメントする気力がありません。佐野がオーバーハンドを使わないせいで決め切れなかったチャンスボールが何本あったことか。跳び蹴りをかましてやりたくなるほどです。<br /><br />あまりに文句をたれまくりなのも気分がよろしくないので、最後は山本をほめて終わりたいと思います。<br /><br />攻撃は相変わらずブロードだけでかなり読まれていたけれど、そしてブロックも相変わらず判断が甘かったりするけれど、これだけネット際のボールをつなげるセンターはなかなかいませんよね。２段トスも他の選手と比べるときちんと上げられますし、今日はその２つで、チームのピンチを再三、救っていました。<strong><font color="#ff0000">本職でもっとがんばれよ</font></strong>、と言ってしまうとそれまでですが、好調な状態が続かないだけで（笑）、能力は高いので、今後に期待しています。</p><a name="more"></a>
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  </item>  
  <item rdf:about="http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-11-02"> 
    <title>世界バレー１次・コスタリカ戦　日本らしい勝利でなにより。</title>  
    <link>http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-11-02</link>  
    <description>世界バレー４戦目のコスタリカ戦は３－０（２５－９、２５－１３、２５－８）の圧勝。２５点のラリーポイント制になってから、３セット中２セットも１桁得点に抑えるってなかなかないですよね。それだけ完璧かつ日本らしい内容だったと思います。目立ったミスと言えばタッチネットが２～３回？オーバーネットが１回？ぐらいでしょうか。それ以外の攻撃・守備ともほとんどノーミスで、バンザイできないリベロもバンザイしなければならない場面がなかったために助かりました（違）。主要な攻撃を一通り使ってみたことが吉と出るか凶と出るか…というところはありますが、あれだけいろんなことをやっておけば、各国のアナリストは逆に困るんじゃないかという気もします。ただ、コスタリカはサーブが緩く、ブロックもばらばらで、レシーブの連携もまったくできていないというチーム。世界バレーの緊張感とはあまりにもそぐわないレベルだったので、「あー楽しかった」ぐらいでさっさと忘れて、セルビア戦に集中したほうが良さそうですよね。そんな試合のローテはこちら↓　　竹下　　　　　　荒木　　　　　　　　　迫田　　木村　　　　　　井上　　　　　　　　　栗原　　L脇を締め続けて戦った佐野---------------------------------------------　　コペ　　　　　ウィリス姉（MB）　　　ケサダ　ウィリス妹　　　ラミレス（MB）　　トンプソン（S）　　Lアルファロ日本はここから始まって、第２セットでは栗原→山口、迫田→江畑（途中）、第３セットでは荒木→山本。でも中道にはトスを上げさせず、という采配。合流の時期が遅かった中道をここらでもうちょっと使っておかないと、２次リーグに一抹の不安を残す気がすると思うのですがいかがでしょう。実況・解説のスチャラカトリオは迫田と江畑の攻撃タイプの細かい違いに集中してあれこれ何か言ってましたが、偉そうな私に言わせればそんなことはどっちでもよろしい。２人に攻撃力があるのはみんなわかってます。迫田・江畑がスタメンに定着したいなら、サーブレシーブを含めた守備全般ができるようになればいいんですよ。迫田・江畑はいまのうちに必死で守備力を上げ、ポーランドのバランスカ１７８センチ並みを目指さなければ、栗原・狩野が完全復活したとたんに「お疲れ様」で、よくてベンチウォーマーの代表人生でしょう。本人の自覚と所属チームの配慮にかかってますね。一方、コスタリカ..</description>  
    <dc:subject>バレーボール</dc:subject>  
    <dc:creator>rio</dc:creator>  
    <dc:date>2010-11-03T00:25:30+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p>世界バレー４戦目の<strong><font color="#ff0000">コスタリカ戦は３－０（２５－９、２５－１３、２５－８）</font></strong>の圧勝。２５点のラリーポイント制になってから、３セット中２セットも１桁得点に抑えるってなかなかないですよね。それだけ完璧かつ日本らしい内容だったと思います。<br /><br />目立ったミスと言えばタッチネットが２～３回？オーバーネットが１回？ぐらいでしょうか。それ以外の攻撃・守備ともほとんどノーミスで、バンザイできないリベロもバンザイしなければならない場面がなかったために助かりました（違）。<br /><br />主要な攻撃を一通り使ってみたことが吉と出るか凶と出るか…というところはありますが、あれだけいろんなことをやっておけば、各国のアナリストは逆に困るんじゃないかという気もします。<br /><br />ただ、コスタリカはサーブが緩く、ブロックもばらばらで、レシーブの連携もまったくできていないというチーム。世界バレーの緊張感とはあまりにもそぐわないレベルだったので、「あー楽しかった」ぐらいでさっさと忘れて、セルビア戦に集中したほうが良さそうですよね。<br /><br />そんな試合のローテはこちら↓<br /><br />　　竹下　　　　　　荒木　　　　　　　　　迫田<br /><br />　　木村　　　　　　井上　　　　　　　　　栗原　　L脇を締め続けて戦った佐野<br />---------------------------------------------<br />　　コペ　　　　　ウィリス姉（MB）　　　ケサダ<br /><br />　ウィリス妹　　　ラミレス（MB）　　トンプソン（S）　　Lアルファロ<br /><br /><br />日本はここから始まって、第２セットでは栗原→山口、迫田→江畑（途中）、第３セットでは荒木→山本。でも中道にはトスを上げさせず、という采配。合流の時期が遅かった中道をここらでもうちょっと使っておかないと、２次リーグに一抹の不安を残す気がすると思うのですがいかがでしょう。<br /><br />実況・解説のスチャラカトリオは迫田と江畑の攻撃タイプの細かい違いに集中してあれこれ何か言ってましたが、偉そうな私に言わせればそんなことはどっちでもよろしい。２人に攻撃力があるのはみんなわかってます。<br /><br />迫田・江畑がスタメンに定着したいなら、サーブレシーブを含めた守備全般ができるようになればいいんですよ。迫田・江畑はいまのうちに必死で守備力を上げ、ポーランドのバランスカ１７８センチ並みを目指さなければ、栗原・狩野が完全復活したとたんに「お疲れ様」で、よくてベンチウォーマーの代表人生でしょう。本人の自覚と所属チームの配慮にかかってますね。<br /><br />一方、コスタリカのローテーションで面白かったのは、<font color="#ff0000"><strong>コペ</strong><font color="#000000">と</font><strong>ウィリス姉</strong></font>。第１セット、日本が<strong>８－１</strong>と走ったあとのタイムアウト明け、いきなりコペがセンターのクイックのおとりで、ウィリス姉のライト攻撃、ってのを繰り出してきました。日本にあっさりシャットアウトされてましたが。<br /><br />↑このとき、前衛はレフトからウィリス妹・コペ・ウィリス姉の並びで、そのままポジションを入れ替えずに攻撃してきたわけですね。序盤からサーブレシーブが乱れていたので、ポジション移動を行わずに少しでも早いタイミングで攻撃をしかけようとしたのか？<br /><br />と思ってましたが、ウィリス姉は第３セットにも、今度はレフトに入って攻撃していました。このときは前衛がウィリス姉とケサダの２枚。ウィリス姉がレフト、ケサダがライトでセンターなし（笑）。<br /><br />セッター・トンプソンとのコンビが合ってなくて決定率が低かったから、サイドから強打を打たせてみて活路を見出そうというところだったんでしょうね。スムーズにポジションチェンジをしていたところからすると、普段から練習してるんだろうなとは思うのですが、作戦としては大雑把すぎるよなあという印象でした。実況・解説のスチャラカトリオは↑この辺、気づいていたのかいなかったのか、まったくのスルーでしたが。<br /><br />↑これに似たパターンは柳本さんもやったことがありますよね。荒木と木村？の２枚のときに荒木をライトから打たせてセンターなし。ラリー中限定だったか、セットプレーでもやってたのか、記憶が定かではありませんが。小手先の奇襲だなあと思った印象があります。コスタリカレベル（笑）。<br /><br />試合運びでは、<strong><font color="#ff0000">竹下が意識的に前後のクイックを使っていたことが良かった</font></strong>のではないかと。特に、荒木のBクイックをいきなり使ったこと、山口・井上のWクイックで井上にCクイックを何本か打たせたこと、チャンスボールを井上のAクイックに上げたことが印象的。ただ、各国のアナリストたちに、井上のクイックは高さ・パワー・コースともに甘いということがばれてしまったのではないかとちょっと心配です。<br /><br />山本はどうしたもんですかねえ。ここにきて竹下とのトスが合わないとは…。ネット際の攻防が弱い日本にとって、山本のレシーブ力やパス力はけっこう貴重だと思うのですが、これだけ良し悪しの波が激しいとちょっと怖いですね。当面は、山本先発でだめならすぐに荒木に代えるという起用法しかなさそうな気がします。<br /><br />そんなこんなで１次リーグ最終戦はセルビアとの全勝対決。<a href="http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2009-11-25" target="_blank"><font style="background-color: #ccffff">世界バレー開幕前の記事</font></a>で書いたのですが、日本は開催国特権でランキング１位扱いをされているので、プールAには“格下”しかいません。セルビアは日本に負けて打ちひしがれているポーランドをさらに叩いて波に乗った感がありますが、日本が積極的かつ丁寧な試合運びをすれば一蹴できるはず。<br /><br />ということで、今宵はセルビアのここまでの戦いっぷりを振り返りながら対策を練りたいと思います（謎）。</p><a name="more"></a>
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  </item>  
  <item rdf:about="http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-10-31"> 
    <title>世界バレー1次・アルジェリア戦　シンプルに勝ててなにより。</title>  
    <link>http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-10-31</link>  
    <description>世界バレー女子第3戦、アルジェリア戦はシンプルな試合運びで３－０のストレート勝ちでなによりでございます。ＷＧＰのときは格下相手にも意味無く複雑な＝自己満足な攻撃を仕掛ける傾向が目立ちましたが、今回は両サイド、ブロード攻撃、センターからのバックアタックで押し通しての圧勝なので、試合運びとしては成長といえるのではないかと。栗原・迫田・荒木をスタメンからフルで使い、中道にも第3セットをすべてまかせた起用も良かったですね。チーム事情でどうしてもはずせない木村も、打数を15本に抑えていました。セット数が違うとは言え、ポーランド戦では５６本、ペルー戦では４３本といずれもチーム最多打数（総打数の３分の１）だったので、アルジェリア戦でセーブしての休養日、というのはいい流れだと思います。栗原のフルスタメンはけっこうどきどきだったんですが、何とか乗り切りましたね。故障明けで本職ではないオポジットに配置されている上に、サーブレシーブにフル参加、ですからサーブレシーブで徹底的に狙われ、崩されたのは仕方ないところ。そのミスをチームがよく吸収したと思います。ただ、これからあたるチームに、サーブで栗原を狙え！という作戦を与えてしまったことも事実。コスタリカ戦はまだなんとかなるかもしれませんが、最終のセルビア戦や２次リーグでは難しそうです。サーブレシーブの精度もさることながら、レシーブをしたあとの攻撃参加やブロックフォローは故障前よりもさらに遅くなっていて、この辺は今大会ではちょっと間に合わないなあという印象でした。というわけでローテはこんな感じ↓　竹下　　　　　　　山本　　　　　迫田　木村　　　　　　　荒木　　　　　栗原　　Ｌラジオ体操の背伸びの運動ができなさそうな佐野------------------------------------------------　ウルム（ＭＢ）　ブヒマ　　　　ツァベト　ウカジ（Ｓ）　　ベンサレム　アイス（ＭＢ）　　　Ｌマンスリ全日本女子２０１０は荒木・栗原・木村のチームですが、こうやって前衛に３人並ぶと迫力ありますねー。荒木の対角には山本が入り、なんだか柳本時代の当初、大きな期待を抱いたことを思い出しました。そこから７年ほど裏切られっぱなしなんですが。３戦目にしてやっと実況席に登場した新タアナ、安定感バツグンですね。おそらく、ほとんどのファンが「もうずっと新タアナでいってくれ！」と思っていることでしょう。Ｃ..</description>  
    <dc:subject>バレーボール</dc:subject>  
    <dc:creator>rio</dc:creator>  
    <dc:date>2010-10-31T23:16:34+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
世界バレー女子第3戦、<strong><font color="#ff0000">アルジェリア戦はシンプルな試合運びで３－０のストレート勝ち</font></strong>でなによりでございます。ＷＧＰのときは格下相手にも意味無く複雑な＝自己満足な攻撃を仕掛ける傾向が目立ちましたが、今回は両サイド、ブロード攻撃、センターからのバックアタックで押し通しての圧勝なので、試合運びとしては成長といえるのではないかと。<br /><br />栗原・迫田・荒木をスタメンからフルで使い、中道にも第3セットをすべてまかせた起用も良かったですね。チーム事情でどうしてもはずせない木村も、打数を<strong>15本</strong>に抑えていました。セット数が違うとは言え、ポーランド戦では<strong>５６本</strong>、ペルー戦では<strong>４３本</strong>といずれもチーム最多打数（総打数の３分の１）だったので、アルジェリア戦でセーブしての休養日、というのはいい流れだと思います。<br /><br />栗原のフルスタメンはけっこうどきどきだったんですが、何とか乗り切りましたね。故障明けで本職ではないオポジットに配置されている上に、サーブレシーブにフル参加、ですからサーブレシーブで徹底的に狙われ、崩されたのは仕方ないところ。そのミスをチームがよく吸収したと思います。<br /><br />ただ、これからあたるチームに、サーブで栗原を狙え！という作戦を与えてしまったことも事実。コスタリカ戦はまだなんとかなるかもしれませんが、最終のセルビア戦や２次リーグでは難しそうです。サーブレシーブの精度もさることながら、レシーブをしたあとの攻撃参加やブロックフォローは故障前よりもさらに遅くなっていて、この辺は今大会ではちょっと間に合わないなあという印象でした。<br /><br />というわけでローテはこんな感じ↓<br /><br />　竹下　　　　　　　山本　　　　　迫田<br /><br />　木村　　　　　　　荒木　　　　　栗原　　Ｌラジオ体操の背伸びの運動ができなさそうな佐野<br />------------------------------------------------<br />　ウルム（ＭＢ）　ブヒマ　　　　ツァベト<br /><br />　ウカジ（Ｓ）　　ベンサレム　アイス（ＭＢ）　　　Ｌマンスリ<br /><br />全日本女子２０１０は荒木・栗原・木村のチームですが、こうやって前衛に３人並ぶと迫力ありますねー。荒木の対角には山本が入り、なんだか柳本時代の当初、大きな期待を抱いたことを思い出しました。そこから７年ほど裏切られっぱなしなんですが。<br /><br />３戦目にしてやっと実況席に登場した<strong><font color="#ff0000">新タアナ、安定感バツグン</font></strong>ですね。おそらく、ほとんどのファンが<strong><font color="#0000ff">「もうずっと新タアナでいってくれ！」</font></strong>と思っていることでしょう。ＣＳのときよりも抑え目にしていたところも好印象でした。ＣＳではガンガン攻めてもらっていいと思うんですが、地上波はちびっ子からお年寄りまで見てるはずですから、わかりやすいことが一番です。<br /><br />その新タアナ、ローテに関しては果敢に攻めましたね！さすがです。ナイストライです。ご解説様ご一行からはまったく意味の無いコメントしか返ってきませんでしたが、それは彼らのプロ意識（の低さ）の問題。実況として、これからもどんどん必要なポイントを解説にふってほしいと思います。<br /><br />で、そのローテですが、第２セット、日本は竹下が前衛ライトから始まるローテ、アルジェリアはセッター・ウカジが後衛センターから始まるローテに変更しました。どちらもローテを１つ戻したんですね。この点を新タアナは長めに実況しつつ（←おそらく解説に準備をさせるためでしょう）、まずは中田に解説をふりました。<br /><br />その中田の答えがこちら。<strong><font color="#0000ff">「自分たちの攻撃に対しての、日本のブロックに対…、あの、に、の、ことを考えてのあれなのか、ちょっとあれなんですけども、わかんないですが」</font></strong><br /><br />聞いてるほうがさっぱりわかりません。<br /><br />慌ててフォローに入った川合の解説では、<font color="#0000ff"><strong>「セッター・ウカジの身長が低いので</strong><font color="#000000">（←と言っても１７５センチですが）</font><strong>、打数の多い木村とマッチアップさせたくないためにローテを回してきたのではないか」</strong></font>ということでした。違うと思いますが、とりあえず仮説を出しておくことは解説の重要な仕事の一つ。その後の試合を観ながら検証し、あとで総括すればいいわけですよ。意外にも川合のほうが中田よりプロ意識が高かったようでなによりでございます。<br /><br />第1セットではウカジと木村が出会うのは１回ですが、第２セットで日本がもしローテを動かさず、アルジェリアだけローテを１つ戻してしまった場合、ウカジと木村のマッチアップは２回になります。なので、マッチアップを避けるためなら、そういうローテ変更にはしないはず。しかも、第１セットでは木村はむしろ打数が少なかったと思います。川合説、敗れたり！<br /><br />だったらなんで動かしたんだよとかいう話になってくると素人の手に負えず、ムルド監督に直接聞いてみないとわからないんですが。<br /><br />ぼんやり想像するに、日本が竹下の１ｓｔサーブから始めるようにローテ変更をすることはパターンになっているので、ムルド監督はその辺をよく研究していて、マッチアップを変えないようにするためにローテを動かしたのかなと。なので、第３セットでは、日本・アルジェリアともに第１セットのローテに戻ってたのかなと思うのですが、どなたか正解を教えてくださいm(_ _)m<br /><br />そんなこんなを楽しめる余裕のある展開だったことがなによりです。ただ、これだけの圧勝でも課題は課題として見えてしまうものなんですね。<br /><br />山本は試合後のコメントで<strong><font color="#0000ff">「アルジェリアのブロックがそろってなかったのでいい攻撃ができた」</font></strong>とコメントしています<a href="http://www.fivb.org/EN/Volleyball/Competitions/WorldChampionships/2010/Women/viewMatchInfo.asp?Category=3&amp;MatchNo=27&amp;No=26752" target="_blank"><font style="background-color: #ccffff">（ＦＩＶＢのＨＰ）</font></a>。でも、その「そろってない」ブロックが、“世界一”のブロード攻撃にきっちり２枚ついている場面が目立ちました。<br /><br />ブロックの間が開いていたり高さがそろってなかったりという技術的な問題は確かにありました。でも、跳ぶ位置や手を出すコースはきちんと研究していて、山本が逃げのフェイントを打つ場面も何度か。数字の上では、山本は２セット出場で７打数５本決定のノーミスですからきっちり仕事をしています。ということで本人評価としては満足なのかもしれませんが、それでいいのか？という疑問が。<br /><br />アルジェリアですら追いつけるブロード攻撃、ペルーだと１枚でシャットアウトされるブロード攻撃。世界一かどうかは別として、決して遅くはないはずなのになんでこんなことになってしまうんでしょうか。<br /><br />考えられる理由としては、<strong><font color="#ff0000">セッターの前でのクイックがないから</font></strong>ではないかと。まったくないわけではなく、ここまでの３戦で何本か決めてもいるんですが、印象としては無いに等しい。なので、相手ブロッカーは、山本にトスが上がると判断した時点でほぼ自動的にブロード攻撃を止める＆拾う守備体型にシフトするんだと思います。<br /><br />ということで、山本がもっと活きるには、セッターの前でのクイックを相手が警戒するまできっちり決め続けること、Ａクイックに一歩引っ掛けてブロード攻撃、ではなく、Ｂクイックに流れる（戻る）技をマスターすること、などではないかと思うのですがいかがでしょう。<br /><br />もう一つの課題は、クイックおとりのバックセンターからのアタックでしょう。いわゆる男子のパイプ攻撃を目指しているんだと思いますが、<strong><font color="#ff0000">クイックのおとりに相手ブロッカーがまったく反応していません</font></strong>。アルジェリアですらおとりに反応せず、バックアタックに３枚跳んでたりするんだから、他のチームが引っかかってくれるはずはなく。これも、理由の一つはセッターの前でのクイックがないからですね。<br /><br />実況を聞いていると、眞鍋監督はバックアタックの低さにばかりこだわっているように感じますが、それよりも重視すべきは、Ａクイック・Ｂクイックの本数と決定率を上げることでしょう。<br /><br />一番速い攻撃＝Ａクイックを基準に、すべての攻撃のテンポをできるだけ基準値に近づけて同時に仕掛ける（シンクロさせる）ということを、男子バレーだけでなく、女子の世界トップも目指してますよね。しかし、全日本女子はその表面を真似しているだけにしか見えません。だから前日のペルー戦の土井アナのように、竹下のありえない低いトスや、佐野のアンダーハンドでのパスを絶賛するようなことが起きてしまうんだろうなと。<br /><br />竹下には無理、ということは百も承知。ですが、クイックを主体としたパイプ攻撃の完成にもっていかないことには、世界トップにすぐに見切られてしまいます。そうなれば、Ｗ杯２００７～北京五輪のときのように、バックアタックがただの“止めごろ”の攻撃になってしまう可能性大。危険です。<br /><br />バックアタックに関しては、<strong><font color="#ff0000">ライト側からがほとんどない</font></strong>のも気になります。ペルー戦で江畑が２本打った程度。これもセンター線がブロード攻撃しかないことと関係しているはず。でもって、バックアタックの本数が少ないし、決定力もないから、だったら後衛にレシーバーを入れて守備固めをしようという消極的な采配につながっていくわけですね。<br /><br />メダルオリジナルメダルオリジナルと唱え続けるのはいいんですが、メダルを取っているチームがやっていることをすべてマスターし、実用化することがまず第一ではないかと。コスタリカ戦では、その辺りを丁寧に追求するバレーを見たいなーなんて思っております。<a name="more"></a>
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  </item>  
  <item rdf:about="http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-10-30-1"> 
    <title>世界バレー女子1次・ペルー戦　「このままだとチョーやばくない？」 by 木村</title>  
    <link>http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-10-30-1</link>  
    <description>1次リーグ第2戦のペルー戦は、鬼門の第3セットを落として３－１。勝って当たり前、内容が問われる試合だったはずですが、このままでいいのか？この試合で日本は何を得たのか？不安は募るばかりです。日本開催の国際大会では、放送時間の調整のために、第2セットと第3セットの間に20分間のブレイクが入りますよね。流れをつかんでいるチームにとってはこれがマイナスに働くことが多々あり、前日のポーランドも第3セットから崩れました。マトラク監督はその点を会見で問われ「影響はなかった」と明言していましたが、やっぱりそれは建前ってやつで。過去、日本も何度も第3セットからひっくり返されています。ただ、それは言っても仕方が無いことで、むしろポジティブにとらえて勝ちきってほしいところなんですが…だめでしたねー。第3セットはぐだぐだ。攻撃は単調、守備は足が動かず。で、タイトルに掲げた試合後の木村のコメント（ＦＩＶＢのＨＰ）がこちら↓「結果は良かった。でも、内容はだめ。こんなバレーを続けていたら、このあと深刻な状況に直面してしまう」やっぱり、わかってるなあ。「サオリンのレセプションが良かったからいい攻撃ができました！うふ」とか言ってる山口とは、やっぱり背負っているものの重みが違いますね。そんな困った試合のローテはこんな感じ↓　井上　　　　　　　木村　　　　　　　竹下　山口　　　　　　　江畑　　　　　　　山本    Ｌバンザイができない佐野-----------------------------------------------------　オルディス　チウアン（ＭＢ）　　ケルディベコバ（Ｓ）　　ソト　　　　サムディオ（ＭＢ）　　　　ウセダ　　　　　　　　Ｌパラシオス日本は第１～３セットまで通してこのローテ。これまでにない変則型です。井上のサーブは効果的だと思いますが、最初にリベロがいない（脇の下を見せられないリベロだとしても）リスクを取ってまで１stサーブにすることは考えづらいですよね。ということで、山口をライトから始めることでセンター線とのコンビの回数を増やそうとしたのかなと想像しております。当たっているかどうかはわかりません。こういうところをきちんと実況・解説してくれてこそのスポーツ中継だと思うのですが、なんで土井に実況させるかなあ。実況は適切な場面で解説を引き出すことも重要な役割のはずですが、土井アナは以前からずっと、解説が話したがりそうな..</description>  
    <dc:subject>バレーボール</dc:subject>  
    <dc:creator>rio</dc:creator>  
    <dc:date>2010-10-30T22:53:27+09:00</dc:date>  
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<p>1次リーグ第2戦の<strong><font color="#ff0000">ペルー戦は、鬼門の第3セットを落として３－１</font></strong>。勝って当たり前、内容が問われる試合だったはずですが、このままでいいのか？この試合で日本は何を得たのか？不安は募るばかりです。<br /><br />日本開催の国際大会では、放送時間の調整のために、第2セットと第3セットの間に20分間のブレイクが入りますよね。流れをつかんでいるチームにとってはこれがマイナスに働くことが多々あり、前日のポーランドも第3セットから崩れました。マトラク監督はその点を会見で問われ「影響はなかった」と明言していましたが、やっぱりそれは建前ってやつで。過去、日本も何度も第3セットからひっくり返されています。<br /><br />ただ、それは言っても仕方が無いことで、むしろポジティブにとらえて勝ちきってほしいところなんですが…だめでしたねー。第3セットはぐだぐだ。攻撃は単調、守備は足が動かず。<br /><br />で、タイトルに掲げた試合後の木村のコメント<a href="http://www.fivb.org/EN/Volleyball/Competitions/WorldChampionships/2010/Women/viewMatchInfo.asp?Category=3&amp;MatchNo=15&amp;No=26723" target="_blank"><font color="#0000ff" style="background-color: #ccffff">（ＦＩＶＢのＨＰ）</font></a>がこちら↓<br /><strong><font color="#0000ff">「結果は良かった。でも、内容はだめ。こんなバレーを続けていたら、このあと深刻な状況に直面してしまう」<br /></font></strong><br />やっぱり、わかってるなあ。<strong><font color="#0000ff">「サオリンのレセプションが良かったからいい攻撃ができました！うふ」</font></strong>とか言ってる山口とは、やっぱり背負っているものの重みが違いますね。<br /><br />そんな困った試合のローテはこんな感じ↓<br /><br />　井上　　　　　　　木村　　　　　　　竹下<br /><br />　山口　　　　　　　江畑　　　　　　　山本    Ｌバンザイができない佐野<br />-----------------------------------------------------<br />　オルディス　チウアン（ＭＢ）　　ケルディベコバ（Ｓ）<br /><br />　　ソト　　　　サムディオ（ＭＢ）　　　　ウセダ　　　　　　　　Ｌパラシオス<br /><br />日本は第１～３セットまで通してこのローテ。これまでにない変則型です。井上のサーブは効果的だと思いますが、最初にリベロがいない（脇の下を見せられないリベロだとしても）リスクを取ってまで１stサーブにすることは考えづらいですよね。ということで、山口をライトから始めることでセンター線とのコンビの回数を増やそうとしたのかなと想像しております。当たっているかどうかはわかりません。<br /><br />こういうところをきちんと実況・解説してくれてこそのスポーツ中継だと思うのですが、なんで土井に実況させるかなあ。実況は適切な場面で解説を引き出すことも重要な役割のはずですが、土井アナは以前からずっと、解説が話したがりそうなトピックをふっているだけ。これじゃまるで“太鼓持ちアナ”ですよ。アメトーークに出とけ、って感じです。<br /><br />それはさておき。<br />第１～２セットは、国際大会の経験もアジアバレーとの対戦経験も乏しいペルーが会場の雰囲気にのまれ、サンドバッグ状態って感じでしたね。それでも竹下を使い、木村を休ませないわけですから、大会後半で疲労がたまって大事なところでミスして…といういつものパターンに陥ると思います。もはや、言っても仕方ないですね。<br /><br />それもさておき。<br />まず問題なのは<strong>５－４</strong>の場面、<strong><font color="#ff0000">“世界一速い”竹下／山本のブロード攻撃が、ウセダの1枚ブロックでシャットアウト</font></strong>されたんですね。竹下／山本はアンテナ一杯までのいわゆるＬを仕掛けたんですが、ウセダはずっと山本の移動にあわせて移動し、完全に間に合ってブロックを完成させていました。<br /><br />“世界一速い”ブロード攻撃に簡単に追いついて1枚でシャットアウトしたウセダは、ものすごいブロッカーなんでしょうか？そんなわけないですね。山本は第3セットでも1枚でブロード攻撃をシャットアウトされ、荒木と交代させられています。<br /><br />なのに、なにを根拠にしているのか知りませんが、<strong><font color="#0000ff">「世界一速い」</font></strong>と言ってしまう眞鍋監督。世界トップチームの監督たちにどう思うか聞いてみたいところです。<br /><br />ラリー中のレシーブも問題ありありでした。なんでもないオーバーハンドを後ろにそらす山口。完全に追いついてアンダーハンドにボールを当ててるのに、コントロールできない江畑。苦手なことは絶対にしない主義の佐野。こんな守備力で、本気でメダルを狙ってるんでしょうか？<br /><br />第３セット以降、本調子を取り戻したペルーのしつこいレシーブと比べると、日本のレシーブ力はまだまだでしょう。特にネット際の弱さがまったく克服されていません。そんなぐだぐだなつなぎからラリーになったときに、1人のアタッカーを全員でぽっかーんと見上げている構図も相変わらず。木村が焦るのも無理はありません。<br /><br /><strong><font color="#ff0000">眞鍋監督の采配も相変わらずぐだぐだ</font></strong>。第1セット、<strong>２１－１１</strong>のダブルスコアで山本・竹下と荒木・中道の2枚替えをしたんだったら、それで最後までいけばいいのに、中道／木村のレフト攻撃が1本アウトになっただけで戻す始末。好意的に解釈すれば竹下／山本にワンポイントアドバイスを与えたかった、荒木をコートに立たせておきたかった、ということなのかもしれませんが、戻す意味はまったくありません（断言）。山本はブロックも遅れてましたし、結果的に第3セット以降は荒木にしたんだから、あの場面で荒木に代えておけばよかったのに。<br /><br />第4セットの終盤<strong>１８－１２</strong>の場面、江畑サーブのときに中道と交代させて、コート内に中道、井野、佐野、竹下になってしまった場面もどうかと思います。攻撃は前衛の木村・荒木のみ。結果オーライで5連続得点しましたが、完全に采配ミスでしょう。そうだと言ってくれ！<br /><br />「いや、あれは“オプション”にするつもりで試したんだ！」とか言われた日にはもう、泡吹いて倒れますですよ。万が一、そうだとしたら、ひとりよがりもいいところです。ちびっ子4人衆がペルーの攻撃を拾いまくったのは、彼女たちのレシーブ力というよりも、ペルーの攻撃の組み立てやコース、威力が甘かったからでしょう。ブロックもコミットかマンマークなので、攻撃枚数が多いほうが有利に決まってます。<br /><br />やっていることは80年代のユニチカバレーであって、21世紀の世界トップに通用するようなバレーではありません。これが眞鍋監督のいう<strong><font color="#0000ff">「日</font><font color="#0000ff">本のオリジナル」</font></strong>だとしたら、木村がいくら焦ってもどうにもなりませんね。<br /><br />ペルーは、サーブレシーブをほぼ2人体制にしていましたし、セッター・ケルディコバはまったくジャンプトスをせず、トリッキーなトス回しもありませんでした。<br />そんな相手には、栗原・迫田を投入して強いジャンプサーブを打たせ、徹底したバンチ・リードブロックシステムで押さえ込むシンプルなバレーをやればいいわけで。歴史に学ぶってそういうことですよね。<br /><br />そういえば、前任の柳本さんも世界バレー２００６で6位に終わった後、瞑想ならぬ迷走状態に突入し、2007年、2008年とチームをどんどん崩壊に導いたのでした。眞鍋監督はその二の舞を舞うんでしょうか。</p><a name="more"></a>
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  </item>  
  <item rdf:about="http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-10-30"> 
    <title>世界バレー女子1次・ポーランド戦　結果オーライ！なんだけど…</title>  
    <link>http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-10-30</link>  
    <description>始まりました世界バレー女子2010。日本戦のみ生放送がないというおかしな状況ですが、フルセットでもノーカットで放送してくれるってことだったら大目に見ましょう（←偉そう）。あ、実況・解説は意味のないことしか言ってないので無視の方向で。ベンチの新タ＆モトコも雰囲気にのまれたのか間違ったりおかしなことを口走ったりで残念でした。それはさておき。WGPでもちらっと書きましたが、ここ数年、“宿命のライバル”と言えばポーランドです。そしてポーランド戦と言えばフルセット。勝つのは日本。今回もこの流れを引き継いで何よりでございます。試合そのものもとても面白かったですねー。両ベンチのめまぐるしい駆け引き、セッター同士の意地の張り合い、アタッカーVSブロッカーの個人技のぶつかり合いなどなど、バレーの醍醐味が満載のおなかいっぱいな内容だったと思います。だがしかし。たっぷり楽しんで勝った！勝った！と大喜びしたあとに、ふと複雑な気持ちになってしまったことも事実です。日本開催の初戦で勢いがあったからこその勝利なわけで、よくよく観ると、これで大会を乗り切れるのか？？？と心配になる場面も少なからずありました。ただ、チームは勝つことで成長していくもの。ポーランド戦で日本の弱点はほぼ出尽くしたと思います。はっきりいって、プールAのほかのチームは格下。なので、1次リーグの間に弱点を目立たなくする調整をして、2次リーグ突破に最初のピークを持ってこられるよう、ベンチは知恵をしぼり、選手は体力配分と回復を心がけていただけると、私の11月はとてもハッピーなものになることでしょう。おほほ。そんなわけでローテなんですが、１～５セットまで毎回ローテが違う試合なんて初めて観ました。この駆け引き、もちろん今年のWGPの延長戦です。WGP予選で日本が勝ち、決勝で負けたのは、要因の一つがこの“ローテの駆け引き”でした。一つ一つ記録するとこんな感じ↓　リベロ・佐野／ゼニクは全セット変わらずです。＜第1セット＞日本サーブから　江畑　　　　　　　　　　山口　　　　　　　　井上　山本　　　　　　　　　　竹下　　　　　　　　木村-------------------------------------------------グリンカ　　　　　　　サドレク（S）　　ガイガウ（MB）ベドナレク（MB）　　　カチョル　　　　バランスカこの並びを観た時点でわくわくしますよね！日本はWGP予選..</description>  
    <dc:subject>バレーボール</dc:subject>  
    <dc:creator>rio</dc:creator>  
    <dc:date>2010-10-30T03:29:50+09:00</dc:date>  
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<p>始まりました世界バレー女子2010。日本戦のみ生放送がないというおかしな状況ですが、フルセットでもノーカットで放送してくれるってことだったら大目に見ましょう（←偉そう）。<br /><br />あ、実況・解説は意味のないことしか言ってないので無視の方向で。ベンチの新タ＆モトコも雰囲気にのまれたのか間違ったりおかしなことを口走ったりで残念でした。<br /><br />それはさておき。<br />WGPでもちらっと書きましたが、ここ数年、<font color="#ff0000"><strong>“宿命のライバル”と言えばポーランド</strong></font><font color="#000000">です</font>。そしてポーランド戦と言えばフルセット。勝つのは日本。今回もこの流れを引き継いで何よりでございます。<br /><br />試合そのものもとても面白かったですねー。両ベンチのめまぐるしい駆け引き、セッター同士の意地の張り合い、アタッカーVSブロッカーの個人技のぶつかり合いなどなど、バレーの醍醐味が満載のおなかいっぱいな内容だったと思います。<br /><br />だがしかし。たっぷり楽しんで勝った！勝った！と大喜びしたあとに、ふと複雑な気持ちになってしまったことも事実です。日本開催の初戦で勢いがあったからこその勝利なわけで、よくよく観ると、これで大会を乗り切れるのか？？？と心配になる場面も少なからずありました。<br /><br />ただ、チームは勝つことで成長していくもの。ポーランド戦で日本の弱点はほぼ出尽くしたと思います。はっきりいって、プールAのほかのチームは格下。なので、1次リーグの間に弱点を目立たなくする調整をして、2次リーグ突破に最初のピークを持ってこられるよう、ベンチは知恵をしぼり、選手は体力配分と回復を心がけていただけると、私の11月はとてもハッピーなものになることでしょう。おほほ。<br /><br />そんなわけでローテなんですが、１～５セットまで毎回ローテが違う試合なんて初めて観ました。この駆け引き、もちろん今年の<strong><font color="#ff0000">WGPの延長戦</font></strong>です。WGP予選で日本が勝ち、決勝で負けたのは、要因の一つがこの“ローテの駆け引き”でした。<br /><br />一つ一つ記録するとこんな感じ↓　リベロ・佐野／ゼニクは全セット変わらずです。<br /><br />＜第1セット＞日本サーブから<br /><br />　江畑　　　　　　　　　　山口　　　　　　　　井上<br /><br />　山本　　　　　　　　　　竹下　　　　　　　　木村<br />-------------------------------------------------<br />グリンカ　　　　　　　サドレク（S）　　ガイガウ（MB）<br /><br />ベドナレク（MB）　　　カチョル　　　　バランスカ<br /><br />この並びを観た時点でわくわくしますよね！<br /><br /><font color="#000000"><strong>日本はWGP予選でポーランドに快勝したときのローテ</strong>。ただし、スタメンを迫田ではなく江畑に変更しています。一方、<strong>ポーランドは、WGP決勝で日本にリベンジしたときのローテ</strong></font>。ただし、コセクではなくグリンカに変更しています。つまり、両チームともWGPで“いいイメージ”のあるローテをぶつけてきたわけですね。<br /><br />で、どっちが優勢かというと、もちろん日本です。WGP予選のときとまったく同じく、<strong><font color="#ff0000">竹下が前衛でバランスカと出会わない</font></strong>マッチアップになったからですね。<br /><br />ただ、今回はバランスカの対角がグリンカなので、こちらのマークも手を抜けません。ということで、バランスカが前衛に上がってくるローテ＝木村サーブではグリンカを狙ってバックアタックを封じ、バランスカをブロックとレシーブの連携でつぶす作戦に出たんだと思います。<br /><br />これで主導権は完全に日本。<strong>17－11</strong>まで走ったのは、ある意味、当然でした。なのに、ひっくり返されて落としてしまった。これが最大の不安要素です。<br /><br />逆転された直接の原因は、ドロンジョ系ベドナレクのお仕置きサーブに木村がやられたからですね。ベドナレクはもともとサーブが非常にいい選手なので、ある程度崩されるのは仕方ありません（WGP予選のときはベドナレクのサーブが絶不調だったことも日本の勝因となりました）。だからって6連続失点もすることないんじゃないの？？？って感じですが、試合の後半ではきちんと対応していました。その辺りはさすが木村、って感じです。<br /><br />それよりも誤算だったのは江畑ですね。WGPのときより明らかに動きが悪く、攻守ともに消極的でした。序盤でいきなり2連続サービスエースを決めた印象があってさげられなかったのかもしれませんが、<strong>木村がサーブで崩されだしたタイミングで迫田か栗原を投入していれば、点差を守って逃げ切れたんじゃないか</strong>と思います。<br /><br />チーム全体でも、細かい“ぶれ”というか完成度の高くなさというか、中途半端さが気になるプレーが目立ちました。例えば、ラリーになったときに<strong>山本があやふやな位置でふわふわしてる</strong>とか。山本はディグもパスもできるセンターなのでふわふわしていてもあんまり目立たないんですが、それでも「そこはクイックに入ってやれよ！！！」と言いたくなる場面が何度かありました。<br /><br />佐野がまた五十肩になっているのはもう無視するとして、<strong>コースや正面に入っているのに上げられない</strong>場面が何度もあったことも気になります。山口・江畑の守備力に難がある現状で、佐野の守備範囲が広いことはわかるんですが、リベロの目の前に何度もアタックを叩きつけられているのはいかがなものかと。<br /><br />竹下も<strong>トスがネットから遠ざかったり近すぎたり、ドリブルの反則まで取られておかしな立ち上がり</strong>でした。そして眞鍋監督。<strong>２２－２３での2枚替え</strong>、ってのはありえないんじゃないの？？？って感じです。まあ、第2セット以降はもっと適切な場面での2枚替えだったので“学習した”ってことにしておきましょう。<br /><br />それだけでなく、いちばんの不安要素は、<strong><font color="#ff0000">攻撃のテンポがばらばら</font></strong>だという点です。ラリーだけでなく、セットプレーでもセンター線とサイド陣がばらばらで、簡単に2枚ブロックにつかれてしまっていました。例えば、井上はWGPからさらに進化して、テンポがかなり早くなっていると思いますが、その動きにサイド陣がついていけてない（シンクロできていない）ように見えるんですね。なので、セッターの前後でのクイックがなかなか使えず、余計にサイドの負担が重くなるという悪循環。これはつらいっす。<br /><br />そんなこんなのちぐはぐな感じが出てしまい、<strong>２６－２８</strong>の逆転負け。勝てるセットを落としているようでは大変です。長丁場の国際大会であとあとボディーブローのように響いてこなければいいのですが。<br /><br />＜第2セット＞ポーランドサーブ<br /><br />　山本　　　　　江畑　　　　　　山口<br /><br />　竹下　　　　　木村　　　　　　井上<br />----------------------------------------<br />　カチョル　　　ベドナレク　　グリンカ<br /><br />　バランスカ　　ガイガウ　　サドレク<br /><br />日本はローテを１つ回し、ポーランドは２つ回しての第2セット。<br /><br />結果論ですが、日本が第1セットを取っていれば、ローテを回す必要はなかったはずなんですね。中盤まで大差で走ったんだし。しかし、逆転されて落としてしまったもんだから、竹下が１ｓｔサーブになる<strong>本来のローテーションに戻してみた</strong>、というところなんでしょう。<br /><br />ポーランドのローテ変更の意図はよくわかりません。可能性としては、第1セットで序盤に走らせてしまった反省から、<strong>序盤に前衛が3枚になる時間を長くするようにしてみた</strong>のかもしれません。<br /><br />これで竹下とバランスカは前衛で1回マッチアップすることになるんですが、<strong>５－７</strong>の場面、バランスカが竹下の上を狙わずクロスでワンタッチを取ったのが印象的。それだけ、第1セットでクロスに決まっている印象を持ってたんでしょうね。<br /><br />一方、第1セットは活躍するまもなくコセクと代えられたグリンカですが、第2セットでは息を吹き返し、<strong><font color="#ff0000">徹底して竹下の上から</font></strong>打っていました。結局、この点差が埋められなくて落としたようなもんです。2枚替えも効果がなく。マトラク監督が終盤で、グリンカ→ヤゲーロの守備固めをしてきたので、それで攻撃の的が1枚減って一息ついた程度。いけませんなあ。<br /><br />しつこく繰り返しますが、取れたはずの第1セットを落としてしまうから、ローテをいじらなければいけなくなり、その結果、しなくてもいい苦労をしてしまうという、そんな典型的な展開でした。<br /><br />＜第３セット＞日本サーブから<br /><br />　迫田　　　　　　栗原　　　　　井上<br /><br />　山本　　　　　　竹下　　　　　木村<br />--------------------------------------<br />　グリンカ　　　サドレク　　　ガイガウ<br /><br />　ベドナレク　　カチョル　　バランスカ<br /><br />まわりまわって、両チームとも<strong>第1セットと同じローテ</strong>に戻りました。いつもより多めにまわっております（違）。ただし、後がない日本は、動きの悪かったスタメンを変更し、<strong><font color="#ff0000">江畑→迫田、山口→栗原</font></strong>で賭けに出ました。<br /><br />故障明けの栗原が、本来のポジションではないセッター対角でサーブレシーブにもフル参加するというバクチですが、ポーランドはあくまでも木村狙い。単発で栗原を狙うサーブもありましたが、徹底されなかったことが幸いでした。<br /><br />そしてこのセット、<strong><font color="#0000ff">「バックアタックで雰囲気を変えようと思っていた」</font></strong><a href="http://www.fivb.org/EN/Volleyball/Competitions/WorldChampionships/2010/Women/viewMatchInfo.asp?Category=3&amp;MatchNo=3&amp;No=26691" target="_blank"><font style="background-color: #ccffff">（FIVB公式ページ）</font></a>という迫田が大暴れ。ミスも目立ち、数字の上での効果は大きくないので、ほんとに“暴れただけ”って感じもしますが、豪快なバックアタックで相手の注目をひきつけることには成功しました。ポーランドのブロックが迫田の動きに引っ張られ、その後ろでレシーバーがばたばたし始める始末。あっぱれです。<br /><br />ただ、このスタメンのときには、<strong><font color="#ff0000">要所での2枚替えが竹下・栗原と中道・江畑になる</font></strong>ところがつらい。迫田と江畑が同時にコートに入ってしまうと、守備力がガタ落ちです。そのために2枚替えの効果が充分に発揮できず、<strong><font color="#ff0000">2枚替え中にさらに、迫田→井野の交代</font></strong>をしなければならない展開に。そうなると迫田のバックアタックが使えず、スタメンで起用している意味がありません。<br /><br />“レシーブができるサイドアタッカー”という当たり前の選手が極端に少ないいびつなチーム編成のために、後手後手の選手交代になってしまい、<strong><font color="#ff0000">個々の能力を活かしきれていない</font></strong>んですよね。これは１００％、代表監督の責任です。選手を選ぶのも組み合わせるのも代表監督の仕事ですから。こういうチームで勝ち続けられるほど世界は甘くない、という気がします。<br /><br />＜第4セット＞ポーランドサーブから<br /><br />　山本　　　　　迫田　　　　　　栗原<br /><br />　竹下　　　　　木村　　　　　　井上<br />----------------------------------------<br />　カチョル　　　ベドナレク　　グリンカ<br /><br />　バランスカ　　ガイガウ　　サドレク<br /><br />両チームが選択したローテは、なんと<strong>第2セットとまったく同じ</strong>。日本、大ピンチの巻き！！！でございます。<br /><br />ただ、第2セットと大きく違うのは、栗原が入っていたことですね。<strong><font color="#ff0000">栗原のブロックの位置取りは完璧</font></strong>。しかも山口よりも10センチ以上上背があるために、ポーランドは明らかに栗原のブロックを嫌がっていました。その結果、第2セットでは拾えなかったような攻撃でもつながるようになり、一進一退の攻防へ。<br /><br />こうなると日本は墓場からよみがえったゾンビのようなもの。WGP決勝でイタリア、ブラジルに勝った最大の要因もこのしぶとさでした。<br /><br /><strong>１９－２２</strong>とぎりぎりまで追い詰められながら、バランスカがサーブミスのあと迫田がサービスエースで<strong>２１－２２</strong>、さらにガイガウがブロード攻撃をアウトにして<strong>２２－２２</strong>の同点。ここから山本がブロード攻撃を決めて<strong>２３－２２</strong>。続くラリーでは、チャンスボールを井上がツーで打って<strong>２４－２２</strong>。センター線が試合をひっくり返して、最後はグリンカに代わって入っていたコセクのレフト攻撃がアウトになってフルセットに持ち込んだのでした。<br /><br />このセットで、特に印象に残ったのは<font color="#ff0000"><strong>５－５の場面での木村のフェイント</strong></font>です。ポーランドは前衛2枚です。ラリーのなかでグリンカのレフト攻撃を拾うもきちんとしたトスにならず、木村はグリンカの前、それも充分な体勢では取れない位置に正確に落とします。必死の回転レシーブでつないだグリンカですが、そうなると前衛はガイガウのみで使えません。サドレクはひざ立ちのバックトスでバックライトのカチョルに上げますが、木村・山本の2枚ブロックが待ち構えていてシャットアウト！となりました。<br /><br />↑こういうプレーはしびれますねー。集中してる、頭つかってる、って感じ。今季の全日本女子はこの手のプレーがうまい選手がそろっていますが、それでも木村が一つ抜け出ているように感じるのは、強打をきっちり決めている上での小技だからでしょうね。<br /><br />＜第5セット＞日本サーブから<br /><br />　　木村　　　　　竹下　　　　　　山本<br /><br />　　井上　　　　　栗原　　　　　　迫田<br />----------------------------------------------<br />　バランスカ　　カチョル　　　ベドナレク<br /><br />　ガイガウ　　　サドレク　　　　コセク<br /><br />そして大詰め。第5セットは奇しくも、両チームとも<strong>セッターが後衛センターから始まるローテ</strong>になりました。<br /><br />サーブ力、ブロック力、攻撃力を総合的にまぜまぜした結果、たどりついた結論なんでしょう。1stサーブは日本が木村、ポーランドがベドナレク。日本は栗原を長く前衛に置き、ポーランドはバランスカを置く布陣。さらにポーランドは<strong><font color="#ff0000">グリンカではなくコセク</font></strong>をいれて守備を固めますが、これが明暗を分ける結果となりました。<br /><br />WGPで縁の下の力持ちだったコセクですが、この試合ではまったく精彩を欠いていました。打っても打っても決まらず、シャットアウトされての<strong>３－３</strong>で、あっさりグリンカと交代。そのグリンカは疲れなのか完全に動きが鈍くなっていて、徐々に日本のブロックにひっかけられる回数が増えていきました。さらには、バランスカにサーブミス、スパイクミスが続いて決定的な失点に。最後は、栗原、木村の2枚看板が立て続けに決めて<strong>１５－１２</strong>。絶対に叩いておきたかったポーランドに、きっちりとリベンジを果たしたのでした。<br /><br />そんなわけで。ポーランド戦で喜びすぎて格下相手に不覚をとることのないよう、そして、なに不安がってんの？と笑い飛ばすぐらいに、第1ラウンドの残りは快勝を重ねてほしいと思います。それにしても、いろいろな角度から楽しめる試合でございました。</p><a name="more"></a>
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  </item>  
  <item rdf:about="http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-10-20"> 
    <title>全日本男子、ワールドリーグ2011に出場へ</title>  
    <link>http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-10-20</link>  
    <description>全日本男子、なんて強運（違）。2年連続でワールドリーグに出場できずこの先真っ暗…から一転、いきなり出場できるようになりました。※ＦＩＶＢ公式ページオランダが辞退したことでの繰り上げ当選。欧州が抜けたんだから欧州（たとえばチェコとか）から選ぶべきだとか、日本よりランキングの高い中国が選ばれなかったのはおかしいとか、いろいろと言われていますが、日本が選ばれた理由はけっこうシンプルだと思います。ワールドリーグはホーム＆アウェー方式ですから、大会運営能力（資金面含む）がなければいけません。さらに、少なくともホームの試合では国際映像を作成しなければいけないはず。そのためには、スポンサーを募り、テレビ局に動いてもらわねばなりません。オランダの辞退理由は財政的なことだというウワサですが、↑こういうことなんだろうなと思ってます。オランダだけでなく、チェコや中国も。中国はワールドリーグの開催ぐらいやろうと思えばできるんでしょうが、日本以上にバレー人気の男女チーム格差が大きいようですし、見込みのないスポーツには投資してもらえないのかも。そう考えると日本は恵まれている…とあいまいに思ってしまいがちですが、ちょっと待て。オランダが辞退せざるを得ない状況で、誰が穴を埋めるんだとなったとき、なぜ日本はすぐに手を上げられるのか。計算できるスポンサー＆テレビ局があるからですね。では、なぜ日本には計算できるスポンサー＆テレビ局があるのか。「ＪＶＡが営業をがんばってるから」…と言ってあげたいところですが、それよりもなによりも、日本のバレーファンがしぶといからだと思います。世界と真逆の方向へ突っ走っていても見てしまう。戦略も戦術もなにもないところにも“何か”があると信じて見てしまう。惨敗して文句ぶーぶーでも次の試合に期待してしまう。ＪＶＡがすっとこどっこいでも、Ｖリーグがふがいなくても、しょっちゅう内紛でゴタついているようなバレー界でも、菩薩のような境地で見守っているファンがいるからこその日本晴れ…じゃなくて日本バレーなわけですよ。そこのところをよーく噛み締めていただいて、棚ボタリーグでなんらかの爪あとを残すべく、まずは植田監督（が留任しているとして）とスタッフが、しっかりブラッシュアップしてほしいですね。というわけで、ＷＬ２０１１の組み合わせはこちら↓です。2011 World League Intercontinental Round Pools..</description>  
    <dc:subject>バレーボール</dc:subject>  
    <dc:creator>rio</dc:creator>  
    <dc:date>2010-10-20T23:57:35+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p>全日本男子、なんて強運（違）。2年連続でワールドリーグに出場できずこの先真っ暗…から一転、いきなり出場できるようになりました。<a href="http://www.fivb.org/viewPressRelease.asp?No=26583&amp;Language=en" target="_blank"><font style="background-color: #ccffff">※ＦＩＶＢ公式ページ</font></a><br /><br />オランダが辞退したことでの繰り上げ当選。欧州が抜けたんだから欧州（たとえばチェコとか）から選ぶべきだとか、日本よりランキングの高い中国が選ばれなかったのはおかしいとか、いろいろと言われていますが、日本が選ばれた理由はけっこうシンプルだと思います。<br /><br />ワールドリーグは<strong>ホーム＆アウェー方式</strong>ですから、大会運営能力（資金面含む）がなければいけません。さらに、少なくともホームの試合では<strong>国際映像</strong>を作成しなければいけないはず。そのためには、スポンサーを募り、テレビ局に動いてもらわねばなりません。<br /><br />オランダの辞退理由は財政的なことだというウワサですが、↑こういうことなんだろうなと思ってます。オランダだけでなく、チェコや中国も。中国はワールドリーグの開催ぐらいやろうと思えばできるんでしょうが、日本以上にバレー人気の男女チーム格差が大きいようですし、見込みのないスポーツには投資してもらえないのかも。<br /><br />そう考えると日本は恵まれている…とあいまいに思ってしまいがちですが、ちょっと待て。オランダが辞退せざるを得ない状況で、誰が穴を埋めるんだとなったとき、なぜ日本はすぐに手を上げられるのか。計算できるスポンサー＆テレビ局があるからですね。では、なぜ日本には計算できるスポンサー＆テレビ局があるのか。「ＪＶＡが営業をがんばってるから」…と言ってあげたいところですが、それよりもなによりも、<strong><font color="#ff0000">日本のバレーファンがしぶといから</font></strong>だと思います。<br /><br />世界と真逆の方向へ突っ走っていても見てしまう。戦略も戦術もなにもないところにも“何か”があると信じて見てしまう。惨敗して文句ぶーぶーでも次の試合に期待してしまう。ＪＶＡがすっとこどっこいでも、Ｖリーグがふがいなくても、しょっちゅう内紛でゴタついているようなバレー界でも、菩薩のような境地で見守っているファンがいるからこその日本晴れ…じゃなくて日本バレーなわけですよ。<br /><br />そこのところをよーく噛み締めていただいて、棚ボタリーグでなんらかの爪あとを残すべく、まずは植田監督（が留任しているとして）とスタッフが、しっかりブラッシュアップしてほしいですね。<br /><br />というわけで、ＷＬ２０１１の組み合わせはこちら↓です。<br /><br /><br />2011 World League Intercontinental Round Pools<br />Pool A – Brazil, Poland, USA and Puerto Rico<br /><font color="#0000ff"><strong>Pool B – Russia, Bulgaria, Germany </strong></font>and<strong> </strong><font color="#ff0000"><strong>Japan<br /></strong></font>Pool C – Serbia, Argentina, Finland and Egypt<br />Pool D – Cuba, Italy, France and Korea</p><a name="more"></a>
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  </item>  
  <item rdf:about="http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-10-13"> 
    <title>世界バレー男子・準決勝と決勝をなんとなく観た秋の夜。</title>  
    <link>http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-10-13</link>  
    <description>なんとなく終わった全日本男子の試合のあと、なんとくなく準決勝と決勝を観戦しておりました。結果はブラジルの完勝。準決勝でセッター・ブルーノが足を痛め、決勝で攻守の要のムーリオも足を痛めたのに完勝。さすがブラジルと言うべきか、他のチームがふがいないと言うべきか。悩ましいところです。２年前の北京五輪で、アメリカは準決勝のロシア戦、決勝のブラジル戦と２連続で完璧な試合運びを見せました。２０００年代の完成形といってもいいぐらい。世界バレー２０１０のブラジルはその再現という感じで、戦略・戦術・技術で目立った革新があったわけではありません（たぶん）。それは他のチームも同じですね。むしろ内容の均質化が進んだなかで、それについていけていない日本など“１３位タイ”で終わったチームの“置いていかれ感”がいっそうはっきりしてしまった気がします。などなど思いつつ。そんなわけで、なんとなく観た試合の感想をなんとなく書き留めておこうと思います。準決勝のセルビアＶＳキューバとブラジルＶＳイタリアの対比はけっこう印象的でした。やっているバレーは基本的に４チームとも同じです。強力サーブとコントロールサーブを使い分けて攻撃枚数を減らす。リードブロックとコミットブロックを使い分けて攻撃のコースを減らす。その連携でレシーブを配置する。切り替えし（とセットプレー）の攻撃では４人が同じテンポで動く。この繰り返しです。ミスをしたほうが負け。繰り返しが途切れたほうが負け。そういう世界です。同じことをやっているのに、この２試合からはまったく違った印象を受けました。なぜだろう。セルビアＶＳキューバは力と力のぶつかりあいという感じ。マッチョの腕相撲がフルセットまで続いたような展開で、人によっては退屈だと感じてしまうような内容だった気がします。これはたぶん、実質的なゲームメイクをしていたのが、セルビアはセッター・グルビッチ弟、キューバはセンター・シモンという“一個人”だったからかもしれません。グルビッチの外から中へ作っていく独特の組み立てと華麗なワンハンドトスは健在でしたが、シドニー五輪金メダルの試合を今でもはっきり覚えている身としては、トスのぶれぶれ感がなんだか年齢を感じさせて悲しいものがありました。でも、誰も何も言えない。オポジットのベテラン・ミリンコビックでも言えない。監督でもきっと何も言えなかったんでしょう。何度タイムアウトをとっても、グルビッチのトスは最後まで..</description>  
    <dc:subject>バレーボール</dc:subject>  
    <dc:creator>rio</dc:creator>  
    <dc:date>2010-10-13T23:58:30+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
なんとなく終わった全日本男子の試合のあと、なんとくなく準決勝と決勝を観戦しておりました。結果はブラジルの完勝。準決勝でセッター・ブルーノが足を痛め、決勝で攻守の要のムーリオも足を痛めたのに完勝。さすがブラジルと言うべきか、他のチームがふがいないと言うべきか。悩ましいところです。<br /><br />２年前の北京五輪で、アメリカは準決勝のロシア戦、決勝のブラジル戦と２連続で完璧な試合運びを見せました。２０００年代の完成形といってもいいぐらい。世界バレー２０１０のブラジルはその再現という感じで、戦略・戦術・技術で目立った革新があったわけではありません（たぶん）。それは他のチームも同じですね。むしろ内容の均質化が進んだなかで、それに<strong><font color="#ff0000">ついていけていない日本など“１３位タイ”で終わったチームの“置いていかれ感”がいっそうはっきり</font></strong>してしまった気がします。などなど思いつつ。<br /><br />そんなわけで、なんとなく観た試合の感想をなんとなく書き留めておこうと思います。<br /><br />準決勝の<strong><font color="#ff0000">セルビアＶＳキューバ</font></strong>と<strong><font color="#ff0000">ブラジルＶＳイタリア</font></strong>の対比はけっこう印象的でした。やっているバレーは基本的に４チームとも同じです。強力サーブとコントロールサーブを使い分けて攻撃枚数を減らす。リードブロックとコミットブロックを使い分けて攻撃のコースを減らす。その連携でレシーブを配置する。切り替えし（とセットプレー）の攻撃では４人が同じテンポで動く。この繰り返しです。ミスをしたほうが負け。繰り返しが途切れたほうが負け。そういう世界です。<br /><br />同じことをやっているのに、この２試合からはまったく違った印象を受けました。なぜだろう。<br /><br /><strong>セルビアＶＳキューバ</strong>は力と力のぶつかりあいという感じ。マッチョの腕相撲がフルセットまで続いたような展開で、人によっては退屈だと感じてしまうような内容だった気がします。これはたぶん、実質的なゲームメイクをしていたのが、セルビアはセッター・グルビッチ弟、キューバはセンター・シモンという“一個人”だったからかもしれません。<br /><br />グルビッチの外から中へ作っていく独特の組み立てと華麗なワンハンドトスは健在でしたが、シドニー五輪金メダルの試合を今でもはっきり覚えている身としては、トスのぶれぶれ感がなんだか年齢を感じさせて悲しいものがありました。でも、誰も何も言えない。オポジットのベテラン・ミリンコビックでも言えない。監督でもきっと何も言えなかったんでしょう。何度タイムアウトをとっても、グルビッチのトスは最後まで修正されませんでした。<br /><br />一方のシモンは、自ら必死に走り回って好プレーを連発し、仲間を鼓舞し続けるナイスガイ。キューバの出来は決していいわけではなく、あやふやなプレーも目立ったんですが、シモンが常に全選手に目を配って守備位置やサーブの指示（たぶん）を与え続け、最後の最後でそれが実っての大逆転でした。<br /><br />ただ、↑この２チームとも、結局は内向きのバレーだったんですね。相手よりもむしろ、自分たちと戦っている感じ。だから見ていて疲れたのかもしれません。<br /><br />一方、<strong>ブラジルＶＳイタリア</strong>は、ゲームメイクをしているのは明らかにベンチ（監督）でした。タイムアウトごとに両チームともブロックシステムやサーブの狙いをめまぐるしく変え、それにいかにすばやく対応できるかの勝負。ミスをしたらあっという間に持っていかれる展開の速い試合でした。<br /><br />イタリアは最初から、ブラジルの“速さ”を意識しすぎていたんじゃないかと思います。セッター・ベルミリオのトスがやたらと低く、体勢不十分なまま打たされ続けるアタッカーたち。特にオポジット・フェイへのトスが低く、アウトを連発。<strong>４０本打って決定１９本、ミス１０本</strong>なんて、まったくフェイらしくない結果でした。それでもベルミリオが低いトスを上げ続けたのは、それがベンチの指示だったからでしょう。速い＝低いトス、という構図がここにもあったのかもしれません。<br /><br />さらに、試合の明暗を分けたのは、ブロックのつき方だったように思います。従来どおりのバンチ・リードシステムをメインにして、できるだけ（＝なんとか）サイドに２枚で跳びに行こうとするイタリアに対し、ブラジルは<strong>“捨てる”戦術</strong>を仕掛けました。例えば、フェイにミスが多いとみると捨てる。マストランジェロの打数が少ないとみると捨てる。ノーマーク、ノータッチで打たせている場面が何度もありました。<br /><br />その代わり、マークした相手は完璧に止める。マークしていない場所にも“とりあえず”の１枚を残すのではなく、１カ所を完璧に捨てることで、残り３カ所を必ず２枚以上で押さえにいく作戦。止め切れなくてもせめて拾って切り返せるまでに持っていく。その結果、相手セッターがパターンを変えてきたら、即座に対応してマークする選手を変える。ベンチからの的確なデータと指示、そして、それを体現できるだけの選手の能力（＝質の高い練習）がなければ、こんな試合はできないはず。きっとこれが、ブラジルの強さの正体でしょう。<br /><br />それを確認する試合となったのが、決勝の<strong><font color="#ff0000">ブラジルＶＳキューバ</font></strong>だったように思います。シモンがどれだけ仲間を叱咤激励し、鼓舞し、自ら率先して走り回って盛り上げても、ブラジルの<strong><font color="#ff0000">徹底した組織力</font></strong>の前では、百姓一揆ＶＳ武士のようなもの。１００回やれば１回は勝てるかもしれませんが、力の差は歴然です。<br /><br />ブラジルは、シモンが前衛のときは徹底的に押さえ込みにかかり、対角センターのカメオは無視。なのに勝手にミスるカメオ…。フェイと同じ心理状態だったんでしょうか。カメオを捨てた分、レオンにプレッシャーをかけ続け、第１～２セットは仕事をさせませんでした。<br /><br />第２セットを<strong>１４－２５</strong>の大差で落としたキューバは、シモンをレフトからオポジットに移し、ローテもまわす起死回生の策を繰り出します。いわば、第１～２セットとは違う<strong>“第２のチーム”</strong>を繰り出したわけで、確かに、若いキューバが取れる戦術としては最善だったと思います。新しいものにはさすがのブラジルでも戸惑うもの。終盤まで競り合ったのは、キューバの背水の陣がそれなりに有効だったからだと思いますが、力の差を埋めるまでにはいたりませんでした。<br /><br />だがしかし。選手個人の身体能力、高さ、年齢を考えると、現時点ですでに、キューバのほうが明らかにブラジルよりも上だと思います。今回の準決勝・決勝でほぼ完璧な試合運びを見せたブラジルですが、それがピークだとしたら…？？？<br /><br />ブラジルは世界バレー２００６、Ｗ杯２００７と連覇しながら、そのどちらの大会でもメダルに届かなかったアメリカに北京五輪で負けています。一方、キューバは、最初からロンドン五輪を見据え、北京五輪前からほぼ同じメンバーでやっています。あと２年で、ベンチワークも含めてブラジル並みの完成度まで高めてくれば…かなり面白いことになりそうな気がします。<br /><br />（最後に）<br />実況・新タ＆解説・加藤のコンビは、回を重ねるごとによくなっていって、他局も含めた歴代のバレー放送のなかで最優秀賞だと思います。一方、川合は…。これだけ明らかな差を見せつけられて、ちょっとぐらい勉強しようという気に…ならないだろうなあ。現役のときも練習嫌いで有名だったし。<a name="more"></a>
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  </item>  
  <item rdf:about="http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-10-03"> 
    <title>世界バレー男子２次・アルゼンチン戦　お疲れ様。</title>  
    <link>http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-10-03</link>  
    <description>世界バレー２０１０は、アルゼンチンに１－３の完敗。１３位で終了しました。世界ランキングが１２位なので、実力どおりの結果です。国際映像は、私が気づいただけで３～４回、観客があくびしているところを映していました。狙ったのか偶然なのかわかりませんが、なんだかこの試合を象徴しているようで、こっちまであくびがうつる始末。いけません。日本にがんばってほしい気持ちはもちろんでした。が、一方で、１次と２次の合計でアルゼンチン・フランスともに１敗。日本は前日までで３敗していたわけで、これで日本が３次に進めてしまったらまた大会の運営規定が変わるんじゃないかとも思ってました。プールＮなんかを見ると、ブラジル、ブルガリア、ポーランドが激突してポーランドがはじかれてしまってるわけで、それから比べると日本が入っていたプールＭはずいぶんとくじ運のよい対戦だったんですが。ちなみに、１次で日本に負けたエジプトも２次敗退でした。そんなもんでしょう。最終戦のローテはこんな感じ↓　福澤　　　　　　　阿部　　　　　　　山村　富松　　　　　　　清水　　　　　　　石島　　Ｌ酒井-----------------------------------------------　コンテ　　　　デ・セッコ（Ｓ）　　コスタ（ＭＢ）　ソレ（ＭＢ）　　　ペレイラ　　　　　キロガ　　Ｌゴンザレス日本は変わらぬ布陣。ただ、控えに松本ではなく鈴木を入れていました。ブロック強化とのことですが、なんでここにきて、１次から１度もベンチにも入っていない選手をあえて使おうとするのか。なんで０８年の世界最終・アジア選手権でアルゼンチンとのフルセットを制した経験のある松本をわざわざはずすのか。相変わらず意味不明の植田采配です。まあ、この試合は、↑これ以外に目立ったベンチワークのミスはなかった（ワンポイント交代の意味不明さは相変わらずですが）ので、これまでみたいに試合が壊れなくてほっとしました。アルゼンチンは、前日のフランスＶＳ日本でフランスが敷いた布陣と同じ。セッターを前衛センターから始めています。ほぼＷクイックのようなタイミングで跳ぶセンターからのバックアタックを活かす意図だったのか。それとも、清水がサーブに下がるローテのところへ、いちばん強いローテをぶつけるためなのか。そんな感じかなあと思いながら見てましたが、解説の加藤は「コンテを前衛に長く置きたいため」と指摘していました。さて。第１セッ..</description>  
    <dc:subject>バレーボール</dc:subject>  
    <dc:creator>rio</dc:creator>  
    <dc:date>2010-10-03T21:49:06+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p>世界バレー２０１０は、<strong><font color="#ff0000">アルゼンチンに１－３の完敗</font></strong>。１３位で終了しました。世界ランキングが１２位なので、実力どおりの結果です。<br /><br />国際映像は、私が気づいただけで３～４回、観客があくびしているところを映していました。狙ったのか偶然なのかわかりませんが、なんだかこの試合を象徴しているようで、こっちまであくびがうつる始末。いけません。<br /><br />日本にがんばってほしい気持ちはもちろんでした。が、一方で、１次と２次の合計でアルゼンチン・フランスともに１敗。日本は前日までで３敗していたわけで、これで日本が３次に進めてしまったらまた大会の運営規定が変わるんじゃないかとも思ってました。<br /><br />プールＮなんかを見ると、ブラジル、ブルガリア、ポーランドが激突してポーランドがはじかれてしまってるわけで、それから比べると日本が入っていたプールＭはずいぶんとくじ運のよい対戦だったんですが。ちなみに、１次で日本に負けたエジプトも２次敗退でした。そんなもんでしょう。<br /><br /><br />最終戦のローテはこんな感じ↓<br /><br />　福澤　　　　　　　阿部　　　　　　　山村<br /><br />　富松　　　　　　　清水　　　　　　　石島　　Ｌ酒井<br />-----------------------------------------------<br />　コンテ　　　　デ・セッコ（Ｓ）　　コスタ（ＭＢ）<br /><br />　ソレ（ＭＢ）　　　ペレイラ　　　　　キロガ　　Ｌゴンザレス<br /><br /><br />日本は変わらぬ布陣。ただ、<strong>控えに松本ではなく鈴木</strong>を入れていました。ブロック強化とのことですが、なんでここにきて、１次から１度もベンチにも入っていない選手をあえて使おうとするのか。なんで０８年の世界最終・アジア選手権でアルゼンチンとのフルセットを制した経験のある松本をわざわざはずすのか。相変わらず意味不明の植田采配です。<br /><br />まあ、この試合は、↑これ以外に目立ったベンチワークのミスはなかった（ワンポイント交代の意味不明さは相変わらずですが）ので、これまでみたいに試合が壊れなくてほっとしました。<br /><br />アルゼンチンは、前日のフランスＶＳ日本でフランスが敷いた布陣と同じ。セッターを前衛センターから始めています。ほぼＷクイックのようなタイミングで跳ぶセンターからのバックアタックを活かす意図だったのか。それとも、清水がサーブに下がるローテのところへ、いちばん強いローテをぶつけるためなのか。そんな感じかなあと思いながら見てましたが、解説の加藤は<strong><font color="#0000ff">「コンテを前衛に長く置きたいため」</font></strong>と指摘していました。<br /><br />さて。<br />第１セットは<strong>２２－２５</strong>の３点差で落としました。数字の上では接戦ですが、序盤に<strong><font color="#ff0000">石島の消極的なプレー</font></strong>がいくつもあって<strong>７－１０</strong>となり、その点差が最後まで埋められなかったという結果でした。<br /><br />特に<strong>７－９</strong>のミスはひどかったですねえ。前衛レフトの石島は、サーブレシーブをしたあとアタックに開かず、一直線に山村のクイックのブロックカバーに。阿部のトスは山村のＢクイックおとりのレフト平行で、誰もいないところにむなしくボールが飛んでいってしまいました。<br /><br />前衛レフトがセットプレーでクイックのカバーに入ることはありえないわけで、石島がなんでブロックカバーに走ったのかまったく謎です。しかも、石島の動線が福澤のパイプ攻撃の動線ともろかぶりで接触ぎりぎり。全員から「なにやってんの？」ってな雰囲気でガン見される石島。ぶち切れたい気持ちを必死で抑えている植田監督の表情が映し出され、タイムアウトを取らざるを得ない状況でした。<br /><br />そしてタイムアウト明け。またしても石島が狙われてのサーブレシーブ。今度はレフトに開きますが、ネット側につっこみすぎでかぶってしまい、のけぞって打ったボールは大きくアウト。ついに米山と交代させられてしまったんですね。サイドアタッカーがこんなに簡単につぶされてしまっては、そりゃあ、あくびも出ますわな。<br /><br />このほかにも、福澤が相変わらずブロック正面にぶつけたり、清水がノーマークなのに決めきれなかったりと、またしても<strong><font color="#ff0000">数字に表れないミス</font></strong>が重なり、チームワークどころか、みんな自分のことで精一杯の日本。阿部の組み立てが冴えていただけに、ほんとに残念でした。<br /><br />第２セットは石島に代えて米山がスタメン。世界バレー２０１０の日本戦５試合のなかで、唯一、見るに値するセットだったと思います。攻撃では、センター線とパイプ攻撃を多用してブロックを分断。守備では、相手のセンター線をマークしてサイド攻撃へ追い込み、ストレートを閉めてクロスに打たせ、レシーブする作戦。<br /><br />どちらもうまい具合にかみ合って、米山がスチョルティス（←ペレイラと交代）のライト攻撃を１枚でシャットアウトして<strong>１４－１０</strong>とした後は、最後まで日本ペースでした。こういう展開が全試合、全セットでできれば、３次まではけっこう余裕で進めたと思うのですが。<br /><br />だがしかし。第３セットは<strong>１４－２５</strong>のありえない大差。阿部のトスワークは万全で、第２セットまでの布石を活かして序盤から相手ブロッカーを振り回していました。短いトスで清水を中に走らせて打たせたあたり、阿部の真骨頂という感じです。ところが、清水がサーブミスで<strong>２－３</strong>となったあと、<strong><font color="#ff0000">デ・セッコの強いジャンプサーブに崩されまくって５連続失点。</font></strong><br /><br /><strong>２－５</strong>となった時点で日本はタイムアウトを取り、直後にアタックをミスった米山を下げ、石島をコートに戻しますがそれでもだめ。ムキになった阿部が強引にツーアタックを打ちにいって決められず、弱気になった清水はバックアタックを置きにいってアウトと散々で<strong>２－８</strong>の大差がついてしまいます。<br /><br />強いジャンプサーブはコート中央に上げておけ。この約束ごとが徹底できていれば、ここまで連続失点することはなかったんじゃないかと思うのですが、タイムアウトではどんな指示が出ていたんでしょうか。<br /><br />それでもまだ序盤ということで、選手たちはなんとか踏ん張って一つ一つ点差を埋めていったんですが。<strong><font color="#ff0000">清水が前衛レフトから攻撃する弱点ローテ</font></strong>で足踏みでした。<strong>８－１２</strong>から６連続失点。山村のクイック、石島のバックアタックはトスが合わず。福澤のライト攻撃もネットにかかったりアウトになったり。<br /><br />左利きのオポジットがいるチームは、多かれ少なかれこのローテを課題にしていると思います。ただ、<strong>日本は、Ｗ杯２００７から北京にかけて、この弱点を克服しつつあった</strong>んですよね。山本に徹底してレフト攻撃を習得させ、宇佐美の速いトスをストレートコースに打ってブロックアウトを取れるまでに完成度を高めていました。一方、ライト側の越川もクロスとストレートの打ちわけができるようになってましたよね。<br /><br />そういうイメージがあるために、なんで福澤を使い続けたのかが謎なんですよねえ。清水が「レフト攻撃が苦手」の一言で済まされている感じも謎です。山本も長い間、レフトからは全然打てなかったし、若い頃は打つ気配もなかったんですが、やればできるようになったわけですよ。<br /><br />そういうところをきちんと詰めてこないまま大会に臨み、<strong><font color="#0000ff">「前回のベスト８以上が目標」</font></strong>って言っても、それはファンだってしらけるってもんです。<br /><br />で、第４セット。アルゼンチンは、第３セットにデ・セッコのサーブで日本を崩したことで、ローテを一つまわして1stサーブをデ・セッコから始めます。さらに、センター線とパイプ攻撃を中心に組み立てる阿部のトスワークが完全に読み、シャットアウトやワンタッチにかけまくり。真ん中からの攻撃をつぶしてサイドにプレッシャーをかける教科書どおりの展開でゲームを支配し、日本は一度もリードできないまま終了したのでした。<br /><br />というわけで、終わってみれば、やっぱり経験不足が目立った植田監督と選手たち。無意識のうちに練習の質が“なあなあ”になってたんじゃないかなあ。<br /><br />ＴＢＳの“演出”なのか、植田監督の実際の手法なのかわかりませんが、番宣番組で流れていた映像には、動きが思わしくない選手に<strong><font color="#ff0000">懲罰としてワンマンレシーブを課している</font></strong>場面がありました。植田監督が無意味な場所にボールを投げ、選手はふらふらと左右に行ったりきたりするだけ。それを他の選手たちが直立の姿勢で無言で見守っているという。<br /><br />いまどき↑こんなあほくさい＆時間の無駄＆肉体的・精神的過労の蓄積をやってるから、今回のような結果になったんだと思います。<br /><br />解説の加藤は敗因を<strong><font color="#0000ff">「選手たちの技術のなさ」</font></strong>と断言しています。<strong><font color="#ff0000">選手たちの技術がないのは、指導者に教える技術と能力がないから</font></strong>でしょう。来季もワールドリーグには出場できません。この課題をどうやって克服するのか。<br /><br />０８年の世界最終、０９年のグラチャンと活躍した流れが急に失速してしまったわけで、ここからが日本男子バレー界全体にとっての正念場ですね。</p><a name="more"></a>
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  </item>  
  <item rdf:about="http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-10-02"> 
    <title>世界バレー男子２次・フランス戦　やはりこれが実力か。</title>  
    <link>http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-10-02</link>  
    <description>運も味方して２次リーグに進んだ日本ですが、フランス相手にいいところなく０－３のストレート負け。勝てる試合を落とした…と言いたいところですが、ベンチも含めたチームに“勝ちにいく”気配がまったく感じられないんだからどうしようもないですね。やはりこれが実力か。フランスがアルゼンチンに負けていたために、日本が勝てばその時点で３次進出が決まるという棚ボタ的状況。しかも全グループのなかでいちばん“楽勝”なんじゃないかと思えるところに入ったにもかかわらず、運を簡単にムダにしてしまうあたり、きっとチーム作りの何かが間違ってるんでしょうね。そんなしょぼい試合のローテはこんな感じ↓　福澤　　　　　　　　阿部　　　　　　　富松　山村　　　　　　　　清水　　　　　　　石島　　Ｌ酒井------------------------------------------------------アンティガ　　　　　プジョル（Ｓ）　　　キーファ（ＭＢ）デスレス（ＭＢ）　　　ルシエ　　　　　　マルシャル　　Ｌエクシガ第１セット、フランスはプジョルを前衛センターから始めるローテ。これに対し、第２セットでは日本がローテを３つまわして阿部を前衛センターから始めます。そして第３セット、日本は阿部を後衛センターから始める本来のローテに戻したうえで、スタメンを福澤→越川、石島→米山に変更。一方、フランスもローテを３つまわしてプジョルが後衛センターから始まるローテに。フランスとしては、第１セットの形でやりたかったでしょうから、第３セットは日本に裏をかかれた感じだったかもしれません。さらに第３セットの序盤でルシエがけがで交代。アクシデントとは言え、日本にとっては絶対的に有利な状況になったわけで、なんであっさり競り負けてるの？って感じです。さて。このローテ変更の駆け引きですが、いまいち意図が読めませんでした。フランスは日本のクイックをやたらと警戒してコミットブロックをはりつけ、パイプ攻撃はノーマーク。清水のライトからの攻撃に対しても、間に合わなければ１枚でいいよ、ぐらいの薄い守備でした。クイックにコミットしていたところから考えると、山村にベテランのキーファをぶつけ、“主将対決”を演出したのかもしれません。左右への平行とライトバックアタックへのトスの速さで勝負する宇佐美と違って、阿部はセンター線をトリッキーに使って組み立てるタイプ。ラリー中の阿部→富松の縦Ｂなんかはか..</description>  
    <dc:subject>バレーボール</dc:subject>  
    <dc:creator>rio</dc:creator>  
    <dc:date>2010-10-03T01:05:09+09:00</dc:date>  
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<p>運も味方して２次リーグに進んだ日本ですが、<strong><font color="#ff0000">フランス相手にいいところなく０－３のストレート負け。</font></strong>勝てる試合を落とした…と言いたいところですが、ベンチも含めたチームに“勝ちにいく”気配がまったく感じられないんだからどうしようもないですね。やはりこれが実力か。<br /><br />フランスがアルゼンチンに負けていたために、日本が勝てばその時点で３次進出が決まるという棚ボタ的状況。しかも<strong>全グループのなかでいちばん“楽勝”なんじゃないかと思えるところに入った</strong>にもかかわらず、運を簡単にムダにしてしまうあたり、きっとチーム作りの何かが間違ってるんでしょうね。<br /><br />そんなしょぼい試合のローテはこんな感じ↓<br /><br />　福澤　　　　　　　　阿部　　　　　　　富松<br /><br />　山村　　　　　　　　清水　　　　　　　石島　　Ｌ酒井<br />------------------------------------------------------<br />アンティガ　　　　　プジョル（Ｓ）　　　キーファ（ＭＢ）<br /><br />デスレス（ＭＢ）　　　ルシエ　　　　　　マルシャル　　Ｌエクシガ<br /><br />第１セット、フランスはプジョルを前衛センターから始めるローテ。これに対し、第２セットでは日本がローテを３つまわして阿部を前衛センターから始めます。そして第３セット、日本は阿部を後衛センターから始める本来のローテに戻したうえで、スタメンを福澤→越川、石島→米山に変更。一方、フランスもローテを３つまわしてプジョルが後衛センターから始まるローテに。<br /><br />フランスとしては、第１セットの形でやりたかったでしょうから、第３セットは日本に裏をかかれた感じだったかもしれません。さらに第３セットの序盤でルシエがけがで交代。アクシデントとは言え、<strong><font color="#ff0000">日本にとっては絶対的に有利な状況</font></strong>になったわけで、なんであっさり競り負けてるの？って感じです。<br /><br />さて。このローテ変更の駆け引きですが、いまいち意図が読めませんでした。フランスは日本のクイックをやたらと警戒してコミットブロックをはりつけ、パイプ攻撃はノーマーク。清水のライトからの攻撃に対しても、間に合わなければ１枚でいいよ、ぐらいの薄い守備でした。クイックにコミットしていたところから考えると、山村にベテランのキーファをぶつけ、<strong>“主将対決”</strong>を演出したのかもしれません。<br /><br />左右への平行とライトバックアタックへのトスの速さで勝負する宇佐美と違って、阿部はセンター線をトリッキーに使って組み立てるタイプ。ラリー中の阿部→富松の縦Ｂなんかはかなりごキゲンな攻撃で好きなんですが、その<strong>センター線にべったり張り付かれたときにどうするか</strong>、というポイントを詰めきれてなかったようですね。パイプ攻撃の本数を増やせばよかったんでしょうが、なんでそれができなかったのかなあ。<br /><br />なので、第１セットのフランスのローテを受けて、第２セットに日本がローテをまわした判断は正しかったのか？という疑問が残りますねえ。。。スト負なんだから正しいもなにもねーよとも思いつつ。<br /><br />というのも、第１セットと第２セットの成績（放送中の速報ベース）を比べてみるとこんな具合だからです↓<br />　<br />　　　　<strong><font color="#0000ff">　　　　　　　　　　　＜第１セット＞　　　　　＜第２セット＞　　　　<br />                         　　　  日本　　フランス　　　　日本　　フランス<br />サービスエース　　　　　　１　　　　　１　　　　　　　１　　　　　２<br /><br />サーブミス　　　　　　　　　４　　　　　２　　　　　　　５　　　　　２<br /><br />サーブレシーブ　　　　　７３％　　　６２％　　　　４３％　　　５３％<br />（完璧だった割合）　　（１８％）　　（２５％）　　　（１７％）　（２９％）<br /><br />スパイク　　　　　　　　　１５　　　　　　１５　　　　　１３　　　　９　<br /><br />ブロック　　　　　　　　　　０　　　　　　　３　　　　　　２　　　　５</font></strong><br /><br /><br />日本の場合、第１セットと第２セットを比べると、サーブレシーブ成功率がガタ落ち。スパイクとブロックはプラスマイナスゼロで、その他はほぼ同じです。ただ、第１セットはサーブで崩してダイレクトで決めた場面が２回あるので、第２セットはサービスエースも減ったと見たほうがいいのかもしれません。<br /><br />一方、フランスはサーブレシーブ成功率が若干落ちているものの、完璧だった割合は変わっておらず、ブロックは増えています。スパイクが減っているのは日本のブロックが出始めたことも影響したんでしょうが、それよりも、日本がボールをつなげずに失点したケースが多かったからだと思います。<br /><br />こうやって見比べると、<strong><font color="#ff0000">ローテ変更は失敗だった</font></strong>と考えるしかなさそうですよね。植田監督は試合後に、<strong><font color="#0000ff">「アンティガのサーブにやられた」</font></strong>とコメントしています。アンティガのサーブにやられたのは第１セットで、第２セットはむしろ対応できていたと思いますが、なんでこんなコメントになるんでしょうか？？？<br /><br />謎はまだあります。フランスに対応すべくローテを変更した第２セットで、<strong>５－９</strong>の時点で石島と米山を代え、<strong>７－１３</strong>で福澤と越川を代えてるんですね。なんだこのグダグダな采配…。<strong>ローテ変更を仕掛けたものの失敗し、点数が開いてきて焦ったけれどサイドの交代ぐらいしか思いつかなかった。</strong>そんなところでしょう。<br /><br />そもそも、第１セットを落としたのはローテが問題だったわけでなく、<strong><font color="#ff0000">細かいミスが続発したから</font></strong>だったはずです。ラリー中の阿部のトスが低かったり、富松のサイドへのブロックが遅かったり（間に合ってるのに手を出すのが遅かったり！）、<strong>石島が１枚ブロック相手にぜんぜん決めきれず何度も拾われた</strong>り（←これがいちばん問題だったと思います）、清水のブロックの基準が中に寄るのか外を閉めるのか中途半端でブロックアウトを取られたり、酒井のレシーブの位置取りが悪かったり、福澤が相変わらずブロックにぶつけたり、それに対するカバーも全然なかったり…と悪かったところを数え上げるとキリがないぐらいにミスが続いて、その結果、落としたセットでした。結局、<strong><font color="#ff0000">チームとしての詰めが甘い</font></strong>んですよ。<br /><br />なので、第２セットで日本はローテや選手を代える必要はなく、基本に忠実なプレーを集中してやるところに重点を置けばよかったんだと思います。ローテを変えると、相手の攻撃のタイミングやパターンを１から把握しなおさなければいけないので、守備面でのリスクが大きいはず。それをあえて選択しなければいけない状況ではなかったと思います。<br /><br />で、そんなことは試合後にまったく触れず、ただ<strong><font color="#0000ff">「アンティガのサーブにやられた」</font></strong>と言ってしまう植田監督。そりゃ勝てませんわな。<br /><br />しかも、全選手がなんらかのしょうもないミスをしているグダグダな試合で、なぜか富松に対してだけ名指しで<strong><font color="#0000ff">「サーブも悪いけど、それよりもブロックが最悪だった」</font></strong>とコメント。記者から聞かれたのか、自分から言い出したのか、あるいは記者の編集がまずいのか。その辺はわかりませんが、ＦＩＶＢの公式ページに載っている監督コメントでこんな思いやりのない選手批判はほとんど見たことがありません。<br /><br />センター出身の監督のチームでブロックに難があるとしたら、そりゃもうすべて、<strong><font color="#ff0000">監督の責任</font></strong>でしょう。富松だけでなく、山村もブロックの狙いをしぼりきれておらず、サイドにまったく間に合ってない場面が何度もありました。サイドブロッカーにしても、タイミングとコースがあっている場合でもリバウンドが取れず、ボールがアウトコートに吹っ飛んでいるありさま。まったく、どんな練習をさせてきたんだか…って感じです。<br /><br />あと２時間ぐらいでアルゼンチン戦。“ラッキー”はもう一度、起こるのでしょうか。</p><a name="more"></a>
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  <item rdf:about="http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-09-29"> 
    <title>世界バレー男子１次・エジプト戦　選手がよくがんばった。</title>  
    <link>http://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2010-09-29</link>  
    <description>３日間で終わりかと諦めかけていた世界バレーですが、エジプトに２セット取られたあとからの逆転でなんとか１次通過。やれやれです。植田監督のセンスのかけらもない采配が随所にみられ、選手たちはほんとよくガマンしたと思います。なんかもう日をあけてしまったうえにあまり思い出したくもないゲーム内容なのですが、いずれは“思ひで”になるかも…と思ってローテーションを。　福澤　　　　　　　　阿部　　　　　松本　山村　　　　　　　　清水　　　　　石島------------------------------------------------　ユセフ　　　　　　サラーハ　　ラティフ（ＭＢ）　ラシャド（ＭＢ）　アブダラ（Ｓ）　　モネイムエジプト男子の呼び名は、フジとＴＢＳで全然違ううえに、場内放送とも違うので混乱しまくりですが、とりあえずこのブログでこれまで使ってきた名前をそのまま使ってみました。ユセフ以外は、ユニフォームに書かれている名前（のはず）です。試合全体の流れで見ると、日本の勝因はアブダラがやる気をなくしたからでしょう。エジプトは良くも悪くもアブダラのワンマンチーム。第２セットまでで相当熱くなっていたように見えましたが、第３セットの序盤で自分のミスで連続失点。さらに米山にひっかきまわされてあっさりやる気をなくし、ついに中盤でハッサンと交代。以降、コートを出たり入ったりまた出たりで戦意を喪失し、第２セットまでがウソのようにおとなしくなってしまったのでした。思えば、０９年のグラチャンもアブダビがやる気をなくして自滅したんですよね。学習しないチームですなあ。日本にしてみれば、イタリア戦、イラン戦を相手の戦術変更にまったく対応できずに負けているだけに、エジプトのように終始同じ攻め方で、ローテもいじったりしないチームと同じ組に入った運の良さに感謝でしょう。余談ですが、今日の朝のテレビで横綱・白鵬が「運は努力した人じゃないとつかめない」というようなことを言っていました。その意味でも、選手たちはよく頑張ったと思います。で、問題なのは植田監督ですよ。選手交代ってものをどう考えているのか、まったく謎です。まさか数字だけ見て機械的にはめたりはずしたりしているわけじゃないんでしょうが、試合をぶっ壊す交代か、意味のない交代しかしないって…ありないですよね。例えば第１セットの終盤、２４－２３で日本がセットポイントを握った場面、サーブは山村。どう考えて..</description>  
    <dc:subject>バレーボール</dc:subject>  
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<p>３日間で終わりかと諦めかけていた世界バレーですが、<strong><font color="#ff0000">エジプトに２セット取られたあとからの逆転</font></strong>でなんとか１次通過。やれやれです。植田監督のセンスのかけらもない采配が随所にみられ、選手たちはほんとよくガマンしたと思います。<br /><br />なんかもう日をあけてしまったうえにあまり思い出したくもないゲーム内容なのですが、いずれは“思ひで”になるかも…と思ってローテーションを。<br /><br />　福澤　　　　　　　　阿部　　　　　松本<br /><br />　山村　　　　　　　　清水　　　　　石島<br />------------------------------------------------<br />　ユセフ　　　　　　サラーハ　　ラティフ（ＭＢ）<br /><br />　ラシャド（ＭＢ）　アブダラ（Ｓ）　　モネイム<br /><br />エジプト男子の呼び名は、フジとＴＢＳで全然違ううえに、場内放送とも違うので混乱しまくりですが、とりあえずこのブログでこれまで使ってきた名前をそのまま使ってみました。ユセフ以外は、ユニフォームに書かれている名前（のはず）です。<br /><br />試合全体の流れで見ると、日本の勝因は<strong><font color="#ff0000">アブダラがやる気をなくしたから</font></strong>でしょう。エジプトは良くも悪くもアブダラのワンマンチーム。第２セットまでで相当熱くなっていたように見えましたが、第３セットの序盤で自分のミスで連続失点。さらに米山にひっかきまわされてあっさりやる気をなくし、ついに中盤でハッサンと交代。以降、コートを出たり入ったりまた出たりで戦意を喪失し、第２セットまでがウソのようにおとなしくなってしまったのでした。<br /><br />思えば、０９年のグラチャンもアブダビがやる気をなくして自滅したんですよね。学習しないチームですなあ。日本にしてみれば、イタリア戦、イラン戦を相手の戦術変更にまったく対応できずに負けているだけに、エジプトのように終始同じ攻め方で、ローテもいじったりしないチームと同じ組に入った運の良さに感謝でしょう。<br /><br />余談ですが、今日の朝のテレビで横綱・白鵬が<strong><font color="#0000ff">「運は努力した人じゃないとつかめない」</font></strong>というようなことを言っていました。その意味でも、選手たちはよく頑張ったと思います。<br /><br />で、問題なのは植田監督ですよ。<strong><font color="#ff0000">選手交代</font></strong>ってものをどう考えているのか、まったく謎です。まさか数字だけ見て機械的にはめたりはずしたりしているわけじゃないんでしょうが、試合をぶっ壊す交代か、意味のない交代しかしないって…ありないですよね。<br /><br />例えば第１セットの終盤、<strong>２４－２３</strong>で日本がセットポイントを握った場面、サーブは山村。どう考えても、ここは<strong><font color="#ff0000">ピンチサーバー＆守備固め＆攻撃枚数を増やすために、越川か米山を投入する場面</font></strong>でしょう。っていうか、当然そうなるものと思って、メモ帳に「ピンサ」とか先に書いてしまったぐらい（哀）。なのになぜか、山村が普通にサーブを打ち、サラーハにライト攻撃を簡単に決められてジュース。はあ？？？って感じです。<br /><br />↑これがなにか深謀遠慮にもとづくふかーいふかーい采配なんだったらいいんですが、もつれにもつれて<strong>３０－３０</strong>となった場面、再びサーブは山村のときに越川をピンチサーブで投入…。アとかホとか言いたくないけど、そこで越川出すんだったらどう考えても２４－２３のときに出しておくべきでしょう。３０－３０で１点とってもまだセットは続くんだから。<br /><br />もうこの時点からムカムカしてしまい、植田監督が映るたんびにひっぱたきたくなるほど。ブラマヨ小杉のような威勢のよさがあったら「その四角い顔を丸に変えたろかいっ！！！」と怒鳴っているところです。深夜だったので自粛しましたが（違）<br /><br />結局、<strong>３２－３３</strong>までもつれたあと、松本Ｂクイックおとりの福澤レフト平行に完璧なトスがあがったんですが、福澤が誰もいないとおもって打ったコースにアブダラが左手を出してシャットアウト。こういう場面を見ると、ほんとは頭がいいはずの福澤が、脳みそきんにくんに見えてしまっていけません。<br /><br />で、続く第２セット。<strong>８－１３</strong>の場面では、悪いなりにリズムをつかみかけていた<font color="#000000">阿部を、連続失点したからという理由だけ（たぶん）で今村と交代。</font><strong><font color="#ff0000">阿部のトスに懸命にあわせようとしていたアタッカー陣の調子が一気に狂い、３連続失点で８－１６のダブルスコア</font></strong>にされてしまいます。<br /><br />結局、テクニカルタイムアウト明けから阿部を戻したわけで、ほんとなにやってんの？ってことですよ。今季のチームはただでさえ国際試合の経験が少ないのに、そのなかでも特に重要な場面を日韓戦しか経験がない今村にまかせるってなにごと？新人つぶしもいいとこでしょう。<br /><br />結果的に、ここから壮絶なサーブの打ち合いになって日本が押し返し、打ちたくて仕方がないセッター・アブダラのライト攻撃をシャットアウトしたこともあって<strong>１９－２２</strong>と奇跡的に持ち直します。越川、清水がサーブでほんとよく頑張ったと思います。<br /><br />だがしかし。植田監督の謎の采配は続きます。アンデルセン童話「赤い靴」の少女のように、死ぬまで謎の采配を続ける呪いにかかっているとしか思えません。８点差を４点差まで縮めてあと一息の場面で、<strong><font color="#ff0000">松本→富松の交代…。<br /></font></strong><br />富松はアブダラのワンハンドトスをブロックしてしまい失点。ちょーかっこいい！！はずの場面を台無しされたアブダラにネット越しにボロカスに言われる始末…って、何を言っていたのかはわかりませんが、別の選手がアブダラを止めてましたよね。<br /><br />さらに、相手のセットポイントも富松のサーブミス。エジプトには松本のサーブが効いていただけに、あえて富松と交代させたあげく、１本目はまだしも２本目でサーブミス→相手のセットポイントってどうよ。最後は富松か福澤かどちらかのタッチネットで落としたのでした。<br /><br />富松の出来が悪かったわけではありません。アブダラの絶妙なワンハンドについ手が出てしまったのは、気負いの表れでしょう。起用されたタイミングが悪すぎたために、本来の働きができなかったんだと思います。<br /><br />さらに、植田監督のセンスのなさを見せつけたのが、第３セットの<strong>２－１</strong>の場面での石島→米山の交代でしょう。<br /><br />この采配は、“結果的に”当たりました。米山投入の直後に、アブダラが早く動きすぎたせいでエジプトがポジションの反則をとられ、動揺したのが直後のプレーでアブダラがドリブルをしてしまって、エジプトがタイムアウト。これでアブダラがやる気をなくしてトスワーク攻撃が単調になったことが最大の原因だと思います。<br /><br />それと、エジプトが米山の動きを把握できていなかった＝隠し玉だったこと、阿部・富松・米山と東レトリオが並んで、阿部が活き活きしてきたこともプラスでした。<br /><br />ただ、それだったら<strong><font color="#ff0000">なんでセットの頭から米山を出さなかったのか。</font></strong>２－１まで無駄に石島にプレーさせておいて、そこで交代を１回使ってしまう意味がわかりません。セットの終盤で選手交代ができないために負けることもありますよね。そのリスクをおかしてまで、あの場面ですぐに石島を下げなければいけなかった理由があるんでしょうか。<br /><br />結局、植田監督は、チームがちょっとでも劣勢にまわるとなりふり構わず目先の選手交代を繰り返すんですね。それが今回の第３セット以降のように、たまたまうまくはまったらいいんですが、たいていの場合はチームが混乱して自滅する原因になっています。そんな行き当たりばったりの代表監督なんて見たことがありません。<br /><br />植田監督がパニック采配を克服しない限り、肉体・精神の強化を続けてきた選手たちの努力が報われることはないんじゃないかと思ってしまいます。運よく拾った２次リーグこそ、楽しんで観戦したいのですが。</p><a name="more"></a>
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