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    <title>映画と本＋それ以外に関する不定期な覚え書き的雑記帳</title>  
    <link>http://giga.blog.so-net.ne.jp/</link>  
    <description>「日記」改め「雑記帳」。映画専用と言う枷もとっぱらってみました。果たしてどこまでつづくやら。</description>  
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    <dc:creator>kino</dc:creator>  
    <dc:date>2009-05-23T22:09:26+09:00</dc:date>  
    <dc:language>ja</dc:language>  
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  <item rdf:about="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-05-23"> 
    <title>観たけど日記に書き忘れた映画の覚え書き</title>  
    <link>http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-05-23</link>  
    <description>ここ2ヶ月ほど記録を怠っていた「観た映画」の覚え書きです。いろいろ文章を考えたのに結局書かずじまいになった“感想”を簡単に書き残したいと思います。【ベンジャミン・バトン〜数奇な人生〜】（映画館）最先端の特殊メイクとCGには目を見張ったが、やりすぎ。ブラピの老人顔もケイトの若人顔も精巧すぎて、まるで「見てみて〜！この技術凄いでしょう？！」と顔の前につきつけられているような鬱陶しさを感じてしまい、物語に入り込めなかった。この最先端技術ありきで原作が選ばれたのかな？とひねくれた考えが浮かんでしまいました。…他の人の評価を見ると概ね好評のようなので、多分私の感性がおかしいのでしょう。またいつか冷静な気持ちで観てみたいと思います。</description>  
    <dc:subject>雑談</dc:subject>  
    <dc:creator>kino</dc:creator>  
    <dc:date>2009-05-23T22:09:26+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
ここ2ヶ月ほど記録を怠っていた「観た<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>」の覚え書きです。<br />
いろいろ文章を考えたのに結局書かずじまいになった“感想”を簡単に書き残したいと思います。<br />
<br />
【ベンジャミン・バトン〜数奇な人生〜】（映画館）<br />
最先端の特殊<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">メイク</a>とCGには目を見張ったが、やりすぎ。<br />
ブラピの老人顔もケイトの若人顔も精巧すぎて、まるで「見てみて〜！この技術凄いでしょう？！」と顔の前につきつけられているような鬱陶しさを感じてしまい、物語に入り込めなかった。<br />
この最先端技術ありきで原作が選ばれたのかな？とひねくれた考えが浮かんでしまいました。<br />
…他の人の評価を見ると概ね好評のようなので、多分私の感性がおかしいのでしょう。<br />
またいつか冷静な気持ちで観てみたいと思います。<a name="more"></a><BR><br />
【ブレードランナー／<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ファイナル</a>カット】（Blu-ray）<br />
DVDの＜最終版＞というバージョンを持ってるけど、別の映画にしか見えません。<br />
映像クリア過ぎ！まさに目から鱗が落ちた感じ。<br />
マニアじゃないので全バージョン入りBoxを欲しいとは思わないけど、これは観る事ができてよかったです。<br />
しかし昔ほどロイ・バッティ（ルトガー・ハウアー）が怖く感じられないのは何故だろう…。<br />
<br />
【ディパーテッド】（Blu-ray）<br />
<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ワイルド</a>なディカプリオ氏が観たかったので、満足しました。<br />
でも面白さは<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%8A%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">オリジナル</a>の方が上かな。<br />
デカプにわざと意地悪してて最後にマット・デイモンを殺したティグナム巡査部長、キャラ的には好きだけど映画的には存在意義がよく分からなかったです。<br />
<br />
【ボーン・アイデンティティ】（<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">レンタル</a>DVD）<br />
『ジェイソン・ボーンシリーズ』をUKのAmazonで購入しようかと思い（まだ懲りてない）、お試しに1作目を観たのですが…。<br />
ヒロインがブサイk…いや好みじゃなさ過ぎて観るのが辛かった。<br />
<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-02-04">【チェ　39歳別れの手紙】</A>でのタニア役はとても良かったんだけどね（とフォロー）。<br />
ヨーロッパが舞台と言うのはなんか雰囲気が良かった。<br />
が、2作目を観ようと言う気が起きないと言う事は、自分には合わなかったか…（UKでお<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E8%B2%B7%E3%81%84%E7%89%A9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">買い物</a>したかった…）。<br />
<br />
【トロイ／<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ディレクターズカット</a>】（Blu-ray）<br />
素直に面白かった。劇場公開版よりカットが増えた分迫力も増した。<br />
パリスとヘレンの馬鹿ップル（死語）ぶりは、何度見ても画面に茶碗を投げつけたくなってしまうけど、その色惚けボンクラ息子のパリスがクライマックスになってどこぞのエルフ王子ばりに凄い弓術で主役を射殺すってのが、この映画の最大のオチですね。素晴らしい。<br />
しかしこれもヒロイン（アキレスの愛人になった娘）がブs…いや好みでなくて残念でした。<br />
そう言えばこの人（ローズ・バーン）、<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2008-01-29">【28週後…】</A>に出てましたね。あの役は良かったです。<br />
<br />
【レッドクリフ Part 2〜未来への最終決戦〜】（映画館）<br />
変なサブタイトルがついとる（笑）。<br />
しかしなかなか面白かった。<br />
私の読んだ事のあるどの『三国志』とも全然違うけど、ジョン・ウー監督の壮大な同人映画だと思えばこんな大作を作れて羨ましいくらい。<br />
マイナスな部分があるとすれば、劉備たちが作戦とは言え逃げるように前線から退いた事。<br />
その場面を観た時、『もともと（演義では）いないんだから、そんな情けない人にするくらいなら最初から出すな〜！』と心の中で突っ込んでしまいました。<br />
劉備軍大好きな私には、あとで作戦と分かっても素直に喜べないくらい凹んだ展開でした。<br />
曹操はやっぱ良かったね。見た目は。でも小喬のお茶話に気を取られて出撃のタイミングを逸したとかありえん（笑）いやあるか、鄒氏の一件とか。懲りんオッサンや（笑）<br />
あと冷気、いや驪姫どこ行ったの？<br />
<br />
【<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%AF%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ワルキューレ</a>】（映画館）<br />
面白かった！トムクルさんのファンではないけど、素晴らしい演技に感動しました。<br />
<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ドイツ</a>のお話なのに英語でしゃべってる点はさほど気になりませんでした。もちろんドイツ語ならなお良かったけど。<br />
歴史的事実に基づいた物語であり結末が最初から分かっていると言う点や、偽りの命令で軍を動かす作戦とそのために起きる混乱、そして主役のテンションなど、あの<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2007-09-29">【日本のいちばん長い日】</A>を彷彿させる映画でした。<br />
<br />
以上です。<br />
これで全部ではないけど…、あ、意図的にベニシオ・デル・トロの作品だけ書きませんでした。<br />
いつかちゃんと単独記事として書きたいので（いつ？）。<br />
書き始めると結構言葉が出て来るのに（駄文であっても）、書き始めるまでのエンジンのかかりが悪いのが私の最大の欠点だなと改めて思う今日この頃でした。
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-05-19"> 
    <title>天使と悪魔</title>  
    <link>http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-05-19</link>  
    <description>ここ数ヶ月文章を書く気力がなくて、映画は何本か観たんですがブログに記すのを怠っていました。今に始まった事ではないのですが、本当に自分以外の誰の役にも立ってないブログですみません。しかし自分で言うのもアレですが、こんな駄文を嬉々として書けるテンションを維持するのは並大抵の事ではないのですよ（笑）。さて今回は、先週土曜日に公開されたばかりの【天使と悪魔】です。2006年公開の話題作【ダヴィンチ・コード】の続編という触れ込みで、最近TVでバンバン宣伝してましたね。正確には【天使と悪魔】の方が一作目らしいのですが、今回も原作未読のまま鑑賞に挑んだ私にはあまり関係ない事です。映画として面白ければとりあえずは良し。</description>  
    <dc:subject>サスペンス</dc:subject>  
    <dc:creator>kino</dc:creator>  
    <dc:date>2009-05-20T01:40:14+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
ここ数ヶ月文章を書く気力がなくて、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>は何本か観たんですがブログに記すのを怠っていました。<br />
今に始まった事ではないのですが、本当に自分以外の誰の役にも立ってないブログですみません。<br />
しかし自分で言うのもアレですが、こんな駄文を嬉々として書けるテンションを維持するのは並大抵の事ではないのですよ（笑）。<br />
<br />
さて今回は、先週土曜日に公開されたばかりの【天使と悪魔】です。<br />
<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=2006%E5%B9%B4&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">2006年</a>公開の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E8%A9%B1%E9%A1%8C&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">話題</a>作<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2006-06-04">【ダヴィンチ・コード】</A>の続編という触れ込みで、最近TVで<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">バンバン</a><a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E5%AE%A3%E4%BC%9D&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">宣伝</a>してましたね。<br />
正確には【天使と悪魔】の方が一作目らしいのですが、今回も原作未読のまま鑑賞に挑んだ私にはあまり関係ない事です。<br />
映画として面白ければとりあえずは良し。<a name="more"></a><BR><br />
と言うわけでついさっきレイトショーで観て来たんですが、感想の結論から先に言いますと、…も〜〜〜〜鼻血が出るほど面白かったです！<br />
あ、いや、実際には出てません、鼻血は。<br />
出たのはあくびの方で…あ、これは仕事終わりだから疲れてただけで、…つまり、涙が出るほど面白かったです！<br />
<br />
ストーリーは、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ローマ</a>のヴァチカンで教皇が亡くなった直後に４人の次期教皇候補が誘拐されると言う事件にラングドン教授が挑むもので、【ダヴィンチ・コード】と同じく宗教<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ミステリー</a>と言うか、宗教<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%B5%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">サスペンス</a>ものです。<br />
今回も前作の「シオン修道会」のような存在にあたる「イルミナティ」と言う秘密結社が出てきます。<br />
イルミナティと言うのは、え〜と…映画を観ただけではよく分かりませんでしたが、多分科学者のガリレオ・ガリレイがメンバーで（？）、400年前に科学を否定するヴァチカンから迫害を受けた経緯があり（？）、何故か今、現代に蘇って（？）、科学の力によってヴァチカンに復讐すると言う動機のもとに（？）、この誘拐事件を起こしたらしいです。<br />
しかも犯行声明によると、犯人は教皇候補らを殺害した後ローマを木っ端みじんに爆破すると言うのです。<br />
あ、当たり前ですけど犯人がガリレオな訳じゃないです。<br />
爆破に使われようとしているのは、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">スイス</a>のとある研究所から盗まれた反物質（説明省略）。<br />
そんなわけで宗教象徴学の専門家であるラングドン教授がヴァチカンに招かれ、反物質の研究をしていた<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E7%BE%8E%E4%BA%BA&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">美人</a>科学者ヴィットリアと共にイルミナティの謎に挑むのです。<br />
<br />
今回の見所は、謎解きよりもアクションと言う感じでした。<br />
もちろん謎解きも大切な要素なのですが、犯行内容自体が「教皇候補を１時間ごとに一人ずつ殺害」と言う時間に追われるものなので、流れ的にラングドン教授の謎解きもチャッチャとスピーディに進み、感心する暇もなく殺害シーンへとなだれ込んでしまうのです。<br />
それよりもその殺害シーンのおぞましさとアクションの派手さに否応無しに引きつけられたし、宗教的建築物や美術品（像とか）が数多く出てくる映像の美しさや、ドラマチックな音楽によって気分的にも盛大に盛り上がりました。<br />
<br />
また今回は宗教絡みと言っても、前作の「実はキリストには子孫がいた！！！！」とか言う敬虔なキリスト教徒には衝撃的だけどそうじゃない人には「だから何？」なトンデモ話ではなく、フィクションと言う前提ではあるけどヴァチカンと言う大組織の内側や、宗教と科学の争い（と言う設定）が描かれていて、非常に興味深く入り込みやすい内容でした。<br />
<br />
犯人探しと言う点では、何にでも簡単に騙されるこの私ですらある程度予想がついた通りの結末でしたが、そこに行き着くまでの引っ張り方は素晴らしく面白かったです。<br />
ただ、最終的に真犯人が誰かを分からせる方法がちょっと都合良すぎたような気がしますが…。<br />
一応伏線を張ってただけましか…。<br />
<br />
そしてラスト、…以下ネタバレっぽい話になりますがご了承下さい。<br />
あの真犯人の決着の付け方を見ると、追いつめられてやむなくと言うよりは己の主義主張のために命を懸けての行動だったように思えます。<br />
彼はこの結末まで予測して大芝居を打ったのではないでしょうか。<br />
宗教ってなんなんだろうと考えさせられる存在でした。<br />
<br />
私が映画の中で一番印象に残ったシーン。こんな会話でした。<br />
<br />
○○（ネタバレ防止で伏せてます）「あなたは神を信じていますか？」<br />
教授「…頭では理解できていません」<br />
○○「心では？」<br />
教授「…自分の理解の及ばないところにあり…（云々）」<br />
<br />
↑<br />
かなりうろ覚えですがこんな感じでした。<br />
ラングドン教授の答えよりも質問者の問いに心惹かれました。<br />
ホント、宗教ってなんなんでしょうね。<br />
<br />
前作の【ダヴィンチ・コード】は興収に比較していまいちな評価だったようですが、私は大好きでした。<br />
DVDスペシャルエディションを買って、クリプテックスのレプリカを貰って喜んじゃうほど好きでした（笑）<br />
しかし今回の【天使と悪魔】はそれ以上に面白いと思いました。<br />
Blu-rayで２作セットの豪華Boxが出る事を期待してやみません。<br />
その前に原作も読んでみたいと思います。
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-03-23"> 
    <title>ノーカントリー（Blu-ray版！）</title>  
    <link>http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-03-23</link>  
    <description>１ヶ月以上前に“一人ベニシオ・デル・トロ（英語や西語ではベニシオが正しいらしいっす）祭り”を開催したはずでしたが…あんまり素敵すぎて(^^)レビューを書く間も惜しんで出演作品を観まくり、おまけにyoutube動画まであさりちらしたあげく、何から書き始めれば良いのか、なにがなんだかとっちらかってわけわからなくなってしまい、今日まで何も書く事ができませんでした。そんなところへやって来たのが、私史上初のBlu-ray Disc（以下BD）ソフト、その名も【ノーカントリー】。以前どっかで書きましたが、原題は【ノーカントリー・フォー・オールドメン】。ベニシオとは何の関係もありませんが、私史上初めて購入したBDソフトですから、感想を書かないわけには行きません。と言う事で、書きます。</description>  
    <dc:subject>バイオレンス</dc:subject>  
    <dc:creator>kino</dc:creator>  
    <dc:date>2009-03-23T21:59:47+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
１ヶ月以上前に“一人ベニシオ・デル・トロ（<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E8%8B%B1%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">英語</a>や西語ではベニシオが正しいらしいっす）祭り”を開催したはずでしたが…あんまり素敵すぎて(^^)レビューを書く間も惜しんで出演作品を観まくり、おまけにyoutube<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E5%8B%95%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">動画</a>まであさりちらしたあげく、何から書き始めれば良いのか、なにがなんだかとっちらかってわけわからなくなってしまい、今日まで何も書く事ができませんでした。<br />
<br />
そんなところへやって来たのが、私史上初のBlu-ray <a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=Disc&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">Disc</a>（以下BD）ソフト、その名も【ノーカントリー】。<br />
以前どっかで書きましたが、原題は【ノーカントリー・フォー・オールドメン】。<br />
ベニシオとは何の関係もありませんが、私史上初めて購入したBDソフトですから、感想を書かないわけには行きません。<br />
と言う事で、書きます。<a name="more"></a><BR><BR>それにしても、なぜ記念すべき初のBDソフト購入作品が【ノーカントリー】なのだろう。<br />
まあ、たまたまAmazonで観た新作BDで目についたからなんだけど、これ、映画館で観たときめちゃ怖くて、えらい鬱になって映画館を出た記憶があります。<br />
でも、あのコワ〜い殺人おかっぱ男、ハビエル・バルデム扮するアントン・シガーがどうしても忘れられなくて…なんだか分からんうちにポチッとしてしまってました。<br />
<br />
そしてソフトが届けられ、家で再会した時…、う〜んやっぱ怖い。そして何が言いたいかよくわからない。<br />
全然ハッピーエンドじゃないし、何も解決してない。<br />
<br />
よく分からないながらもあらすじを簡単に書きますと、1980年代のテキサスのどっかで、ルウェリン・モスと言う男が麻薬組織かなんかの抗争で死んだ男から大金の入ったケースを奪ったのをきっかけに、組織の元締め（？）に雇われた殺人鬼アントン・シガーに執拗に追われるはめになると言うお話です。<br />
<br />
物語の大半はシガーとモスの追っかけっこなのですが、物語の冒頭が一番強烈です。<br />
シガーが若い警官に派出所（？）に連行されてくるのですが、警官がシガーに背を向けて署に電話していると、手錠の鎖をくぐり抜けたシガーが警官に静かに近づき、おもむろに警官の首を鎖で締め上げるのです。<br />
勢い余って二人は床に倒れこみます。<br />
シガーは警官の身体の下になり、鬼のような形相で背後から鎖を引き絞ります。<br />
警官は恐怖に目を見開き、顔を真っ赤にして足をばたつかせます。<br />
しかし体勢を変えることはもちろん、鎖を緩める事もできず、手足はむなしく空を掻くばかり。<br />
息苦しさとともに迫り来る死の恐怖と絶望感が警官の頭の中を覆い尽くします。<br />
やがて鎖で<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E7%9A%AE%E8%86%9A&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">皮膚</a>が破れ、首からは血がしたたり、彼とっては永遠とも思われたであろう時間が過ぎると、警官は恐怖に顔を引きつらせたままようやく絶命します。<br />
アーメン…。<br />
<br />
なんて。<br />
丁寧に描写してみました。怖いでしょう？いや、書きながら思い出してる自分が一番怖いです。<br />
もうこのシーンが強烈すぎて、あとの展開がどうでもよくなるくらいでした。<br />
その後もシガーは行く先々でいろんな人を殺して行きます。<br />
何も関係のない人でもシガーと出会ったら最後、って感じです。<br />
むなしく殺されて行く人々を思うと、最後まで抵抗するモスなんかスーパーマンみたいです。<br />
モスが逃げ切れるのかはここでは内緒にしますが、とにかくなんだか絶望に満ちあふれた<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>です。<br />
<br />
そんな絶望の中にあって、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">アメリカ</a>の良心のような老警官トミー・リー・ジョーンズが登場しますが、彼もまたシガーの狂気に正面から立ち向かう事はできず、最後はちょっと現実逃避してるような終わり方です。<br />
【No Country For Old Men】の“Old Men”とは、トミー爺さんや彼の世代以上のお年寄りの事を指しているのでしょうか。<br />
それに、社会問題的なテーマでもあるから現代のお話かと思うと、80年代のお話だったりして、作り手の意図がよく分からない映画でした。<br />
<br />
しかし、何故にそんな分からない作品をBDで購入したかと言うと、やっぱり強烈に印象深かったからでしょうね。<br />
シガーのあの“死の恐怖”を具現化したような冷たい容貌に、何故だか引きつけられた気がします。<br />
ま、せっかくBDソフトを買ったんだから、理解できるまで何度でも観たいと思います。<br />
<br />
そして、今回特筆すべきは、やはりBDソフトの画質です。<br />
はっきり言って、凄いです。きれい過ぎ。<br />
同じ映画を比べたわけではありませんが、DVDの画質とははっきりと違いが分かります。<br />
話の内容はともかく、あの映像の鮮やかさは感動的でした。<br />
これ観ちゃったら、もうDVDには戻れません。ホント…。<br />
<br />
これから新作はBDで買うつもりです。<br />
ただ、会社によってはBDを出していないものもあり、そこが残念なところ。<br />
ここで失敗談を一つ。<br />
最近、ネットで「UK版<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%A4&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ブルーレイ</a>に<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">日本語</a>字幕＆音声が収録されている作品が多い」と言う情報を得て、全く精査せずに<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2008-05-22">【The Mist】</A>のBDをAmazonUKで買ってしまいました。<br />
届いたBDは日本では再生できないリージョンBで、パッケージには<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=japanese&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">japanese</a>の文字は欠片も見当たらず…。<br />
試しに再生機にかけてみましたが、英語で「この<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ディスク</a>は再生できまへんで〜」とテロップが出て終わりでした。とほほ…。<br />
日本では【ミスト】はDVDしか発売されていません。<br />
しかし、海外ではBDで出ているのにDVD版で満足できるわけないと言うのがファンの気持ちと言うものです。<br />
もう悔しいからUS版BDを買ってしまおうか…。北米は日本と同じリージョンAだし…。英語全然分かんないけど…。本編はレンタルDVDで内容を再確認するとして…。<br />
なんか空しい思考がぐるぐる回る今日この頃です。<br />
<br />
しかし、これからの新作BDには多いに期待しております。<br />
まずは４月29日発売の<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-07">【ワールド・オブ・ライズ】</A>、そして6月12日発売の<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-19">【チェ２部作】</A>も。<br />
【ワールド・オブ・ライズ】UK版は３月末の発売です。<br />
それに、日本語字幕入りが多いと言われるワーナーの作品。<br />
今のところ日本語が収録されると言う情報はないけど、日本版より安いし、早く観たいし、注文してしまおうか悩んでおります。<br />
<br />
最後に、冒頭で書いた一人ベニシオ・デル・トロ祭りはオフラインでは継続してますので、そのうちまた感想駄文をここに書き散らしたいと思います。
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-02-11"> 
    <title>21グラム</title>  
    <link>http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-02-11</link>  
    <description>唐突ですが本日からしばらく『一人ベニチオ・デル・トロ祭り』です。こないだまで『チェ・ゲバラ祭り』でしたが、とりあえず【チェ　39歳別れの手紙】まで観たので、このブログ的には祭り終了（だってゲバラ映画少ないんだもん）。そして次の祭りは、チェ・ゲバラ役が素敵すぎたベニチオ・デル・トロ様に決定〜。しかし、ベニチオ・デル・トロ（名前長いなもう〜）って、改めて出演作を調べてみたら、あんまり日本でヒットした印象のないものばかりのようです。私が知らないだけかも知れませんが。それにしても主演作自体が少ない。何から観ようか迷いました。そこそこの主要人物（【ユージュアル・サスペクツ】程度）として出演してるなら、借りるより買ってしまいたい。だって一昨年の『一人三船敏郎祭り』以来久々に“中の人萌え”が来たんだもの。こういう時が一番楽しいんだよねえ。で、ネットショッピングやオークションをチェックしめでたくゲットしたのが、【21グラム】、【スナッチ】、【誘拐犯】の３本です。そして本日は【21グラム】について書きたいと思います。前置き長くてすみません。</description>  
    <dc:subject>ドラマ</dc:subject>  
    <dc:creator>kino</dc:creator>  
    <dc:date>2009-02-12T00:23:18+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
唐突ですが本日からしばらく『一人ベニチオ・デル・トロ祭り』です。<br />
こないだまで『チェ・ゲバラ祭り』でしたが、とりあえず<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-02-04">【チェ　39歳別れの手紙】</A>まで観たので、このブログ的には祭り終了（だってゲバラ<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>少ないんだもん）。<br />
そして次の祭りは、チェ・ゲバラ役が素敵すぎたベニチオ・デル・トロ様に決定〜。<br />
<br />
しかし、ベニチオ・デル・トロ（名前長いなもう〜）って、改めて出演作を調べてみたら、あんまり日本でヒットした印象のないものばかりのようです。私が知らないだけかも知れませんが。<br />
それにしても主演作自体が少ない。<br />
何から観ようか迷いました。<br />
そこそこの主要人物（<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2006-09-29">【ユージュアル・サスペクツ】</A>程度）として出演してるなら、借りるより買ってしまいたい。<br />
だって一昨年の『一人三船敏郎祭り』以来久々に“中の人萌え”が来たんだもの。<br />
こういう時が一番楽しいんだよねえ。<br />
<br />
で、ネットショッピングやオークションをチェックしめでたくゲットしたのが、【21グラム】、【スナッチ】、【誘拐犯】の３本です。<br />
そして本日は【21グラム】について書きたいと思います。前置き長くてすみません。<a name="more"></a><BR><br />
さて、【21グラム】ですが、2003年公開のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の作品と言う事です。<br />
どういうお話かと言いますと、元々赤の他人の男女３人が、ある交通事故をきっかけに、それぞれの人生に関わりを持つようになり、苦悩したり癒しを得たりしながら乗り越えて行く姿が描かれています。<br />
３人の詳細は以下の通り。<br />
<br />
・ポール…重い心臓病で余命１ヶ月なのに、妻からは「子供が欲しいから人工授精に協力して」とつつかれている（ショーン・ペン）<br />
・クリスティーナ…ドラッグ依存の過去を持つが、現在は立ち直り夫と二人の娘と幸せな家庭を築いている（ナオミ・ワッツ）<br />
・ジャック…16の頃から刑務所と外を行ったり来たりしていたが、２年前から信仰にはまり、若者を導く側に身を置く。過去の過ちの名残（入れ墨）が彼の就労を妨げるが、ひたすら耐え妻と二人の子供と慎ましく暮らしている（ベニチオ・デル・トロ）<br />
<br />
しかし、ある日ジャックが起こした交通事故によって、３人の運命が180度変わります。<br />
ジャックがトラックではねたのは、クリスティーナの夫と二人の娘でした。<br />
脳死状態の夫は臓器提供者となり、心臓はポールに移植されます。<br />
再び犯罪者となってしまったジャックは信仰を失い、最愛の家族を亡くしたクリスティーナはドラッグに癒しを求め、図らずも命を長らえる事となったポールは、自分が手にした命の意味を求めてドナーを探し始めます。<br />
そして、ポールがドナーの情報からクリスティーナに辿り着いた時、３人の運命が否応無しに絡み合っていきます。<br />
…と、この先は長くなるので省略。<br />
<br />
ここから感想。<br />
正直、非常に分かり辛い作品でした。<br />
なにが分かり辛いかと言うと、演出意図が。<br />
普通人に物事を語る時は、最初に結果を話すか話さないかの違いはあれど、そこへたどり着くまでにあった出来事は時系列に沿って順番に語っていくものだと思ってました。<br />
しかしこの【21グラム】は、まるで撮り終わったフィルムを細かく切り刻み手でかき混ぜて適当に並べたように、時間が前後しながら場面もあちこちに飛びながら、124分が流れて行くのです。<br />
もちろん実際には監督にはきちんとした意図があって、よくよく見ればつぎはぎのような場面展開も何らかの法則に従って組み立てられており、最後は当たり前ですが時系列的にも最後の場面できちんと終わっています。<br />
しかし、それも２度目でようやく分かりました。<br />
実験的な手法と言う事ですが、私としては、普通に見せてくれた方がよかったかなと思います。<br />
今死にそうな人が次の場面で元気に歩いていたり、泣いていたと思ったら笑っていたりでは、スムーズに気分が盛り上がりません。<br />
２度観て筋が分かった今、「普通の順番で観たい」が私の一番の希望です。<br />
<br />
話自体は、テレビドラマでも良くありそうな内容です。<br />
「21グラム」と言うタイトルが、とても謎めいてて詩的で普通じゃない感じがするんですが、私的にはタイトルには何の感銘も受けませんでした。<br />
「魂の重さ=21グラム」らしいのですが、それについて言及しているのはラストシーンだけ、主人公の一人が突然モノローグで「21グラムが何とか…」と言い出し、しかも言ってる事が意味不明。<br />
なので、いかにもタイトルありきで言わせたような、取って付けた感が拭えないのです。<br />
21グラムと言う数字が文字通り軽いのです。<br />
<br />
この作品、もっと重要な事を言ってたと思います。<br />
何人もの登場人物が口にしていた言葉。<br />
<br />
「それでも人生は続いて行く」<br />
<br />
人生の中で取り返しのつかないミスを犯してしまった時、失ってはいけない人を失ってしまった時、人は自分が根底から否定されたと感じ、二度と立ち直れないと思い、悲しみの底に沈み込もうとします。<br />
それでも自分は生きてここにいる。<br />
命がある限り人生は続いて行く。<br />
何とか気力を振り絞って日常生活に戻って行くしかないのです。<br />
そんな場面に直面した経験が誰にでもあるのではないでしょうか。<br />
私はこれがこの作品のテーマだと思ったのですが、最終的には違った方向に行ってしまいました。<br />
<br />
まあ、21グラムは置いといて、ポールの存在は私にいろいろ考えさせてくれました。<br />
心臓移植により、余命1ヶ月の覚悟が突然覆され生き延びる事となったポール。<br />
しかしその心臓も長くは保たないと医者から知らされ、もう一度覚悟を強いられるポール。<br />
彼がドナーに何を求めたのか、最後に銃で自分の胸を撃ち抜いた時何を思っていたのか、その辺は正直理解できませんでした。<br />
でも、死を覚悟するとはどういう事か、どんな心境なのか、そこのところがとても興味深かったです。<br />
一昨年ガンで亡くなった友人の事を思い、昨年心臓疾患で手術を受けた母の気持ちを想像してみました。<br />
ついでに、勤務先（老人ホーム）にいる人生の終わり際を歩いている人たちの事を思いました。<br />
…余計な事考え過ぎかな。<br />
私の人生が今終わり際かもしれないのに（笑）。<br />
しかし覚悟するにはちと若い（笑）。<br />
<br />
この映画はエンターテイメントとは言えないけど、誰もが自分の人生を重ね合わす事ができる意義のある作品だと思います。<br />
すごく感情移入してしまったし、主人公たちの気持ちを一生懸命想像してしまいました。<br />
なにせ、役者さんたちの演技が真に迫ってて、それが助けになっていました。<br />
ナオミ・ワッツが死んでしまった夫や娘を思って泣くシーンでは、自分も泣きそうになってしまいました。<br />
ベニチオ・デル・トロが神を恨み「主は俺に車を与え３人を殺させた。しかも逃げ帰らせた！」と叫ぶシーンでは、耳が痛くなりました。堪え難いくらい辛い事があると、何か大いなる力がそうしむけたと思う事で少しでも気を紛らせるもので…あ、私だけでしょうか。<br />
そしてショーン・ペンの、ドナーを探してクリスティーナに近づくストーカー行為…あれはよくわかりませんでした。<br />
でも、どの人も弱い人間でしたね。<br />
弱いから人間と言うべきか。（意味不明？）<br />
<br />
まあとにかく、そこそこ見応えのある作品でした。<br />
もう一度言うと、21グラムは要らんかったな、私は。<br />
<br />
<br />
<br />
おっと、今回はベニチオ・デル・トロ祭りでした。<br />
彼については言う事なしですね。素晴らしいです。<br />
出所してから（？）、奥さんに抱きついて泣き言を言うシーンが可愛すぎます（笑）<br />
【シン・シティ】のあの「最悪」を体現したようなうざ男ジャッキー・ボーイと、この目をうるうるさせて救いを求める迷える子羊ジャックを、同じ人間が演じているとは信じがたいです。<br />
それにしても、今回のデル・トロ様はブラピにそっくりでびっくりでした。<br />
そっくりと言うか、目つきの悪いブラピ（笑）。<br />
口元が似てるんだね。<br />
でも、あんまり似て見えない方が良いな。<br />
デル・トロ様にはデル・トロ様の良さがあるから。<br />
とにかく今回は、新たなデル・トロ様を発見し堪能できて幸せでした。<br />
<br />
次は【スナッチ】を観る予定。<br />
ブラピとデル・トロ様が出てますよ、乞うご期待（自分に）。
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-02-04"> 
    <title>チェ　39歳別れの手紙</title>  
    <link>http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-02-04</link>  
    <description>先日は【チェ　２８歳の革命】を何の予備知識もないままに観て自分の無知蒙昧さを再確認してしまった私ですが、今回続編であるこの【チェ　39歳別れの手紙】を観るにあたり、少しでも勉強しようと思い、チェ・ゲバラ関連の映画を２本（【モーターサイクル・ダイアリーズ】と【革命戦士ゲバラ！】）を事前に鑑賞しました。そして関連書籍も２冊購入しました。そのうちの１冊、三好徹著の『チェ・ゲバラ伝』は文章がシンプルで読みやすいです。更に、【39歳】にすんなり入って行けるよう前日に【28歳】をもう一度観ました。「さあ、これで完璧だー！」</description>  
    <dc:subject>伝記</dc:subject>  
    <dc:creator>kino</dc:creator>  
    <dc:date>2009-02-04T23:09:25+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
先日は<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-19">【チェ　２８歳の革命】</A>を何の予備知識もないままに観て自分の無知蒙昧さを再確認してしまった私ですが、今回続編であるこの【チェ　39歳別れの手紙】を観るにあたり、少しでも<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E5%8B%89%E5%BC%B7&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">勉強</a>しようと思い、チェ・ゲバラ関連の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>を２本（<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-23">【モーターサイクル・ダイアリーズ】</A>と<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-27">【革命戦士ゲバラ！】</A>）を事前に鑑賞しました。<br />
そして関連<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%9B%B8%E7%B1%8D&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">書籍</a>も２冊購入しました。そのうちの１冊、三好徹著の『チェ・ゲバラ伝』は文章が<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">シンプル</a>で読みやすいです。<br />
更に、【39歳】にすんなり入って行けるよう前日に【28歳】をもう一度観ました。<br />
<br />
「さあ、これで完璧だー！」<a name="more"></a><BR><br />
…と思った私が甘かったようです。<br />
<br />
【38歳】は前編の【28歳】以上に起こった事を淡々と描いていて、まるで本当の記録映画のようでした。<br />
しかも親切なナレーションがあるわけでもなく、私の貧弱な知識だけでは目の前で起こっている事の意味すら分からないのです。<br />
だから前後のシーンの繋がりもよく分かりません。<br />
そもそも人物の見分けがつきません。<br />
そして、脳みそをフル回転させてようやく分かった事と言えば…<br />
<br />
１）今回のチェ・ゲバラの敵はボリビア政府<br />
２）チェ・ゲバラは正体を隠して活動中<br />
３）地元民はゲリラ活動を応援していない<br />
４）ゲリラ軍は追いつめられている<br />
５）状況が１度も好転しないままゲリラ軍敗北<br />
<br />
番外１）タニヤと言う女性ゲリラ兵は【革命戦士ゲバラ！】にも出て来た<br />
番外２）エンドロールでマット・デイモンの名を見つけた！（が、観てる最中は全然気づかなかった…）<br />
番外３）ルー・ダイヤモンド・フィリップスがオッサンでショック（【ヤングガン】でしか知らない私）<br />
番外４）ベニチオ・デル・トロに一生ついて行く（ははは）<br />
<br />
…そんなわけで私も玉砕した感じです。<br />
やはりこの映画は無知な人間にはハードルが高かったようです。<br />
<br />
しかし。<br />
それでも正直な感想を言わせて頂ければ、面白かったです。観て良かったです。<br />
【28歳】は2度の鑑賞でかなり人物の見分けがついたし、初見よりも登場人物の気持ちが理解できて（気がして？）深みを感じました。<br />
そしてその気分を引きずっての【39歳】の鑑賞では、淡々とした描写にもめげず脳内補完によりチェ・ゲバラと周辺人物の気持ちを理解し（た気になり）、詳細はいまいち分からないながらも胸に迫るものを感じました。<br />
…こんな浅い理解で良いとは思っていませんが、今はこれが精一杯。<br />
もう一度観たいと思っただけでも、観た意義はあると思っています。<br />
<br />
これを機にチェ・ゲバラやキューバ革命やについて勉強しよう、と言うほど見上げた志を抱いたわけではありません。<br />
でも、ゲバラ個人の人物像にはとても興味があります。<br />
革命に殉じたゲバラ。<br />
彼は「革命家＝高尚な人間」と言ってました。<br />
でも、ゲリラ活動の途中、疲労と喘息の辛さのあまりかロバに八つ当たりしてました（思いっきりぶん殴ってました）。<br />
彼は自己嫌悪したのかな。<br />
他人の為に自己を犠牲にする事は本当に大変です。<br />
高尚な人間＝汚れを知らない人間ではないのです。<br />
<br />
『チェ・ゲバラ伝』、まだ全然最初の方なので、これから読み進むのが楽しみです。<br />
【39歳】もできればもう１回観に行きたい。
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-29"> 
    <title>デッドコースター</title>  
    <link>http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-29</link>  
    <description>さて、一人チェ・ゲバラ祭りの三本目は…と言う書き出しのはずでしたが、何故かうっかりホラー映画を観てしまいました。この【デッドコースター】は原題を『Final Destination 2』と言います。『２』と言うくらいですから『１」があるわけですがその『１』に当たる【ファイナル・デスティネーション】を私、約３年前に観て感想を書いております。その際、そこそこ面白いと思ったものの、とにかく人の死に方のバリエーションを楽しむような悪趣味な内容にうんざりし、「この先続編を見る事はないだろう」と心に誓いました。しかしさすがに３年も経つとその時の気持ちも忘れるもので、むしろたまには悪趣味もいいかもと思ったりして、レンタル屋さんでパッケージをちらりと見た瞬間うっかり手が伸びてしまった次第です。</description>  
    <dc:subject>ホラー</dc:subject>  
    <dc:creator>kino</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-29T04:11:07+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
さて、一人チェ・ゲバラ祭りの三本目は…と言う書き出しのはずでしたが、何故かうっかり<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%9B%E3%83%A9%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ホラー</a><a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>を観てしまいました。<br />
<br />
この【デッド<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">コースター</a>】は原題を『<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=Final&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">Final</a> <a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=Destination&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">Destination</a> 2』と言います。<br />
『２』と言うくらいですから『１」があるわけですがその『１』に当たる<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2005-10-17">【ファイナル・デスティネーション】</A>を私、約３年前に観て感想を書いております。<br />
その際、そこそこ面白いと思ったものの、とにかく人の死に方のバリエーションを楽しむような悪趣味な内容にうんざりし、「この先続編を見る事はないだろう」と心に誓いました。<br />
しかしさすがに３年も経つとその時の気持ちも忘れるもので、むしろたまには悪趣味もいいかもと思ったりして、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">レンタル</a>屋さんで<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B8&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">パッケージ</a>をちらりと見た瞬間うっかり手が伸びてしまった次第です。<a name="more"></a><BR><br />
そんなわけで【デッドコースター】。<br />
あらすじは前作と似たり寄ったりなので、ここでは説明を省略します。<br />
知りたい方は３年前の記事で恐縮ですが<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2005-10-17">【ファイナル・デスティネーション】</A>をご参照下さい。<br />
しかし私自身、前作の記憶がかなり抜け落ちていた事もあり、意外と新鮮な気持ちで楽しめました。<br />
<br />
ストーリーに着目すれば、主人公が「いかにして死の連鎖を断ち切るか」と言う点に<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ドラマ</a>があるのですが、この映画の真の姿は“死に方の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%82%B0&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">カタログ</a>”です。<br />
もしくは『第２回全米死に様選手権』。<br />
つまり、どれだけ突飛で刺激的な死に方ができるかが重要なのです。<br />
悪趣味きわまりないですね。<br />
でもこの映画の良い点は、とにかく展開が速い事。<br />
死ぬまでは本人も周囲の人も、もちろん観ている私も恐怖におののいているのですが、いざ死んじゃうとそのご遺体を目にするのはほんの一瞬、1秒以下。<br />
そして皆の関心は、次に誰がどうやって死ぬかと言う事へ速やかに移動するのです。<br />
お悔やみを申し上げる暇もありません。<br />
<br />
はっきり言ってリアリティの欠片もないので、「ふ〜ん」「へ〜」「あはは」みたいな軽いノリで観れちゃいます。<br />
前作が怖かったのは、当時の記事にも書きましたが飛行機事故の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">イメージ</a>が個人的にきつかったからで、やっぱり登場人物たちの死に方には苦笑せざるを得なかった記憶があります。<br />
今回は続編と言う事もあり、死に方もより華々しくなり、また次に死ぬだろう人とその死に方を予測すると言う遊びの要素も獲得し、前作以上に堪能できました。<br />
前作でも出て来た謎の黒人（火葬場の職員にして死神の代弁者のようだが）が、今回も登場したは良いものの謎めいた事を言うばかりで何の助けにもなっておらず、むしろストーリーから消えてもらっても困らないくらいいる意味なしなところもB級映画らしくて良かったです。<br />
<br />
それでも、これだけ死で埋め尽くされている映画なので、少なからず死について真面目に考えてしまいました。<br />
この映画の主人公たちは死に対して異常なまでに拒否反応を示していますが、この死の連鎖を断ち切ったとしても人間なんだからいつかは必ず死ぬわけです。<br />
ならば、今そうまでして死を遠ざける事に何の意味があるんでしょう。<br />
誰もが行く道なら、死はそんなに忌まわしいものなのか？<br />
意外と深い意味を持つ映画なのかも知れません。<br />
…んなことないか。<br />
<br />
ちなみにこの映画には更に続編がありまして、その名も【ファイナル・デッドコースター】と言います。<br />
今のところ観る予定はありません。<br />
３年後には気が変わるかも知れません。
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-27"> 
    <title>革命戦士ゲバラ！</title>  
    <link>http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-27</link>  
    <description>一人チェ・ゲバラ祭り二本目の作品は、1969年制作、オマー・シャリフ主演の【革命戦士ゲバラ！】です。なんかTVの実写ヒーローものみたいなタイトルですね。原題は『CHE！』。本編の冒頭でのタイトルの出方がかっこいいです。前回の【モーターサイクル・ダイアリーズ】とは違い、こちらはチェ・ゲバラが革命家になってからのお話。時期的には【チェ　28歳の革命】と被ってるようです。なので、【チェ　28歳の革命】を完璧に知識ゼロで観てしまった反省も含め、ゲバラについて、キューバ革命についてもう少し勉強できるのではと期待して借りてきました。しかしここで疑問がひとつ。制作された1969年は、チェ・ゲバラが亡くなってわずか2年後です。しかも制作国はアメリカ（合衆国）。チェ・ゲバラに「あんたらこそが中南米の貧困の元凶だ」と批判されていた当事国が、どういう意図で作ったのかな？と思うわけです。</description>  
    <dc:subject>伝記</dc:subject>  
    <dc:creator>kino</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-27T21:55:24+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
一人チェ・ゲバラ祭り二本目の作品は、1969年制作、オマー・シャリフ主演の【革命戦士ゲバラ！】です。<br />
なんかTVの実写ヒーローものみたいな<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">タイトル</a>ですね。<br />
原題は『CHE！』。本編の冒頭でのタイトルの出方がかっこいいです。<br />
<br />
前回の<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-23">【モーターサイクル・ダイアリーズ】</A>とは違い、こちらはチェ・ゲバラが革命家になってからのお話。<br />
時期的には<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-19">【チェ　28歳の革命】</A>と被ってるようです。<br />
なので、【チェ　28歳の革命】を完璧に知識ゼロで観てしまった反省も含め、ゲバラについて、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">キューバ</a>革命についてもう少し<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E5%8B%89%E5%BC%B7&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">勉強</a>できるのではと期待して借りてきました。<br />
<br />
しかしここで疑問がひとつ。<br />
制作された1969年は、チェ・ゲバラが亡くなってわずか2年後です。<br />
しかも制作国は<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">アメリカ</a>（合衆国）。<br />
チェ・ゲバラに「あんたらこそが中南米の貧困の元凶だ」と批判されていた当事国が、どういう意図で作ったのかな？と思うわけです。<a name="more"></a><BR><br />
そんな懐疑的な目で見てると、やっぱり素直に楽しめませんね。<br />
キューバ人なのに<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E8%8B%B1%E8%AA%9E&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">英語</a>でしゃべってるとか、チェ・ゲバラが中東の人にしか見えないとか、（北米制作と言うだけで）革命軍が米軍にしか見えないとか、そんな重箱の隅みたいな所が気になってしまって<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>の世界に浸る事ができませんでした。<br />
それに、そもそも主人公のチェ・ゲバラの人物像をどのように理解すべきか、とても迷いました。<br />
映画の前半ではキューバ革命を成功に導いたヒーローのように描かれています。<br />
でも<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">カストロ</a>と別れてボリビアに行ってからは、現地の人々の声を無視し、革命のための革命を躍起になって進めているただの過激派のようになってしまいます。<br />
そして最後には村の老人に密告されて政府軍に処刑されてしまうのです。<br />
まさに堕ちたヒーロー。<br />
やっぱりアメリカ（合衆国）はゲバラをヒールとして描きたかったのかな。<br />
【チェ　28歳の革命】で「デル・トロかっこいい〜」なんてミーハーな事しか感じなかった自分には、ちょっと刺激が強かったようです。<br />
<br />
でも、演出はとても面白かったと思います。<br />
冒頭からゲバラの死に顔のアップ。<br />
ゲバラが処刑された後に、関係者の回想によってゲバラやカストロの活躍が語られると言う形です。<br />
回想者は皆<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">カメラ</a>目線で、観客に語りかけるようにゲバラの事を語るのです。<br />
ゲバラを良く言う人もいれば、批判的な人もいて、なんだか<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ドキュメンタリー</a>風です。<br />
ただ、この回想している人たちもみな役者さんですから、あくまでも演出としてドキュメンタリー“風”なだけで、制作者側の意図はやっぱり入りまくりなわけです。<br />
それでもこういう見せ方をされると、アメリカが単にゲバラを批判したいのではなく客観的に描こうとしているように思えて、悪い印象は受けないんですよね。<br />
上手く作ってるなあと思います。<br />
<br />
まあ、何事も一方からだけ見ていては真実は見えて来ないものですから、この映画も数あるチェ・ゲバラ評の一つだと思って少し引き気味で観れば十分面白いと思います。<br />
オマー・シャリフのゲバラも、見慣れてくると男の色気と言うか、仲間に理解されない孤独感と言うか、なんか哀愁のようなものを感じて、いい感じに思えて来ました。<br />
まあ、それ自体が本物のゲバラ像に近いかどうかは知りませんが。<br />
<br />
ゲバラ関連映画、最後の一本は、<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-23">【モーターサイクル・ダイアリーズ】</A>でエルネスト・ゲバラを演じたガエル・ガルシア・ベルナル君が、この映画よりも数年前に、革命家チェ・ゲバラを演じた【チェ・ゲバラ＆カストロ】と言う映画です。<br />
でも、どうやら主役はカストロらしく、原題も『FIDEL』。ゲバラはちょい役らしいです。<br />
な〜んだ…。<br />
でも、勉強にはなりそうだから近々観たいと思います。<br />
それと、ネットで<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%B3%A8%E6%96%87&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">注文</a>しておいたゲバラ関連の書籍も数日前に届いたので、難しそうですがゆっくり読みたいと思います。<br />
<br />

]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-23"> 
    <title>モーターサイクル・ダイアリーズ</title>  
    <link>http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-23</link>  
    <description>チェ・ゲバラのことを何も知らなかった私ですが、先日【チェ　２８歳の革命】を観て以来、密かに“一人チェ・ゲバラ祭り”を開催中です。祭りと言っても別に、独自のゲバラ論を展開しようとかファッションとしてゲバラグッズを集めようとかではなく、「いつもより積極的に関連書籍を読んだり関連映画を観たりしてみよう」くらいのプチ祭りです。だいたい、今まで関心のなかった人物の事を映画一本観たくらいじゃ分かった気にすらなれません。それでも、こんな機会でもなければ新しい事を取り込もうと思う事などないので、少しでも上がった熱が冷めないうちにレンタル屋さんに行って借りてきました。</description>  
    <dc:subject>ドラマ</dc:subject>  
    <dc:creator>kino</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-23T13:30:48+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
チェ・ゲバラのことを何も知らなかった私ですが、先日<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-19">【チェ　２８歳の革命】</A>を観て以来、密かに“一人チェ・ゲバラ祭り”を開催中です。<br />
祭りと言っても別に、独自のゲバラ論を展開しようとか<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ファッション</a>としてゲバラグッズを集めようとかではなく、「いつもより積極的に関連<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%9B%B8%E7%B1%8D&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">書籍</a>を読んだり関連<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>を観たりしてみよう」くらいのプチ祭りです。<br />
だいたい、今まで関心のなかった人物の事を映画一本観たくらいじゃ分かった気にすらなれません。<br />
それでも、こんな機会でもなければ新しい事を取り込もうと思う事などないので、少しでも上がった熱が冷めないうちに<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">レンタル</a>屋さんに行って借りてきました。<a name="more"></a><BR><br />
この【モーターサイクル・ダイアリーズ】は、チェ・ゲバラが革命に身を投じる５年前、23歳の医学生だった頃に年上の友人アルベルト・グラナードと一緒に一台のバイクで南米各地を旅した時の、ゲバラ自身の記録『モーターサイクル南米旅行日記』に基づいて作られた映画だそうです。<br />
<br />
正直なところ、「この優男風の青年エルネストが後のカリスマ革命家チェ・ゲバラである」と言う注意書きを念頭に置いてなければ、単なる青春ロードムービーにしか見えないと思いました。<br />
しかし、かえってそれが良い点でもあります。<br />
チェ・ゲバラはカリスマ的な存在ではありますが、もし長生きしていたら現在存命でもおかしくないくらい最近の人ですし、写真も記録も沢山残っているし、彼を直接知っている人もまだたくさん存命中のはずです。伝説のようにイメージや裏の取れない噂だけが一人歩きするような不確かな人物像ではありません。<br />
もっともっと年月が経てば本当に伝説となってしまうかも知れませんが、今はまだ等身大の人間としてチェ・ゲバラが何を見て、何を考えたのかに興味があります。<br />
<br />
この映画の中でエルネスト・“チェ”・ゲバラは、非凡さや後の偉人の片鱗を見せるような事はなく、普通の若者と同じように友人と喧嘩したり、失敗したり、誰かに助けてもらったりしながら１年あまり貧乏旅行を続けます。<br />
長い旅の中で、他国の生活や、貧しく虐げられている人々、そして病と闘う人々などに触れ、映画の最後に友人と別れる間際に「自分の中で何かが変わった。その答えを見つけたい」と言います。<br />
そんな青年エルネストの言葉にとても共感を覚えました。<br />
平凡な人生を送っている私でも、時々自分の中の変化を感じる時があります。そしてそれは過渡期のただ中にいては分からないもので、気づくのはいつもずっと後の事なのです。<br />
エルネストが後に見出した答えは人々のために“戦う事”なわけで、私なんかとはレベルが違い過ぎますが、チェ・ゲバラが生まれながらに反体制の土壌に育ったり、非凡な思想を持っていたワケではなく、多くの事を体験し変化していったと言うところが人間らしくて好感が持てるのです。<br />
小さなエピソードですが、エルネストが旅の始めの頃に恋人のチチーナから「水着を買って来て」と預かった15ドルを、旅の途中に何度か所持金が無くなってアルベルトに「使おう」と言われても絶対使わなかったのに、結局チリの銅山で会った貧しい夫婦にあげてしまったと言う下りは、彼の中の小さな変化を表していたのかも知れません。<br />
それより前にチチーナからの手紙を読むシーンがあり、観客にはその内容は知らされませんでしたが、エルネストの表情からおそらく別れの手紙だったと思われます。だからエルネストが大切な15ドルを人にあげる事になった大元の理由は、失恋したからなのでしょうが、それをやけ酒を飲む金には使わず、貧しい夫婦にあげたと言うところが、彼が成長したと言うことの現れなのでしょう。<br />
<br />
さて、純粋にロードムービーとして見たとき、エルネストを殊更非凡に描かなかったのは良いとしても、もう少しドラマチックな展開があったら良かったと思いました。<br />
特に前半はTVの旅行ドキュメンタリーを見ているようで、見知らぬ土地をいろいろ見るのは楽しかったですが、それだけって感じでした。<br />
エルネストとアルベルトの関係も淡々としていて、時々「ほんとは仲悪いのか？」と思ってしまったり。まあでも実際の友達どうしなんて、傍から見たらあんなものなのかも知れませんが。<br />
<br />
後半、特にアマゾン川のほとりにあるハンセン病療養所での場面からラストまではとても良かったです。<br />
他の土地より滞在期間が長いため、ロードムービーから急に普通のドラマみたいになってしまいますが、その分ドラマチックで分かりやすいエピソードも多く、気分が盛り上がります。<br />
そんな中でも、エルネストとアルベルトが将来について語るシーンや、療養所の人々に誕生日を祝ってもらいお礼のスピーチをするシーンなどに、エルネストの成長が描かれているようです。<br />
しかし、スピーチの後エルネストがパーティー会場を抜け出して、川向こうの患者たちにも祝ってもらいたいからと、川を泳いで渡るシーンは、まあ実際にあったことなんでしょうが、アホかと思ってしまいました。<br />
だって、アマゾン川ですよ。死にますって普通。<br />
でも、勝手な解釈をすれば、そんな無謀な挑戦をして死ななかった自分には、何か神から与えられた使命があると思ったのかも知れませんね。おかげで怖いもんなしになったとか…。知らんけど…。<br />
<br />
ラスト、ベネズエラの空港でエルネストとアルベルトが別れるシーンはちょっと感動的です。<br />
就職先を見つけベネズエラに残るアルベルトと、故郷へ戻るために飛行機に乗るエルネスト。<br />
悪友らしいおどけた会話も交えながら別れの挨拶した後、アルベルトは友人を乗せた飛行機をいつまでも見送ります。<br />
そこにエルネストの独白が被り、旅で出会った人々の顔がモノクロで次々と映し出されます。<br />
そして最後に二人の後日談がテロップで説明され、次に写ったのは役者ではなく年老いたアルベルト・グラナード本人。<br />
そのしわだらけの顔、穏やかな目が、エルネストを載せた飛行機が夕焼けの彼方に消えて行くのを見つめているところで終わりです。<br />
革命家ゲバラを知らなくてもそこそこ面白く見られる映画でしたが、このアルベルトじいさんを見ちゃうと、このシーンのために今までがあったような、そんな気になりますね。反則じゃないでしょうか。ま、いいけど。<br />
<br />
実は<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-19">【チェ　２８歳の革命】</A>を見た後、後編を見る前にもう少しチェ・ゲバラについて勉強しようと、ネットで『チェ・ゲバラ伝』と、この映画の原作に当たる訳書『モーターサイクル・ダイアリーズ』を注文しましたが、在庫切れとかで未だに届きません。<br />
巷の書店でも見つからないし困ったな、と思っていたところにレンタル屋で映画【モーターサイクル・ダイアリーズ】を見つけて、早速鑑賞した次第です。<br />
本当は書籍の方が人物像を詳しく描いていると思いますが、本はしばらく手に入りそうにないし、ゲバラ関連の映画をあと２本一緒に借りて来たので、近いうちに観たいと思います。
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-19"> 
    <title>チェ　２８歳の革命</title>  
    <link>http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-19</link>  
    <description>恥ずかしながら、私はチェ・ゲバラがどういう人か全く知りませんでした。名前は聞いたことあるけど具体的にどういう人かを知ろうと思ったことすらないうえ、名前から勝手に想像していた人物像は独裁的な政治家か戦争犯罪人でした。チェ・ゲバラを好きな人からしたら銃殺ものでしょうかね。でも一般に公開された時点で、こういう阿呆もまかり間違って観に来ることがあるってことで、ご勘弁ください。</description>  
    <dc:subject>伝記</dc:subject>  
    <dc:creator>kino</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-19T02:34:16+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
恥ずかしながら、私はチェ・ゲバラがどういう人か全く知りませんでした。<br />
名前は聞いたことあるけど具体的にどういう人かを知ろうと思ったことすらないうえ、名前から勝手に想像していた人物像は独裁的な政治家か戦争犯罪人でした。<br />
チェ・ゲバラを好きな人からしたら銃殺ものでしょうかね。<br />
でも一般に公開された時点で、こういう阿呆もまかり間違って観に来ることがあるってことで、ご勘弁ください。<a name="more"></a><BR><br />
さて、チェ・ゲバラを全く知らないだけでなく、今日の今日までチェ・ゲバラに一片の興味もなかった私がどうしてこの<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>を観に行こうと思ったのか。<br />
それは。<br />
ベニチオ・デル・トロが主演だったから。<br />
ベニチオ・デル・トロが見たかった。そしてついでに、（どうやら）偉大な革命家（らしい）チェ・ゲバラについてこの機会に学んでみようかしら？と言う軽薄な動機から。<br />
<br />
その結果、私の予想を遥かに超え、すがすがしいほどきれい<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%81%95%E3%81%A3%E3%81%B1%E3%82%8A&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">さっぱり</a>展開についていけませんでした。<br />
かろうじて分かったのは、チェ・ゲバラが<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">カストロ</a>という人（この人も有名だけど全然分かってなかった）と一緒に<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">キューバ</a>革命を起こしたという事と、映画の最後で敵であるバティスタ政権を打倒したという事のみ。<br />
しかもこの映画、主役のチェ・ゲバラの人物像を殊更ドラマチックに描いて見せるようなことも一切なく、起こった事だけを淡々と書き連ねていくような見せ方なので、どこで盛り上がったらいいのか、誰に感情移入したらいいのか非常に戸惑いました。もちろん最後まで盛り上がりも感情移入もできませんでした。<br />
加えて、仕事帰りでお疲れモードなところにハンディ<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">カメラ</a>のぐらぐら揺れまくる画面がなんとも目に厳しく、途中から睡魔にも襲われ、近頃にはない辛い鑑賞でありました。<br />
<br />
それでも、後編【チェ　３９歳別れの手紙】も観に行くつもりです。<br />
何と言っても、ベニチオ・デル・トロが期待以上に格好良かったのです。<br />
実は私、彼の出演作は分かってるだけですと<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2006-09-29">【ユージュアル・サスペクツ】</A>と<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2005-10-06">【シン・シティ】</A>の２本しか知らないのです。<br />
なので、どっちかというと柄の悪いおっさん役が似合う人だと思っていました。<br />
しかし今回は、チェ・ゲバラの人物像を表面的にしか知らない私でも、「教養と武勇を兼ね備えた」革命の指導者と言うイメージにぴったりだと思いました。<br />
この機会に、チェ・ゲバラについてもう少し勉強したいと思います。<br />
<br />
あと、余談ですが、この映画を見る前にキャスティングをちらりと眺めたら、ロドリゴ・サントロの名を発見しました。<br />
主役のベニチオ・デル・トロよりず～っと下に。<br />
へえ、あのイケメンロドリゴ君が出演してるんだ？…って脇役？<br />
と、そこんところも興味津々で鑑賞に挑みました。<br />
この映画、登場人物のヒゲ率が非常に高く見分けるのが大変なのです。<br />
ロドリゴ君も例に漏れずヒゲ面で、でもイケメン度が他の人と段違いなので（笑）すぐに分かったのですが、観ているうちに何故か見失いました…。<br />
しかし、２００４年には米ピープル誌で「世界で最も美しい50人」に選ばれたらしいほどのイケメンロドリゴ君なのに、なんだかイマイチ露出度が低いような…（素肌の露出度じゃないですよ。映画出演という意味で…）。<br />
そんな大根役者でもないと思うけど、イケメン過ぎて使いにくいのだろうか。<br />
映画の主役って、多少癖のある風貌のほうが味があっていいものなんでしょうね。<br />
ディカプリオ氏とか、イケメンとは言えないし個人的には苦手な顔だけど、演技している姿は文句なく格好良いと思いますもん。<br />
でも、ロドリゴ君は私的には好みのイケメンですから、もっと頑張って頂きたいです。<br />
<br />
まあそんなわけで、人を選ぶ映画です。私なんか選ばれも招待もされてないのに押しかけて行ったクチですね。<br />
チェ・ゲバラを知らない人は、多少予備知識を入れて行くことをお勧めします。<br />
<br />
あ、本編の前に短く「チェ・ゲバラについての解説」VTRが流れますが、いかにも配給会社が付け焼刃的に作った代物で、ほとんど役に立ちませんのでご注意ください。
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-07"> 
    <title>ワールド・オブ・ライズ</title>  
    <link>http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-07</link>  
    <description>１シーズンに１本くらいしか映画を観ていません。ブログタイトルに「日記」と言う言葉を使っているのが恥ずかしいです。しかし今日は久々に新作映画を観ました！観たからには書きます。今日観た作品は、リドリー・スコット監督、レオナルド・ディカプリオ主演の【ワールド・オブ・ライズ】。原題は『Body of Lies』。</description>  
    <dc:subject>ドラマ</dc:subject>  
    <dc:creator>kino</dc:creator>  
    <dc:date>2009-01-07T19:41:04+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
１<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">シーズン</a>に１本くらいしか<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>を観ていません。<br />
ブログタイトルに「日記」と言う言葉を使っているのが恥ずかしいです。<br />
<br />
しかし今日は久々に新作映画を観ました！<br />
観たからには書きます。<br />
<br />
今日観た作品は、リドリー・スコット監督、レオナルド・ディカプリオ主演の【ワールド・オブ・ライズ】。<br />
原題は『<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=Body&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">Body</a> of <a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=Lies&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">Lies</a>』。<a name="more"></a><BR><br />
…あのさ、なんで「Body」が邦題になると「<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=World&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">World</a>」になるのかな？<br />
そう言えば<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2006-09-10">【X-MEN】三部作の完結編</A>も副題が『THE LAST STAND』から『ファイナルディシジョン』に変えられてたし、ハビエル・バルデムが超怖い殺し屋を演じた【ノーカントリー】も原題は『No Country for Old Men』なのに、後半の「for Old Men」がバッサリ切られてしまってました。<br />
<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E5%A4%96%E5%9B%BD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">外国</a>の映画に邦題を付ける時、日本語で新たに付ける事で日本人に馴染みやすく内容を理解しやすくしようとする意図は分かるんですが、こんな風に英文じたいを変えてあたかも<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%8A%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">オリジナル</a>のタイトルみたいに見せるのはどういう意図なんでしょうかね？<br />
なんだか、作り手からの<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%82%B8&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">メッセージ</a>を間違って受け取ってしまいそうで、私は好きではありません。<br />
と言いながらも、原題を知らなきゃそんなこと気にもしないんでしょうけどね。<br />
でも、「Body」と「World」はさすがに、意味が違うにも程があるでしょ？<br />
<br />
それはさておき、なんと言ってもこの映画、CIA工作員を演じるディカプリオがとっても格好良かったです！<br />
私本当はこういう<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">バイオレンス</a>な映画は苦手なんですが、昨年観た<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2007-04-12">【ブラッド・ダイヤモンド】</A>で、ハードなアクションと渋い演技を披露するディカプリオ氏にちょっと惚れまして、今回の【ワールド・オブ・ライズ】も社会派アクションってことで、ディカプリオ氏に大いに期待を寄せて観て参った次第なのです。<br />
そして期待通り、ディカプリオ氏はアクションも然ることながら、携帯１本で本国の上司（ラッセル・クロウ、これがまた嫌な奴なんだ）と連絡を取りながら各国を身軽に飛び回る切れ者エージェントっぷりを見せてくれ、映画の役柄だと分かっていても妙に感心してしまいました。<br />
<br />
しかし毎度の事ながら作品の予習をせずに映画館に行った私は、【ブラッド・<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%89&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ダイヤモンド</a>】の時以上に上映中ずっと頭上に「？」マークが立ちっぱなしになっていました。<br />
なにせ内容が小難しい。<br />
簡単に言うと、ヨーロッパを中心に爆破事件を繰り返すイスラム過激派のテロ組織と、その組織のリーダーを捕まえようとするCIAとの戦いを描いた作品なのですが、誰が敵で誰が味方なのか、字幕を追うのに一生懸命になっているとなかなか把握できないのです。<br />
観ながら頭の中で相関図を描こうとするのですが、結局展開に追いつけず、終わった後で「ああ、あの場面はそう言う事だったのね」とやっと理解できたようなていたらくでした。<br />
そんな状態でも、ディカプリオがテロ組織のリーダーをあぶり出すために、無辜の市民を別のテロ組織のリーダーに仕立て上げ、最終的に死なせてしまうと言う展開には引きまくりましたけど。<br />
あれは、現実のアメリカの強引さを皮肉っているんでしょうかね？<br />
そう言えばリドリー・スコット監督はイギリス人か。んじゃ「アメリカ万歳」じゃなくても不思議じゃないか。<br />
いまいち理解できないところがありながらも十分面白いと思えたけれど、できればもう一度情報を整理した状態で観てみたいです。<br />
<br />
あと若干不満を言わせて頂ければ…いや、不満と言うより願望かな。<br />
もっとテロリストたちの内側と言うか内面を知りたい気がしました。<br />
これはそう言う映画じゃないのでしょうが、なぜテロリストは暴力によって考えを主張しようとするのか。<br />
どんな事を思いながら人を殺しているのか。<br />
映画の中で、ディカプリオ扮するCIA工作員に接触し、テロ組織の情報と引き換えに身柄の保護を求めるテロリストの男が、「俺は知りすぎた。知りすぎた者は自爆テロを命じられる。俺は自爆テロなんかしたくない。５カ国語も話せる有能な人間なのに！」と訴えるシーンがあります。<br />
このテロリストのセリフ自体はフィクションなんでしょうが、とてもリアリティを感じました。<br />
現実世界で起こっている多くのテロ事件をニュースなどで見ていても、いくら主義主張のためとは言え、誰一人として命を惜しまずに自爆しているとは到底思えないのです。<br />
もちろん、彼らの内面や事情を理解したところで、私に彼らの問題を解決することができる訳ではないのですが…。<br />
<br />
最後に。あまり本編とは関係ない場面のような気もしますが、個人的に一番印象に残ったシーンをひとつ。<br />
ディカプリオことCIA工作員フェリスは現地の病院で美人看護師と仲良くなるのですが、彼女が事件に巻き込まれて誘拐されてしまい、後に無事に戻って来たとき、フェリスが遠くから彼女の無事な姿を確認してふと微笑むシーンがあります。<br />
爆音と銃声と血の匂いにまみれた毎日の中でいつも険しい表情をしている彼が、作中で唯一見せる穏やかな表情です。<br />
ほんの一瞬で分かりにくいんですが、とても好きなシーンです。<br />
<br />
ま、そんなわけで次はもう少し気楽に観られる映画を観たいです。<br />
あ、ディカプリオと言えば１月後半にも新作公開が控えてますね。<br />
でも社会派アクションではないようなので多分観ないかな…。<br />
<br />

]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2008-11-06"> 
    <title>レッドクリフ Part 1</title>  
    <link>http://giga.blog.so-net.ne.jp/2008-11-06</link>  
    <description>私、実は結構気合いの入った三国志ファンでして、この日を心密かに待っておりました。いや別に秘密にしていた訳ではなく、他人にしゃべる場所がなかっただけなんですが。今回は同じく三国志ファンの友人が遠方より来てくれたので、いつものご近所シネコンではなく電車を乗り継いで名古屋駅前のミッドランドスクエア・シネマで鑑賞して来ました。２年前に完成したばかりの高級感溢れる超高層複合ビルであるミッドランドスクエア内の映画館に初めて行くってことで、田舎者の私は結構緊張していたのですが、エレベーターを降りて一歩映画館に入った途端慣れ親しんだ匂いに包まれてふと肩の力が抜けました。それは…強烈なまでに香る甘い甘いキャラメルポップコーンの匂いです。うちのご近所シネコンと全く同じ。もしかして映画館の系列が一緒なのか、それとも今どきのシネコンにはどこでもキャラメルポップコーンがつきものなのか、とにかくキャラメルポップコーンのおかげでリラックスできました。もちろん買いました。</description>  
    <dc:subject>歴史</dc:subject>  
    <dc:creator>kino</dc:creator>  
    <dc:date>2008-11-06T10:21:31+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
私、実は結構気合いの入った<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%BF%97&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">三国志</a>ファンでして、この日を心密かに待っておりました。いや別に秘密にしていた訳ではなく、他人にしゃべる場所がなかっただけなんですが。<br />
今回は同じく三国志ファンの友人が遠方より来てくれたので、いつものご近所シネコンではなく電車を乗り継いで<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">名古屋</a><a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E9%A7%85%E5%89%8D&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">駅前</a>のミッドランドスクエア・シネマで鑑賞して来ました。<br />
２年前に完成したばかりの高級感溢れる超高層複合ビルであるミッドランドスクエア内の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%98%A0%E7%94%BB%E9%A4%A8&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画館</a>に初めて行くってことで、田舎者の私は結構緊張していたのですが、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">エレベーター</a>を降りて一歩映画館に入った途端慣れ親しんだ匂いに包まれてふと肩の力が抜けました。<br />
それは…強烈なまでに香る甘い甘いキャラメルポップコーンの匂いです。<br />
うちのご近所シネコンと全く同じ。もしかして映画館の系列が一緒なのか、それとも今どきのシネコンにはどこでもキャラメルポップコーンがつきものなのか、とにかくキャラメルポップコーンのおかげでリラックスできました。もちろん買いました。<br />
<a name="more"></a><br><br />
本題です。<br />
この【レッドクリフ<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=Part&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">Part</a>1】は、言わずと知れた古代中国の一大叙事詩「三国志演義」の、その中でも人気の高い「赤壁（せきへき）の戦」の場面を映画化した作品でありまして、全二部作、Part2は来年の４月に公開予定乞うご期待！の一大エンターテイメントなのであります。<br />
<br />
早速Part1を鑑賞しての感想ですが、正直なところ完結するまでは何とも言えないと言うところです。<br />
「三国志」に限らず原作付きの映画の場合、どうしても物語そのものとは別の部分に対する評価に重きを置いてしまうもので、例えば「好きな登場人物がちゃんと描かれているか」「キャスティングが合っているか」「好きなエピソードが入っているか」などと言ったところですが、これらについては私個人は概ね満足しています。<br />
確かに名前さえ出て来なかった武将もたくさんいたし、劉備が悪人顔でちょっといやだったし、中村獅童の顔が不細工で正視に耐えられなかったし、周瑜と小喬のラブラブっぷりは「勝手にやっとれ」と言いたくなるくらい「三国志」的には不要でしたが、主要人物のキャラクターはだいたいイメージ通りでしたし、日本人にはおなじみのエピソードもたくさん盛り込まれていたし、ファンとして十分楽しめたと思います。<br />
映像的には特に目新しいものはなく、いかにも今どきのCGをふんだんに使った派手でスピード感のあるアクション映画と言った感じですが、活字を読んで想像していた戦の場面（私は漫画版も好きですが、吉川英治や北方謙三と言った小説版の方が好きなのです）がこうして迫力のある映像で表現される事自体に感動を覚えました。…まあちょっとゲームっぽいところもありましたが…。<br />
特に呉と劉備の同盟軍が「八卦の陣」を敷いて曹操軍を迎え撃つシーンはとても見応えがありました。なるほどあんな風に敵を誘い込んで分断して行く訳ですね。陣形って戦にどう影響するのかよくわかりませんでしたが、ああやって映像でじっくり見られると、ちょっと分かったような気になれて楽しいです。<br />
…しかし「八卦の陣」って、演義で出て来たかなあ？あんなふうに映像化できるなら、私としては是非除庶が敷いた「八門金鎖の陣」と孔明の「石兵八陣」を映画で見てみたいものです。<br />
<br />
話がそれましたが、以上のようにファンにとってはそれほど不満に思うような要素はなかったと思います。<br />
でも、三国志を全く知らない人…はあんまりいないかもしれませんが、良く知らない人は結構いると思います。そう言う人たちにとってこの「赤壁の戦」だけを抜粋した「三国志」映画は面白いのでしょうか。<br />
自分は「まったく知らない人」には戻れませんから分かりませんが、自分にとって「三国志」は全編通して「三国志」であって、「赤壁の戦」が面白いのは曹操と劉備の昔からの因縁とか、孫権が若くして君主になった理由とか、漢王朝がここまで傾いてしまったいきさつとか、そういう過去を知っているからだと思っているので、「赤壁」だけを切り取って見せられてもどこまで楽しめるものか、と心配になってしまうのです。<br />
今回、本編の前にとってつけたような「三国志のこれまでのお話」みたいな映像が出てきますが、あの部分はジョン・ウーの作品ではなく多分日本で作られたものなんじゃないかと思います。あんなので説明されてもねえ…まったく野暮な代物でした。<br />
<br />
しかしそれよりも、本編冒頭で説明的に描かれた曹操と献帝の力関係を表すエピソード、あれで曹操が世にも極悪非道なラスボスみたいに思われるのではないかと、私はとても心配になりました。しかも、呉を侵略する理由が「小喬を我がものにしたいから」って…。それが全てじゃないにしても何故あえてそこを強調するの、監督さん！？董卓じゃないんですからやめて欲しかったです。<br />
でも曹操のビジュアルは多いに気に入りました。私、以前<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2006-02-23">【PROMISE -無極-】</A>と言う映画を観て、真田広之氏が「曹操にぴったりだ！」と思ったんですが、今回の曹操もいい感じ。特に目がいい。好奇心に溢れ才能ある人材を愛し、詩情豊かな人物であった曹操のイメージによく合っていると思いました。そう言えば、以前BSで放送されていた中国のTVドラマ版「三国志」の曹操は、彼こそ「董卓か！」って言うような油ギッシュなおっさんに見えました。まあ私は本編を観ていないので、ちゃんと観たら「合ってる」と思えるようになるのかも知れません。ごめん、BS三国志の曹操役の人。<br />
<br />
あと孔明役の金城武氏もなかなか良かったです。全然ファンじゃないんですが、孔明にはよく合っていたと思います。オッサン武将ばかりの中でいかにも「若く才能豊かな軍師」という感じでした。「演義」みたいに周瑜をコケにしたり周瑜に嫉妬されて命を狙われたりしなくて良かった。「演義」は好きだし、「演義」ベースの吉川英治版の孔明が一番好きですが、いかにも孔明を持ち上げる為に比較対象として周瑜が小物に描かれている点が唯一残念だと常々思っております。<br />
<br />
他にもいろいろ思うところはありましたが、全部書いているとキリがないのでこの辺でやめます。<br />
とにかく、概ね満足したPart1でした。<br />
<br />
ところで本編の最後にPart２の予告が流れたのですが、どうやらまたもや小喬がクローズアップされているもよう。いったいどうなるのでしょうか！？<br />
いやそれよりも１０万本の矢は3日で集まるのか！？<br />
黄蓋は周瑜に鞭打たれちゃうのか！？<br />
そして曹操は最後に華容道で関羽に命乞いをするのか！<br />
…どれもなさそうですが。<br />
<br />
最後に。<br />
公開５日目（観て来たのは昨日でした）だと言うのに、早くもパンフレットが売り切れでびっくりしました。「ミッドランドスクエアのくせに不手際だ！」と憤慨していたら、地元のシネコンでも売り切れでした。<br />
そんなに大人気なのか。それとも配給元がケチって沢山作らなかったのか。<br />
とにかく映画パンフ収集家の私としてはそれが唯一の心残りでありました。<br />
次回入荷を心待ちにしております。
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2008-10-17"> 
    <title>28日後…</title>  
    <link>http://giga.blog.so-net.ne.jp/2008-10-17</link>  
    <description>今日のお題は【28日後…】です。１月に観た【28週後…】の前作に当たる作品です。順番が逆だし、今更感溢れまくりなんですが、個人的には「やっと出会えたねv」的な感慨もひとしおの鑑賞でした。この映画、続編があまりにも面白かったのでぜひ１作目も観たいと思い、すぐにレンタル屋に行きました。ところが、やっぱり人気があったんでしょうね、当時店頭に並べられていた数本がすべて「貸し出し中」になっていました。それ以来週一くらいの頻度でレンタル屋に足を運んでたんですがいつも貸し出し中。店員に返却される日を訪ねると、既に予定日を過ぎているのに返してない人も数人いるらしい。この店、他にも空ケースだけ並べっぱなしで多分未返却のまま放置の作品が何本かあるのよね。もう〜ちゃんと取り締まって欲しい。ところが、ある日いつものように【28日後…】をチェックしに行くと、貸し出し中の空ケース自体ホラー棚から消えてしまっているではないですか。おい、なんちゅういい加減な店だ。もういいや、他に観るものはたくさんある。…そして【28日後…】の事なんかすっかり忘れた頃、ホラー棚にひっそりと復活しているのを発見。誰も借りてない。今なら！…………………ま、今日はいいや。そしてそれから３ヶ月以上経ったのが今日です。全然「やっと出会えたねv」じゃないですね（笑）。</description>  
    <dc:subject>ホラー</dc:subject>  
    <dc:creator>kino</dc:creator>  
    <dc:date>2008-10-17T17:40:00+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
今日のお題は【28日後…】です。<br />
１月に観た<A HREF="http://blog.so-net.ne.jp/giga/2008-01-29">【28週後…】</A>の前作に当たる作品です。<br />
順番が逆だし、今更感溢れまくりなんですが、個人的には「やっと出会えたねv」的な感慨もひとしおの鑑賞でした。<br />
<br />
この<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>、続編があまりにも面白かったのでぜひ１作目も観たいと思い、すぐに<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">レンタル</a>屋に行きました。<br />
ところが、やっぱり人気があったんでしょうね、当時店頭に並べられていた数本がすべて「貸し出し中」になっていました。<br />
それ以来週一くらいの頻度でレンタル屋に足を運んでたんですがいつも貸し出し中。店員に返却される日を訪ねると、既に予定日を過ぎているのに返してない人も数人いるらしい。<br />
この店、他にも空ケースだけ並べっぱなしで多分未返却のまま放置の作品が何本かあるのよね。もう〜ちゃんと取り締まって欲しい。<br />
ところが、ある日いつものように【28日後…】を<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">チェック</a>しに行くと、貸し出し中の空ケース自体<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%9B%E3%83%A9%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ホラー</a>棚から消えてしまっているではないですか。おい、なんちゅういい加減な店だ。<br />
もういいや、他に観るものはたくさんある。<br />
…そして【28日後…】の事なんかすっかり忘れた頃、ホラー棚にひっそりと復活しているのを発見。<br />
誰も借りてない。<br />
今なら！<br />
…………………ま、今日はいいや。<br />
そしてそれから３ヶ月以上経ったのが今日です。<br />
全然「やっと出会えたねv」じゃないですね（笑）。<a name="more"></a><br><br />
さて本題に戻ります。<br />
いつものように感想を結論から言いますと、う〜ん、たいして怖くなかった。<br />
そして面白さは……？？？？てとこでしょうか。<br />
<br />
こう言う感想になったのは、多分続編を先に観てしまった事が災いしているのではないかと思います。<br />
正直【28週後…】は怖すぎました。それにぶっ飛んだ設定もかなり面白かった。<br />
前作であるこの【28日後…】は、私が期待していたものとはちょっと違いました。<br />
物語が始まってすぐにロンドンの町から忽然と人が消えてると言うシュールな展開。個人的にはもっと生物災害らしいパニック状態がじっくり描かれた後にこう言う風景を見る事を想像していたので、ちょっと肩すかしをくらった気分でした。<br />
また、その後も主人公のジムを通してパニックの様子や国が機能しなくなっていった経緯が明らかになるのを期待していたのに、そういう方向性にはあまり行かず、とにかく目の前の出来事に対応するのに必死。まあそれが普通の人間かも知れませんが。<br />
こんな状況で変に英雄的な行動がとれたらその方がリアリティに欠けててつまらないのかも知れません。<br />
続編でウィルス対人間の戦いの規模が目に見えて大きかったから、常に混乱する主人公の視点で描かれる前作（後半は違うけど）は、見える範囲が狭い分地味に見えてしまったのだと思います。<br />
<br />
でも、嫌いではないです。<br />
無人の都市の風景とか、中盤で主人公を助ける父娘の住む高層アパートでのつかの間の安息とか、逃げる途中にのどかな田園でピクニックまがいの事をしてる場面とか、絵面もいいし、音楽もいい。<br />
そして、そういう静かだったり美しかったりホッとするようなシーンの方が、実際に感染者が襲ってくるシーンより数倍も怖いのがまたいい。<br />
だって、いつどこからどんな風に感染者がやって来るのか、いつこの安堵の時が一瞬にして恐怖にとって替わられるのか全く分からない、常に見えない恐怖と隣り合わせなんです。<br />
この作品、続編と比べると感染者が姿を見せるシーンが少なく視覚的な衝撃度は低いです。<br />
でも、ジムがいろいろな人と出会い協力して危機を乗り越えていく過程で、口には出さないけど「今信頼しているこの人も、感染したら殺さなければならない」と言う不安を常に抱いているであろう事が想像できて、心理的な恐怖の度合いが高いのです。<br />
それに、後半でジムたちを助ける軍のリーダー（少佐だっけ？）が、ジムに「感染者を全滅させた後になにがある？俺たちも死ぬのか？」みたいな事を言ってる場面があって、う〜む生きるってなんだろう？とふと真面目に考えてしまいました（笑）<br />
<br />
それにしても、その後半、主人公たちが軍の秘密基地（？）に避難してからの展開はどうなんでしょう。<br />
兵士たちが基地に近づいて来た感染者を撃退する場面、だだっ広い原っぱにいる感染者を物陰から狙い撃ちにして大喜び。ゲーム感覚です。<br />
またメイラーだっけ、感染した仲間の兵士を「観察」と称して鎖に繋ぎ、ギリギリ届かない位置に立ってわざわざ凶暴性を煽ったりして、趣味悪い。（しかしそんな意地悪な仲間に遊ばれるメイラーがちょっと可愛かったりして）<br />
更にジムの連れの女性、セリーナとハンナを自分たちの性欲を満たすためにジムから引き離して監禁したり…。<br />
感染者よりモラルを失った兵士たち、つまり普通の人間の方が怖いじゃないですか。とどのつまりはそういう話なのか？主題がよくわからない。<br />
そういえば人間が嬉々としてゾンビを殺す場面は、たしか<A HREF="http://blog.so-net.ne.jp/giga/2007-06-23">【ドーン・オブ・ザ・デッド】</A>にもありましたけど、【28日後…】ではあまり見たくない風景でした。<br />
現実世界でゾンビや感染者と対決する羽目になったら、こんなシチュエーションも生じてくるのかもしれませんが、悪趣味なリアリティだと思います。<br />
<br />
とにかく後半の展開はなんだかよくわからなかったので、できれば前半のラジオから聞こえる軍の放送を微かな希望としてマンチェスターにひたすら向かおうとする主人公たちのロードムービーな物語に終始した方がよかったなと思います。…なんか日本語変だな。<br />
つまり、モンスターや殺人鬼が出てくるホラーと違って、災害モノの場合「本当に怖いのは人間」って言うのはよくある主題なので、この兵士たちの描かれ方も間違ってはいないんですが、前半の静かな恐怖の方が個人的には好きってことで。<br />
<br />
ちなみに、DVD版と劇場公開版はラストが違うようです。<br />
DVDでは瀕死のジムが助かって、セリーナ、ハンナと３人で救助を待つと言う希望が見えるラストですが、特典映像として入っていた劇場公開時のラストではジムが死んで終わりになってました。<br />
個人的には希望の見えるラストの方がいいかな。<br />
と言うか、ジムが死ぬ意味が分からん。<br />
英雄的行動の結果にも見えんし。悲しいと言うより「あ〜あ…」って感じ。<br />
なので、DVDが初見で良かったです。<br />
<br />
今思うと、続編もジムたちが主人公の方が良かったな。【28週後…】冒頭の夫婦がジムとセリーナ。<br />
で、ジムがセリーナの目ん玉を…。すごい大胆な（かつ趣味の悪い）伏線！…違うか（笑）<br />
…いや想像しなきゃよかったです。忘れよう。
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2008-05-22"> 
    <title>ミスト</title>  
    <link>http://giga.blog.so-net.ne.jp/2008-05-22</link>  
    <description>超〜〜〜〜久しぶりのレビューです！今回はただ今絶賛公開中の【ミスト】です。原作は私の大好きなモダンホラーの大御所スティーブン・キング！監督は過去にも【グリーン・マイル】、【ショーシャンクの空に】などのキング作品を撮っている、フランク・ダラボン！つーことで、はりきって行きます！あのですね、「久々に面白い映画を観た！」と実感しましたよ。ホント。面白い上に怖い。本当に怖かった。1月に観た【28週後…】も半端なく怖かったけど、この【ミスト】はそれを上回る怖さでした。何が怖いって、人間が怖いんです。この映画のタイトルでもある「霧」や「霧の中に潜む何か」ではなく、普通の「人間」が怖いのです。謎の霧に取り囲まれてスーパーマーケットに取り残された、自分と同じ境遇の人間が。一緒に避難している目の前の人が。</description>  
    <dc:subject>ホラー</dc:subject>  
    <dc:creator>kino</dc:creator>  
    <dc:date>2008-05-22T00:21:56+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
超〜〜〜〜久しぶりの<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">レビュー</a>です！<br />
今回はただ今絶賛公開中の【ミスト】です。<br />
原作は私の大好きな<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%A2%E3%83%80%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">モダン</a><a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%9B%E3%83%A9%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ホラー</a>の大御所<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">スティーブン</a>・キング！<br />
監督は過去にも【<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">グリーン</a>・<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">マイル</a>】、【ショーシャンクの空に】などのキング作品を撮っている、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">フランク</a>・ダラボン！<br />
つーことで、はりきって行きます！<br />
<br />
あのですね、「久々に面白い<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>を観た！」と実感しましたよ。ホント。<br />
面白い上に怖い。本当に怖かった。<br />
1月に観た<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2008-01-29">【28週後…】</A>も半端なく怖かったけど、この【ミスト】はそれを上回る怖さでした。<br />
何が怖いって、人間が怖いんです。<br />
この映画の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">タイトル</a>でもある「霧」や「霧の中に潜む何か」ではなく、普通の「人間」が怖いのです。<br />
謎の霧に取り囲まれて<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">スーパー</a>マーケットに取り残された、自分と同じ境遇の人間が。<br />
一緒に避難している目の前の人が。<a name="more"></a><BR><br />
ある嵐の翌日、破損した家の修繕をするため道具を買いに町のスーパーマーケットに出掛けたデイヴィッドとビリーの父子。２人は突然襲って来た濃い霧のために、数十人の買い物客達とともにスーパーマーケットに閉じ込められる。<br />
彼らが外に出られないのは霧のためだけではない。霧の中に潜む何かが、外に出ようとする人間を襲って来るのだ。<br />
謎の襲撃者の姿の一部を最初に目撃したデイヴィッドを含む数人の男達は、他の客達にそれを話し「外に出てはいけない」と警告するが、何人かの人々は信用せず店を出て行ってしまう。<br />
また、客の一人である狂信的なユダヤ教信者の女が「この災厄は我々人間が神の怒りを買ったため」と声高に主張し始め、デイヴィッド達と対立する。<br />
閉鎖された空間の中で不和が広がり、その間にも霧の中の襲撃者は度々姿を現しては人々を恐怖に陥れる。<br />
冷静さを失った人々はやがて狂信者の女の言葉に心を支配され、ついには神に捧げる生け贄を求めるようになる。<br />
<br />
…とまあ、物語の大枠と言うか外核の部分を大雑把に書いてみました。<br />
物語の核心には一切触れておりません。それは是非映画館で観て頂きたいです。<br />
私，上映直前にパンフレットをチラ見したら「驚愕のラスト15分」などと言うお決まりのアオリ文句を見つけてしまい、「凡作かもしれない」と勝手に覚悟して見始めたんですけど、全くの杞憂でした。<br />
って言うより完敗でした。<br />
かつて【シックスセンス】のラストに素でひっくり返りそうになった私としては、いい加減ここらでリベンジしたかったんですが、気持ちよく驚愕させて頂きました。<br />
いや，気持ちよくはないかな…。<br />
その理由は映画館で確認して下さい。<br />
なんか配給会社の回し者みたいだな私。<br />
<br />
では、この後はネタバレしない程度に細かい感想を述べさせて頂きたいと思います。<br />
<br />
まず狂信者の女の人、すっごい怪演でした。映画の中の人物にこれほどいらついたのは初めてかも知れません。<br />
しかもとてもクセのある風貌で、この人が登場した時「どっかで見た事ある！」とすぐ思いました。<br />
でも何の映画で見たかすぐには思い出せず、しばらくは物語の行方よりこの女優さんが誰かの方が気になって仕方ありませんでした（笑）。<br />
結局途中で分かりまして、10年くらい前のブラピ映画【ジョー・ブラックをよろしく】で主人公の女性のお姉さんをやってた人でした。<br />
あの時は超大金持ちの家の娘役がサマになってたのに、今回は髪を振り乱し狂ったように「神の意志」を訴える完全に危ないおばさんが恐ろしいほど板についてる。役者ってすごいなあ…。<br />
<br />
それから、パンフレットの表紙に息子・ビリーを抱きしめる父・デイヴィッドの姿とともに「この子と約束した。必ず守ると…」なんてキャッチコピーが書かれてあって、映画を観る前は「フッ、陳腐な…」とスルーしてたんですが、観終わってから改めて読むとものすごい重いセリフに感じました。<br />
…あのラストはあんまりだぁね。<br />
だけどあの展開、そしてあのラストがいかにもキング的な感じがして、キングワールドにどっぷり浸かれた私はキングファンとしてかなり満足しております。<br />
<br />
あ、私キングのファンなんですけど、実はこれの原作は読んでません（ファンを公言するな！と思う方、まあ許してね）。<br />
でも、上にも書いたけど、映画【ミスト】はいかにもキング的な題材と展開で、ものすごい楽しめました。<br />
パンフレットによると、ダラボン監督は映画の結末を原作とは変えたのですが、シナリオを読んだS・キングは大満足して「自分もこのエンディングにすれば良かった」と宣ったそうですよ。<br />
近いうちに原作を買って読んでみようと思います。<br />
<br />
ちなみに私がいつか映画化して欲しいキング作品は『死のロングウォーク』。<br />
かなり好きで、5〜6回読み返してます。<br />
一番好きな作品は『IT』なんですが、長いし、昔TVドラマ化されたのを観てがっかりしたので、もう無理して映像化していらないやと思ってます。<br />
今まで映画化されたキングのホラー作品で一番好きなのは『キャリー』です。<br />
個人的に、若者や子どもを主人公にした作品が好きです。『IT』の子どもの描写は素晴らしいと思いました。<br />
思うんですけど、キングの作品ってさ、ホラーだけど青春がテーマだよね。<br />
…すみません戯言です。<br />
ま、キング談義はこの辺にしておきます。<br />
<br />
でも、キング作品とダラボン監督は相性がいいのかな。【グリーン・マイル】も【ショーシャンクの空に】もとても面白かった。<br />
【ミスト】も面白くて本当に良かった。<br />
観始めた当初はいろいろ気になる事があって楽しめるか心配でした。<br />
まず冒頭からやたらハイテンポで物語が進むし、デイヴィッドが怪物に遭遇するシーンの仲間割れ（？）のやり取りなんかいかにもありがちな展開で、ちょっと心配になっちゃったし、画面もハンディが多くて不安定だし、変なタイミングのズームとかあったりして妙にドキュメンタリー風なカメラワークが気になって落ち着いて映画にのめり込む事ができませんでした。<br />
なのに気づいたらすっかり映画の世界にハマっていたのです。<br />
冒頭の掴みはイマイチだと思ったけど、この物語への吸引力は凄いです。<br />
さすがキング、なのか。さすがダラボン監督、なのか。<br />
<br />
暇があったらもう一回観に行きたいです。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
余談ですが、介護福祉士試験は無事に合格しました。<br />
思えば昨秋は試験勉強から逃避するように映画を観まくっていたんですが、試験勉強から解放されたら急に脱力して、映画を観る気力も失ってしまいました。<br />
今日久しぶりに面白い映画を観て、また沢山観て沢山感想を書きたいなという気持ちになりました。<br />
<br />
もひとつ余談。試験終わってすぐに【ノーカントリー】と言う映画を観たんですけど、レビューを書き損ねてしまいました。<br />
この映画も違う意味で怖い映画でした。めっちゃ怖い殺し屋が出てくるんですが、私は映画を観ている間中、彼に殺される側の人間の気持ちばかりを想像してしまって、怖くてたまりませんでした。<br />
それからしばらくは自分が死ぬ夢を見たりして、「もしかして私もうすぐ死ぬのかな？」なんて考えちゃったりしました。<br />
我ながら何と言う短絡的な人間なのか（笑）。<br />
<br />
楽しい映画も観なきゃね。
]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2008-02-02"> 
    <title>八甲田山＜完全版＞</title>  
    <link>http://giga.blog.so-net.ne.jp/2008-02-02</link>  
    <description>1月7日にCSの日本映画専門チャンネルで放映されたのを録画しておいたんですが、ようやく今日観る事ができました。私の好きな映画のジャンルの１つに、「自然災害もの」と言うのがあります。まあ、「自然災害もの」という名前で確立されたジャンルがあるわけではなく、内容によっては「パニックもの」と言った方が分かりやすい場合もありますが、私の場合“パニック”が殊更好きなのではなく、パニックの原因が“自然の脅威”である事が萌えポイント（←最悪に不謹慎な言い方だが）なんですね。自然と言うのは私たち人間の周りに当たり前のようにあり、火も水も空気も風も土も、人間は大昔からそれらを利用し生きて来ました。今では自然を人間の力である程度制御し、出来なかった事が出来るようになり、かつては踏み入れる事ができなかった場所に行けるようにもなりました。それでも。どんなに科学技術が進歩しても自然災害は起こりますし、自然を侮った行動をとれば人間は死にます。かと言って、“自然を侮らない”とはどう言う事かを理解できなかったら即死亡と言う事でもありません。「人間は自然に生かされている」そんな風に思います。</description>  
    <dc:subject>ドラマ</dc:subject>  
    <dc:creator>kino</dc:creator>  
    <dc:date>2008-02-02T14:53:30+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p class="auto">
1月7日にCSの日本<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>専門<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">チャンネル</a>で放映されたのを録画しておいたんですが、ようやく今日観る事ができました。</p>

<p class="auto">
私の好きな映画の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ジャンル</a>の１つに、「自然災害もの」と言うのがあります。<br class="auto"/>
まあ、「自然災害もの」という名前で確立されたジャンルがあるわけではなく、内容によっては「<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">パニック</a>もの」と言った方が分かりやすい場合もありますが、私の場合“パニック”が殊更好きなのではなく、パニックの原因が“自然の脅威”である事が萌え<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ポイント</a>（←最悪に不謹慎な言い方だが）なんですね。</p>

<p class="auto">
自然と言うのは私たち人間の周りに当たり前のようにあり、火も水も空気も風も土も、人間は大昔からそれらを利用し生きて来ました。<br class="auto"/>
今では自然を人間の力である程度制御し、出来なかった事が出来るようになり、かつては踏み入れる事ができなかった場所に行けるようにもなりました。<br class="auto"/>
それでも。<br class="auto"/>
どんなに科学技術が進歩しても自然災害は起こりますし、自然を侮った行動をとれば人間は死にます。<br class="auto"/>
かと言って、“自然を侮らない”とはどう言う事かを理解できなかったら即死亡と言う事でもありません。<br class="auto"/>
「人間は自然に生かされている」<br class="auto"/>
そんな風に思います。<br class="auto"/>
<a name="more"></a></p>

<p class="auto">
さて、映画に限らず、現実世界の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ニュース</a>でも、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ドキュメンタリー</a>でも、自然の驚異が人間を翻弄すると言うシチュエーションに弱い私ですが、中でも惹かれるのが「雪山遭難」系。<br class="auto"/>
なぜ惹かれるのか、理由は分かりません。<br class="auto"/>
前世が雪山で<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E7%99%BB%E5%B1%B1&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">登山</a>家を見守る<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E9%81%93%E3%81%97%E3%82%8B%E3%81%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">道しるべ</a>の地蔵だったのかも知れません。<br class="auto"/>
とにかく、雪山のあのあからさまに人間を拒む姿と、それに果敢に挑む人間に対する容赦ない仕打ちがなんとも言えない興奮と絶望感と畏怖の気持ちと死の恐怖を駆り立ててくれるわけで、知らず血中にアドレナリンが大量分泌されると言うか、ドーパミンが過剰作用すると言うか何を言っているのか分からなくなりました。</p>

<p class="auto">
そんなわけで【<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E5%85%AB%E7%94%B2%E7%94%B0%E5%B1%B1&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">八甲田山</a>】です。<br class="auto"/>
1977年、つまり30年前の作品です。<br class="auto"/>
主演は高倉健さん。若いです！<br class="auto"/>
実は私、今回本編を観るまで内容をよく知りませんでした。<br class="auto"/>
簡単に言うと、明治時代（日露戦争より少し前）の日本軍のある部隊が、青森県の八甲田山で雪中行軍の予行演習中に大量遭難したと言う、実際にあった事件を元に書かれた小説の映画化なのだそうです。<br class="auto"/>
映画では、2つの行軍ルートを徳島大尉（健さん）率いる弘前歩兵第31連隊と、神田大尉（北大路欣也）率いる青森歩兵第5連隊がそれぞれ担当し、途中の交差地点で落ち合う予定にしていたところが、綿密な計画を立て機動力を重視し小部隊を編成した31連隊に対し、上官の意向で思わぬ大部隊となり指揮系統が統一できなかった第5連隊が、空前の悪天候に見舞われ道に迷い、わずか2キロ先の目的地にたどり着く事が出来ず、吹雪の中をさまよい大量の遭難者を出すまでに至る姿を描いています。</p>

<p class="auto">
感想としては、面白かったけど期待してたほどではなかった、と言うところでしょうか。<br class="auto"/>
「期待していた」と言うのは、上述した私の嗜好から分かる通り自然の脅威の再現性の部分でして、猛吹雪の雪山の描写や、兵士達が真っ白になって雪の中でもがく姿は、とても臨場感溢れてて、観てるこっちまで体感温度がガクンと下がった気がして良かったんですが、欲を言えば、部隊が駐屯地を出発してから遭難するまでの経緯を、もっともっと克明に描いて欲しかったです。</p>

<p class="auto">
映画を観た後で、この事件自体に興味が湧いてWikipediaを覗いてみたんですが（とりあえずウィキに行っちゃうのよねw）、「八甲田雪中行軍遭難事件」について細かいエピソード等も交え、映画よりも詳しく書いてありとても面白かったです。<br class="auto"/>
映画でも、兵士達の服装についてとか、山に慣れた者と慣れない者の違いとか、寒さがどんな影響を人間に与えるのか、また山の天候についてとか、そう言う周辺知識を説明してくれると良かったと思います。<br class="auto"/>
部隊の足取りも字幕ではなく目で見られる地図で示してくれると、いかに進んでないかがよく分かって悲壮感も倍増したのではないでしょうか。<br class="auto"/>
まあ、実際にそんな説明的な事を盛りだくさんに入れ込んだら、3時間でも終わらなかったかも知れませんが。<br class="auto"/>
ドキュメンタリーではなくあくまでもドラマですから、ドラマ要素も盛り込んでここまで悲壮に遭難の様子を描ければ及第点以上なのでしょうね。</p>

<p class="auto">
さて、そのドラマ部分ですが、今回の演習の話が持ち上がった会議で初めて出会った弘前の徳島大尉（健さん）と青森の神田大尉（北大路欣也）が、打ち合わせのために一緒に過ごした短い時間の中で互いに友情を感じ、「八甲田で会おう」と言う約束を心に秘めて冬山に挑むと言う流れが、文字通りドラマチックでなかなか良かったです。<br class="auto"/>
このお２人、客観的事実としては、第5連隊が遭難した事により結局会えずじまいに終わります。<br class="auto"/>
しかしクライマックスで健さんは雪の中で倒れている北大路欣也を発見し、完全死んでるはずの北大路欣也は急に血色良くなって笑顔で「会えましたね」みたいな事を言うと言う、健さんの妄想炸裂な描写になっています。<br class="auto"/>
しかも、その同じ日のうちに健さんは救助小屋（？）で、既に昨日のうちに発見され収容された北大路欣也の遺体に対面することになり、あれが幻であったと分かると言うオカルト話に発展します。<br class="auto"/>
結構リアルな実話の映画化だと思っていたのでちょっとびっくりしました。<br class="auto"/>
まあでも、もう会えない人と心の中で会話するのは、親しい人を亡くした人間なら誰でもする事と思うので、（実物の遺体を観る前に幻の中で死んでる姿を見るのがアリかどうかは分かりませんが）演出としては個人的にはグッときました。<br class="auto"/>
しかしそれ以外の、行軍中の兵士達が春の暖かな八甲田の景色を想像したり、子どもの頃を思い出す描写はやり過ぎと思いました。あれはいらん。</p>

<p class="auto">
あと、神田大尉の従卒と徳島大尉の部下（前田吟）が生き別れの兄弟と言う小エピソードがありましたが、これがイマイチ未消化で物足りない気がしました。<br class="auto"/>
2人は行軍の前に叔母の家で会う予定だったが果たせず、兄は「できれば弟にはこの過酷な演習に参加して欲しくない」と伝言するのですが、弟は「（叔母の家で会えなかったから）八甲田で会えるのが楽しみです」と神田大尉に笑顔で言います。<br class="auto"/>
しかし最終的には、猛吹雪の八甲田の山中で兄が弟の変わり果てた姿を発見すると言う、涙もののオチが待ってるわけです。<br class="auto"/>
これ、泣かせるお話なんですが、泣かせるための伏線として映画の最初の方に説明的に描かれただけって感じだったので、もう少し行軍中の2人の描写が欲しかったと思います。<br class="auto"/>
しかしそれを言ったら、他の兵士にもそれぞれエピソードがあるとさらに悲愴感が増して良かったって事になるかな？<br class="auto"/>
実際そんな事全部やってたら、いつまでたっても映画が終わらないわけで（笑）、要はバランスと見せ方ですよね。<br class="auto"/>
兄弟のエピソードも、悪くはなかったですがあともう少し、特に兄の描写が欲しかったです。</p>

<p class="auto">
細かい事を言い出したらキリがないのでこの辺で終わりにします。<br class="auto"/>
まとまりのない感想ですみません。<br class="auto"/>
無理矢理まとめるとしたら、「自然災害ものとしてのスリルとサスペンスはそこそこで、ドラマ性にも特別突出したものは見られないけど、かつて事実としてあった悲壮な遭難事件をドラマチックな演出で興味深く観る事ができました」ってとこでしょうか。</p>

<p class="auto">
余談ですが、私が「自分って雪山遭難ものが好きかも？」と自覚したのは、記憶されている方も多いでしょうが、1996年に起きたエベレストでの大量遭難事件の時です。<br class="auto"/>
そのニュースがTVで流された後、何故かものすごく興味が湧いて、事件を詳しく書いていたニューズウィーク日本版を早速買い、その記事を隅から隅まで読んだ記憶があります。<br class="auto"/>
いや、あの頃ニューズウィークは良く買ってたから、ニュースで知った事件をたまたまその記事で更に詳しく知り、そこから興味を覚えたのかも知れません。<br class="auto"/>
どちらにしても、世の中に衝撃的な事件や事故が数ある中で、あれほど興味にかられた事件は今までなかったのは間違いありません。<br class="auto"/>
その数ヶ月後、当時遭難した登山隊の１つに参加していたライターが書いた「空へ」と言うドキュメンタリー本を書店で見つけ、速攻買いました。<br class="auto"/>
それを読んで暫くは、雪山に対する漠然とした畏怖とも憧れともつかない感情が頭から離れなかったものです。<br class="auto"/>
ちなみにその数年後、雪山登山を疑似体験したくてPS用登山シミュレーションゲーム「蒼天の白き神の座」を買い、一時期かなりハマってました。<br class="auto"/>
結局安全な場所でスリルを疑似体験するだけと言うヘタレそのものなんですが、いつかは富士山くらい本格的な登山装備で上ってみたいものです。<br class="auto"/>
いや、「富士山くらい」とか舐めた発言をしてる時点で遭難決定かな…。</p>

<p class="auto">
あ、久しぶりに「蒼天の白き神の座」をやりたくなりました。</p>


]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2008-01-29"> 
    <title>28週後…</title>  
    <link>http://giga.blog.so-net.ne.jp/2008-01-29</link>  
    <description>一昨日、1月27日は“介護福祉士”という介護系資格の試験日でした。これの為に半年以上も“受験勉強（っぽい事）”をして、特に最後の約2ヶ月間は映画もブルーレイも三船さんも断って自分を追いつめ……と言うほどでもないんですが、とにかく試験のための毎日を送っていたのですが、ようやく一昨日で終了し、久しぶりにのんびりした気分を味わっております。…と言っても結果が出るのは2月の半ば。しかもそこで合格しても、3月アタマには二次試験（実技）が待っているので、試験に関する全てが終わったわけではないんですけどね。とりあえず、ネット上に公開されている福祉関係の企業が独自で解いた「解答速報」を元に自己採点したところでは、筆記は（マークシート式の解答用紙に記入ミスがなければ）まず合格圏内と思われる点数だったので、ちょっとばかり気が緩んでしまっております。ってワケで、久しぶりに行きつけのシネコンに行ってきました。【28週後…】、ホラー映画です。とりあえず感想を言わせて下さい。メ　チ　ャ　ク　チ　ャ　怖　か　っ　た　で　す　。怖すぎて目を覆う事もできず、シートに座ったまま凍りついていました。</description>  
    <dc:subject>ホラー</dc:subject>  
    <dc:creator>kino</dc:creator>  
    <dc:date>2008-01-29T23:53:14+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p class="auto">
一昨日、1月27日は“<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E4%BB%8B%E8%AD%B7&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">介護</a><a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E7%A6%8F%E7%A5%89&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">福祉</a>士”という介護系<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E8%B3%87%E6%A0%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">資格</a>の試験日でした。<br class="auto"/>
これの為に半年以上も“受験勉強（っぽい事）”をして、特に最後の約2ヶ月間は<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>も<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%A4&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ブルーレイ</a>も三船さんも断って自分を追いつめ……と言うほどでもないんですが、とにかく試験のための毎日を送っていたのですが、ようやく一昨日で終了し、久しぶりにのんびりした気分を味わっております。<br class="auto"/>
…と言っても結果が出るのは2月の半ば。しかもそこで合格しても、3月アタマには二次試験（実技）が待っているので、試験に関する全てが終わったわけではないんですけどね。<br class="auto"/>
とりあえず、ネット上に公開されている福祉関係の企業が独自で解いた「解答速報」を元に自己採点したところでは、筆記は（マークシート式の解答用紙に記入ミスがなければ）まず合格圏内と思われる点数だったので、ちょっとばかり気が緩んでしまっております。</p>

<p class="auto">
ってワケで、久しぶりに行きつけのシネコンに行ってきました。<br class="auto"/>
【28週後…】、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%9B%E3%83%A9%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ホラー</a>映画です。<br class="auto"/>
とりあえず感想を言わせて下さい。</p>

<p class="auto">
メ　チ　ャ　ク　チ　ャ　怖　か　っ　た　で　す　。</p>

<p class="auto">
怖すぎて目を覆う事もできず、シートに座ったまま凍りついていました。<br class="auto"/>
<a name="more"></a></p>

<p class="auto">
私、もともとそんなにホラー映画好きではないので、あまり<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%98%A0%E7%94%BB%E9%A4%A8&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画館</a>に足を運んでまでホラー映画を観る事はないのですが、今回は題材がちょっと気になったので仕事終わりにいそいそと駆けつけてしまいました。<br class="auto"/>
その気になる題材とは、「感染」です。<br class="auto"/>
感染と言っても現実味のある病原体を扱った<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">サイエンス</a>系<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">パニック</a>映画ではなく、これは平ったく言えば「ゾンビ映画」なんですが、以前に見た<A HREF="http://blog.so-net.ne.jp/giga/2007-06-23">【ドーン・オブ・ザ・デッド】</A>のような「原因不明、自分以外の人間の消息も、他の街がどうなってるのかも何も分からず、とにかくゾンビから逃げる事」が目的の映画とはちょっと違い、原因は<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%B9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ウィルス</a>であることがはっきりしており、感染拡大から終息までがきちんと記録されており、国が対策に乗り出していると言う、非常に現実味のある設定に興味を覚えた次第です。</p>

<p class="auto">
ちなみにこの映画、2002年に公開された【28日後…】と言う映画の続編との事ですが、前作は観ておりません。<br class="auto"/>
観なくても分かるだろうと考えて、いきなり続編である【28週後…】を観ました。<br class="auto"/>
結果、だいたい分かってしかも十分怖かったので、前作未見の人も安心して観に行って下さい。</p>

<p class="auto">
個人的な見所としては、やっぱりゾンビに追いかけられるスリルではなく、前述した通りこれを明確に“感染症”として扱っている点を挙げたいと思います。<br class="auto"/>
（前作で描かれたであろう）最初の感染から英国全土が壊滅状態になって、ようやくこれから復興するところと言う設定。そしてそこからまた感染者が出て再びパニックになり、その混乱に国（軍か？）がどのように対処していくか、と言う展開。軍の対処方法はかなり過激でしたが、「ゾンビだ逃げろー！」よりは確実に現実味があります。<br class="auto"/>
更に、物語のキーパーソンとして“感染しても発症しない特別な免疫力を持つ人間”が登場し、ワクチンの製造と言う僅かな希望が見え隠れする、まさに“感染症”ならではの展開には興味をそそられずにはいられません。</p>

<p class="auto">
現実世界では、鳥インフルエンザがいつヒト→ヒト感染する新型インフルエンザに変異して人類を襲うか知れないと言われているわけで、もしパンデミック（世界的な流行）が現実のものとなったら、程度の違いこそあれ、この映画のように非日常的な自体が起こる可能性は十分あるのです。<br class="auto"/>
まあ、この映画は“非日常”の程度が非現実的すぎなので、これを観て新型インフルエンザを連想するのはむしろ不謹慎なのかも知れませんが。</p>

<p class="auto">
でも、実際にはこんな人類を根本から否定するようなウィルスは絶対に生まれないと、私は思っているので、やっぱりこの映画は起こりえない恐怖を疑似体験して楽しむ映画と思えばいいのかなと思います。</p>

<p class="auto">
ただしこの映画、ある存在からすればものすごいリアリティを持ってるんじゃないかと思います。<br class="auto"/>
その存在とは、現在鳥インフルエンザに見舞われている鳥さん達です。<br class="auto"/>
感染した鳥の容態がどんな風かは知りませんが、致死率（ゾンビ化率？）の高さ、感染力の強さ、そして１つの鶏舎（街）で発生したら無差別に殺されてしまう理不尽さ、これらはそのまま【28週後…】と重なるんはないでしょうか。<br class="auto"/>
そう思うと、鳥さん達が気の毒に思えてなりませんよね。<br class="auto"/>
この映画は鳥さん達に捧げたいと思いますがいかがでしょうか。<br class="auto"/>
…ちょっとずれてるかな？私…ま、いいか…。</p>

<p class="auto">
その他、特筆すべき怖いシーンも一杯ありましたが、文章に書き起こすと恐怖が蘇って来そうなのでやめておきます。<br class="auto"/>
ホラー映画慣れした人にはどうか分かりませんが、個人的には【ドーン・オブ・ザ・デッド】の10倍怖かったです。<br class="auto"/>
ご興味のある方は大スクリーンで観られるうちにどうぞ。<br class="auto"/>
私は近いうちに前作をレンタルで観たいと思います。</p>


]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2008-01-02"> 
    <title>武士の一分</title>  
    <link>http://giga.blog.so-net.ne.jp/2008-01-02</link>  
    <description>正月から１人侘しく映画など観ております。その前に、元旦から夜勤と言う自分の境遇が侘しい今日この頃であります。今日の【武士の一分】は、年末にテレ朝系で放映され、「暇があったら観よう」程度の軽い気持ちでブルーレイレコーダーに録画しておいたモノです。しかしこの年末年始はCSやBSで録りたい映画がてんこ盛りで、あっという間にHDDの空き容量がヤバくなってしまいました。それで空き容量を増やすために夜勤明けの今日、寝る間を惜しんで観たと言うわけです。しかも観たからには消さなきゃならないので、忘れる前に（他のレビュー待ち作品を飛び越して）感想を書く事にしました。では、簡潔に行きます。とりあえず、泣いてしまいました、ははは。藤沢周平の時代劇三部作ってことですが、前の2本は未見です。藤沢周平の小説も読んだ事はありません。山田洋次監督の映画も、三船さんが出演した寅さん映画しか観た事があません。なので、相対的な評価は全くできないんですが、普通に面白いと思いました。</description>  
    <dc:subject>時代劇</dc:subject>  
    <dc:creator>kino</dc:creator>  
    <dc:date>2008-01-02T20:51:53+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p class="auto">
正月から１人侘しく<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>など観ております。<br class="auto"/>
その前に、元旦から夜勤と言う自分の境遇が侘しい今日この頃であります。</p>

<p class="auto">
今日の【武士の一分】は、年末にテレ朝系で放映され、「暇があったら観よう」程度の軽い気持ちで<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%A4&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ブルーレイ</a>レコーダーに録画しておいたモノです。<br class="auto"/>
しかしこの年末年始はCSやBSで録りたい映画がてんこ盛りで、あっという間に<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=HDD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">HDD</a>の空き容量がヤバくなってしまいました。<br class="auto"/>
それで空き容量を増やすために夜勤明けの今日、寝る間を惜しんで観たと言うわけです。<br class="auto"/>
しかも観たからには消さなきゃならないので、忘れる前に（他の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">レビュー</a>待ち作品を飛び越して）感想を書く事にしました。</p>

<p class="auto">
では、簡潔に行きます。</p>

<p class="auto">
とりあえず、泣いてしまいました、ははは。</p>

<p class="auto">
藤沢周平の時代劇三部作ってことですが、前の2本は未見です。<br class="auto"/>
藤沢周平の小説も読んだ事はありません。<br class="auto"/>
山田洋次監督の映画も、三船さんが出演した寅さん映画しか観た事があません。<br class="auto"/>
なので、相対的な評価は全くできないんですが、普通に面白いと思いました。<br class="auto"/>
<a name="more"></a></p>

<p class="auto">
<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ストーリー</a>を書いているとホントに寝る時間がなくなっちゃうので端折らせて頂きますが、お城勤めの辛さと言うか武士の悲哀みたいなものを、時代劇に疎い人にも分かるように（ちょっとした笑いも交えながら）描いてて、取っ付きやすい作品でした。<br class="auto"/>
まだレビューを書いてないんですが、三船さん主演の【上意討ち〜拝領妻始末〜】を思い出しました。<br class="auto"/>
【上意討ち】は、お上の命令に翻弄されまくった挙げ句、最後にブチキレる武士の親子の悲劇を描いた作品です（←この説明もかなり乱暴なまとめ方してますが…）。<br class="auto"/>
TV時代劇のチャンバラアクションものも楽しいですが、こう言った、武士の生き様の突っ込んだところを見せてくれる作品も面白いですね。<br class="auto"/>
【上意討ち】を初めて観たときは、あまりの救われなさに観終わった後<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%81%A1%E3%82%87%E3%81%A3%E3%81%B4%E3%82%8A&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ちょっぴり</a>鬱入りましたが、それに比べると【武士の一分】は、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%8F%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%89&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ハッピーエンド</a>と言うのは短絡的ですがそれなりの救いがあるのがいいです。<br class="auto"/>
基本的に私はハッピーエンドが好きなので、人によっては「都合が良すぎる展開」と受け止められる終わり方ですが、個人的には満足してます。</p>

<p class="auto">
とは言え、細かいところで気になった点はいくつかありました。<br class="auto"/>
まず、主人公の三村（木村拓哉）が、免許皆伝の腕を持った剣豪には見えない事。<br class="auto"/>
<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E8%A6%96%E5%8A%9B&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">視力</a>を失った後道場で師範（？）と稽古をしている場面もそうですが、敵役の島田某と果たし合いをするところなんか、緊張が全然伝わって来ませんでした。<br class="auto"/>
だいたい島田某もなんとか流の免許皆伝とか言ってるのに、盲人にあんなに簡単にやられるってありでしょうか？？<br class="auto"/>
物語の最初のほのぼのとした雰囲気とか、三村の屋敷の風情ある美しさとか、そんなものが影響したせいか、こんなぬるい果たし合いでもほのぼのしちゃって違和感なく観られたんですが、ホントはそうじゃなくて、冒頭のほのぼの感からダ〜ッと鬱方面に展開してって、最後に武士の一分のために命をかけて戦うと言うこのギャップが見所だったんじゃないかな〜と、今更ながら思います。</p>

<p class="auto">
次に、島田某の最期について。<br class="auto"/>
この人、三村に斬られても死なずに（誰かに）助けられ、一命を取り留めるわけですが、翌日に自害してます。<br class="auto"/>
と言う事は、島田某も彼なりに恥を知る人物だったようです。<br class="auto"/>
人妻を騙して手篭めにするような卑劣漢が武士らしい最期を遂げるとは、なんかしっくり来ないものがあります。<br class="auto"/>
どうせなら、命に執着して醜態を曝した挙げ句、悪行がバレて恥をかきまくって逃亡先で事故死、くらいの方が観てる方は溜飲が下がったんじゃないかと思います。<br class="auto"/>
と言っても、そこまで可哀想な目に遭うほど嫌なヤツにも見えなかったな…。<br class="auto"/>
なんだか、セリフによる説明が多くて、島田の敵役としての憎らしさがイマイチ画面から伝わって来ませんでした。<br class="auto"/>
なんにしても、島田も黙って逝き、真相は三村の胸の中にだけあって永遠に語られないと言うのは、やはり日本人らしいの美意識なのでしょうかね…。</p>

<p class="auto">
あとは、キムタクのキャラに合わせたのか、山田監督の演出方針なのかは分かりませんが、三村周辺の会話が、時々現代風に軽いのがちょっぴり気になりました。<br class="auto"/>
まあ、これは実際当時の人がどんな調子で会話をしていたのか、ホントのところは分かりませんから、こういうのもありかなと思いながら観られましたが。<br class="auto"/>
むしろ、心配していたほどキムタクのTVドラマ臭い演技が前面に出てなくて、ちゃんと押さえた演技をしていたので、時々軽いのは許容範囲と言えます。</p>

<p class="auto">
そして、良かった点。<br class="auto"/>
まず、三村家の奉公人・徳平。<br class="auto"/>
素晴らしい！<br class="auto"/>
この人がいなかったら三村家は絶対にもっと早いうちに家庭崩壊して、最後も救われなかったでしょう。<br class="auto"/>
全然知らない役者さんですが、上手いです。泣かせます。<br class="auto"/>
こう言う人が、TVのアイドル俳優を主人公に据えた危うい映画を下からしっかり支えてくれてるんですね。<br class="auto"/>
ホント、徳平グッジョブ！</p>

<p class="auto">
それと、御新造さん役の壇れいさん。<br class="auto"/>
見た目も声も、時代劇の所作も美しい。<br class="auto"/>
ついでに名前も美しい。団令子に響きが似てるので、最近古い東宝映画を良く観てる私としては親近感も湧きました（どうでもいい）。<br class="auto"/>
突然不幸に見舞われ自暴自棄になる三村（これがまた子供っぽく見える）に対し、忍耐強く支え愛情を示し続ける加世の姿は涙なくしては観られませんでした。</p>

<p class="auto">
こうして見ると、三村と加世の夫婦愛、徳平の忠義心や三村とのある種親子のような関係の描き方はとても良かったのですが、武士としての生き様とかシビアな部分はイマイチ中途半端だったように思います。<br class="auto"/>
どっちに傾いて観るかによっても評価が変わるのかも知れません。<br class="auto"/>
私は、細かい点はある程度許容して（バランスをとりながら）楽しく観られました。<br class="auto"/>
それとキムタクはどっちかと言うと苦手なんですが、頑張ってたと思うので、今後も時代劇に挑戦してもらいたいかなと思いました。<br class="auto"/>
そのうち殺陣も上手くなり、武士らしい顔つきになるでしょう。それをファンが望んでるかどうかは知りませんが。</p>

<p class="auto">
時代劇三部作の前2作も機会があったら観てみたいと思います。</p>


]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2007-12-10"> 
    <title>4分間のピアニスト</title>  
    <link>http://giga.blog.so-net.ne.jp/2007-12-10</link>  
    <description>今回はドイツの映画です。タイトルを知ってる人はかなり少ないんじゃないかと思いますが、現在公開中の作品です。東京では11月に封切りされたらしいのですが、ウチのご近所シネコン（愛知県）では12月8日に始まったばかりです。3日前のリメイク版【椿三十郎】から口直しの意味もあって、あえて大作とか話題作とはかけ離れたいわゆる“単館系”のマイナー映画を選んでみました。“ドイツ映画”と聞くとなんだかとても耳慣れない感じで、もしや自分の映画鑑賞歴の中で初では？と思ったんですが、ネットで「ドイツ映画」を調べたらいくつか観てました。とりあえず確認できたのは【ベルリン・天使の詩】、【バグダッド・カフェ】、そして独・仏合作の【ポゼッション】の3つ。まあドイツ映画自体、ハリウッド大作映画と比べたら日本での扱いは段違いに小さいでしょうから、ゆるい映画ファンの私ならこの程度で当然かも知れません。so-netブログ内で【4分間のピアニスト】を検索したら、たった24件でした。【三丁目の夕日】なんて500件以上あったのに。まあ単館映画だし、これから公開される地方も多いようなので、まだ記事を書く人がほとんどいなくても不思議じゃないですね。これからご覧になる方のために、今日は極力ネタバレなしに感想だけサラッと書きたいと思います。</description>  
    <dc:subject>ドラマ</dc:subject>  
    <dc:creator>kino</dc:creator>  
    <dc:date>2007-12-10T01:14:28+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p class="auto">
今回は<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ドイツ</a>の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>です。<br class="auto"/>
<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">タイトル</a>を知ってる人はかなり少ないんじゃないかと思いますが、現在公開中の作品です。<br class="auto"/>
<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%9D%B1%E4%BA%AC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">東京</a>では11月に封切りされたらしいのですが、ウチのご近所シネコン（愛知県）では12月8日に始まったばかりです。<br class="auto"/>
3日前の<A HREF="http://blog.so-net.ne.jp/giga/2007-12-06">リメイク版【椿三十郎】</A>から口直しの意味もあって、あえて大作とか話題作とはかけ離れたいわゆる“単館系”のマイナー映画を選んでみました。</p>

<p class="auto">
“ドイツ映画”と聞くとなんだかとても耳慣れない感じで、もしや自分の映画鑑賞歴の中で初では？と思ったんですが、ネットで「ドイツ映画」を調べたらいくつか観てました。<br class="auto"/>
とりあえず確認できたのは【<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ベルリン</a>・天使の詩】、【<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%90%E3%82%B0%E3%83%80%E3%83%83%E3%83%89&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">バグダッド</a>・<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">カフェ</a>】、そして独・仏合作の【<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%9D%E3%82%BC%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ポゼッション</a>】の3つ。<br class="auto"/>
まあドイツ映画自体、<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ハリウッド</a>大作映画と比べたら日本での扱いは<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%AE%B5%E9%81%95%E3%81%84&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">段違い</a>に小さいでしょうから、ゆるい映画ファンの私ならこの程度で当然かも知れません。</p>

<p class="auto">
so-netブログ内で【4分間のピアニスト】を検索したら、たった24件でした。<br class="auto"/>
【三丁目の夕日】なんて500件以上あったのに。<br class="auto"/>
まあ単館映画だし、これから公開される地方も多いようなので、まだ記事を書く人がほとんどいなくても不思議じゃないですね。<br class="auto"/>
これからご覧になる方のために、今日は極力ネタバレなしに感想だけサラッと書きたいと思います。<br class="auto"/>
<a name="more"></a></p>

<p class="auto">
あ、まずどんなお話か簡単に説明します。パンフレットの受け売りですがご容赦下さい。</p>

<p class="auto">
『天才的なピアノの才能を持ちながら、過ちを犯して囚われた少女と、彼女の才能を開花させることにすべてを賭ける年老いた女性教師の物語。2つの魂の共鳴から生まれた衝撃の感動作』</p>

<p class="auto">
これ読んだだけで重苦しそうな雰囲気が伝わって来ますが、実際、結構重苦しい映画でした。</p>

<p class="auto">
ストーリーの構成としては、ピアノ教師トラウデ・クリューガーが女子刑務所で服役中の少女ジェニーと出会い、指導し、ピアノコンクールの予選を経て決勝戦へ導くまでが大きな流れであって、そこに2人のぶつかり合いや葛藤、2人を取り巻く数々の障害、そしてそれぞれの過去の物語などが絡んでくると言う形になっています。</p>

<p class="auto">
主人公のクリューガー先生は、いかにも顔に歴史が刻まれてますと言う感じの老木（枯れ木ではない）のような人で、ジェニーはいかにも才能を持て余してる感じの迷える子羊、いや迷える山猫のような目をした少女です。<br class="auto"/>
2人とも私の身近にはいないタイプのかなり迫力のある面構えで、舞台が女子刑務所と言う特殊な場所であることや、主題がピアノを弾くという芸術分野であることもあり、文字通り住む世界の違う人々のお話を遠くから眺めているようでした。</p>

<p class="auto">
正直言って、「面白かった」「面白くなかった」とはっきり言えるほどにはちゃんと物語を理解しきれないまま観終わってしまった感じです。<br class="auto"/>
大きな流れは分かるんだけど、そこに絡んでくる細かいエピソードが分かり辛い。<br class="auto"/>
先生の過去の記憶のシーンが物語の最初の方から何度も挿入されるんですけど、それと分からないうちに次々場面が変わるので、最後の方でようやく先生の口から過去が明かされても、既に頭の中はグチャグチャと言う状態でした。<br class="auto"/>
また、何人かの登場人物（特に男性）の顔が見分けつかなくて、これも混乱の原因でした。<br class="auto"/>
多分、あと2回くらいは観ないと、物語をちゃんと理解する事は難しいと思いました。</p>

<p class="auto">
でも、不思議な事に、退屈とは全く感じませんでした。<br class="auto"/>
今回も夜勤明けで、しかも昼間に1時間半の仮眠をとっただけで夕方から職場のイベントに参加して、締めにこれをレイトショーで観て来たのですが、上映中はちっとも眠くありませんでした。<br class="auto"/>
終わった途端にあくびが止まらなくなったので、本当は脳は睡眠を欲していたのでしょうが、上映中は映画に相当集中していたようです。<br class="auto"/>
ま、その割に理解できてないのは…眠気のせいではなく私の頭の出来の問題だと言わざるを得ませんが。</p>

<p class="auto">
映画に集中できた最大の理由は、やはり主題であるピアノ演奏の迫力、そして音楽の美しさが図抜けていたからだと思います。<br class="auto"/>
と言っても、私は大してピアノに造詣が深くないので他と比べてどうこうと言う事は言えません。<br class="auto"/>
ただ、感じたままに素直に感動できたと言う事です。</p>

<p class="auto">
それと、やはり主人公2人のぶつかり合いの迫力ですね。<br class="auto"/>
パンフレットの受け売りじゃないですが、まさに魂のぶつかり合いと言う感じでした。<br class="auto"/>
80歳と20歳（多分。あ、少女と言わないか）という年齢差を乗り越えた心からの交流にちょっと羨ましさのようなものを感じました。<br class="auto"/>
ただ、激しすぎて甘っちょろい感傷の涙を流す余裕なんてありませんでした。<br class="auto"/>
泣きたい時に観る映画じゃないですね。</p>

<p class="auto">
ラストは、ここでは書けませんがもう少し違う形にして欲しかったと個人的には思います。<br class="auto"/>
私は基本的にハッピーエンドが好きなので、あの場面で終わるのはちょっと頂けませんでした。<br class="auto"/>
後日談とかあってもよかったのに。<br class="auto"/>
甘いかな。</p>

<p class="auto">
まあ、あれほど○○を嫌っていたクリューガー先生がジェニーの演奏を聴いて最後には受け入れ、逆にそれまで一度も○○した事のなかったジェニーが最後に○○したことは、お互いの心が大きく前進した（近づいた）と言う事であると考えれば、これもハッピーエンドと言えなくはないのかも知れません（分かり辛くてすみません）。<br class="auto"/>
これからご覧になる方は、後で上記の虫食いの部分に言葉を当てはめてみて下さい。</p>

<p class="auto">
パンフレットによると、クリューガー先生を演じた女優さんはドイツでは有名な大女優で、今回の役どころは実年齢よりも20歳くらい上の老け役なのだそうです。<br class="auto"/>
ジェニーの方は1200人中からオーディションで選ばれた、全くの素人（お父さんはテレビ俳優らしいが）とのこと。<br class="auto"/>
2人ともすごい迫力でした。<br class="auto"/>
パンフレットに載っているジェニー役の女優さんの素顔が、役どころとは違ってなかなかの美人でびっくりでした。</p>

<p class="auto">
ちなみに、私のお気に入りは看守のおじさん・ミュッツェ。<br class="auto"/>
感情移入できるとしたら、こう言う人が一番感情移入しやすいタイプかも知れません。特に私のような凡人には。</p>

<p class="auto">
ダラダラとまとまりのない感想を書きましたが、この映画を観て一番感じたのは、「才能のある人は大変だ」と言う事です。<br class="auto"/>
本編中で、クリューガー先生がジェニーのピアノの才能のことを「神様からの贈り物」と言っていましたが、私も同感に思います。<br class="auto"/>
才能のある人は、それを高め、発揮し、人々に広く知らしめる義務があり、逆に無駄にしたり埋もれさせたりする行為は、神様に対する裏切りなのです。<br class="auto"/>
なんて、ちょっと過激に言ってみたりして。</p>

<p class="auto">
私は無神論者ですが、やっぱり何かの才能を持つ人は自分一人の都合でそれを埋もれさせてはいけないような気がします。<br class="auto"/>
そんなもったいない事が何故できるのか、どうしても信じ難い。<br class="auto"/>
まあ、要は持たざる者の妬みなのですけどね。<br class="auto"/>
凡人に勝手に羨ましがられ、「才能を粗末に扱うな」と勝手な事を言われてしまう才能のある人はホントに大変だと思います。</p>

<p class="auto">
今年は、映画館で映画を観るのはこれが最後だと思います。<br class="auto"/>
これから1月末まで多忙なので、映画館どころかTVで放映される映画も殆ど観る時間がない、いや正確にはレビューを書く時間がないと思います。<br class="auto"/>
こんな時ブルーレイレコーダーを買ってホントに良かったと思います(^^)<br class="auto"/>
…メーカーの回し者ではありませんm(__)m</p>


]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2007-12-06"> 
    <title>椿三十郎（2007）</title>  
    <link>http://giga.blog.so-net.ne.jp/2007-12-06</link>  
    <description>観て来ました、森田版『椿三十郎』。基本的に「三船敏郎以外の三十郎など不要」と言うスタンスの私ですが、公開されてからというもの毎日ネットでいろんな人のレビューを（見なきゃいいのに）見て、「何っ！意外と面白い！？」「何ィ！？客席がガラガラだとう！？」「な、何〜〜〜っ！？ラストシーンで※♯○〒▲↑♪☆∞？？？？」といちいち反応してしまい、実際はどうなんだ？と気になって気になって夜も眠れず……そう昨日は夜勤だったからね、とにかくこのままでは精神衛生上よくないと判断し、思い切って映画館に足を運んだ次第です。では早速感想を述べたいと思います。結論から言うと、　も　う　少　し　マ　シ　な　出　来　か　と　思　っ　て　い　た　。これが私の正直な気持ちです。例のNHKのハイビジョン特集を見た時点で、なんとなく予測はしていたのですが、それでももう少しマシなものを期待していたので、「やられた」って感じです。つまらないものを見せられて腹が立つと言うよりも、（特集番組を見た限りは）あれだけ真摯に取り組んで作ったはずなのに、それでもここまで見事にオリジナルとの差が開いてしまうものかと、愕然としたと言った方が正しいと思います。</description>  
    <dc:subject>時代劇</dc:subject>  
    <dc:creator>kino</dc:creator>  
    <dc:date>2007-12-06T18:36:36+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p class="auto">
観て来ました、森田版『椿三十郎』。</p>

<p class="auto">
基本的に「三船敏郎以外の三十郎など不要」と言うスタンスの私ですが、公開されてからというもの毎日ネットでいろんな人のレビューを（見なきゃいいのに）見て、<br class="auto"/>
「何っ！意外と面白い！？」<br class="auto"/>
「何ィ！？客席がガラガラだとう！？」<br class="auto"/>
「な、何〜〜〜っ！？ラストシーンで※♯○〒▲↑♪☆∞？？？？」<br class="auto"/>
といちいち反応してしまい、実際はどうなんだ？と気になって気になって夜も眠れず……そう昨日は夜勤だったからね、とにかくこのままでは精神衛生上よくないと判断し、思い切って映画館に足を運んだ次第です。</p>

<p class="auto">
では早速感想を述べたいと思います。<br class="auto"/>
結論から言うと、</p>

<p class="auto">
　も　う　少　し　マ　シ　な　出　来　か　と　思　っ　て　い　た　。</p>

<p class="auto">
これが私の正直な気持ちです。</p>

<p class="auto">
例の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=NHK&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">NHK</a>のハイビジョン特集を見た時点で、なんとなく予測はしていたのですが、それでももう少しマシなものを期待していたので、「やられた」って感じです。<br class="auto"/>
つまらないものを見せられて腹が立つと言うよりも、（特集番組を見た限りは）あれだけ真摯に取り組んで作ったはずなのに、それでもここまで見事にオリジナルとの差が開いてしまうものかと、愕然としたと言った方が正しいと思います。<br class="auto"/>
<a name="more"></a></p>

<p class="auto">
別に私は、オリジナルと比較しまくってやろう、粗探ししてやろうなどと息巻いて映画館に乗り込んだわけではありません。<br class="auto"/>
むしろ、できることなら自分の頭を一発殴ってオリジナルの記憶を追い出してから観たい、とすら思っていました。その方が絶対に楽しめるから。<br class="auto"/>
まあホントに殴って打ち所が悪くて死んだら困るので、止めましたけど。</p>

<p class="auto">
なんにせよ、努力はしましたが、やはり完全にオリジナルとの比較なしに観る事は無理でした。</p>

<p class="auto">
以下は、私がかろうじてオリジナルとの比較なしに感じた事です。</p>

<p class="auto">
＜良い点＞<br class="auto"/>
・ファーストシーンがカッコいい<br class="auto"/>
・藤田まことの安定した演技。全ての出演者の中で一番安心して見る事ができた<br class="auto"/>
・佐々木蔵之介。知らない役者だったけどなかなか良かった</p>

<p class="auto">
＜悪い点＞<br class="auto"/>
・出て来る人が皆一様にオーバーアクションで観ていて疲れる<br class="auto"/>
・観客を子供扱いするような説明的なセリフ回しと画作りにイライラ<br class="auto"/>
・豊川悦司の声としゃべり方が気持ち悪い<br class="auto"/>
・中村玉緒は城代家老の奥方にはとても見えない<br class="auto"/>
・冒頭の社殿内のライティングはひどすぎる。<br class="auto"/>
・ラストのアレ（未見の人のため秘密にします）はダサ過ぎる！監督のセンスを疑う</p>

<p class="auto">
次に、遠慮なくオリジナルと比較しての感想。</p>

<p class="auto">
＜良い点＞<br class="auto"/>
・ファーストシーン。なかなか緊張感があって、コレもありかなと思った<br class="auto"/>
・佐々木蔵之介はマジで良かった。小林桂樹に匹敵する堂々たるおとぼけぶり。寺田宅での織田＆若侍の学芸会芝居の中にあって彼が登場するシーンだけ安心して観られた<br class="auto"/>
・城代救出後、菊井と室戸が戻って来て蔵を覗くシーン。オリジナルだと暗くて分かり辛かったけど、リメイクでは中に閉じ込められた黒藤たちをヨリで撮ってて、分かりやすくて良いと思った</p>

<p class="auto">
＜悪い点＞<br class="auto"/>
・織田裕二の演技。キャラが中途半端過ぎる。特に冒頭の社殿で三十郎が若侍に金を無心するところ。ここの織田の演技が一番嫌い。何故あんなに言いにくそうに恥ずかしそうに言うのか。あれは当たり前のようにサラッと言うからいいのに、あれじゃ観てるこっちが恥ずかしい。三十郎の飄々とした味を完全否定する最低の演出。まあOK出した監督が一番悪い。<br class="auto"/>
・織田裕二の殺陣。無駄にタメが長いが全く格好良く見えない。ダラダラとテンポも悪い。まあこれも監督がいかんのか<br class="auto"/>
・若侍。織田の兄貴風三十郎にレベルを合わせたのかもしれないが幼稚過ぎる。あんなオツムの弱いお子ちゃま侍が家臣とは、城代が気の毒でならない<br class="auto"/>
・敵方の侍達が三十郎にビビり過ぎ。三十郎自身に迫力がないから不自然に見える。そもそも敵がそんな弱く見えちゃ、三十郎がどれだけ彼らを翻弄しても、斬り倒してもスカッとしない<br class="auto"/>
・全編通してセリフにリズム感がない。カット割りもダラダラしててテンポが悪い<br class="auto"/>
・藤田まことの城代。オリジナルの伊藤雄之助と比べると「うすのろのお人好し」には全く見えない。伊藤さんごめん<br class="auto"/>
・ラスト、斬られた室戸の刀を三十郎が△△って○○に□□すシーン。アレは室戸の事を「良い刀だった」と言いたいのか。幼稚な演出に寒気を覚えた。三十郎はあんな事しない<br class="auto"/>
・オリジナルと同じ構図を左右反転したような画作りが中途半端で気持ち悪い。完全に変えるか、同じか、どっちかにして欲しかった<br class="auto"/>
・全体的に説明的で幼稚な映画にされたと言う印象。娯楽＝子供向けではない。しかも子供に受けてないし</p>

<p class="auto">
以上です。<br class="auto"/>
細かい不満は書いてるとキリがないのでやめます。<br class="auto"/>
悪い点の方が圧倒的に多くなってしまいましたが、オリジナルのファンとしては見過ごせない部分ばかりでして、言い換えれば、オリジナルを知らなければそんなに気にならなかったかもしれない点でもあります。<br class="auto"/>
オリジナルを知らなくて、出演者のファンで、森田監督のファンで、時代劇にこだわりのない人ならそれなりに楽しめたと思います。<br class="auto"/>
あんまりフォローになってないかな…。</p>

<p class="auto">
そう言えば私、ハイビジョン特集について書いた際、</p>

<p class="auto">
　“どうせなら「どこまでオリジナルを再現できるか」に挑戦して欲しかった”</p>

<p class="auto">
と書きました。<br class="auto"/>
織田さんは時々三船さんを意識しまくった演技をしていました。でも中途半端で観てて恥ずかしかった。<br class="auto"/>
やっぱり、織田さんのキャラに合わせた脚本にするべきだったと思います。<br class="auto"/>
ちょっぴり織田さんを気の毒に思います。</p>

<p class="auto">
まあでも、観て損したとは全く思っていません。<br class="auto"/>
最後まで観るのはかなりの苦痛でしたけど（時々眠気も襲って来たし）、最終的にはいろいろ気になっていた事が明らかになってスッキリしました。<br class="auto"/>
黒澤監督と三船さんの偉大さを再確認できたし。<br class="auto"/>
期待通り、オリジナルに興味を持ってくれる人も増えてるようだし。</p>

<p class="auto">
ただ、今日の観客の入りはあまりにも寂しかった。<br class="auto"/>
12月6日ってことはまだ公開して6日目ですよ。<br class="auto"/>
片田舎のシネコンだけど、話題作なら近隣の市町村から人々が大挙して押し寄せる、それなりの規模の映画館です。<br class="auto"/>
その中でも500席と言う一番キャパのでかいハコをあてがわれておきながら、平日の昼間とは言え、一緒に観ていた人が推定で20〜30人とはあまりにも少ないのではないでしょうか。<br class="auto"/>
しかも、半分以上は年配の方。<br class="auto"/>
年配と言うより高齢者と言った方がふさわしい老婦人もいらっしゃった。<br class="auto"/>
この人はきっと、リアルタイムで三船さんのファンだったんだろうな、なんてちょっと羨ましく思いましたけど、このような昔からの三十郎ファンの人たちは、このリメイク作品をどう思ったのだろうか。</p>

<p class="auto">
いやそれより、織田裕二とか松山ケンイチファンの若い人たちはどこにいるのか。<br class="auto"/>
平日の昼間だって暇な若者は沢山いる。若い主婦とかだって他の映画ならよく見かける。<br class="auto"/>
そう言う人たちが集まらないで一体誰のためのリメイクなのか。<br class="auto"/>
私のような三十郎ファンのためでない事は確かなんだから、そうじゃない層をもっとぎゅっと掴まえなきゃ。<br class="auto"/>
…こんな批判だらけのレビュ−を書いている者に言われたくないか。</p>

<p class="auto">
ま、なんにしてもこれに懲りて黒澤作品のリメイク乱発は今後自粛してくれないでしょうかね。<br class="auto"/>
【用心棒】もリメイクされると言う噂があるけど…なんとか断念して頂きたいものです。ハァ。</p>


]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2007-12-03"> 
    <title>レッド・サン</title>  
    <link>http://giga.blog.so-net.ne.jp/2007-12-03</link>  
    <description>ゆるい感じでなんとなく続いてる“一人三船敏郎祭り”ですが、今回は初の海外作品です。【レッド・サン】。三船さんにハマってこの映画を知って以来ずっと観たいと思っていました。私、それまで三船さんが出演した海外の映画と言うと、大昔に観た【1941】だけしか知らなかったので、もっと“世界のミフネ”（この形容自体はあんまり好きじゃないんだけど）らしいカッチョイイ役どころを見たかったのです。【1941】自体は個人的に思い入れのある作品なので、それに三船さんが出演しているのは嬉しい限りなんですが、いかんせん露出度が低い。しかも三船さん、たしか潜水艦の艦長なんだけど、キャラメルのオマケのコンパスでハリウッドだかパールハーバーだかとにかく敵地を目指すと言うしょーもない役どころ。まあ、岡本喜八監督のお遊びキャスティングと同じで、そう言うお馬鹿な役を三船さんが大真面目にやるから面白いんでしょうけどね。でも、やっぱり海外でもヒーローな三船さんが観たいじゃないですか。あ、それにしても【1941】って日本版DVDが出てないのですよ（VHSは出てますが）。信じられません。配給会社は何をやっとるんじゃい！</description>  
    <dc:subject>アクション</dc:subject>  
    <dc:creator>kino</dc:creator>  
    <dc:date>2007-12-03T00:40:53+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p class="auto">
ゆるい感じでなんとなく続いてる“一人三船敏郎祭り”ですが、今回は初の海外作品です。</p>

<p class="auto">
【レッド・サン】。<br class="auto"/>
三船さんにハマってこの<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>を知って以来ずっと観たいと思っていました。<br class="auto"/>
私、それまで三船さんが出演した海外の映画と言うと、大昔に観た【1941】だけしか知らなかったので、もっと“世界のミフネ”（この形容自体はあんまり好きじゃないんだけど）らしいカッチョイイ役どころを見たかったのです。</p>

<p class="auto">
【1941】自体は個人的に思い入れのある作品なので、それに三船さんが出演しているのは嬉しい限りなんですが、いかんせん露出度が低い。<br class="auto"/>
しかも三船さん、たしか潜水艦の艦長なんだけど、キャラメルのオマケのコンパスで<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ハリウッド</a>だかパールハーバーだかとにかく敵地を目指すと言うしょーもない役どころ。<br class="auto"/>
まあ、岡本喜八監督のお遊び<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">キャスティング</a>と同じで、そう言うお馬鹿な役を三船さんが大真面目にやるから面白いんでしょうけどね。<br class="auto"/>
でも、やっぱり海外でも<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ヒーロー</a>な三船さんが観たいじゃないですか。</p>

<p class="auto">
あ、それにしても【1941】って日本版DVDが出てないのですよ（VHSは出てますが）。<br class="auto"/>
信じられません。配給会社は何をやっとるんじゃい！<br class="auto"/>
<a name="more"></a></p>

<p class="auto">
そんなわけで【レッド・サン】。<br class="auto"/>
すごく観たかったと書きましたが、初めてこの映画の存在を知った時は、「西部劇と侍」と言う組み合わせの珍妙さに少なからず不安を覚えました。<br class="auto"/>
「三船さんって海外ではどう言うポジションなんだろう？」<br class="auto"/>
そもそも“侍”が外国人にどのように理解されているのか。同じ日本人であるはずの我々（現代人）ですら侍の精神とか生き方とはすっかりかけ離れてしまっているのに、それを異国の人が正しく理解できるなど到底考えられないワケで、そうした状況であえて「西部劇に侍を登場させる」と言う映画があるとしたら、それはおそらく<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">コメディ</a>だろう。<br class="auto"/>
そんな映画に日本を代表する侍＝三船をキャスティングした監督の意図は果たして…？？？<br class="auto"/>
と思いっきり構えてしまったのです。</p>

<p class="auto">
でも、いろんなネット上の<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">レビュー</a>を拾い読みしてみると、これが一様に評価が高いのです。</p>

<p class="auto">
曰く「三船の侍が文句なく格好良い」。<br class="auto"/>
曰く「彼こそ真のラスト<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%A4&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">サムライ</a>」。</p>

<p class="auto">
レビューを読む限り、コメディではないらしい。<br class="auto"/>
いやむしろ、一見笑っちゃうようなトンデモ設定にも関わらず、この高評価。<br class="auto"/>
って事はさ、一体どんだけカッコイイの〜〜？？？？って話です。</p>

<p class="auto">
まずはそのトンデモ設定から紹介したいと思います。</p>

<p class="auto">
時は1870年（日本で言うと明治2年）。舞台は<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">アメリカ</a>西部の大平原。<br class="auto"/>
日米修好のためにアメリカにやって来た日本の使節団を乗せた列車が、リンク（チャールズ・<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ブロンソン</a>）率いる強盗団に襲われます。<br class="auto"/>
リンクと相棒のゴーシュ（アラン・ドロン）は、日本の大使・坂口備前守と家臣の黒田重兵衛（三船敏郎）らが乗る特別車両に押し入り、天皇から大統領への<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E8%B4%88%E3%82%8A%E7%89%A9&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">贈り物</a>として持参した宝刀を奪います。<br class="auto"/>
もう一人の家臣が怒ってゴーシュに斬りかかるのですが、その場で射殺されます。<br class="auto"/>
その後ゴーシュはなんとリンクを裏切って、リンクがいる車両に爆弾を投げ込み、仲間とともに馬で去ろうとします。<br class="auto"/>
「You！」黒田は大声でゴーシュを呼び止めます。<br class="auto"/>
「名をなのれ！」<br class="auto"/>
「聞いてどうする」とゴーシュ。<br class="auto"/>
「貴様を捜し出し、必ず殺す」<br class="auto"/>
ゴーシュは銃と刀では勝負になるものかと呆れ顔で馬に鞭を当て、振り向き様に「俺の名はゴーシュ！」と叫んで去って行きます。<br class="auto"/>
一方裏切りにあったリンクは、爆弾を投げ込まれた瞬間、車両の反対側の穴から外に飛び出していたため、軽傷で済んでいました。<br class="auto"/>
リンクは大使・坂口から「黒田と共にゴーシュを追い、宝刀を取り返して来てくれ」と半強制的に頼まれます。<br class="auto"/>
「黒田には7日間の猶予を与える。もし刀を取り戻せなければ武士の恥だ。我々は切腹せねばならん」との坂口の言葉に、「ぜひ見てみたいね、今からやったらどうだい？」とふざけるリンク。<br class="auto"/>
しかし黒田に短刀を喉元に突き付けられ、しぶしぶ承知します。<br class="auto"/>
こうして、アメリカ西部を舞台にガンマンと侍の珍道中が始まったのです。</p>

<p class="auto">
とまあ、ここまでが前フリ。<br class="auto"/>
私はこの時点で、やっぱり侍を茶化した内容ではないか、製作側にその意図がなくても結果的に茶化したような珍妙な描写に終始するのではないかと、懸念を抱かずにはいられませんでした。</p>

<p class="auto">
使節団のメンバーは皆ちょんまげに裃を付けた立派な「侍」。<br class="auto"/>
専用車両はご丁寧にも畳敷きに赤い毛氈に金屏風と言う「侍仕様」。<br class="auto"/>
そして貢ぎ物は黄金の日本刀。<br class="auto"/>
アメリカ西部に突如出現したこの異空間は、まるでその環境でしか住めない珍獣を入れる檻のようです。</p>

<p class="auto">
明治初期の侍文化がどんなだったか、歴史に疎い私にはよく分かりませんが、かりにも維新後と言うこの時代に国際親善の大使がこんな古き良きお侍さん姿で出掛けるものだろうか？<br class="auto"/>
しかも坂口に「ハラキリ！」なんて言わせたりして。<br class="auto"/>
オリエンタルムードを味わいたい外国人の観客に対するサービスか？<br class="auto"/>
いやしかし、ここまでの三船さんの堂々たる態度はどうだろう。<br class="auto"/>
そんな外野の勘繰りなど超越しているようにも見えないか。<br class="auto"/>
果たしてこの先はどうなるのか。</p>

<p class="auto">
そう、全くの杞憂でした。<br class="auto"/>
ここからが本筋であり、一気に面白くなるのです。<br class="auto"/>
ここからの三船侍は、本当に「格好良い」の一言です。</p>

<p class="auto">
荒野を行く中年ガンマンと中年侍の２人組。その光景は、最初はまるでコントのように見えます。<br class="auto"/>
そこに西部劇らしい明るさと哀愁が同居したような、不思議と耳に残るテーマ曲が被り、怪しさに拍車をかけてます。</p>

<p class="auto">
一体どうなるのだろうと見ていると、突然リンクが目の前の斜面を駆け下りて逃げようとします。<br class="auto"/>
リンクからすれば異国人・黒田は話の通じない（←英語を話せないと思っている）得体の知れない存在なワケで、そうでなくてもゴーシュから金の在処を聞き出したいリンクに対し黒田は同僚の仇として見つけ次第殺すと言っているのだから、連れて歩きたくなどない。<br class="auto"/>
しかし、「リンクに同道しゴーシュを探せ」との主命を帯びている黒田としては、当然リンクを追うわけです。<br class="auto"/>
ここで面白いのは、2人の追いかけっこの様子。<br class="auto"/>
砂に足を取られてスッ転び、そのまま斜面を転がり落ちて行くリンクに対し、しっかり足を踏ん張りバランスを保ったまま駆け下りて行く黒田。<br class="auto"/>
途中２人は衝突し、黒田もリンクに巻き込まれますが、すぐに立ち直ります。<br class="auto"/>
リンクは終点まで転がったままで、フラつきながらようやく立ち上がると言う有様。<br class="auto"/>
この1シーンだけでも、黒田の身体能力がリンクよりも高い事が分かります。</p>

<p class="auto">
その後もリンクは、黒田が実は英語を話せる事や、寝ているときでも全く隙がなかったり、飛んでいる蚊を短刀の一振りで切り捨てたり、また素手でも強かったりと、あらゆる場面で自分よりも一枚上手であるところを見せつけられ、負け惜しみを言いつつも認めないわけにはいかなくなります。<br class="auto"/>
ここまでくると、もうコントでもキワモノ映画でもありません。<br class="auto"/>
真面目に格好良いのです。</p>

<p class="auto">
三船さんの侍としての所作は、異国の荒涼とした大平原の中にあっても微塵も臆したところがなく、実に堂々として、悠然とその空気に溶け込んでいます。<br class="auto"/>
なんとかして相手を出し抜こうとしゃかりきになっているブロンソンに対し、常に冷静沈着な三船さん。<br class="auto"/>
口元に軽く笑みを浮かべ、余裕の表情でブロンソンと対峙する三船さんのカッコ良さは、既に設定など超越していると言っても過言ではありません。<br class="auto"/>
この私をして「三十郎より男前かも？」と思わしめたのです！（あ、自分的にはここは笑うところです…）。<br class="auto"/>
確かに見た目は三十郎っぽい（三十郎が宗旨替えしてお城勤めしちゃった10年後って感じ？）。<br class="auto"/>
そう言えば、使節団のメンバーの中で一人だけ総髪（月代を剃ってない）だし、もしかしたら監督が黒田のキャラを三十郎のイメージにしたかったのかも知れません。</p>

<p class="auto">
さて、やがて2人の間にはある種の友情が生まれます。<br class="auto"/>
3度目の正直で黒田から逃げ出したリンクは、追いつかれた川で黒田に不意打ちを食らわし溺死させようとしますが、何故か途中で助け上げます。<br class="auto"/>
「たかが刀1本のために何故そこまで頑張るんだ？」とリンク。<br class="auto"/>
「武士は死ぬまで主君に忠実に生きるものだ。拙者の一族は代々侍として生きて来た。それが誇りだ」<br class="auto"/>
黒田は、今や終わりに近づきつつある武士の時代の最後を自分が飾りたいのだと語ります。<br class="auto"/>
「おまえの気持ちは分かったが、もしゴーシュを殺すならオレはおまえを殺す」<br class="auto"/>
「それもやむを得まい。覚悟のうえだ」<br class="auto"/>
無言で見つめ合う２人。<br class="auto"/>
生まれも、言葉も、文化も、教育も、何もかも違う相容れないはずの2人が、もっと深いところで互いを理解しようとする瞬間。<br class="auto"/>
冷静に考えたらあり得ないシチュエーションなんですが、理屈抜きに感動的な場面です。</p>

<p class="auto">
そして2人ともとてもカッコイイです。<br class="auto"/>
特にブロンソン。濡れたシャツを脱ぐシーンがあるんですが、筋肉隆々でとても50歳とは思えない精悍な体つきです。<br class="auto"/>
足もめちゃ長いし、これでおばちゃん顔じゃなきゃ秒速で惚れるところでした（笑）<br class="auto"/>
ちなみに、後ほど三船さんのふんどし姿も唐突に登場しますが（サービス？）、はっきり言って、年相応です（笑）<br class="auto"/>
でもいいんです。三船さんだから(^^)。</p>

<p class="auto">
この後リンクは、黒田をゴーシュの情婦・クリスティーナ（ウルスラ・アンドレス）が働く娼館に伴います。<br class="auto"/>
ここでクリスティーナを連れ出し、ゴーシュをおびき出そうと言うのがリンクの作戦と言うわけです。<br class="auto"/>
さて、ここからが本当のご注目。<br class="auto"/>
作戦はともかく、この娼館での出来事は、この映画最大の見所と言っても過言ではありませんよ（私見）。<br class="auto"/>
その夜リンクは馴染みの女主人・ペピータとよろしくやるわけですが、なんと三船侍も若い異国美女にバッチリご奉仕して貰うのです！<br class="auto"/>
三船さんの映画でこんな展開初めてですから、正直どんな顔して見て良いやら困りました。</p>

<p class="auto">
「先月売られて来たばかりなんです。経験が浅いので不安で…」と発言も初々しい、若き娼婦・マリアちゃん。<br class="auto"/>
それに対し、言葉にはしないけど「拙者に任せるがよい」と目で語る三船侍。<br class="auto"/>
早速脱ごうとするマリアちゃんを制し、まず自分の着物を脱がせます。<br class="auto"/>
そして黒ひげ危機一髪の樽を斜めに斬ったようなお風呂に身を沈め、マリアちゃんに体を洗わせます。<br class="auto"/>
ふとドアの方を見やると、出歯亀（死語？）リンクが2人の様子を隙間から覗いているではありませんか。<br class="auto"/>
次の瞬間、三船侍の投げた“くない”（？）がリンクの顔のすぐ横の柱に突き刺さります。<br class="auto"/>
仰天し慌ててドアを閉めるリンク。<br class="auto"/>
そして風呂から出た三船侍は、まるでこれから何事もなく寝る人のように、きっちり寝間着を着込んでベッドに入ります。<br class="auto"/>
マリアちゃんはちょっと戸惑い「私、帰った方がいいですか？それともいましょうか？」<br class="auto"/>
そんな彼女に三船侍は軽く微笑み、無言で右手を差し出し招き寄せます。<br class="auto"/>
いそいそと脱ぎ出すマリアちゃん。<br class="auto"/>
そして…………………………………（暗転）。</p>

<p class="auto">
次の場面は朝でした、チェ…あ、いやいやホッとしました。<br class="auto"/>
しかし朝は朝で、自分だけさっさと身なりを整えた三船侍が、まだ裸のままベッドの中で伸びをしているマリアちゃんを見て、優しく微笑んでみたりして…。</p>

<p class="auto">
一体誰向けのサービスなんでしょうね、これは。<br class="auto"/>
それに侍がくないを投げるのはいかがなものか？まあいいや。<br class="auto"/>
ともかく見所には違いありません。</p>

<p class="auto">
さてと。<br class="auto"/>
ここまで書いたら満足したので、後はすっ飛ばします。<br class="auto"/>
嫌がるクリスティーナを無理矢理連れ出し、リンク一行はゴーシュをおびき寄せるつもりの教会に向かいます。<br class="auto"/>
ところが、クリスティーナが途中で逃げ出したため、いろいろ回り道をしてしまい、教会に着くとゴーシュ一味に先を越されていました。<br class="auto"/>
武器を奪われ、あわや撃たれる寸前のリンク。<br class="auto"/>
そこへアメリカン・インディアンのコマンチ族が襲撃して来ます。<br class="auto"/>
ここは互いに争ってる場合じゃない。まずはコマンチを撃退しなければ！<br class="auto"/>
リンク、ゴーシュ、そして黒田の3人は、それぞれの武器でコマンチ族に立ち向かいます。<br class="auto"/>
襲い来るコマンチ族。轟く銃声。煌めく刀。そしてリンクと黒田の絶妙なコンビネーション。<br class="auto"/>
物語はいよいよクライマックスへ！</p>

<p class="auto">
…後半、大分端折ってしまいましたが、これでオシマイです。<br class="auto"/>
結末には何とも言えない哀愁を感じました。</p>

<p class="auto">
満足です。<br class="auto"/>
コレ、行きつけのレンタル屋に置いてなくて思わずAmazonでポチっちゃったんですが、買って良かったです。<br class="auto"/>
ちなみに、パンフがヤフオクに出品されてたので、それも思わずポチっと…（笑）<br class="auto"/>
パンフによると、【レッド・サン】に登場する侍が日本人として恥ずかしくないように正しく描かれるため、企画・脚本段階から三船さんの意見が大いに取り入れられたのだそうです。<br class="auto"/>
また、演技する上でも三船さんは侍のイメージが歪められないよう細心の注意を払ったとか。<br class="auto"/>
なるほど、三船侍が素晴らしかったのはそう言うワケだったのか。<br class="auto"/>
だてに日本を代表する俳優さんじゃないってことですね。</p>

<p class="auto">
パンフを読んでて面白かったのは、フランスの記者の会見記とされる一文。</p>

<p class="auto">
「失望というべきか？私は頭にかつらをつけ、腰に刀をさした三船に会うことができず、赤いセーターにジャンパー姿の彼を見出したのだ。彼は畳に坐るよりもソファでくつろぐほうが好きだ。（以下略）」</p>

<p class="auto">
まあこの文自体は、映画評論家がパンフに寄稿した文の中で一つのエピソードとして書かれてたものなんで、又聞きの又聞きみたいなものなんですが、それにしても結局、良くも悪くも外国の人にとって“侍”と言う生き物は一種の「珍獣」なんだなあと思ってしまいました。</p>

<p class="auto">
とにかくかなり面白かった【レッド・サン】なんですが、一つだけ疑問に思う事があります。<br class="auto"/>
それは、コマンチ族の描き方。<br class="auto"/>
物語の途中から登場するのですが、その前にリンク達が道中ゴーシュの手下達の死体を見つけて「コマンチだ」と言うセリフで、まず彼らの物語上の役割が印象づけられるのです。<br class="auto"/>
それからクリスティーナがコマンチに襲われて、リンクと黒田が救出のためにコマンチの何人かをぶっ殺してと言う展開なんですが、そもそも何故ゴーシュの手下を殺したのか、クリスティーナを襲ったのか、理由が分からない。<br class="auto"/>
理由もなく野蛮な部族のように描かれているのには、ちょっと違和感がありました。<br class="auto"/>
アメリカン・インディアンが野蛮だと言う描き方は西部劇の定番なのかも知れませんが、現代だったらかなり問題なんじゃないかなあ。<br class="auto"/>
まあ、これは三船さんのせいじゃないしな。今更しょうがないか。</p>

<p class="auto">
そうそう、もうひとつだけ。<br class="auto"/>
この映画、日本語吹き替えが入ってて、三船さんのセリフも声優さんが吹き替えてます。<br class="auto"/>
三船さんのイメージに合わせた低音の渋い声で、でもちょっぴりアニメ的です（笑）<br class="auto"/>
三船さんの素敵な英語を堪能するのも良いですが、吹き替えにすると字幕以上にカッコイイ“侍”像が浮かび上がって来て、より三船侍のカッコ良さを引き立たせてくれます。<br class="auto"/>
どこかでこの映画を観る機会があったら、是非日本語吹き替えでご覧下さい。</p>

<p class="auto">
12月になりまして、いよいよTVでも三船月間です。<br class="auto"/>
これだけ多いと、次々と観て感想書いて、ってワケにはいかないと思いますが、そんな時こそHDDレコーダーです。<br class="auto"/>
録り貯めてゆっくり観ようと思います。</p>


]]></content:encoded> 
  </item>  
  <item rdf:about="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2007-11-27"> 
    <title>独立愚連隊</title>  
    <link>http://giga.blog.so-net.ne.jp/2007-11-27</link>  
    <description>森田版【椿三十郎】、いよいよ今週公開ですねえ。先月の記事『ハイビジョン特集「黒澤明に挑む 映画監督・森田芳光“椿三十郎”を撮る」を観て…』で「多分観に行かない」と書いたにも関わらず、やっぱりテレビで宣伝を見たりすると心が騒いでしまいます。どうしても「椿三十郎」と言う言葉に反応してしまうんですね。先日友人のDちゃんに「ねえねえ、【椿三十郎】観たい？私はさほど観たくはないんだけどさ、Dちゃんが観たいなら付き合うよ」 と言ったら、変な人を見る目で見られました。ところで、9月に液晶テレビを購入して以来すっかりテレビッ子と化してしまった私ですが、それに拍車をかけるように、ついに買ってしまいました。ブルーレイディスクレコーダー。機種はSONYのBDZ-T70。HDD容量が320GBのヤツです。ホントはパナソニックDIGAの最下位機種DMR-BW700にするつもりで某量販店に行ったんですが、1時間以上商品の前で検討した結果、SONYのコレにしました。理由は以下の通り。1.在庫があった（パナは3週間待ちとのこと）2.パナより安い値段でHDDの容量が大きい3.DVDにハイビジョン録画は自分には不要と判明（映画1本分が入らないんじゃ役に立たん…）4.メーカー説明員がSONYの人で親切な兄ちゃんだったから思わず（笑）※パナは1人もいなかった…</description>  
    <dc:subject>戦争</dc:subject>  
    <dc:creator>kino</dc:creator>  
    <dc:date>2007-11-27T17:37:39+09:00</dc:date>  
    <content:encoded><![CDATA[
<p class="auto">
森田版【椿三十郎】、いよいよ今週公開ですねえ。<br class="auto"/>
先月の記事<A HREF="http://blog.so-net.ne.jp/giga/2007-10-30">『ハイビジョン特集「黒澤明に挑む 映画監督・森田芳光“椿三十郎”を撮る」を観て…』</A>で「多分観に行かない」と書いたにも関わらず、やっぱり<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">テレビ</a>で宣伝を見たりすると心が騒いでしまいます。どうしても「椿三十郎」と言う言葉に反応してしまうんですね。<br class="auto"/>
先日友人のDちゃんに「ねえねえ、【椿三十郎】観たい？私はさほど観たくはないんだけどさ、Dちゃんが観たいなら付き合うよ」 と言ったら、変な人を見る目で見られました。</p>

<p class="auto">
ところで、9月に<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%B6%B2%E6%99%B6%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">液晶テレビ</a>を購入して以来すっかりテレビッ子と化してしまった私ですが、それに拍車をかけるように、ついに買ってしまいました。<br class="auto"/>
<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%A4&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ブルーレイ</a><a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ディスク</a>レコーダー。<br class="auto"/>
機種は<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=SONY&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">SONY</a>のBDZ-T70。<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=HDD&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">HDD</a>容量が320GBのヤツです。<br class="auto"/>
ホントはパナソニックDIGAの最下位機種DMR-BW700にするつもりで某量販店に行ったんですが、1時間以上商品の前で検討した結果、SONYのコレにしました。<br class="auto"/>
理由は以下の通り。<br class="auto"/>
1.在庫があった（パナは3週間待ちとのこと）<br class="auto"/>
2.パナより安い値段でHDDの容量が大きい<br class="auto"/>
3.DVDに<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">ハイビジョン</a>録画は自分には不要と判明（<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E6%98%A0%E7%94%BB&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">映画</a>1本分が入らないんじゃ役に立たん…）<br class="auto"/>
4.<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">メーカー</a>説明員がSONYの人で親切な兄ちゃんだったから思わず（笑）※パナは1人もいなかった…<br class="auto"/>
<a name="more"></a></p>

<p class="auto">
今回生まれて初めてHDDレコーダーを導入し、かつてないほど真剣にテレビ番組表やら各局のHPを見てみたワケですが、あるある！三船さんの映画、時代劇、目白押しじゃないですか！<br class="auto"/>
なんたって今年は世界のミフネの没後10年ですもん、何かしらやるとは思ってましたが、これほどとは。<br class="auto"/>
ホントにいいタイミングでレコーダーを買う事ができました。<br class="auto"/>
いや、それ以前に絶妙なタイミングで三船さんにハマったもんです、私（笑）<br class="auto"/>
言い換えれば、三船さんにハマらなきゃ多分この一連の散財行為（テレビ、レコーダーに付随して<a href="http://match.seesaa.jp/afr.pl?hid=25&sid=giga:000219854717&k=%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8A&ic=utf8" class="affiliate-link" target="_blank">アンテナ</a>やらケーブルやら一杯買いました）はなかったワケで。何かに踊らされているような気がしないでもないが、まあいいか楽しいから。</p>

<p class="auto">
そうそう、先月レンタルで観ておいて未だに感想を書いてない作品【風林火山】や【上意討ち】が12月にBS2で放映されるので、それを観てから感想を書きたいと思います。<br class="auto"/>
他にも【大阪城物語】、【侍】、【赤毛】など未見の作品、そしてあの【日本のいちばん長い日】も放映されます。<br class="auto"/>
さらにCSの日本映画専門チャンネルでは成瀬巳喜男監督の【石中先生行状記】、時代劇専門チャンネルではテレビ時代劇【大忠臣蔵】が。<br class="auto"/>
これはもう「今年の年末は引きこもりなさい」と言う神の啓示だと思うしかないですね。<br class="auto"/>
遠慮なく引きこもらせて頂こうと思います。</p>

<p class="auto">
さて、クソ長い前置きを律儀に読んでかすっ飛ばしてか、ともかくここまで読んで下さった方ありがとう。<br class="auto"/>
今から本題です。<br class="auto"/>
今日は岡本喜八監督の【独立愚連隊】です。簡潔に行きます。<br class="auto"/>
主演は佐藤允さん。<br class="auto"/>
一応三船さんがチョイ役で出ています。</p>

<p class="auto">
舞台は太平洋戦争中の中国大陸・北支戦線。<A HREF="http://blog.so-net.ne.jp/giga/2007-09-14">【血と砂】</A>と同じです。<br class="auto"/>
でも、【血と砂】よりも更に軽いタッチで話自体も漫画みたいで、登場人物もノリが変だし、難しい事を考えずに楽しめる作品でした。</p>

<p class="auto">
簡単にあらすじを説明すると、北支戦線のある部隊にやって来た新聞記者（佐藤允）が、一人の見習士官の死の謎を解き明かすべく、その見習士官が所属していた小隊、別名「独立愚連隊」を訪れる、と言うお話です。<br class="auto"/>
「見習い士官の死に関わろうとする主人公」って言うエピソード、【血と砂】でも使ってましたね。しかも主人公と○○関係とか。<br class="auto"/>
それに舞台も同じ。<br class="auto"/>
主人公に惚れてる従軍慰安婦がいるのも同じ。<br class="auto"/>
こっちの方が作品としては古いのですが、観たのが後なので似たようなシチュエーションにはちょっと「お腹いっぱい」って感じがしなくもなかったです。<br class="auto"/>
まあ、近い時期に観たから余計そう思うのかも知れませんが。</p>

<p class="auto">
それにしても佐藤允が若い！目と口が大きくて可愛い（笑）<br class="auto"/>
【血と砂】より6年前の作品になるワケですが、改めて【血と砂】を観るとエラい老けててびっくりです。<br class="auto"/>
いやむしろいい味出しててとっても好きなんですが、しかし【独立愚連隊】でのキュートな笑顔とナイスなファッションにはやられました。<br class="auto"/>
不謹慎かも知れませんが、これはある種「佐藤允のプロモーション映画」みたいなモノじゃないかと思います。<br class="auto"/>
この映画から無理に戦争の教訓的意義を見出そうとする必要はなく、純粋に佐藤允の魅力を堪能するのがいいのではないかと。<br class="auto"/>
それほど、キュートでライトなのです。佐藤さんも、映画自体も。<br class="auto"/>
まあ、戦争を体験してない世代の意見ですからご容赦を。</p>

<p class="auto">
佐藤さん以外の登場人物もみんな素敵です。<br class="auto"/>
佐藤さんに惚れる従軍慰安婦の雪村いづみ。細くて手足が長くてめちゃ可愛い。どっかのレビューで上戸彩みたいと書いてありましたがなるほどと思いました。<br class="auto"/>
それに、独立愚連隊の兵長・中村。今でも十分通じるような見た目と軽いノリで、兵隊と言うより大学生みたいでバカ可愛い。<br class="auto"/>
この人、よくよく見たら<A HREF="http://blog.so-net.ne.jp/giga/2007-09-06">【椿三十郎】</A>の若侍の一人で、<A HREF="http://blog.so-net.ne.jp/giga/2007-10-26">【赤ひげ】</A>の津川（最初に養生所で加山さんを案内してた人）でもありました。江原達怡って名前も初めて知りました。<br class="auto"/>
本来好みのタイプではないんですが、この【独立愚連隊】を観てちょっとファンになりました。<br class="auto"/>
中丸忠雄様も相変わらず憎まれ役が板についてます。なんでこんなに悪役・憎まれ役が似合うんだろう。…素敵（笑）</p>

<p class="auto">
あ、鶴田浩二も出てます。<br class="auto"/>
どうでもいい話なんですが、私の勤務先の老人ホームに住む92歳のおばあちゃん。戦争でお亡くなりになった旦那さんが嘘かホントか「鶴田浩二にそっくりだった」そうです。<br class="auto"/>
最初にそれを聞いたとき、鶴田浩二の名前は聞いた事があるけど顔は見た事がなかったので全く想像もつかなかったのですが、今となっては「私の好みじゃないから羨ましくないや」（笑）<br class="auto"/>
まあ、鶴田浩二に関してはそんな程度の思い入れです。</p>

<p class="auto">
肝心の三船さんですが、噂に違わずホントにチョイ役でした。<br class="auto"/>
しかもかなり痛々しいです。<br class="auto"/>
主人公が訪れる部隊の大隊長・児玉大尉が三船さんの役どころなんですが、この人ある日の夜間巡察中に城壁から足を滑らせて（真相は副官・中丸に突き落とされたらしい）頭を打ち、クルクルパーになってしまったとのこと。</p>

<p class="auto">
部隊が陣を構える将軍廟の町中で、「敵襲〜！敵襲〜〜〜〜〜！」と割れんばかりに声を張り上げる三船さん。<br class="auto"/>
心優しい（？）部下達は、言われるままに駆け足してみたり、伏せてみたり。<br class="auto"/>
しかし、川っぺりで洗濯をする慰安婦たちは完全に無視。<br class="auto"/>
怒った児玉大尉、「貴様ら〜〜〜っそれでも帝国軍人か！金玉あるんかないんか！！！」<br class="auto"/>
慰安婦の中北千枝子と雪村いづみ、呆れて「あるわけないでしょ（笑）」</p>

<p class="auto">
いや〜三船さん最高です。あの世界のミフネが！っていうだけでも可笑しいのに、ものすごい熱演ぶり。<br class="auto"/>
しかもこの後すぐ、病気を理由に前線から退いてしまい、そのまま映画の舞台からも退場してしまいます。<br class="auto"/>
兵士達に別れを告げる場面では、ちょっと正気に戻って涙なんか見せたりして。<br class="auto"/>
しかし、ホントに登場シーンはたったこれだけ。それ以降全く出て来ません。ひでえ！（笑）</p>

<p class="auto">
岡本監督とは、助監督と新人俳優と言う関係だった<A HREF="http://blog.so-net.ne.jp/giga/2007-09-16">【銀嶺の果て】</A>からの長い付き合いとのことですから、やはり岡本監督だからできたキャスティングってところだと思います。<br class="auto"/>
岡本作品では、他に【結婚のすべて】でのオカマっぽい舞台演出家とか、【暗黒街の顔役】での気の弱い工場長とか、世界のミフネに何やらすんじゃ的な楽しいキャスティングが見られるとか。<br class="auto"/>
レンタル店で探したのですが見つからないので、いつかCSかBSで放映してくれるのを待ちたいと思います。</p>

<p class="auto">
三船さんが出てるってだけで観た作品ですが、出てなくても十分楽しめたと思います。<br class="auto"/>
て言うか、むしろあんな小物な三船さんを見たくなかった…？<br class="auto"/>
いや良いもの見させて頂きました（笑）<br class="auto"/>
クルクル三船さんの次は、是非オカマ三船さんを！<br class="auto"/>
今私は、脳内の三船さんに向かってこう言いたい。</p>

<p class="auto">
「貴方は本当に素晴らしい俳優だ。私は前からそれが言いたかった」</p>

<p class="auto">
なんちゃってスミマセンm(__)m</p>

<p class="auto">
機会があったら佐藤允さんの他の映画も見てみたいと思います。</p>


]]></content:encoded> 
  </item> 
</rdf:RDF>

